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2014年10月 1日 (水)

チーム・ジャパン'(笑)

新幹線とナショナリズム  藤井聡  朝日新聞出版

 まっどゆ本かとゆーと、タイトルがタイトルなのでナショナリズム…日本ではあまりいい響きがない言葉ですが、日本語に訳すと国家主義か?とかくこの手の単語は戦前の国粋主義に結びつけて日本総アレルギー状態に陥るのが相場なので(笑)ある意味、過激なタイトルとも言えるし、著者煽ってんなぁ(笑)なとこもあるのかも?営業的にあると思いますもあるのだろか(笑)

 で、それと新幹線、何じゃ?そら?なんですけど、国家事業をするには国民の同意、総意が必要じゃまいか?で、その時のそれの根底にあるのはナショナリズムじゃね?と、かつての新幹線黎明期、導入期の熱かった日本及び日本人について語るというか、引き合いに出していらっさる模様…

 まぁある種救国の志というか、著者的には誰かが言わねば、誰かが立たねばの世界かなぁ?この手の意見は某所では叩かれるだけ叩かれるだろーし…それにしても何故にいきなりそれに新幹線なのか?と思っていたら、前書きによると娘さんの「え、日本に新幹線が通っていないところなんてあるの?」という素朴な疑問に端を発していらっさる模様…JKパネェ(笑)ちなみに「京都で生まれ育ち、東京にも住んでいたこともある」少女Aってか(笑)で、ないとなれば娘さん曰く「なぜつくらないの?つくればいいのに-。」になり。娘の後押しに気をよくしてパパ頑張っちゃうぞーの巻ってか…

 かくて、日本を再生するには、「日本をつなげよう」で新幹線が、新幹線網が必要じゃね?というのが本書の主旨かなぁ?

 アリス的には、新幹線…海奈良かなぁ?一番出てくるシーンが多いのは?後はナショナリズム問題って、これ社学的なのか?で准教授の出番ってか?

 さて、著者が頻繁に使用しているナショナリズムとは何ぞや?ですけど、うーん…まずは先の東北大震災を例に出してかなぁ?「日本中の人々がそれをさながら「我がこと」のように感じ、心を痛め、そして義捐金を出すなど、各自ができることをしたのではないかと思います」は分かるんだけど、そんな反応は「中国の四川大地震のときも、スマトラ沖の巨大津波のときにも見られなかったものです」って、そーだったのか?中国?東南アジア?

 で、本書によると「日本人を、広い意味での一つの「家族」あるいは「同胞」と見なすナショナリズムが色濃く残っていることの証左です」となり、これまた「日本人なら「当たり前」と思えるような、相互に助け合うというナショナリズムを持たない国もこの広い世界の中にはいくらでもあります」になる模様…これまたそーだったのか?

 でで、そゆ国では復旧、復興は国が行うのではなくて、地方自治体が行うのが「一般的」なんだとか?そーだったのか?とゆーか、国の中も分裂しているとゆー事か?富の再分配って経済理論ではメインタームの一つだと思われだけど、自国内でもそれって、格差社会万歳って事ですかぁ?

 世の中グローバル社会で救援はやってくるけど、復興となるとどよ?って事でしょか?いざという時に頼りになるのは、どこ?とも言うか?長い目で見て見ようってか(笑)

 話はナショナリズムで、ナショナリズムの全てが悪いのか?と言えば、かよーに「同じ国民同士の助け合い」もナショナリズムじゃね?となる訳で、言葉一つで脊髄反射しているだけではなく、ちょっと胸に手をあてて考えてみよー?の世界か?

 で、ここでアントニー・スミス(社会学者/英)の文化的共同体とか、アーネスト・ゲルナー(哲学者・社会人類学者/仏生まれのユダヤ人)の「高度な生産を保証するための政治的要請」の概念なんかも出てきます。詳細は本書をドゾですが、ある種、内に根差すか、外に根差すかの違いのよーな気がするのは気のせい(笑)

 かくて、ナショナリズムというものは「民族主義」と「政府主義」によって成り立つみたいな話になる模様…そーだったのか?これまた詳細は本書をドゾですが、今だとこれに更に宗教主義も入るんじゃね?と思うのは気のせいか(笑)それとも民族主義の突出した一パターンの成れの果てが宗教主義になるのだろぉか?

 それにしても人文社会科学の発祥の地って英だったのか?何か、社学というとウェーバーで、現代だと米な気がしていたのはこれまた気のせいだった模様(笑)で、そんな英ですので、ナショナリズム研究の総本山の一つがエディンバラ大学とは知らなんだ…コナン・ドイルの母校パネェ(笑)

 更に「もしも、危険などどこにもないのなら、私たちにとってナショナリズムなんて大して重要なものとはなりません」って…昭和の頃ならともかく平成の今、右を向いても左を見てもヤバくね?じゃあーりませんか?ですかねぇ(笑)「そんな危機の時代には、数々の危機に立ち向かうべく皆で一致団結して「チームジャパン」をつくりあげていくための「ナショナリズム」が強く求められるのです」という事になるらすぃ…危機管理としてのナショナリズム、あると思いますなのか…

 と、ナショナリズムとは何ぞや?から始まって、その類例、過去を見ればで新幹線、この場合は東海道新幹線誕生物語に突入する訳ですが、詳細はこれまた本書をドゾ。本書的には生みの親で有名な島秀雄より、トップに立った十河信二国鉄総裁にターゲットを絞っている感じですが、まぁ逆風吹きまくっていた高速鉄道計画を、押し通した力技は十河総裁あってだろーしなぁ?国鉄内のソレ、政府的なソレ、国民的なソレと皆それぞれに思惑がアレだし(笑)

 ただ、本当は大局的に日本全体の交通網、流通網を考慮しなければならない政治家が、むしろグローバルではなくて、ローカルに終始しているとこはどこまでも日本的かなぁ(笑)せめて両者ウィンウィンな関係位までは構築しろよ、議員なら…ですけど、そんな視野や能力ある政治家なんて、どこにいるんだぁーっ?でしょかねぇ、これまた(笑)

 まぁ新幹線創世記についての話は枚挙にいとまないので、さくさく進んで、結局、これを後押ししたのは、十河が何故に進める事が出来たのか?は、何よりも国民の総意が大きかったんじゃまいか?で、人それをナショナリズムという、ですか(笑)敗戦して日本人が皆沈んでいた時に、まだ世界に肩を並べられる、もしくは一頭地抜く事が出来るかもしれないという幻想は庶民の国民の心に響いたとな…そーだ、新幹線を造ろうってか(笑)

 国鉄的には輸送力の限界に、経済的にはロジスティクスの限界に、国民的には世界一のスピードに、まぁ思惑は皆それぞれに違っても願うものは同じってか?で、この博打は当たって日本は新幹線の国となったとな…まぁこの詳細も本書をドゾ。

 ただし「「ナショナリスト」としての十河の態度は、国民にとって耳あたりの良い夢物語を、その実現の可能性や、果てはその合理性を完全に無視した上で、国民の気分やムード、さらには、俗情と言い得るものにただただ追従していく「ポピュリスト」と呼ばれる人たちの態度とは大いに異なるものでした」になるそーな(笑)ええ、本当に必要なんですよ、奥さん(誰?)一番じゃなくちゃいけなんてずよ、おぞーさん(誰?)

 かくて構想9年、着工5年で東海道新幹線できちゃいましたとなるそな(笑)納期内に出来るのは当たり前の日本ですが、それにしてもこれは早いと言わざるを得ないよーな(笑)何せ夢の超特急の実現の為ですから(笑)「国民をあげて取り組んだ国民的プロジェクトを通して、欧米の記録を「ぶっちぎり」で抜き去って「世界一」になるという「夢」を体現した新幹線の実現は、敗戦による日本人の劣等感を払拭し、日本人に再びプライドと自信をもたらしたのです」となる訳で(笑)

 そんな素晴らしきかな新幹線、世界に認められた新幹線、世界も一目おかざるをえない新幹線、日本のプライド新幹線のはずなのに、ああそれなのに、それなのに、現状はどーよ?というのが本書のメインか?これは国家の威信を賭けた競争なんだけど、自覚ないんじゃないの?日本及び日本人ってか(笑)

 で、本書はつなげよう、日本プロジェクトじゃないけど、新幹線網の充実を一日でも早くがうたわれています。これまた詳細は本書をドゾ。まぁある意味、新幹線が通ればバラ色だぁーっな発想は単純じゃね?というか、如何なものか?と現代人は思ってしまうが?著者的に言えば、流通なめたらあかんぜよ、という事なのかなぁ?

 建設費的なソレは国家事業的には容認できるとしても、ランニングコスト的にはどーなるんだろぉ?というのはあるよーな?繋がれは時短が可能であるのは確かだけど、それは常に新幹線が運行されていればこその話で…常時運転中というのは、その機体にそれなりに乗客が見込めないと成り立たないと思われなんだが?

 実際、都心の人口の分散とか、人が減ればラッシュも減るみたいな話を著者はしているが、朝の乗客が減った路線は客車の本数を減らして客車内の込み具合は変わらずという結果がどこぞで出ていたよーな?よーはすいている客車って商売にはならないんですよね…鉄道会社的には(笑)

 新幹線も儲けが出るのは東海道新幹線だけであって、その他の路線は赤字に近いとこれまたどこぞにあったよな?あれはいつものメディアのアレだったのか?ちなみに長野(北陸)新幹線が開通した暁には、北陸(新潟)新幹線は本線扱いから支線扱いになるともっぱらの噂だったりするんですが?その点はどーなるのだろぉ(笑)東北新幹線も営業的に成り立っているのは栃木までで、福島から上はみたいな話もあったよな…山陽新幹線も赤字だとこれまたもっぱらの噂なんですが、九州新幹線とつながって丸儲けになったのだろーか?そして九州新幹線の躍進は恒常的なものか?否か?も一つは新幹線のある街とない街の格差は如何なものか?というのもあると思われで…一概に新幹線網の充実で日本全体がハッピーか?か、どーか?は、うーん…

 まぁ、こゆ意見もあるよという事で、一つどーか?の世界かなぁ?まぁ、日本全国に新幹線網ないのという実の娘の予備知識的なとこから、お父さんの広報力は如何なものか?と(笑)そこでいきなりそーだ、新幹線を敷こうって言っても、ニワカ臭がする気がするのはこれまた気のせいか(笑)日本全国つながれはきっといいことがあるというのも、あると思いますだけど、物事は表裏一体あるからなぁ…まとめればきっといいことがあるのEUを見るまでもなく(笑)

 てな訳で、落ち着いて拝読するのもあると思いますと興味のある方にドゾかなぁ?まっ「モラールは文化の塊であり、技術は文化の肉体である」(@十河)でしょかしょか(笑)何にほせよ、上も向いて歩こう、もしくは前へ前へと進むのじゃってか(笑)

 目次参照  目次 交通

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