« ゆく川の水はたえずして… | トップページ | 真夏ならばこれでしょー(笑) »

2014年8月 6日 (水)

およびてない?こりゃまた失礼いたしました(笑)

現代人の祈り  釈徹宗 内田樹 名越康文  サンガ

 サブタイトルが、呪いと祝いなんですが、本当は呪詛と予祝だったそーなんだけど、字面的に硬いからこちらになった模様…内容は釈氏を中心にした対談と鼎談ですかねぇ?

 話題は呪いというか、現代日本の病でしょか?何とゆーか、日本人はマイノリティに冷淡だよなぁな話かなぁ?これ自国の中のの話で、空気読めの世界なんですよねぇ…意見は一つしか認めないで、違う事言う人はみんなおかしいの世界…これの代表的パターンがネット社会の中にあるという事かなぁ?「自分の意見が理解できない人間は「存在してはならない」というのがそういう「一般意思」を代表して語る匿名の発信者の基本的な構えであるわけなんだから」(@内田)呪いの正体はこわい…まっこれがいじめと同じ水脈なんですよねぇ…

 で、更に「固有名を隠し、顔を隠したときに、その仮面が一気に公共性の仮象をまとい、あたかも数万人、何十万人の総意を代表しているかのように語りだすことです」(@内田)で、社会で鬱屈している人程「この「匿名で発言することによって受け取れるパワー」」(@内田)に酔ってしまうんですよねぇ…発言者の酔いもこあいが、この理不尽なマジョリティかもしれない仮面パワーを鵜呑みにしてしまう人がいるのはもっとこあいよな…

 かくしてネット攻撃によるによる自殺者って、呪殺じゃね?という話になる模様…「今の日本の年間「呪殺」者数というのは、平安時代より多いと思いますよ」(@内田)って…

 アリス的に呪い、祝い…うーん、作家だから言霊じゃないけど言葉は大切にしていそーだが?日頃准教授の口撃にも耐えているはずだし(笑)アリスの呪詛があるとしたら、締切位じゃね?だと思うんですけど?どだろ?あっ評論家にもあるのか(笑)

 他にアリス的というと大阪という事で、本書に橋下徹が出てきます。「「橋下徹」という人はある種の天才だと思うんです。問題を非常にシンプルな枠組みに書き換えることに驚くほど熟達しているから。それは府政上の課題を一気に「金の問題」に切り替えたことです」(@内田)世の中金やー金なんやって…よーは金の分配についてやでに「誰も異論を唱えなかった」(@内田)そな…大阪ェ…かくて「世の中の仕組みを過度に単純化したこと」(@内田)に帰結すると…無駄使いをしているのは誰か?悪い奴は誰か?正義とは何か?ですか(笑)

 これって「自分たちの仲間の中で、一番弱くて、反撃する能力のない個体を選んで、そこに「汚れ」を集中させて、攻撃を加えて、排除するという政策は短期的には集団の統合を高めるし、対外的には攻撃力が増すこともあります。だから、視野の狭い政治家はしばしば難局の解決方法として「いじめ」の力学に依存する」(@内田)そな…確かにどっかで聞いたよな(笑)でこれまたこれは「粛清と強制収容所に行き着くまで止めることができない」(@内田)という事態を内包しているだけなんですよねぇ…いじめ駄目と公言しているお上が率先してやっているというこの矛盾…の政治を展開している大阪、橋下府政に市政ですか…アリスのお膝元も何気に凄いとこだったのか?

 さて、メインの著者がお坊さんなので宗教的な気配もあるよな?人格と宗教とか?日本だとタブー視されやすいよね的な?後メメントモリ的な話も出てきて「すべての人が納得できる死生観も世界観もあり得ないのです。だからこそ、ブッダはこの問題に対して沈黙で応えたのでしょう」(@釈)という事になると…准教授の死生観、訊くのもこあい気がするのは気のせい(笑)

 他にアリス的というと「僕は作家はトリックスターじゃなければいけないと思うんです。トリックスターって「二つの世界」を同時に帰属している者のことでしょ」(@内田)とな…「世俗の世界でも、幻想の世界でも、同じくらいリアルな人じゃないと、トリックスターとしては機能しない」(@内田)だそーで、そーだったのか?アリス?まぁ確かに事件の中ではアリスが一番異分子だものなぁ(笑)

 後面白エビと言っていいのか?「イエスという人物は、大酒飲みで、酔っ払って暴れたり、大食らいだった、という話が「新約聖書」に出てきますからね。かなりだらしない男だったのではないかと考える神学者もいます」(@釈)ってホンマでっかぁーっ?見た目痩せているのに大食漢って、もしかして胃下垂だったとか?

 も一つ、ホンマでっかぁーっ?なエビとして「統合失調症の典型的な特徴は「こだわり、プライド、被害妄想」だそうですね。これが出てきたら要注意。でも、今の若い人たちはまさに「こだわり、プライド、被害者意識」で固まっているじゃないですか」(@内田)って…俺のせいじゃない「すべて「世の中が間違っているから」」なんですか?そーですか?

 他にも色々エビ満載ですので詳細は本書をドゾ。いや何ちゅーか世界は広いってか(笑)最後に一つ本書の中の名言を上げるとしたらこれに尽きると思うのは気のせいか?からで「「普通でいいんだ」というその言葉に説得力があるのは、その人が「普通じゃない」からなんです」(@内田)いやはやまったくごもっとも(笑)

 目次参照  目次 文化・芸術

|

« ゆく川の水はたえずして… | トップページ | 真夏ならばこれでしょー(笑) »

文化・芸術」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: およびてない?こりゃまた失礼いたしました(笑):

« ゆく川の水はたえずして… | トップページ | 真夏ならばこれでしょー(笑) »