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2014年12月

2014年12月31日 (水)

本年も大変お世話になりました!

 この様な辺境ブログに足を運んで下さった皆様、本当に有難うございました!

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失念と居眠りの果てにあるもの(笑)

奇想の図譜  辻恒雄  筑摩書房

 サブタイトルが、からくり・若冲・かざりなんですが、日本の美術の底流って感じかなぁ?もしくは謎解き日本美術?とか、そーだったのか?日本美術とか(笑)どゆ事とゆーと、北斎の解説のとこが分かり易いと思うんだけど、その絵には元ネタがありまっせというとこ(笑)いえ、オリジナルはオリジナルなんですけど、その絵の制作にはインスパイアされたものがあると…で、それは何か?を追っかけていくと意外なつながりが見つかるんですよ、奥さん(誰?)

 著者によると「魚類図譜」@ウィルビー、動物図譜@ヨンストン、「アンボイン島珍品博物館」@ルンプフなどの影響を受けているとな…鎖国の時代であったとしても「北斎は、同時代の画家のなかで洋風画法に最も旺盛な好奇心を寄せた一人だった」と、まぁ天才は仕事というか興味の対象に貪欲だよなぁ、だから天才なんだろーけど(笑)画の引き比べなんかの詳細は本書をドゾですが、成程そーだったのかは一目で分かるお話、うーん、こーして見ると美術にも国境無しな気がするんだが、どだろ?また、銅版画の木版画での再現法なんかについての詳細も本書をドゾ、板ぼかしとかね(笑)この辺りはまさに日本人の面目躍如な気がするなぁ(笑)改良していったらできちゃったみたいなノリ(笑)

 で、も一つは北斎の場合、洋画当時は蘭画か?に対してただの模写で終わらないとこかと…それも一つの己の技術向上みたいな事になっていく訳で、手法の一つに過ぎないんですよねぇ…かくて欧米からも「地上で最も独創的な画家」(「北斎」@ゴンクール)という評価につながっていくんでしょか?後ロセッティとか(笑)とまぁ、北斎だけでも目から鱗のお話がドドンと出てきますので、本書ページ開くごとにええっとおおっの世界じゃまいか、なんですよ、おぞーさん(誰?)

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2014年12月30日 (火)

これこそまさに伝統文化。

家庭画報のお正月 しきたりと料理  世界文化社

 何となくクリスマスも過ぎて年末も押し詰まってくると、お正月準備に追われるよーになるよーな?大掃除とか、お正月飾りとか、おせちとかetc.いずこの家も皆それぞれに伝統ありましてのノリで、簡略化が叫ばれて久しい21世紀の日本でも、何のかのと新年となればその人なりのお正月観があるからなぁ(笑)寝正月だと言っても、その"寝"正月とつけてるとこに既にハレ感ありってか(笑)

 私的には毎年年末でうおぉぉぉぉぉーっと焦るのは、お正月飾りなんですよ(笑)家辺りだともー単純に置いてけぇーのノリですが、それでも玄関に、台所に、居間に、鬼門に、トイレに、お風呂にとこんな訳分からんお飾り一つで何になるんだろーか?と毎年思いつつも、何となくやらないと気分が落ち着かないよーな?小心者なので…一番小さいの置いて回っているんですが(笑)これがまた新年あけると七草の風にあてるな、今日何日じゃあと、12月から1月は毎日、日にちの確認で過ぎていくよーな気がする(笑)七草粥とか、鏡開きとか、小豆粥とか(笑)あっ食べ物ばかりだ…

 まぁそれはともかく、家みたいないい加減な家ではなく真っ当な日本のお家はどのよーにお正月準備をしてお正月を過ごしているのか?ちょっと気になってみたんですよ、奥さん(誰?)で、本書を手に取ったと…何か長い前書きだ(笑)

 で、拝見したらよそさんのお家は凄い、これ毎年繰り返しているのかと思うと頭下がります。それと、やはりお正月のそれらってふつくしいでしょか?いや、もー写真が奇麗でございます。それだけで何かうっとりの本書かな(笑)

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2014年12月29日 (月)

失われたアミノ酸を求めて(笑)

ヒトはおかしな肉食動物  高橋迪雄  講談社

 サブタイトルは、生き物としての人類を考えるなんですが、いやぁ色々おべんきょになりましたマルで終わったらいけないんだろーなぁ…でも積年の謎の一つが解けたよーな気がする?牛のタンパク質とか?何で基本草でサーロインできるん?な世界?あれバクテリアと反芻のおかげなのか?何か、目から鱗なお話いぱーいでこれは騙されたと思って読んだ方がいいと思われかなぁ(笑)

 生き物としての歴史を振り返ってみた場合、何かもー文系的な脈絡でのそれよりも理系的なソレの方が説得力がある気がするのは気のせいか(笑)本書もタイムスケール的にはホモ・サピエンスを超えての世界かなぁ?もしくはホモ・サピエンスの真実とか(笑)

 かくて時代は400年前、人類の脳もまだ500ccだったとな…それが1400ccに変化したのは何故か?「人類の歴史の中で最も特徴的な変化の一つである、大脳の拡張に起因するこの脳容積の拡大は、農耕生活への移行に際しての知的能力を裏打ちするために絶対的な必要条件であったに違いありません」とな…

 農業革命とは脳業革命でもあったのか?とついオヤジギャグに走ってしまいそー(笑)

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2014年12月28日 (日)

お肉は巡る?

神々と肉食の古代史  平林章仁  吉川弘文館

 さて、日本は肉食を禁じていたんだからお肉なんて食べてなーいの世界かと思っていたやんかぁー?でも本当は違うんだぜというのが本書の主旨だろーか?まぁ今の日本人像って結構、平安以後のイメージ戦略がついてまわっている感じなんだろか?取りあえず、本書が検討している世界は奈良以前という事で、その当時の肉と日本人ですかねぇ?

 簡単に言うと、どーも日本の神様はお肉がお好き?の世界でして、田畑の豊作、雨乞いなどの天候系で、肉を捧げていたのが普通みたいだったんですよ、奥さん(誰?)しかも、生の新鮮な肉がいいって…で牛をというパターンが…でで、これまた神様に捧げたらそのお下がりを戴くというのもパターンで、皆で肉食うぞぉーの世界が展開していた模様…ちなみに神様に捧げる前に皆で食べちゃったもんねなんかして、神様の祟り被っている話なんてもの出てくるし…

 牛だけでなく、馬も兎も猪もとその類例のお話がいぱーい…ついでに言うと奈良以前の僧侶も肉食禁止していなかった模様…わりと皆、普通に口にしていたのか?だからといって三食食べていた訳では勿論ないと…村落的には年に一頭でも結構大変な話な訳で、お肉はご馳走だったとな…

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2014年12月27日 (土)

こんがりロースト?それともグツグツ?

肉食タブーの世界史  フレデリック・J・シムーシズ  法政大学出版局

 お肉が美味しい季節となりましたじゃないけど、クリスマスにお正月と肉だよね(笑)ローストチキンとすき焼きは鉄板だよねっと思っていたら、世の中そんなに甘くなかったってか(笑)いやもー、おろろきました…タイトルは歴史とあるけど、ある意味こちらは人類史の世界じゃね?じゃね?何を食べてはいけませんというそれは、宗教的な禁止がガチなのか?と思っていたら、これまたそれだけじゃないという…イスラム教の豚肉とヒンズー教の牛肉位しかパッと見思いつかなったんですが、これまた世の中そんなに甘くないと…

 かくて、本書は豚肉、牛肉、鶏肉、卵、馬肉、ラクダの肉、犬肉、魚肉の古今東西肉食文化を考察しております…しかもタイムスケールがこれまた凄くて、昔が紀元前3000年位で、ヘタすると新石器時代の話まで出てくる始末(笑)まさに人は何を食べてきたか?の世界に突入していく模様(笑)

 とゆー訳で物凄く壮大なお話です。よくぞここまで資料集めたよなぁと感心する程(笑)全世界が舞台じゃないですけど、全人類が対象と言っていいと思われですから、で、その人達が今、何のお肉を食べてはいけないとしているのか?昔も含めてですからねぇ…でもって、これまた人類史的には人類は常にタンパク質不足とたたかってきた訳で…お肉を禁止項目にするという事は更にそれに拍車がかかるという事にも繋がったりして…

 栄養学的にどーよ?というのより、社会通念的にどーよ?の世界が展開されている模様…いやぁ人は昔から他者との差別化を意識してきた生き物なんだろか?かかか?

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2014年12月26日 (金)

銀行と株式会社と鉄道と…

渋沢栄一 Ⅰ 算盤篇  鹿島茂  文芸春秋

 明治は遠くになりにけりですかねぇ(笑)さて、日本人なら名前だけは知っている明治の巨人、渋沢栄一…経済、経営の面からいったら、今日の日本の基礎をつくった人じゃまいか?その渋沢の一生を追うという事で、まず前半生の一巻、算盤篇となる訳ですが、何とゆーか数奇な運命に導かれた人というのが、正しい渋沢像じゃまいか(笑)

 というのも、天保11年に埼玉は深谷市の豪農とはいえ、農家の小倅だった渋沢が、幕末・維新と激動の時代を生きていく訳ですが、本書拝読してびっくりしたのは、まぁ日本の身分制は緩いと言われるけど、農家も大きくなれば武士などより余程経済力があったという事ですか?ついでに言うと、その農家の主が息子に論語を教える位教養があったとこですねぇ…まぁ渋沢家が特別教養高い農家一族だったとしても、それが出来る、出来た土壌があった訳で、しかも更に父親で手が届かくなればその上にと親戚のとこに学びに行かせるとな…武士階級は知の文脈からして幕末、崩壊していたという事か…

 で、時は幕末ですから、ちょっとはしこい者なれば尊皇攘夷運動キタコレになる訳で、ご多分に漏れず渋沢もその一味となるはずだったのに、気が付けば一ツ橋家に仕官して武士もどきになっているし、どーせ幕府が潰れるのは目に見えているからその後の一ツ橋家を維持する為にもとせっせと働いていたら、何故かその泥船のトップに慶喜がつくしで、どーすんだコレ状態…しかも慶喜の弟昭武のパリ万博と留学の勘定奉行というか、下働きというかで渡仏する事になるし、でもって渡欧中に大政奉還で慶喜蟄居だと、こーなりゃ静岡藩を慶喜が暮らせる、皆が食える財政にするぜと頑張っていたら、明治政府に呼び出されて大蔵省の仕事丸ごと押し付けられたよ、の世界が展開…八面六臂の仕事量をこなしていたけど、民間で資本主義、商業、経済、経営を動かしていける人がいないと痛感して何だかんだの後に民間に飛び込んだとな…そして民間事業を立て続けに興していくぜが、前半のお話でしょーか(笑)

 まぁ有能な人材が幕末、いなかったんだな、これが…の世界だった模様…何かを終わらせ、何を始める時、一番必要なのは、人材、これに尽きるのかなぁと…そーゆー意味では今、現代、何が一番足りないって、渋沢栄一が足りないという事になるんじゃね(笑)

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2014年12月25日 (木)

今宵は陽気に歌いましょー(笑)

きよしこの夜-ジングルベル たのしいファミリー・クリスマス  ビクター

 クリスマスとなれば、クリスマスソングでしょ(笑)そして本CDは、ママとたのしいクリスマス、パパとたのしいクリスマス、クリスマスの祈り、ピアノでクリスマス・コンサート、更に歌おうクリスマス・カラオケとカテゴリー分け出来ていて、これ一枚でオールオケなすんばらしーCDなんである(笑)クリスマスギフトボックスというか、福袋的なお得感(笑)

 何か最近クリスマスソングは横文字でしか聴いていないよーな気がしていたんですけど、日本語のクリスマスソングそーいやあったんじゃんと…訳についてはまぁそれぞれあると思いますけど、頭の入り易さが違うと思うのはオールドタイプな思考なんだろか?

 まぁクリスマスに10代のカレカノならあると思いますかもしれないけど、この意外性の無さというか、安定感がしみじみと染みるなぁー(笑)でして、ケンタのチキンに駅前のクリスマスケーキ的な古き良き時代を感じさせて宜しじゃないか?と?

 アリス的にクリスマスというと46番目か、切り裂きジャックでして、うーん、まっどちらかというと、英都大がキリスト教系の学校という事で12月はクリスマスイベントが結構あったと思いたい(笑)ついでに好奇心の塊のアリスが参加していないはずがないとも思いたい(笑)そんなBGMにこちらいかがてじょ(笑)と(笑)

 殺伐とした現場でもあのほのぼの感だけは忘れないの世界ですから、クリスマスならきって、アリスならきっと、やってくれるはず、はずなんだぁーっ(笑)

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2014年12月24日 (水)

誠実、正直、真理…

女性はなぜ司祭になれないのか  ジョン・ワインガーズ  明石書店

 サブタイトルが、カトリック教会における女性の人権、なんですが、いやまぁある意味カトリック総本山はマッチョの総本山でもあったとなの世界ですかねぇ…司祭の意味合いが、キリスト教徒ではない身からすると、それ何?おいしいの?な世界なんですが、これをローマ法王に置き換えれば事態の重さは分かろうというものか?所謂カトリック内においては、役職のほぼ全てが男性占有、独占されているという話じゃまいか?でも、これおかしくね?本当にキリスト教の精神にのっとった伝統なんだろか?という疑問に答える告発本でしょか?ある意味20世紀末、21世紀の95箇条の論題になるんだろぉか(笑)

 まぁ非常に上品なご本なので、切々と事実(歴史・これまでの経緯)を述べていらっさいますが、結局のとここれはキリスト教におけるカトリック、カトリックにおけるローマで、どこぞの何とか村と同じ原理のローマ村とは何ぞや?でしょか(笑)よーするに、キリスト教が組織となった時点でこの茨の道は始まってしまった訳で…組織になれば政治がつきもの、政治となれば利権の確保がこれまたで、その権力を持つ者がそれをあっさり明け渡すとは、歴史的にありえねぇですから、パワーゲーム2000年史っスとか(笑)

 とは言え、本書は「私はカトリックの司祭で、生涯人々を神に導くことを心がけてきました。読者の中にはなぜ私が女性の叙階の研究などをしてきたのかと訝しく思われるかもしれません。しかしそれは神が男性と同じように女性を愛され、また男と同じく彼女をも指導的使命に招いていることを人々が知らない限り、イエス・キリストを通して神の愛を告げることは空しいことだからです」という理由からだそーです。著者的にはまさに心底からの本音だろーけど、これがまたとても奇麗な建前にしか聞こえないところが既にキリスト教の権威以前に信用という問題に行き着いていくよーな気がするのは気のせいか?

 てな訳で、本書はそのキリスト教の、ここではカトリックの約2000年分の総決算という事になるんだろぉか?

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2014年12月23日 (火)

やはり基本は衣食住?

オンナノコのおたしなみ  大田垣晴子  メディアファクトリー

 おたしなみをおたのしみと読み間違えて、女子的な趣味の本かと思っていたら、生活の本だったでござるの巻かなぁ?ちょい古なので、テーマ的にどーよ?というのもあるが、例えば初っ端の「男にオゴるテクニック」なんて今だとあまり気にしなくていいのではないか?と思うが、どーか?というか割り勘が当たり前だし、男子的に女性に奢られるなんて男の沽券にかかわるなんて考えの殿方、まず絶滅危惧種になったし(笑)

 後スターバックス攻略法とかも、そんなの関係ねぇー(死語?)になったかなぁ?未だに頼み方よく分かっていない人間が言うのも何だが(笑)済みません、どちらかというとタリーズ派ですと信仰告白しておこー(笑)

 それつながりという訳ではないけど「笑顔の価格」の項もこれまたアレかなぁ?どこぞのスマイル0円も遠くになりにけりの世界だからなぁ(笑)接客業は大変だなぁと思いまする…著者によると「近頃、若い店員の(バイト?)コンビニ、ファミレス、本屋…表情が気になる」とな…「最近みるのは無気力無感情という顔なんで、イライラするだけ」だそな…

 21世紀に入って一番感じた事は店員格差も広がった事じゃなかろーか?同じお店でも店員さんで天と地程に違う対応をとられるのが当たり前になったよーな?ファーストフード系に限らず、どんなお店でも…笑顔というか、顔云々より間違えなければそれでいいの世界に突入しているよーな気がする…つり銭間違えとか、会計間違えとか普通に起きて、日本でもついに客が細かくチェックしないければならなくなったかとおろろいた経験は何回かあったりして…しかも大抵これまた謝らない(笑)サービス業の明日はどっちだ?ですかねぇ(笑)

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2014年12月22日 (月)

本来的自己?

イエスとはなにか  笠原芳光 佐藤研 荒井献 吉本隆明 岡井隆 木下長宏 磯山雅  春秋社

 どゆ本というと、著者達による鼎談集でしょーか?それぞれに専門ありで、3人位でお話してると(笑)で、最初が聖書学、次が思想、文学、美術、音楽と続きまして、最後にまとめ的なお話になると…本書の構成からすると、最初の二人の著者がメイン(司会?)的な存在で、残りの五人がゲスト的立ち位置になるんだろーか?

 で、お題がイエスとあるよーに、本書はある意味イエス学というか、イエス個人について言及している感じかなぁ?だからキリストではないし、キリスト教でもないんですよ、この一線について、どーよと多分問題を持ち上げているのではなかろーか?

 女子ぃ的な立場でいけば「家父長的な社会のなかで、どうしてあれだけ女性に対して優しくなれたかを考えると、やはり彼のなかに何かあるんですよ」(@佐藤)かなぁ(笑)成程、イエス個人は、元祖フェミニスト乙だったのだな(笑)

 後「イエスはともかく権力を批判して、権力を倒そうとしたけれども、しかし権力を取ろうとはしなかった」(@笠原)って、これまたイエスとはマッチョ思考ではなかったとゆー事らすぃ(笑)ある意味、殿方として非常に珍しいタイプの人だったんじゃまいか?ですかねぇ…

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2014年12月21日 (日)

誰かを悪者にして世界を嘆きたくない…

魔女狩り  ジャン=ミシェル・サルマン  創元社

 うーん、魔女狩りって宗教的なそれがメインかと思っていたら、いや何つーか後家殺し?でもって、ローマ(バチカン)的よりも、上級裁判所的よりも、地方的で、下級裁判所的なのか?ある種の集団ヒステリー状態じゃね?と今なら思うけど、よーは気に入らない相手を魔女だと告発して排除するって、イジメかこわるいの世界か?で、こーゆーのって人がいぱーいの都市部が主かと思っていたら、これが地方がメイン…都市じゃ殆ど起こらなかったらしーので異物排除能力ってやっぱ田舎か?余所者じゃけんで、お縄頂戴とは、これ如何に…

 15世紀半ば、アラス(当時はブルゴーニュ公国)から?魔法使い(魔女)が出たぞぉーの世界か?「妖術に対する弾圧はヨーロッパでは1420年から1430年にかけて、ドーフィネ地方やフランス・スイスのアルプス地方、ジュラ地方など地理的にもごく限られた地域。つまり13世紀以降、ワルド派の人々が集落を作り、住みついた地方で始まったと、今日では考えられている」とな…日本で言うと室町将軍、4,5,6代目位の時代だろか?土一揆キタコレとか?

 まぁ洋の東西限らず世の中乱れていたという事ですかねぇ…例えばフランスでは「フィリップ美王とその宰相ギヨーム・ド・ノガレはこの(テンプル)騎士修道会の有力な高僧たちを悪魔と取引したかどで失脚させることができた。王の一味は彼らを火刑にし、修道会を解散させ、巨万の財宝を没収してほとんど底をつきかけていた王国の財政を建てなおすために使った」とな…上がこんなですから下も推して知るべしですか?そーですか(笑)

 よーは人間や家畜の伝染病、凶作や異常気象と、世の中どーしちまっただぁーとなれば、何か理由があるはずで、これまたスケープゴードが必要だだだとなるとな…かくて魔女が来たぞぉーってか…

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2014年12月20日 (土)

パンと葡萄酒。

60本のブルゴーニュワインに捧げる60皿の料理  菊池美升  料理王国社

 何の本というと、仏料理のレシピ本というのがメインになると思われなんですが、著者はフレンチレストランのシェフですし、ただ、本書が普通のレシピ本と違うとこは、一つの料理に一つのワインが提供されているとこかなぁ?まぁ当たり前ですが、仏料理はワインと一緒にいただいてナンボの世界でして、まさにワインのない仏料理はクリ〇プを入れないコーヒーなんてじゃね?と…と下戸の己が力説してもあまり説得力はないけど(笑)

 で、料理も本格的だけど(これまた当たり前)、圧巻なのは著者のワインに対する深さかなぁ?単に料理の友的なソレではなくて、まさに地に即したお話なんですよね…ソムリエ的なソレでもなく、評論家的なソレでもなく、おたく的なソレでもないワイン話、エピ?立ち位置が料理人という目線からぶれてなぁーいってとこがミソかなぁと(笑)

 なので、出てくるワインが皆、酒蔵、ワイナリーから知ってるぜ、というか、お宅訪問というかの経験値に裏打ちされているので、やっぱ生きた情報というか、己の血肉になっている実体験って強いなぁと思いますた(笑)とにかく、そこだけ読んでも納得の一冊、それに仏料理も出てきて、更にこーゆー風に合わせるんだよ、とプロの仕事を見せつけられた感じでしょーか?

 ただの料理本だと思うと、必ず裏切られるよーな気がするよな(笑)

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2014年12月18日 (木)

フェイス、フェイス、フェイスっ(笑)

イギリス流と日本流 こだわり工房からの贈り物  井形慶子  朝日新聞出版

 サブタイトルは、心豊かに暮らすための12のリストなんですが、実に女性らしいラインナップかなぁ、雑貨というか、日常に即したグッズの数々…どれもその土地に根差して細ほぞと続けていらっさる、ちっちゃなとこ多し…でも知る人ぞ知る存在なのが凄い…

 後、物はやはりこれまた環境がものをいうものなんだなぁと…例えばセーター…「天気の変わりやすいイギリスで、羊毛特有の脂ののったウール100%のセーターを着ていれば、少しくらいの雨が降っても水を弾き、外を歩いていても気になりません」って、そーだったのかぁ?だから、英人って雨の日でも傘ささないんだろか?

 でもって、英の場合、湖水地方からヨークシャーにかけてが羊毛産地という事になるんだろぉか?そこでセーターってある意味地産地消か?はともかく、成程、ビアトリクス・ポターが羊の飼育・研究していたのは土地柄的に当たり前だったんだなぁ…

 も一つ、そんなウールな街デントの逸話が、「19世紀の初頭まで、デントデールの男性も、女性や子供と共に編み物に精を出していたようです」とな…でも、それはホントかよそから見学、観光者がやってくるよーになると「男たちは人目を気にして編み物をやめてしまいました」とな…男って奴はぁ…ってはの世界中どこでも同じなのか(笑)

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2014年12月17日 (水)

りかるしとらしす?

新版 家の神  鶴見俊輔・文 安達浩・写真  淡交社

 うーん、タイトルからこれはトイレの神様みたいな民話系のほのぼのとした話なのか?と思ったら…写真の方は民間行事的な、ですかばーじゃぱんなノリですけど、文章の方はこれ戦後日本の家族・家庭・家系のあり方に物申すの世界で、むしろ、神は死んだの日本版ニーチェな世界か?

 初っ端からシベリアからの帰還兵が故郷に戻ったら…そこに彼の知る故郷はなかったの世界でして、維新といい、敗戦といい、短期間でコロっと世間が変わるのは日本人気質という事になるんだろーか?

 の前に、家とは何ぞや?ですかねぇ…日本的にはこれを存続する為に個人も犠牲にしてきたと思われの世界だったよーですが、果たしてそれは何だろぉ?かなぁ?江戸だったら、村単位のそれになるのだろーか?共同体の概念に行き着くのでしょか?うーん…

 戦前は、家つながりという事は「労働と経済についておたがいに助け合う」事が含まれていたはずなんですけど、今はもー核家族でそんなの夫婦と親子の間位にしかないとな…21世紀の今、それすらどーか?の現状もか?よーは親戚付き合いとは、葬式と結婚式の時に集まる位の話になったとゆー事ですよねぇ…それ以外はノーサンキューってか(笑)

 さて、本書による家の神とは「家を守るさまざまな象徴を、おおまかにすべて家の神と呼ぶことにすれば、家の神は大切なものだ。しかし、それは家の神についての話のはじまりであって、そこで話を終えることはできない」となる模様…探しものは何ですか?の世界が展開しているのかのか?

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2014年12月16日 (火)

相互依存システム?

ハーバードからの贈り物  デイジー・ウェイドマン  ランダムハウス講談社

 どゆ本か?というと人生訓集かなぁ?タイトルからも分かるかもですけど、ハーバードのビジネススクールの各教授の最後の授業は、授業内容から離れて教授の短いスピーチがあるのが恒例らすぃ…よーするに生徒に贈る最後の言葉みたいなノリなんですが、「教授は、私たちの師としての最後の数分間に、自らの体験をもとに知りうる限り最良のアドバイスを与えてくれるはずだった」となる訳で、所謂一つの日常話、でもそれぞれに転機となった話でしょか?貴方ならどーするぅ?みたいな(笑)ちなみに「卒業生の中には、「恒例の最後の授業にこそ、ハーバードの精神が息づいている」と言う人も少なくありません」と内表紙の解説にもあるし(笑)

 まぁ米のエリートが、米のエリートに贈る、米のエリートとしての生き方ですかねぇ?個としては一つ一つが特別な、そして総体としてみるとありがちな話ばかりなんですが、ある種、クリスマスキャロルのスクルージの夢みたいな話かなぁ(笑)

 ちなみに著者自身は前書きで「このなかにはきっとあなたの心をつかみ、あなたが今置かれている状況や過去の体験に直結するメッセージが見つかるはずだ」と言い切っていらっさるし(笑)とはいえ、「なかには賛成できない意見や、あなたにとっては当たり前の事柄を長々と語っているものもあるかもしれない。初めて耳にする新鮮な教訓もたくさんあるだろうが、ずっと前に学んだけれどいつの間にか忘れていたものもあるかもしれない」と続けてもいるんですけど(笑)

 メッセージの送り手がいて、メッセージの受け手がいると、それがピピっとくるか?は?

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2014年12月15日 (月)

国産の誇り~

日本産 万年筆型録  六耀社

 もー幾つ寝るとお正月ぅーという事で、お正月を迎える年末進行その一が、年賀状じゃまいか?で、最近はプリンターとゆーのが主流なんだろなぁ?ですけど、宛名位は手書きでとか、一言位は手書きでとかになると、ここはやはり万年筆の出番じゃまいか?

 という事で、本書を手に取ったのですが、万年筆、国内だけでもこれだけあるのか?という壮観というか、物凄い量の品揃え…ちょっと圧倒されちゃいました…いや、もー手書きなんて下火だから、万年筆もマニア向けの内向きの世界かと思っていたら、そんな甘いもんじゃないんだよっとガツーンと頭殴られた感じとでも言おーか?何とゆーか、万年筆で骨の髄まで日本人を見た気が(笑)

 というのも、万年筆って輸入品だったんですよ…元はと言えば1809年フレデリック・B・フォルッシュ(英)の「インクの溜められるペンの特許取得が発祥」だそで、これがファウンディングペンの「先駆け」となったとな…ちなみに文政11年に鉄砲鍛冶師の一貫斎国友藤兵衛が「筆の中に墨を溜めておける筆記具「懐中筆」を発明している」そな…まぁそれはともかく1883年L・E・ウォーターマン(米)が、「インクの毛細管現象を応用した、画期的な筆記具を生み出す」で、これが「現在の万年筆全ての基本となる「ザ・スタンダード」だ」になる模様…

 かくて舶来品の万年筆がキタコレっで、コピーするよね、アレンジするよね、の世界に突入…しかも、今じゃペン先研ぎまであるんだぜと本家の知らない技術まで普通にしてるって…ものづくり日本って(笑)

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2014年12月14日 (日)

他者が考えるのと同じことを考えていたのでは絶対に勝てない(笑)

想いの軌跡1975-2012  塩野七生  新潮社

 作家のエッセイ集でしょか?うーん、四十年弱の歩みなんですけど、昔のを読んでも古さを感じさせないとこが凄いかなぁ?何とゆーか、ぶれなさという点では圧巻というか、この終始一貫性はパネェって事ですか(笑)ただ、まぁ序文を読んで、著者が関西人でない事は分かったかな?多分、東京で、しかも下町じゃなくて山手だろな的な感覚とでもいおーか(笑)というのも小林秀雄の言葉を引き合いに出して「ボクの著作は、一見するならば値段が高いようにに思える。ところが実態は、少しも高くない。なぜなら、一度読んで理解できないようには書いていないが、二度読むと愉しめるように書いてある」という件…これに対し著者は「聴いていた私の胸を突き刺したのは右の一句でした」とな…

 で、それは何故かというと「いずれ私も、このようなことを堂々と言える作家になりたい」という目標の芽生えはともかく、現実として「まったく、私の著作の値段は高い」とな…で費用的には仕込みにかかるのと、地図や図版が多用されているとこだとか…よーは手間暇かかってんだよですかねぇ(笑)だから「小林秀雄に言われてから自作の値段が高いことも気にしなくなった私」だそーで…この感覚がそじゃね?とこれが大阪人なら高いものを高く売るなんて当たり前、安うて上手いがプロやろぉ?だし、京都人ならそれ以前に高い安いなんて気にもとめないよな(笑)で下町の人間ならお墨付きなんて気にしないだろと(笑)

 まっそれはともかく、伊というか地中海の話やら、日本及び日本人の話やら、古代ローマとかの歴史の話とか、出会った人々の話やらで、話はあっちこっち飛んでいるよーで、基本ポジションは不動って感じでしょか?塩野節フルスロットルってか(笑)

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2014年12月13日 (土)

冬ですから(笑)

お豆腐屋さんのとうふレシピ  世界文化社

 冬なので温かい物が食べたくなるじゃありませんか?で、鍋か?となれば湯豆腐かな?と(笑)まぁ最近は真夏でもおでんな季節感ないのが当たり前な気がしているけど、湯豆腐だけは真冬にハフハフして食べる物と思い込んでいる己がいたりして…

 そんな訳で本書を手に取ってみたならば、鍋の項だと、豆腐柳川、みぞれ葛の湯豆腐、焼き豆腐ときのこの味噌鍋、豆乳湯豆腐、すくい湯葉、寄せ豆腐、油揚げと豆腐、水菜の簡単鍋、油揚げと水菜のハリハリ鍋とありまして、豆腐で鍋って湯豆腐だけじゃなかったんだぁーっとおべんきょになりました…

 いや、湯豆腐、昆布と豆腐と鍋というシンプルイズベストな関係で非常に有難レシピだと思っていたんだが、そんな安易な考えでいたらいけなかったのだなぁと…これは冷奴にも言える事で、豆腐とねぎとおかかでオケなんて100万年甘いわぁーっの世界か(笑)

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2014年12月12日 (金)

清しこの夜…

誰も知らないクリスマス  舟田詠子  朝日新聞社

 どゆ本かというとエッセイ本かなぁ?事の起こりは、著者のお友達?知人?によるクリスマスプレゼント?のシュトレンから…名前からピンときた人にはお分かりかと思いますが、独の伝統的なクリスマス伝統菓子…これをお手製で焼いて、毎年毎年12月になると著者宅、勿論日本に届くとな…一つで2kgもあるそれの郵送料一万円かけて…それも21年間ずっと…さすが律儀な独人じゃまいか?なんでしょか?その独人がせっせ、せっせと贈ってくるシュトレンとは何ぞや?から始まって、著者のクリスマスの旅が開始されるという(笑)まずは独に赴くのはともかく、蘭やスイスもともかく、セルビアとかにも行ってるんですよ…気がつけば欧州周遊の旅ってか?

 そして各地のクリスマスは、これまた千差万別でござりましたと(笑)詳細は本書をドゾなんですが、それにしてもクリスマス、日本人的にはクリスマスと言えば、12月25日の事、せいぜい後はイブの24日位の話かと思っていたら…現地はずぇんずぇん違っていたんですよ、奥さん(誰?)

 まずクリスマス前の四週間(一か月)が待降節、いわゆるアドヴェント・カレンダーですか?もー幾つ寝るとクリスマスの世界が展開している模様…そして当日のクリスマスから1月6日までがこれまたクリスマス週間という事になる模様で、間に大晦日、新年、小クリスマス(三賢士の祝日)があると…でもって、この六日でクリスマス休暇は終わるんだけど、クリスマス飾りは二月の頭まで残るとな…春が来て初めて片づけるという事になるって…二か月間クリスマスで埋め尽くされる生活か?というのはともかく、これだけの行事なんだから、その下準備がこれまた時間がかかるのは当たり前で、ええ、お節作りだってあれだけ大変なんですから…となれば、11月、下手する10月から12月の準備を始めるという事らすぃ…となると、一年の1/3はクリスマスの為に消費されている事になるまいか?恐るべし独人というか、欧米人という事になるんだろーか?

 本書、まずはそのお友達の独人、マルガレーテさん宅にご訪問、独のクリスマス拝見となる訳だけど、いやまぁ何とゆーか、独の主婦パネェ…何か独人というと料理しないイメージで勝手にいたけど、世の中そんなに甘いもんじゃなかったってか(笑)そして一人、このマルガレーテさんだけの話ではなくて、欧州のクリスマス文化そのものが、並々ならぬものなのだとゆー事に話は展開していく訳で…一口にクリスマスと言っても色々あるんですよ、おぞーさん(誰?)

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2014年12月11日 (木)

ピカピカへの道(笑)

そうじの女王が教える世界一のそうじ術  リンダ・コブ  アーティストハウス

 年末の行事というか、誰かがやらねばの中の筆頭が大掃除じゃまいか?でして、そんな訳でお掃除の本を手に取ったでござ候…さて、本書は米で掃除の女王と呼ばれている著者の掃除に関するハウツー本、で、今までの掃除の本とどこが一番違うかというと、殆どが家庭内にある物を使って、化学製品はなるべく使わない方向でな話…なので出てくるアイテムが、塩とか重曹とかソーダ水とかお酢とかレモン汁とかなんですよ、奥さん(誰?)

 まぁ時々、米で販売されている製品も出てきますが、概ねキッチンのどこかにありそーな物ばかりなりなので、基本こちらの本一冊あれば家中お掃除できまっせの世界か?いや、それにしても家の中ってその場に対しての対応が一つ一つ異なるんだなぁと納得ってか?でもって、米人も家の掃除に苦労しているんだなぁと納得ってか(笑)

 だいたいこれでクリアできると思うんだけど、日本的なとこでいくと畳の、和室の掃除の仕方辺りがあると便利かも?か(笑)

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2014年12月10日 (水)

ご飯にあうのが一番(笑)

ニッポン人の西洋料理  村上信夫  光文社

 実は文庫本なんですが、これが何とフルカラーな世界(笑)何とゆーかレシピ本なんですけど、実にかゆいところに手が届く感じで宜しじゃないか?とお客さん目線というか、読者目線で語っているとこが好感度高しかなぁ?著者は帝国ホテルの総料理長、だから帝国ホテルのフレンチ、それを更に家庭でお気軽にという親切設計というノリ…まさに日本の洋食、でも正統派(笑)

 ハンバーグとかステーキとかムニエル、オムレツと日本人がこれまたパッと思い浮かべる西洋料理が並んでいるんですけど、本書を手に取ったのはチキンライスがあったから…は今の季節でチキンというとローストチキンじゃね?丸ごとじゃね?じゃね?なんですけど、そーいやチキンライスって基本は洋食だったよね、と(笑)いや、最近チキンライスというと海南鶏飯みたいなイメージが最初に浮かぶよーな気がして…著者曰く「きちんと作る、本当に品のよいご飯です」という鶏ご飯…やはり日本人、ご飯にはうるさいよと(笑)

 ちなみにこれのアレンジバージョンのインディアンライスとマギーライスも単純に美味しそーなのがいいよね(笑)

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2014年12月 9日 (火)

短いナイフの昼?

新世界戦争論  ジョージ・フリードマン  日本経済新聞社

 サブタイトルは、アメリカはなぜ戦うのか、なんですが、どゆ本というとあの9.11からイラク戦争終結までの一連の世界の流れでしょーか?まぁ本書の画期的なとこは、米が中心なのは当たり前なんですけど、その他の登場人物もとい登場国も忘れずにの世界なとこかなぁ(笑)

 ある種、舞台裏というか、心理劇の世界かも?まぁ、これが全面的に全て真実ですというのも如何なものか?とは思うが、逆にこれが全て本当だった場合、何とゆーか、マッチョよ、さらばと言いたくなるのは気のせいか(笑)まぁ、それもともかく、いずこの人も皆それぞれに思惑があり、思い込みがあり、計画があり、選択があり、実行がある訳ですよ、奥さん(誰?)

 とゆー訳で、下手な芝居やハードボイルドよりははるかに面白いお話の展開です(笑)何とゆーか、全世界が駒って感じか?それとも、嘘は真か、真が嘘かの世界か(笑)ハリウッドで映画化とかあってもいいと思うけど、絶対にならないだろーなぁ(笑)まっ一つ言える事は正義の戦いとは何か?なんて言えねぇーって事でしょか(笑)

 てな訳で著者は「地政学という枠組みを通じて、国際政治や戦略というチェス・ゲームを理解することを目的とするものだ」を展開して下さる模様…ちなみに著者のスタンスは「国際政治上のさまざま事件には一貫したパターンがあると考えること」と「熱情や偏見を排して、冷静かつ客観的な分析を心がける」だそな…そーすると、成程見えてしまいましたの世界に突入するらすぃ…かくて幕は上がったってか(笑)

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2014年12月 8日 (月)

あなたはいなさい、ぼくはいく…

イシ  シオドーラ・クローバー  岩波書店

 サブタイトルが、北米最後の野生のインディアンでして、序文があのアーシェラ・ル=グゥィンなんですよ…どゆ事かというと、著者がル=グゥィンの実母という事になるからでして、この著者が書いている事はタイトル通りにイシという名のインディアンのお話なんですが、このインディアンが晩年過ごしたとこがサンフランシスコの博物館、その責任者が、アルフレッド・クローバーでして、この方は人類学者として、また友人として過ごした日々という事にも繋がると…

 で、それがいつの話かと言えば20世紀の話なんですよ、奥さん(誰?)イシが発見されたというか、わざと見つかったというべきかが1911年8月29日早朝だそーですから、時代的には第一次世界大戦前夜の頃の話なんですよ、もしくはそれ以前も含めてか?

 彼は、ヤヒ族最後の生き残り、最後の一人なんですね…何故にそーなったか?は言うまでもなく、ゴーウエスト、白人がやって来たの世界で…彼らの土地が奪われ、狩場がなくなり、その闘争というか、で約3000人程いたヤヒ族は次々と殺されていく訳です…

 で、最後に残った五人、イシの母親とか叔父、従妹(妹?)etc.と山というか、野に隠れ住んでいたんですが、これも狩られてバラバラになり、多分死に別れとなり、一人孤独になったイシは自暴自棄もあったんだろーけど、人恋しさに殺されるかもしれないけど諦観も含めて人のいるところへと、そして保護されるというのが本書前半のお話でしょか?

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2014年12月 6日 (土)

創業は易し、守成は難し…

白洲正子の贈り物  白洲信哉  世界文化社

 所謂一つの対談集と思われなんですが、普通の対談本と違うのは、タイトル通り白洲正子に縁の人達ばかりなりでしょか?まず、著者が名前からも分かる通り、白洲正子の孫でして(ちなみに小林秀雄の孫にもあたる)、その対談相手が生前白洲正子と付き合いのあった人ばかり…そして、それらの人達は皆、日本を代表するその道の一人者というか、貴方しかいないの世界か(笑)

 かくて、祖母の足跡(文跡?)を追って、著者は対談の旅に出るぅーのノリかなぁ?どの人もその道のプロ中のプロですから、一家言あるのは当たり前の世界なんですが、それを発掘したというか、そーゆー人と交友を持った祖母の偉大さ、先見の明が如実に出ていて、まさに巨人というのはこの人にありかなぁ…

 とはいえ、著者にとってはどんなに偉大な人でもただの祖母というイメージもありで、中の人なりのギャップ、日常が垣間見えて、いと面白スにどっぷり浸っている感じかなぁ?

 まぁ孫が大学で考古学を専攻したら、その内実を聞いて「そんな出ないとこばかりじゃ面白くないでしょ。本場でやらなきゃだめよ」って「橿原考古学研究所の末永(雅雄)先生を紹介すると言って、こちらの返事を聞くまでもなく、先生のご自宅まで連れて行ってくれた」というとこからして分かろうというもの(笑)子供の教育にここまでするというか、できる祖父母、親っているのだろぉか(笑)

 ちなみにその末永先生の有り難いお言葉は幾つかあるんですが「現代の学問はあまりに細分化され過ぎているからだめだ。もっと雑学をしなくては文化も教養も育たない」は、成程、どこぞの最先端を見るまでもなくゴホンゴホン(笑)

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2014年12月 5日 (金)

大量生産、大量消費?

日経トレンディ ヒット商品航海記  北村森 山下柚実  日本経済新聞出版社

 サブタイトルは、日本人の消費はこう変わったなんですが、よーは、日経トレンディ創刊から2006年までの日本の売れ筋商品とは何だったか?でしょか?まぁ振り返れば、日本が見えるなのかなぁ?創刊の頃というと1987年なので、あのバブルの頃も被るんじゃまいか?で、イケイケの消費が、底知れぬ不況になって、購買意欲も随分変わったんだなぁと納得の流れかな?と(笑)世相って怖いや(笑)

 で、本書は、四つの章に分かれていて、最初の二章が著者による総括というか、俯瞰ですかねぇ?で、三章目が開発者(売り手)側を取材した記事で、四章目がその年その年のヒット商品の一覧が掲載されている構成…本書の主旨というか、読み手側から見れば、本書的には第四章だけでいいんじゃね?と、ふと思ってしまうけど(笑)

 どゆ事というと、一、二、三章は著者?及び編集者?の意向が先に出ている感じで?商品より何より、おてめぇの意見かよ、が前面に出ている気配がダダ漏れな気がするのは気のせいか?で、視点が日経、トレンディだからなのか?何となく男性の男性による男性のための商品、売れ筋、時代の見方な気が?もっと言うと一口に男性といっても、オヤジくせぇ(笑)気が(笑)

 しかも、供給側がメインで、需要側は…まぁ雑誌のメイン購読者層が、そっちの人達なんだろなぁというのも薄らと(笑)

 まぁそれもともかく、年末ですのでゆく年くる年で、振り返ってみるのもあると思いますじゃね?で行ってみよーと思いませんかぁ(笑)

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2014年12月 3日 (水)

冬が来た♪

アイルランド冬物語  アリス・テイラー  新宿書房

 サブタイトルは、晩秋、クリスマスそして冬の暮らしなんですが、これも一つのエッセイ本なのかなぁ?著者の子供の頃のクリスマスシーズンの思い出話、エッセイ、物語になるんだろーか?何か一昔前の明るい農村(?)に近い作りのよーな気がするのは気のせい?まぁアイルランド的に古き良き時代のエピとゆー事になるんだろぉか?うーむ…

 話的には九歳の少女アリスの日常をアリス視点、一人称で綴っている感じだろーか?それも冬の農村の日常…となればクリスマス一色に染まっていく感じで、家族総出というより、村総出、一族総出でクリスマスの準備に突き進むサマは、何とゆーか、これまた一昔前の日本のお正月に近いものをよーな気がするのも、これまた気のせいだろか(笑)

 てな訳で、とっこくのクリスマスとはこーゆーもんなんだなぁとゆーのと、異文化の行事ってこゆのか?とゆー大変おべんきょになる本じゃまいか?で、これまた今一理解が怪しい時は目次に逃げるパターンでいくと、
 第一章 思い出のクリスマス、第二章 ガァ、ガァ、ガチョウ、第三章 クリスマス休暇のお知らせ、第四章 クリスマスの煙突、第五章 サンタさんへの手紙、第六章 ヒイラギ集めの日曜日、第七章 ネルおばあさんの煙突掃除、第八章 雌牛たちの冬支度、第九章 クリスマスの大掃除、第十章 クリスマスの買い出し、第十一章 天国の門、第十二章 クリスマス・イブの日、第十三章 クリスマスの訪問者、第十四章 クリスマス・カード、第十五章 クリスマスの前夜、第十六章 クリスマスの日、第十七章 ミソサザイ狩りの日、第十八章 休息の日々
 でして、何とゆーか全編、クリスマス一色のよーな気がするのは気のせいか(笑)

 ちなみに、クリスマスが12月25日になったのは四世紀前半の事だそで、「それまでは、東方の三賢人が星に導かれベツレヘムにやってきて、馬小屋の幼子イエスに礼拝した一月六日に祝われていました」と解説にあったりして…かくて12月25日から1月6日までがクリスマス週間というか月間というか、日本的に言うなら松の内?で間に新年(ニューイヤー)もあるよで、毎日が日曜日みたいな生活みたいだなぁ?子供達を見ていると(笑)

 まぁそんなアリスの12月(前後含?)はどんな月とゆーと、こーだったんですよ、奥さん(誰?)の世界だろか?

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2014年12月 2日 (火)

熱々をハフハフ(笑)

おでん大全  旭屋出版

 冬はおでん、これが日本のジャスティスっ!の一言で十分のよな(笑)それにしても日本全国おでん地域色強い食べ物だったとは知らなんだ…いえ、関東風と関西風の二択で生きておりました…そーいえば、一昔前に静岡おでんがプチブームになっていたよな?だし、味噌煮込みおでんは言われなくても名古屋、愛知と分かるし、ネタ的に言えば豚足入りなら沖縄だって分かるわぁの世界か(笑)

 まぁ北海道のおでんには貝類(ホッキ、ホタテ、ツブ)が丸ごと入っているはあると思いますだし、関東のちくわぶはよく話題になるしなぁ…静岡の黒はんぺんとか、京都だと生湯葉に水菜で、大坂だと牛すじとクジラ、タコも勿論ありまする、鳥取のアゴの竹輪も有名だし、具材的に面白いと思ったのは、九州の餃子巻…餃子のさつま揚げみたいなノリみたいなんだが、初めてみますた…

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2014年12月 1日 (月)

入れ込む(笑)

日本のリアル  養老孟司  PHP研究所

 サブタイトルは、農業、漁業、林業そして食卓を語り合うなんですが、いやもー問題山積みじゃまいか?ですけど、その最前線というか、その殿というか、で孤軍奮闘していらっさる方はどこの業界にもこれまたいらっさるんだなぁと…ある意味、業界の異端児…中の人から見たら革命児というか、風当り強そーな人達というべきか?うーん、信念もって働いている人達はつおい、本当につおい、ついでに言うと皆現場の人達ですから、これまたつおい、本当につおい…いやはや頭下がります。ある意味、日本の良心かもしれないし(笑)でも、本人達はそんな事思っていなだろーなぁと…普通に仕事していって、一つ一つクリアしていって、それを続けているだけの事みたいなノリとか…

 登場してる人達に共通している事は現状に憂いてはいるが屈託はないとこかなぁ?でもって、出てきた結果を受け止めているところ?でしょか?はっきり言うとここに出てくる人達に想定外という言葉はないと思われですかねぇ?どっひゃーな事が起きても、ハニー何とかしなくっちゃの世界の住人なんですよ(笑)少なくともバックれる人達ではないと…軸足のしっかりしている人達は違うなぁと、日本にもまだこーゆー人達がいたんだとおろろいた…

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