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2015年1月15日 (木)

エーゲ海に捧ぐ?

図説 ギリシア歴史・神話紀行  巖谷國士文・写真  河出書房新社

 うーん、ギリシアというと、どーもギリシア神話の世界で、古代じゃね?でしょか?ついでに言うとソクラテスとかアリストレスとかの哲学者のイメージでこれまた古代じゃね?となって、イメージ的にも古いものしかちょっと見思い浮かばないんですよ…後、現代だと金融危機とか…オリンピックの聖火式なんかもあるじゃまいか?なんですけど、そーいえばこの前のW杯ではグループリーグ一緒だったわねぇ…とか(笑)

 さて、本書はどよ?というと、写真がいぱーいのエッセイ本かなぁ?個人的には文か、写真かに比重をきっぱりわけた方がよかったんじゃね?とは思いますが、紀行というよーに著者のギリシアの周遊記でしょか?いや、結構ギリシアもいっぱいあってな?の世界か?そーいや歴史の授業で聞いた都市が出て来る出て来る…

 でもって、神話はともかく、歴史とあるだけに、どこも紀元前からのそれがありますよっての世界なんですよ、奥さん(誰?)で、これまたシュリーマンじゃないけど、歴史というより考古学の世界で(笑)よーするに、廃墟、廃墟、廃墟巡り(笑)いえ、遺跡なんだと思いますだけど、実質そのまま野ざらしじゃね?か、地下に埋まってねじゃね?でして…何とゆーか、歴史の長い国は地層的にどよ?からあるのかも?

 アリス的には、アポロンかなぁ(笑)神話的に(笑)まぁイケメンきたこれでは、デルフィの博物館へ行こーになるのか?「五世紀の二輪戦車競技にかかわる青銅像で、この通称「馭者」はギリシアの男性彫像中屈指の美貌の持主であるために、これを見るためだけにデルフィにやってくる人(おもに女性)もいるという」なんですよ、おぞーさん(誰?)いやぁ、これは行かねばでしょー(笑)ギリシアで一番行かなきゃいけないとこじゃね?朝井さんっとか(笑)世の中けだし、ただしイケメンに限るなんですよ、姐さん(誰?)

 ちなみに神話的なとこで補足としては、ギリシア神話は「物語のほとんどが実在の地名と結びついているという特徴がある」そな…かくて「神話の人物すべてが実在とみなされていたわけ」でとは…物語が歴史なのか?歴史が物語なのか?それが問題、でもなかったのか?ギリシア人的には(笑)

 後アリス的というと夕陽という事で、スニオン岬かなぁ?夕陽で相当に有名な所らすぃ…「日没直前にはアテネから観光客がバスで押しかけてくる」程らすぃんですよ(笑)ちなみに夕陽が美しい編では、ピレウスも「西にサロン湾をのぞんでいるために夕陽が美しい」となる模様…ギリシア、もしかして夕陽の絶景いぱーい?

 土地的それでいくなら、温泉キタコレでロドス島のカリテアいかがでしょ(笑)ちなみにこちら「遺跡といっても、ごく最近の、一九二九年につくられた温泉施設の廃墟なのである」とな…元々、ギリシアってば「温泉は多い」とこらしくって、あのヒポクラテスも効能を認めていたそーだから、紀元前からのお約束なんだろーけど(笑)それにしても伊人、占領したら温泉施設つくるってさすがローマ帝国からの歴史パネェという事か(笑)で、せっかくの温泉なんだから、その後使用したらええやんけ?とか思うのは日本人的な発想なのかなぁ?何かもったいない気がしないでもないんだが?敵の建物はイヤなら立て直すとか、塗り直すとか、幾らでも方法あるよーな気がするんだが?今も操業していたら温泉好きのアリスなら絶対行っているに一ドラクマ(笑)

 他にというと准教授的にはサントリーニ島の壁画のボクシング少年かなぁ?ボクシングつながりで(笑)

 それにしても、アテネ、物凄く歴史があるんですが、「実際、他のヨーロッパの多くの国の首都とくらべて、アテネの市街自体は長い歴史をもっていない」って、そーだったのかぁ?「一八三〇年、四百年にわたるトルコの支配を脱していちおうの独立を認められたとき、アテネはアクロポリスの北側斜面にのこる千数百世帯の小集落にすぎなかった」ったそな…何か、あの歴史的に都市国家アテネのイメージが物凄く強かったので、そんな事態になっていたとはずぇんずぇん知りませんでした…都市の栄枯盛衰もパネェ…ちなみに1920年で30万人、それが今では300万人超え、ギリシア人口の1/3がアテネに住んでいるとな…

 栄枯盛衰的にはクレタ島の歴史もパネェ…ちなみにクレタ人とは「少なくとも東方との関係を保っていた人々」とな…で「細越のクレタ人はギリシア本土から徐々に入ってくる武骨なミケーネ人を兵力として利用していたが、やがて彼らに宮殿をうばわれ、滅ぼされることになる」って…でもって「クレタ文化を受けついで富み栄えた三百年ののちに、いっそう武骨なドーリス人に追い払われるミケーネ人の場合も同様だろう」って歴史は繰り返すってか(笑)この後フェニキア人きたこれで、「フェニキア人からさまざまな知識や技術をうばいつつ学ぶことで、前九世紀にようやく海上へと旅立った」というのが、ギリシア人(ドーリア人)の歴史なのか…ちなみにホメロスの叙事詩は前八世紀頃にでけたらすぃので、まさにお察し下さいの世界なんだなぁ…

 歴史的それでいくとミケーネのそれもまた凄い…あのヘレネの略奪のとこですが、これには下地がしっかりあったのか?「当時南下しつつあったドーリス人の圧迫のもとで、アカイア人は新しい植民市の建設を必要としており、マルマラ海をへて黒海にいたるルートを獲得しようとしていた」とな…で、「ダーダネルス海峡の入口にあり、そこの通行税によって富を蓄積していた東方先進民族の都市トロイが、彼らにとってはまさに目の上のたんこぶだったのだ」って、本音キタコレですか?そーですか?いやはや、何事も殿方が動く理由は色と金、これに尽きるなぁと思うのは気のせい(笑)ちなみにこのトロイ戦争が「世界最初の「東西戦争」であったことに思いあたるのである」とな…当時から富は東にありだったのか…

 本書、それこそ写真がいぱーいで絶景もいぱーいなんですけど、個人的に一番パネェと思わされたのはコリントス運河…ペロポネソス半島って半島だと思っていたら、その実のこの運河のおかけで島になっていたとは知らなんだ…詳細は本書をドゾですが、これを造った人達パネェ…いやまさに奇景でございます…

 まぁ奇景ではあのメテオラの修道院群?がこれまた有名ですけど、こちらの詳細は本書をドゾ。それにしてもギリシアって雪降るのか?ついでに積もるのか?何か、ギリシアってエーゲ海のイメージで太陽がいっぱいだと思っていたから、これまたおろろいた…

 日本人的には地震のとこかなぁ?実はギリシア、地震多いのか?でして、そしてこれまたギリシアの人達って「大地震で町は壊滅し、他所に移っていった」になるのか…そのおかげて「旧市の発掘が容易になり」廃墟一丁ってなことになるそな…遺跡はこーしてでけたになるのか?恐るべし、ギリシア…ついでに言うと「ゼウスは地震の神でもある」そー…ギリシア神話もパネェ…

 他に日本人的ならレフカダ島でラフカディオ・ハーンの思い出を辿るもあると思いますなんですが、こちらの詳細は本書をドゾ。著者は小泉八雲が結構お好きなんだろか(笑)

 人物的なとこではあのケマル・パシャ…トルコ的には偉人ですけど、こちらの生家テサロキニにあるとは知らなんだ…いやぁ、成程、トルコ、成程、ギリシアだなぁ…これまた偉人的にはあのアレキサンダー大王が生まれたのがペラだそーで…古代マケドニアの首都だったのか?

 他にもいぱーい、本当にいっぱいエピ満載ですので詳細は本書をドゾ。写真もとても奇麗ですし、まぁ残念なのはコスト的な問題だと思われですけど、写真のページと文字のページが分離気味で、本書も写真に言及している箇所多しなんで、これは文中に写真を散りばめる構成でいって欲しかった…本書的に一番残念なとこは、デザインかなぁ?何とゆーか素材がギリシアでどこも絵になる構図だけに実にこれまたもったいない気が…

 掲載されている都市(古都)は、アテネ、アテネ周辺、サントリーニ島、クレタ島、ロドス島、コリントス、ミケーネ、ナフプリオ、ミストラ、オリンピア、デルフィ、レフカダ島、メテオラ、テサロキニ、ペラ

 目次参照  目次 国外

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