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2015年1月12日 (月)

食べれば分かる(笑)

東京手みやげ美人  肘岡香子  講談社

 手土産というと、何か越後屋のイメージが勝手に浮かんだりするんですが、まぁそれは時代劇と殿方の世界だろーと(笑)一般に手土産となるとスイーツ系になるんじゃまいか?で甘い生活ですかねぇ(笑)ちょっとした差し入れから、虎屋の羊羹的なそれまで、あると思いますじゃね?と(笑)

 てな訳で著者は、お出かけ先には必ず手土産持参タイプだと思われで、その時にやはり持っていくからには、美味しいものは勿論、相手にも受けてもらいたいじゃまいか?とゆーポリシーで選択してきた菓子折りの数々でしょか?手土産歴うん十年(笑)しかも本人が無類のスイーツ好きとなれば、そりゃ期待も高まろーというもの(笑)

 というのも、著者と同じ味覚の感覚をもっていたならば、多分この本は外れなしだと思います確定だろーし(笑)残念な事に著者と真逆の舌の持ち主の場合は、ごめんなさいの世界が展開しているんだろと(笑)いっそ天晴ですっきりなスイーツ本だと思います。コンセプト的にはこれは正しいんじゃないかなぁと(笑)引き分け狙いではなくて、ガツンと潔く行くぜみたいな(笑)

 まぁとにかく、まずは一品目からレッツトライってか(笑)

 アリス的にスイーツ…甘ったるいもの好きの准教授ですから、甘いものは二人の間にはよく出てくると思われなんだけど?日常的には?手土産系でいくと、四風荘の片桐さんの神楽坂の和菓子になるのだろーか?うーむ(笑)

 本書的には、鍵のカステラで天下文明極上カステラ(銀座文明堂)とか、乱鴉その他で婆ちゃんの好物らしーバームクーヘンでバームクーヘン(マッターホーン)とか、これまた鍵その他で出て来るクッキーで、塩味のクッキー(イル・ブルー・シュル・ラ・セーヌ)、クッキー(パスティッチェリア・イソオ)、ハーゼルクッキー(キャンティ)、生クッキー(デメル)、マルコリーニビスキュイ(ビエール・マルコリーニ)とか、46番目でメロンが好物の准教授にスーパーメロンショートケーキ(パティスリーSATSUKI)とか、マレーのストロベリーケーキで特製苺ロール(パティシエ・イナムラショウゾウ)とか、スウェーデン館その他のチョコでオレンジチョコレート(ケーキハウス・タカラヤ)、チョコ詰め合わせ(ル・スフレ)、ヴィエッネズィ(BABEI)、マ・ボンヌ(ショコラティエ・エリカ)、タルト・オ・ショコラ(ジャン=ポール・エヴァン)とか、暗い宿の羊羹で水ようかん(茶の湯菓子処源太)、生水ようかん(桃林堂)、竹栗蒸(京菓子岬屋)になるのだろぉか?

 後、場所柄的なとこで、小石川のわらび餅(一幸庵)、九段のハウンドケーキ(ゴンドラ)、神田淡路町のアップルパイ(近江屋洋菓子店)、吉祥寺の生ケーキ(アテスウェイ)、神田神保町の和生菓子(御菓子処さヽま)もあると思いますの世界か?何かこの辺は片桐さんの守備範囲な気がするが、どだろ?

 他にも色々あるんですが、個人的にこれは是非食べてみたいと思ったのが、バトロン(鎌倉歐林洞)かなぁ…栗とチョコの組み合わせみたいな濃厚な逸品みたいなんですが、うーん、これはどんなもんだろぉ?と非常に気になるとゆーか、こゆ濃い系のお味のソレはくど過ぎてダメになり勝ちなんですけど、このくどさの向こうに美味さがあるとゆーのは、もー仏菓子の極致じゃないか?と思うんだけど?ど?

 後、逆にさっぱり系で清水白桃(紀ノ国屋)で、これ清水白桃の缶詰なんですよ…ちなみに清水白桃、岡山の桃だそーですが、一個千円はする桃だそーで…それが缶詰…贅沢の極みだなぁと(笑)風邪の時は桃缶というと何か昭和一桁な気配が漂ってきますが、これならば、勝てばよかろーなのだの世界じゃね(笑)いやぁ庶民なんで一度は拝んでみたいものよぉ越後屋の世界がキタコレですよ(笑)

 で、最後にピッコロトルティ(フィオレンティーナペストリーブティック)ってどこ?というとハイアット系のソレらしーんですが、焼き菓子タイプのプチケーキなんですけど、これが見た目が非常にかわいい、しかも著者曰くハイアット系のパティシェは優秀らしーので…これおつかい物にも非常にいいんじゃないかと、確かに思う(笑)

 まぁとにかく、まずは読めでしょか?他にもたくさんたくさんそれこそたくさんのスイーツがこれでもかこれでもかと掲載されていますが、本書のキモは著者の忌憚ないスイーツへのお言葉…美味いとか、不味いとか、という次元を超えて、一貫して終始ぶれない態度には頭下がります。言うだけ番長とか、営業トークとか、番宣もどきが非常に多い昨今、こーゆー己のある人はそれだけで頭下がるなぁと…なので、是非、地文を読むのだ、読むのだぁー(笑)

 てな訳で興味のある方は本書をドゾ。ドゾ。

 目次参照  目次 スイーツ

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