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2014年8月 2日 (土)

お寺もいろいろ(笑)

これだけは知っておきたい お寺さん入門  洋泉社

 コピーは、知っているようで知らない「お寺さんの常識」丸わかり!とあったりして、でコピーその他色々あるんですが、目次も絡めての裏表紙のコピーが一番分かり易いかなぁ?と(笑)"お寺・仏像・宗派の常識"をやさしくガイド!でして、本書の構成が、第一章 これだけは知っておきたいお寺のイロハ、第二章 これだけは知っておきたい仏像のイロハ、第三章 これだけは知っておきたい各宗派のイロハ、第四章 お寺さんと仏教にまつわる日本人のしきたりだそで、成程、これらに目を通せば日本的仏教オケか(笑)

 まぁ日常の素朴な疑問というか、実践編というより、教則本的なノリかなぁ?例えば、何故にお寺には山号がついているのか?も「山号がつけられはじめたのは中国であった」からだそーで「山号が日本に伝えられたのは平安末から鎌倉時代にかけて」の事とか、なのでそれ以前のお寺には「山号はつけられなかった」とな…そーだったのかぁーっ?ちなみに比叡山とか、高野山とかは単に山の名前で「正確な意味での山号ではない」になるそーな…これまたそーだったのかぁーっ?「日本で山号が普及するのは禅宗を通してのこと」だそな…「東山建仁寺、巨福山建長寺」等々になるとか…で、これに他宗も追随していく事になると…

 後、仏像の形のとこで、まず仏像がつくられ始めたのが紀元1-2世紀の頃だそーで、これがガンダーラとマトゥラとな…ちなみにガンダーラは「現代のペシャワール地方」の辺りらしーんだが、当時「この地域は東西交流の要衝であったため、仏像は古代ギリシア芸術の強い影響のもとに造られた。そのため顔立ちはヨーロッパ人的である」となったそな…となると、例の爆破されたソレも西洋的な雰囲気の仏様だったんだろか?とふと思ってみたり?

 てな訳で豆知識満載なホーホーホーなご本でございます(笑)

 アリス的に仏教…海奈良とダリ繭のお葬式のとこでチラっと出ている位だろか?なんですけど?どだろ?他にアリス的というと、聖徳太子系で、仏像の項の聖徳太子像かなぁ?「死後、世にいう太子信仰が起こると、数種の像が造られるようになった」そな…

 仏像的なとこで秘仏がこれまた何じゃそら?じゃまいか?アリス的なら東大寺二月堂のご本尊十一面観音像も入るそな…こちら絶対秘仏なので誰も見てないし、写真もないとな…そーだったのかぁ?その他、園城寺の弥勒菩薩像、浅草寺の聖観音像とかあるらしー…世の中色々あるもんだなぁと…

 その他、基礎的なとこからで、「日本の仏教には十三宗が存在する」そで「法相宗、華厳宗、律宗、天台宗、真言宗、融通念仏宗、浄土宗、浄土真宗、臨済宗、曹洞宗、日蓮宗、時宗、黄檗宗」だとな…でもって、それぞれに宗祖や総本山がある訳で、例えば天台宗なら、宗祖は最澄、ご本尊は釈迦牟尼仏、総本山は延暦寺で、経典は法華経となるそな…真言宗だと、空海、大日如来、金剛峰寺・根来寺等、大日経・金剛頂経となり、浄土宗だと、法然、阿弥陀如来、知恩院、浄土三部教で、浄土真宗だと、親鸞、阿弥陀如来、西本願寺・東本願寺等、浄土三部教になると、融通念仏宗は良忍、十一尊天得如来、大念仏寺、華厳経・法華経等で、時宗は一偏、阿弥陀仏、清浄光寺、浄土三部教とな…日蓮宗は、日蓮、釈迦牟尼仏・十界曼荼羅、久遠寺、法華経で、そして禅宗のなるとご本尊とか経典に特定のものなし系が増えて、臨済宗は栄西、建仁寺となり、曹洞宗は道元、釈迦牟尼仏、永平寺・総持寺となり、黄檗宗は隠元、萬福寺となる模様…いやぁ仏教というか、お寺というか、色々あるもんだなぁと…詳細は本書をドゾ。

 俗に戻って、お彼岸って日本独自だったのか?とか、お釈迦さまの誕生日の花祭り、今ではそれほどでもないけど、江戸時代には寺子屋もお休みになったというハレの日、お祭りの日だった模様…ちなみに仏教行事的には、灌仏会と成道会と涅槃会の三つを合わせて三大法会と呼ぶそーな?これまたそーだったのか?そーだったか系では、お寺の鐘、あれ日本では短縮版(18回位)が普通だけど、日日108つくのが本当だったのか?除夜の鐘で大晦日だけの話かと思っていたら、元は違うのか?

 さて、もっと俗っぽい話で、戒名のお値段、五十万から、二十万からレベルもありでやはり地獄の沙汰も金次第って事なのか?ちなみに葬式費用の全国平均は五十万だそーだけど…地域によってそれぞれにの世界か?またお布施も通夜や葬儀の時は五万-十万円が、四十九日以降のお経は三万円以下が多いとか?ちなみに最近流行りの明朗会計の場合は、「じつに六割以上が「高い」と感じているのだ」ですかねぇ(笑)こーいっては何だけど、お坊さんもサービス業って事になるんだろぉか?

 お寺も世襲系になってお寺の後継がスムーズになった反面家業としての僧となり「僧侶の質が低下したといわれるからだ」になったのも否めない訳で…僧とは修業なりの世界もとほくになりにけりってか?ちなみに昨今では檀家も減って、余禄所謂駐車場とか、幼稚園とかを経営していないとお寺だけでというのは厳しい模様…ちなみにお寺で食べていくには檀家三百軒ないとむつかしーとか…

 まぁお寺とはある意味、どこぞのアレじゃないけど本当に必要なんですか?の筆頭みたいなとこもあるし、ただ、人はパンのみに生きるに非ずだしなぁ(笑)成程、宗教も構造改革の新世紀なのかもしれないってか?

 その他エピ満載ですので詳細は本書をドゾ。

 目次参照  目次 文化・芸術

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