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2014年8月16日 (土)

みみみねそたのたまごうり?

江戸の卵は一個400円!  丸田勲  光文社

 サブタイトルは、モノの値段で知る江戸の暮らしなんですが、タイトルがタイトルなんで、卵の本なんだと思っていたんですよ、そしたら、江戸時代、文化文政の頃の相場とは何ぞや?の世界が展開していたとなもし…レート的にどよ?ですけど、相対的に見る分には、江戸時代って食品が今に比べると高く、家賃が安いという事になるのか?

 まぁ貨幣経済ではあったけど、物がなかった時代だから、物の価値が高かったという事になるんでしょか?土地的なそれでいけば、人口は今よりかなり低い訳で、相対的にそゆ事になるのかなぁ?ちなみに表題では卵は一個400円とかあるけど、実際は一個7文から20文という事で140-400円という事になる模様…今だと卵1パックって200円位だと思うんだけど?とすると1個20円位だから、昔の卵、どちらにせよ凄く高くね?幾らブロイラーではないにしても…ちなみにゆで卵は20文、400円だったよーで…このゆで卵って花街で売られていたそーな…

 いやー、ゆで卵って昭和一桁なイメージでいくと駅の売店というか、車内販売的なソレ?温泉卵とか見てもゆで卵売りって?最近あったっけ?とふと思うんだが?どーなんだろ?

 アリス的に江戸…うーん…大阪は商都だから、物価的なソレのノウハウは結構ありそーな気がするんだが?どなんだろ?まぁ作家的なソレでいけば、江戸の識字率が70%を越えていたというのは、よく聞く話じゃまいかぁ(笑)で、「出版された書物も学術書から実用書、小説、紀行もの、ガイドブック、寓話、ポルノと、まさに今の書店の店頭並みにバラエティーに富んでいた」そな…

 江戸時代のベストセラーというと「東海道中膝栗毛」「南総里見八犬伝」「日本永代蔵」「浮世床」「春色梅児誉美」「好色一代男」etc.とあった模様…ただし、当時の本はとても高かったので、庶民が買うのはちょっと無理、となれば貸本屋業が流行るとな(笑)

 他にアリス的というと殺生戎で亀が出て来るとこかなぁ?アポロンの亀じゃないけど(笑)所謂一つの放生会?鰻に亀に小鳥を放すと「病を免れ寿命が延びる」って…ホンマでっかぁーっ?ちなみに亀は一匹、10文だったよーで…しかも放したらまた捕まえて売り物にされたそーで、それは亀的にはどよ?ってか…

 それとアリス的には鍵のカステラ…准教授の手土産…江戸時代ですと銀4匁5分という事で今でいうと9000円もしたそーで…カステラ一つで9000円…砂糖が貴重だったとはいえ、もしかして江戸時代のスイーツって物凄く贅沢品だったんだろか?

 で、お茶というか、喫茶…茶代は4-5文で80-100円位、団子でも10文、200円程度の話だったよーですが、美人画なんかに出てくる看板娘のいる茶店…でとなれば、そりゃーチップを置かないとねとなって、それが100文とか200文、2000円-4000円の世界…「いつの世も男は美人に弱いもので、茶一杯に散財してでもいい顔をしたかったのだ」とな…今も昔の男って…

 男ってついでに、女房を質においても食べたい初鰹ですけど、ちなみ鰹一匹、2両1分、28万8000円也って…それってどんなご祝儀相場(笑)こちらも所謂一つのパフォだったとゆー話なんだろか?で「初鰹をありがたがるのはどうやら男だけだったようだ」って…今も昔も男って…

 他はというと古着屋は盗賊が盗品を売りにくる事が多いから情報が集まり易いとか、後准教授的なら煙草のとこか?当時はきざみ煙草が主流だけど、「中等の煙草で10文」前後だったというから200円位だとすると、今より煙草安価だったのか?

 と他にも興味深いエピ満載ですので、詳細は本書をドゾ。

 目次参照  目次 文系

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