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2014年11月16日 (日)

アニメは踊る(笑)

鈴木敏夫のジブリ汗まみれ 2  鈴木敏夫  復刊ドットコム

 ラジオの対談を本にしてみますたがメインじゃね?は前巻からの基本コンセプトだと思われなんですが、その他大勢(?)も入っている感じかなぁ?最後には号外まであるし…ジブリからのお知らせです、で風立ちぬとかぐや姫の物語の制作発表があったりして…まぁタイトルに偽りなしのジブリ汗まみれなんですね、分かります(笑)

 さて、今回の本は前回以上に男の人の書いた(喋った?)本だなぁというのが、読後の正直な感想…まぁ舞台裏的なものも、チラっチラっと見せるのもメディア的なテクニックで、これも広告・広報的なソレで、丸ごと信じるなんて馬鹿じゃーんってのもあるかもしれないけど、うーん、まぁ…何とゆーか、ジブリって思ってた以上に男性の会社なんだなぁと(笑)まぁあくまでもトーシロの印象ですが(笑)

 女子的には、女性の表現のとこも実に男子ぃーな発言多しで、はいここ笑うとこなノリなのか(笑)「敏ちゃんの好きなジャズシンガーが歌って、素敵なおばさんだったけど」(@押井)とか、「なにしろ荒地の魔女が寝てて、ソフィーが介護してたら、「あんた、さっきからため息ばかりついてるね。恋でもしてるのかい?」って。゛ばばあがばばあに向かって。「おばあちゃん、恋したことがあるの?」「そりゃあるさ。今だって恋してるよ」って…(笑)」(@鈴木)とか、一応ラジオ放送の一角のはずなので、公のソレだと思われなんですけど、素敵なご婦人じゃなくて、おばさん…その他、ばばあ発言ですからねぇ…男の本音ダダ漏れで、実に自然な会話って奴なんだろか?無意識に出てるし(笑)編集チェックもクリアしてるし(笑)それにしても老婆の恋がアレならば、某ベル〇スコーニなんてどーなっちゃうんだろー(棒)

 アリス的には、どーだろかぁ?考えてみればというか、著者は元編集者という事になれば、これはむしろ、どーなんでしょー?片桐さんの世界か?

 編集というか、社的にどよ?というか、日本の出版社おステキすぐるというか(笑)「いやもう、「アニメージュ」編集部っていうか、その二階はね、とにかく24時間、フル活動。誰かしら、いつもいる。で、それをね、会社はずーっと問題にしてた…」(@鈴木)とか…

 それにしてもアニメージュ、原発問題なんかも掲載していたとは知らなんだ…巻頭特集で…「そしたらねえ、大変なことになっちゃったんですよ。発売と同時に、いきなり会社の上層部から呼び出されて、「これは何だ!」って」(@鈴木)とな…会社的には原発に対して立場をハッキリさせる事はあかんらしく「政治的な問題に首を突っ込むなと」(@鈴木)というのが、日本の出版社のジャスティスらしーですよ、奥さん(誰?)ちなみに当時は原発問題を大衆紙が出したらいけない時代、タブーだった模様…だからなのかアニメージュの後「3カ月ぐらいたって、「週刊ポスト」が始めたんですよ。毎週、毎週」(@鈴木)って、キッカケはアニメージュってか(笑)そんな訳で、原発特集の号は売れた。週刊ポストの方も売れたらすぃ…となれば「また会社の上司から呼び出されて、「鈴木君。ちょっとまた原発、やりなよ」って言われてね(笑)」(@鈴木)って、売れれれば正義、それが日本のみんしゅしゅぎです(笑)ちなみにちなみに後のガンダム特集の頃は45万部の売り上げ、徳間書店のドル箱雑誌だった事もあったそな…

 後日談というか、蛇足、原発つながりのエピがパネェ…何と「あの福島の原発の中にね、実は、ジブリというかトトロのお店があったんですよ」(@鈴木)とは知らなんだ…知らなんだでは著者も同じだったらしく発覚してから、即刻撤去にって、これあの震災の前の話なんですが、この件に関しては福島側の慰留は分かるにしても、ジブリ社内でも「原発は安全です。鈴木さん、知らないんですか」とか言う意見があったりするとは…ナウシオとかの一連の作品を制作している会社でも社内というか、社員の意識ってそんなもんなんだなぁ…

 後、メディアがメディアであった頃というか、古き良き時代と言おーか(笑)ナウシカ、ヒット顛末記(笑)「公開後1週間はまったくダメで、1週間たったころからヒットし始めた。なぜかというと、朝日新聞の「天声言語」に「ナウシカ」が紹介された。その日から突然、お客さんのカーブが、ギューッと上にのぼったんです。当時は「天声言語」って、そんな力があった」とな、成程、これも一つのア〇ヒルか(笑)朝日新聞を信じる国民は救われるってか(笑)

 かくて、時代はネット社会、ニッチを探せは真実探しだったのか(笑)で、「はい。みんな、真実を求めているんですね。マスメディアの情報は加工されているってことで、もう、みんな信用していないから」(@川上)は、ですよねぇー(笑)か?結局、マスになればなるほど狼少年になっていくみたいなのは?気のせいか?

 ちなみに、おもちゃ会社も素晴らしスで、ナウシカのグッズを最初多少なりともおつきあいのあったバンダイに持ち込んでみたら、誰も、どこも作ってくれない掌返しとな…「ステーショナリーそのほか全部作ってくれたのが、アニメイトだったんです」(@鈴木)って…

 色々豆知識も出てきて、例えばアニメイトの地方出店、「地方をキチンと押さえていて、で、むしろ地方のほうが、そういう若い子に占めるマニアの比率が高い印象があるんですよ」(@大塚)とな、それに費用的なとこで「都会に出したほうが全然効率的なんです。3年で償却できるのが、地方だと8年とかになっちゃう」(@高橋)そで、でも「せめてアニメイトの場合は、本屋単独は無理でも、グッズとかといろいろセットだから、まぁなにとか地方でもやっていけるんで、「とりあえず、地方には全部出してあげたいな」という思いがあって、最初に、うちの会社の合言葉にしちゃったんですよ「とにかく、みんな出そうよ」(@高橋)とな…高橋氏自身、地方出身者で子供の頃単独の本屋が近くにない生活をしていた模様、今はネットでお取り寄せの世界かもしれないけど、最初に手に取る、取った体験は何事にもかえられないんじゃない?みたいなノリか?ある種まだ本にロマンがある世代というか、とっかかりはそゆとこだよね、みたいな、間口は広い方があると思いますみたいな…企業とは単に利潤の追求最短距離でだけじゃないんですよ、な人もいると(笑)まぁ最初がアニメイトから入れば、三つ子の魂百までもでその後もアニメイト贔屓にしてくれるかもしれないという企業的下心、もとい長期戦略もありますよってにですけど(笑)

 それと、東京と名古屋の違い…「東京はうるさいんですよ。年功序列で。歳をとってなきゃいけない」(@鈴木)一方名古屋は「ある瞬間から、年功序列とか関係なくなっちゃう。どうもこれ、名古屋の特徴なんですよ」(@鈴木)とは知らなんだ…名古屋も殿さまの国だったはずなんですが、江戸程厳格じゃなかったって事でしょか?

 後は、自動車と電車(路面電車)のとこかなぁ?今ヨーロッパの町中の広場(駐車場)に「車がいない」(@鈴木)とな…車の規制も増えたことももあり、また「いろんな町で、すごい勢いで路面電車が復活してる」(@鈴木)とは知らなんだ…自転車専用道路とか一部かと思っていたら、EU的には全域でそゆムードになっているのか?時代はエコってか?ちなみに「グルノーブルだったかな?フランスの。たしか、冬季オリンピックで路面電車を取り払ったあと、交通事故だらけになったらしい。それで、早くから路面電車を復活させたっていうようなことは知っていたんですよ」(@鈴木)とは…まぁこれからは高齢化社会だそだから、自家用車より公共交通機関が充実している方があると思いますなのか?日常だけでなく災害時のエネルギー問題的にも一考の価値はあるかも?

 他にもエピ満載ですので興味のある方は本書をドゾ。リアル日本のアニメ史かもなぁ…歴史はつくられるというか、常に現在進行形なんだなぁと(笑)

 対談者は、浦澤直樹、松任谷由美、押井守、手嶌葵、井上伸一郎、高橋豊、大塚英志、竹下景子、岩井俊二、宮崎吾郎、川上量生

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