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2014年11月12日 (水)

いいんですか?いいんです(笑)

みうらじゅんの映画批評大全1998-2005  みうらじゅん  洋泉社

 サブタイトルなのか?コピーなのか?キャッチフレーズなのか?が、そこがいいんじゃない!なんですが、表紙にもデカデカと出ているのは勿論、挿絵もどきのコマワリ一ページマンガにも必ず出てくると…で、どゆ本よ?というと著者による映画批評というよりエッセイじゃまいか?それが三ページ+一ページマンガ劇場でしょか(笑)基本、映画一作に一エッセイといった感じか?

 そこまでなら普通に映画の感想本的なんだけど、本書の秀逸なのとこは多分、著者が選択している映画が、普通はあまり選ばないよーなマイナー作品にまで及んでいるとこかなぁ?そしてそのエッセイも辛口というより、B級には物凄く優しいのかも(笑)マイナーにはマイナーの良さがあるんじゃ、で分からんか?ボケっというスタンスより、分かって下さいぃーっ、多分駄目だろーけど?なノリかなぁ(笑)後、妙に下ネタ自虐系が多いよな?というより、それがオチな気が(笑)これが著者の芸風なのか?

 まぁ世の中色々映画もあるよ、と…「こんな映画、一体誰が見るんだろう?」な映画もあるよと…B級映画という言い方もあるし、でもそんなB級映画とは何ぞや?と言えば「結局のところヒットしなかったもの、要するにカップルが集まらなかった映画のことを単に"B級"と、呼んでいるだけなのである」になるそな…そーだったのかぁーっ?

 かくて映画の良し悪しなんて、そんなの関係ねぇー(死語?)でかたっぱしからいってみよーと思いませんかぁ?でその合言葉が「誰が何とおっしゃろうと、全て「そこがいいんじゃない!」と肯定の呪文を己にかけることにより映画が楽しめるわけだ」になるそな、れっつ、ぽじてぃぶしんきんぐってか(笑)

 アリス的に映画というと、あるYのの冒頭シーンとか、後は紅雨荘になるのかぁ?映画というのは劇場まで足を運ぶ事に意義があるの世界じゃね?で、本書にもよく引き合いに出されているけど主な客層ってデート中な人達とゆー事になるんだろぉか?多分、一人で観に行っているアリスってある意味マニアックな人になるのだろか?謎だ(笑)

 後は梟の城のCMに使われていた曲が「移民の歌」(@レッド・ツェッペリン)だっとか…ツェッペリン…准教授が好きだったはず…で、これが原曲じゃなかった模様…微妙に違うとなで、この件の詳細は本書をドゾ。何かマニアを見た気が(笑)というか、オリジナルを知っている人には見過ごせない時があると(笑)でも、こゆ細かいとこはアリスも絶対言ってそーだよなぁ(笑)

 他はというと松本清張のとこなぁ?社会派ミステリーっていうけれど、でも松本清張って「41歳で応募した小説が初入選、47歳でサラリーマン生活をやめ、創作活動に専念したという」「それまで溜めに溜めた社会への批判や恨みが82歳で亡くなるギリギリまで大爆発!当然のことながら、金や立場を利用しての調子こいた恋愛など許すはずがない。傍観者の立場を装いながら、ブロンソンの「デス・ウィッシュ」シリーズよろしく、ハードな制裁を加えていくのである」とな…そーだったのか?マツキヨ(笑)ちなみに「女の描き方は冷たく、三十路を越えただけで、"人生の秋を迎えた"と表現する」そな…今だとセ〇ハラな気がしないでもないけど、昭和の作品ってマツキヨだけじゃなくてその手の傾向強くないか?と?

 も一つアリス的なとこで「身体的な欠陥を指摘するのはよくないことだ。確かにオレは元・関西人で幼い頃から人に負けないデカイ声で喋ってきた。最近ではそれに加え笑福亭系のダミも混じっている。鶴瓶が人の話をあまり聞いていないように、オレも自分の話がしたいだけで生きてきた。それは関西人にとっては何の間違いもない人生だ」って、そーだったのか?関西人?大声でアナウンスできればいいじゃないって、それどっかの国とコホンゴホン…

 その他アリス的というと福井には越前かにミュージアムがあるとか?准教授の好物、蟹って…でもアリスなら絶対に行ってそー(笑)更にボブ・ディランの頭のなかなんて映画もあったのか?で「ディランはダリのような、または大泉のようなヒゲを生やしており」って…ディランに突っ込んでいいのか?ダリに突っ込んでいいのか?それが問題だってか(笑)

 さて、本書たくさん映画関係が取り上げられているのですが、何とゆーか、なるほろなぁと思わせるとこが著者の腕か(笑)例えば、ジョン・ギラーミン監督作品…「いくらスターを集めたからって、話がつまらないんじゃ仕方ない。金かけたからって、使い道が違っていたんじゃどーしょうもないだろう?」とな(笑)まぁ何とゆーか、ハリウッド的だよね(笑)

 試写会事情になるのだろーか?で「本国アメリカでも公開していない日本初上陸だという。それはいいことなのか、悪いことなのか?オレには判断がつかない」って、いや冒険だと思うよ(笑)これぞ究極の、そこがいいんじゃない!になるんだろーか?そんな映画に足を運ぶ人はある意味物凄く物好きな気がするが?

 それと対にあるのか?「一部地域を除き絶賛上映中」とか(笑)「一部地域ってどこなんだろうって考えるわけじゃん、やっぱ」は、単なる素朴な疑問で済む問題なのか(笑)まぁ何事も結構米、やっぱり米なんですよねぇ(笑)

 とっても素直な米事情では「アメリカに行ったことがある人はわかると思うが、大半がバカの集まりである」って言いきっているし…そんなはっきり言っていいんですか?いいんですっなんだろか(笑)

 そのつながりでという訳でもないけど「こーゆーバカ映画の特徴はシルヴェスター・スタローンものしかり、期待していないのにテーマが"愛"だったりする。やっぱ愛はバカに語らせるのがいちばんだ!」って…愛とは決して後悔しない事じゃなかったんスか、奥さん(誰?)

 まぁ米ばかりあげつらっちゃ何なので、日本には「ガハハオヤジ」がいると(笑)「70年代は大阪万博を皮切りにガハハが頂点を極めた時代であった。今、若者が「アレ、どうかしてるよね」という文化はすべてガハハが築きあげたと言っても過言ではない」だとな…団塊の世代ってパネェ…これまたそのつながりじゃないけど「「ゾンビ」から学んだことは、世の中、何事も多数決なんだということ」ですかねぇ…数は正義なんですよ、おぞーさん(誰?)

 他にもたくさんエピ満載ですので、詳細は本書をドゾですが、何とゆーか、男の哀愁、男の本音、男の甘え全開で、読者対象層はそゆとこなのかなぁ?と(笑)というのも「異性との出会い方や、つきあい方はよく雑誌に載っているけれど、人間にとって一番肝心な別れ方はあまり教えてくれない」とか、「セックスに愛は不必要!「愛してる?」って聞かれた時だけ、男は「決まってんだろ!」と焦って答えるだけ。男は結局、やって飽きて、やって飽きてのエンドレス・アニマル、悲しいね」って、何を被害者ぶってんだか(笑)

 しかして極め付けは、分かりきった結果(無謀?冒険?挑戦?)に対して「そんなことを言って、頭を優しく撫でてくれる女をオレたちは待ち望んでいるのだ。しかし友よ!そんな女はいないのだよ」って、何でも許して肯定してくれる女性なんて、そんなの母親位しかいなかろー?と思うのは気のせいか?まぁ本書は殿方の殿方による殿方のための本なんだろなぁ(笑)

 て事で興味のある方は本書をドゾ。個人的に一番気になったのは、実は一ページマンガのとこの突っ込み役の女の子のセリフにそこがいいんじゃない!と答える女の子の二人組が必ず出てくるんですが、何が気になったって、その突っ込み側の女の子の髪、のトーン…ほぼ全部トーン張りの髪なんですけど、何故か五つだけトーン無しがあるんですよ…この選択の違いは何故か?これまた微妙に気になってしまうんですが?ええ、ツェッペリンのコピーのよーに(笑)

 目次参照  目次 文化・芸術

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