« 選ばれた最良の土地? | トップページ | コックではなく、キュイジニエ(笑) »

2014年7月28日 (月)

山を越え行こーよ?

ダム  萩原雅紀  メディアファクトリー

 夏だ!ダムだろ!の勢いでなんですが(笑)何となく世間ではダムというと物凄く悪いもののイメージがついて回っているよーな気がする今日この頃…環境アセスメント的にどーよ?と言うのは当然なんですけど、一番の問題は利権族のおかげでダム自体が存在を否定されがちなとこでしょか?悪いのはダム自身というより、ダムの利権に群がる人達なんですけどねぇ…ダムそのものは、役に立つ為に存在しているはずで、少なくともダム自身とその技術者達はそー願っているはずなんですが?どーか?

 で、ダム…うーん、本書はそのダムの写真集なんですが、いやまぁ迫力が違いますの世界か?写真の数々は非常にクリアーなんですけど、惜しむらくは判型がA5より小さい感じで、それが勿体ないかなぁ?物がダムだけに、ババンとなで大きな画像で見たかったとか(笑)

 でで、肝心のそのダムの大きさですが、漠然として大きいというイメージしかこれまたなかったのですが、ダムの高さという大きさ比較の項で、何とクフ王のピラミッドより大きいとな(比較されて出ているのは奥只見、高瀬、黒部)…しかも、ピラミッドの場合は上に向かうにつれて尖がっていく訳ですから小さくなっていくのに対して、ダムって上の方がデカくね?じゃね?で、もしかして下から本気で見上げたら相当に凄い事になるんではなかろーか?

 大きい事はいい事だ、そゆ時代もあったよなぁ(笑)

 アリス的にダム…滝は出てきてもダムはまだないの世界か?准教授は登山が趣味の一つだから、国内のダム結構見てきているんだろぉか?とも思いつつ、ダム…うーむ、これは女性よりも断然男の子の世界のよな?わりと男子ぃってダム好き多いよーな気がするのは気のせいか?

 さて、ダムの定義って「河川法によると、川をせき止めて水を貯める施設のうち、堤体の基礎地層から堤頂までの高さが15m以上のものを総称して「ダム」と呼びます(それ未満のものは「堰」)。また、もともと川でない場所でも、人工的に堤体を造って貯水している場合はダムと呼んでいます」とな…そーだったのか?というか、ダムって河川法なのか?アリス(笑)

 で、ダムというと貯水のがすぐに浮かぶけど、砂防ダム(貯砂ダム)とか、鉱滓ダムとかあったんですねぇ…ダムの用途も色々あると…ちなみにダムの形式の詳細については本書をドゾ。重力式コンクリートダムとか、ゾーン型ロックフィルダムとか、ダムの種類も色々あると(笑)

 でで、実際のダムの写真ですが、この迫力は本書を見て見てとしかいいよーがないよーな?もしくは現地で見てねの世界か(笑)形的に面白いというか、古代建造物か、ビルのよーな感じの笹流ダムとか、ダムの水が裏側から眺められる通路がの湯田ダムとか、ゴツゴツ感の臨場感が凄い高瀬ダムとか、ライトアップがふつくしい三国川ダムとか、いやダムパネェ(笑)

 それにしてもダムの探し方のとこで「ダム年鑑」「ダム便覧」等があるとは知らなんだ…世の中、あなたの知らない世界はあるものよのぉ越後屋の世界だったんだなぁ…業界言葉的には洪水の定義「ダム用語での洪水とは、単位時間あたりに上流からダムに流れ込んでくる流量がその河川の基準を超えた場合をいい、氾濫が起こらなくても洪水「状態」になる」とは知らなんだ…

 著者が日本で一番美しいダムに、白水堰堤をあげているのですが、これはダムというより滝のよー(笑)ちなみにこちら「1999年には農業土木関係として初めて国の重要文化財に指定された」物件だそーな…

 と、他にも色々見どころ、読みどころいぱーいあるのですが、最後に一つ、本書で一番インパクト受けたとこを「行った先でダムが見たくなったら、とりあえず車を山に向けて走らせてみよう」って…それってアリですかぁーっ(笑)てな訳で、本書をドゾ。ドゾ。

 本書に掲載されているダムは、宮ケ瀬ダム(神奈川)、奈良俣ダム(群馬)、八木沢ダム(群馬)、藤原ダム(群馬)、黒部ダム(富山)、南相木ダム(長野)、深城ダム(山梨)、二瀬ダム(埼玉)、宮川ダム(福島)、日中ダム(福島)、佐久間ダム(静岡)、笹流ダム(北海道)、湯田ダム(岩手)、長島ダム(静岡)、高瀬ダム(長野)、新郷ダム(福島)、二風谷ダム(北海道)、川治ダム(栃木)、畑薙第一ダム(静岡)、三国川ダム(新潟)、下久保ダム(群馬・埼玉・神奈川)、草木ダム(群馬)、石淵ダム(岩手)、奈川渡ダム(長野)、滝沢ダム(埼玉)、小渋ダム(長野)、只見ダム(福島)、田子倉ダム(福島)、摺上川ダム(福島)、大倉ダム(宮城)、浦山ダム(埼玉)、川俣ダム(栃木)、井川ダム(静岡)、藪神ダム(新潟)、鳴子ダム(宮城)、糠平ダム(北海道)、白水堰堤(大分)

 目次参照  目次 庭園・建築

|

« 選ばれた最良の土地? | トップページ | コックではなく、キュイジニエ(笑) »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

庭園・建築」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 山を越え行こーよ?:

« 選ばれた最良の土地? | トップページ | コックではなく、キュイジニエ(笑) »