« いいんですか?いいんです(笑) | トップページ | 赤か、黄色か、それとも金か(笑) »

2014年11月13日 (木)

ポリティカル・コレクト(笑)

アニメとプロパガンダ  セバスチャン・ロファ  法政大学出版局

 サブタイトルは、第二次大戦期の映画と政治なんですが、広義で見れば有事におけるメディアとは何か?かなぁ?まぁ、読後の正直な感想としては、仏人の書いた文章だなぁでして、久々に何か突き抜けた感銘を受けました(笑)非常に、意欲的というか、野心的なご本だと思われでして、内容については読者の立ち位置によってかなり変わってくるよーな悪寒が(笑)

 取りあえず、よく分からない時は目次に逃げるのパターンで、第一章 枢軸国-東京、ローマ、ベルリン 日本のアニメ、イタリアのアニメ、ドイツのアニメ、ドイツ支配下のヨーロッパ・アニメ、コラム・アニメーション、ブロパガンダ、中立国、第二章 フランスは例外か? 三〇年代と奇妙な戦争、映画産業の新体制、アニメーション制作の組織、アニメーションの二つの様式の対立、新しい美学を求めて、アニメーションと反ユダヤ主義、エピローグ-釈明のとき、コラム・アニメーション、プロパガンダ、音楽、第三章 連合国、日本の中国侵略、ソヴィエトのアニメ、アメリカの戦争機械、日常生活に耐えるイギリスのプロパガンダ、カナダ国立映画制作庁、コラム・アニメーション、プロパガンダ、動物、結論になってますが、実は更にこの下の項目もあったりするんですけど…それ殆ど、独と米のとこでして…こー言ってはあれだけど、全世界が舞台みたいなノリですが、内実というか著者が書きたかったのは独と米なんじゃまいか?ですかねぇ…仏を除けば、紙幅的にはその二か国が一番多いというか、殆どじゃね?じゃね?

 まぁ世界各国、戦争だぁという時でもアニメーションを忘れずにというか、国策にしてましてんの世界でして…それらについて一国一国見ていこーという事らすぃ…で、アニメと言えば子供の見るものじゃまいか?と一刀両断終わりとなると、世の中そんなに甘くないって事ですかねぇ?

 ちなみに「十二歳以下の子供は、滑稽な場面には敏感に反応するが、ぞっとするような奇怪なものについては、成人するまでその面白さを理解できない」そな…でもって「幼児がユーモアを解することは稀である」で、「アニメ好きの子供は、まず子供の好奇心に応えてくれそうな神秘的要素のある作品、キャラクターに感情移入ができて主人公に同一化できそうな作品に惹かれる」そな…そーだったのか?

 でまぁお子様の皆様には「知覚と感情が互いに絡み合えば合うほど大きくなる。現実と仮想を混同する確率は、子供が幼ければ幼いほど、技術的知識が未発達であればあるほど高くなるだろう」なんだとか…ある種刷り込みか?

 またプロパガンダ・アニメとはWWⅡから始まった訳ではなく、その昔ボーア戦争の頃からあるそーな…そして時はWWⅡ、「戦争に参加したほとんどすべての国がプロバガンダ映画を制作した」とな…「アニメという分野になんら伝統をもたない国でさえアニメ制作に着手した」とな…で、結局どゆ事というと「本書ではアニメとプロパガンダの問題、各国政府が自国の大義のためにどのように国民を巻きこもうとしたのかを考察する」そーですよ、奥さん(誰?)

 アリス的には、アニメーション…そーいえばどこかでドラえもんじゃないんだからみたいなセリフを准教授が口にしていたよーな?記憶が薄らと?後は、スイスとスウェーデンのアニメについてかなぁ?コラムのとこにちょことあるので…ちなみにスイスではユリウス・ピンシェヴァー、ヴァルター・ルットマン、シャルル・ブラン=ガッティなどが出てきます。名前を聞いただけで分かる人は分かる世界か?そしてスウェーデンの方はというとヴィクトル・ベリダール、エミーレ・アグレン、M・R・リリクヴィストが出てくるかなと…双方共に、WWⅡでは中立国だったので、直接的なソレはないけど、でも間接的なそれはあるという…中々にアレでして、まぁ戦争特需、もしくは横流しは大きな声では言えないがぁーな世界かどこも同じって事なのか…どゆ事かというとスウェーデンの場合「たとえば鉄鉱石を供与することでドイツの戦争遂行に協力した」なんてのもあったりするんですよ、奥さん(誰?)

 さて、本書の舞台はほぼWWⅡ当時ですので、各国の戦時の歴史の概略で出てくるのですが、詳細は本書をドゾ。実におフランス史観だと思われでして、すんばらしーです(笑)さすが仏万歳の国だと納得…それだけに仏のアニメを語る第二章は何ともアレです(笑)そっね、ヴィシー政権なんて何それおいしいのの世界だもんねぇ(笑)まぁ著者的立ち位置からすれば、米のプロパガンダアニメだけに絞った方が良かったんじゃまいか?と老婆心ながら思う…

 いえ、連合国とはいえ、英も加もソ連もあってないがごとしのページ数だし、その他、スウェーデンやらチェコやらいろんな国がいぱーい掲載されていますが、これまた一国に対するページ数は行数と言った方が正しい位だし…枢軸国といっても独がメインで、これまた仏から見た独ですからねぇ…著者的にはとってもフラットなんでしょーけど…お察し下さいってか(笑)

 そんな独のアニメですけど、これはもー白雪姫症候群じゃまいか?で、これまた詳細は本書をドゾ。WWⅡ前夜というか最中に公開されたディズニーの白雪姫…結局、独では公開されない事になってしまうんですが、でも関係者各位は見てた訳で、そのレベルに驚愕するんですよね…で、独でもそれなりに、もといそれ以上が出来るはずで戦争中だというのに、アニメ制作に突入しちゃったりして…その余波が、後に侵略したベルギーとか、仏etc.にも及んでしまったりこれまたするんですよね…

 まぁ独の宣伝相はあのゲッペルスですから、こちらもお察し下さいのノリで、これまたあのゲルマン魂で突き進むアニメ…あると思いますなのか?まぁ「プロパガンダの唯一の目的は、成功することである」ですから、どこも本気と書いてマジと読むの世界を突き進む訳ですけど…

 そして、そんな独に向かって「ドイツではナチズムが台頭する一方で、ずっと前からディズニーアニメはドイツを攻撃していた。このことは今日では過小評価されているように思われる」ですかねぇ…ゆっちゃーなんだが、WWⅡ以前から米はどこでも暗躍して炊きつけていた訳で、そんなの今更何だってぇーっなんて言ってくるのは当の米人しかいないんじゃまいか(笑)何しろ正義の戦争の国だものですから(笑)この件は、レニ・リーフェンシュタールの来米時の米の対応がパネェ…成程ハリウッド、ユダヤ資本じゃけん…独なんてそんなの関係ねぇー(死語?)の世界だったんだなぁ…

 さて、そんな独ですが「ドイツ民族の反ユダヤ主義はもともとは人種差別的なものではなく、銀行や財界やマスコミがユダヤ系の人たちによって占められていたことに基づいている。ヴァイマル共和国末期におけるドイツ人の生活において、ユダヤ人の存在は際立っていた。一九一二年のドイツ帝国議会の国会議員のうち、五人に一人はユダヤ人である。一九三三年における銀行や大店舗、先端産業(化学や電気治金)、出版、文化、特にジャーナリズム関連の分野では、ユダヤ人の影響力は異論の余地なく大きかった」とな…そこにヒトラー登場ってか…ユダヤ問題についてはグリム童話の昔からな話もある訳でこの関係の詳細は本書をドゾ…ある意味欧州裏史か?

 そんな独のアニメーター生活はと言えば、「チーフ・アニメーターだったヤン・コーレン(蘭)の回想によると、ベルリンで王侯貴族のような生活をおくりながら、制作のために好きなだけ物資を調達できたそうである」になっちゃう訳で、最早げいじつの為なら脱ぎます以上の生活だった模様…

 一方仏はとゆーと、結局独に協力せざるを得ない世界で、だから占領されている国民って…もあると思いますだけど、これがまた皮肉な事に業界的には黄金期的様相を呈していた訳で、これまた詳細は本書をドゾですけど、ヴィシー政権当時、政府予算でお金が下りてくる訳だったりするんですよ、奥さん(誰?)て、結局どゆ事かというと「アニメは生きた。それについてはもう語らないことにしよう。おそらく広告のアニメーションはまだ作られるだろう。しかし長編の映画はもう見られないと私は思っている。なぜなら、財政的な困難があまりに大きいからだ。作画家たちは、通常の商業的な経営では対応することができないような要求額を表明する。おまけに、こうした作画家たちのうちかなりの数の人が絵を描くことがてぎないし、人材の確保も非常に難しい」(@アンドレ・リガル)のWWⅡの終わり頃の談だったりする…よーするにアニメ制作とは、人手と才能とお金が湯水の如く必要な業界だという事じゃまいか?で、それを許容する社会なんて、どこにあるんだぁーっ?の世界ですかねぇ…逆を言えば、後のドゴール政権はアニメでプロパガンダする気がなかったのか?もしくはその財政的ゆとりがなかったのか?という事になるんじゃまいか?ですけど…まっ本書はWWⅡ当時がメインですから(笑)それにしても短編どころか長編アニメーションとは、物凄く動力のいるものだったんだなぁ…

 で、結局、アニメーションに関しては欧州側がどんな頑張っても、米の一人勝ちという事でしょか?戦場でないという事は大きいとゆーのと、物資があり、人員もいるというのは非常に大きいと思われかなぁ?何もアニメーションスタジオはディズニーだけでもない訳で…とはいえ、戦時におけるディズニーの貢献度というか、関わり度は超半端ネェでございます(笑)ディズニーキャラクターが総出で、鬼畜米英もとい鬼畜枢軸やってた訳で…

 とにかく米という国が「開戦当初からすでに、伝統的なヨーロッパの同盟相手の有利になるように自らの立場をとった。その同盟相手とはつまり、イギリス連合王国である」とな…でもって、ルーズヴェルト米大統領は「自国の利益と枢軸国の利益が折り合うものでないことを確信し、非常に迅速に、英国に大規模な援助をもたらしている」となる訳で…戦争とは今も昔もイデオロギーの問題というよりも利害関係の結末みたいなもんじゃね?というのは皆まで言うなの世界か(笑)

 中国のアニメとかソ連のアニメについての詳細は本書をドゾ。ちなみに「ソヴィエト連邦は第一に、孤立していないからだ。共通の敵に対して立ち上がったヨーロッパとアメリカの人民と同じひとつの戦略に属しているからである」そーですよ、奥さん(笑)勿論、WWⅡ当時のお話ですよ、おぞーさん(誰?)これまたちなみにソ連の作家曰く「なるほど「断ります、私はそれを描きません、あなたがたの好きなようにすればいい」と言うこともできたかもしれない。でもそうすれば、私は牢屋に入れられ、おそらくは処刑されたはずです。両親、妻、息子といった自分の家族を犠牲にするなんてことはできたでしょうか?あなたはどう思う?まあそういうわけで、私は命令に従ったんですよ」(@ボリス・イエフィモフ)だそな…さすが正義の国の同盟国は誇りある人民の国だよねぇ(笑)

 そんな米様の実情はというと「第一次世界大戦以来、アメリカ人のメンタリティは進化していた。事実、第一次大戦当時のアメリカ映画では、ドイツ人たちは女たちを強姦し子どもを殺す連中だといった表現がありふれていた」そな…取りあえずそれは戦争終結と共に下火にはなるけれど、それでも独訛りのキャラは、皆まで言うなの世界が展開していた模様…

 とは言え、欧州はハリウッドにとってとても大きな市場なので「ハリウッドの唯一の気がかりは、なによりもお金を稼ぐことである」ですからぁー…拝金主義は米の伝統芸能でございってか(笑)「観客は娯楽のために金を払うのであって、カムフラージュされたブロパガンダに従うためにではない」(@ヘイズ・オフィス(公的検閲機関))とゆー認識に立っていらっさった模様…

 しかもハリウッドというとこは「スタジオのトップたちの独裁的な家父長制に支配されていて、組合運動や権利要求の伝統がなかったからだ」が現状だった模様…とゆー訳で一部のセレブ、この場合は映画関係者の役員達は大判小判がザックザックな一方、その他多くの関係者は低環境でオケの世界だった模様…映画会社的には「自分のチームの組合化を受け入れるよりは」「アニメーション・スタジオを閉めることを選んだ」になる訳ですよ、奥さん(誰?)資本家の大正義が罷り通っていらっさったとな(笑)ちなみにディズニーは「反撃のために、ウォルト・ディズニーはしぶしぶ「ディズニー・スタジオ連盟」を創設したが、これはアニメーターのアーサー・バビットを代表とする御用組合である」で誤魔化したとな…さすが子供達の夢とファンタジーの世界を説くディズニー、やる事が違う…そこにしびれるあこがれるぅ(笑)それにしても御用学者や御用記者、御用メディァはよく聞くが、御用組合なんてものまであったのか?さすが世界の先進国の米は違うよなぁ(笑)

 とにかく映画とは「金のかからない娯楽を提供する」ものだった訳で、WWⅡ以前の経済不況の中からずっと映画は米の娯楽の中心にのし上がったいたらすぃ…例えば「バックス・バーニーは、映画が中流階級だけを対象としていた時代のアメリカの庶民階級を体現しているのだ」になるそな…とはいえ1944年頃までハリウッドは、いけいけゴーゴーなプロパガンダ映画を作成していった模様…何故、44年以降は下火になったかって、終戦すれば使い物にならないからですよ、奥さん(誰?)平和になれば全世界が市場なんですよ、おぞーさん(誰?)ハリウッドは常にお金の儲かる方に顔を向けておりまーすってか(笑)

 ちなみに「当時軍隊で働いていた一四〇〇万人の人々のうち、兵士の四二%が二十歳から二十四歳の若者で、九〇%が白人、六〇%がアメリカ合衆国の北部出身であった」という構成からも、アニメーションもどちらに向けて作成されたかが分かろうというものじゃまいかってか(笑)

 ハリウッドと軍の蜜月関係の詳細も本書をドゾ。ちなみに「軍による警備が敷かれ、ウォルトとロイ・ディズニーを含むすべての人間がIDバッチをつけなければならなかった。ディズニー・スタジオは、ハリウッドでこのような占拠を経験した唯一のスタジオである。そしてその真の理由は現在いまだ明らかにされてはいない」とな…さすが、言論の自由の国、米サマはやる事が違うんです(笑)

 そしてお上御用達の教育アニメ、啓蒙アニメをディズニーは作成していくんですねぇ…実際に出来たのもあれば幻の映画「ナチランドのドナルド」みたいなのまであると…内容についての詳細は本書をドゾ。まっタイトルからお察し下さいの世界だが(笑)とにかく「戦争プロパガンダにおいて何より必要なのは、最大限の効果を目的とした現実の単純化である。善と悪は一目で見分けがつくくらい類型化されていなければならない」とな…それを丸ごと信じ込む国民って何て単純もとい啓蒙しがいのある人達でしょおぉぉぉ…

 まぁともかく「ディズニー・スタジオは戦時人事委員会の体制下に活動することで「重要企業」の一つとなった」とな…政府御用達って素晴らすぃーっ(エコー付/笑)「アニメーターたちは前線に出るよりもハリウッドに残った方が有利だとみなされ、召集されることはなくなった」とな…

 また「ディズニーのアーティストたちはまた、市民組織、軍事組織を問わず、一四〇〇以上のロゴやバッジを創案した。それらの多くはスタジオの有名キャラクターをあしらったものだった」とな…「つまり、飛行機や飛行服、さまざまな隊のヘルメットを飾るバッジを作ったのだ」とな…最も引き合いの多いキャラがドナルド・ダックだった模様…とゆー訳で「当時、軍司令部はドナルドが精神的支柱として役に立つと考えていた。これらのロゴは一つ作るのに二五ドル(総額で三万ドル近くにものぼる)かかったのだが、ディズニーはそれを無償で提供した」とな…さすが愛国者ディズニーは太っ腹ぁーっ(笑)

 そんなディズニーの愛国心の帰結が映画「空軍力の勝利」につながる訳で、これまた詳細は本書をドゾ。まぁとにかく米の映画だという事でしょか?例えば、航空機の歴史が語られるシーンでも米中心、「航空術の草分けだったドイツ人のオットー・リリエンタールの存在については、なんともあっけらかんと黙殺している」になってるとな…まさにプロパガンダ映画の鑑じゃまいか?ですかねぇ?さすがディズニー(笑)米人の米人による米人の為の映画なんですね、分かります(笑)

 ちなみにそんな「空軍力の勝利」に対して「なるほど、「空軍力の勝利」はプロパガンダかもしれないが、それは長い映画の歴史のなかでも最も期待を抱かせる、インスピレーションに富んだプロパガンダである。ディズニー氏と彼のチームは自らがなした仕事を誇っていい」(トーマス・M・ブライアー/ニューヨーク・タイムズ)と絶賛公開中、全米が熱狂したの世界か?さすが天下のニューヨーク・タイムズ、昔も今も一ミクロンもブレてなぁーいっ(笑)ちなみにこの映画、英では「成功を収め」たそな(笑)成程、英米サマっそこにしびれるあこがれるぅーっ(笑)

 他に人種差別的なとこについての詳細も本書をドゾ。「軍隊にも同様の差別が存在していた。特に海軍はLily White(白百合)たることを誇りにしていることもあり、黒人の戦艦への乗船を拒否し、陸の倉庫に閉じ込めた。黒人は徴兵を逃れることはできず、特別な部隊にまとめあげられ、多くの場合、兵站の雑務に遠ざけられた」とな…そんな状況下のプロパガンダアニメについては皆まで言うなの世界か?詳細は本書をドゾ。この辺りは、日本人に対するそれもそれはそれはそれはですので「反黄色人種キャンペーン」なめたらあかんぜよってか?さすが、自由と平等の国米サマはやる事が違うぅーっ(笑)ちなみに「最も辛辣な反日本アニメを制作した会社は、異論の余地なくレオン・シュレジンガーがいたワーナーである」だそーですよ、奥さん(誰?)

 更にアニメに登場する日本人は「たいがい背が低く、出っ歯で、ぶ厚い眼鏡をかけた姿で描かれている。その姿はまるで昆虫である」とな…敵国人を動物にたとえてのそれも結構あるんですが、日本に至っては動物どころか、昆虫とな…さすが正義の国米サマの表現はとどまるところを知らなぁーいってか(笑)また「アメリカ当局が、日本人全体よりも天皇や軍事政権を批判するシナリオを好ましく思わなかったことも注目される。当局としては敵国日本に共感を持たれては困るというわけだ。そこにアメリカの反ナチ映画との大きな相違がある」となる訳で…かくて「戦争のほぼ一年後も、日本人に対してはある種の敵意が残っていた」とな…それ一年後だけなんですか?という素朴な疑問が?

 他にもたくさんたくさんエピ満載ですので、興味のある人は本書をドゾ。まぁ個人的には、色んな国のアニメ事情が掲載されていますが ただここに出てないベトナムとかアルジェリア等旧仏植民地のソレはどーだったんでしょー?私、気になります(笑)後、戦時における日本の描写(歴史)については何を資料にしたのかも気になるなぁ?特に「一九三七年秋から南京での日本軍の蛮行(多くの人々を虐殺し強姦した)が報道されると、アメリカ合衆国は日本に対する態度を急速に硬化させた」の件はどこの第一次資料を出典にされているのか?はゴホンゴホン…

 まっ有事の事ですから、いずこの国も皆それぞれにアレですけど、アニメだって、例外ではない訳で…最後に一つ本書でなるほろと思わされたとこを「アニメ映画は特に三十歳以下の若い男性の観客に向けられていた。とある研究によれば、戦時中、アニメが最も多く上映されたのは、兵士であれ市民であれ、男性の観客に対してであった。同様にアニメ映画の制作における女性の役割を考えみるのもいいだろう。第二次世界大戦中にアニメの監督を務めた女性は一人もいないのだ。女性はセルのインク係にとどまることが多く、脚本家やキャラクター・デザイナー、あるいは背景担当にすらなることはほとんどなかった」そーですよ、姐さん(誰?)まぁ、それは21世紀の今となってもあんまり変わっていないよーな?

 結局、アニメーションって、男性の男性による男性のために存在しているんですかねぇ…まぁ確かにおたく率は男性の方が多いと思われですけど、でも普通に映画館で映画鑑賞とかしているのは女性の方が多いと思われなんですけど(笑)それともプロパガンダ映画は女性に向けてより男性に向けての方が効率がいいという事なんだろか?うーん…

 目次参照  目次 文化・芸術

|

« いいんですか?いいんです(笑) | トップページ | 赤か、黄色か、それとも金か(笑) »

文化・芸術」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ポリティカル・コレクト(笑):

« いいんですか?いいんです(笑) | トップページ | 赤か、黄色か、それとも金か(笑) »