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2015年5月

2015年5月31日 (日)

それが男の生きる道?

馬車が買いたい!  鹿島茂  白水社

 枕詞が、19世紀パリ・イマジネールなんですが、何を今更の本なのでどゆ本かと言うまでもないよーな気がするが(笑)内容は、19世紀のパリ風物誌、もしくは風俗史かなぁ?どゆ視点に立っているかと言えば、バルザックやフロベール、ユゴーになんか出てくる登場人物達のパリ暮らしとはどんなもんだったのか?を検証している感じ?貨幣単位はどーだったのか?交通手段は?食事事情は?といった、生活の基本的なとこをおさらいしてみよーですかねぇ?とゆーのも、そこを押さえないと小説の舞台が把握できず、これまた主人公の行動の意味が把握できないんじゃね?とゆー事らすぃ…で、ひいては当時のパリジャンとは何か?まで行き着いている道なんでしょか(笑)

 で、パリ、仏とは何か?が見えてしまいましたの世界かなぁ(笑)まず、最初の章で出てくる仏の田舎町事情、そこには必ずと言っていい程、「パリ通り、バリ街道」という地名(名称)があるとな…それも何故か町外れに(笑)で、これは何故か?と言えば「パリ通りとかパリ街道というのは、その町からパリに向かって出発する際に最後に通る道なのだ。フランスでは、すべての道はパリに通じているわけだから、どの町にもパリに至る道という意味のパリ通り、パリ街道があって当然なのである」という単純な理由だったとな(笑)

 鉄道が普及してからはそれは町外れのうらぶれた道みたいなノリになってしまったらしいが、それ以前は全ての道はローマに通ずみたいに皆パリを向いていた、少しでもパリに近い方をとゆー事か?旅立つ人には故郷の最後、住民にはそこから先がパリへの道、翼よあれが巴里の灯だ、もといパリへの道だの世界…その位、仏ではパリ中心で世界が回っていたとゆー事なんだろなぁ…

 そして、本書はその地方出身の青年がパリで一旗あげようとすれば、どーなるのか?の焦点を見ていくことになるのか…

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2015年5月30日 (土)

記号論とは嘘をいうために利用しうるあらゆるものを研究する学問である(笑)

ウンベルト・エコ インタヴュー集 記号論、「バラの名前」そして「フーコーの振り子」  L・パンコルボ T・シュタウザー C・ノーチボーム  而立書房

 こちらも何を今更な本だけど、うーん…エーコか…インタヴュー集というか、対談集だと思われなんだけど、著者名を見れば分かる通り、三人の人がそれぞれにインタビューしているお話なんですね…目次的にいくと、記号論の魔術(ルイス・パンコルボ/西)、「バラの名前」から「フーコーの振り子」へ(トマス・シュタウダー/独)、講壇から、ピッツァ専門店から(セース・ノーテボーム/蘭)とゆー…このインタビュアーのラインナップをみるだけでも、エーコが欧州でどゆ立ち位置か分かるんじゃまいか?かなぁ…

 本書の凄いとこは訳者あとがきのとこもで、あの世界的ベストセラーのバラの名前に「邦訳が世界最悪なのに、改訳の気配がないのは不幸なことだ」と断言しているとこかなぁ…「邦訳がいかにひどい欠陥本であるかについては、日本イタリア京都会館誌「イタリアーナ」(1990年No.19)所収の拙稿を参照されたい」そーですよ、奥さん(誰?)ちなみに「翻訳賞には値しない代物である。こんなとんでもない訳が評価されるとはおぞましい限り」とまで言い切っていらっさるし…「「国際文化論集」(桃山学院大学紀要、第三号、一九九一年)所収の書評をも参照されることを望みたい(背筋が寒くなるような日本のイタリア関係者の現状が披露してある)」そで…更に「不幸ついでに「朝日ジャーナル」(十月十一日号)にはあきれかえった。親衛隊を名乗りながら原作も読めぬ手合いのなぐり書きを麗々しく掲げるとは!依頼原稿さえ没にする某協会もあるというのに」って…伊文の世界も何だかなぁ…内輪で回っている分にはアレだけど、現実にどよ?というのは…お察し下さいか(笑)

 まぁ著者がエーコというだけで、普通に訳すのはむつかしいのは当然だろし…裏の裏のそのまた裏まで見えてしまいましたの世界じゃないと見通せないだろーし、更に、深読みしたら実はエーコが知りませんでしたみたいなのもあるとゆー(笑)読み手の能力の限界に迫るとゆーか、読み手次第でどーにでも読める本だろーしなぁ(笑)

 そんなエーコの対談…三本中もそれぞれに色々あってなですけど、特に最初の一本目は、インタビュアー共々、いっちゃってる感が凄すぐる…エーコ節炸裂しててまさに分かってんだろーなぁーっ?の世界か(笑)

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2015年5月28日 (木)

オマージュ(笑)

シネマ今昔問答  和田誠  新書館

 所謂一つのインタビュー集でしょーか?お題は映画…出版社の若手編集者の質問に答えてみたらなノリらしーのですが、うーん…いや、出てくる映画が多分戦後直後みたいなノリだから、これ受け手の方がどこまで知っているか?は謎だなぁ(笑)とにかく、これでもかこれでもかと映画が出てくる、それも多分、ハリウッド黄金期の映画が主か?で、トーキーからフルカラーの時代とも言うの世界かなぁ?だいたい初期の映画には音が無かったんですよ、なんて実感していた人はもーいるんだろぉか?で、何とゆーか映画とは20世紀の中期にドドンと技術革新が進んだものだったんだなぁと(笑)

 まぁそれもともかく、懐かしい映画史ともいえますが、むしろ、その映画からくみ取っている情報量がパネェ…ここが著者の真骨頂じゃまいか?ですかねぇ…でもって、その視線がシニカルではなくて温かい…何か最近は何事も批判的、厳しい目で見る事がジャスティスな毎日で、こゆ良かった探しみたいな感覚は本当になくなったよなぁ…

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2015年5月27日 (水)

神の見えざる手?

男はなぜ暴力をふるうのか  マイケル・P・ギグリエリ  朝日新聞社

 サブタイトルは、進化から見たレイプ・殺人・戦争なんですが、男性性の行動原理でしょかねぇ?ある意味、男性とは暴力を奮う生き物であるでしょか?もしくか暴力を選択しがちな生き物だ、かなぁ?

 で、まぁ本書のメインスタンスは、生物学のソレ…生き物は子孫残してナンボで、更により多くの子孫残しす奴がジャスティス、この論理で生き延びてきたんじゃねで、これを行動原理のメインに据えると、オスとはひたすらにメスの取り合いで生きてきたとゆー事になるらすぃ…ちなみにこれは生物皆同じで、その流れから人間も離れる事はできないとな…

 でで、それを得る為には暴力もじさないのが、男の生き方とゆー一面もあると…かくて、レイプも殺人(同族殺し)、戦争も人間だけの傾向ではなくて、これまた他の生き物にも見られる傾向があるよとゆー…

 ででで、そのどこもかしこもたいていはオスがオスを排除する為のものだったりじゃね?とゆー…何かもー生き物としてのオスとは、男とは、男性性とは…とゆーこれまた身も蓋もない話かなぁ…あるもんはある、傾向はある、そこをまず踏まえようではないか?で事例がいぱーい並列されているとこだろか?

 そんな訳で本書の極め付けの一言は、前書きにある一言じゃまいか?「本書に政治的正当性を期待してはならない」とな…「政治と、人間性に関する偏見のない科学的考察とは、水と油のように相容れないものである」そな(笑)

 かくて「確かに、男は悪に生まれついているが、常に悪いわけではなく、根拠のない悪、冷酷な悪はきわめて稀である。男の無差別の暴力はたいてい、最初の穴居人の感情よりもはるかに原始的な感情のほとばしりに発するものである」そーですよ、奥さん(誰?)まぁドヤ顔して言われても、かえってタチが悪い気がするのは気のせいか?

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2015年5月26日 (火)

不出一歩不退一歩…

修業論  内田樹  光文社

 修業とは何ぞや?の答えかなぁ?ある種、修行とは始める前に理由が不明な教育であるかも?よーは計測できないものだろか?で、武術家、合気道の師範として、著者が修業のすゝめというか、修行について語っている感じかなぁ?それにしても武術系というと、やたらと強くなる事に専心しているのかと思っていたら、その実「「トラブルの可能性を事前に察知して危険を回避する」能力」もあると思いますなのか?「実践的な意味でも生き延びる力である」とな…

 何とゆーか、言葉の定義が一つ一つパンピーが思っているのと違う気がするのは気のせいか?で、まず敵とは何か?は「私の心身のパフォーマンスを低下させる要素」となるそな…だから無敵となると「私の心身のパフォーマンスを低下させる要素」の「最小化」となるそな…言われてみればご尤もなんだけど、どゆ事というと敵を人に限定してないとこでしょか?狭義のそれより広義のそれ…武道家とは自身の状態を最大値に保っている人の事なんですかねぇ…

 外向きは、これまた敵について「敵を特定し、排除しさえすれば原初の清浄と健全さが回復される。そういう考え方をする人にとっては、すれ違う人も、触れるものも、すべてが潜在的には敵となる」よーは自分以外がいない世界が無敵な世界とゆー事になるけど、そーじゃないよと…「敵を作らない」が無敵という事になるらすぃ…「心身のパフォーマンスが下がったという思量をなさない主体、それが「無敵の主体」である」って、外的要因に左右されない己かな?もしくは外的要因を回避できる能力とか?

 どゆ事かというと、「武道修業の究極の目的は「無敵の探究」である」なんだそな…

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2015年5月25日 (月)

ジャガイモ先進国(笑)

じゃがいもフレンチ  斉藤美穂  柴田書店

 コピーは、煮る・焼く・蒸す・揚げる じゃがいもを使いこなす79品なんですが、何か日本にいるとジャガイモ料理というと、肉じゃがとか、コロッケになってしまいそーなんですが、世界中にはそれこそいぱーいジャガイモ料理あるんだろーなぁ?とゆー事で、フレンチいってみよーですかねぇ(笑)ネーミングからしたら、これもフレンチ・フライがこれまたすぐに浮かぶんですけど?果たしてそれだけなのか?な訳はなくて、西洋料理なめたらあかんぜよ、でしょか?大航海時代からだから4、500年の事なのにここまで進化させていたんですね…人間の食に対するパワーは洋の東西を問わないってか(笑)

 で、レシピの前に今回のメインのジャガイモなんですが、本書によるとシンシア、シェリー、チェルシー、サッシー、男爵、メークイン、ノーザンルビー、シャドークイーンの解説がありまして、各々そのジャガイモの特性にあったレシピを紹介している模様…例えば、チェルシーなら揚げ物系で、みたいな(笑)

 それにしてもジャガイモ種類たくさんあったんですねぇ…日本だと男爵とメークインが主な気がするが、料理に合わせてジャガイモを使い分ける、さすが食の国仏ってか?特に、ノーザンルビーはその名の通りピンク色だし、シャドークイーンは紫色だし、こちらはこのカラフルな色彩からデザートで、ど?な世界も展開していくと…

 ジャガイモの世界も広うござんすよ、奥さん(誰?)

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2015年5月24日 (日)

向かい風に胸をはれっ(笑)

自由人は楽しい  池内紀  日本放送出版協会

 サブタイトルは、モーツァルトからケストナーまで、でして、コピーが、人生は、楽しく、自由に、なんですが…

 独文化の底力とゆーノリかなぁ…もしくは反骨の人達とでもいおーか(笑)結局、音楽界もモーツァルトの前にモーツァルトなく、モーツァルトの後にモーツァルトなしの世界だもんなぁ…真に天才とはこーゆーのを言うんだぜじゃまいか(笑)

 さて、天才の条件とは何か?で「一つは勤勉であること」「もう一つは整理をすること」だそで、この整理も「自分なりの整理の仕方を知っているということ」だそな…本書は九人の天才が登場しますが、いずこの人も皆それぞれに個性的です(笑)でも、ある意味、天才とは嘘のない人生なんじゃなかろーかと思い至りますた(笑)

 こー言っては何だけど、天才なんだから、天賦の才があるんだから、幾らでも時代に迎合する事はできたはずで、しかし皆それを良しとはしなかった人ばかりとゆーのは、時代を超えて残る人というのは、その時代となれ合わない人なんだなぁと…痛感するしかないよーな(笑)一筋縄ではいかない人とも言うか?だからこその普遍性なのか?

 まさにそこに山があるからだのお人ばかりがズラっと並んでおりまする(笑)

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2015年5月23日 (土)

走れ、走れ?

騎手の一分  藤田伸二  講談社

 サブタイトルは、競馬界の真実なんですが、実は競馬場にも行った事がなく、馬券も一度も買った事がない人間がうっかり手にとってしまって…全然、競馬わからないので、本書の真偽がこれまた全然わからないんですが、競馬界ってもしかして斜陽だったのか?何か読んでいてトーシロが思ったのは相撲みたいだなぁ?でして、何か男の人のスポーツ界って、派閥争いしている内がハナで、その後は泥沼って感じがするのは気のせいか?まぁ相撲についても全然知らない世界なんですけど、傍目から見る分には、ねぇ…

 で、競馬なんですけど、著者は騎手なので騎手から見た競馬事情、ある種中の人の競馬界という事になるんだと思われ、なるほろ競馬業界も変化しているとこは変化し、そのままのとこはそのままなんだなぁとゆーこれまたある種当たり前の世界が展開していらっさる模様…でもって、何が問題かといえば、全てが良い方向に向かっているよーには見えないとこかなぁ?むしろ、昔より状況は悪くなってね?的な?

 本来ならここでJRAが改革、改善に進むべきはずなんですが、どーも体質的にお役所仕事なのは否めないみたいで、見通しはこれまた明るいとは…

 とり合えず、数値的なとこでいくと騎手の数も激減していらっさるよーで…「1982年には252人いた騎手が、いまや約130人と半分近くにまで激減しているんだ」そな…まっ騎手だけで競馬が成り立っている訳でも騎手だけの数で推測するのもアレだけど、でも少数精鋭って言ったって、どーよ?というのはあるよーな?

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2015年5月21日 (木)

だって、男の子だもん(笑)

「男」お洒落指南  落合正勝  主婦と生活社

 男性ファッションというと、10代20代以外だと、どよ?というとこかなぁ?男性の着こなし術、装い術、多分、年齢を重ねれば重ねる程、円熟味を増し、ドレスコードを楽々こなせる位じゃないといけないはずだけど、そんな中高年どこにいるんだぁーっ?かなぁ(笑)ロマンスグレーの粋なおじサマなんて…この国ではファンタジーのよーな気がするのは気のせいか(笑)

 てな訳で、30代以降の男性服装術とは何ぞや?なエッセイ集だろか?軽くこの位こなしていけば、だいたい合ってる位にはなりそーな悪寒(笑)ネクタイとか、スーツとか、手袋とか、一つ一つに対してのこんな感じ感がよく出ていると思ふ…でもって、一通り読破した後、これまた思ふ事は、ポロシャツとTシャツ以外は、伊か英なんだな、男性ファッションって(笑)

 女性のファッションだとまず最初にあげられるのが仏だと思われだけど、男性の場合は、そーでもないのか?ポロシャツ以外は今一?なのか?仏?うーん…でもって、米もTシャツのとこ位しか出てこないよな?それも、メイド・イン・U.S,A.のTシャツ…ある意味、米ってTシャツのメッカなのか?量産品は今となってはアレだけど、思い出してみれば風と共に去りぬだって、綿花畑だもんなぁ、南部は(笑)とゆー事は、その綿からTシャツになっていてもおかしくない訳か…となると、南部木綿産業も凄かったとゆー事なんじゃろか?うーん…

 そんな男性ファッション古今東西、そして今に生きるプロトコルをご覧あれってか(笑)

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2015年5月20日 (水)

パーティはとごに(笑)

日本人の矜持  藤原正彦  新潮社

 サブタイトルが九人との対話とあるよーに、対談本なんですが、一見バラバラなお話のよーに見えて、その実、日本とは、日本人とは、な話になっているのだろか?うーん…いや熱いですっ(笑)何とゆーか、このどげんとせんといかん感は若い人より、それなりに年齢を重ねている人の方が危機感高いよーな気がするのは気のせいか?

 最初のお題は、日本、日本人、日本語かなぁ(笑)日本人が日本語をないがしろにしてどーせーちゅーんじゃ?じゃまいか(笑)最近の英語万能主義はどーなってんだぁーっ?もあるよーな(笑)これに関しては「二十世紀の百年間を通じて、もっとも英語が上手いはずのイギリスが、経済的にはずーっと斜陽でした。もっとも英語が下手な日本が、一番経済成長したのです」(@藤原)とは、これ如何に(笑)何とゆーか、これの反論はどんなんだろぉ?と私、気になります(笑)

 更に「英語ができることと、収入の相関関係があるかどうかも眉唾です。むしろ数学の方が関係しているのではないか」「京都大学の西村和雄教授は大学入試で数学を選択した人と、そうでない人の間には、生涯賃金の差が出るという統計を発表しました。英語については、そうした統計はありません」(@藤原)とな…英語万能主義って一体どこから出てきたんだろぉ?

 そんじゃあ、早くから始めれば身につくのか?と言えば、「現状を見てみますと、いくら早くから英語を教えてもほとんど効果があがっていないんですね」(@斎藤)とな…小学校からやったって、そんなの関係ねぇー(死語?)とはこれまた如何に?

 だいたい「英語教育そのものが、欧米に対するコンプレックスを植えつけている面も大きいでしょうね」(@藤原)だし、英米では語学の覇権争いもあるとゆー事で、ベルリンの壁が崩壊した時に「アメリカ、イギリスが一斉に旧東側に行って学校を開きました。アメリカとイギリスの間にだって闘いがある」「言語的な優位を握ることについてはそれほど執着する。英語が世界の共通語になってしまえば、英米が圧倒的に有利になります」(@藤原)とな…語学って世界戦略なんですよ、奥さん(誰?)

 語学ができるのを良しとするか?もデメリット面を忘れてはいけないとゆー事でしょかねぇ?「英語がよくできる人のもっている雰囲気は、いわゆる日本人的なものとはやや違和を生じるような気がします」「言語は人間性そのものを変容させる可能性があるということは、注意しなければなりませんね」(@藤原)とは、言葉とは文化、固有の文化であるとゆー認識がどーも日本人って今一曖昧なんじゃまいか?でしょか?ある意味、その国の母国語程、重文なものはないんじゃね?かもしらんし(笑)

 まぁ藤原先生は、英語は英語を生業にする人、職として必須な人以外はむしろ英語習得の時間を他に振り分けろな話かなぁと…限られた人材という資源ですから、適材適所で、向き不向きで、人としては教養がベースとして必須アイテムじゃないのか?とゆー事らすぃ…

 また日本語の方でも日本の教科書事情…惨情と言っていいんじゃまいか?でして、この辺りの詳細は本書をドゾ。斎藤先生のお言葉もまた重い…

 それにしても何でこんなに英語英語で実学万歳な世界になったのか不思議だったんだけど「小学生で起業家精神を育め、金銭教育をしろ、パソコンを教えろ、英語を必修にしろ、大学では卒業して産業界ですぐに役立つ人材を養成しろとか」(@藤原)、最早学校は企業の出先機関か?のノリですけど、これも「文科省は弱小官庁ですから、経済界の意向を受けた内閣府や経産省、金融庁などの言いなりなのです」(@藤原)とな…教育にも金がモノいう世界ですってか(笑)「文科省の大臣に国を守る気持ちがあるなら、ぶさけるな、いい加減にしろと、財界のトップを一喝しないといけない」(@藤原)でも、そんな気概のある政治家や官僚なんているのか?国の行く末、未来の子供達より、目先の、そして己の金がジャスティスってか(笑)

 かくて「経済界は図に乗っています。バブル崩壊以来、不況克服のためなら何をしてもいいんだと、政府も官僚も国民も信じ込んでしまった。それに乗じたのか、経済人は不況の責任を感じることもなく、むしろ自らの責任を糊塗するがごとくに、社会を変えろ、教育を変えろと」(@藤原)の大合唱ですね、分かります(笑)多分、責任感なんて想定外じゃまいか(笑)いざとなれば伝家の宝刀リストラあるし(笑)

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2015年5月19日 (火)

世界は丸い(笑)

輸入食材使いこなしレシピ  成美堂出版

 枕言葉が、缶詰・オリーブオイル・スパイス・ソースetc.でして、コピーが輸入食材で作るカンタン・おいしい150レシピとあって、更に、缶詰・瓶詰を使いこなす!輸入野菜・かたまり肉をおいしく食べる、輸入乾麺・乾物のおしゃれメニュー、ハーブ・スパイスの使い方、輸入調味料でカンタンごはん、世界のスープとごはん、輸入食材で作るおもてなしレシピ、更に、かわいくておしゃれな料理のレパートリーが広がる!もありまして、何かオラわくわくしてきたぞの世界が展開か(笑)

 表紙が缶詰や瓶詰が並んでいる写真なので、てっきり調味料関係というか、加工・調理されているものが殆どなのかと思っていたら、生鮮食料品もあるじゃまいかで、言われてみれば野菜もお肉もお魚も輸入品たくさんならんでいるよなぁと…そゆのもこちら入っているんですよ…で頭で分かっていても、本書で一番インパクトがあったのが、牛肉の塊(笑)いやぁ、狂牛病以来精肉コーナーで輸入牛肉って見なくなってきたよーな気がしていたが?気のせいだったんだろか?時々オージービーフは見るけど、米の牛肉って見た記憶が…うーん…

 でもまぁ輸入されてくるお肉の場合は何故か薄切りじゃなくて塊だよなぁ…お肉的にはそれがジャスティスなんだろーけど、てな訳で、焼き肉だってどんと来いの世界だったんだなぁと気がつきました(笑)こゆ時はお肉はそぎ切りにすると宜しらすぃ(笑)本書でいくと特製ダレで焼き肉カルビなんてどーでしょー?奥さん(誰?)ちなみにお肉的に購入する時はリブフィンガーとゆー事になるそな…焼き肉的に言うと中落ちカルビとゆー事になるらすぃ…そーだ焼き肉を食おうってか(笑)

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2015年5月18日 (月)

真実は多数決では決まらない(笑)

天才は冬に生まれる  中田力  光文社

 それでも地球は回っているなんですよ、奥さん(誰?)

 巡り巡って理系の輪かなぁ(笑)一人一人の天才は時代の点だけど、それと同時に線でもあるとゆー事なぁ?後、その生き方だろか?天才とは、「古来、歴史に名を残した科学者の多くは、独学者であった」で、生まれた時から我が道を行くなんですねぇ(笑)「人から教えられたことだけで時代を動かすような仕事が出来る訳がない。貪欲な知識の獲得と絶え間ない思考の延長戦上に、初めて真実が見えてくる」とな…

 そゆ点では天才を作るには「基本教育と、有り余る程の本と、物を考えるための自由な時間」が必須アイテムってか?

 ちなみに「科学の世界に登場した偉大なる新理論は、時代の流れの中で必然的に登場したものと、恐ろしく創造性の富んだたった一人の力によって生み出されたものがあるとされる」とな…「前者の代表が相対性理論で、後者の代表が地動説と言われている」とは…何かアインシュタインがあまりに天才のイメージが強くてアレだけど、地動説はそこまで独創的だったんだなぁ?コペルニクス的変換って文字通りパネェって事でFA?

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2015年5月17日 (日)

なるほどなるほど(笑)

時代を読む  河合隼雄 鶴見俊輔  潮出版社

 今にしてみるとちょっとというにはかなり古い本なんですが、いやおろろいた(笑)たいていの対談本って、時間が少しでも経過すると陳腐化してしまうものなんだけど、これ今読んでも全然遜色ないんじゃね?とゆー…言葉にすると、こぉりゃたまげたびっくらこいたぁーっとゆーのが正直な感想だったりする…いやー世界は広い(笑)

 まず森先生との対談で、リーダーとは何か?「リーダーになる人は腕力が強いとかいうだけじゃなくて、勘と総合力ですよね」(@鶴見)とな…学派とは山登りだったのか(笑)新しい山に登るんだから新しい知見が必須、だけど力を合わせないと遭難しちゃう、成程リーダーは大変だ(笑)先を読み、人を読む、うーん…

 ただ、この人が自分の子供となるとまた違ってくるよーで、「おやじというのは子供のことに関心をもつと気が小さくなるんです(笑)。世界を相手にすると気が大きくなる。気宇壮大になる」(@河合)とはけだし名言ではないでしょーか(笑)

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2015年5月16日 (土)

常に問うのは、差?

この世はウソでできている  池田清彦  新潮社

 所謂一つの時事放談になるのだろーか?まっエッセイ集とも言うで、池田節炸裂でしょか(笑)何とゆーか、この著者に対してはマイノリティの王様とゆー冠を捧げよーと思ってしまふ(笑)時代に迎合する意見ではなくて、個の意見をこれだけ曲げずに言い続けられるその精神というか、体力に敬服しまする(笑)何せ日本は、出る杭は打たれる社会ですから…とはいえ、建前では、これからは個性の時代ですとしゃあしゃあと大合唱している訳だから、そーなると、まさにこの人を見よの世界かなぁ(笑)

 まぁ全面同意も全面反対も、どーかなぁ?本書を拝読するに当たっては、そーかもしれんねぇなスタンス位が心身共にはいーんでないか?とは思うけど(笑)とかく世の中、旗色を示せの世界が席巻していて、白と黒だけなら本当楽だよねぇ(笑)灰色の濃淡なんて、そんなの関係ねぇー(死語?)だし(笑)本書的に言うと「この制度の基礎となった言説の正統性を問うことは、現行システムをひっくり返すことにつながるわけで、システムを維持・運用する利権が大きければ大きいほど、反対意見は無視されて、マスメディアに取り上げられることは少なくなる」とゆー前書きの一文ですかねぇ?

 本当のとこ、ど?は、素朴な疑問だと思うんだけど、それを詳らかにする事は、この国のメディア的には、マスメディア的には良しとしない模様(笑)「世間で常識とされている巨大なウソとその下に隠れている利権構造を明らかにしようとするマスメディアはほとんどない」に尽きる訳で、利権の前には、公正、公平、平等なんてこれまた、そんなの関係ねぇー(死語?)となるよーで(笑)まっ、指摘されても、騙された方が悪いんだぁーっと開き直り通りますが、何か?だろしなぁ(笑)

 ちなみに「人々がだまされるウソのほとんどは、健康、安全、環境がらみのものだ」そな…しかも「巨大で組織的なウソ」にであったりして(笑)そんな訳で、何がどこまで嘘やねんというか、突き抜けて嘘じゃねから、嘘こそ全てなのか、まぁ正義とは何か?もとい嘘とは何か?かなぁ?リアルとは嘘ワールドであるなんですかねぇ(笑)

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2015年5月15日 (金)

丹色の習作?

インテリジェンス人間論  佐藤優  新潮社

 何とゆーか、男達の挽歌ですかねぇ…所謂一つのエッセイ集だと思われですが、その一つ一つが、視点不統一でありかながら、世にも奇妙な物語になっているとこが、本書の凄いというか、すざまじいところかなぁ?永田町は今日も雨だったぁーっとか、霞ヶ関で会いましょーっとか、それともこれは殿中でござるなんだろか?何せ、インテリジェンスの世界ですからねぇ…歴史の舞台裏とも言うで、どこまでが事実で、どこまでフィクションか?何かオーソン・ウェルズのフェイクを思い出してしまった(笑)もしくは熱湯風呂か?、騙されないぞ、騙されないぞと言いながら、ドボンとなってか(笑)

 前半は、現代日本史そのものでして、歴代の日本の首相とその動きって…うーん…で、後半は、ちょい前世界史的なとこで、こちらにくると楽しい歴史エッセイかもと筆致も軽いんですけど、でもこの著者ですから、ラスプーチンにしても、ゾルゲにしても、金日成にしても、蓑田胸喜、有末精三にしても、何だかなぁ…更に最後の方は宗教的なソレで、ズバリ、イエス・キリストとか、ユダとか、でできますよってにでして…宗教というのは2000年位の時間軸は一瞬のワープなんだなぁと感心しますた…ティリッヒやアルドノなんてまだまだ若いのノリになっちゃうんだろか?うーん…神学パネェ…部外者には本当何も言えねぇ…

 で、本書で一番圧巻なのは、ブービー賞的にはさまれている吉野詣の件…何かもーいきなりフィルム・ノワールの世界に突入している感じかなぁ…でも、どこまでも男の子の群れなんだなぁと、納得しますた(笑)後醍醐天皇は出てきても、西行はいないんですよ、奥さん(誰?)

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2015年5月13日 (水)

それはすべてを忘れたときに残るものであり、すべてを習った後にでも、なお足りないもの…

ハーバード、オックスフォード…世界のトップスクールが実践する考える力の磨き方  福原正大  大和書房

 英語か、英語なのかは、よーするに相手の土俵で戦ってどーよ?という話にもなる訳か(笑)でまぁ、真の教養人とは何か?かなぁ?「グローバル社会に適用する人材になるためには、確固たる価値観を持っていたり、本物の教養を身につけていることのほうがはるかに重要です」とな…かくて「私たち日本人にもっとも欠けていて、もっとも必要なのは「本質的な物事に対して、しっかりと思考し、自分なりの考えを持つこと」と「ブレない価値観をきちんと主張し、コミュニケーションを図れること」じゃまいかとゆー事らすぃ…

 でまぁ、所謂一つのお受験に向けてなんですが、日本のじゃなくて、対米、対英のトップスクールに入るには「知識よりもどこまで深い思考ができるかが問われます」とな…よーは「自分で考え、自分なりの意見を構築し、主張する」とゆーのが、できるかな、らすぃ(笑)まぁ出る杭は打たれる日本人としては、人と違う意見を述べるとゆーだけでかなりハードル高いよーな気がするが(笑)

 で、実際そゆとこの受験問題って、どーよ?というと「あなた自身(あなたの背景、あなたの考え)について書きなさい」(ハーバード大ロースクール)とか、「国家間の戦争より、国家内の争いが多くなった理由を考えなさい」(国連職員採用競争試験)とか、「自由は平等によって脅かされるか?」(フランス・バカロレア哲学試験)とか、「駐車違反を死刑とする法律を制定したところ、誰も駐車違反をしなくなった。これは適切で効果的な法律と言えるか?」(オックスフォード大)とか、「芸術は科学ほど必要ではないか?」(フランス・バカロレア哲学試験)とか、それってアリですかぁーっ(笑)

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2015年5月12日 (火)

信念と哲学?

一流の男、二流の男  里中李生  三笠書房

 元祖、男の生き方指南書でしょか?うーん…今までいくばくか本を読んでまいりましたが、今までで一番ピンとこなかった本かもしらん…これが男の生き様、本音としたら、正直アマゾンでも月の国でもいーからそこでヒッキーしていたいなぁと思いますた(笑)

 でまぁ、根底思想が適者生存、弱肉強食ですかねぇ…実に男性思考だと思われ…「どんな時代でも強い者は残っていく、才能のある者は稼いでいる、努力している者は生き残っていく。そこからはみ出した男たちは、弱者、敗者であり、国が保護する必要はない」そーですよ、奥さん(誰?)ついでにゴッホさんにも聞いてみよーってか?

 ちなみに、人生設計具体的な計画、イメージをたてよはよく分かるが、「その間に高級車を運転している自分の姿や、若さを保つために、若い女を抱いているところもイメージすることだ。寝る前に想像し、興奮して眠られなくなるくらいがいい」って…もしかして、はいここわらうとこなのかと思ったら、白い巨塔を引き合いにだして「優秀な男には必ず頭のいい女がついている。それは妻だけでもいいし、妻と愛人だっていい」とな…

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2015年5月11日 (月)

全てWSになる?

世界中のエリートの働き方を一冊にまとめてみた  ムーギー・キム  東洋経済新報社

 コピーは、グローバルエリートは見た!と、投資銀行、コンサル、資産運用会社、プライベート・エクイティ、MBAで学んだ15の仕事の極意、なんですが…何かよーするにWSの犬って感じかなぁ?金(儲け)こそ全てを奇麗にまとめてみましたみたいな(笑)で、そこに集う人達とはどんな人?とゆーお話だろか?

 かくて著者曰く「世界中の一流MBAホルダーがこぞって志望する業界で、計12年にわたって一流のトップエリートのみなさんの「働き方」をつぶさに見てきた私ほど幅広い視点で語れる人間はほかにはいないと自負…しているわけでもないのだが」「これほど幅広い稀有な経歴による珍しさをアピールしたのに、書いた本がたいして面白くなかったら、これは大変なことであり、私は穴を掘って潜らなければいけないだろう」とな…

 まぁこれがエリート業界というものらすぃ…徹底した庶民なのであまりピンとこないが(笑)これまたちなみにゴールドマン・サックスは投資銀行で、マッキンゼーはコンサルなんですねぇ…とゆー辺りの人なので…でもってそゆとこに勤めた人の転職先として人気があるのが、大手資産運用会社とプライベート・エクイティなんですと…そーだったのか?エリート業界、もといグローバル・エリートのみなサマ?

 で、そゆエリート諸君の共通項とは如何に?で「何事にも負けん気が強いうえに、完璧主義で細部にいたるまでじつにこだたわりが強いこと」「驚くほどお金に細かい」「身なりは質素」「信頼と評判を第一に(自己ブランディングに細心の注意を払っており、それとなく自分の仕事ぶりやサービスをフェイスブック上でもアピールし、将来的な仕事につなげようとする)」新人時代の「つまらない仕事も完璧にこなして、面白い仕事を獲得していく」学生時代からの人脈を駆使して「仲間内で「最強のチーム」をつくる」「年上の人にかわいがってもらえる「おやじころがし」の上手な人がじつに多い」それにプラス、「超絶に頭がいい」と「有力政治家の家系」もあるといいならすぃ(笑)スポンサー(顧客)に対する、信頼と正直さだそな…越後屋ってか(笑)

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2015年5月10日 (日)

タンパク質?

ハンディ版知っておいしい肉事典  実業之日本社・編  実業之日本社

 大きさはB6位しかないのに、これだけ肉のオンパレードだと、何か物凄く大きい気かしてしまうのは何故なんだぜ(笑)いやもー肉、肉、肉でして、しかもフルカラー画像付(笑)肉の切り身の写真をこれだけ見る事もそーそーないんではなかろーか?ある種、お肉屋さんの店頭よりインパクトあるかも(笑)

 でまぁ、牛肉、豚肉、鶏肉は当たり前として、羊肉、鴨肉も出てきまっせで、コラム的なら、馬肉、山羊肉、鹿肉、猪肉、熊肉、兎肉も出てきますし、加工品として挽肉はともかく、ハム、生ハム、ベーコン、ソーセージ、サラミ、チャーシュー、ローストビーフ、北京ダック、ジャーキー、缶詰もね、の世界が展開している模様(笑)お肉も色々なんですよ、奥さん(誰?)

 とまぁ、お肉関するエトセトラな感じかなぁ?個人的には「正しい肉食の心得」におろろいた(笑)「脂肪の少ないもも肉やヒレ肉を選ぶようにする」「赤肉の摂取は週500gを超えないこと、加工肉は控えめにするされている」(←原文ママ)「たっぷりの野菜(1食140g以上)と一緒に食べる」なんだとか…お肉好きの人にとってのこの量は果たして多いのか?少ないのか?どーなんだろぉ?

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2015年5月 9日 (土)

民衆は抽象的なことに対しては判断を誤っても、具体的な形で示されれば正しい判断を下す能力をもつ(笑)

ローマ人の物語 28 すべての道はローマに通ず 下  塩野七生  新潮社

 前巻に続いてローマ帝国インフラ道とは何か?で、本書はハードなインフラとして上下水道、ソフトなインフラとして医療と教育が取り上げられておりまする…で、ハード、ソフトとは何やねんという事で、具体的にどゆのがあげられるかとゆーと…

 ハードなインフラとしては、「交通手段としての街道。橋。港湾。神殿。集会や裁判が行われ公共図書館もあるところから、市民生活の中心であったとしてもよいフォーラム(広場)とバジリカ(公会堂)。娯楽施設としては、ギリシア式そのままの楕円形競技場。これまたギリシア式の半円形劇場。ローマのコロッセウム・スタイルの円形闘技場。そして衛生面での効果も無視できなかった、上水道と下水道。公共浴場。」ということになり、
 ソフトなインフラの方は、「安全保障。治安。税制。通過制度。郵便制度。貧者救済のシステム。育英資金制度。そして、医療。教育。」となるそな、何よりも圧巻なのは、「ローマ時代では、これらすべてを備えていないと、都市とは認められなかった」とゆーとこじゃまいか?まさにローマは一夜にしてならず、そして、帝国とは機能的であり、万人向けの整備が出来ていなとこに存在はしないとゆー事らすぃ…民度というか、心構えが違いますってか…

 それは、経済のゆとりか、インフラの必要性の感覚の欠如か、実行力と政治力か、それとも平和か?常時とは何か?ですかねぇ(笑)これが本当の今でしょ(死語?)じゃね(笑)

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2015年5月 8日 (金)

いま桜さきぬと見えてうすぐもり春を霞める世のけしきかな(笑)

おっとりと論じよう  丸谷才一  文藝春秋

 サブタイトルが、丸谷才一対談集なんですが、どちらかというと鼎談集じゃまいか?ですけど、どーなんでしょお?お題は日本文化というか、教養かなぁ?今、これを読んでフフフと余裕で読める人はどれだけいるのか(笑)全体に茶飲み話みたいに軽いのに、その内容は、取り上げる事象は果てしなく教養かなぁ?わっかるかなぁ?わかんねぇーだろーなぁ的な(笑)

 例えば、風雅和歌集の花の分類の仕方は「「待花」「初花」「見花」「曙花」「夕花」「月花」「惜花」「落花」と分類されています」(@岡野)だそな…何とゆーか、日本人の美意識じゃね?花一つでここまでこだわれるのは(笑)「フランス象徴主義は、日本の新古今にぴったり合うんです」(@丸谷)とか(笑)サンボリズム万歳ってか(笑)

 他にはハムレット(シェイクスピア)とこころ(夏目漱石)との比較とか…感情ではなく気分とは何ぞや?ですかねぇ?キルケゴール的に言うと不安じゃね?になりそーですが(笑)「スタンダールだったら、地位を得て金も女も手に入れて、世界を支配することが自己の実現ですよね。その意味で、彼の規範はナポレオンです」(@山崎)は、何て分からやすい殿方なんだ、スタンダール(笑)

 てな訳でどこまでもホンマでっか?なあなたの知らない世界が展開していくよな?文化って語りつくせぬものなんだなぁ(笑)

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2015年5月 7日 (木)

あるべき姿?

Torahcsandハムエッグサンド  虎の門3206  \360

 店頭には物凄い種類のサンドウィッチが並んでいるんですが、スタンダードなハムと卵を選んでしまう辺り…何か、ものがいぱーいあると、むしろシンプルな方へ視線が流れるものじゃまいか?と思うのは気のせいか?

 さて、こちらのサンドウィッチなのですが、名前の通りハムと卵とサラダ菜がはさんでいるシンプルなサンドウィッチでございます。卵はスクランブルエッグを固めたよーな?で、サラダ菜が一枚あると…ハムはさすがに塩気があるが、卵にもそんなに味ついていないので、基本、バターとハムの塩気で食べようというスタンスなのかなぁ?後、黒胡椒と?

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2015年5月 6日 (水)

時速とノット(笑)

半藤一利と宮崎駿の腰ぬけ愛国談義  半藤一利 宮崎駿  文芸春秋

 著者二人による対談集なんですが、ちょうど宮崎監督の風立ちぬの頃のお話らすぃ…なので、本書は二部構成で、一部が半藤氏が風立ちぬを観る前、二部がその試写後という構成…で、二人の話題は日本の大正から昭和、戦前の話がメインかなぁ?戦後もか…まぁ風立ちぬの主人公が堀越二郎、とミックスされた堀辰雄という事で、半藤氏的には、艦好きと文学とで、どちらも守備範囲に入っているのかなぁぁぁぁ?ですかねぇ…

 で、二人はどちらも初対面、しかもこれは宮崎監督が半藤氏を指名しての対談という事になるらすぃ…で会ってみたら二人共夏目漱石ファンだった事が判明して、まず最初はその漱石談義が進むのでござるの巻か?そーいやポニョの時のそうすけも確か漱石の登場人物から拝借したよな?崖の上もだったはずだし…

 それにしてもロンドンに漱石記念館があるとは知らなんだ…何でも漱石が留学中に下宿したの向かいの建物らすぃんですが、そーだったのか?知らなんだでは、半藤氏の奥さんが漱石の孫、その縁で義理の母に当たる漱石の娘筆子と同居していたとは知らなんだ…ちなみにその娘筆子さんから見た父漱石とはどんな人だったかと言えば開口一番「コワーイ父でした」だそな…これを半藤氏は「ほんとうは「狂人です」といいたかったのだと察しました(笑)」に解明してます…いや、漱石いったいどゆ人だったんだっ?

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2015年5月 5日 (火)

手入れの極意とは努力・辛抱・根性也?

絵になる子育てなんかない  養老孟司 小島慶子  幻冬舎

 今現在タブーな話題があるとしたら、宗教と子育てかなぁと思うんですが?如何なものか?どちらも縁がないのではき違えているとこがあるかもしれないけど、実体はどーなっているのか?は現場とは相当にズレているのかなぁ?とは思ふ…ちなみに著者は「実際に子どもを生んでみたら、子育ての先輩や私の親世代の方たちからのアドバイスがとても息苦しくて、戸惑ったんです」(@小島)とな…よーする小さな親切大きなお世話をどげんとせんといかんの世界が展開していらっさる模様…

 では、タイムスケール的に見てみよーとすると「六〇〇〇万年以上やっている「子育て」を、たかだか二五万年前にできた「意識」でどうにかコントロールしようにも、そんなことできるはずもないんです」(@養老)って、一刀両断…先生そんな身も蓋もなくていいんですかぁー(笑)もちっと噛み砕いて言うならば「子どもは典型的な「自然」です。子どもは現代社会のような、意識がつくった設計図のとおりにできたものではない。こういう子どもをつくりたいと思ってもできないんです。六〇〇〇万年前から設計図なしでできて、育っているんです。それを、「こう育てればこうなる」と意識で思っているなんて間違い。そんなものは文明社会・都市社会のただの思いこみですよ。子どもの世界と現代社会はどうしても折り合わないんです」(@養老)で終わっているよな(笑)

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2015年5月 4日 (月)

女性は両手で恋をするが、男性は片手で恋をする(笑)

なぜ、男は「女はバカ」と思ってしまうのか  岩月謙司  講談社

 男性から見た女性取説でしょか?女とは何ぞや?とゆーか、男にとって女の言動は永遠の秘密的な?ぶっちゃけ、何考えてるか分からない?どーなってんの?日本、もとい女って生物はよぉ?でしょか(笑)そんな貴方に朗報が(笑)取りあえず、本書を読みなはれってか(笑)

 でまぁ、男と女ダバダバダで所謂一つの性差についての話じゃまいか?でしてそれは「社会的に男女が不平等に扱われることと、男女の性差を認識すること」を混同しゃあかんぜよってか…違いは違いで認めよう、でもってそれで差別はあかんぜよとゆー事か?でまぁ、その男と女の差異というか、違いの考察を見てみよー、ですかねぇ(笑)まっだいたいこゆ傾向があるよとゆー話じゃね(笑)

 例えば「男性は自分より身長の低い女性を見ると、より女性がかわいらしく思え、なおかつ、女性を保護したくなるという衝動があります」とな…もしかして男って意外とかわいいもの好き?なのか?

 まぁ何にせよ、「人は原則として、ある行動をして悦びを得られなかったら、その行動はしなくなるものです」だそーな…それは男女関係なく、そゆ事じゃね?とゆー事で、ある意味幸せについて考えるの世界が展開しているのか(笑)

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2015年5月 2日 (土)

千差万別?

おじさん図鑑  画・文 なかむらるみ  小学館

 どゆ本かというと、スナップショット的なソレだろか?対象は、タイトルにある通り、おじさん…本書を拝見していると、40、50代を中心にしてのノリかなぁ?やや50代だろか?うーん…本人的な自覚はともかく、おじさんとは何か?というより、いつからいつまで?は、これまたどーなんでしょねぇ?30歳でも、おじんじゃーんてのもあれば、下手すると20代でもおじさんじゃんと切り捨て御免あるのか?だし、また60代でもお爺さんと呼ぶな、おじさんでもむかつくわもまたあるしなぁ(笑)まぁこれも自己責任のソレなのか(笑)

 てな訳で著者の視点から見てのおじさん観察記でしょか(笑)街で見かけるおじさん生態記でもあるのか?世の中、右を向いても左を見ても、おじさんだらけじゃございませんかぁーってか(笑)おじさんとは何ぞや?とか、かわいいのかどーかは知らんがわざわざこのよーにして取り上げるのは、著者は日常おじさんとそんなに接点がないんだろーなぁとゆー事は、若いんだろなぁと…身近なおじさんで学校の先生を思い浮かべるレベルだろか?よーするに著者の世界から見れば自然でないから目につくとゆー奴じゃね?

 かなりディープな内容になるはずが、とてもポップなのは、やはり著者の感性のなせるわざでしょか?そーいえば、こんなおじさんいるよねぇとゆー、ほのぼのとした街角の風景、ある種スローなおじさん達のあるあるの世界か(笑)

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2015年5月 1日 (金)

パウチっ(笑)

コンビニ食堂 営業中  森崎友紀  KKベストセラーズ

 頭書きは、すぺての働きマンへ、「コンビニ食材」を使った本格レシピ71とあって、更に表紙コピーに、えっ!?これってコンビニ食材でつくれるの?だったりするんですが、よーするにどゆ事かとゆーと、コンピニのできあい惣菜を元にしてアレンジしてみたらどーでしょお?とゆー事らすぃ…そのまま食べても美味しいけど、そのままばかりじゃ味気ないとゆー事らすぃ…自分好みの味付けをみたいなノリか?しかも、最初からじゃなくて、ちょっと手を加える程度だから、誰でも簡単に、すぐにできるとゆーとこがポイントとな…まっ今時のお人は皆忙しいじゃけんで、これも一つの効率化なのか?

 で、出てくるコンビニ惣菜いぱーいあるんですが、個人的に一番おろろいたのがハンバーグ…いや、あるとは思ったけど、コンビニお弁当の中にはあるとしても、単体でハンバーグ…コンビニ的にメジャーとは思わなかったんですね…ハンバーグってある意味万能選手的なソレなのか?いつでも、どこでも?

 ちなみに、そんなハンバーグを、本書では、ハンバーグミートパスタ、ハンバーグカレードリア、中華春雨ハンバーグスープに変身していらっさいますが(笑)逆に、鯖缶から鯖缶ハンバーグになったり、ハンバーグ的にはあると思いますなんだろか?というより、あるとご提示なさっているんだろなぁ、うん。

 いや、本当に色々あってなの世界が展開していらっさいます。コンビニ食材ここまできたか?

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