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2015年1月 6日 (火)

酔狂なんだよ(笑)

昭和電車少年  実相寺昭雄  JTB

 古き良き昭和の電車達でしょーか?戦前から戦後、それと最近も含めて著者のお気に入りというか、気になったというか、の電車について語っていらっさいます。でまぁ、本書の正直な感想が男の人の書いた文章だなぁで(笑)どゆ事というと、形から入って、多分終わっているところでしょか?電車の形式別に思い出を語っている感じなんですよ、だから各項があの〇〇系という鉄オタじゃないとずぇんずぇんピンと来ない種別キタコレで分けられているし(笑)

 まぁ新幹線の0系とか、500系とか、700系?は何とかトーシロにも見分けがつくにしても、一般の電車になると、何系とか、数値だけじゃなくてクハとかクモとかのカタカナ…も何が何だか?ついでに塗装の配色についての微妙さなんて…確かに蒸気機関車は黒一択な傾向じゃまいか?ですけど…それに比べたら電車ってカラフル?会社ごとに違う?なんてのもあるかもですけど?で、そゆ各電車の見た目が著者の感性で比較されているとこかなぁ?

 ある意味、見た目が全て(笑)著者の名前でピンときた方にはアレですけど、さすが監督…メディアというか、映像畑にいる方はやはり視覚が一番ポイントになるんだなぁと、逆に関心しますた(笑)その美意識は確固たるものなんですよ、奥さん(誰?)

 てな訳で著者と同じ嗜好の人には、これは頷くしかない本だと思われ(笑)究極のおたく本かもしれないってか(笑)

 アリス的に、鉄道…まぁアリス鉄オタだからなぁで、被るとこ多しなんだろか?特に本書、どちらかというと都市圏の電車多しな気がしないでもないんですけど?となると、関東圏と関西圏の占める割合が多いってか?

 アリス的に関係のありそーな関西圏だと思われるとこというと、奈良電デハボ1200形、参宮急行(現近鉄)2200形、近鉄10000系、近鉄5200形、京阪1700形、京阪60形「びわこ号」、新京阪P6(デイ100形)、阪急710形、阪神国道線71形、阪神851形、南海11001形、阪和電鉄モヨ100形、神戸市電700形・750形、山陽電鉄850形とアリスなら分かるんでしょーか?違いが分かる男に捧ぐってか(笑)

 この微妙なスタイル、フォルムにこだわるところが実におとこのこしていると思うのは気のせいか?デザイン性が優れているのは確かにあった方がいいとは思うけど、基本鉄道に求めているのって安全性が一番だからなぁ(笑)ただ「沿線の子供には、電車のフォルムのインパクトを与えることが肝心なのである。第一、新幹線500系の先頭車の前ではいまでも記念写真を撮る親子はいても、700系の前では数少ない。あのデザインの良さは、かならず子供のトラウマになるのだ」とな…まぁ山陽新幹線的にはどーかは知らんが、東海道新幹線的にはメインターゲットはビジネスマンだろーしなぁ(笑)

 後、新幹線ネタ続きで46番目、海奈良じゃないけど、食堂車についてで「結構この食堂を利用する業界人も多く、名古屋から乗り込むと、大阪から席を占めている仲間に出会うことが何度もあった」とな…この辺りだと海奈良の人達が近い感覚なんだろか?紅紅荘か、菩提樹荘もか?も一つ個室の方も「二階席のグリーン車、そして食堂は快適な空間だったし、何よりもシングルから数人までの各種の<個室>が用意されたことがすばらしかった」とな…海奈良は遠くになりにけり、ですかねぇ(笑)

 後、アリス的というと著者の思い出話か?で、「大阪の地下鉄は、大国町という乗換え駅があり、地下宮殿を思わせる高い天井の空間に、ホーム二本が並列していた。そんな大阪の地下鉄のくらべて、東京の地下鉄にはわびしい感じがしていたものだ」とか(笑)「むかし、関西圏の私鉄は、モーターが悲鳴を上げているような感じで、それこそ「疾駆」していた。その感覚を味わうのがたのしみで、関東から通っていたのである」とか(笑)「ひところは、近鉄といえば「二階建て電車だった」とな、コマーシャルソングまであったのか?「JR西日本のアーバンネットワークの充実ぶりには、瞠目されられる。競合路線で長年優位に立っていた私鉄の座を、何年もかけずして蹴落としたのである」とな…

 他にも「<電車や鉄道のある風景>で、わたしが大好きだったのは、京阪七条ぐらいから京阪三条に至る、鴨川沿いを走っていた電車の景色である。鴨川と疎水の間にある堤の上に、京阪の線路が敷かれていたのだ」の件はアリスの在学中は通った道なのかなぁ?実に関西らしーでは京阪1800:系、「積み込まれた、パイプ折り畳椅子には感心した。一車両に二十脚ぐらいが、扉のあたりに置かれていたと思う。パイプ椅子のシートも背もたれの布地と臙脂色が、本体のシートと同様にモケットというのも、微笑ましい気がした」って、全員着席、これジャスティスってか(笑)そこのしびれるあこがれるぅ~

 更に「わたしが南海で肝をつぶしたのは、難波ターミナルの大きさで、その鉄傘の下へ出入りする電車の様子を、長時間飽かず眺めたものである」の辺りはアリスの少年時代を彷彿される話じゃまいか(笑)でもって「むかし、阪和電鉄という伝説に残った私鉄があった。天王寺から和歌山まで、海側の南海電鉄に対して内陸部を駆け抜けた路線である」って、これまたそーだったのか?アリス?いや、関西の路線は奥が深いなぁ…

 准教授的なら、東武の1700形になるのだろぉか?で、こちらあだ名が「猫髭」…車両の前に三本線のヘッドマークからきたニックネームだとか(笑)フォルムもちょっと丸み帯びていて、何となく猫っぽいと言われればそのよーな(笑)

 各電車についての詳細は本書をドゾなんですが、思い出色々、感慨色々なんですが、JR東日本の209形のとこのスタンションポールのとこは何とゆーか?やっぱ日本の民度落ちてる?な解答の一つだったのか(笑)「わたしが209系について、一番気に入っているのは、乗客のマナーに期待しない、ということだ」ですかねぇ(笑)「とにかく、"客のマナーに期待する"といった「百年河清を待つ」状態から一歩踏み出したことは、評価されていい。マナー向上に期待する駄洒落の広告ばかりが目につき、実際は無策の座席作りをつづけていた電鉄会社もある」とな…言葉より物理的なものが効くって、何だかなぁ…

 その他でいくと路面電車の復活というか、重要性を随所で訴えているとこが、本書的には一番納得したかなぁ?パンピー的には日常のそれが一番気にかかるとこでして…こー言ったら語弊があるかもだけど、新幹線より路面電車なんですよ、おぞーさん(誰?)何がいいたいかというと世界記録も大切だけど、地元も大切にね、の世界かなぁ?まぁローカルなんて構っていたら赤字になるじゃまいか?だろーで切り捨て御免の論理だろーけど(笑)

 エコロジーだの、地球温暖化だの、地域社会の皆様の為だの言ったって、所詮アレだけど、公共機関としては公共の福祉についてはいかがなものか?と青年の主張をしてみる、てすととか(笑)経営陣にもスタンションポールをおながいしたい今日この頃ってか(笑)

 他にも色々エピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。まぁ何にしても「独自の車両開発をした500系の後継車を、わたしは夢見ている」というロマンは、とおくになりにけりかなぁ…

 目次参照  目次 交通

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