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2015年4月18日 (土)

ジェンダー・スペシフィック・メディスン?

すぐ忘れる男決して忘れない女  マリアン・レガト  朝日新聞社

 どゆ本か?とゆーと、お医者さんに聞いてみよー、でしょか?臨床医から見た男性と女性の違い、あると思いますの世界が展開していらっさる模様…で、物理的に大分違くね?というのが本書の主旨か?男と女、違いが分かる貴方に捧ぐだろか(笑)で、この違いがどーして今まで気がつかなかったんだろー?が「科学者たちが女性を研究してこなかったからである。研究対象はずっと男性のみだった」って、そーだったのか?医学界?どゆ事とゆーと「学術研究者らは、男性の方が女性よりも研究するのが楽で、研究の対象として優れていると信じていたのだ」とな、しかも「女性対象の研究は、男性を対象とするよりも複雑で、つまりお金が余計にかかる医学研究なのだ」そーで、金か金なのか?はいつもの事ですけど、何故に余分にかかるのか?は例えば「男性は、女性のようにひと月の間にホルモンが上下したりしない。このホルモンの変動は体内のさまざまな器官に影響を与えるので、測定値をまとめるときに考慮しなければならない」とかあったりするんですよ、手間がかかる時間がかかるこれお金がかかると(笑)他にもこの男女の差異、生まれつきの違いとなると米だとフェミ的にどよ?という事にもなるしなぁ…

 そんな訳で、「男女の常識」チェック(笑)1、「性別は生物学的に初めから決められている」か?はイエスでありノーでもあると、2、「男と女の脳は異なる」のか?はイエス。3、「生まれた時点から脳には性による違いがある」のか?はイエス、4、「男の脳の方が女の脳よりも大きい」のか?はイエス、5、「女は並行処理が得意で男は一つのことに集中するのが得意」なのか?はイエス、6、「性ホルモンは生殖器官のみに影響する」のか?はノー、7、「男の子と女の子は違うペースで成長する」のか?はイエス、8、「男の子と女の子では、大人は無意識のうちに違う扱い方をする」のか?はイエス、9、「空間認知力は男も女も同じ」か?はノー、となるそーな…どーしてそーなのかの詳細は本書をドゾですが、その上、男女差という問題では「文化の中には、こっそりと、根深く、偏見や差別が潜んでいるので、性差別がないとされる環境であっても要注意だ」とゆー事は、現実社会ではよくある事じゃまいか、かなぁ(笑)

 でまぁ本書は、元からある男女の違いを見ていこーではないか?でしょかねぇ?

 アリス的に男と女ぁー…ダバダバダの世界か?作家的なとこでは言語能力かなぁ?「一般的な男性において、テストステロン濃度が高いと言語能力が低くなる傾向にある」とか…ホルモンもアレですけど、脳の使い方も違いまっせとか(笑)まぁ何にせよ「女性は男性より、使う言葉の種類が多く、変化に富んでいる」ですかねぇ?となると朝井さんの方が分はあるとゆー事になるんだろぉか?

 後、アリス的かなぁで他の人との絆のとこ、「男性は三十歳まで他の男性と友情を築くが、それ以降は妻や恋人、女の親戚や女友達といった女性たちに情緒的なサポートや助けを求める。一方、女性たちは常に女性の友人たちと助け合い、ときには夫以上に頼りにし合う」(@カレン・ロベルト/バージニア工科大老年学センター・ディレクター)だとな…うーん、34歳の准教授とアリスの場合はこれ如何に?かなぁ?

 本書は何とゆーか、具体的に人生の流れ的なシチュを考慮しての並びかなぁ?まずは恋をしましょーで(笑)男と女はどゆ異性を求めるか?は「男性は若くて外見が魅力的なパートナーを求めていて、女性は経済力のあるパートナーを求めている」(@デイビッド・バス/テキサス大オースティン校)で「進化論の観点からは、完全に筋が通っている」そな(笑)

 とは言え、恋をしましょー(笑)からいけば著者は「読者のあなたに本書から一つだけ学んでほしいとしたら、理想の王子様に関する思い込みをすべて捨ててしまった方がいいということ」なんだそな…「こうあるべきという固定観念を捨ててしまえば、素敵な男性にめぐり合うチャンスは高まると思う」とな…

 また恋に落ちると「セロトニンという物質の分泌量が減り、脅迫神経症の人と同じレベルまで下がることがある」そな…ちなみに「セロトニンの低下は、うつ病と強い関連性」があるとな…どゆ事とゆーと「脳内のセロトニン濃度が低下したため、ものすごい集中力と偏執的な関心レベルが現れるのだ」とか…セロトニンぱねぇ(笑)

 結婚生活の件は…詳細は本書をドゾですが、「驚くほど大勢の女性が孤独感を募らせていることが分かる」だそで「一人でいるときよりも、夫といるときの方が孤独なの」(@患者)とゆーのが実状らすぃ…バラ色の結婚生活を夢見てってか?まぁ本当に詳細は本書をドゾですが、その項のまとめが「最後に一つアドバイス、なにごとも辛抱だ」って…いや、米というと即断即決即離婚の国かと思っていたら、ここで辛抱なんて言葉が出てくるとは?米にも辛抱なんて言葉があったんだなぁと、ちょっとおろろいた…

 まぁ「恋の落ちたてのときの興奮と、それに関連する化学物質は持続しない」とな…性ホルモンが減少した、消失したからといって恋の終わりあると思いますなのか?「結婚した男女のうち三分の一が四年以内に離婚する」そな…とにかく、恋愛関係の次のステップは愛着関係らすぃ…心酔ホルモンのドパミン、フェニルエチルアミン、ノルエピネフリンは衰え、エンドルフィン、オキシトシンの出番ですよ、となるらすぃ…

 浮気問題はカポーの永遠の課題のよーな気がするが、「既婚女性の二十五%と既婚男性の四十四%が、浮気の経験を持つ」(@シャーリー・ダラス/心理学者)だそーだが「実数の数はもっと多いのではないかと私は勘繰っている」そな(笑)うーん、まぁ確かに男性の場合はこの倍の数値でも驚かないよな(笑)ちなみに著者曰く「自然界を指して、人間における高い浮気率を正当化しようとする人がよくいる(そういう人は自分自身が浮気していることが、どうも多いように思える)」の件は、リアルはいここ笑うとこじゃね(笑)

 それにしても、離婚問題で慰謝料はともかく養育費すらアレなのか?「知人のカップルが離婚したとき、「僕と別れる罰として」子供の養育費を渡さない、と夫が妻に言ったそうだ」って、米でも責任とらない男子急増中なんでしょか…リアルに浮気、離婚について考える…じゃないけど「次の世代のカップルたちは、夫婦療養とばなく、遺伝子療養によって結婚相手の過ちを正そうとするかもしれない」とな…浮気因子というより、うろつき因子、もしくは目移り因子没滅運動ってか(笑)後はオキシトシンとパゾプレジン辺りが有効なのか?

 健康チェックでも「既婚者の方が健康である」とゆーのが一般的だけど、「重要なのは、結婚の質である」だそで、ただ結婚していればいいとゆー事でもないらすぃ…良好な結婚生活をしていると「配偶者と一緒に何かをすることで血圧は下がる」けど、そじゃない結婚生活の場合「配偶者がそばにいると血圧が上がる」って…うわぁーっ…

 それと子育ての幻想も暴露された感じだろーか?で、働く女性が日常で幸せを感じる時、「家事や運動は、もちろん順位は低かった」「テレビを見ることが、買い物をしたり電話で話すことよりも高い順位」「子供の世話は、料理より順位が低く、家事の少し上という、極めて低い順位付け」ちなみに他の要因によって変動あるか?的なとこで睡眠不足と仕事の締切などによって「テレビを見るといった余暇の幸せは著しく軽減する」そな…これがサイエンス誌に掲載されたとゆーとこからもお察し下さいの世界か…産後抑うつ症についての詳細も本書をドゾですが、子育てで「苛立ち、疲れ果て、つまらなく感じることはいけないことではない」とな、よーはストレスをため込むなとゆー事じゃまいか?ですかねぇ…

 父親はどよ?というと「原始的な社会では、父親が出産の数週間後までそばにいた赤ちゃんは、生存率が戦った」そで、まぁ外敵なとこと食糧的なとこでどよ?はあると思いますなんだろか?はともかく、現代の場合「父親が積極的に子育てをした子供の方が、学校の成績が良く、人間関係もうまくいっている」そな…何事も手間暇かけた方がアレなんですかねぇ?

 職業選択の自由じゃないけど、聞く能力の差からその手の職業あると思いますか?となるとアリス的には耳屋ありえるでぇーの世界だった模様…ちなみに「実は生まれたときから、男女の聴覚器官は少し異なっている。同年齢の新生児と比べると、女児の方が音の処理と解釈に長けている。だから女のあかちゃんは、男の子よりも早く、お母さんの声などの音を聞き分けることができる」そな…ある意味、女は生まれた時から耳年増って事ですか?そーですか(笑)しかも「男性は早ければ三十五歳ごろから、言語を処理し、言われたことを理解する能力が衰えはじめるが、女性は更年期にたっするまでその能力を維持する」とは…現在34歳のアリスとしては、これ如何に(笑)

 具体的な男女差的なとこで、「女性は、エストロゲン濃度が高いせいか、男性より嗅覚がするどい」そで、ソムリエとかバーテンダーも女性が進出している模様…視覚の方も色々あってなですけど、「男性は女性よりも、視覚的な刺激が性的興奮に大きく影響する」はこれまた今更な話か(笑)「五百七十億ドルにのぼる世界のポルノ産業がすべてを語っている」そで、5兆円市場だったのか?ポルノ?でももっとありそーな悪寒がするのは何故なんだぜ(笑)まっそれはともかく女性が手にとるもあるかもしれないけど「結局ポルノを買って見ているのは、大半が男性である」ってゆーのもこれまた今更なよな…殿方とはつくづく視覚の生き物なんだなぁ…それに関連してのデータ、同性愛者でも男性は男性のそれに興奮する事が分かっているけど、女性の場合は「同性愛者も異性愛者も、両性愛的な興奮のバターンを見せ、男性と女性両方のポルノ画像を楽しむことができる」(@J・マイケル・ベイリー/ノースウェスタン大)って…

 まぁ感覚的なとこでいくと、視覚以外はと言ってもいいんじゃまいか?で「嗅覚、味覚、触覚が敏感」なのは圧倒的に女性の方らすぃ…上記でソムリエなんかが増えてきたとゆー話が出てきたけど味覚もならばシェフなんかも女性向きの職業という事になるのだろーか?

 面白いと言っていいのか?それだけ視覚人間の殿方なのに、色の識別となるとどよ?で見える見えないより意識していない系なんだろか?「女性の方が男性よりも数多くの色の名前を挙げることができる」という研究結果も出ているそな(笑)

 脳機能のとこで「エストロゲンには、脳機能を保護するという役割もある」そで、「男性の脳の方が、老化に伴って早く衰退する原因の一つ」とは知らなんだ…女性ホルモンぱねぇ…

 てな訳で記憶の良し悪しなんですが、まず「アメリカの社会的、文化的視点は、「女性的」なものだと言ってもいい。つまり、こうしたことは話し合うことが良いことで、沈黙は否定を意味するから良くないというのが常識になっている」の件は、米って何事もマッチョ思考の国かと思っていたら、物事に対しては主張せよは女性的な傾向なのか?とにかく、何もかも話し合ってスッキリーというのが米的ジャスティスという事になるらすぃ…だが、しかし、それもどよ?という反論が出てきたとな…「9.11の同時多発テロ直後に発表されたデータによると、過去の出来事の記憶を忘れたり抑制したりすることの方が、むしろ本当の癒しに貢献するかもしれないのだ」そーで、今までみたいにみんな思い出して洗いざらいに話し合ってスッキリーとはいかない模様…ショックに対する対応とは、これも物事はそっとしておいた方がいい事もあるとゆー話でしょかねぇ?でもその繊細な機微が米人にあrゴホンゴホン…

 脳の性別は「体内で分泌されるホルモンと胎児のときに子宮内で影響を受けたホルモン、そして遺伝情報」によって決まるんじゃね、とゆー事らすぃ…「女の胎児が子宮内で高濃度の男性ホルモンにさらされると、かなりの確率で活発で体当たりの遊びを好む子供になり、大人になると子供を産みたくないという場合が非常に多い」って…少子化的にはどーなんだろぉ?

 ストレスでは、年齢的なソレでいくと、年配の人より若い世代の方が「ストレスがたまっている」そで、男女の場合だと女性の方が高いとな…とすると、一番ストレス感じているのって若い女性?「ストレスに満ちた状況におかれるとエストロゲンが、脳のこの箇所の神経細胞を通常よりも広範囲で活性化させるのだが、エストロゲンを多く持っているのは男性よりも女性である。つまり、女性は男性よりも実際、嫌な出来事を詳細かつ正確に経験する」とな…また「感情的な記憶を形成するとき、男性は右側の扁桃体のみを使い、女性は左側の扁桃体だけを使うのだ」そだけど、この左右の違いについての研究は現在進行形らすぃ…でも「アルコール依存症になりやすい人は、右の扁桃体が小さい傾向にある」らすぃとゆーとこまではいってる模様…

 女性は男性よりストレスを感じやすいけど、「実は女性の方が、ストレスからうつ病になりにくい」そで…「ストレスを感じている女性たちほど、出勤してきて研究室を片付けたり、他の女性たちと話すのに対し、男性たちは引きこもりがちになるという傾向」(@ローラ・クーザン・クライン、シェリー・テイラー/カリフォルニア大ロサンゼルス校)なんだとか…ヒッキーってやっぱ男性病か?ちなみにうつ病の男女比は世界的に2対1の割合らすぃけど「男性におけるうつ病は、報告および診断されているよりも実際は多く、治療されていないケースも多いと、私は確信している」そで、実態は違うんじゃね?と著者は言ってらっさいます…

 女性のストレス、心的外傷後ストレス障害に、「レイプや性的・身体的暴行、また天災といった経験」と「薬物中毒」の関連性の件も詳細は本書をドゾですが、「レイプ被害者の十人中六人は十八歳にすら達していなく、二十九%が十一歳以下のときにレイプされている」とゆーのは、米ェ…

 後、学習のやる気とテストステロン…ラットのよる研究結果を踏まえてだけど、「競争によって生徒の意欲と頑張りが増すというこれまでの定義は、男子生徒にはプラスに働くかもしれないが、女子生徒には不利かもしれないのだ」とな…成程、競争原理ってか?上か下かってモロにマッチョ思考だもんなぁ(笑)

 脳と年齢というとこでは「十八歳から八十歳の成人を調べ、男性は脳の左側の方が委縮しやすいことを発見した」(@ガース/ペンシルバニア大メディカルセンター)とな、「この脳の左側は、決断や判断を行う場所であり、年配の人が素早く明確な決断を下せずにオロオロすしやすい傾向は、これが原因と説明がつくのかもしれない。女性の場合、脳の質量は左右同様に変化し、男性ほど右脳と左脳の大きさに違いが発生しない」そな…ちなみにアルツハイマー病になるリスクはどの年齢においても、女性の方が発症するリスクは高いそな…

 とまぁ、他にもたくさんたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。何とゆーか、本書を読むとホルモンぱねぇって気にさせられるけど、男女もあまりナーバスにならず、同じは同じ、違いは違いと合わせ飲む器が必要じゃまいか?でしょか?それがあって初めて「性差に配慮した治療」も受け入れられると思うけど、現実社会的にはどーかなぁ?世の中、まだ男性のお医者さんの方が多いもんなぁ(笑)

 目次参照  目次 生物

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