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2014年9月 4日 (木)

聖なるかな、聖なるかな…

すぐわかる 世界の宗教  町田宗鳳 監修  東京美術

 サブタイトルは、古代の神話から新宗教までなんですが、まぁ紙幅の関係かと思いますが、これでも多分世界の宗教からしたらさわりだろーなぁと(笑)駆け足で見てみよーですけど、それでもこんなにあったのか?という位、世界は宗教に満ちているよな?でもって、宗教史というのは「文化史であり、美術史でもあるが、それ以上に戦争史でもある」訳で、何とゆーか、ある意味生々しさの極致のよーな…目指しているの先は実に聖的なものだと思われなんですけど、ね(笑)宗教程、理想と現実が乖離している世界も少ないよーな気がするのは気のせい?まぁリアルがコレだから逃避じゃないけど、見上げてごらんの世界を夢見るもあると思いますなのか(笑)

 でもって「ひとつの宗教を信じるということは、社会階層や経済力とは無関係に、ひとつの価値観を多数の人間が共有するということである」にもつながるのかなぁと…まぁ米みたいに階層によって宗派変えますみたいなのはあるみたいだけど…

 時間軸的には古代の原始宗教から現代まで網羅しますよっての世界が展開している模様…原始宗教というと所謂アニミズムとか、アニマティズムとか、トーテミズムとか、シャーマニズムになるのか?続いて、古代エジプト、ゾロアスター教、ギリシャ・ローマの神々、バラモン教、更に中南米の宗教いぱーいとなるのか…

 そして現代に続くのユダヤ教キタコレになるのか…

 アリス的に宗教というと、英都大がプロテスタント系大学ですから、キリスト教という事になるのかなぁ?と後、京都となれば寺社仏閣と縁がないとはとても言えないってか(笑)後は菩提樹荘のそれで菩提樹…仏陀が悟りを開いた「ガヤーの地はブッダガヤーと呼ばれ、アシヴァッダ樹は菩提(悟り)の木として菩提樹と呼ばれるようになった」とな…ってそーだったのかぁーっ(笑)後日本の仏教といえば聖徳太子キタコレもあるのか(笑)

 さて、話は戻ってユダヤ教ですけど、これ「モーゼがエジプトからイスラエルの民を率いてパレスティナの地に入る紀元前13世紀から紀元前12世紀頃には、その根幹となる思想がおおむねでき上がっていたと考えられている」そで…古さという点ではある意味お墨付きの宗教だったのか?でまあ現在に続くで強固なソレかなぁと思っていたら「一枚岩と思われているユダヤ教だが、現在のところ改革派、正統派、保守派、再建派の四つの宗派が」あるそな…

 それにしてもユダヤというとついナチのそれを思い出してしまうんですけど、この迫害の歴史的には「1881年のロシア皇帝アレクサンドル2世暗殺事件に端を発するユダヤ人の大量殺戮(ポグロム)である。この迫害は1921年まで続き、何十万という数のユダヤ人が殺された。この事件をきっかけに多くのユダヤ人がアメリカに移住した」となるそで、米のユダヤ人の元祖ってこの辺りからなのか?

 で、世界三大宗教キタコレで、トップバッターはキリスト教ってか?しかし、歴史が続くという事は常に内なるマグマを抱えての世界なんですかねぇ…「キリスト教史には、正統と異端のせめぎ合いといった一面があるが、何を正統な信仰とみなすかは、きわめて主観的かつ相対的なものである。基本的には使徒信条という信仰告白を受け入れる者が正統者とみなされる」そな…いやはやいやはや…

 ユダヤ教とキリスト教の違いについてはそれこそ種々ありますよっての世界ですけど、「ユダヤ教では神との契約は、神とユダヤの民、つまり神と集団との間でなされたのに対し、新たな契約では、神は信仰するひとりひとりを救済すると語った」に尽きるかなぁ?かくて、民族や国を越えて広がる事になるとな…

 だがしかし、東方正教会系はというと「東ローマ帝国の皇帝を教会トップにいただき、国と密接に結びついて発展していった」とな…後に周辺に浸透していくのも皇帝教皇主義をとったとな…どゆ事とゆーと「国の興亡やロシア革命といった政治的なうねりのなかで翻弄される結果にもなった」となると…

 それにしてもプロテスタントってどーしてプロテスタントというのか?と思っていたら「抗議(プロテスト)する者」に由来するのか…成程、プロテスタント…とはいえ、ルーテル派、ガルバン派、再洗礼派とあって、その下にもいろいろあってなの世界だとは…

 それにしてもイギリス国教会…ヘンリー八世の結婚騒動から端を発したのは知ってはいたが、カトリック信者のメアリ女王が即位されるとイギリス国教会の信者を迫害されて彼らは国外に逃げるとな…でエリザベス一世の治世に戻ってくると…で「国内のカトリック色の払拭に努めた」し「カルバンの改革派の影響を強く受け、厳格な生活態度を守っていたため、清教徒(ピューリタン)と呼ばれるようになった」のか…でもって、清教徒革命につながると…ちなみに裏にチャールズ一世によるピューリタン排除があったとか…国王と宗教って…

 も一つ英で忘れてはいけないのが「教会の自立と独立を訴える人々が出現した」でピルグリム(分離教徒)キタコレになるのか?で、これまた迫害されて蘭に逃げて、生活苦しいからメイフラワー号で米大陸へという流れになるのか…歴史ってパネェ…更に米でのキリスト教の宗派はドンダケェーですので詳細は本書をドゾ。

 歴史的にはキリスト教、日本的にはイエスズ会を忘れてはいけないってか?でまぁ戦国の歴史はともかく、上智大がカトリックなのは知ってはいたがイエスズ会の大学だったのか?

 さて世界宗教二番手はイスラム教でしてちなみに「イスラム教は正式にはイスラームと呼ばれるべきであるが、それは唯一神であるアッラーに絶対服従することを意味する言葉である」そな…で、「アッラーは慈悲深い宇宙の創造主であると同時に、最後の審判で人間の信仰や行為を容赦なく裁く厳格な神でもある。背信者に対して、神は激しい怒りを示す。イスラム教に限らず、一神教の信仰の本質には、断罪の神への深刻な畏怖が共有されていると考えてよい」になるのかぁ…

 後「ジハードといえば、ムスリムが好戦的に異教徒にしかけていく宗教戦争というニュアンスで受け取られている面があるが、実際には、自分たちの信仰を脅かす者には立ち上がらなければならないという「コーラン」の教えがあるにすぎない」だそな…まぁその信仰を脅かす者判定のラインは那辺にありや?かなぁ?

 で、こちらも勿論派閥ありますよっての世界で、シーア派、スンナ派、その他スーフィズムとか、ワッハーブ派とか、現代になってくるとイスラム復興運動、イスラム主義、イスラム原理主義これま色々あってなの世界で詳細は本書をドゾ。

 世界三大宗教、最後にひかえしは仏教となる訳ですが、その前にヒンドゥー教いってみよーってか?何となくインドなイメージでいたら、バリ島、スリランカ、ネパールもあって合わせて9億人が信仰していって…だから世界の宗教人口的にはキリスト教、イスラム教に次いで信者が多いとは知らなんだ…

 ヒンドゥー教の詳細はこれまた本書をドゾですが、宗派的にはヴィシュヌ派とシヴァ派の二大潮流という事になる模様…でも「宗派間に争いはない」そで…その他シャクティ派とゆーのもある模様…細かい区分けはこれまた本書をドゾ。まぁヒンドゥー教というとあのカースト制を取り上げないといけない訳ですけど、この側面も色々あらーなですが「このことは支配階級にとっても都合がよいことだった」ですかねぇ…

 そして仏教はとゆーと、お釈迦様キタコレになるのか?詳細はこれまた本書をドゾですけど、豆的には「経、律、論を三蔵と呼ぶようになった。広義では三蔵全体をさして経典という。三蔵法師ということばがあるが、これは三蔵に通じた名前のことをいう」になるそーな…西遊記って…

 でもって、密教って「ヒンドゥー化した仏教」だったのか?しかも「従来の教えは、難解な仏の教えを釈迦が平易に翻訳して衆生に示した仮の教えで顕教であり、真の教えは言語化不能な秘密に属する教えであるとして密教といった」になるのか…これまた密教の詳細も本書をドゾ。

 その他、禅宗とか色々仏教も色々出てきますのでこれまた詳細は本書をドゾですが、日本的な仏教という事では「御用宗教」という事に尽きるんですかねぇ…御用記者、御用学者はよく聞くが、仏教も所詮は御用宗教に成り下がっていたのか…

 その他、マニ教とか、シク教とか、ジャイナ教とかコラム的ではありますが掲載されています。ちなみにキリスト教というとこの人ありのあのアウグスティヌスも「改宗以前は熱心まマニ教信者であったことが知られている」そで…宗教も色々、人生色々でしょか?

 いやぁ世界には宗教が溢れているなぁと…ホント、人とは信じる生き物であるなんだなぁと、想いますた(笑)このエネルギーはどこから来るんだろーと…てな訳で、興味のある方は本書をドゾ。

 目次参照  目次 文化・芸術

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