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2015年5月 5日 (火)

手入れの極意とは努力・辛抱・根性也?

絵になる子育てなんかない  養老孟司 小島慶子  幻冬舎

 今現在タブーな話題があるとしたら、宗教と子育てかなぁと思うんですが?如何なものか?どちらも縁がないのではき違えているとこがあるかもしれないけど、実体はどーなっているのか?は現場とは相当にズレているのかなぁ?とは思ふ…ちなみに著者は「実際に子どもを生んでみたら、子育ての先輩や私の親世代の方たちからのアドバイスがとても息苦しくて、戸惑ったんです」(@小島)とな…よーする小さな親切大きなお世話をどげんとせんといかんの世界が展開していらっさる模様…

 では、タイムスケール的に見てみよーとすると「六〇〇〇万年以上やっている「子育て」を、たかだか二五万年前にできた「意識」でどうにかコントロールしようにも、そんなことできるはずもないんです」(@養老)って、一刀両断…先生そんな身も蓋もなくていいんですかぁー(笑)もちっと噛み砕いて言うならば「子どもは典型的な「自然」です。子どもは現代社会のような、意識がつくった設計図のとおりにできたものではない。こういう子どもをつくりたいと思ってもできないんです。六〇〇〇万年前から設計図なしでできて、育っているんです。それを、「こう育てればこうなる」と意識で思っているなんて間違い。そんなものは文明社会・都市社会のただの思いこみですよ。子どもの世界と現代社会はどうしても折り合わないんです」(@養老)で終わっているよな(笑)

 アリス的に子育て…うーん、アリスも30代独身男性、都市部に独居住まいだからなぁ(笑)一人者には子育て敷居が高いだけのよな…准教授も右に同じというか、まぁ違いは下宿住まいで婆ちゃんがいて猫達がいる事でしょか?ついでに拾った猫とはいえ、子育てしているといえば言えるのか?うーん…

 後、男と女ーで…女性は出産があるから肉体や自然に気付く…でも「男はそこを体験できないから、抽象的に、バカになるんです」(@養老)のとこは、女嫌いの准教授からしたらどーなのだろぉと思ってみたり(笑)他にも「大学院生のとき、組織培養で、細胞を飼う仕事をやっていたんですが、その世界の大御所はみんな女性でした。シャーレのなかで細胞を飼って毎日様子を見ているというのは、男にはあまり向かなくて、女性は上手にやるんです」(@養老)とな(笑)

 犯社的なとこで「日本はご存じのように、殺人率が非常に低いんです」(@養老)とな…准教授の研究的にどーよ?ですが、逆に自殺率は多いのではなかろーか?らすぃ…暴力の向きが内向きとゆー事か?それにしても「ヨーロッパでは、ハンガリーが自殺が多い。ハンガリー人はヨーロッパ人のアジアからヨーロッパに移った人たちとの混血です。フィンランド人も同じような混血で、やはり自殺率が高い。どうもアジア系の人には、自殺の傾向が高いのでないかと思われるんです」(@養老)って、そーだったのか?准教授?とゆー事は人を殺したいより、自分を殺したいの方が日本的にはリアリティあるのか?うーん…その点を含めてどーでしょ?准教授?

 で、本書的には男の子にとっての母親の大きさというのは、相当なものじゃまいか?らすぃ…「男の子にとっては、父親よりも母親が圧倒的に大きな存在です。それがいいも悪いもない。しょうがないじゃないですか。母親とはそこまで大きいものだとわかっていれば、どうやって育てるも何もないですよ。どだい巨大なのであって、存在していること自体が大きなことなんです」(@養老)って実感こもっているなぁ、先生…ちなみにカウンセラー曰く「男性にも内なるお母さんから及第点を取らなくてはならないという思いが強く、取れなかったときは自責の念が強くなるという人が多いそうです」(@小島)とな…母と息子の結びつきって…一概にマザコンの一言では片づけられないものがある、とゆー事ですかねぇ?そーして見ると、准教授とアリスの母親ってどゆ人?とゆー素朴な疑問が浮かんでしまいますが…

 も一つ、母親と息子の関係についての友人の話…母親が亡くなった息子とは、ある程度年齢をいった息子とは、「友人の顔が久しぶりにふっくらした明るい顔をしていたんですよ。なぜなら、男の子にとって母親が亡くなるということは、非常に気が楽になることでもあるんです」(@養老)とな…母息子関係が良好であったとしても、そゆ事があると…こーしてみるとこれまた准教授の両親が亡くなっているけれど…目に見えない重荷の軽減、精神的負担的にはどよ?的なとこもあるんでしょかねぇ?まぁ何にしてもあの准教授ですから吐露する事はないでしょーけど…

 も一つも一つ、母親と子供で、「母親は子どものなかにある母親側の感情は、非常によく理解するんです」(@養老)とな、ただし「父親側の感情については理解できない」(@養老)とななな…かくて「理解されないだろうなと、子どもが諦めているということですか」(@小島)という現実ってか…分っかるかなぁー?分かんねぇーだろーな?でしょか?うーん…

 とゆー訳で、子育てとは手入れであるでしょか?自然との折り合い、放置プレーはあきまへんでぇで、とにかく側にいてちょこちょこ手直しするしかないとな(笑)しかも世界が安定しているとは限らない訳だから、「子どものうちに、この世の中で生きていくと自分とまったく価値観の違う人がいる、変なもの、変なことにぶち当たることがあるということをわかっているのは大事なことですよ」(@養老)という事になるらすぃ…正解は一つ、一直線じゃないよ、とゆーのは確かに大切かもなぁ?打たれ強いまではいかなくても、打たれ弱いは回避できんといかんでしょ(笑)で、これまたいずこの子供も皆それぞれになんで「器が小さいことを悪く思ってはいけない」(@養老)とな…親はとかく子供を過大評価するし、また期待も過大だからなぁ…

 も一つ、過大評価では、子育て、英才教育、「子どもに集中してエネルギーを費やしている親」(@小島)からはそれが評価されないという事は「不当だ、理不尽だ」(@小島)「親のほうでは教育熱心な自分を褒めてもらいたいと思っているのに非難されるのは心外のようです」(@小島)にこれまた「褒められなくて当たり前だ。お前が勝手に産んだんだろう、産んだ以上、責任とれ、で終わりです(笑)」(@養老)って言いきっていいんですか(笑)先生によると…妻として母として女としてあらん限りの能力を注ぎ込んでいるのに、誰も認めても褒めてもしれないとゆー不満を抱えている女性は多いそな…でも、それにも「見当はずれの努力をする人」(@養老)という事になるらすぃ…

 でまぁ、「自分の人生の根拠を子どもに求めるのは、話が逆立ちしていますよ。自分が先なんだから」(@養老)と達観できる親がどれだけいるのか?

 ちなみにお受験ですの嵐と波をくぐり抜けでの東大の場合、「東大合格者の数をやたらと伸ばしている新興の進学校から入学した生徒というのは、要注意だったんです。五月病になるのはそういう学生でした」(@養老)とは知らなんだ…どゆ事というと「高校としては合格率を上げたいので、徹底的に受験勉強をさせて無理やり押しこんでくる。それをやられてしまうと、合格させた大学も入った学生も困るんです。学生がすぐ授業についていけなくなってしまう」(@養老)無理に詰め込み教育をしても、現場ではめっきが剥がれるという事らすぃ…そゆ学生は一生、受験勉強モードで生きるしかなくなってしまうんでしょか?まっそれで追いついている分にはいいかもしれないけど、追いつかずになった時にはこれも見当はずれの努力をする人になるんだろーか?うーん…

 さて、最近流行りの英語教育ですが、これに対しても「日本語はかなり特殊な言語です。脳の使い方は言語によって違いますから、日本語と英語のように極端に性質の違う言語を子どものうちから両方使うことができるかどうか、これはかなり疑問です」(@養老)はよーく考えよーの世界かなぁ?簡単に子供の内からやれば出来るとやってるが、「バイリンガルというのは、人間の脳にとって負荷が高いということですか」(@小島)「負荷オーバーになって壊れかねない」(@養老)は最早警告だよなぁ…子供の脳が危ないって、それ教育機関が率先してやってるって、どーよ…

 ちなみに「何か本当に世界に役立つようなことをしたら、日本語だろうが何だろうが、向こうが勝手に翻訳してくれますよ」(@養老)というのは至言かも(笑)相変わらず、養老節パネェ(笑)外国人なのか、国際人なのか、フライ人なのか?それが問題だってか?ちなみにフライ人とは「震災の後、飛行機に乗って母国に逃げちゃった人」(@養老)という事になるらすぃ…命名はC.W.ニコル氏だとな…

 も一つ、石油はいつか枯渇するとなるとジェット機は飛ばなくなると…「そもそもこれからはグローバルな時代だなんて、ウソですよ。これからはローカルな時代なんです」(@養老)とな…残るはネットか?一生懸命会話に力入れているけど、会話力より読解力か?音声つなぎますよはあるかもだけど、電気はともかく、パソにしてもスマホにしてもその手の端末って石油から出来ているもの多しで、ブツ的にどよ?もあると思いますなのか?そこまで行くと本気でローカルだなぁ(笑)ちなみに「グローバリズムは、生物多様性という面から言っても、非常に危ないし、よくないですよ」(@養老)とな…

 更に「黙っていても世界の人がびっくりするというのがグローバルであって、基準を世界に合わせるのがグローバルなんじゃないんですよ」(@養老)とな…目指す先は金太郎飴じゃないとゆー事か?

 それにしても社会と教育というのは対応しているという事なのかなぁで、「「その人の器なりの人生」という考え方をなくしてしまった社会というのは、普通の人にとって実は生きにくい社会だということに、やっと気づき始めたと思うんですよ」(@養老)ですかねぇ…「親に問われるのは、職業をブランドと捉えるのか、人の役に立つ仕事と捉えるのかということですね。それは親の価値観ですね」(@小島)とつながっているのか?何事も勝ち組負け組とランク付けしないといられないその体質もどよ?じゃまいか?かなぁ?競争の全てが悪いとは言えないけど、適性を無視したら、それはそれで、どよ?か?それこそ見当はずれの努力の究極じゃまいか?じゃね?

 かくて「上のほうの層だけ伸ばしていけばいいだろうというのは、危ないんです。竿の先を伸ばすだけでは、いつ倒れるかわからない。世の中はピラミッドだから、底辺をきちんとつくっておかなければいけません」(@養老)という事じゃね?でして…社会として最低限のレベルをそろえる事ができる教育、そしてそのラインをどれだけ上向きに持っていけるか?が社会としてのキモなんでしょかねぇ?

 「民主主義社会は人間平等であるがゆえに、特殊な状況になると、ある人が突然、独裁的な権力を手にしてしまうんです。このときに、エリートとしての訓練のできていない人が権力を握ると、大変なことになる。暴力支配になってしまうんです」(@養老)は…声の大きい人の、ヤクザ支配ってどーよ…マッチョ思考万歳ってか…

 も一つが「組織のなかでは、なるべく波風立てず、なるべく自己主張せずにひょいひょいといく人が出世しやすい。だから、上にいく人ほどやりたいこともなければ、使命感もない人である可能性が高い」(@小島)は、原子力村を思い出すまでもないってか(笑)「今回のような事故が起こったときに、「私に任せてください。命をかけて収束させますから」と言って陣頭指揮を執る人、つまり覚悟ができているエリートが、原発の現場にはいるんだと思っていたのに、いなかった」(@養老)普段は絶対安全ですなんて威勢のいい事を言っておきながら、いざ鎌倉になったら、尻すぼみどころかそして誰もいなくなったって…世の中何が怖いって、責任感のないエリート、トップ層なのか…

 豆知識的というか言われてみればその通りなのかで「私が子どもの頃なんか、アメリカもソ連もバンバン核実験をやっていましたから、絶対に放射能の雨が降っていたはずなんですよ」(@養老)は、先生自棄になってまいか(笑)むしろこれは自嘲気味という奴か?

 更に、「別に私は陰謀説を唱えているわけではないのですが」と一言ことわっていながらも、世界的キャンペーンに疑念を抱いていらっさる模様(笑)反捕鯨運動、所謂一つのジャパンバッシング、とノルウェー…「たった二つの国だけを潰すのに、あれだけ大々的にキャンペーンをやったわけです」とな…次にタバコ…「今度は人類全体を喫煙者と非喫煙者に分けた」とな…そして今、地球温暖化…この一連の流れ、動きは何故なんだぜ?に「私は世論操作の実験だったと思っています」で、「絶対に裏がある。それは現代のこの時代に、世界規模の世論を動かすにはどうするかという実験なんですよ」「生物の多様性を唱えながら、どうも実際の人間の社会はまったく逆に、「統一」の方向に動いている気がしてしかたありません」と言う先生の言は単なる危惧、老婆心の何たらなのか?これも一つの洗脳のなれの果てだとしたら…いやはやいやはや…

 他にもたくさん名言の嵐ですので、詳細は本書をドゾ。まっ本書「先生のご著書にたびたび登場する「子どもは自然である」という説に、私はとても励まされたので、これを全国のお母さんたちに教えてあげたかった」(@小島)から始まっているらすぃ…いい話じゃまいか、ですけど、伝えたかったでもなく、広めたかったでもなく、「教えてあげたかった」という言葉がポロリと出ているところアレな気がするのは気のせいか(笑)

 目次参照  目次 生物

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