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2015年3月27日 (金)

et aux(笑)

女たちの単独飛行  C.M.アンダーソン、S.スチュアート・著 S.A.ディミジアン・協力  新曜社

 サブタイトルは、中年シングルをどう生きるか、なんですが、インタビューを参考にしてまとめている感じかなぁ?現代女性のリアルとも言うのか?こちらはほぼ米女性が対象のよーですが、米…結婚文化というより、離婚文化が行き着くとこまで行っちゃっている感じかなぁ?本書、どゆ事とゆーと、独身女性の実態みたいなノリじゃまいか?でして、まぁ一度も結婚せずにこの年齢まできましたな人もいるにはいるけど、だいたいにおいて、ある晴れた日かどーかは知らんが離婚キタコレで、その後独身街道進んでますが、何か?みたいなノリがメインのよーな気がする…

 ただ、何とゆーか、米も結婚幻想がこれまたすざまじいとゆー事にもおろろいたかなぁ?「自分は独身だから落ちこぼれだと思いながら」な女性がいらっさるらしー…が「不幸ではないのに、不幸の烙印を押されていると信じ、かたわらに夫がいないのに満足している自分はどこかおかしいにちがいないと思い込んでいる女性のために書いたものです」と、著者前書きで断言なさっていらっさるし(笑)結構、この問題も根が深いよな…

 というのも「実際、あらゆるメディアや文字情報が特徴的に描くシングル女性は、どこか欠陥のある、うちひしがれた孤独な、満たされない姿です」でして、印象操作ってパネェわとゆー事になるのだろーか?ステレオタイプって、どーよ(笑)

 で、現実見ろよと調査した結果「シングルであることが女性にとってマイナスとなることは滅多になく、その肉体的、精神的な健康にけっして障害となるものではない、ということです」と、これまたキッパリ言い切っているし(笑)「シングル女性についての文化的なイメージは、実は、文化がでっちあげた神話なのだという思いを強めました」の件は、どこぞの何とか問題と似たよーなもんなんでしょか(笑)プロパガンダはでっちあげかお好きとか(笑)

 アリス的に、独身女性代表というと朝井さんになるのかなぁ?まぁ朝井さん程になるともー向かうところ敵なしじゃまいか?ですけど(笑)さて、朝井さんも永遠の36歳だからなぁ(笑)このまま独身街道まっしぐらか、それとも華々しい華燭の典に向かうのか?それが問題だってか?ある意味、朝井さんに太刀打ちできる殿方がいるんだろーか?に尽きるよな?

 作家的なとこでは「女性は何世紀にもわたって、男性を実物の2倍に見せる魔法の、甘美な力をもつ鏡の役割をしてきた」(「自分だけの部屋」/ヴァージニア・ウルフ)とか、「父は売れっ子の作家で、教師でもありました。父の仕事がすべてで、家族の何よりも最優先されました」(@アリータ)の場合も出てきたりしてますが、作家的によくある話なんでしょか?アリスとか(笑)

 これは准教授的にどーよ?で(笑)「幸せにしてくれない男と関係をもつくらいならネコと暮らすほうがよい」(@ジュリア)って…人生の癒しって、ペットでFAになりつつあるんでしょか?ここは、真野さんに訊くべきか(笑)

 さて、現実見ろよで「結婚という「籠」に「卵」をたくさん入れて、多くの期待をかけることは、すべての女性にとってそれほどすばらしい考えというわけではないのでしょう」の件は、結婚が甘美な響きを持った幻想にすぎないと目が覚めた女性達とゆー事かなぁ(笑)そして二人はいつまでも幸せに暮らしましたとさなんてゆーハッピーエンドは、どこにあるんだぁーっ?ですかねぇ(笑)とはいえ世間は「まるで十戒ならぬ十一戎があって、「汝、30歳を過ぎて、独身では幸せになれぬ」と戒めているかのようです」だそな(笑)どーなんでしょー?朝井さん(笑)

 これはもー青い鳥探しかもなぁ?幸せって、何だっけ?何だっけ?とゆー(笑)ステレオタイプを信じるも、信じないも、自己責任で、ど?とゆーだけの話のよな…BAAの独身女なんか誰が興味あるか?たいてい惨めだろ、そんなもんどーでもええねんの世界観の打破ですかねぇ…まぁこれが社学に入るか?否か?は知らないけど、そんな研究殿方がマジでするとは思えないし、若い女の子の研究なら何を投げ出してもするとしても、おばさんの研究なんて、やる気ナッシングだろし(笑)そゆ意味では画期的なというか、女性の女性による女性の為の本書かなぁ?同年代の人達には勿論だけど、出来れば女子中学生、高校生が読んだ方がいいのではなかろーか?まぁ大きくなったら夢はお嫁さんも、あると思いますかもしれないけど(笑)

 尤も、中年シングル女性の弁は「だから、どうなの?」とはパネェ…「アメリカのような若者中心の文化には、不愉快な面があることを認めます。しかし、しわや白髪やしみの心配に気にとられ、時間をかけることはしていません」とな…何かここまでくると、私は私なのよの世界か?

 シングルの特徴で、仕事について仕事で成功したのは「家族の責任を負っていたなら、仕事の面で同じように成功し、同じような満足感を得ることは不可能だったであろうことは明らかだとしています」とな…まぁ一人者の利点といえば、私生活が仕事に与える影響が少ないという事かも?とはいえ、「女性は伝統的な結婚という仕組みを壊さずに仕事をやりくりすべきだという考え方は根強く残っています」とな…ちなみに「女性の稼ぎのほうが相変わらず少ないので、家族単位として生き残るには、個人的にも、仕事の面でも、夫より妻が多くの犠牲をはらうほうが「意味をなす」のです」になっちゃってる模様…男女雇用均等法って、賃金の均等法も徹底して欲しいとこだよなぁ…

 過去の法律や因習によるそれは「無意識の期待として受け継がれ、男女双方の行動や態度にいまなお影響を与えています」とな…ここ、これは人権問題に行き当たるのだろーか?

 独立した女性が気付く事の一つが「パートナーの要求に応えるために、それまでの関係のなかでどれだけ「相手に合わせてきたか」ということにショックを受けたといいます」になっちゃう模様…貴方好みの貴方好みの女になりたーいってか(笑)

 でもって、シングル女性の「満足感の鍵」は「男・結婚・母親になることがセットになってはじめて女性が幸福になれるという考え」と「若さと美しさが女性の一生を決めるという考え」から解放されて達成されるものらすぃ…結局、既成概念からの脱却じゃねに尽きるよな?それとも男の本音とさよーならだろか?

 独身女性の道筋で「結婚したいと思いつつ、働きながら待ちわびていた王子さまは現れず、結婚しなかったという女性もいます」の件は、何とゆーか、この手の女性が最近の傾向じゃないかなぁと思うのは気のせいか?

 でもって「いまの生活を中断して理想の男性を探し求めるという意図がないことも明確でした。その点で、たとえ、見つかるとしても平凡な男性で、おそらく自分が妥協しなければならないほどの価値はないと、多くの女性が思っています」になるんですね、分かります(笑)

 結婚願望が希薄なってきているんじゃまいか?で「出会っただけの男性と結婚を考えるほど、はっきり結婚したいと望んだことはなかったというのです。シングルの身を不幸だと思ったこともないので、万一独立しているときより幸せになれるならば、結婚しようと決めています」とな…今以上、これ以上で、更にこのイコールの部分ならばいらないとゆー事だろなぁ…同じ程度なら無理して結婚する必要なしと…

 それと離婚してシングルになった女性、しかも子供がいる場合のソレも何だかなぁで「3人の子どもを大学にまでやらなければならず、元の夫は収入は多いのに責任をとってくれない」例も出ていたり、ちなみに現状では「独立した女性と子どもを支援するために父親が支払う平均金額は減少しています」いうのが現実らすぃ…慰謝料はともかく、養育費も十分に払わない殿方多しってどーなのだろぉ?

 また、米的な社会的な因習というか、感覚もあちこちに散見できるのも本書の特徴だろか?で「10代の少女はダンスパーティに誘いがかからないと、深い絶望に陥り、母親は娘が30歳になっても結婚しないと、育て方に失敗したと思ってしまいます」とか、これ多分一昔前にベストセラーになったスポック博士の育児書のスポック博士だと思われなんですけど「家庭心理学の権威であるベンジャミン・スポックが「生物学的にも気質的にも…女性は第一に、育児と夫の世話と家事に心を砕くようにつくられた」と断言するに至って」って…また一昔前の米は女性の教育とは「キャリアを積む基礎となるわけでもなく、夫が死亡したり、夫に捨てられたりしたときにだけ役に立つ保険のようなものでした」とな…

 また「アメリカ文化の中で尊敬される女性は、闘う女性ではなく、もの静かで、やさしく、寛容で、控えめな女性でした」って、そーだったのか?米?「不平や批判をせずに、「いつもおとなしく、やさしく」、耐え忍び、受け入れる術を身に付けた」女性って、随分都合のいい女性観だったんだなぁ…「良妻賢母たれという至上命令の期待に沿わなければ、妻に選んでもらえないのではないかという恐れに、女性は悩まされました。男性は、「自己主張の強い」女性を選ばず、「難しい」女性とは一緒に暮らさないことを、女性は学び取っていました」って…も一つ「彼女たちの独立心に惹かれた男性はほとんどいないと報告しています」は、まっそゆ事だよね(笑)

 かくて「最善の独身女性とは死んだ女性である」って、それはインディアンのとこでも出てきたフレーズのよな?これって米的に普通の言い回しだったのか?

 更に「中年のシングル女性には結婚や再婚のチャンスが少なく、したがって、本当の幸福になれる見込みも少ないという、このメッセージは、80年代に、いまや悪名高いハーバード大とイエール大との結婚研究によって強く支持されました」って…さすが、正義とは何かのハーバード、そこにしびれるあこがれるぅー(笑)よーは「男性の年は気分しだい、女性の年は容姿しだい」なんですね、分かります(笑)「40歳の妻について私が考えるに、男は彼女を銀行券のように20代2人に変えられたら」(@ウォレン・ビーティ)だそな…男の本音ダダ漏れってか(笑)

 も一つ、「結婚した人はたいてい、生涯その状態が続くと心から信じています」だよね、だけど、「今日の離婚率」見ろよという事らすぃ…「結婚して、その生活に満足できると期待していた女性が、偽りの、あるいは不公正と思える理由で夫に不意に「捨てられる」例が多いのです」というのが、米の離婚の実情らすぃ…「たいていの場合、十分な支援もなく、学歴もなく、仕事の経験もないまま、少なくともひとりの子どもの日常の世話をするという難題を克服しなければなりません」とな…「いまや結婚生活が15年か20年で破綻して、女性はひとり残されてわが身を守るという、新たな物語との厳しい競争に直面しています」とな…とゆーか、15-20年も続いている方が珍しいんじゃなかろーか?一例としては「夫のジムが25年の結婚生活のすえに教え子と駆け落ちしてしまったとき、捨てられてひとりになってしまったと思いました。振り返ってみると、マリーはジムの高圧的な要求に応えることばかりに気をとられ、自分が友人との関係をつくっていなかったことを思い知らされました」とか…突然一人になったら、自分の回りは夫の友人知人の交友関係しかなかったとゆー…

 「ハイジが育った農村地域では、22歳までに結婚しない女性は「オールド・ミス」と見なされました」とな、今でもというか、ちょい昔まで米にもそゆとこあったんだなぁ…

 また働く女性について「企業は「あなたは、結婚や母親になること、あるいはアメリカ合衆国政府を暴力によって転覆することを、現在、もしくはいままで考えたことがありますか?」という、標準的な忠誠の誓いの変型判に、けっして「ノー」と言えない女性をふるいにかけるのですから」って、多分、はいここわらうとこ、なんだろなぁ(笑)

 そして働く女性が「直面する尤も重要な問題は何か?」の問いには「仕事上の差別と答えた女性が圧倒的に多かったのです」が、これまた米のというか、世界の現状だろなぁと(笑)好きでもない男性にいいよられるのは、やっぱセクハラか(笑)しかも「拒否されたと思った男性は、とかく職場をその女性にとって居心地の悪い場所にしてしまうものです」とゆーのもこれまたよくある話じゃないか?で、負け犬の遠吠えよろしく「やれやれ、おまえは強いな、結婚できないはずだよ。おまえと寝たいという男はいないだろうよ」と毒吐いていく訳ですね、分かります(笑)

 普通に仕事の事でも「上級副社長は、女性に対してとても厳しい態度をとる人でした」(@ドンナ)とかで、「企業の階段のあるところまではすばやく登りつめた女性が、それ以上の経営幹部の地位に上れず、ましてや企業のトップへの最終ステップには上れない場合があまりに多いのです」とな…「男性の世界で女性が味わう厳しさはなくならないとと報告しました」は、真理なんだろなぁ…

 極め付けに本書で一番米的だと思ったとこ…「「盗み」をせずに仕事をしてくれる鉛管工や機械工を見つけること」…よーするに家の管理・修繕とかでそゆ人にお世話になる時、シングル女性だとまともに働いてくれないのが、米的ジャスティスらしー…女子供なんか足元みてナンボってか?凄いなぁ米の職業倫理基準…これ冗談かと思ったら、本書の中で何回か出てくるところ、これが日常らすぃー…しかも、「同じ製品やサービスに対して、男性よりも多く支払いをしなければならない場合があります」って…例えば新車を購入した場合、「白人女性は白人男性より150ドル多く、黒人女性は800ドル多く支払っている」とな…取りあえず、米に住む事だけは止めとこう…そーしよー(笑)

 歴史的なとこでは、「1600年代から1700年代にかけてのニューイングランドでは、シングル女性は(とりわけ40歳を過ぎた女性は)とくに魔女の烙印を押される例も多く-死に追いやれた例すらあったのです!1800年代半ばになると、イギリスのシングル女性の地位は、迫害の理由にされることこそなくなりましたが、わずかに改善されただけでした。1851年のイギリスの人口調査によると、20歳から40歳までの全女性のうち、30パーセントもの女性が未婚でしたが、影響力をもつジャーナリストでエッセイストのW・R・グレッグは、こうした「余分な」女性を強制的に植民地に放逐することを、躊躇することも恥じることもなく提案しました」「1900年代初期の姿勢も、節度に欠ける点ではそれほど変わりありませんでした。1911年、「独身者」というタイトルのある記事は、未婚の女性は社会にとって重大な脅威であるとして、誇大妄想的な語調で次のように描きました」とあったりして…ちなみに記事の詳細については本書をドゾ。まとめると「独身女性はわれわれ社会のの大敵である」だそーですよ、おぞーさん(誰?)かくて、「1950,年代から60年代になると、シングル女性が火あぶりにされることも、国外に追放されることもありませんでした」にようやくなるとな(笑)とはいえ「極端な敵意や偏執狂的な態度はここ一世紀のうちに消えたわけではありません」じゃね、と…

 結局、女性の自立とは何か?の世界に突入していくのだろーか?かなぁ?「もはや従属的でなく、虐待されず、家事と育児の面倒さをひとりで背負っていくものとは期待されず、しかも、経済的に独立していれば、私たちのジェンダーを劇的に変えられる力となるのです」は、いかにも女性視点だよなぁ…それを喜ぶどころか、受け入れる男性がどの位いるのか?

 も一つ、これもリアルだなとゆーので「「愛し合っている」至福だが常に短すぎる関係を互いに満足できる長い結合に変えるなら、そこに障害が起こってくることもわかっています」の件は実に意味深じゃなかろーか?

 リアルすぎるリアルな話では「ハネムーンから帰った翌朝、まだベッドにいたときに夫が言いました。「今晩、どんな料理をつくってくれる?」と。「考えていない」と私は答えました。結婚するまで、彼がたいていの料理をするか、手分けして用意をしてくれました。彼は怒って「夕食の料理ぐらい考えおけよ!」と言ったのです」なるほろ、米にも釣った魚には餌をやらないがジャスティスってあったんかぁーっ(笑)こーなると結婚前にどんなにマメな殿方でも、結婚したら途端豹変するかもよの覚悟が必要ってか(笑)

 リアルすぎるリアルな話の極め付けは、性問題…「私は、セックスが好きなのだと発見しました。夫以外のパートナーがいなかったら、セックスはいやなものだと思いながら墓場に行ったことでしょう。そんなことにならなくて、本当によかった!」(@ペギー)って、何かもー、皆まで言うなの世界か…

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。いやもー、米のリアルぱねぇでござるの巻ですかねぇ…米でフェミが盛り上がったのも分かる気にさせられるというか、結婚、離婚観もですけど、シングルマザーとか、うーん…少子化問題がーと口にしている人には必読の書じゃなかろーか?

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