« 嘘ついちゃいけないんですか(笑) | トップページ | 大好きの向こう側… »

2015年4月11日 (土)

本性を三叉で追い払おうとしても、本性はかならずもどってくる?

男の子の脳、女の子の脳  レナード・サックス  草思社

 サブタイトルが、こんなにちがう見え方、聞こえ方、学び方なんですが、子育ての素朴な疑問にお答えしますの世界かな(笑)まず、男女の差はないとゆー意識の行き着いたところで、子供も男の子だから、女の子だからで育てるからそーなるんであって、それも一種の差別だぁーって話にまで行き着いて、男の子の育て方、女の子の育て方の違い、差異まで放棄した結果、どーよ?というのが米の現状らすぃ…で、何が起きたか?というと一番顕著な例が、ADDがものごっつ増えてね?だそーで…でもって、このADDをほめのかす人、下す人は誰?というと「親でも近所の人でも医師でもなく、教師だったのだ」とは、これ如何に?だそな…しかもこれって薬物治療にかもねじゃね?でして…

 かくて「「生まれか育ちか」というのは昔ながらの問題だが、いまではさらに深刻化している」とな…「子どもの発達段階での性差を理解し、尊重せずにいるせいで、過去三〇年にわたって大きな害がもたらされてきた。それがこの本を通じてのわたしの主張だ」となるそな…

 それにしても全然知らなかったのですが、「現代の一〇代の少女たちがアルコールを飲む量は、母親の世代がかつて飲んでいた領の四倍におよんでいる。薬物の使用は母親の世代の一五倍だ」とな、しかも「いまの一〇代の少女が定期的に酒を飲む量は一〇代の少年より多い」ってホンマでっかぁーっ?ちなみに男子の場合、薬物の方が半端ないで、「薬物乱用で逮捕された一八歳以下の少年の数は、過去一〇年間で五〇パーセント以上増加している」っててて、「薬物違反でつかまる一八歳以下の少年は、いまも同じ年代の少女の五倍に相当するのだ」ってててて…酒と薬の日々ってか…

 何か米の十代凄い事になっているじゃまいか?なのか?で高校までのドロップアウトとか、大学進学率、卒業率なんかの男女差も皆まで言うなの世界が展開していらっさる模様…てな訳で、これは現場の臨床医としての経験と実績からきた警鐘かなぁ?

 アリス的に、子供の養育となると、准教授より真野さんか?確か私立の女子校だったはずなので、まだアレなのかなぁ?まぁ准教授的にはジェフリーの場合はのエピですかねぇ?14歳の少年、「気分屋でかんしゃくもちの、うつうつとした」「内向的で、元気がなかった」…まぁ学校的には問題児というか要チェックやでになる模様…「抗うつ薬と、注意欠陥障害に効くリタリンを処方され」ていた位だったとな…それでも全然駄目じゃんとゆー事で、彼の両親はどーしたか?「ジンバデウェで二か月過ごす手配をととのえた」「ジェフリーはプロのハンターであるクリフの助手として雇われた」そで、ちなみにこのクリフさんは欧米の「客をアフリカの奥地までつれていき、野生動物のハンティングをさせることで生計を立てていた」そな…まぁ体験学習というより、体験アルバイトなんだろか?

 で、どーなったか?現地が性に合った模様…なので現地の人から槍の使い方をマスターして、何とライチョウをしとめるまでになったとな…かくて帰国してからも彼は生まれ変わったよーに今までの無気力生活からさようならしたとな…著者曰く「ジェフリーがただ壁の的に槍を命中させたのだとしたら、おそらく同じ効果は生まれなかった。壁の的に当てただけでは、彼の人生が変わることはなかっただろう」で更に「重要なのは、彼が命あるものを殺したということだ」とな…「現実に、男の子および男性の暴力との関わりは、女の子や女性の場合とは大きなちがいがあるのだ」の件は…准教授的にはどだろ?

 他にアリス的というと、読書の違いでしょか?「女の子はたいていフィクションを好む」で、「男の子はノンフィクションを選ぶことが多い」とな…まっ男の子にもフィクションをという事で、「強い男の登場人物が予想もつかないことをする話」なら読むんじゃね?で著者お薦めのソレは「ヘミングウェイ、ドストエフスキー、マーク・トウェインあたりがいいだろう」だそで、ちなみに男の子が苦手系なのが「心を打つ」系らすぃ…よーは「ハンディをもった弱い男性の登場人物が自分の悲しい運命を変えようとするが、結局どうすることもできない。ほとんどの男の子はこの種の話が好きではない」そー…パピエンで血沸き肉躍るタイプがいーんだろか?教えてアリスというより、商売柄なら片桐さんかなぁ?

 さて、結局のところどこまで行っても男と女で、違いもあるんですよ、奥さん(誰?)からでしょか(笑)まず、脳の差異…「男性の脳では機能が細分化されているが、女性の脳では機能が広範囲に分布している」とか、「女性は言語のために脳の両方の半球を使っているということだ。男性はそうではない」とか…極め付けは「科学者たちはいまでも、性ホルモンが脳に影響をおよぼすことは認めている」けど「性染色体が脳にもたらす直接の結果はホルモンの影響を受けないということもあきらかにされた。これは遺伝的に組み込まれている。生まれつき存在するものだ」とな…

 機能としての傾向というか、差も色々あってなで、一つは音、耳ですか?これ新生児の頃から女児の方が聴こえてね?の世界らすぃ…目の方はといえば、女児の場合は人の顔に反応し、男児の場合は動くものに反応すると、色彩もP細胞とM細胞の差からか女児は暖色系、男児は寒色系っぽい…これ幼稚園に通う時にどよ?的な話にならね?お歌の時間とか、お絵かきの時間とか…

 後、これはもー言いつくされた感のある地図の見方というか、空間の把握でしょか?どー移動するか?方角か、目印か?それが問題だってか(笑)

 また、ジェンダーの違いによるおもちゃの違いは、本人が男か?女か?意識していないはずの乳幼児の頃から差があるんじゃね?とな…

 男女で感情の動きの辺りも、子供の頃はネガティブな感情の情緒反応は脳の扁桃体がメインで反応しているらすぃ…それが「思春期がくるころ、ネガティブな感情と結びついた脳活動の大半は、大脳皮質に移る」とな…「ただしこの変化が起こるのは、女の子だけだ」そで「男の子の場合、ネガティブな感情と結びついた脳活動の位置は、扁桃体から動かない」とな…で、これ若い成人でもそーらすぃ…しかも「男の子と男性では、感情が生じる脳の部位が、言葉を処理し発話するため部位と密接に結びついていない」とな…国語のテストなんかで、どう感じたか書けなんて問題が出でくるけど、分かるかボケっというのが男子の逸話ざる心境なのか(笑)

 脳の話は続くで、大きい事はいい事だのノリが一昔前は席巻していたけど、男女差的にどよ?というと、ものいがつくみたいです(笑)「一〇代の少年では脳の大きさと知性の相関関係が見られたものの、一〇代の少女ではそうした相関関係は見られなかった」とな…まことしやかな嘘系では、男子の方が女子より理科系が得意とか、女子の方が情緒的とか、女子は協調性が高く、男子は競争心が強いとかは「不正確なジェンダーの固定概念」とゆー事になるらすぃ…

 違いがある系では、「女性は男性にくらべ、脳の組織一グラムあたりの血流が速い」「女性の脳のある重要な部位は、それに一致する男性の脳の部位とくらべて脳細胞が大きく、より多くのインプットを受ける」作業をこなすのに女性は脳の「大脳皮質」を使っているのに対して、男性は「淡蒼球、扁桃体、海馬といったより「原始的な」脳の部位を使っている」そな…違いが分かる男女の脳ってか?ついでに言うと空間認知でも、女性は大脳皮質、男性は海馬を使っているのだそー…

 で、この差異あるじゃん、差異ないじゃんの男女の違いは、ゲイかストレートの差より、男女の差の方が顕著じゃね?とゆー事らすぃ…この辺りの研究もきちんと出てくるとこ実に米だろ…詳細は本書をドゾですが、「女性、男性という意味の性では、ゲイやストレートといった性的傾向よりも根源的だということだ」で「性的魅力や性的行動といった点でも、男女の性差はゲイとストレートのちがいより根源的であることがわかっている」って…

 また、男女の自己意識的なとこでは「男の子は総じて、自分の能力を過大評価しがちだ。いっぽう女の子は、自分の力を過小評価する傾向がある」とな…かくて危険を顧みずとゆー傾向は男子ぃの方が多いとゆーのはあると思いますか(笑)ちなみに「オスのほうが高いリスクを取るという現象は、サル、ヒト、チンパンジーなどの霊長類でも見られるからだ」とな…それにしてもこれまた全然知らなかったんですが、ニホンザルの研究で、生まれた時は男女比1:1なのに、成長後は1:5とは…個体数的にそんなに違いが出るのか?でもって、何でオスがそんなに低くなるかとゆーと「オスはより危険な行動をとろうとする」リスク説の結果じゃねらすぃ…まさに命懸けってか?

 まぁ男の子の群れでは「男の子が攻撃的な行動をとると、ほかの男の子たちからの評価が高まるのだ。その行動が腹立ちまぎれのいじめではないかぎりは」とな…これが男のライフスタイル?では「若き日のリーダーはしばしば、近隣の最も屈強な若者を打ち負かすことで、みずからの権威を打ち立てる」とゆーのが世のならいらすぃ(笑)ある種スポーツってその発露の一つなんだろか?でして…それにしても「現在は多くの学校がドッジボールや雪合戦といった活動を禁じている」とは知らなんだ…米の教育カリキュラムではスポーツはサイクリングマシンにジョギングといった有酸素運動にシフトしつつあるそな…かくて、男性の攻撃性はどこに行く?ですかねぇ…ビデオゲーム(テレビゲーム?)と暴力性についての件も詳細は本書をドゾ。

 後、子供のいじめ問題ですが、男女では違いが大きいとゆー事かなぁ?男の子の場合いじめをする子は「その子自身がかわいそうな存在」だそだけど、女の子の場合は「加害者がしばしば「いい子」で、大人には礼儀正しく、自分がやったという証拠を隠すのに長けている」「社交スキルがきわめて高く、とくに人気のある生徒だという場合も多い」とな…ちなみにいじめる対象も男子の場合は「自分のほとんど知らない子」なのに対し、女子は「自分の友人グループのひとり」「おたがいをよく知っている。どうすればいちばん傷つくかということも」って、タチ悪くね?その時の親の即時対処についての詳細は本書をドゾ。何事も放置はあかんぜよって事でしょか…

 学校関係は授業とゆー事で、先生と生徒、そしておべんきょ問題が出てきます…男子と女子では本人の取り組み方も先生の教え方も違うよとゆー話の詳細は本書をドゾ。具体的なお話も出てきてこれだけでも納得の本書かな、ですかねぇ(笑)それにしても一昔前の幼稚園とは違って今のソレは小学校予備軍になっているのか?社会性とかそゆ事よりもおべんきょが出来るか?否か?になっているとは知らなんだ…米の幼稚園も詰め込み教育の先兵となっているんでしょか?

 で、そゆのについていけるか?否か?もまた問題になってくる訳で…ここにも男女差があるかもねな話が展開される模様…ちなみに「男の子が最も害をこうむるのは、幼稚園と小学校の低学年だ」そで、女の子の場合は「中学校と高校の年代になってはっきりとあらわれる」そな…

 まっ女子の場合、理系文系問題が如実にそびえたつ模様…これって日本だけの問題かと思っていたら、米でもあったのか?で、成績問題でもこれまた高くそびえたつ問題があるよーで、日本で言うとこの内申書か?下手に苦手科目、もしくは教師受けのしない科目を選択して、確実にAランクの成績をもらえないとなれば、進学に支障がきたすとな…特にオールA評価を受けている生徒にしてみれば、そんな冒険できる訳もなく、無難な選択になりやすく、かくて女子が物理とかの理系に進学する、それ以前に授業として選択する事から遠ざける結果になっている模様…教師側の偏見というと言葉がきついかもで思い込みと、女生徒側の思い込みが重なって選択肢の自由が失われているとしたら、これも寒い話じゃまいか?ですかねぇ?

 また、現在の子供たちが昔に比べ「不安とうつを感じる例がかなり増えている」とな…「現在の子どもは、五○年前ならみんな「精神病の患者」とみなされていただろうということだ」とは、ホンマでっかぁーっ?幸福感のとこも詳細は本書をドゾですが、「女性的な女の子や男性的な男の子は総じて、男性的な女の子や女性的な男の子よりも、幸福感、満足感を得られやすい」の件は、なんだかなぁ…

 それと、同性による薫陶、所謂先人の教え系ですけど、社会性を、文化を、生き方を身につけるには、そゆコミュニティが必須じゃね?で、ほぼなくなってしまった現代どーするよ?とか…たとえば「男であるとは、自分の力をほかの人たちのために役立てることだ」と教える人は誰か、悟らせる人は誰か…意味深だよなぁ(笑)よーは大人の背中を見せれる人がいなくなったとゆー事でしょか?ちなみに一昔前の女子が気にかけていたのは「自分の人間性だった」そな、そして今の女の子が気にかけているのは「自分の外見だ」って、先生言い切っていいんですか(笑)

 社会的には共学と男子校・女子高のそれかなぁ?学力的なとこもそーだけど、十代の妊娠問題なんかでもそーなのか…詳細は本書をドゾですが、上記につながりかもで、共学校の女子の場合、勉強やスポーツができなくても「自分はきれいだと思っていれば、その子の自己評価は高いのだ。悲しいことに、その逆もいえる」とな…何か世界は本当に見かけが全てになってきてるんだなぁ(笑)特に共学校が顕著という事は異性は見た目しか評価しないとゆー事か(笑)正直者乙かもしれないが、著者曰く「現実の世界で何より重要なのは、自分がどう見えるかではなく、自分がどんな人間であるかだ」そーですよ、おぞーさん(誰?)他にも男子のフルート奏者とか、こちらも他者からどー見えるかで選択の自由があれだったとは知らなんだ…米ではトランペットは男子ぃが、フルートは女子がとゆー固定概念があったのか?

 ちなみに「男子校の男の子たちは共学校の男の子よりも人の話をよく聞き、あまり「マッチョ」ぶった態度をとらない、という指摘も耳にする」そーですよ、姐さん(誰?)

 まぁ共学校が男女平等原則じゃあとゆーのもあると思いますの果てならば、むしろ男女給与均衡法でも施行してくれんかなぁですかねぇ(笑)「職業、教育、労働時間といった要素を割り引いても、やはり給与にはかなりの男女差が存在する」とな…「アメリカでも世界中でも、男性は女性と同じ仕事をするだけで、たくさんの金をもらっているのだ」そな…「給与の男女間格差の目立った改善は見られなかった」って、米というと二言目には差別だの世界じゃなかったのか?給料の格差はオケなんですね、わかります(笑)

 面白豆知識系と言っていいのか、脳震盪の対処法…「脳はほんのわずか腫れあがる。一時間もすれば気分はよくなるかもしれない。だがもう一度頭を打つと、その晴れがさらに大きくなり、鉤回ヘルニアを起こして数分で死にいたる場合がある。だから最低二四時間は、あらゆるスポーツを避けなければならない」とは知らなんだ…頭の衝撃は大切にだけど、やっぱ安静にねがジャスティスってか?

 著者はもしかしてニーチェ好きなのか、「人生を最大限に楽しむための秘訣がある。危険に生きることだ」(@ニーチェ)とか「われわれに訪れる最高の瞬間とは、自分の内なる"悪"をみずからの最良の資質ととらえなおす勇気をもったときだ」(@ニーチェ)とか出てきます…曰くご尤もなんですけど、危険に生きる…血を見ただけで貧血起こして倒れた伝説あるのニーチェじゃなかったっけ?まっ危険とは拳系だけじゃないですけどねぇ…

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。臨床医の言葉は重みが違うってか(笑)後、最後に本書で気になった一番些細なとこを一つ(笑)データを比較して、地域に関係なしにあるよな話のとこなんですが「東西ヨーロッパ、南北アメリカ、アフリカ、オーストラリア、アジア、日本など世界五二ヵ国」とか出てくるのですが、何故にアジアと別枠で日本…何か前から日本はアジアじゃない、でも欧米でもないよね、で日本は宇宙人枠に決まりましたとゆージョークがあったけど、あれジョークだけじゃなかったのか(笑)孤立感半端ないより、大半の日本人はそんなもんじゃねで終わってそーなのが、これまた何とも(笑)

 目次参照  目次 生物

|

« 嘘ついちゃいけないんですか(笑) | トップページ | 大好きの向こう側… »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

生物」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 本性を三叉で追い払おうとしても、本性はかならずもどってくる?:

« 嘘ついちゃいけないんですか(笑) | トップページ | 大好きの向こう側… »