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2014年9月11日 (木)

アンビヴァレント?アンビヴァレント?

日本がアメリカを赦す日  岸田秀  文芸春秋

 精神分析的に歴史を見ると、こーなる、ですかねぇ(笑)主にここ150年間の日米関係ですが、まぁたいていの人が人と人の関係を分かっていないよーに、ついでに言えば自分の事も分かっていないよーに、国と国との事も自国の事も他国の事もよーく分かっていないんですよ、奥さん(誰?)のノリかなぁ(笑)

 事の起こりはペリーの浦賀沖来航ですが、この後日米和親条約を締結する訳で、これが日本の近代化の始まりという事になるんですが、何の事はない属国の始まりというだけの事じゃねーかというのが岸田版日本史の始まりですね(笑)米にとっては最初から対等なパートナーなんかじゃなくて植民地だった訳ですよ、おぞーさん(誰?)

 なんたって、「ペリーは戦艦四隻を連れて浦賀にやってきて、言うことを聞かなければ江戸の街を砲撃するぞと脅かしました。そして戦さになれば日本が負けるに決まっているから、降伏するときは、これを掲げればよいと、白旗を二本渡しました」とな…いや、さすが正義の国はやる事が違う(笑)そこにしびれるあごがれる(笑)

 日清戦争の時の下関講和条約の仲介も、日露戦争の時のポーツマス条約の仲介も「対等な関係での友情や親切心からではなくて、親分として配下の子分の面倒を見たということですよ」となるそな… 

 アリス的に近代史、うーん…何せアリスは生粋の大阪人だからなぁ(笑)秀吉といい、WWⅡといい、多分東京史観というか、政府史観とは全然違う歴史を持っていそーだし…まぁ薩長と会津ではこれまた違うよーに、それぞれにバラけた歴史、もしくは思想を持っているという事ですか?日本てば(笑)

 そんな訳だからか知らないけれど、日露戦争後の政府の対応から、少なくとも日本政府の原型が見えるってか?それはズバリ「嘘つき体質」と「国民を信用していない」という二点ですかねぇ(笑)「民衆は愚かだから、真実を知らせれば、馬鹿なことをしでかすかもしれない、適当に騙して導いてやるしかない、それが国民のためでもあると考えていたようです」って、これ馬鹿なことをのとこをパニックと入れかえると、あーら不思議21世紀も似たよーなフレーズどこぞで聞いたよーな気がするのは気のせいか(笑)

 ちなみに「この嘘つき体質が明治政府以後にも受け継がれ、日本の方針を誤らせた第一最大の原因です。結局、その後の歴史は、政府自身が、馬鹿にしていた民衆より馬鹿だったことを証明しました」となる模様…人を馬鹿だと言うお前の方が馬鹿だというアレ、真実だったのか(笑)

 嘘をつく、現実を隠すとどーなるかというと神話が出来ると…「「生きて捕囚の辱めを受けず」なんて無茶なことを日本陸軍が掲げたのは、日本兵があまりにも簡単に捕虜になったので、それを警戒するあまり、反動が逆方向に行き過ぎたのではないかとも考えられます」とな…「日露戦争の実際の勝因を隠蔽した結果、「死をも恐れぬ勇敢な日本兵」という神話が出来上がりました」って…後にそれが特攻隊につながると、はぁ…

 それはともかく日露戦争までは欧米に追い付け追い越せで、こここそまさに欲しがりません勝つまではの世界だったんじゃないかなぁ?だけど日露で勝った、国民は真実を知らされていないから独力で勝ったと過信している…これが米の勘に触ったという事でしょねぇ…「子分のくせに威張りやがって、自分で勝った気になりやがって、と。ちょっと甘い顔を見せてやれば、いい気になりやがって、と」と、かくて「上下両院で日本移民制限法を可決するんですよ」とな…ちなみにこれ1907年の事、日露のすぐ後の事なんですと笑)

 で、あの満鉄の共同経営者の申し込みが1909年の事、1924年には排日移民法が制定される訳でして、更に「日本近海に大艦隊を派遣して軍事演習をしたりしてね」と昔からいやがらせに事欠かない国だったんですねぇ…そんな訳で、あのミズーリ号での日本の降伏文書の調印が行われた時も「マッカーサー元帥は、90年ほど前ペリーが浦賀で旗艦に掲げていたアメリカ国旗をわざわざ本国から取り寄せてミズーリ号上に掲げました」とな…「その意味するところは明らかです。「お前たちは、ペリーに復讐したかったんだろうが、そうはゆかないんだよ。かつてペリーがお前たちに言った通りにするしか、おまえたちの生きる道はないんだよ。わかったかね」、と」成程マッカーサーってば、というより米軍人ってというより、米国ってこゆ国なんだなぁと、納得な逸話じゃなかろーか?

 日本から見れば頼みもしないのにやってきて、しかも武力行使をちらつかせて開国させた憎い奴という立ち位置が米なんですけど、米的視点からすると、「日本を野蛮国から文明国に引き上げ、世界の仲間に迎え入れてやった」つもりだそで、「日本はアメリカに感謝して、今後ずうっと忠実な子分としてアメリカに仕えると思っていたようです」だそーですよ、姐さん(誰?)かくて「真珠湾奇襲は、アメリカにとっては、飼い犬に手を噛まれた思いだったんですよ」だそーで「恩知らずの裏切り者に対する善意の恩人の怒り」となった模様…

 となればやがて塵となれ灰となれでして…原爆投下に行け行けゴーとなったのは「感謝しない日本をもとの野蛮国に引き戻すことをめざしていたとの観点から考察すれば、いろいろと思い当たるところがあります」となるのか…まぁそれでも原爆投下についてトルーマンがチャーチルに相談したところ「日本人は猿だからいいんだと言われ、それはそうだと納得して原爆を使う決心をしたとのことです」とな…さすが米の元親大英帝国…アングロ・サクソンの本音って…

 で、自分の言う事きかない奴はぶっ殺して構わないという思想はどこからきたのか?というば、メイフラワー号からの建国神話って奴ですか?そーですか…「彼らは、新しい地に慣れていない彼らをいろいろ助けてくれた先住民を虐殺した忘恩の人殺しであったことも事実」で「人殺しを聖人に祭り上げた欺瞞がアメリカの建国神話の弱点です」となり、「この神話が信じられている限り、他民族の虐殺に対する歯止めを設けることができませんから」「他国や他民族に多大な被害を及ぼしているだけでなく、自分も困っているようです」って…元祖ヒャッハー民族だったのか米って?

 言われてみれば「近代以前、徳川時代の二百数十年、国内的にも対外的にもまったく戦争を知らなかった国と、建国以来、銃で先住民を殺しつづけてきた国との伝統の違いがあります」って…ちなみにヨーロッパの内戦と比べると日本のそれは源平の昔から「桁外れに死者が少ないようですね」となるとな…仏革命で仏人だけで60万人に対して、明治維新は一万人以下だそな…日本人的には幕末結構切ったはったの血なまぐさい時代のイメージが勝手にあったけど、そーでもないのか?欧米的には「敵は徹底的に殺そうとします」ってそれってアリですか? ちなみに「敵国の非戦闘員をこれほど大規模に殺傷したのは、世界の歴史上、アメリカ空軍が最初です」だそー…

 まぁ日本と米の比較というとこでは「「菊と刀」からもわかるように、アメリカ人は、その自己中心性のためでもありますが、アメリカ文化を優れた文化、日本文化を正しくない劣った文化とみなしていたようで、それほど自覚的でなく、日本のためにもあると思い込んでアメリカ化をしようと考えていたらしい」って…終始思う事は小さな(?)親切、大きなお世話って事じゃなかろーか?

 そんな米ですが、自国では「相互の不信は深く根強く、そのために、たとえば日本人同士なら話し合いで簡単にケリがつくようなことを争ってやたら裁判に訴えるとか、銃が野放しになっていて殺人が多いとか、本来なら無駄なことをいっぱいやっていますし」となる、おすし(笑)個人主義というと聞こえはいいけど、その実、他者は一切信用しないという、不信というか、性悪説というノリだもんなぁ…

 まぁ日本はなんちゅうか、性善説な人だもの、だから(笑)結局これも国際社会じゃ何やってけつかるねんになる訳だし、これの例の一番のソレがかの謝罪問題でしょー(笑)「悪いことをしても、誠意をもって心から謝れば許されるのであって、謝れた側は、補償を要求するなんてことはしないというのも(この考え方が、戦争犯罪の謝罪に関して外国とのあいだでいろいろ悶着を起こしていますが)、同じ前提からきていると思われます」、なんですよねぇ…まっ世界は謝罪と賠償がワンセットみたいですから、謝った方が負けというか、だから正義に固執するのかもしれないけど(笑)現実は「いくら誠意を尽くしてもわかってもらえると限らないし、悪事をしても悔いない人はいるし、こちらが譲ればますます図に乗る人もいるし、この人間観に反する現実はいっぱいあります」となるのか?それが世界さってか(笑)

 で、この人間観というのは「言語化されていないため、説明して理解してもらうことができないので、それを基盤としてその上に外国人との関係を築くのが難しいのです」というのは、けだし名言だよなぁ…文化とか、伝統とか、世間とか、常識とか、マナーとか、プロトコルとか、わきまえとか、ふるまいとか、あるもんなぁ…

 ちなみに歴史的犯罪として、「イギリスだってインドを何百年にもわたって支配し、搾取し、インド人虐殺を繰り返しているのに、インドに謝罪しないし、あの卑劣なアヘン戦争ついても中国に謝罪しない。フランスだってベトナムに謝罪しない。オランダだってインドネシアに謝罪しない」と…「アメリカだって原爆について日本に謝罪しない。占領時、日本女性を従軍慰安婦に使ったことについても謝罪しない」とな…従軍慰安婦問題は日本だけじゃなかったんですね、奥さん(誰?)

 とにもかくにも米の病と言えば正義病でしょーけど、「正義のために戦争を始める国なんてどこにもないでしょう」って、先生言い切っていいんですか(笑)まぁ日本の正義の看板はアジアの解放だった訳ですけど(笑)結局、建前と本音が入り乱れた植民地の動乱ですか?日本による一番のソレは白人幻想の崩壊ですか?アジア人でも白人に勝つる、みたいな?目撃情報ってか?「捕虜だったもとオランダ兵やもとイギリス兵が日本人には信じられないほど執拗にいまだに日本を恨んでいるのは、馬鹿にしていた現地人の目の前で日本兵に侮辱され、それに屈服した自分の姿を現地人に見られたからでしょうね」となる模様…二重の意味でも幻想が溶けた時となるのか?

 かくて白人の復讐が結実したのが東京裁判という事になるんでしょか?「アメリカに都合の好過ぎる、一方的な裁判であったという点は、その通りです」とな、「第三者が裁くのならともかく、勝った者が負けた者を裁くというのは、道義的に大いに疑わしい」「この裁判は、勝利者史観というか、勝ったアメリカが全面的に正義の側に立っており、負けた日本は悪逆非道の侵略者であり悪者であるという単純な歴史観に基づいて行われた」とな…よーするに「裁判の根拠とするのは不公平です」と…「裁判の名を借りた報復です」とな…これまたそれを自覚している欧米人がどれだけいるのか?一人もいないとは言わないけれど、一部どころか一部にも満たない方に1ジンバブエドル賭けるわぁー(笑)

 そしてこの東京裁判歴史観を「承認しなければ、日本は存在を許されなかったのですから、おおっぴらにこれを疑うことはできませんでした」となるそな…その時、歴史が動いたってか(笑)「道義的に、負けた側を犯罪者として裁判するというよな傲慢な思いあがったことをした国は、歴史が始まって以来、アメリカだけです」となり、さすが何でも一番の国はやる事が違うってか(笑)まぁ戦争責任というならば「アメリカの日本兵捕虜の虐殺や、都市の空襲による非戦闘員の大量虐殺や、原爆の投下などを裁いてしかるべきです」ともなる話だったりして…正義の戦争だからそんなの関係ねぇー(死語?)となるのだろーか?そこで著者の素朴な疑問「日本人としてどうしても不思議なのは、自分の側の犯罪をあれだれ棚上げにできるアメリカ人のあの神経というか、あのメンタリティですね」何と言っても米サマのやる事は全て、昨日も今日も明日も皆正義ですからねぇ、ええ、一点のくもりなく(笑)

 南北戦争の昔から勝ちが負けを裁くのがお好きという事になるらしー…「アメリカは、おのれを普遍的正義の立場、善悪の絶対的判定者の立場におき、それに従わざるを得ないような無条件降伏に的を追い込んでおいてから、敵を裁くというのが好きなようです」って…だけど逆は絶対に認めないよという事もまたそれで「ベトナム戦争のとき、北ベトナムが、アメリカ空軍の北爆は国際法違反の戦争犯罪だから、捕虜の空軍兵士を裁判にかけるとほのめかしたことがありますが、当時のジョンソン大統領は烈火のごとく怒り、そのようなことをするなら、核兵器の使用も辞さないと北ベトナムを脅しました」とな…正義の国の米ではなくて、米の正義の国なんですね、分かります(笑)

 この無条件降伏というとこがキモか?何がと言えば、日本が条件降伏するのはダメ絶対という事に繋がると…「原爆投下か、日本の条件降伏の容認かの二者択一だったのです」となれば、考えるまでもなく一択ってか…「自己目的的に、原爆を投下してできるかぎり多くの日本人を殺したかったのでしょうね」となる模様…相手には無条件降伏を、己には無条件勝利をってか(笑)敵の正当性や立場やいきさつなんて一切関係なしという事になるそな…

 なしてこんなに正義正義にとりつかれているのかについてはアメリカ・インディアンの虐殺がトラウマになっているからだというのが著者の答えですが、何はともあれ「不正に汚れたヨーロッパから逃れ、新大陸に新しい正義の国を建設するという使命を神に託されてやつてきた人たち」だったはずなのに、やった事といえば「単に邪魔だから、インディアンを殺すということ」でして、これを正当化するには「アメリカ人は、神に託された使命を果たすわれわれは絶対的正義の立場に立っており、この絶対的正義の実現を妨げる者は神に反逆する極悪人であり、極悪人を排除するためにはどのようなことも許されるという理論をつくり、それに縋りました」…インディアン虐殺は正義なんですよ、奥さん(誰?)そこに疑問をさせば深刻な自己疑惑に陥ってしまうんですよ、おぞーさん(誰?)「かつて正しかったことは、今も正しいはずなので」、うん、それが米の正義っ、正義って素晴らしー(笑)

 かくで米はこれ以後常に「どこかに極悪人をつくり、正義の立場から、彼と争い、彼を打ち負かし、彼を処罰するということを繰り返さざるを得なくなったのです」って…「アメリカは、精神分析的には、脅迫神経症の患者で、反復脅迫の症状を呈している」とゆー事に…何かこれ自作自演乙の世界に突入してないか?

 インディアン問題はインディアンが米化しなかったのが悪いんであって、「われわれが彼らを拒否したのではなく、彼らがわれわれを拒否したのだ」という素晴らしい論理を展開していらっさるよーです。詳細は本書をドゾ。だから、戦後の日本の米化、それによる繁栄は米に一つの免罪符を与えたという事にもつながるらしー…インディアンも日本みたいにすればよかったのに、そーしなかったインディアンが悪いと…間違っていたのはやっぱりインディアンだと…ここでも己は正しいと主張するの世界か…ちなみにベトナム戦争はその主張を確認するための戦争だったというだとな…

 そして結果は「ベトナム人は、独自の文化を守ってアメリカ文化を拒否したにもかかわらず滅びないインディアンでした」となるそーで、何故にあんなに泥沼化してもなかなか撤退しなかったのかといえば、アメリカの夢、アメリカの正義、アメリカの正当性がかかっていたからなんですねぇ…ベトナム戦争に敗北するというショックか米的には相当なものだったそーで、「この夢が破れれば、アメリカ人は、やはりインディアンを虐殺したのは間違いであったという事実を突きつけられるのです」過去の正しいオレ、今の正しいオレ、未来の正しいオレ、矛盾なく続いていないと納得いかない米人っていうのも面倒くさい生き物じゃね?と思うのは気のせいか?

 これが米の正義病だとすると、日本の正義病は日本批判乙ですかねぇ?日本人にもかかわらず「あたかも自分が日本という国とまったく関係ないかのような視点に立っているように思えます」で、日本の悪を並べ、日本を叩く、「自分は道徳的に非常に高い視点に立っているかのように錯覚しているんじゃないでしょうか」とな…結局これは「日本非難は自分の無罪証明なのです」となる模様…汚い日本と奇麗な私ってか(笑)これは一つのナルシスト?「いちばん大事なのは自分の清らかなイメージ」だそー…自分はそんな日本とは関係ないとよいう事で必死になって日本を非難攻撃するのだとか…

 近代史は戦争犯罪史みたいなノリで、いずこの国も皆終始一貫性に事欠いているのではないか?という事になるよーです。まぁどの国も絶対に認めないでしょーけど(笑)ただ、そーするとやがてその矛盾が国を病気に、崩壊へと導く事になるよというのが本書の警鐘って事でしょか?誰しも自分を過大評価しているものだもんなぁ(笑)そして「自分の属している国は存在する価値があるという幻想」から離れられないというか、生きていくのに必要だものの世界か?

 正義病というのは何かもー誰しも身の内に持たずにはいられいなものなんですねぇ?特にそれが顕著なのがメディアなのか?いつも正義をの世界だけど、「万朝報は日露開戦に反対の論陣をはったために読者が減り、慌てて開戦論に転じたそうです。売れないと困る新聞としては仕方がないかもしれませんが、それなら正義を気取るのだけははやめたほうがいいと思います」だなと…正義じゃないのよ、売れるかどーかなのよ、現実はってか(笑)今も昔もメディアって…

 とゆー訳で「アメリカは、日本よりはるかに精神分析が発達しているのですから、ペリーの脅迫、排日移民法、ハル・ノート、本土空襲、原爆投下、占領、東京裁判などの一連の対日行動には、アメリカの信じている現実的根拠のほかに、アメリカとしてはあまり認めたくない無意識的動機はなかったかと自己分析してみてはどうでしょうか」とあるけれど、反省から一番遠い国というか、星にいらっさる人達だからなぁ(笑)だいたい、米人に翻って考えるという概念があるのだろーか?という素朴な疑問が?どー見ても自我自賛史観なのに?

 とはいえ、「アメリカ国民は、世界で一番、憎まれているだけではなく、世界で一番、テロで殺されている国民です」という事にもなるのか…しかも、国内犯罪も多発しているし、銃犯罪も年間1万数千人が殺されているって、どんだけぇー(死語?)でも、悔い改めるよりは、己の正義と心中する方を選びそーだよなぁ、米人って…

 さて、そんな中日本の現状ですが、「親分のもとで子分たることに甘んじ、ショバ代払って商売をさせてもらえてます。ときどき、沖縄あたりでアメリカ兵に女の子が強姦されたりしますが、日本を守ってもらい、その上、商売ではかなり儲けるのも大目に見てもらっているので、日本人の一部は、これでいいか、という気がしているようです」ですかねぇ…世界的現状も「アメリカは日本を対等だなんて思っていません。日本はアメリカの子分。アメリカだけじゃない。世界がそう見ています。アメリカの被占領国、属国です。冷静に客観的に見れば、ずうっと被占領状態にあります」となる模様…日本の現実も何だかなぁ…

 ついでに言うと日本の大好きな平和主義、平和思想…「被害者として平和運動をやるというのは悪くないかもしれませんが、他の国の人たちに対する説得力はないでしょう」って…じゃあ他国にはどのよーに映っているかというと「日本人は原爆を落とされて、二度とこんなひどい目には遭いたくないと怯えているとしか見えないでしょう」とな…かくて日本の平和主義は戦争が怖いだけであってそーじゃなくなったら「すくに(平和主義を)捨てられるに違いないと思われるでしょう」となり、「誰がそのような平和主義を信用するでしょうか」となる模様…徹頭徹尾、日本の平和主義なんて誰も信じちゃいねーよの世界か(笑)

 どゆ事かというと「現在の日本人の平和主義は、平和主義ではなく、降伏主義、敗北主義です」とな、米の押し付け平和主義を後生大事に拝んでいるのものを平和主義と思っているのは「日本人だけで、他の国の人たちには、当然、降伏主義、敗北主義と見えていることでしょう」だそ…いいことしていると思い込んでいる日本人って、いと哀れってか…これも外務省のよくある、世界は理解してくれてますになるのだろーか?ハハハハハ…

 そしてこれは現代、近代病という事にもつながるのか?「自己欺瞞のために病気になっているのは、日本だけではなく、他の国もほとんど病気みたいなものです。フランスやロシアもかなり重病の国です。フランス革命やロシア革命は病気の突発症状と見ることができます」って…ついでと言っては何だけど「中国人の中華思想も病気の症状の一つでしょうね。日本人の天孫妄想と同じく、誇大妄想です」って…世界は妄想の中にあるって事なのか(笑)

 まぁ本書的にこれが日本の生きる道的に一番アレなのは「日本は国益を第一に考えればいいんで、親米かは反米か、なんてレベルで考えるのは間違いです」とな…シンプルイズベストってか(笑)

 他にもエビ満載ですので詳細は本書をドゾ。特に後書きの本書の英語版の話はすざまじすぎる(笑)これまた詳細は本書をドゾ。まぁ対応がとにかく米的です、実に米的です(笑)発行するのはともかく、本書を最後まで目を通す事ができる米人は果たして何人いるのか?そこが気になるなぁ?むしろ、仏語で仏辺りで発行した方が読まれるんじゃなかろーか?

 まっ日本人なら騙されたと思って一読をお薦めしまする。ええ、騙されたと思って、どーか一つ宜しゅうに(笑)

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