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2015年2月23日 (月)

全世界が舞台っ(笑)

炭素文明論  佐藤健太郎  新潮社

 サブタイトルは、「元素の王者」が歴史を動かすなんですが、所謂一つの科学史なのかなぁ?というより日常の化学だろか?炭素を中心にして、世界は生活は回っているんじゃボケっみたいな(笑)いえ、大変お上品な本なので、そんな言葉使いはしていませんが、もっと化学をっ!はあると思う(笑)

 化学のイメージは暗かったというか、陽の当たらない分野だったのか?まぁトーシロ的に言わせてもらえば、あの周期律表でオワタの世界じゃね?と思う…とっつきが悪すぎると思うんだよねぇ…何事も基礎からやらねばっの世界だとゆーのは分かるけど、化学の場合は暗記科目じゃね?と思う位前提要件が多すぎる気が(笑)と泣き言ばかりから始めてもアレなんで、そゆ時は本書を読もうじゃまいかとゆー事じゃね?

 で、化学的なエピがいぱーいでござるで、読み物として面白いと思いまする…これはまず化学という先入観を捨てて、騙されたと思って読んでみたら?と?だと思われ(笑)身近な化学、愉快な化学、ついでにとってもためになっている化学なんですよぉーって、広報か(笑)

 アリス的に化学…うーん…どの辺りが?はどの辺りかなぁ?本書でいくと准教授の必須アイテム、キャメルとコーヒーで、ニコチンとカフェインかなぁ?

 まずニコチンなんですけど、「動物の脳内では、アセチルコリンという神経伝達物質が働いている。思考をする時、体を動かすときなど、このアセチルコリンが脳の神経細胞同士の連絡役を果たす。そしてニコチンは、このアセチルコリンと同様の役割を演じることができるのだ」そな…とゆー事は「ものを考える際にニコチンを摂取すると、神経の働きが活性化し、深い思索を助けることになる」とな…そーだったのか?ニコチン?ただし「ニコチンを外部から補給し続けていると、徐々にアセチルコリンの生産力が落ちてしまい、タバコを吸っていないと思考力が低下するようになってしまう」とな…かくて准教授の煙草癖は…

 煙草の歴史な話の詳細は本書をドゾ。それにしても今は嫌煙権で燃えている米も、植民地経済、独立への経済力が煙草産業によってというのは歴史の皮肉かなぁ(笑)ちなみにこんなに禁煙運動盛んなのに今なお「バージニア州には世界最大のタバコメーカーであるフィリップ・モリス社が本社を置く」「今も年間二五〇〇億ドルもの売り上げを誇る」って…ドンダケェ(笑)

 煙草は時代の、階級の象徴だった事もありますたで…仏の貴族に流行したのが「嗅ぎタバコ」で、「フランス革命においては、パイプをくゆらせた革命勢力が、嗅ぎタバコに象徴させる貴族文化を打ち倒した。また一八四八年の三月革命では葉巻をシンボルとして掲げた民衆が権利を勝ち取り、ここに嗅ぎタバコの流行は廃れていく」とな…そーだったのか?嗅ぎタバコ?ちなみに「レーニン、カストロ、ゲバラなど、革命家に葉巻の愛好家が多いのは、ただの偶然ではなさそうだ」というのは意味深だなぁ…葉巻というと西というか、キューバもあると思いますだけど、露もそーなのか?ついでに准教授のお気にのバッハは、パイプ愛好家だったそな…「ある喫煙家の教訓的思索」という曲を作曲してるとな…

 煙草の害については今更なんですけど、「近年注目されているのは、慢性閉塞性肺疾患(COPD)だ」そーで…「これはほぼ喫煙者のみに起こる病気で、肺胞が徐々に破壊されて呼吸が困難になってゆく。「死よりも苦しい」とさえいわれ、タバコによる害の中で最も恐るべきものの一つだ」って、大丈夫なのか?准教授?

 その准教授の偏愛しているものの二つ目にコーヒーじゃまいか?でカフェインきたこれになるのか…で、その前に、時代や文化を超えて世界中を席巻している飲み物、コーヒー、紅茶、緑茶、コーラとなるそーだが…これらの共通点が「いずれもカフェインをたっぷり含んでいるのだ」とは知らなんだ…いえ、コーヒーとお茶関係はそだとしても、コーラにもカフェインいぱーいとはとは?ついでにチョコレートもそーだそーで、ココア…あると思いますなのか?

 でもって、お茶は昔からある東洋と違って、「カフェインの洗礼を受けるのが遅かった西洋諸国には、今もカフェイン耐性が低い人が少なくない」とは知らなんだ…こーしてみると、アルコールに遺伝的に弱い人多しの日本人はそれでもカフェイン耐性は強い人多しという事になるのか?やっぱこれは環境のなせる技なのかなぁ?1000年2000年でどよ?もあるとするなら、元々そーだから酒に走る、茶に走るにわかれたんだろか?何だかなぁ(笑)

 ちなみに欧州がカフェインに出会ったのは16世紀の頃とゆーから、まだ400-500年位なのか?それもコーヒーでもなく、紅茶でもなく、カカオだったとは?コーヒーは何時?とゆーと17世紀に入ってからとゆー事らすぃ…で、英国では紅茶キタコレに沸いていたと(笑)それがやがてアヘン戦争に繋がる訳だから、英国紳士って…これらの詳細は本書をドゾですが、「アヘン戦争は、カフェインとモルヒネ(アヘンの主成分)という「ドラッグ」の売り込み合いが引き起こした戦争であり、より強力なドラッグを持ち込んだ英国が清を破壊した」という事なるそな…

 カフェインつながりで蛇足ですが、コーラのエピがパネェ…イラン革命後のコーラは如何に?で勿論米企業は撤退するしかなかったんですが、ここでコーラ文化は消え去るのみか?と言えば「やがてイラン人は、その工場をそのまま流用して「ザムザムコーラ」を発売、これは「イスラム人のコーラ」として、今や国民的飲料になっている」って、それってありですかぁーっ?

 カフェインは続くよどこまでもで「今や世界のカフェイン生産量は年間一二万トンにも及び、世界の九〇パーセントの人が日々それを消費している。カフェインがいかに強く求められ、富を生んでいるのかの証左だ」とはとは…コーヒー中毒の准教授も確実にその中の一人なんだろなぁ(笑)

 他にアリス的にというと商売道具の言葉の件だろか?で「たとえばチンパンジーに手話を教えると、憎まれ口や嘘までつくようになるし、貨幣経済を教えると、売春や強盗行為まで発生するという」って、ホンマでっかぁーっ?知恵の実を食べたからっていい事ばかりではないのは、人でも猿でも似たよーなもんか(笑)

 さて本題の化学いってみよーで、所謂一つの化合物についての世界じゃね?で無機ではなくて、時代は有機化合物だよ、奥さん(誰?)とゆー事で有機化合物って何とゆーと「炭素を基本にした化合物」の事らすぃ…ちなみに「生命が生み出す化合物の多くは、炭素を基本としいる」そな…そーだったのか?有機化合物(笑)そんな訳で、本書のタイトルもくるし、本書の内容もこの炭素を巡る旅に出るぅぅぅぅだったりして(笑)

 日常は炭素化合物ばかりなりの世界らしーのだが、「目に入る品のうち、炭素を含まないのは金属、ガラス、石などくらいで、その他の素材や食料の多くは炭素化合物だ」って、そーだったのか?日常品?あれも炭素、これも炭素、多分炭素、きっと炭素だったんだなぁ(笑)

 かくて、炭素化合物色々ありまっせと、デンプン、砂糖、芳香族化合物、グルタミン酸、ニコチン、カフェイン、尿酸、エタノール、ニトロ、アンモニア、石油と出てきます。ちなみにアンモニアだけは無機化合物らすぃが、まぁ主な化合物としては外すわけにはいかないとゆー事で、特別出演ってか(笑)それらの詳細は本書をドゾ。どのエピもパネェでござるっ(笑)

 それにしても人類が何故に火を使ったのか?もしくは使い続ける事になったのか?で「デンプンは、水を加えて加熱することにより、グルコースの間に水分子が入り込んで膨張する(糊化)」とな、そーすると「デンプンの鎖が緩んでいるので消化分解を受けやすくなる。吸収が良くなるので摂取カロリーも増え、食事に要する時間が大幅に短縮された」とな…いやぁ何事も効率化なんだなぁ(笑)

 水分つながりで水について、作物を栽培するには水が必要なのは知っていたんですが、これが「茶碗一杯の米を作るためには、三〇〇~四〇〇キログラムの水が必要になるといわれる」「一〇〇グラムのビーフステーキを作るためには、二・五キログラムの穀物と、ニトンの水を消費することになる」って…どちらにせよお水大量に使うよねだけど「肉食というのは、水資源の観点から見れば、恐ろしく贅沢な行為なのだ」とな…うわぁーっ…

 さて、「生命を維持するのに、最も大事な物質は何」に「タンパク質」じゃね?で、タンパク質とは何か?は「数百個のアミノ酸が数珠つなぎになったもの」で、アミノ酸は20種類しかなく、その中の一つがグルタミン酸という事になるらすぃ…よーするにグルタミン酸があるとこタンパク質ありで、人はグルタミン酸を探せを磨いてきたゆー事になるとな…ちなみに「母乳に含まれるアミノ酸の半分はグルタミン酸」なんだそな…美味しいってそゆ事だったのね(笑)

 にも関わらず、「欧米の科学者はグルタミン酸の味をほとんど感じず、何度かテストが行われたものの、「無味」という結論が下されたのだ」とは…どゆ事というと「欧米人が常食する肉などのうま味はイノシン酸」だったからじゃね?という事らすぃ…かくて「ようやくうま味が世界的に認められたのは、実はごく最近になってからのことだ。二〇〇〇年にマイアミ大のグループが、舌の味蕾にグルタミン酸を感知する「受容体」があることを証明し、うま味が甘味や酸味と並ぶ基本味であることがついに確定したのだ」そな…これに対し「各国の科学者はまるで幽霊の実在が証明されたかのような驚き方をしていた」そーで…味音痴大国って、この辺りからアレなんじゃね?

 尿酸はというと、尿酸の蓄積って痛風、結石、動脈硬化の原因なのか?なら体内で尿酸の分解が出来ればいいじゃないで、たいていの哺乳類は分解酵素もっているのに、「霊長類と鳥類、そして一部の爬虫類だけが、この酵素」を持ってないとな…もっとも「現代の医学では、痛風の発祥には遺伝的要因も大きく影響することが知られている」そで…もっとアレなのが痛風を発症しやすい性格があるそで「せっかちで時間に厳しく、精力的に仕事に打ち込む。意志が強く、最後までやり抜かなければ気が済まない。競争心が旺盛で攻撃的、怒りっぽい」って…「さらに二〇世紀に入り、社長や大学教授に尿酸値が高い人が多いという調査結果が出始める」って、大丈夫か?准教授?ちなみに尿酸値は「男性の方が女性より平均的に高い」そーで、「痛風は圧倒的に男性の病気で、患者の男女比は九九対一にも達する」っててて…成程、ビールのプリン体で大騒ぎするのはよく分かるってか(笑)とはいえ、食生活が欧米化した昨今でも「日本の痛風発生率は米国の五分の一程度に過ぎない」そな…米、痛風大国だったのか?

 そのビールつながりじゃないけどエタノールのとこも詳細は本書をドゾですが、面白エピといっていいのか?の「エタノールは興奮性の物質ではなく、いわゆる「ダイナー系」の薬物に属する」の件…どゆ事とゆーと「酒を飲むと人が変わるという人がいるが、あれは興奮して人格が変わっているのではなく、ふだん見せないでいる本性を隠しおおせる力が弱り、本来の姿が見えてしまうためだ」とは知らなんだ…なるほろ、酔っても乱れない人がいい人なんだなっ(笑)

 ちなみに「メスに交尾を拒否され続けた「もてない」ハエは、アルコール入り水溶液を進んで摂取するようになるという。ふられた心の痛みを酒で慰めるオスの心理は、人間から昆虫まで共通のものらしい」とは、ホンマでっかぁーっ?となると准教授には酒は無縁の世界なんだろか(笑)

 それはともかく、ちょっと前に話題だったバイオ・エタノールの方はとゆーと、「トウモロコシの生産・運搬・発酵などに多量の燃料を要するし、エタノールから水に完全に分解するには、相当のエネルギーを投じなければならない。かなり好意的に試算したとしても、投入するエネルギーより得られるエネルギーが多くなるかどうか、微妙なラインというのが大方の見方だ」そな…まぁあれも米のバイオ産業の夢の後という気がしないでもないけど?それを言ったら地球温暖化からしてアレだもんなぁ(笑)

 面白豆知識系では、正しい硝石の取り出し方(笑)「トイレの下の土の煮汁に木炭を加え、じっくりと煮詰めると硝酸カリウムの結晶、すなわち硝石が得られる」とな(笑)ちなみに「インドのガンジス川で、世界最大の硝石鉱床が見つかる」そーで、英の印、植民地化って「実はこの硝石が大きな理由であった」とはとは…資源のあるところがいつも紛争の元は今も昔も変わりなしってか…

 蛇足ですが、これも豆知識と言っていいのかアレだけど、戦車は何でタンクと呼ぶか?は「機密保持のために表向き「水を運ぶためのタンクを作っている」としていたため、その後の戦車を「タンク」と呼ぶようになったとされる」って、さすが大英帝国サマはやる事が違う(笑)

 も一つ正しい固定窒素の作り方で、ハーバー=ボッシュ法いかがっすかぁ?で詳細は本書をドゾですが、こちら「恐ろしくエネルギーを食うプロセスなのだ」そな…どの位というと「現在、人類が消費するエネルギーの数パーセントがこのために振り向けられており、それに伴って膨大な二酸化炭素が放出されている」そー…かくて「常温常圧で窒素固定を行う方法」が研究されているけど、見通しは…「ことの重大さに比べて注目度は低い」そで「たとえばiPS細胞の研究なども重要でだろうが、窒素固定はそれよりも優先して推進すべき課題ではないかと筆者は思う」と表明している辺り、世の中まず衣食足りてだからなぁ(笑)

 更に正しいコークスの作り方は、石炭を「空気を断って強熱することで、これらの成分が分解してコールタールやピッチとなり、硫黄とともに抜けていく。これによって炭素の純度が高まり、高温での燃焼が可能になる上、排煙中の有害物資も減少する」とな…

 今だとよく分かる石油産業…「石油は巨大装置産業であり、スケールメリットが最も物をいう業界であるから、どうしても独占企業やカルテルに支配されやすいのだ」は、世界的に今更じゃね?じゃね…ちなみに「石油が燃料の王座に就いた理由は、要するに液体であるという点にある。気体である天然ガスはかさばるために運搬が不便であり、漏れだせば爆発の危険もあるが、液体である石油はずっと扱いやすい。石炭の運搬は重労働だったが、液体である石油はパイプラインでの輸送も簡単だし、船などへの積み込みも半自動化できる」とな…そーだったのか?石油(笑)

 石油つながりでつい最近までのトピックだったシェールガスについても、これ世界的に四割方が米に埋蔵されているのか?「シェールガスの埋蔵量は、世界の需要の三〇〇年分ともいわれる」だからその内の120年分は米にあるという事になるんだろーか?「採掘技術の特許なども押さえているから、同国(米)にとってはまたとない復活の切り札となりうる」という事らすぃ…米ェ(笑)今の石油価格の変動を見ると水面下は、皆まで言うなの世界か(笑)

 それにしてもペットボトルって環境的にどよ、石油資源的にどよと思われてきたけど、「実は軽く割れにくいために輸送費が少なくて済み、リサイクルさえきちんと行えば、ガラスびんよりずっと環境に優しい材料になりうる」そな…そーだったのか?ペットボトル?この辺りの話は何か話が錯綜しているよーな気がするのは気のせいか?人によって言う事が違うよーな気がするのは気のせい?リサイクルも出来る、出来ないでこれまたアレだし、コスト的にリサイクル費用はどよ?とか…

 他の話はというと多かれ少なかれ、世界と関わっているに変わりなしでして、そゆとこをピックアップしていくと、例えばモルヒネ、「一六世紀にはインドから東南アジア各地で巨大なケシ畑が展開されていたし、日本でも江戸時代には津軽藩の秘薬「一粒金丹」などとして広く用いられていた」って…津軽にはケシ畑があったという事か?もしかしてこの辺りは天空の眼と被るのだろーか?うーむ、教えてアリス(笑)

 食糧問題で、「天候不順などで十分な収穫が得られなければ、いかに秀でた君主でも反乱は起きる。要は、人民が腹一杯飯を食えれば政治が多少おかしくとも世は平和であり、食えなければ世は乱れるのだ」とな…おっそろしー真理だけど「特に中国では、その傾向が強く現れている」の件は本書をドゾ。

 デンプンが出来ないと人類は「外国に逃げるか」「他の作物を栽培するか」「戦争や飢饉で人口を減らすか」の「選択肢しかない」とはこれ如何に?だけど、まぁどっかの国を見るまでもなくコボンゴホン…

 「レアメタルは政争の道具としてクローズアップされることになった」のは、今は昔の物語な気がしないでもないけど、更に昔「かつて鄧小平は「中東に石油があるなら、中国にはレアメタルあり」と述べたというから、すでに二〇年以上も前に現状を見通していたのだろう」とな…その結果は皆まで言うなの世界か(笑)

 欧米か(死語?)では、欧州人の香辛料に対する熱意について、「執着、という言葉を使いたくなるほどの彼らの強烈な嗜好は、世界の歴史を大きく変える原動力ともなってきた」とな…まぁ大航海時代の下心の一つがスパイスでボロ儲けですから(笑)ちなみに「魅力的な作物の多くは南方諸国の原産だ。熱帯でしか収穫できない物産を、北方の人々が求めるところから、世界は撹拌されて歴史が動き始めたといってよい」とな…欲望って…

 独と言えばジャガイモ、ジャガイモと言えば独ですけど、独ではジャガイモを「ナイフで切って食べることはマナー違反」だったのか?ジャガイモ愛の行き着くところって…ジャガイモつなかりでいくとアイルランドのジャガイモ飢饉は、モノカルチャー(単一栽培)の恐ろしさを教えてくれたし…

 イングランドとウェールズのエネルギー源は石炭が70%(1750年)→90%(1850年)と推移しているそな…これによって何が分かるかというと「フランスやイタリアの工業化が大きく遅れをとったのは、石炭が産しなかったことが大きな要因とされる。両国の工業化には、一九世紀末の電気エネルギーの普及を待たねばならなかった」とな…結局のとこ機械化だ何だといっても産業革命は「エネルギー革命でもあったのだ」に尽きるよな…やっぱ、資源持ちって大切なんだなぁ…まぁ持てばそれを維持する大変さもあるけれど、どっかの中東とかどっかの諸島とかゴホンゴホン…

 砂糖と英国では「英国人の砂糖好きは有名で、今でも彼らはカロリーの二割近くを砂糖から摂るという調査もある」って、ドンダケェー…なるほろ、肥満大国なのも一理あるのか?

 またエネルギー問題のとこでも「木材に頼らない燃料として、イギリスではローマ時代から石炭が用いられてきた」とは知らなんだ…そんな昔から石炭の国だったのか?ウルフ先生?そんな訳で「一三世紀には、ロンドンの街が煤煙に覆われて大きな社会問題となった」って日本で言うと鎌倉時代から公害があったとゆー事なのか?さすが大英帝国サマ常に世界の最先端をいってらっさる(笑)さてそれはゆーと「国王エドワード一世はたまりかねて石炭の使用を禁止する法令を発し、違反者は首を刎ねるという厳罰で臨んでいる」って、どんだけ凄かったんだ?ちなみにこの公害問題、大気汚染…「第二次世界大戦後の一九五二年には石炭ストーブから出る酸性の煙がスモッグを引き起こし、一週間で四〇〇〇人以上が呼吸器疾患などで亡くなる大惨事も起きている。わずか六〇年前のイギリスの大気は、現在の北京に匹敵する汚染レベルだったのだ」って…霧の都ロンドンの名前は伊達じゃないって事ですか?そーですか…

 歴史的なとこではローマ人は甘いものがお好き?でサパ…「古くなったワインを鍋で煮詰めて作る」甘味料が流行ったそーだが、「サパの主成分は鍋の鉛が溶け出してできた酢酸鉛で、かなり毒性が高い物質であった」とな…ローマ人の寿命の短さや不妊などこれが一因ではないからすぃ…命懸けの甘味ってか?も一つ食に貪欲なローマ人、香辛料は半端ないで、「アレクサンドリアからローマへ向かう船の、積み荷の四分の三が胡椒であったというから尋常でない」勿論、お高いんでしょは言うまてもない訳だから、この対価を「蛮族の備え」にあてていれば、今でも帝国はあったんでしょーか?

 また「戦闘国家として知られたスパルタの人々は、人々が進んで戦争に行きたがるように、普段はわざと胆汁で苦くしたスープを飲み、戦場ではチーズや蜂蜜をたっぷり食べられる制度を採っていたという」って、ドンダケェー…美味いものにつられるのは世のならいとはいえ、おぬしもわるよのぉ越後屋政策じゃまいか?と思うのは気のせい?

 も一つ、これも歴史的なと言っていいのか?の「イスラム勢力はたびたび北方へ攻め入り、現在のロシア圏などにも勢力を広げたが、支配者として定着するには至らなかった」とな、で、その心は「あまりに寒い地方では、酒を飲んで体を暖めないととても冬は過ごせないためである、というのだ」って…ホンマでっかぁーっ?というより、ウォッカ最高って事か?そーなのか(笑)まぁ言われてみれば、禁酒を命じているのって南の宗教に多い気が?

 日本に関係があるとこはとゆーと、仏教伝来が「寒冷化と同じ時期に当たる」そーで、゛太陽が薄れ、食糧不足で多くの人命が失われたことが、新たな宗教を受け入れる素地になったという見方もされる」そな…諸行無常の響きありってか(笑)

 それと次期エネルギー問題のとこでの各国のソレについての詳細は本書をドゾですが、日本的には例のメタンハイドレート問題は放置プレイという訳にはいくのだろぉか?じゃね?で「すでに東シナ海のガス田を巡って中国とのつばぜり合いが起きていることを思えば、今後メタンハイドレートが実用化に向かった時には、さらに激しい争いが起きることを想定せねばならない。二一世紀は、結局炭素争奪戦の時代にならざるを得ないのだ」と、理系の本でも明記しなければならない位アレなのが、何とも…リアルって…

 最早原発が行き詰ってしまった今、エネルギーも分散せざるを得ないとこにきていると思われで、まぁクリーンな事にこしたことはないけど、安全、安定供給が出来るか、否かは大きな問題だよなぁ…後、コストも…その一端を担える、もしくは主役をはれるかもな化学って可能性を秘めた学問なんですよぉーっと言う事で〆ていいんだろか?先生(笑)

 てな訳で、他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので興味のある方は本書をドゾ。個人的には中学、高校の副読本にお薦めしとこー…化学の教科書を読む前に読むで、随分化学のイメージ変わると思うんだが?どよ?

 目次参照  目次 理系

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