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2014年11月

2014年11月30日 (日)

美しいは正義(笑)

禅寺の庭  古河功  グラフィック社

 所謂一つの写真集と思われなんですけど、判型もA4位ありますし、しかも解説に全て英語対訳付という親切設計、世界に広げよう日本の禅寺の庭ってか(笑)写真も大きくて奇麗なんですが、本書で惜しむらくはその写真が図鑑の写真のよーなとこかなぁ?パンフレットに掲載されているソレとも言うというべきか(笑)構図がいかにもありきたりな感じがもったいないというべきか…全体に教科書的なんですよね…一葉一葉についている解説とか、巻末の全体的な解説とか拝読するに、本書的には写真集に特化するか、解説書に特化するかのどちらかに的を絞った方がスッキリィーじゃなかったんじゃまいか?と思うのは気のせい?

 とは言え、これだけ出揃うと禅寺、のお庭、迫力あります…皆似ているよーで全然違うとか…特に池泉か、枯山水かではこれまたずぇんずぇん違うのは一目見て分かるにしても、ついでに言うと、庭木がメインなのか?岩石がメインなのか?でもこれまたずぇんずぇん印象が違うんだけど、全体通して見ると、ああ、お寺に庭園だなぁと納得とか(笑)この辺りの感覚って何か生け花とか、盆栽に似ているかも?日本人なら何も言われなくても、それがフラワーアレンジメントなのか、生け花なのか、植木なのか、盆栽なのかの区別はつくもんなぁ的な(笑)

 そんな訳で、まさにですかばーざぱんな本書でございます(笑)

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2014年11月29日 (土)

なんでもないことは流行に従う、重大なことは道徳に従う、芸術のことは自分に従う(笑)

うほほいシネクラブ  内田樹  文芸春秋

 サブタイトルは、街場の映画論なんですが、新旧何でもありまっせの世界かなぁ?いえ、新聞連載分は新作ばかりなりなんですけど、これは著者が前書きでおっさっているよーに「メディアの映画評では新作しか扱うことが許されないからです。ビジネス優先ということを考えればそうでしょう」とな…最低でも製作費を回収しないといけないわけで、ショーほど素敵な商売はないという事でしょか(笑)

 ただ、著者的立ち位置でいくと映画とは「あらゆる時代のあらゆる作品はつねに現時点におけるレビューの対象となりうる」じゃね?と(笑)よーは著者から見て仕事以外なら琴線に触れた作品を気ままにしゃべってみたらこーなったのよーな(笑)で、古今東西の映画がこれでもか、これでもかと出てまいります(笑)世界的名作ありの、B級ありの、芸術ありの、娯楽ありのと映画って何でもありなんだなぁと本書を読んで思ったった(笑)まぁフィクションと現実を同じとするなんてはあると思いますだけど、これも一つのリアルのなれの果てなんじゃなかろーか?と(笑)

 全体としてトーンは明るく軽やかで平易な雰囲気なんですが、ただ一つトーンが変わるのは「ドキュメンタリー映画「靖国YASUKUNI」の上映が予定されていた映画館五館が、嫌がらせや営業妨害を懸念して、上映を取りやめた」と「日教組の教研集会会場に予定されていたグランドプリンスホテル新高輪が同じ理由で使用を断ったのである」の項でしょか?うーん、詳細は本書をドゾですけど、映画的側面からいくと「ホテル・ルワンダ」と比較対象されているとこで、この映画を知っている人はお分かりになるかも?

 いざという時にどういう振る舞いをするか?は人として馬脚をさらす一番の瞬間なのかもなぁ?と…ただ著者はいつになく手厳しいですというか、これを言い切れるとこがさすが先生という事か?「私の経験が教えるのは、平時に卑劣なふるまいができる人々は、軍国主義の時代や恐怖政治の時代にも同じ種類のふるまいを(もっと葛藤なしに)できるということである」とな…それにしても「人間が卑劣であったり、情弱であったりすることを私は責めない。けれども「言論の自由」を二束三文で売れるタイプの人間にはメディアの仕事にはあまりかかわってほしくないと思う」と言い切るとは…そーいえば昔、どこぞで大本営発表ってあってなってか(笑)

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2014年11月28日 (金)

原点と良心♪

ジブリの教科書3 となりのトトロ  スタジオジブリ文春文庫編  文芸春秋

 多分、日本人でトトロを知らない人はまずいないんじゃないか?な国民的コンテンツって奴じゃね?でして、それについて、製作者を含め著名人が語るの世界かなぁ?これに関してはどんな有名人でも、皆、一個人というか、一日本人しているよな(笑)トトロの凄いところはファンジーじゃあと言っておきながら、ベースはしっかりしているとこだろか?日本人の共通認識みたいな?

 ただ、今現在これだけ浸透しておきながら、劇場公開時の観客の入りは今一つ、ヒットではあるが大ヒットではない…数字的にはナウシカの方が上だったとか…でもって、製作秘話的には、宮崎監督が十年以上温めていた企画であるとか、更に映画化する際に、徳間書店から待ったが入り、更に東映が配給を断り、東宝に無理矢理ねじ込んで何とかなった経緯があったり…ある意味、難産中の難産から生まれた映画だったりするんですねぇ…

 この辺りの大人の事情についての詳細は本書をドゾですが、多分、暴露されてる以上の葛藤があったんじゃまいか?で物を造るって大変なんだなぁ…としみじみしてしまう世界が展開していらっさると…

 まさに文化とは何か?ですかねぇ(笑)で公開されたトトロは「毎日映画コンクールの日本映画大賞と大藤信郎賞、キネマ旬報ベストテンの日本映画第一位と読者選出日本映画第一位、さらに山路ふみ子映画賞など次々と受賞」したとな…しかもこの後テレビで「何度放送しても高い視聴率を維持し続けた」になる訳で(笑)

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2014年11月27日 (木)

すっぱいだけじゃないんですっ(笑)

京都のお酢屋のお酢レシピ  飯野さとみ 飯野淳子  アスキー

 お酢料理というと、酢の物位しか思い浮かばないていたらくなんですけど、何気に酢はすっぱいのスなイメージが先行してまして…でも、本書によるとお酢は隠し味的に使うと料理に深みが出るんですよぉーという事らしー…よーはお酢を前面に出すだけじゃなく、お酢を黒子として使ってみなせぇーじゃまいか(笑)

 で、レシピを拝見していると成程、和食、日本料理なんですけど、これむしろ家庭食という感じだよなぁ?普通に食卓に並んでいる料理がズラリ…最近の料理系は何とゆーか、オッサレーな感じか、逆に節約系かに傾き勝ちな気がしないでもないんだけど、こちらはもーハレもケもぶっちゃけて、まさに日本のおばんざい(笑)だが、そこがいいの世界炸裂ですねぇ…ある意味、一人暮らしを始めるとか、お嫁に行く時とかに持っていくと重宝するよーな気がする(笑)

 で、本書のこれまたなるほろなところでは、豆知識というか、おばあちゃんの知恵袋的なとこもあって、これまたお酢の活用法がただ食べるに使うだけじゃないんですよな例がいぱーい掲載されているとこでしょか?所謂一つの暮らしの知恵的なとこはまさに目から鱗…多分、これなら環境に優しい、自身にも優しいはずで、これは使えるのではなかろーか?

 いや、それにしても日本の黒酢(米黒酢)って玄米酢なんですね…中国の黒酢はもち米とコウリャン(中国産もろこし)だそで、日本の物とは「味も製法も異なります」となるのか?一概に黒酢なんて言っているけど、黒酢にも色々あるんだなぁとおべんきょになりました…

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2014年11月26日 (水)

とりあえずとり?

鶏肉レシピ  検見崎聡美  グラフ社

 何となく年末も近づいてくるとチキンだよなぁと思う今日この頃(笑)そんな訳で鶏肉の料理本を手にとったんですが、うーん…これ日常の鶏肉使いで、丸ごとローストチキンとかゆー世界ではなかった模様(笑)いや、ハレとケでは圧倒的にケの日の方が多い訳ですから、これはこれでレシピ本としては王道ですよねぇですよねぇ(笑)かくて、胸肉とか、もも肉のパック単位位の量で、こんな料理できまっせ、毎日の食卓に違和感ありませんぜな雰囲気満載(笑)

 ついでに一週間ストックできるおかずコーナーもあって、これが現代人には便利かも?胸肉なら、鶏ねぎ塩炒めと鶏キムチにんにく炒め、鶏肉のジョン、チキンマリネ、とり天の紅しょうが衣、鶏肉のしょうが焼き、鶏肉のみそ漬け、チキンサテーと、成程アシの早いと言われる鶏肉も出来上がってみれば持つ事になるのか?ちなみに個人的には手羽元のローストチキンと鶏皮のきんぴら風が気になった(笑)鶏皮ってこーすれぱ食べれるのか?

 てな訳で、改めて鶏肉料理を見つめなおす(笑)あると思いますっ(キパッ)

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2014年11月25日 (火)

美しいものを作りたかった(笑)

続・風の帰る場所  宮崎駿  ロッキング・オン

 サブタイトルは、映画監督・宮崎駿はいかに始まり、いかに幕を引いたのか、なんですが、で、今回はポニョから風立ちぬまでのインタビュー集でしょか?おまけ的にそれとナウシカ以前に富沢恵子氏(アニメージュ)のインタビューもついていると(笑)内容的には、コナンの話が多い気がするんだが?まぁ若き日の宮崎監督とはこゆ人だったのだなぁと、ちょっと目から鱗が(笑)

 さて、今回はやはり宮崎監督の引退記念的な要素もあると思われかなぁ?ただ、この引退は長編アニメーションの監督としての引退であって、アニメーションその他を引退する訳じゃないんですよ、というところがミソか(笑)何かもーある頑固爺の一生みたいなノリになっているよーな(笑)

 まぁ、宮崎駿の何が凄いって、この年齢で長編アニメーションという作品を作り上げるとこもそーだけど、年齢とってもなお、身の回り?世間?社会?世界?に怒っていられるとこじゃまいか?いや、怒りってエネルギーいりますからねぇ…普通、年齢とともにテンション下がるものですが、老いてますます、世の中どーなってんだぁー?って叫び続ける事が出来るってパネェ(笑)おかしい事をおかしいと言える、ついでに世に問う、そんな年寄り、これまた世の中そーはいないよな(笑)このアクションをおこせるバイタリティはどこから来るのだろぉ?今時の草食系なんちゃらには決してない世界に住んでいらっさるよなぁ(笑)

 そして、これまた続けて読むとインビュアーの渋谷陽一も、何てゆーかこなれてきたよな(笑)前巻が自身もおっさっていたけど喧嘩腰とするならば、今回は焚付け系ですよねぇ(笑)これは新たな炎上商法もとい、炎上対話ってか(笑)ただ、その火は、我れ情熱のプロメテウスのノリかなぁ(笑)

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2014年11月24日 (月)

日の下に新たなるものなし…

風の帰る場所  宮崎駿  ロッキング・オン

 サブタイトルは、ナウシカから千尋までの軌跡なんですが、所謂一つのロング・インタビュー集でしょーか?1990年11月から2001年11月までの10年の間に五回のインタビューを行い、そのつど雑誌掲載されてきたものを一つにまとめたものというのが、本書とな(笑)雑誌にはページ数がかっちり決まっているので、インタビューの内容を泣く泣くカットしたけど、本にしてしまえば全文のっけられるぜという事らすぃ(笑)

 監督的にはどゆ時期かというと、魔女宅の公開が成功してしばらくたった頃から、千と千尋の公開の後までという流れ…世間はバブルが崩壊した後だけど、ジブリ的には映画興行的に、ほぼ初めて成功した魔女宅からの上昇気流の中のお話という事になるんだろーか?そして、監督のトーンは?うーむむむむ(笑)

 それでもって、本書ただのインタビュー集かと言えば、このインタビュアーが何とあの渋谷陽一(笑)何となく、本書の発行元を見るだけでも予測がつかなきゃですけど、それだけにもー普通のインタビューのよーな予定調和な内容ではなくて、「今、そのインタヴューを読み直すと、なんでこんなに喧嘩腰なのか、自分でも呆れるが、それだけ僕も若かったし気負っていたのである。そして、宮崎さんは、その気負いを受け流すのではなく、正面から受けとめ、しっかり答えてくださっている。結局、このスタイルはそのまま十二年間続いていくことになる。もし、僕のインタヴューになにか存在意義があるとするなら、このスタイルなのかもしれない」(@渋谷)と前書きで書かれているよーに、何となく、自分の中にあるインタビューとか対談とかを想定すると、かなり肩すかしをくうというか、異色に感じられるんじゃまいか?と推察致します…

 何とゆーか、どちらも男の子だなぁという感じ(笑)古き良き昭和の青年がそのまま残っているのか?それとも時空を超えた会話なのか?とにかく、二人が見ている光景は、昭和から平成の甘い日本人像ではないよーな?もしくはバブルで浮かれてる、バブル後のひたすらのたうちまわって低迷している日本のそれでもないよーな…周囲に関係なく、私は私なのよ、が自然体というか(笑)大変、微笑ましい本であり、大変怖ろしい本でもあるよーな気配が(笑)

 たかがアニメーション、されどアニメーションなんだなぁと実感する一冊かなぁ…

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2014年11月23日 (日)

野菜と魚(笑)

原色旬采  大田垣晴子  角川書店

 何の本かというと、旬の本でしょか?野菜編と魚編に分かれてしますが、日本の季節の食材について考えるというか、この食材の旬って春だったのかぁーっ?と、読んで初めて知ったりして…いや、トマトは夏だとは知っていたが、今はもー一年中スーパーで八百屋で売っているご時世だもんなぁ(笑)お魚にいたっては、旬なんて気にするのはお寿司屋さんに行った時位で、後はサンマか?他はというと、どーだったっけ?とイマイチ自信がないのも事実…和食といったら、一膳に名残と旬と走りがあるのが相場ってもんじゃないのか?じゃぱにーず(笑)で、ホントに日本人としてどよ?という事で、目から鱗の本でございます…

 で、やっぱ魚といったら鯛じゃね?と春子鯛もある位だから春なんじゃね?と勝手に思っていたら…鯛にも色々種類があるんだと…マダイなら3-4月、チダイなら夏、キダイなら早春、クロダイは3-6月、ヘダイは早春といずこの鯛も皆それぞれに旬があらーなの世界だった模様…ちなみに、アマダイとかキンメダイって鯛ってついているけど種としては別だったんですね…イタヨリダイも違うとな…成程、鯛の見分け方はむつかしー(笑)

 秋なんだから秋が旬の魚出さんかいって事で本書を見ると、サバは概ね秋から冬という事になる模様…いや、サバにもマサバ、ゴマサバ、タイセイヨウサバと色々あるのね…ちなみに最近多いノルウェーからやってくるのはタイセイヨウサバだとな…

 後日本人的にはカキとか、カニも秋から春にかけてですけど、フグの旬も10-3月とは知らなんだ…だからてっちりなのか?鍋は冬に美味しいものね…でもって冬がくればマグロの旬なんですね…もしかしてお寿司って冬に食らうもんだったのか(笑)まっそれはともかく、ネギマとかは確かに冬っぽいもんね(笑)

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2014年11月22日 (土)

癒しとは何か?

「アニマルセラピー入門」あなたの愛犬がセラピー犬になるまで  監修・的場美芳子 著者・養老孟司・長谷川成志・鹿野正顕他  一光社

 アニマルセラピーとは何か?もあるんですけど、実践編的なとこもあるで、これ一冊で今日から貴方もなハウツー本的要素もあると思われかなぁ?ちなみにアニマルセラピーとはいつものよーに日本でしか通用しない言葉らしく、ついでに言うとこれまたいつものよーに日本の専門家はそんな言葉使いませんという事になる模様…でも世間では広く認知されているから本書ではアニマルセラピーで通すけどね、みたいな(笑)

 まぁよーするに動物とのふれあいで癒し効果をでしょか?ある種これは人間よ自然に還れの世界だよなぁ(笑)というのも、実生活では「毎日人の顔を見て暮らしている」か、「テレビやパソコンとの生活」をしているんじゃまいか?常に人が介在した、人の造った世界にいると…そこには意識しかないんですよ、奥さん(笑)

 で、意識社会とは何か?「それは頭のなかです。だからそのなかで生きている人は、頭の良し悪しや人間関係を問題にします。それ以外のことはあまり問題にしません」とな…そゆ日常を打破する、ヒビを入れるものが他の動物という事になるんだろーか?

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2014年11月21日 (金)

低く暮らして、高く思う(笑)

ジブリの哲学  鈴木敏夫  岩波書店

 サブタイトルは、変わるものと変わらないものなんですが、タイトルは哲学ですが、ある意味これ日常じゃね?じゃね?日々是好日とゆーピーカン天気ばかりじゃないけど、概ね天気晴朗なれど波高いけど、ゴーインにマイウェイみたいな(笑)まぁ、ナウシカから今までの流れでジブリの存在というのは、日本のアニメーションのみならず世界のアニメーションに一石投じたという事じゃまいか?ですかねぇ…そして、そんな世界的大企業のはずが、して実体は町の工場というか、工房とさして変わりなしなんですよという…何か、ここにもモノづくり日本の伝統が生きているよな(笑)

 ちなみに「ジブリのように原則的に劇場用の長編アニメーション、しかもオリジナル作品以外は製作しないというスタジオというのは、日本のアニメ界では、というより世界的にもきわめて特異な存在だと思います」となるそな…しかも「いい作品を作る、これがジブリの目的です。会社の維持・発展は二の次です」と言い切れるとこが凄いよなぁ…利潤追求の企業というより、げいじつに生きるみたいなノリか?それでついていく社員がいるのも凄い…ある意味、お役所仕事の対極にある訳で(笑)

 とはいえ、ジブリの会社としての方針は「拠点の維持、組織の確立、スタッフの社員化、研修制度の整備等が不可欠である」というのは、これまた一般企業の対極にあるよーな?何せ、時代はリストラと派遣、自前じゃなくて何だって借りてきていらなくなったら捨てればいいんだわの世界がジャスティスだからなぁ

 ただ、物事には何事もクオリティをキープしよーとすれば、切り捨て御免と教育のないとこにあるわけがないわけで(笑)それをケチれば、会社一つではなくて社会全体が先細りになっていくのは、これまた自明の理じゃまいか?ですかねぇー(笑)結局、環境整備の一環として借金しても自社社屋建ててしまうんだから、ジブリって…ちなみにこの時の徳間社長のセリフがこれまた凄い…「鈴木くん、金は銀行にいくらでもある。人間、重いものを背負って生きてゆくもんだ」って…世の中、正論吐ける、ついでに実行するトップがあってこそなんだなぁ…効率化の名の下に切り捨てていったものはあまりに大きいんじゃね?

 でまぁ、世の中分業化している中、ジブリは自社内で全て賄う方式へと貫いていく訳で(笑)

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2014年11月20日 (木)

アは餡子のア(笑)

Kimishigureshionoasaきみしぐれ  塩埜  \162

 異形のお饅頭じゃないけど、和菓子屋さんに行くとついお饅頭に目が行くよーになってしまった…のは、アリスのおかげか(笑)ところがどっこい、訪ねた時間が遅かったせーか、薯蕷饅頭は売り切れていたのでござった…いや、マジで店頭でガーンという音が頭の中で響いたんですが、そーしたらコレが目に入りまして、形が丸いとか、白っぽいとか、餡子が入っているとか(笑)かなり乱暴なんですけど、ここに来て手ぶらで帰るのはどーしても嫌だったんです…かくて、ゲット…ちょっと持って帰るのにぶつけて表面へこんでいるとこがありますが、本当は実に奇麗な丸でして、ほんのり薄黄色がかわいいつくりです。

Kimishigureshionoasahalf← 半分

 断面を見ていただけば分かると思いますが、餡子率が高いっ、けどこの餡子が上品な甘さでくどくないんですよ、しかもさらし餡だから、口の中ですっと溶けていく感じ?がわはホロホロ系でこれもくどくない、全体的に物凄くさっぱりした和菓子じゃまいか?このホロホロ感は何かスペインの御菓子のポロポロだっけ何か丸い干菓子みたいなお菓子があるのですが、あれのホロホロ感を思い出してしまった…食感は違うのですが、この口の中で儚く消えていく感じが似てるかなぁと?

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2014年11月19日 (水)

一貫していないということでは一貫していた(笑)

ローマ人の物語 26 賢帝の世紀 下  塩野七生  新潮社

 ハドリアヌスの後半生とアントニウス・ピウスの治世が本書メインになるんだけど、何とゆーか対照的な二人かな?ですかねぇ(笑)ただ、仕事をした、もとい、ちゃんと仕事をしたという点では同じになるのか(笑)ローマの皇帝は絶大な権力と富を持つ者なんですが、公的支出もこれまた絶大だった訳で、更に「有権者である市民は、自分たちのリーダーには、権力を与えてもそれを使って私服を肥やすことは許さなかった」という一事に終着するよーな(笑)皇帝というよりは、第一人者という肩書の方があっているよーな気がするローマかな、でしょか(笑)

 絶大な権力を誇示する為に後世になるとやたら大きな家屋敷をつくりたがるものだけど、ローマの歴代皇帝は皆、わりと質素、新築している人の方が珍しいという事になる模様…意外ですが(笑)で、むしろここで贅沢した人は、したと思われた人の結末は…でして、「ネミの湖に浮かべた豪勢な遊覧船をつくるという浪費」をしたのがカリグラで、「ローマの都心部に「黄金宮殿」を建てた」のがネロ、ドミティアヌスは「パラティーノの丘に豪華な、以後の皇帝たちが建て増す必要もない規模の官邸と公邸と私邸を兼ねた広大な一郭を建造」し、その他華麗な別邸も建てたとな…で、その後はお察し下さいの世界かと(笑)

 ローマを見てしみじみ思うのは、間接税を上げた、官邸・公邸を建築した場合、必ずその治世は崩壊(暗殺)しているよな…何かもー分かり易すぎるの世界か?

 で、ハドリアヌスはどーしたか?ティヴォリの別邸を建てる事になる訳ですよ、奥さん(誰?)郊外の別邸はともかく、規模もともかく、己の趣味に走ったというのが実にハドリアヌス的なのかなぁ?著者的には「好みに合った自らの世界を別邸の内部につくろうとしたハドレアヌスと、好みに合おうが合うまいが世界そのものが自分にとっては家であると考えたカエサルのちがいを」だそだが…うーん、どんな殿方もカエサルと比較するのはアレかなぁ(笑)多分、ここ2000年で一番器の大きい人はだぁれ?に入るよーなお人だし(笑)

 さて、そんなハドリアヌスの治世後半はどーなったか?というと…

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2014年11月18日 (火)

どんどん行こー(笑)

三鷹の森 ジブリ美術館  徳間書店

 という訳で表題通りの本であるマルでは済まないだろか(笑)それにしても、ジブリ美術館って私設美術館かと思っていたら、その実、市立だったのか?正式名称が三鷹市立アニメーション美術館とは知らなんだ…でも地主さんは東京都という事になる模様…上物はジブリの関連会社がつくって丸ごと寄付、でその後の管理・運営は財団法人徳間祈念アニメーション文化財団がしてるとな…何かもーいかにも日本だよなぁな話なのか(笑)

 まぁそれはともかく、げいじつの秋なのでお出かけも美術館なんていかがざんしょ?という事で、ジブリ美術館なんて、ど?なんですけど、ど、なんでしょねぇ(笑)その前にまずはローソンに行かねばなのか(笑)

 という訳で本書はそのジブリ美術館の紹介本と思われで、内容説明ありの、宮崎監督のインタビューありの写真いぱーいで奇麗な本だと思うんですけど?どだろ?

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2014年11月17日 (月)

この世には存在しないような人の声(笑)

鈴木敏夫のジブリ汗まみれ 3  鈴木敏夫  復刊ドットコム

 ラジオからの派生本も三冊目となりまして、ゲストは関係者ご一同様的なとこもあり、全くちゃいまんねんもありで、ゲストによって話題がずぇんずぇん違うという、視点不統一な感じがしないでもないが、だがそこがいいって本なんだろなぁと(笑)ただ、まぁ、著者的に話易い人にくい人は何となく分かる訳で(笑)うん、人間だものの世界か(笑)後、本書のシリーズ読み進めての正直な感想は巻が進むにつれて親父臭が右肩上がりな気がするのは気のせいか(笑)

 でまぁ、ものがラジオだけに同時代性が高いかなぁとゆーのがあるんじゃまいか(笑)で、歌の話で「いやいや「毎日が自分のためで、人のためにはすっからかん」じゃないですか?」(@鈴木)という現代世相じゃまいかで「みんな、いろんなことで悩んでいるのは、自分のことばっかり考えるからでしょう。この「毎日が誰かのためで、自分のためには、もうすっからかん」っていうのは…」(@鈴木)これまた現代世相的にはありえへーんの世界じゃまいか?という素朴な疑問(笑)まぁだいたいあってるなんだろなですけど、異論ありとなれば母親経験者の方かなぁ…お母さんが毎日が自分のためで、人のためにはすっからかんじゃ幼児育てるのは、アレな気が…

 後、世の中悩む人が増えたというけれど「悩む人は、ぼくは増えていないと思いますよ」(@きたやま)となるそな「「ハムレット」の時代から、あるいは「古事記」の時代から、悩んでいる人はいました」とな…今「アフリカの奥地に行って」も悩む人は悩んでいると…裏の喪失が、悩む人を表に出しているんじゃまいか?は…結局これもマイノリティ問題なんでしょかねぇ…一般の文化と違っても昔は行くところがあったというか、裏のたまり場があったという事か?それにしてもジブリでもウツ問題ってあったのか?しかも「男の子たちがね、変なんですよ」(@鈴木)で、ウツ病って男性の方が発症しやすいんだろか?

 ちなみに「これだけ平和が続けば、女が強くなるのは当たり前ですよね」(@鈴木)「だから、戦争とかが起こっている地域っていうのは、精神科的な問題が少なくなるんですよ」(@きたやま)って、そーだったのかぁーっ?何か有事って精神的、心理的負担が大きい気がしていたが、「外に戦争がある限り、男は立ててもらえたんですよ」(@きたやま)とは…成程、マッチョ思考の国程、戦争に走るという事か…

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2014年11月16日 (日)

アニメは踊る(笑)

鈴木敏夫のジブリ汗まみれ 2  鈴木敏夫  復刊ドットコム

 ラジオの対談を本にしてみますたがメインじゃね?は前巻からの基本コンセプトだと思われなんですが、その他大勢(?)も入っている感じかなぁ?最後には号外まであるし…ジブリからのお知らせです、で風立ちぬとかぐや姫の物語の制作発表があったりして…まぁタイトルに偽りなしのジブリ汗まみれなんですね、分かります(笑)

 さて、今回の本は前回以上に男の人の書いた(喋った?)本だなぁというのが、読後の正直な感想…まぁ舞台裏的なものも、チラっチラっと見せるのもメディア的なテクニックで、これも広告・広報的なソレで、丸ごと信じるなんて馬鹿じゃーんってのもあるかもしれないけど、うーん、まぁ…何とゆーか、ジブリって思ってた以上に男性の会社なんだなぁと(笑)まぁあくまでもトーシロの印象ですが(笑)

 女子的には、女性の表現のとこも実に男子ぃーな発言多しで、はいここ笑うとこなノリなのか(笑)「敏ちゃんの好きなジャズシンガーが歌って、素敵なおばさんだったけど」(@押井)とか、「なにしろ荒地の魔女が寝てて、ソフィーが介護してたら、「あんた、さっきからため息ばかりついてるね。恋でもしてるのかい?」って。゛ばばあがばばあに向かって。「おばあちゃん、恋したことがあるの?」「そりゃあるさ。今だって恋してるよ」って…(笑)」(@鈴木)とか、一応ラジオ放送の一角のはずなので、公のソレだと思われなんですけど、素敵なご婦人じゃなくて、おばさん…その他、ばばあ発言ですからねぇ…男の本音ダダ漏れで、実に自然な会話って奴なんだろか?無意識に出てるし(笑)編集チェックもクリアしてるし(笑)それにしても老婆の恋がアレならば、某ベル〇スコーニなんてどーなっちゃうんだろー(棒)

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2014年11月15日 (土)

耳をすまして、目を見開いて(笑)

鈴木敏夫のジブリ汗まみれ 1  鈴木敏夫  復刊ドットコム

 どゆ本かというとラジオの派生本らすぃ…でもって、著者の対談集となるのだろーか?いずこの対談も皆それぞれにの世界が展開していらっさいますが、ジブリとあってもアニメに限定した話ではなく、普通に現代という感じかなぁ?

 後、著者のひととなりも出てきて、例えば青春のおもひでみたいな若き日の回想(笑)かで大学(文学部)に行ったら「女の子がいっぱいいるわけです。そしたら、こういうタイプの人がいたんですよ」(@鈴木)で、どゆタイプというと「しゃべって、憎たらしいタイプが多いんですよ」(@鈴木)…何かもー若き日の鈴木青年の日常が垣間見える思いがするじゃまいか(笑)いくら男子校育ちとはいえ、共学の大学はカルチャーショック位じゃ済まなかった模様(笑)

 後、アニメのおべきょになったのが、その表現能力のソレ…アニメ的には火と水を使うシーンというのは相当に難しいという事になるよーで…ジブリ的にはハウルで火を、ポニョで水にチャレンジしているという事になるらすぃ…そーだったのか?

 まぁとにかく、目から鱗のお話いぱーいで、騙されたと思って読んでみたらとお薦めしとこー(笑)

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2014年11月14日 (金)

赤か、黄色か、それとも金か(笑)

関東 紅葉の名所  写真 藤沢健一  山と渓谷社

 サブタイトルが都心秋日和、とっておき紅葉の温泉だそーですが、11月も半ば紅葉の季節真っ盛りぃーじゃまいか?という事で、本書を拝読してみたと…秋は紅葉狩り、これジャスティス(笑)ただ、山歩きは苦手なので、遠目に鑑賞、楽して見学コースはないものかという情けなさですが、何か… 

 てな訳で巻頭が都心秋日和という章が一つあって、こちらならば歩く必要もないやんけな世界か?小石川後楽園(文京)、旧安田庭園(墨田)、新江戸川公園(文京)、六義園(文京)、旧芝離宮恩賜庭園(港)、善福寺(港)、日赤の大銀杏(渋谷)、幸国寺(新宿)、芝東照宮(港)、雑司ヶ谷鬼子母神(豊島)、王子神社(北)、九品仏(世田谷)、旧蓬莱園(台東)、明治神宮外苑、新宿御苑、代々木鳩森神社があるじゃまいか(笑)

 まぁ旧大名・財閥屋敷跡か神社仏閣系か?ですけど、何か(笑)の世界かなぁ(笑)都内に残っている大き目の庭園・公園系の前身はそれ系が多いですよ、奥さん(誰?)考えよーによってはよく空襲に焼け残ったなぁな世界か?もしくは日本の再建力なめんなよですかねぇ(笑)

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2014年11月13日 (木)

ポリティカル・コレクト(笑)

アニメとプロパガンダ  セバスチャン・ロファ  法政大学出版局

 サブタイトルは、第二次大戦期の映画と政治なんですが、広義で見れば有事におけるメディアとは何か?かなぁ?まぁ、読後の正直な感想としては、仏人の書いた文章だなぁでして、久々に何か突き抜けた感銘を受けました(笑)非常に、意欲的というか、野心的なご本だと思われでして、内容については読者の立ち位置によってかなり変わってくるよーな悪寒が(笑)

 取りあえず、よく分からない時は目次に逃げるのパターンで、第一章 枢軸国-東京、ローマ、ベルリン 日本のアニメ、イタリアのアニメ、ドイツのアニメ、ドイツ支配下のヨーロッパ・アニメ、コラム・アニメーション、ブロパガンダ、中立国、第二章 フランスは例外か? 三〇年代と奇妙な戦争、映画産業の新体制、アニメーション制作の組織、アニメーションの二つの様式の対立、新しい美学を求めて、アニメーションと反ユダヤ主義、エピローグ-釈明のとき、コラム・アニメーション、プロパガンダ、音楽、第三章 連合国、日本の中国侵略、ソヴィエトのアニメ、アメリカの戦争機械、日常生活に耐えるイギリスのプロパガンダ、カナダ国立映画制作庁、コラム・アニメーション、プロパガンダ、動物、結論になってますが、実は更にこの下の項目もあったりするんですけど…それ殆ど、独と米のとこでして…こー言ってはあれだけど、全世界が舞台みたいなノリですが、内実というか著者が書きたかったのは独と米なんじゃまいか?ですかねぇ…仏を除けば、紙幅的にはその二か国が一番多いというか、殆どじゃね?じゃね?

 まぁ世界各国、戦争だぁという時でもアニメーションを忘れずにというか、国策にしてましてんの世界でして…それらについて一国一国見ていこーという事らすぃ…で、アニメと言えば子供の見るものじゃまいか?と一刀両断終わりとなると、世の中そんなに甘くないって事ですかねぇ?

 ちなみに「十二歳以下の子供は、滑稽な場面には敏感に反応するが、ぞっとするような奇怪なものについては、成人するまでその面白さを理解できない」そな…でもって「幼児がユーモアを解することは稀である」で、「アニメ好きの子供は、まず子供の好奇心に応えてくれそうな神秘的要素のある作品、キャラクターに感情移入ができて主人公に同一化できそうな作品に惹かれる」そな…そーだったのか?

 でまぁお子様の皆様には「知覚と感情が互いに絡み合えば合うほど大きくなる。現実と仮想を混同する確率は、子供が幼ければ幼いほど、技術的知識が未発達であればあるほど高くなるだろう」なんだとか…ある種刷り込みか?

 またプロパガンダ・アニメとはWWⅡから始まった訳ではなく、その昔ボーア戦争の頃からあるそーな…そして時はWWⅡ、「戦争に参加したほとんどすべての国がプロバガンダ映画を制作した」とな…「アニメという分野になんら伝統をもたない国でさえアニメ制作に着手した」とな…で、結局どゆ事というと「本書ではアニメとプロパガンダの問題、各国政府が自国の大義のためにどのように国民を巻きこもうとしたのかを考察する」そーですよ、奥さん(誰?)

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2014年11月12日 (水)

いいんですか?いいんです(笑)

みうらじゅんの映画批評大全1998-2005  みうらじゅん  洋泉社

 サブタイトルなのか?コピーなのか?キャッチフレーズなのか?が、そこがいいんじゃない!なんですが、表紙にもデカデカと出ているのは勿論、挿絵もどきのコマワリ一ページマンガにも必ず出てくると…で、どゆ本よ?というと著者による映画批評というよりエッセイじゃまいか?それが三ページ+一ページマンガ劇場でしょか(笑)基本、映画一作に一エッセイといった感じか?

 そこまでなら普通に映画の感想本的なんだけど、本書の秀逸なのとこは多分、著者が選択している映画が、普通はあまり選ばないよーなマイナー作品にまで及んでいるとこかなぁ?そしてそのエッセイも辛口というより、B級には物凄く優しいのかも(笑)マイナーにはマイナーの良さがあるんじゃ、で分からんか?ボケっというスタンスより、分かって下さいぃーっ、多分駄目だろーけど?なノリかなぁ(笑)後、妙に下ネタ自虐系が多いよな?というより、それがオチな気が(笑)これが著者の芸風なのか?

 まぁ世の中色々映画もあるよ、と…「こんな映画、一体誰が見るんだろう?」な映画もあるよと…B級映画という言い方もあるし、でもそんなB級映画とは何ぞや?と言えば「結局のところヒットしなかったもの、要するにカップルが集まらなかった映画のことを単に"B級"と、呼んでいるだけなのである」になるそな…そーだったのかぁーっ?

 かくて映画の良し悪しなんて、そんなの関係ねぇー(死語?)でかたっぱしからいってみよーと思いませんかぁ?でその合言葉が「誰が何とおっしゃろうと、全て「そこがいいんじゃない!」と肯定の呪文を己にかけることにより映画が楽しめるわけだ」になるそな、れっつ、ぽじてぃぶしんきんぐってか(笑)

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2014年11月11日 (火)

私を一度騙したならあなたの恥、二度騙されたら私の恥(笑)

殺す理由  リチャード・E・ベンスタイン  紀伊國屋書店

 サブタイトルは、なぜアメリカ人は戦争を選ぶのか、なんですが、まぁ米人以外の人からすれば、何を今更なお題じゃまいか(笑)さて、本書の前書きにあるのですが、例の9.11の直後、政治的暴力と紛争解決の専門家としてTVのインタビューを著者が受けたとな…それに対して「テロリストの行動を無分別とか卑劣と言ったところで、彼らを理解したり、彼らの行動に理性的に対処するには役には立ちません」とか「イラクやサウディアラビア、イスラエル、パレスチナ問題をめぐるアメリカの政策への反感も、その動機となっているのです」とか「この犯罪行為を裁かねばならないのはいうまでもありませんが、わが国の政策がイスラーム諸国でこれほど強い憎悪と怒りを生みだしている理由も、私たちは考えねばならないのです」と答えたそな…実に理性的なご意見である…

 さて、結果はというと、著者が奉職している大学に(学長に)、首を切れ、子弟に講義を受けさせない、大学への寄付を打ち切ると抗議殺到した模様…まぁそれをやった米人も米人だが、それを受けた米人、この場合学長だが、ちゃんと擁護し、否定したとな…ボスとして部下を護る…そんな米人もいたんですねぇ…何か米というと簡単に、超簡単にリストラする国かと思っていたので、ちょっとおろろいた(笑)

 まぁそれもともかく、当時は事件直後だったから、皆さん殺気立っていたんですよという話にもなろーが、あにはからんや「現在にいたってさえ、これは議論しやすいテーマではない。多くの人々は今もなお、くだんの攻撃をしでかしたテロリストたちを悪魔とみなしている」「彼らがなぜそうするのかと論じたりしたら、無分別と思われるばかりか、「悪の同調者」と非難されることになる」って…成程、米では己に逆らう者はみんな敵であり、悪の権化、そして相手の立場にたって考えてみよーなんて意識はこれっぼっちもないのが普通なのか?

 そんな米にも一片の良心というか、ちっとは理性的に考えみよーじゃまいか?という人達もいらっさるよーで、先の湾岸戦争の時(ブッシュ父の方)、「ペルシア湾岸でアメリカ主導の戦争を始めれば本格的な対イラク戦争への道を開くだけだ、とパネリストたちは強く主張した」とな…でも、そんなの関係ねぇー(死語?)と米は戦端を開いたのは歴史が示す通り…

 何とゆーか、本書は戦争とは何か?というか、米での戦争とは何か?もしくは米の戦争とは何か?かなぁ…もー最近どっぷり戦争に浸かっている米だけど、それって、ど?という話じゃまいか?なんですが、これまた「過去半世紀のあいだにアメリカが遂行した戦争の数とその期間が顕著に増したにもかかわらず、この手強い問題に取り組んだ著作は数えるほどしかない」という事実が、米もしくは米人というものを一番端的に示しているよーな…

 とはいえ、「本書は、アメリカ人がかくもしばしば戦争を選ぶのかという疑問に決定的な答えを示したものではなく、集団的暴力を正当化するありきたりの論拠について、もっと自主的に考えようと促すものである」だそな…取りあえずテーブルにつくとこから始めようですかねぇ…それさえも、今米人にはゴホンゴホン…まぁ米的には、非常に画期的なお題の本じゃまいか?に尽きるよーな(笑)まぁ本書が出版されただけでも、ある意味著者的には命懸けなんだろなぁ…

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2014年11月10日 (月)

青い山?

Ldhnilkanニルギリ サットン農場 White Tea Bomznza No-598  リーフル・ダージリン・ハウス

 寒くなってくると温かい飲み物が欲しくなってくるんですが、そろそろホットティーの季節かなと(笑)てな訳でニルギリきたこれになるんですが、紅茶も色々でして、ニルギリって何だ?という紅茶音痴が飲んでいいものなんだろーか?

 ちなみに解説によると、「丹念に手摘みされた深いオリーブ色の茶葉は、スラリと伸びた姿が印象的な美しい茶葉です。黄金色に輝く水色も美しく、もぎたての甘い果実がそのまま溶け込んだかのように瑞々しい味わいを持っています」とな…

Ldhnilha← 葉

 解説は続くで「青茶のようなさらりとした口あたりは、蓋碗で淹れてもまた異なる表情をお楽しみいただけます。他の種類の紅茶と混ぜ合わせ、お好みのブレンドにしても引き立つ味わいとなります」となな…とゆー事は、これブレンドティーにしてもよろしの世界か?ニルギリって、そー飲むものなんだろか?うーむ(笑)

 

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2014年11月 9日 (日)

気晴らしじゃよ、気晴らし(笑)

キネマ旬報セレクション 高畑勲  キネマ旬報社

 コピーは、「太陽の王子 ホルスの大冒険」から「かぐや姫の物語」まで、なんですが、多分、かぐや姫の物語完成記念ムック本の類と思われでしょか?高畑監督の今までの足跡と、新作について語るみたいな?

 そんな訳で本書の内容はもー、四の五を言わずに目次読めと(笑)で1作品特集「かぐや姫の物語」、高畑勲監督インタビュー。男鹿利雄美術監督インタビュー、西村義明プロデューサーインタビュー、高畑勲「かぐや姫の物語」をつくる。ジブリ第七スタジオ、933日の伝説(文・叶精二)、2高畑勲は語る、対談、×宮崎駿、×冨野由悠季、×押井守、×池澤夏樹、3高畑勲作品を振り返る、「太陽の王子・ホルスの大冒険」、「パンダコパンダ」「パンダコパンダ「雨ふりサーカスの巻」」、「じゃりん子チエ」、「セロ弾きゴーシュ」、「柳川掘割物語」、「火垂るの墓」、「おもひでぽろぽろ」、「平成狸合戦ぽんぽこ」、「ホーホケキョ となりの山田くん」で、巻末に高畑勲フィルモグラフィー&スタッフリストのラインナップ…

 そんな高畑監督にとっての映画とは何か?は「映画を少し客観的にして、見る人の感情移入の方法が「思い入れ型」より「思いやり型」になるようにする。自分(観客)のドキドキ一辺倒でなく他者(登場人物)へのハラハラや笑いを呼び起こす。見る人の判断の余地を残す。作品世界という密室に人を閉じ込めるのではなく、現実と風が吹き通う、そういう映画を作りたい」(@高畑)に帰結しているよな(笑)

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2014年11月 8日 (土)

あるという贅沢(笑)

スタジオジブリのひみつ  風見隼人と東映アニメ研究会  データハウス

 そーいえばこの手の本は大昔流行っていたなぁ(笑)と今更手に取ってみたりして(笑)で、今回は千と千尋までのジブリでしょか?うーん…後古きを訪ね、新しきを知るみたいなノリともいうか(笑)でもって、本書の一番の特徴はその口語体かと…対象年齢は小学生位なんだろか?

 それにしても映画の動員数って、ハリウッド映画が独占していたのか?日本映画も結構頑張っていると思っていたら、そーでもなかったとは…かくて、「日本の映画界でのヒットといえば、1983年の「南極物語」」って、そーだったのかぁーっ?で、それを塗り替えたのがもののけ姫とか、千と千尋になる模様…いやぁ健闘を祈るじゃないけど、ジブリ孤軍奮闘していたのか?

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2014年11月 7日 (金)

元祖、男飯(笑)

男と女のタフ飯 炎のチャーハン Perfect Book  辰巳出版

 取りあえず、背表紙には保存版・新時代のチャーハン読本とあるし、表紙のコピーはチャーハン三賢人は言う!とか、給食系男子とか、チャーハン主役のパワフル中華定食練習帖とか、ノーボーダーのチャーハン世界!とか、そんなときのお助けチャーハンレシピ20とか、あるあるの世界…判型はB5より一回り大きい感じで雑誌の別冊みたいな形態で、最初から最後までチャーハン一辺倒、歪みありません(笑)

 いや、何とゆーか、今日は中華な気分の日が一年に一度位はあるじゃないですか(笑)でも、自分で作るとなると本格は腕的にも、時間的にも無理じゃね?で、となると食べに行くもあるけど、中華って大人数じゃないとこれまたアレな面もあって…で、うーん、一人飯…チャーハンでもするか、と(笑)で、そんな今日だったのでございますなんですよ、奥さん(誰?)

 チャーハンなんてお米と卵と葱炒めみたいなもんと軽く考えていたら、世の中そんなに甘くないってか?というより、世の中こんなにチャーハンあったのかぁーっ(エコー付/笑)いや、さすが中国4000年の味、チャーハン一つでも並じゃないと(笑)

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2014年11月 6日 (木)

フィクションとノン・フィクションの間で(笑)

宮崎駿の雑想ノート  宮崎駿  大日本絵画

 監督ぅー…というよりも既に巨匠の域をぶっちぎっていらっさる著者ですが、これはもーそーゆー肩書を越えてというか、もー一人の男の子の世界じゃね?じゃね(笑)幼年期、もしくは少年期に男子ぃがはまるものと言えば、昆虫採集系か、メカ系かで、著者の場合、こー言っては何だけど、自然より人工物にひかれた御幼少のみぎりという事になるんじゃあるまいか?飛行機、車にオートバイ、船と…でこれらは軍用機にも重なる訳で…成程、男の子に軍オタが多いのが分かった気にさせられたが、著者の場合は末端の末端、そのメカの使われ方に、もしくは使い方、更には使った場合のドラマに焦点がいっていくよな…

 ですので、たくさん兵器が出てくるんですけど、これがまた人間臭いドラマもついてくると…じゃあ戦記ものか?というと、そーゆー血なまぐさい系でもないよーな…

 で、それこそ色々出てくるので詳細は本書をドゾですけど、一番のソレは、あの紅の豚の原案みたいなものが、出てくるとこでしょーか?ここから、あの映画に発展したとなれば、成程、監督と分かるよーな(笑)監督業って日々こーやって妄想、もとい創造していらっさるんですねぇ…

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2014年11月 5日 (水)

本物の男前は、あなたを裏切ったりしない(笑)

風に吹かれて豆腐屋ジョニー  伊藤信吾  講談社

 サブタイトルが男前豆腐店ストーリーなんですが、所謂一つの社史なんでしょか?うーん(笑)そーいえばスーパーにあったよーな気がする?程度で、実は購入した事も一度か二度位しかない人間が読んでいいのか(笑)著者的には、時代は男前豆腐だぜの世界か?そして何故、男前豆腐に行き着いたか?かも?それはともかく、日本の豆腐業界というものの一端もまた、分かる仕組みかなぁ?

 豆腐というと町の豆腐屋さん的な個人営業のソレか、はたまたブランド化した有名店かのイメージでいたけど、その実、大量生産大量消費な工場生産品的な豆腐もあって、これがスーパーに大量搬入されている訳なんですよねぇ…本書的には、その工場生産品としての豆腐のあり方の一つの答えでしょーか?大量生産品だから価格競争的に下への道もあると、ちなみにこれで業界の豆腐屋・工場相当に倒産しているみたいだが…で、こちらは逆張りで、工場生産品も一品になるよという、そこに勝負かけましたが、何か?の世界かなぁ?

 企業としての豆腐…工場の場合、「大量生産をコンセプトにした工場ですから、要は資金を寝かせないことが重要になる。どんどん作って、どんどん利益を回収する。資金繰りのスパンを考えたら、建築より豆腐のほうが圧倒的に短い。二-三ヵ月でカネが入ってくるわけで」と、短期で儲かるという事なんだろか?てもって「経営的には大きな会社のほうがいいんですよ。社会的信用があるし、銀行からカネ借りるのも楽だし。工場は資金繰りが大変ですからね」となる模様…大きい事はいい事だってか(笑)

 でも、製造業的にどーよ?という事にならないか?物作りって、創造的な物をつくってナンボじゃねぇーの?みんなで同じ物作って、低価格競争して、どーなるんだ?と…

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2014年11月 4日 (火)

レモン、バナナ、パイナップル?

色彩の魔力  浜本隆志 伊藤誠宏  明石書店

 サブタイトルが、文化史・美学・心理学的アプローチなんですが、いや、何となく今日は何色みたいな気分の時があるじゃありませんか?個人的に今日は黄色な気分なんですけど?はて、色って何?色ってどう?となると?うーむ(笑)色彩選択の自由ワハハは今だからこそなとこがあって、その実、色の歴史も何とゆーか色々あると(親父ギャグじゃありません/泣)

 ちなみに古代インドのカースト制では「僧侶(バラモン)は白、王族(クシャトリア)は赤、臣下、庶民(ヴァイシャ)は黄色、奴隷(シュードラ)は黒」と決められていた模様…中世のローマ・カトリックの場合は「白がもっとも崇高なる教皇の色とし、枢機卿が赤、司教が紫、司祭が黒」だとか、日本の場合は聖徳太子の冠位十二階もあるやんけですかねぇ…色は身分に直結してたんですよ、奥さん(誰?)

 また社学的アプローチでいくと、人種的なソレも絡んできて、ええ、白人の白ですね…その下に黄色人種や黒人がいると…の場合の色というのは今でいうとこの差別だぁーに直結している訳で…

 その他色々アプローチ出てますが、気分は黄色だったので欧米的には黄色って不安の色だったのだろか?で「後期印象派の黄色嗜好が一九世紀後半の美学潮流をつくりだし、世紀末の「イエロー・ナインティーズ」につながっていくのである」とな…「黄色はとりもなおさず、世紀末の混沌とした不安な時代風潮を反映するものであった」とな…ゴッホのひまわり見たら明るくいこーぜ的な上昇思考かと思っていたら、その実あれって不安の表れだったのか?成程美術、奥が深い…

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2014年11月 2日 (日)

飛んでけ、飛んでけ、飛んでけ(笑)

宮崎駿映画の風  空の会  創樹社

 どゆ本か?というと宮崎映画のトリビア的な話かなぁ?取り上げられているのは、「風の谷のナウシカ」と「天空の城ラピュタ」と「となりのトトロ」と「魔女の宅急便」と「紅の豚」の五作品…豆知識満載になるほろぉの嵐かな(笑)

 20世紀末から21世紀にかけて、コンスタンスに日本映画を牽引、及び代表してきたのって宮鷺駿と北野武位になるのかなぁ、多分?ちなみに今のところ宮崎監督は監督業の撤退を表明していますが、さて…まぁ長編映画となると体力勝負なとこがあるから、年齢と共に厳しいのはあるのかも?

 と、今はともかく、宮崎作品としてはというよりジブリ的には創世記になるだろぉ?ナウシカからの五作品は日本人なら誰でも一度は見たというソレじゃね?で、もー既にももたろうとかの世界のよーな気がする(笑)

 そんな訳で前書きにも「今、アニメにまったく興味のない大人までもが、宮崎駿のアニメ映画なら観る。映画をさほど観ない人までもが、宮崎駿のアニメ映画なら観る」になっているよーな(笑)性別を問わず、年齢を問わず、誰もが共有し、鑑賞にたえる作品…これだけでも凄い事じゃね?

 「クオリティーに裏打ちされた表現は、どこまでも美しく、そして強い」からなんでしょか?そんな宮崎作品の旅に行ってみよーと思いませんかぁー(笑)

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2014年11月 1日 (土)

一番星みぃつけたぁ(笑)

甦る昭和脇役名画館  鹿島茂  講談社

 取りあえず、どゆ本かというと昭和の映画俳優を12人チョイスして、その主演(助演)している映画三本を上げて、映画と俳優と時代を語るかなぁ?もしくは著者の青春期挫折編だろか(笑)メインの時代が1970-77年というから、よーするに学生運動以後というか、直後?当時の大学生(?)の理想に燃えていたそれが真っ逆さまに落ちた後、ぽっかり空いた胸の穴はどーしたらいーだぁーっ?で逃げ込んだ先が映画館(場末も含む/笑)ですかねぇ?ちなみに著者は「その前後を含めると、10年で3000本以上を見た計算になる」そで…著者的には大学院に通いながらくすぶっていた時代とでもいいましょーか?映画は著者にとって鬱屈した己への癒しだったのかも?

 とまぁ、そんな背景もあるにはあるんですが、ご紹介エッセイが始まったら、もーそんなの関係ねぇ(死語?)、はっきり言って出てくる俳優達殆ど知らないんですけど、済みません日本映画ってこれまた殆ど見た事がないので、今の俳優陣でさえ知らない情けなさ…にもかかわらず、文章なのか映画なのかもー引き込まれて一気に読めます(笑)ある種、怪演スター列伝かもしれない(笑)

 いやもー出て来る人出て来る人、脇役のはずなのに濃い、濃すぎる(笑)今でいう個性のないの対極にあるよーな人達のオンパレード…いやー、日本にも役者いたんだと(笑)

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