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2014年9月

2014年9月30日 (火)

肉喰いねぇ(笑)

使える牛肉レシピ  吉岡英尋 有馬邦明 菰田欣也 金順子  柴田書店

 コピーが、スーパーの牛肉がそのまま使える。和・洋・中・韓90品なんですが、お肉の部位別にレシピが構成されているので、お肉のパックを持ったらそのままそこ参照でオケで分かり易いと思われですけど、本書のサイズがA5判なのでそれに見合った字のポイントなのか?今一料理本的には小さいよな?で何故か余白が目立つ(笑)でもって、多分コストの問題と思うんですけど、料理の写真とレシピの解説が別ページなのも結構あって、写真だけのページもあれば、レシピだけのページもあるとな…

 いや、何とゆーか和洋折衷何でもありまっせというコンセプトは買うけど、本書で一番残念なのはこのデザインにあるんじゃまいか?と?何か一昔前の料理書みたいな雰囲気なんですよねぇ…レトロまでいかない系な?何かそれが実にもったいない感があるんですけど、まぁ個人的感想ですが…

 でまぁ何故にこれを手に取ったかというと、牛肉というとステーキなイメージがこれまたあって(笑)己は昭和一桁か?な世界ですけど…肉焼くぞぉーとなるとどーも焼肉よりステーキな気がするんですよねぇ?世間ではどーなんだろぉ?いかにも肉食うぞ的なとこがソレなのか?となるとむしろ原始共産体制の方があってる?

 てな訳で、本書には牛ももステーキと蒸しなす生姜あんかけとか、牛ヒレステーキ長芋あんかけとか、サーロインステーキのおろし麻辣ソースがけとか、牛ヒレステーキ葱姜ソースのヒスイ仕立てとか、サーロインステーキ舞茸とじゃがいも添えとか、牛肩ロースステーキ浅漬の和風カルパッチョ風とかあって、成程、ステーキも色々ある模様…

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2014年9月29日 (月)

共存、共生、共栄…

カビ・キノコが語る地球の歴史  小川真  築地書館

 サブタイトルは、菌類・植物と生態系の進化なんですが、済みません、甘く見てました…いや、何か秋になるし、キノコの美味しい季節だなぁとゆーこれまた軽い気持ちで本書を開いたら、キノコそんなに軽いもんじゃなかったんですよ、奥さん(誰?)まずこれ壮大な地球史だし、しかもこの手のって細胞から動物へのパターンが多しの中で、本書は終始一貫して植物一択(笑)細胞できて、カビできて、キノコできての世界…取りあえず人類史なら100万年位を想定すればいーとするならば、こちらは最初の細胞ができた38億年前はともかく、光合成のできたシアノバクテリアの27億年からのお話となる模様…うん、スケールが違いまんねん(笑)

 そんな何だかえらく大上段なストーリーな訳で、それを植物を中心にして特にカビとキノコを中心にして語るの世界が展開していらっさるんですが、「これは、初めて自分自身の興味、いわば「自由研究」を綴った書き物である。「役に立つ仕事」もそれなりに面白かったが、「自由研究」の楽しさは、たとえ「それでどうした」と言われようと、また格別である」と前書きで言いきっている位、突き進んだ結果かなぁ?いえ、本文は非常に平易で文章としては分かり易い文だと思うんですけど、ただし内容がというより、使われている単語がこれまた専門用語が縦横無尽で(笑)今まであちこち本読んできた中で一番、何書いてあるのか分からなかった本になりそーです(笑)多分、これはパンピー向けというより、中の人というか、半ば中の人向けなんだろなぁと…ここまでこの業界分かっているけど、この後どーなるんだろねぇ?な研究室のお茶会みたいなノリか?

 で、ずぇんずぇん分かんなかったにもかかわらず、最後まで何で読破したかというと、これまた前書きに「本筋だけを読み取っていただきたい」とあるからだったりして、何が凄いか分からないけど、何か凄い事が書いてあるのは分かる、本書は己にとってはそーゆー位置付けです(キパっ)何とゆーか何も分からないけど、著者がこれだけは伝えたい事があるというその情熱というか、意気込みだけは、トーシロにも分かったとゆーべきか(笑)

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2014年9月28日 (日)

何事のおはしますわばしらねどもかたじけなさに涙こぼるる?

池上彰の宗教がわかれば世界が見える  池上彰  文芸春秋

 21世紀の宗教生活というか、パンピーの宗教観、宗教との付き合い方ですかねぇ?普段はそんなに意識していないけど、ひょんな事からこれも宗教、あれも宗教かもな日本人…まぁ日本人の宗教観は何でもありだからなぁ(笑)

 で本書の縦軸的には二つあって、一つは世界的に宗教って、ど?と、も一つは団塊の世代が引退したら自分の葬式が気になった…さて、どーする?どーなる?墓も葬式もいらないのか?になるのか?まぁある意味、世界と日本か(笑)

 まぁ海外の宗教観はやはり一神教ってパネェというより、肉食男子の世界じゃね?かなぁ?これまた知らなかったけどあの環境保護団体の「シー・シェパード」、「この団体がキリスト教をバックボーンに持っていることは、その名前を聞いただけでわかります」だそな…「シー・シェパードとは海の牧羊犬。弱い立場にある海洋生物を助けるイエス・キリストに自らをなぞらえ、正当化のために印象つげているのです」となる模様…で、捕鯨船に体当たりしてると…

 米的には一牧師による「コーラン焼き捨て事件」とかも起きている訳で…「それでも、その牧師は「責任を感じていない」と言っています」の世界だし…さすが米様は違う…

 宗教と国家というスタンスから見ればロシア革命で地方に起きた事となれば「共産党が、それぞれの地方にやってきて「ここで一番の力をもっているやつは誰だ」と尋ねると、当然、大地主の名前が挙がります。その地主たちを何人か、その場で殺す。それで革命は成就です。これからは共産党が支配するぞというわけです。トップが代わったにすぎません」とな…しかも「ソ連は、共産党政権のもと、表向きは無宗教と言っていましたが、内実はけっしてそうではなかったのです」となるそな…

 これは中国でも似たよーなもんで「1965年から猛威をふるった文化大革命での人民のふるまいは、じつに宗教的でした。誰もが手に手に「毛沢東語録」を掲げて叫びを上げていたのです。それはイスラム教徒が「コーラン」を掲げるのと、精神構造は変わらないでしょう」とな…それにしても、聖書だけでオケ、コーランだけでオケ、毛沢東語録だけでオケ、〇〇に全てが書かれているから「ほかのものを読む必要はまったくない」とする文化って…あると思いますなのか?これが宗教生活、世界的にジャスティスなのか?

 いやおろろいた…でも中国のキリスト教って、ローマ法王公認と中国共産党公認が二つあったとは知らなんだ…ただし「ローマ法王公認のキリスト教、すなわちカトリックは「地下教会」です。非合法組織として弾圧され、取り締まりの対象となっているのです」って…カトリック信者的には中国共産党よりローマ法王の方が上となればですか…ちなみにバチカンと中国は国交を結んでいないとな…そーだったのかぁーっ…

 そして宗教大国米様がいらっさると…国か神かそれが問題だ、問題だってか…ちなみに米には「天地創造博物館」(ケンタッキー州)もあるそな…

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2014年9月27日 (土)

世間的に無価値とされるからといって、何も気に病むことはない(笑)

飲食男女  福永光司 河合隼雄・聞き手  朝日出版社

 サブタイトルは老荘思想入門でして、どゆ構成かというと、対談集というよりは質問集という感じでしょーか?講義集とも言うだけど、どちらかという雑談集というか、思いついた事をその場でパパパっと喋っている感じなんだが、これが凄い…即興で言葉にしているはずなのに、これがよどみなく続くんですよ、どれだけ博識高いのか?本物の専門家というのはこーゆーもんなんだなぁとおろろいた…でもって、実に楽しいそーとゆーか、自由そー(笑)本来学問ってゆーのはこーゆー雰囲気の世界だったのではなかろーか?

 分からないというか、さすが漢字文化の国だもので難しい単語が飛び交ったりするんですけど、でも何かテンポがよくてサラサラと読み進めまする。で、中国の老子・荘子の世界って思った以上凄くね?の世界か?あれも老荘、これも老荘、多分老荘、きっと老荘なんですよ、奥さん(誰?)

 でもって、福永先生は船の文化と馬の文化みたいな話をするんですけど、多分これ、女性(母権)と男性主義みたいな話で、馬の文化は「お日さまは太陽で、たくましい男性なんです(中略)やはり儒教の学問の立場に立つ限り、太陽は男性でないと困りますね」(@福永)となるよーで一方、船の文化というのは「「天道は万物の母」なので、お天道さんは子どもを生んだことのある女性とされ、ずっと太陽は女性の系列なのです」(@福永)だそな…

 赤は男女どちらの色か?左と右とどちらが上位か?偶数と奇数もどちらが優位か?など成程、神話、伝説、歴史、文化ってか?いや、パネェ(笑)

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2014年9月26日 (金)

良心的な心と前向きな精神…

世界の宗教  スーザン・タイラー・ヒッチコック ジョン・+・エスポズィート  日経ナショナル・ジオグラフィック社

 サブタイトルは、信仰の歴史と聖地への旅なんですが、ナショナル・ジオグラフィックなだけあって、画像が凄い(笑)写真が鮮明というか、美しかぁーっな世界かなぁ?本書もいたるところに画像ありで、それだけを眺めるだけでも価値のある本かもなぁ(笑)

 で、まぁ最初に原始宗教の章もありますが、世界五大宗教について語ろうじゃまいか?というか、入門書的なそれかなぁ?ちなみにその五つとはヒンドゥー教、仏教、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教…前書きによると「あらゆる信仰に共通する要素を浮かび上がらせたいのである。その要素とは、人間より崇高な存在を信じること、思いやりのある行為が、与える者と受ける者の両者に良い結果をもたらすと信じること、そして死後の世界を信じることである」だとな…そーだったのか?ちなみに「各宗教が社会に示す行動規範は、驚くほど似かよっている」って、これまたそーだったのか?

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2014年9月25日 (木)

されど行うは神なり…

禁忌の聖書学  山本七平  新潮社

 どゆ本?というとどゆ本なんでしょー?いや、聖書を中心したお話だという事はよく分かるんですが、キリスト教、知っているよーで知らない世界というか、旧約聖書にいたっては、何でやねん?の何が分かっていない己に気付く始末…ユダヤ・キリスト教的エピだと理解していた事が、その実、それ聖書に掲載されていませんよ、な世界だったりして(笑)まさにそーだったのか?の嵐?

 てな訳で、内容は非常に濃いぃのではないか?と推察するんですけど、どこがやねん?と言われても、ここですっと指摘できる能力が己にないので(泣)いつもよーによく分からない時は、目次に逃げるで、本書は六章に分かれていて、裏切者ヨセフスの役割、マリアは"処女"で"聖母"か、「ヨセフ物語」は最古の小説、結末なきヨブの嘆き、「雅歌」の官能性、過越の祭と最後の晩餐、のラインナップ…分かる人にはこれだけで分かる構成か?

 で、ヨセフスって誰?と、これまた聖書音痴の人間は思うが、ちなみに自ら自伝を書いているよーなお人だから、それだけでもこれまた分かる人には分かるよーな(笑)本名はヘブル語でヨセフ・ベン・マッタティアス、紀元37-38年生まれ、亡くなったのは紀元102-105年の間で本書によると「新約聖書の大部分が成立した時代に生きていたことになる」とな…彼の半生についての詳細は本書をドゾですけど、どゆ人というと「ヨセフスという人間があらゆる点で大変な自信家で自己宣伝屋だということである。「うぬぼれの塊」と評した学者もいるが、彼は生涯この自信家的態度で押し通し、いかなる時にも断固として自己を正当化している」よーなお人だったとな…こーゆー人が「ユダヤ古代史」を書き残し、それが現在まで連綿と続く訳だから、本の評価って書き手の人格とは反比例するのが多い気がするのは気のせいか(笑)

 ちなみにこの方、あのユダヤ戦争の当事者でもあるんですよ、奥さん(誰?)歴史的には対ローマ帝国との戦争ですが、「もう一面ではローマと手を結ぶ上層階級と下層階級の戦いでもあった」とな…何かこれはもー今につながる話じゃまいか(笑)セレブはいつも大国にくっついてボロ儲けって(笑)富の再分配はいつももめごとの元なんですよねぇ…

 その時ヨセフスはどーしたか?というと革命派、過激派にくっつくんですね…「表面では彼はユダヤ戦争のリーダーの一人だが、内心はあくまでも、親ローマ派であって、過激派を嫌悪していた」とな…どゆ事というと過激派にくっついてローマとの停戦役を務めて、漁夫の利でオレ一人のお手柄万歳を目指していらっさった模様…成功すれば先見の明がある政治家?リーダー?トップ?という事になる訳で(笑)

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2014年9月24日 (水)

あらゆることは記録しておかねばならぬ、もし、そうしなければ総てが失われる…

カバラ  箱崎総一  青土社

 サブタイトルは、ユダヤ神秘思想の系譜なんですが、カバラ、聞いた事があるよーな?ないよーな?な不可思議な言葉なんですが、人は常に意味を見出していく生き物なんでしょか?ともかく「ユダヤ神秘思想の系譜はユダヤ民族の歴史と重複している」になる模様…なので、本書もユダヤ中世史な感じがなきにしもあらずかなぁ?宗教というより、史実的なんですよ、奥さん(誰?)そんな訳で「本書では、中世ユダヤ民族の離散史を背景に描きながらカバリストの思想と生涯を描き出してみようと計画してみた」結果のよーです(笑)

 かくて本書は非常にシリアスな本になるのかなぁと…というのもカバラというと「現在でもカバラ思想は、これらの数占いまがいの怪し気なものとして受けとられることが多い」とあって、「カバラの語感はなにやら怪しげな雰囲気がまとわりつき、うさん臭い感じが濃厚に滲みこんでいたといっても過言ではない。魔術師、詐欺師、ペテン師、狂人などといったカテゴリーのなかに一緒に放り込まれていたというのが十九世紀から二十世紀初頭までの受けとめられ方であった」とな…

 ちなみに著者は精神科医らすぃが、でもって何故にカバラとなれば、若き日の著者がNYに留学・研修に行った際、周りの人々、同僚・先生達の殆どがユダヤ人だったからという事になる模様…そんな訳で、米の医学界というか、精神医学界は大なり小なりユダヤの影響かに免れる訳にはいかないんじゃまいか?で、そのユダヤとはがこーしてカバラにまでつながっていった模様…ある意味、著者の探究心パネェという事になるのだろーか?

 そーして、本書のラスト現代編になるのですが、フロイトやユングなんかも出てきて、なるほろユダヤなお話に帰結しているところ、パネェなんでございます…とはいえ、トーシロ的には何が何だかずぇんずぇん分からんで…カバラ奥が深くて何も見えませーんな世界か?文章は大変平易なんですけどおつむがついていかない…でも何故か最後まですらすら読める不思議な書です(笑)

 てな訳で分からない時にはいつものパターン目次に逃げるで、第一章 カバラの起源。Ⅰシルクロードのユダヤ人、Ⅱタルムードの成立、Ⅲ死海の書、Ⅳメルカバの秘儀、第二章 創造の書、Ⅰ宇宙創造、Ⅱ象徴の言語、Ⅲ母なる文字、第三章 預言者たち、Ⅰカビロールの受難、Ⅱ聖人マイモニデス、Ⅲ盲人イサクと聖なる言葉、第四章 光輝の書、Ⅰ光輝の書の誕生、Ⅱ旧約とカバラ、Ⅲ隠れたる神、Ⅳ死後の霊、Ⅴカバラ伝承、第五章 カバリストの系譜、Ⅰカロの生涯、Ⅱコルドベロとルーリア、Ⅲキリスト教カバリスト、Ⅳ偽救世主サバタイ・ツヴィ、第六章 カバラと現代、Ⅰカバラ復権、Ⅱユングの幻視、Ⅲフロイトの原風景のラインナップ…

 ちなみに、カバラという単語が出現したのは西暦11世紀以降の事とな…

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2014年9月23日 (火)

メメントモリの向こう側?

宗教と科学の接点  河合隼雄  岩波書店

 ちょい古というか、20世紀末の話なんですが、うーん…時代は科学オンリーでは立ち行かなくなってきたぜと模索を始めた時期の話でしょか?最初はトランスパーソナル学会からって…トランスパーソナルって何だ?の世界ですが?まぁ、宗教と科学の新しいパラダイムとは何ぞや?を探しているのは確かか(笑)よーは西洋文明の限界、いやが上に壁にぶつかった事にあるらしー…かくて、どーしたらいいだぁーっ?とゆー話か?ある意味、西洋文明の見直し、ついでキリスト教に対する見直しが始まったと見ていいんだろか?

 一神教万歳、科学万歳で来たけれど、どーもそれも怪しいらしーとなって立ち止まって考えたとなれば、本人達の堅牢な地盤が崩れているかもの世界で、「このような自覚に立つ欧米の人々は極めて強い中心の喪失感に襲われている」となって、結果「何か新しいパラダイムを見出す可能性が感じられるのなら、高い旅費や会費などは問題でなくなってくるのである」位切迫しているという事か?

 まぁ、この手のそれって西洋人にありがちな東洋の宗教だの、東洋の神秘だのにすぐに飛びつく系もなきにしもあらずで、何だかなぁとあるし、これまた日本の科学者となると、「宗教やスピリットなどと聞くと、それだけですぐに「非科学的」と判断し、そして「まやかし」だと断定してしまう」もあるし、だけど、そーじゃない可能性を私心なく眺めてみたら、な話でしょか?

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2014年9月22日 (月)

日の下に現れ出るための書(笑)

図説 エジプトの「死者の書」  村治笙子 片岸直美 文 仁田三夫 写真  河出書房新社

 エジプトでお墓というと王家の谷的なイメージでいたんですが、あの壁画的なソレって所謂一つの呪文だったのか?亡くなった人への祈りというか、送り出し文・絵という事になるんだろーか?まず何よりもエジプト人の死生観半端ネェー、これに尽きるよな…

 で、まぁ壁画ありの、棺桶に書きますありのおまじないは、「第二中間期の終わりごろから、神殿の文書庫から故人に必要な呪文を選んでパピルスの巻物に書き写し、ミイラの包帯の間や特別の箱に入れて副葬するよになった」とな…で、これが新王国時代になるとミイラの包帯、彫像、調度品にも書かれる事になり、特権階級だけじゃくて庶民にまで行くぜの世界展開となった模様…

 で、この死者の書の研究、エジプト学が定着したのが「ドイツのエジプト学者カール・リヒャルト・レプシウス」の著作「死者の書」(1842年)からだとか…元になった資料はトリノ博物館(伊)所蔵の「プトレマイオス朝時代のイウフアンクという人物の副葬品であったパピルスの巻物の呪文を分類して番号をつけた」事になる模様…でその後の研究者も「彼の付した呪文番号を」採用した事になるとな…

 その後、エドゥアール・ナヴィエ(スイス)の「第十八王朝から二十五王朝までのエジプト死者の書」(1886年)とか、A・ウォリス・パッジ(英)の死者の書(1884-99年)を発行しているとな、ちなみに「本書の図版の多くも、彼のその頃の著作からのものである」となるそな…

 でここまではこんなんありまっせの世界だった訳だけど、となるとその翻訳はどよ?という事になる訳で(笑)

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2014年9月21日 (日)

行く道、来る道(笑)

コッツウォルズドライブ一人旅  牧義人  東洋出版

 いやまぁタイトル通りの旅行記、紀行記でしょか?読後の正直な感想としては日本のおじさんが書いた文章だなぁでして、パンピーな雰囲気満載(笑)でまぁ英での8日間のエッセイになるのだろぉか?ドライブといっても最初の二日はロンドンで車じゃないし、こー言っては何だが、ドライブ(もしくは飛行機、鉄道、タクシー等の交通機関も含め)をメインにするか、コッツウォルズを掘り下げて現地行っているだけに徹底的にミクロで制覇したわ、ソレで行くかに絞った方が良かったんじゃまいか?ついでに言うと家族と日本関係のシーンも省いた方がスッキリしたと思うけどなぁ…後は自分撮りの写真をお願いしているとこも実に日本人旅行者らしーのか(笑)

 まぁ旅の記録的にはあると思いますなんだと思います。さて、コッツウォルズってどこ?と日本人だと地理的感覚が今一ピンと来ないかもですけど、ロンドンの北西、オックスフォードの西隣の地域と見てオケ?かなぁ?北はストラトフォード・アポン・エイヴォン、東はウッドストック、西はグロースター、南はスウィンドン辺りの円形の中と思えばだいたいあってるになるんだろぉか?何でドライブの旅かというと、この地域19世紀に鉄道が通らなかったとこでして、だから産業革命化から遅れたとな、ところがそれが逆に町並みを昔のままに残した結果になり、今、逆にそれが観光資源となっている模様…

 ある意味、本書は古き良き英を求めての旅なのかもしれないなぁ?とか(笑) 

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2014年9月20日 (土)

湘南の風に吹かれて パート2(笑)

Kakareカレーパン  Kalaheo Bakary  \183

 食パンと同じくちと古い画像なので、画像的にもアレなんですが、ネーミング的にもアレでして、もしかしたらもっと凝った名前だったのかもしれないと思いつつ…うーむ…

 さて、肝心のパンの方ですが、まずパンがちょっと固めかなぁと…でもって、中身の具が大きいのでござるってか?ちょっと辛めかなぁとも思うんだけど、これまた食べているのが、ものすごくお子様舌なので、これが普通と言えば普通なのだと思うし…でもって、フィリングこの場合はカレールーがいぱーいってか?

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湘南の風に吹かれて?

Ka1食パン(半斤)  Kalaheo Bakery  \284

 ロシア紅茶その他で食しているトーストを求めて三千里企画も続いているはずなんですが、済みません、画像取り込みに物凄く時間がかかって…機種やソフトを変えようとすると、大変な事になると今回実感…いやもーデジタルの進化は疑ってはいませんが、それに対応する諸々がおっついていないのと、己のオツムもおっついていかないと…はぁ老化を自覚する時って今でしょ(死語?)なんだろか(笑)

 とパンから離れたとこで失礼して…随分前に撮影したはずなんですが、袋入りのその画像がどこかへ行ってしまわれて…一枚画像だけはあってアレなんですが…

 食感としては、もちもち、柔らか、で食べると甘い系かなぁ?

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2014年9月19日 (金)

そこはかとない華やかさ?

すし職人が教える江戸前寿司  金内秀夫 監修  成美堂出版

 表紙コピーが、寿司ダネの捌き方から握り方まで銀座の名店がわかりやすく伝授!とか、本格江戸前、極上の33品とか、煮キリの作り方、おぼろの作り方、煮ツメの作り方、海苔の炙り方、ガリの作り方、シャリの作り方、巻き寿司の巻き方、薬味のそろえ方、使う道具、寿司の盛り付けと食べ方とあって、所謂一つのレシピ本というより、指南書か?

 そろそろ秋になるんじゃね?で、魚のネタ的にも夏よりは秋な気がするんだが?どだろ?秋が旬のネタというと、鯖、鰯、眞子鰈、鮃、間八、鮑、イクラ辺りになるんだろーか?本書を拝見している分には夏が旬の素材もたくさんあって、寿司ってもしかして夏の食べ物だったのか?夏で寿司といったら新子だけかと思っていますた…寿司道は奥が深い…

 ほぼ全ページフルカラーですので、しかも手順がコマワリされているので非常に分かり易いんじゃまいか?ですかねぇ…見ている分には非常に簡単に握っていらっさるので、これまた簡単にできそーなんて思うけど…寿司は切るからして上手下手が出るからなぁ(笑)握るとなればこれまた年単位というより、十年単位の修行の世界だし…

 世の中たいていシンプルな程難しいんですよねぇ(笑)

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2014年9月18日 (木)

ある日、洞窟で…

イスラム教  M.S.ゴードン  青土社

 イスラム教というより、イスラム教史と言った方があってるんじゃまいか?で、何とゆーか中東史、イスラム圏史的な様相を呈しているよーな?

 さて、立ち位置的には「イスラムは、世界でもっとも広範囲に流布した宗教の一つである」て゜「信者数から言えば、キリスト教に次いで二番目に位置する」とな…でもってイスラム教徒内的には「ほとんどのイスラム教徒はスンニー派に属」しているそな…でもって「これ以外のイスラム教徒はすべて、シーア派である」になる模様…そーだったのかぁ?でもってでもってそのシーア派の「最大の分派は十二イマーム派と呼ばれるものである」になるそーな…それでもって「イラン人の大半がこの派に属する」事になるとな…イスラム教の中にも宗派色々という事なんだろか?うーむ…

 とはいえ、全ての始まりはムハンマド・イブン・アブト・アッラーからでして、ちなみに「西暦五七〇年ころ、アラブ人の一氏族ハーシム家に生を受けた」そーだけど、父親が誕生時頃に他界、母親も六歳頃に他界、その後育ててくれた祖父も八歳頃他界で、叔父のアブー・ターリブに引き取られると…という何とゆーか激動の幼少期を過ごしていらっさった模様…

 そして、転機は四十歳の時に、でしょか?「天使ガブリエルが人間の姿で彼のまえに現れたのである」とな…かくて宗教者、伝道者として後半生を過ごす事になると…

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2014年9月17日 (水)

アルファであり、オメガ…

ユダヤ教  M.モリソン S.F.ブラウン  青土社

 面と向かってユダヤ教…知ってるよーで知らない世界か?まぁ尤も、極東の島国人としてはどこの宗教も今一ピンときていないとこがあるからなぁ…で、本書を手に取ってみたのですが、所謂一つのパンピー向けじゃまいか?なんですけど、やはり歴史的なとこ、特に旧約聖書の件辺りは、やはり中東史というか、チグリス・ユーフラテスからナイル辺りまでを把握していないと厳しいものがあるよーな?紀元前半端ネェでございます…

 で、後のキリスト教とイスラム教に影響を与えたユダヤ教ではありますが、じゃあどゆの?というと、どなんでしょーねぇ?紀元前のユダヤ教、ローマ時代のユダヤ教、中世のユダヤ教に近代、現代のユダヤ教と同じユダヤ教でも微妙に違うというか、やはり長い歴史があると宗派というか、派閥も出てくるとゆー事で、外と内でまたいろいろあってなの世界か?

 でで、聖書を読むだけでも出て来る名称的にどよ?で、歴史的にへブル人、イスラエル人、ユダヤ人とかの違いって何?なとこもあるじゃまいか?で「へブルびとは、ヤハウェを自分たちの神として受け入れたさまざまな部族の成員である。「ヘブル」という用語は、通常、最古の時代から前二〇〇〇年紀の終わり頃までのユダヤ人を指すのに使用される」そな…「「イスラエルびと」という呼称は、二つの集団を指す。総じて、イスラエルびとは、前一〇二五年頃に、古代イスラエルの部族連合を形成したヘブルびとの子孫である。この呼称は、前九二二年頃から七二二年まで続いたイスラエルの北王国の住民を指しても使われる」とな…でもって「「ユダヤ人」という呼称は、イェフダ、すなわちユダに由来する」で古代のユダ、王国名からきているとな…ただし「今日、「ユダヤ人」という呼称は、宗教的集団や文化的集団の一員を指して用いられる。民族的集団や国家的集団を指してではない」そー…「ユダヤ教の実践者はユダヤ人である。ユダヤ的背景がありユダヤ文化にあずかる者もユダヤ人である。ユダヤ法によれば、ユダヤ人とは、母親がユダヤ人である者か、ラビの指導のもとにユダヤ教に改宗した者である」とな…そーだったのか?というより、紀元前から連綿と続く名称の歴史だけでも、えらいこっちゃじゃね…

 ちなみにイスラエル人は、「現代のイスラエル国家の市民である」になるそーな…しかもそのイスラエル法によれば「すべてのユダヤ人はイスラエル人になる資格がある」そな…

 さて、その大本のユダヤ教ができたのが「二六〇〇年前のバビロン捕囚と呼ばれる時期に生まれた」とな…とここまで書いてまだスタートラインにも立っていないとは、これ如何に…

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2014年9月16日 (火)

後悔と取り越し苦労は絶対にしてはいけない(笑)

身体で考える。  内田樹 成瀬雅春  マキノ出版

 サブタイトルが、不安な時代を乗り切る知恵なんですが、何とゆーか、とても不思議で不思議でない本かなぁ(笑)何となく不思議体験って誰でも一つや二つ持っているもんだけど、こちらの人達の場合は桁も規模も違うって事でしょか(笑)これで、私は神だぁーっとか言い出したらヤバイと思うのですけど、これまたあっけらかーんと、そんな日もあるのノリでして…非科学的だから、そんなの無いと頭から決めつけてかかるとカウンターパンチは来ないけど、頭撫でられてさようならの世界か(笑)

 で、著者の一人は武道家として、も一人はヨガ行者でいいのか、先生?みたいでタイトル通り身体性のお話に終始しているんだけど、この範囲がパネェ(笑)かなり頭を柔らかくしないとついていけないよーな気がのするのは気のせい?

 でもって、ヨガって経典あったんですねぇ…「ヨーガ・スートラ」とか1600年前に書かれているってそんなに古かったのか?ヨガ?しかもそれに「空中浮遊ができる」とか、「水の上を歩ける」とか書かれているそーで、ならやってみよー、で、できちゃったというのが成瀬先生の我がヨガ道ってか(笑)

 この辺りで嘘ぉーっ?って人は厳しいかも(笑)でもこの方あの井深大の空中浮遊の師という事になるんですよ(笑)ちなみに「井深さんが、空中浮遊をなせ身につけたかったかといえば、「重役会議の場に、空中浮遊でヒューッと行ったらおもしろいから」」(@成瀬)って…

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2014年9月15日 (月)

量り売りもあるそーな?

お箸でどうぞ、わが家のパスタ&ピッツァ  飯塚宏子 撮影・白根正治  文化出版局

 何となくピザが食べたいとゆー気持ち(笑)で、タイトルに惹かれて開いてみたら、比重的にはパスタの方が多いかな(笑)ですけど、本書の一番のノリは、イタリアンなのに食材は日本って感じが前面に出ているとこかなぁ?和洋折衷のそれというより、和物を使って伊料理にしますたみたいなノリ(笑)こーゆー創作料理系って、何となく違和感が?の世界が多い中、こちらは何か堂々と鎮座しているんですよ、奥さん(笑)出されたら、成程こーゆーもんだと納得しちゃう説得力とでも言おーか(笑)

 ちなみにピッツァの場合、ピッツァ・ビアンコわが家風、ミニピザ生地の上ののっている具材が、里芋だったり、あじの干物だったり、にら、しらす干し、長ネギ、ごぼう、生わさび、みょうがと、かろうじてたらこのは見た事があるが里芋のスライス、炒めたのはどんなお味なんだろーと…みょうがのも想像がつかないんですけど?ピザとは何をのせてもピザなのか(笑)

 と思ってレシピみたいたら、娘さんによるエッセイも掲載されていて、ピッツァとは伊の〆のラーメンの立ち位置らしーのだ(笑)所謂、オペラやバレエといった観劇が始まるのが夜の10時からって、だから夕飯食べてから行くにしても、見終わったら12時過ぎ、小腹減った…日本人ならお茶漬けか?になりそーだが、伊人の場合、そーだピッツァ食べに行こーになるらしー…ちなみにお店も夜中過ぎだというのに超満員って…しかも、夜中のピッツァはマルゲリータに決まっているそーで…さすが伊と言うべきか(笑)

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2014年9月14日 (日)

イェイ教で行こう(笑)

数学者の無神論  J・A・バロウズ  青土社

 サブタイトルは、神は本当にいるのか、なんですが、このタイトルで何か硬いイメージでいると、肩透かしをくらうよーな(笑)とにかく、お題がお題なのでシリアスでシビアな問題だと思われなんですけど、それを数学的にみたらどーよ?というのが本書の立ち位置かなぁ?数学と宗教、接点あるのか?と思われるかもしれないけど、数学は何かを検討する際のアプローチにはなるよーな(笑)

 で、今宗教とは、「神様を信じる論理的な理由が何かあるだろうか。何億という人々が、何千年も前からこの疑問を心に抱いていて、今日の世の中でも相変わらず、どうでもいいとは言えない問題になっている」という事なんだろなぁと…

 でで、これまた実に数学者らしい検討結果じゃまいか?かなぁ?具体的にどゆ事よ?という詳細は本書をドゾですが、まずはその目次からして秀逸(笑)大まかに三つの章から構成されているのですが、1 四つの古典的論証、第一原因論法(および不必要な仲立ち)、デザイン論法(および創造主義者の計算)、自作の疑似科学、人間原理による論証(および確率論的終末論)、存在論的証明(および論理学的おまじない)、自己言及、再帰、創造、2 四つの主観的論法、めぐりあわせ論法(および九月一一日にあった奇妙なこと)、預言論法(及び聖書の暗号)、心情的必要に関する余談、主観からの論証(および信仰、空しさ、自我)、介入からの論法(および奇蹟、祈り、証し)、イエスなど、歴史上の人物に関する見解、3 四つの心理/数理論論証、定義替えからの論証(および理解しがたい複雑さ)、認知の傾向からの論証(および単純なプログラム)、神様との夢のチャット、普遍性論法(および道徳と数学の関連)、ギャンブル論法(および思慮分別から恐怖にいたる諸感覚)、無神論者、不可知論者、「ブライツ」のラインナップ。こーやって宗教および神様を検討してみよーってか(笑)

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2014年9月13日 (土)

残念ながらわれわれは、善人からよりも、悪人からより多く学ぶものである(笑)

チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷  塩野七生  新潮社

 伊的にはルネサンス末期となるのか?大航海時代前夜となるのか?うーむな1492-1507年の間の物語とゆー事になるのだろぉか?主人公はチェーザレ・ボルジア、父は法王アレッサンドロ六世…父の権力をバックに、伊統一を夢見た男という事になるんだろぉか?いやまぁ、実力もあって野心家の男の一代物語っていうのは、ドラマにはなるねぇの世界かなぁ?ちなみにチェーザレ、ハンサムだったよーだし、31才の若さでお亡くなりになっているしで、劇的要素は、あるでしょと(笑)

 読後の感想としては、著者若いなぁかなぁ?今まで塩野作品ランダムで幾つか拝読してきたんですが、その中で本書が一番若いわぁと思わされますた(笑)著者が若いのか、それともチェーザレの若さ故のソレなのか?はともかく、全体的なトーンが若い…テンポの速さかなぁと思いましたが、それだけじゃないよな?

 ちなみにボルジアというと妹のルクレツィアが有名ですけど、ボルジア家的にはこの父と兄が並じゃなかったとゆー話で、チェーザレ的野望も、もう一人身内に出来る人材がいれば何とか遂行できたかもしれないよなぁな世界かな?こーして見ると腹違いの兄、初代ガンディァ公が亡くなったのは非常にボルジア的には惜しかったよな?

 てな訳で、伊が群雄割拠していた時代、そしてマキアヴェッリとレオナルドが同時代人だったチェーザレの半生を見に行きませんかぁーってか(笑)もしくは伊の中心はローマ法王庁でござるの巻か?

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2014年9月12日 (金)

守備範囲が広すぎる(笑)

本格カレー入門  エクスナレッジ

 形態的には雑誌の別冊みたいなノリだけど、とにかく全編カレーカレーカレーな世界が展開していらっさる模様…そんな訳でコピーが熱いっ(笑)レトルトカレーから本格インド王侯貴族のカレーまで。カレーの全てがこの一冊でわかる!とか、オレのカレーを食ってみろ!とか、一年中ほしくなる時代の到来、全国の大人気店200、カレーキット徹底活用術、7つのベースで作る20種のカレー、レトルトカレー100とあり、更に背表紙には、名店で食べて、名店のレシピを自分で作ってとまであって、外食から家食まで、本格からインスタントまで、いやもー何でもあるよと(笑)

 うーん、もーカレーって日本の国民食って感じで、それこそ一人一人がカレーとはこーゆーもんだっという確固たる概念もってそーだもんなぁ(笑)ちなみに山本益博氏によると「日本人にとってのカレーを考えたとき、絶対に欠かせないのは、「ごはんに合う」ということです」とな…まぁご飯の国の人だものだもの(笑)で、そーかもしれんねぇか(笑)

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2014年9月11日 (木)

アンビヴァレント?アンビヴァレント?

日本がアメリカを赦す日  岸田秀  文芸春秋

 精神分析的に歴史を見ると、こーなる、ですかねぇ(笑)主にここ150年間の日米関係ですが、まぁたいていの人が人と人の関係を分かっていないよーに、ついでに言えば自分の事も分かっていないよーに、国と国との事も自国の事も他国の事もよーく分かっていないんですよ、奥さん(誰?)のノリかなぁ(笑)

 事の起こりはペリーの浦賀沖来航ですが、この後日米和親条約を締結する訳で、これが日本の近代化の始まりという事になるんですが、何の事はない属国の始まりというだけの事じゃねーかというのが岸田版日本史の始まりですね(笑)米にとっては最初から対等なパートナーなんかじゃなくて植民地だった訳ですよ、おぞーさん(誰?)

 なんたって、「ペリーは戦艦四隻を連れて浦賀にやってきて、言うことを聞かなければ江戸の街を砲撃するぞと脅かしました。そして戦さになれば日本が負けるに決まっているから、降伏するときは、これを掲げればよいと、白旗を二本渡しました」とな…いや、さすが正義の国はやる事が違う(笑)そこにしびれるあごがれる(笑)

 日清戦争の時の下関講和条約の仲介も、日露戦争の時のポーツマス条約の仲介も「対等な関係での友情や親切心からではなくて、親分として配下の子分の面倒を見たということですよ」となるそな… 

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2014年9月10日 (水)

フォースの力じゃ…

神は妄想である  リチャード・ドーキンス  早川書房

 サブタイトルが、宗教との決別なんですが、うーん…何とゆーか、欧米、本書的にいくと舞台の殆どは英米って感じですが、宗教的にいっちゃってる感じなのかなぁ?と…まぁキリスト教一般のソレがベースにある訳で、端的に言うと向こうの人達の宗教観半端ねぇの世界か?そして、宗教と距離をおこうとするだけで相当に軋轢があるよーで、グレーゾーン認めませんの世界がこれまた展開している模様か?こー言ったらアレだけど、妄信者か、断固拒否の二択しかないよーな?だから、本書のよーに真っ向勝負でいく事になるのだろーか?と、何事も旗色をハッキリしろ?と迫る文化の人達だもの?ってか?こー言ったら何だけど、正義と宗教しかない国に住んでいらっさるのだろーか?と逆に不思議に思うんだが?

 かくて、著者は無神論者の看板引っさげてというより、頭上に高々と掲げているもんね、文句があるなら来るなら来いの世界で、この啖呵のきり方、いっそ天晴じゃね?でしょか(笑)ここまで突っ走ると著者の安否が心配になりますが、淡々とした主張とはいえ信じる信じないの世界ですからねぇ…この信じるという人間の業は、特に宗教とか、結婚の場合、冷静に聞いてくれる人の方が稀なよな(笑)今だとそれに正義もついてきますが、何か?の世界だし(笑)

 ちなみに本書、ハードカバー的にそんな厚みがあるよーに見えないのですが、字のポイントからしてもしかして小さかったか?と(笑)いや、マジで読みであります(笑)論証というより、反証じゃまいか?だけど、こんな事あったけど、それってどーなの?と証拠を一つ一つ提示しているとこがまた…まぁともかく、一読してオーバーフローな時は目次に逃げようのいつものパターンで、はじめに、第一章 すこぶる宗教的な不信心者、相応の敬意、不相応な敬意、第二章 神がいるという仮説、多神教、一神教、世俗主義・建国の父たち・アメリカの宗教、不可知論の貧しさ、NOMA、祈りの大実験、ネヴィル・チェンパレン学派の進化論者たち、リトル・グリーン・メン、第三章 神の存在を支持する論証、トマス・アクィナスの「証明」、存在論的論証およびその他の先験的論証、美を根拠にした論証、個人的な「体験」をもとにした論証、聖書にもとづく論証、崇敬される宗教的科学者をもちだしての論証、パスカルの賭け、ベイズ流の論証、第四章 ほとんど確実に神が存在しない理由、究極のボーイング747、意識を高める道具としての自然淘汰、還元不能な複雑さ、隙間の崇拝、人間原理-惑星版、人間原理-宇宙版、ケンブリッジでの幕間劇、第五章 宗教の起源、ダーウィン主義の命ずるところ、宗教の直接的な利点、群淘汰、何かの副産物としての宗教、宗教への心理学的な準備が整う、そっと踏んで、あなたはミームを踏んでいるのだから、カーゴカルト(積荷信仰)、第六章 道徳の根源-なぜ私たちは善良なのか?、私たちの道徳感覚はダーウィン主義的な起源をもつか?、道徳の根源についてのケーススタディ、神がいなければ、どうして善人でいられるのか?、第七章 「よい」聖書と移り変わる「道徳に関する時代精神」、「旧約聖書」、「新約聖書」は少しでもましなのか?、汝の隣人を愛せよ、道徳に関する時代精神、ヒトラーとスターリンについてはどうなのか?彼らは無神論者ではなかったのか?、第八章 宗教のどこが悪いのか?なぜそんなに敵愾心を燃やすのか?、原理主義と科学の破壊、絶対主義の負の側面、信仰と同性愛、信仰と人間の命の尊厳、ベートーヴェンと中絶にまつわる大嘘、「穏健な」宗教がいかにして狂信を育むか、第九章 子供の虐待と、宗教からの逃走、肉体的・精神的な虐待、子供を守る、ある教育スキャンダル、ふたたび、意識の高揚を、文学的教養の一部としての宗教教育、第十章 大いに必要とされる断絶?、ビンカー、慰め、インスピレーション(霊感)、巨大なブルカ、のラインナップ…いやもー先生絶好調でございます(笑)

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2014年9月 9日 (火)

この道はいつか来た道(笑)

神学部とは何か  佐藤優  新教出版社

 サブタイトルは、非キリスト教徒にとっての神学入門でして、表紙コピーが、このように一見役に立たないような神学のようなものが、時代が大きく転換するときには、ものすごく役に立つ。我々の向かう先には死がある。しかし当面において死の存在を認めない、あるいは考えないでおいておく、そこのところが不安に他ならないのだ。そういった点にまで触れるのが、神学の仕事なのではないかと私は考えるとな…そーだったのかぁーっ?

 の前に、日本にも神学部ってあったんですねぇ…コラム的に日本の大学の神学部関係が掲載されているのですが(同志社、東京神学、関西学院、西南学院、上智、立教)、日本人的感覚からすると珍しいと思われの神学部も、「ヨーロッパにおいては、神学部を持っていないと、ユニバーシティ、ウニベルジテート、つまり総合大学と名乗ることができない」とな…これまた、そーだったのかぁーっ?

 神学というとどーも中世的なイメージで、21世紀の今、本当に必要なんですかぁーっ?とどこぞの誰かのよーな疑問がもたげてくるけれど、何事にも実があれば、虚があると…知の世界もそゆ裏支えがないと骨太なソレにはならないという事らすぃ…まぁこー言っては何だけど、世の中無駄なものってないんだなぁ(笑)

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2014年9月 8日 (月)

永遠に再生しつつある伝統…

ヒンドゥー教  シベール・シャタック  春秋社

 ヒンドゥー教というと、インドの宗教というイメージでいたら、今や全世界が舞台じゃけんだった模様…それでも印だけでも教徒の数は凄い事になるんですが(笑)さて、そんなヒンドゥー教とは何ぞや?で手に取った本なんですけど、うーん…何とゆーかあまりに歴史が長いからか、こースッキリーという感じじゃない気がするのは気のせいか?それとも中の人には自明の事なんだろか?トーシロには、先ほどまでAだった話がBになっていて、気が付けばCになっているよーな?な世界か…一応入門書的なソレなはずで、文章も大変平易なんですけど、いったい何が何だが?わっかりませーん度では今までで一番かもしれないという、己の読解力の無さが浮き彫りになったご本でございました…

 とゆー事で、分かんない時には目次に逃げろといういつものパターンで、第一章 ヒンドゥー教とヒンドゥー教徒への誘い、第二章 哲学的背景、第三章 古代および中世のヒンドゥー教、第四章 現代Ⅰ ヒンドゥー教の姿、第五章 現代Ⅱ 変かの力、第六章 未来に向かってのラインナップ…

 それにしてもヒンドゥー教のヒンドゥーって「そもそもヒンディイズムという語は、中世のイスラム教徒がシンドゥ(インダス)河流域に住む人を表すのに用いた名称ヒンドゥーに由来している」って、そーだったのかぁーっ?しかも「これが、インド亜大陸に住むすべての人を意味する総称的な語になったのである」って…そんな訳で「ヒンドゥーの宗教であるヒンドゥー教は、定義を拒むあいまいさをもつことになったが、それによってかえって役立っている面もある」って…既にここから禅問答な気がするのは気のせいか(笑)

 ちなみに「ヒンドゥー教は信仰よりも行為を強調する宗教である」だそーですよ、奥さん(誰?)かくて「すべての行為はうわべだけ世俗的であろうと、明らかに宗教的であろうと、いずれにせよ宗教的意味合いをもっているのである」って、これも一つの宗教生活ってか?

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2014年9月 7日 (日)

火と水と二元論と…

ゾロアスター教  メアリー・ボイス  講談社

 サブタイトルが、三五〇〇年の歴史なんですが、宗教をメインにした歴史書かなぁ?いや、何とゆーか、ゾロアスターというと、名前だけ知っているアフラ・マズダとか、拝火教とか、後はツァラトストラかく語りきのニーチェですか?位しか思いつかなくて、実際のとこ、どよ?と単純な好奇心で手に取ったら、ゾロアスター教、パネェっす…ちなみに拝火教って、ちょっと待ったな単語だったとは?というのも本書の最終章に「ゾロアスター教徒は、かくも長い間多神教だとか拝火教だとか自分たちを軽蔑してきた人々に、自分たちの信仰の高貴さを認めさせようとする」という件があって、拝火教って蔑視を含んでいる言葉だったのか?いや、何とゆーか、言葉って安易に使用しちゃいけないんだなぁと…痛感した本書でしょか…

 で、英国の専門家によるゾロアスター教の本というのが本書という事になるんだろーか?もー少し詳しく言うと、著者は「ロンドン大学東洋アフリカ学院の中東学部イラン学科の主任教授」だったお人…ゾロアスター教研究者で、アヴェスタ語、中世ペルシア語、パルティア語も堪能という才人…そして「本書はもともと英国での放送大学の宗教学の一講座のテキストとして執筆されたもの」だとか…

 そんな訳でゾロアスター教の発祥から現代までの歩みがギュギュっとな、の世界が展開しておりまする。取りあえず、何が何だか読後の今でもよく噛み下せていない己としては、まずは目次に逃げてみよー…で…
 第一章 ゾロアスター教の背景、第二章 ゾロアスターとその教え、第三章 マズダー礼拝の確立、第四章 記録のない数世紀、第五章 アケメネス朝時代、第六章 セレウコス朝とアルサケス朝時代、第七章 サーサーン朝初期、第八章 サーサーン朝中期、第九章 サーサーン朝後期、第十章 カリフの時代、第十一章 イル汗国-ラージャとスルタンの時代、第十二章 サファビー朝とムガル朝時代、第十三章 カージャール朝とイギリス支配の時代、第十四章 二十世紀の状況
 のラインナップでございます…

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2014年9月 6日 (土)

真人の世界?

道教の世界  ヴァンサン・ゴーセール カロリーヌ・ジス  創元社

 サブタイトルが、宇宙の仕組みと不老不死なんですが、道教…知ってるよーで知らない世界かなぁ?思いつくのは老子と荘子位だし…で本書を開いてみたならば、前書き(@松本浩一)からして、仙人は知ってるじゃないから始まっていたりして(笑)ちなみに「道教でいう仙人とは、本来、不老不死を達成した人のことなのだ。だから老人というのはそもそもおかしく、30歳ぐらいの年齢が理想とされている」そな…そーだったのか?仙人…

 で、仙人伝説続くというか、仙人の仙…ニンベンにヤマと書くが如く、「つまり「山の人」という意味である」って、これまたそーだったのか?で、俗人とはこれまたニンベンにタニで「谷の人」…「俗人とは、目先のことしか見えない谷の中にあって、日々のくらしにあくせくしている」人という事になる模様…山と谷、凄い差があったのだなぁと…

 ある意味仙人って元祖上から目線乙なのか?かくて俗人に対して「下界を超越した山の上から人びとを見下ろしているのが」仙人なんだそー…

 そんな仙人になりたーいというその道の探究者、道士の皆さんという事になるのだろぉか?でそんな道士達は「仙人になる修業を通して得た超能力を使って、死者や神々の世界と、この世の世界の媒介と調停を行う」って、これまたそーだったのか?ちなみにこゆ人達の事を世界ではシャーマンとか、巫女とか呼んでいたりもすると…

 他にも日本人ならおなじみの気功とか…道士の守備範囲は結構広いってか?よろず相談事からボディガードと生活密着タイプとでもいうのだろぉか?という結構守備範囲広くね?な道教の世界にいってみよーと思いませんかぁー(笑)

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2014年9月 5日 (金)

目利きと寛容と可能性?

中沢新一の宗教入門  中沢新一  マドラ出版

 世の中で一番簡単で難解なのが宗教問題ではなかろーか?迂闊に近寄ると火傷するよ、位じゃ済まないと思われでして…無宗教なら関係ないのか?と言えば、無、宗教、と言っている辺りでアレですし…まぁ本書の科学と宗教辺りのお話はそゆ事も念頭に入れてのお話だと思われかなぁ?20世紀は科学の世紀という事になり「60年代の前半までの、科学や技術を通じて人間の世界が拡大していく、進化していく、新しいものに作り変えられていくというアトム的な明るい未来感覚」で世界に広がったとな(笑)大きく大きく大きくなぁれの世界だった模様…

 これが60年代後半になると「人間の内面の世界、内面の空間をいかに拡大していくか」にシフトしたとな…科学万能の世界から科学批判の世界へ移行したとゆー事でしょか?ある意味、科学信仰という宗教の落日か?

 よーするに宗教なんて古いじゃーんと捨てたというか、別れたはずなんだけど、でも、今一度見つめなおしてみよーとゆー話かなぁ?ある種本書は宗教のリサイクルについてなんだろか?うーん…もしくは宗教のエコロジー?

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2014年9月 4日 (木)

聖なるかな、聖なるかな…

すぐわかる 世界の宗教  町田宗鳳 監修  東京美術

 サブタイトルは、古代の神話から新宗教までなんですが、まぁ紙幅の関係かと思いますが、これでも多分世界の宗教からしたらさわりだろーなぁと(笑)駆け足で見てみよーですけど、それでもこんなにあったのか?という位、世界は宗教に満ちているよな?でもって、宗教史というのは「文化史であり、美術史でもあるが、それ以上に戦争史でもある」訳で、何とゆーか、ある意味生々しさの極致のよーな…目指しているの先は実に聖的なものだと思われなんですけど、ね(笑)宗教程、理想と現実が乖離している世界も少ないよーな気がするのは気のせい?まぁリアルがコレだから逃避じゃないけど、見上げてごらんの世界を夢見るもあると思いますなのか(笑)

 でもって「ひとつの宗教を信じるということは、社会階層や経済力とは無関係に、ひとつの価値観を多数の人間が共有するということである」にもつながるのかなぁと…まぁ米みたいに階層によって宗派変えますみたいなのはあるみたいだけど…

 時間軸的には古代の原始宗教から現代まで網羅しますよっての世界が展開している模様…原始宗教というと所謂アニミズムとか、アニマティズムとか、トーテミズムとか、シャーマニズムになるのか?続いて、古代エジプト、ゾロアスター教、ギリシャ・ローマの神々、バラモン教、更に中南米の宗教いぱーいとなるのか…

 そして現代に続くのユダヤ教キタコレになるのか…

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2014年9月 3日 (水)

新しいものはつまるところ古いものからしか生まれて来ないものなのだ…

映画を食べる  池波正太郎  河出書房新社

 著者による映画エッセイ、映画日記、備忘録といった感じですが、結局これは趣味っていいですね、の世界かもなぁ(笑)というのも「長く映画を見つづけていると、新しい若いファンの知らぬ、こうしたたのしみが味わえる。それは一人の俳優の「人生」を見ることにもなるのである」とな…趣味というのは続けてこそナンボという事なんでしょか(笑)

 で、筋金入りの映画人となった訳が、これまた育ちがものを言うってか?「山手の家庭とちがい、下町では、江戸時代から芸事が生活の一部となっていた所為もあり、私の母なども、女手ひとつに家庭を抱えていながら、月一度の芝居見物と二、三度の映画見物は欠かさなかった」とな…まさに三度のご飯と同じよーに映画鑑賞が日常だった模様…環境って大切だなぁ(笑)

 それにしてもこれまた当時の豆知識ですけど、当時の銀幕のスタアは「地下鉄や市電(都電)に乗って町へ出て来ても、あまり目立たなかった」そな…しかも「スターたちのほとんどは、バスや電車に乗っていて、それを見かけることがしばしばあったものだ」とあって、昔のスターってわりに庶民的だったんだろか?でも、今見るとフィルムの中で後光がさしている雰囲気がするんだけど?となると、カメラのあるなしで強烈に演じわける事が出来たという事なんだろか?うーむむむ?

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2014年9月 2日 (火)

あきゅーとあのみーあきゅーとあのみー…

生きる幻想死ぬ幻想  岸田秀 小滝透  春秋社

 著者二人による対談集でしょーか?合間に編集者の質問という名の合いの手も入りますが、総じて日本と世界と一神教と多神教かなぁ?で、一神教とは何ぞや?というと「基本的に、自分たちの神だけが真実の神である、と主張しているわけですから、他の宗教には非寛容です。実際、他の神々を否定し、殺していきます。そして極端に言えば、自分たちの神を信じない者は人間ではないと考える」(@小滝)とゆー事らしー…言い切ったぜっなノリですが、こゆ事言うと一神教の方からそりゃ言い過ぎじゃないの?と反論がきてまっとーな一神教徒及び一神教の元々とか語るになるらしー…よくある一部の人達の話ですみたいなノリか?「なるほど仏教であれ、キリスト教であれ、寛容な信者とそうでない信者がいます。それは当然のことです。しかし、それでは思想なんてどうでもいいのか、ということになるわけです」(@小滝)元々をたどればどこに行き着くという話なのよってか?

 で、どーかというと「一神教と言うのは、他の神々を信奉する人々に対して、「あれは人間ではない」というコンテクストを作りやすい。異教徒に対しては何をしてもかまわないということになってしまうんです。だからどうしても虐殺が多いと言わざるを得ない。それは認めなければならない。これは歴史が語っています」(@小滝)と初っ端から何やらきな臭い雰囲気満載か?ちなみにこの例として十字軍、アステカ・インカの侵略などがあげられていたり…外だけでなく内も、カタリ派の弾圧、異端審問、魔女裁判、カトリック対プロテスタントの宗教戦争など、どれも大量の血が流されたという事ですか、そーですか…

 とゆー世界の対立構図というか、問題の根はどこに?の世界ですかねぇ?いや何か、最初から最後まで怒涛のごとくの乱打戦で、そーだったのか?とホンマでっか?で字面だけで体力消耗してしまいそーな気配が…主義主張って気力体力のいるものだったんだなぁ(笑)

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2014年9月 1日 (月)

かみさまはいるのかい?

ビジュアル博物館 神話  ニール・フィリップ  同朋舎

 サブタイトルが、時空を超えた神々の世界をビジュアルで訪ねるなんですが、タイトルに偽りなしで、その神々のアトリビュートというか、像やら何やらどんと来いというか、掲載されておりまする…百聞は一見にしかずそのものかなぁ?目に飛び込んでくるそれらはインパクトありすぎ(笑)それも世界中のとなれば、うん、人間の想像力が凄いのか?神々の創造力が凄いのか?四の五と言わず、まずは見て見ての世界か(笑)

 にしても、著者は民俗学と神話学の権威らしー…民俗学はよく聞くが、神話学というのもあったのか?いや、言われてみればその通りで、これまた学問の世界もあると思いますの世界だったんだなぁ(笑)

 ちなみに、本書初っ端から神話とは何か?から始まっているんですけど「神話は嘘やたわごとの寄せ集めではない。むしろ「真実の集大成」といっていい」となる模様…しかも「神話は「何かを説明すること」よりも、「何かを探究すること」に重きを置いている」そな…「神話とは「創造と破壊」や「生と死」についてバランスを保とうとする人間の心の営みにほかならない」とな…リアルというより、真実となる世界が展開していらっさると…

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