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2014年10月 2日 (木)

人生の中為切(笑)

ワインをめぐる小さな冒険  柴田光滋  新潮社

 前書きに著者が告白しているのですが、本書は入門書でもなく、ガイドでもなく、エッセイでもないそーで、まぁワインと私みたいなノリだと思うんですけど…今じゃ猫も杓子もワインワインな世界が日本中を席巻してるじゃまいか、だけど、一昔前というか、昭和の頃、高度経済成長の頃、後?にはワインなんて知る人ぞ知るだったんですよ、奥さん(誰?)という、料理記者歴うん十年じゃないけど、ワイン愛好歴30年、40年の著者が語る日本のワインお楽しみ史にもなるんだろーか?

 ちなみにその頃には、ワインショップがない、ガイドブックもない、でワイン飲み友もいないとないない尽くしのワイン道だった模様…何かこの辺り、これまた一昔前の(Jリーグ以前の)日本サッカーに似てまいか(笑)

 で、どゆ事というと、やはり積み重ねたものは大きいという事ですかねぇ?歴史と伝統ってバカにはできないという事じゃまいか?飲み続けてきた人の言い分は、これまた傾聴するに値する情報の宝庫なんですよ、おぞーさん(誰?)とはいえ、本書はとても軽いです、肩こる系の真逆な世界、気軽にワインと付き合って、日常ワインのある生活、ある意味、米、味噌、醤油な世界かなぁ(笑)

 アリス的にワインというと、結構あちこちで飲んでいるよーな?アルコール系ではビールが一番多いけど、その次がワインだよねぇ?二人の選択的に?後はダリ繭のシャンパンとか?ちなみに「日本人のシャンパーニュ好きはかなりのもので、今や世界でも有数の輸入国になっています」だそな…あの日のフレンチレストランのそれもそんな一本だったのでしょか(笑)

 ワインというと仏か伊のイメージがこれまた大きいんですけど、ワインの世界もグローバル(笑)そりゃ各国色々ありまっせという事で、その辺りが面白いかなぁ(笑)日常目線から見た日本のワインの変遷なんかも分かるし(笑)

 例えば独ワイン…「かつて日本人がもっとも好んだドイツ・ワインはどこへ行ってしまったのか」は言えてるなぁ?あのモーゼル・ワインの美しい緑色の瓶って今もあるんだろぉか?

 後、スペインワインとか…シェリーとか、リオハは何となく聞いた事がある程度で申し訳ないなんですが、現地はやはりワインが生活に根差しているという事か?お店のちゃんとしたワインリストは絶句する凄さらしー…そしてソムリエが太鼓判を推すワインとなれば、もぅねぇ(笑)

 これまたちなみにシェリーって、「食前酒とされはいるが、いつ飲んだって一向にかまわない」「栓を抜いても、しばらくは劣化しない」「冷蔵庫で保存できる」って、結構お気軽なお酒だったのか?ついでにティオ・ペペってシェリーの名前だったのか?いや、よく聞くわりに何だかわかっていなかったと…この辺りも己のワイン音痴が分かろーというもの…

 でもってポルトガル…シェリー、マディラ、マルサラ、ポート…あるとこにはあるものよのぉ越後屋ってか(笑)それにしても作法の則ったヴィンテージ・ポートの飲み方なんてあるのか?いや、世界は広いなぁ…

 他にも豪ワインも出てきて、世間ではシャルドネはいいかな?位のお話に終始するみたいですが、ついでに複雑性がないとかとも言われているらしー…一時、カリフォルニアワインがブームもどきになって、その後、豪がきたよーな?で、チリが出てきたら何か存在感が薄くなったよーな気配がしないでもなかったよーな?まぁお酒ですからね、必ずどこかで需要があると思うんですけど?

 ちなみにジンファンデル種「フランス人はカリフォルニアの赤ワインに対して「コーラの味がする」嫌味たっぷりに言ったりする」そーな…ワインを挟んでの米仏の対立…あると思いますなのか?まぁ仏人にしてみれば、ワインはそれこそ命の水だろーし、表看板的にひけないとこもあるだろーしなぁ(笑)ついでに言うと米人の評価って何事もフラットといえば聞こえはいいけど、単調な気がするは気のせいか?

 王道の仏ワインにしても、ワインは赤の世界が展開していて、白ワインとなると、何それ?美味しいの?になっているみたいで、ブルゴーニュの白も話題にならないんだとか…更に甘口ソーテルヌなんて…ちなみに「世界のワイン生産国のなかで、白品種の数が圧倒的に多いのがイタリアです。よく白の品種はシャルドネとソーヴィニョン・ブランとリースリングあたりを覚えておけば十分なんて言われますが、ことイタリアでは通用しない」とな…いやぁ伊ってロッソな国かと思っていたら、その実白の大国だったのか?

 これがロゼ・ワインとなると最早風前の灯状態じゃまいか?かなぁ?で、ロゼ、今更感ありありですけど、これがこれまたあるとこにはあるというか、旨いロゼもあるんだというお話は一見に値するんじゃまいか?ちなみに本書には伊のロゼが出てきますが、伊人曰くロゼには「生ハムや脂の乗った魚にいいですね。夏ならよく冷やして肉料理に」使うとな…そーだったのかぁーっ?

 と、エピ満載、ちゃんと何飲んだか?みたいなワインの実名もばっちり出てますので、詳細は本書をドゾ。で、個人的に気になったのが伊の「アルターレの一九九七年」…口にして「生きてて良かった」と言えるワインって、ドンダケェーと思ったのでありました(笑)

 他にも色々掲載されていますので、本書をドゾ、ワインをドゾ。

 目次参照  目次 飲物

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