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2014年8月31日 (日)

歩くの大好き、ドンドン行こー(笑)

白洲正子 十一面観音の旅<京都・近江・若狭・信州・美濃篇>  平凡社

 そーだ、寺へ行こうじゃないですけど、そーいえばお寺に行けば、仏様の像があるというのは何か当たり前すぎて日常気にもかけていなかったりして(笑)で、こーして並んで見てみると、同じ十一面観音のはずなのに、姿形が皆違うと…で、逆にこんなに違っているのに一目見れば誰でもこれは観音様だと分かるとゆーのは…これ、日本人の遺伝子に刷り込まれているんでしょーか(笑)

 さて、その十一面観音の中でも、個人的には大平観音堂の立像が一番インパクトあったかなぁ?円空作のそれなんですが、こープリミティブなのに、実に味のある観音像なんですよ…さすが円空というべきか?で、何がいいって表情が、穏やかに笑って、微笑んでいる顔かなぁ…ほっとする幸せみたいなノリとでもいおーか?

 こー宗教だと憤怒の形相みたいなのもあるけど、こちらはその対極の世界観が出ているんじゃまいか?と信仰心の薄い己でも何となく分かる世界がそこにあると(笑)

 アリス的には、やはり京都という事になるんだろーか?月輪寺の方は空也上人ゆかりのお寺…仏像もさることながら桜も美しい模様…でもって、も一つの禅定寺の方は宇治にあると。宇治というと平等院のイメージがこれまた勝手にあったけど、他にも寺社はいぱーいあるという事ですね、分かります(笑)ちなみに平安当時は道長や頼通らが信仰したお寺…その頃の権勢はいかばかりのものか?皆まで言うなの世界か(笑)

 後、アリス的には若狭、というより小浜といった方が近いのか?の海奈良の舞台の一つキタコレでしょか(笑)「奈良・東大寺二月堂の「お水取り」に先がけておこなわれる「神宮寺」の「お水送り」は、大和と若狭が、古代以来の深い結びつきがあったことをしめす行事である」とな…「毎年、三月十二日におこなわれるお水取り(修二会の「御香水」汲み)の「御香水」は、三月二日に若狭を流れる遠敷川の「鵜の瀬」から送られ、十日間かけて二月堂の「若狭井」に届くものとされているのである」とな…

 他にというと、JR小浜駅でしょーか?海奈良的というより蝶々的なのか?「福井県敦賀市の「敦賀駅」から京都府舞鶴市の「東舞鶴駅」に至る。沿線には三方五湖や 洞門、数多くの古寺社があり、若狭湾の風光を楽しむことができる」とな…まぁ鉄オタのアリスだから、言うまでもないと思うけど(笑)その他アリス的というと朱色その他の蕎麦で、「鶴喜そば」(大津)で手打ち蕎麦を、か(笑)

 その他、本書豆知識も満載で、例えば盛安寺のある穴太の地は「古くから「穴太衆」という石垣を造営する特殊技術者を輩出してきたことで知られている」そな…そーだったのか?こーしてみると日本全国、その土地に特化した技術とか特産とかありそーな気配ってか(笑)

 他にも色々色々エピ満載、写真も満載ですので興味のある方は本書をドゾ。これも一つのガイドブックと思いますけど、こちらの方が渋いかもなぁ(笑)

 本書に掲載されている十一面観音は、
近江・向源寺、石道寺、己高閣・世代閣、大平観音堂、盛安寺、櫟野寺、
若狭・多田寺、羽賀寺、
京都・月輪寺、禅定寺、
信州・智識寺、大法寺、
美濃・清水寺、美江寺、日吉神社

 目次参照  目次 文化・芸術

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