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2014年11月 6日 (木)

フィクションとノン・フィクションの間で(笑)

宮崎駿の雑想ノート  宮崎駿  大日本絵画

 監督ぅー…というよりも既に巨匠の域をぶっちぎっていらっさる著者ですが、これはもーそーゆー肩書を越えてというか、もー一人の男の子の世界じゃね?じゃね(笑)幼年期、もしくは少年期に男子ぃがはまるものと言えば、昆虫採集系か、メカ系かで、著者の場合、こー言っては何だけど、自然より人工物にひかれた御幼少のみぎりという事になるんじゃあるまいか?飛行機、車にオートバイ、船と…でこれらは軍用機にも重なる訳で…成程、男の子に軍オタが多いのが分かった気にさせられたが、著者の場合は末端の末端、そのメカの使われ方に、もしくは使い方、更には使った場合のドラマに焦点がいっていくよな…

 ですので、たくさん兵器が出てくるんですけど、これがまた人間臭いドラマもついてくると…じゃあ戦記ものか?というと、そーゆー血なまぐさい系でもないよーな…

 で、それこそ色々出てくるので詳細は本書をドゾですけど、一番のソレは、あの紅の豚の原案みたいなものが、出てくるとこでしょーか?ここから、あの映画に発展したとなれば、成程、監督と分かるよーな(笑)監督業って日々こーやって妄想、もとい創造していらっさるんですねぇ…

 アリス的にメカ…むしろ、こーゆーのは准教授の方かなぁ?何せボトルシップも趣味の一つにあるお人だし…となれば、工作系、機械系は得意と見たが?どーだろぉ?准教授が犯社にいってなければ、獣医学を専攻していたと思うんだけど、冷たい方程式を突っ走って兵器開発とかにいってたらはまりすぎでこあいかも…やはり准教授には現実にちょっと躊躇している感じでおながいします(笑)猫とアリスと北白川で(笑)

 他にアリス的なとこでいくとアリスの愛車青い鳥つながりで「僕なんかも昭和30年代にブルーバードに乗っていた時、よくバッテリーが上がるんで、原宿あたりで停まっちゃって、クランク回してました」(@富岡吉勝)って、そーだったのかぁーっ(笑)

 さて、色々とおべんきょになるんですが、でも本書読む人が読めば虚実ごちゃまぜみたいなのだが(笑)これはもー騙される快感みたいなノリか?初っ端のポストニア王国のお話も、もしかしてポストニアって今のボスニア・ヘルツェゴビナと関係あるんだろーか?と思ってみたり…バルカン半島の歴史は史実的にもパネェし…南北戦争の時の装甲艦の対決は米的には超有名なお話らすぃ…それにしても日本海軍の軍艦の名前、その土地の名前が多いんだけど、「松島、橋立、厳島という観光案内みたいな名の海防艦」って、そんなネーミングの船があったのか?しかも三隻同時に並んでいたら、それは(笑)ちなみにこちらはフィクションらしいのだが、船の名前が中野丸、高円寺丸、阿佐丸、荻窪丸、吉祥丸、に三鷹丸って並べてみたりもしていたりして(笑)中央線で行ってみよーってか(笑)

 また、高射砲のところかほぼフィクションらしいんだけど、この高射砲を設置に「最後まで128ミリは火をはきつづけた。ドイツの土建屋が勝ったのか…」なんてあって、そっか、当たり前だけど独にも土建屋ってあるんだなぁと、妙に納得したり(笑)

 独的では潜水艦のとこのエピもおろろいた…「この頃の潜水艦は、まっ昼間堂々と水上を航行してエモノを探しまわることが出来た」ってホンマでっかぁーっ?飛行機もまだ十分に配備されていない、レーダーもない頃って、潜水艦は潜水してなくてよかったんやぁーっの世界だったのか?

 これまた独的といっていいのかポルシェ博士と戦車…「天才にムダ使いは、つきものである。博士の虎は不採用になり、早手まわしに生産してしまった90輌分の車体が、工場に山積となってしまった」って…何とゆーか、独の戦車史もパネェなぁ(笑)それにしても戦車の時速って結構遅かったんだなぁと…重いからとか、バランス的にとこ色々あるだろーけど、本書でゆっくり移動しているとこなんだろけど時速4km/hって、どよ(笑)ちなみにこれまた対談のとこで「結局、その後も電気駆動の戦車っていうのは、どこの国の誰も実用化してないでしょ」(@宮崎)に「使い物にならないでしょうね。あんな物は」(@富岡)「だから僕はいまだにポルシェってあんまり信用してないんだけども」(@宮崎)って天下のポルシェも笑い話になっているんですけど、いいんですかぁ(笑)でも、戦車界では、独の戦車だとテンション上がるみたいなんですが、世界的にそーだとは(笑)

 でもって、これも知らなかったんだけど、日本の日の丸って、米的には「ミートボールだあ」の認識だったのか?国旗に肉団子を掲げるって、幾ら食意地が張っていてもそれはないよーな気がするが、お魚ならまだしも(笑)あっでも今なら神戸牛100%ですが、何か?の世界もあると思いますか、日本(笑)

 また、著者らしく(?)ご飯、食べ物系のシーンが各所にちりばめられていてこれもまた笑えるというか、リアルというか、例えば日中戦争時の中国空軍、米のバックアップでマーチン139で出撃というとこで「搭乗員は黙々と、ニンニクの茎のいためもので夕食をとる」と著者の推測…しかもこれ「以前、上海の方に行った時に、冬場で野菜がなかったんでしょうね。毎日ニンニクの茎の炒め物ばっかり食べさせられたんです」って…成程、上海、冬場は野菜不足なのか?を実地で体験済みってか(笑)後、ドイツの整備士ハンス君のソーセージの件とか「本物のサラミだ!ママに送ってあげよう」って…親思いなのか、マザコンなのか?筆マメなのか?これが独的にジャスティスなのか(笑)これまたちなみに豚の虎の回では「晩メシもイモか…」なんて科白も出てくるし…独も食糧系厳しかったんだなぁ…

 も一つ、著者らしく(?)、美少女はさらわれるの巻か?で多砲塔の出番の回と、飛行艇時代の回は、そゆドラマも出てきたりして(笑)科白にも「美少女は世界の宝だぞ」とかあったりするんですよ、奥さん(誰?)メカと美少女って…まぁともかく、「このようなマンガ映画を観たい方は、2億円ほど持参して下さい。1年ほど待って下されば、70分の総天然色マンガ映画を創ってさしあげます。(PR)」とかあって、ボケているよーで切実なのか?ジブリ(笑)ちなみにこれまた「スポンサー募集に対し、当時実際に名乗りを上げた会社があり、アニメ化が進行していたが、悪役大佐の性格を巡って演出家と方針が合わなくなり制作は中止された」とな…何とゆーか、今にして思えば実にもったいない…

 他にもたくさんたくさんエピ満載ですので、詳細は本書をドゾ。イラストなのか、マンガなのか、それとも紙芝居なのか(笑)宮崎ワールド炸裂してますので、戦争時なのに笑いというか、苦笑?結局これはメカをメインに据えていますけど、だから人間って奴は…じゃまいか?と…

 最後に対談の著者のお言葉から「日本人は戦争に向かないってことですよ。向かないほうがいいんだけど…。いろいろなことを知ればそう思います。職業軍人には向かないんですよ。すぐに小役人の巣になっちゃうんです」(@宮崎)ですかねぇ…まぁ日本人の男性が群れるとどこもかしこも小役人の群れになってしまうのは、どこの職場も変わりなしのよーな気もするが、ええ、永〇町とか、霞〇関とか、新〇とか(笑)

 そして本書で一番著者らすぃー言動はと言えば「原稿料は同じでいいですから、もう1頁もらえませんか」って…今も昔のクリエイターって(笑)

 目次参照  目次 文化・芸術

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