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2015年6月 1日 (月)

すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する(笑)

趣味は何ですか?  高橋秀美  角川書店

 日常の素朴な疑問とでもいおーか?結局、余暇のすゝめかなぁ?何のかんのと言いつつ、日本は豊かな国じゃけんっでFAなんだろか?だって、食うや食わずなら趣味は?なんて言ってる場合じゃないだろーし…で、老いも若きも何かしらやってるんじゃね?な、著者的探訪記でしょかねぇ?

 ちなみに著者は無趣味人間を自認するお人なので、ある意味己が人生の趣味を探しての旅に出るぅーっ(エコー付/笑)の様相も呈してくる訳で(笑)いや、まー人生色々、悲喜こもごもって奴ですか(笑)たかが趣味、されど趣味なんですよねぇ…

 で本書に掲載されている趣味一覧が、鉄道、歴史(人物)、航空、蕎麦、ヨガ、お遍路、切手、手相、エコ、防災、亀(ペット)、韓流、ゲーム、ラジコン、ボウリング、武士道、階段、ウォーキング、茶道、ガーデニング、登山etc.が登場致しまする(笑)そこに著者はレッツ・トライとある種体当たり企画(笑)まぁどれ一つモノになっていないとこがミソかも(笑)というか、これだけ流されやすい性格に見えて、何一つ流れていないというか振出に戻っている著者パネェ(笑)

 お見合いの合言葉、趣味は?も出してくるんだから、ここはお茶にお花に日舞にお琴も極めて欲しかった(笑)いえ、茶道は出てくるんですが、ラスト二章は奥さんの実家(富山)にてな話で、こーいっては何だけどやはりローカル色強いので、一般的なソレが見てみたかったなぁ(笑)も一つは、スキー、スノボ、スキューバ、ヨット辺りの実にバブリーな趣味よ、もー一度も見て見たかったりして(笑)

 アリス的に趣味というと46番目の、立て板に水が如くのアリスによる准教授紹介のアレを一番に思い出すんですが(笑)意外と多趣味な人、准教授ですけど、でも日常ではそんなシーンは殆ど出てこないとこがアレだろか?まぁ准教授的に一番のソレはあの三匹の猫達だろーしなぁ(笑)アリスの場合は、ミステリは言わずもがなで、あの雑学データベースがあれば何でも機会があればやってそーだしなぁ(笑)まぁあの妄想癖が一番のソレかもしれないが(笑)

 それにしても准教授の趣味の登山って、内定向きだったとは知らなんだ?「「例えば、内定を取りまくった女子学生の趣味は"登山"でした」-登山?「採用する側はおじさんたちです。おじさんの共感を得なくてはいけません」」とは(笑)成程、学生時代には、中年向けというか、中年受けする趣味・特技の一つでも身につけていないと、就活でヤバいのか(笑)何かもーまさに貴方色に染まりますの世界で、個性なんてどーでもいいんだ、俺好みの人材が欲しいんやって、今や嫁で当てはまらない時代になったから、そゆとこでおじさんのエゴが顕在されているのか(笑)となると、将棋とか囲碁もあると思いますの世界なんだろか(笑)

 で、その登山なんですけど、立山を登頂するとこに地元人談で出てくるのですが「立山は晴れた日に登るときついです。なぜなら山頂までの道のりがはっきり見える。すぐそこに山頂が見えるのに、一生懸命登ってもちっとも近づいてこない」となるよーで、だからか「ところが曇った日、見通しが悪いと楽なんですね。この先どうなるんだろうと思いながら歩いていると、パッと山頂に着いたりする。見えないほうが楽に到達できる」とな…成程、天気が良い時に山登りと思っていたけど、ハイキングレベル(立山的にはどーかは知らんが)なら、多少ガスっている時の方がハイホーハイホーな世界なのかなぁ?

 そー言えば、山に登るぞーで、スイス登山鉄道に乗って観光のソレがあるじゃないですか?アレ、現地のガイド的には日本人の観光客が一番楽なんだとか?というのも、他の国の観光客の場合、上について晴れていなかったら喧々諤々、金返せじゃないけど苦情殺到だそーでガイドさん言い訳大変らすぃ…だいたい、スイスの山頂そんな晴れている日の方が珍しいらすぃが…ところが日本人の観光客の場合は曇っていよーが吹雪だろーが、そこに到着したという事が問題なのであって、天気は二の次らすぃ(笑)そりゃ晴れていた方がいいに決まっているが、いつも悪天候なんですよと言えば、そーなんですかで済むという…いやはや全く日本人だよなぁとゆーエピをどっかで読んだ記憶が薄らと?

 後アリス的というなら、アポロンの亀じゃね?で亀のとこの章はどこを見ても笑えるというか、微笑ましいエピ満載(笑)それにしても「伊豆アンディランド」というカメ専門の動物園があるとは知らなんだ…アリスは是非行くべきだと思うの(笑)亀って究極のエコ生活なんだなぁ…ある種ナマケモノに通じる世界観か?

 ちなみに結婚相談所の会員の皆様の趣味、男性だとドライブ、映画や演劇の鑑賞、パソコン・インターネット、国内旅行、読書となり、女性の場合だと映画や演劇の鑑賞、ショッピング、友人と会う、国内旅行、読書となるそーな…買い物と友人に会うって趣味だったのか?

 それにしても、今や国民全趣味人な日本でござるですが、この趣味って言葉が一般化したのは明治の話とは知らなんだ…それも「その火付け役となったのは、明治三九年六月に創刊された「趣味」(発行/彩雲閣)という月刊誌」とは…雑学データベースのアリスならご存知なんだろか(笑)

 まぁ明治は遠くになりにけりの世界ですが、そんな明治人、大隈重信の趣味は酒だそーで、さすが早稲田の創立者は言う事が違う…教育者にして酒が趣味と言い切るなんて、そこにしびれるあこがれるぅーっ(笑)だけじゃないんですよ、酒だと言い切った後に「ただ酒ばかりでは面白くない。酒に就きものゝの美人だ。酔ふて枕す美人の膝と云ふ奴だ」(@大隈重信)って、セクハラ教師が元祖だったとは?早稲田すごいっ(笑)今とは違うとか、時代だからとか、言い訳はたくさんあるんだろーけど、これが普通であった時の女性側の談話も聞いてみたいものよのぉ越後屋ってか(笑)ちなみに当時「文豪たちもこの美人ネタで盛り上がっていた」となる訳だから、実に男の本音ダダ漏れじゃまいか?色と酒があればいいってか(笑)

 そして、各論に入るじゃないけど、それぞれの趣味道についての詳細は本書をドゾ。いや、マニアというか、ファンというか、趣味人というかの一家言はいずこの人も皆それぞれに含蓄深い(笑)老いも若きもあると思いますの世界かな(笑)まぁお年寄りの場合はボケない為にやっているというのもあって、その切実度がこれまたパネェ場合もありますが…

 ちなみに霞ヶ関の趣味は「酒、ゴルフ、マージャン」だそーで…日本の官僚って…でも、それならばどこぞの防衛省の接待ゴルフなんて、官僚的にはあったりまえーな世界だったんじゃまいか?ですかねぇ…仕事がゴルフな面もあるじゃまいか?でまことにアレな気が?ええ、日中にゴルフをするカ・ン・タ・ンなお仕事ですってか(笑)これまた霞ヶ関用語、さびしいを口にしてはいけない、上司がそれを口にしたら「宴会をやれ」という命令なんだそな…成程、夜間になると宴会をするカ・ン・タ・ンなお仕事ですにもなる模様(笑)

 エピ的に秀逸だなぁと思ったのは蕎麦のとこだろか?ちなみに著者も蕎麦打ち道場にトライして蕎麦作ったり、うどん作ったりして、それを持ち帰って奥さんに食べてもらったりするんですが、どちらもそれなりに美味いは美味いんだが、蕎麦とうどんではトーシロがトライした場合、蕎麦の方がダントツに美味しいらすぃのだ…て、事は「蕎麦のほうが簡単っていうことじゃないの」(@奥さん)と一刀両断…「だって、あなたのような初心者でも市販のものを超えられるんだから。でも、うどんは違う。簡単に市販のものを超えられないっていうことは、当たり前だろうけど、それだけ全体のレベルが高いということでしょ」(@奥さん)って…かくて著者はハタっと気付く「蕎麦はハードルが低いのではないだろうか」とな…それにこれまた奥さんドキッパリっ「男の人って、仕事にしても何にしても簡単なことを大層なことのように言いたがるのよね。蕎麦もきっと同じなんじゃないの」(@奥さん)は、はい、ここ笑うとこぉ、で宜しいでしょーか?奥さん(笑)

 ちなみに、男女の違いではヨガのとこなんかでも男性の方が身体が硬い…のでヨガ的に辛いというか、ヨガ向きじゃないんじゃね?な話になって「男性は痛みに弱いんですかね。ずく「こんなのできるわけがない。冗談じゃない」とか思っちゃうんでしょ」(@ヨギーな女性)談で、始めた当初は女性も身体が硬いけど、それでも続けるかどーか?続くかどーか?はやはり女性の方が圧倒的じゃないか?我が軍は?になってしまうよーで(笑)身体に負荷をかけてトレーニングを続けるって殿方的には相当なアレなんでしょか?となるとスポーツ選手って殿方的には相当に無理しているんだろなぁ?か?女性アスリートと男性のソレを比べた場合、シニアになると殿方の方がガクっと落ちるのが凄いと思うのは気のせいではないよーな?

 後、中高年の皆様出番ですは実は防災だったりして…「若い人たちは勉強やゲームばかりやっているから、生き抜く知恵がない。いざという時に役に立つのは他ならぬ高齢者たちなのだという」は、人生ってやっぱ実践経験がものを言うって事ですかねぇ…何かこれはもーニューギニアのお年寄り達のお話にも通じるよーな…命懸けの生き字引みたいなとこがあるそーで…

 豆知識的にはボウリングは元は九本だったとは知らなんだ…「これを菱形に並べ、少ない投球数で倒したほうが勝ちという統一ルールをつくったのがマルティン・ルター」だったとはこれまた知らなんだ…ルター、宗教改革だけじゃないんですってか?では何故10本になったか?米では賭博になっていたよーで、禁酒法のよーに、ボウリングも禁止されてしまったとな…で、禁止されたのは九本のボウリングだから、十本にしてしまえばいいんだわとゆー法の抜け穴、アリバイづくりとでもいおーか?恐るべし、米人(笑)で、今度は十本で健全なスポーツですよとこれまた売り出したと…

 他に、感覚的にそーだったのか?と初めて知った事実が「田舎は時間もエネルギーもあり余っているんです。都会は通勤だけでぐったりしちゃうでしょ。でも田舎だと通勤は車ですぐだし、階段の上り下りもない。私も会社は五時三〇分で終わり。今まで車で一五分ですから」(@富山の会社員女性)となるそーな…まぁ地方に行く程、車社会だなぁとゆーのは感じるが…

 とまぁ、趣味も色々、それに関わる人も色々、面白エピ満載ですので興味のある方は本書をドゾ。何とゆーか、無趣味も趣味じゃね?な日本人ってか?てか、日本人生きてる事が趣味じゃね?じゃね?

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