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2015年6月20日 (土)

セックス・ドラッグ・ロックンロール?

コンピュータって  ポール・E・セルージ  東洋経済新聞社

 サブタイトルは、機械式計算機からスマホまで、なんですが、ある意味ありがちな本じゃまいか?ですけど、むしろ今までなかったタイプの本かなぁ?所謂一つのコンピュータの歴史本みたいなノリなんですが、バベッジとかライプニッツとか、チューリングとかフォン・ノイマンとかとゆーメジャーなパターンだけではなくて、その他色々出てくるとこが秀逸か?当たり前だけど、コンピュータ、一筋縄ではいかない模様というか、何事も一直線の奇麗な話だけじゃくて、有象無象としている中からデタコレにもなると…未だにコンビュータ業界とゆーかIT業界はあちこちから芽が出ているけど、そこから花咲くのはドレ?で、更に繁殖していくのはドレ?とゆーのは、何か毎日が下剋上ってノリだからなぁ(笑)

 そんな訳で、一見教科書的ではありますが、非常にシンプルでそれでいて面白い…興味深い本だと思います。初心者にはピッタリみたいな(笑)できれば小学校高学年から中学生辺りの副読本にどーよとお薦めするなぁ(笑)やっぱ何事も基礎を踏まえていないと先には進めない訳で、IT系の成功の道というか、試行錯誤をおさえておいた方がいいと思うんだ(笑)まっ世の中、最先端の上辺だけコピーで十分やっていけると豪語する人達もいらっさるけど、歴史を忘れたうんちゃらというならば、先人の教えには素直に頭を垂れるべきじゃまいか?まいか(笑)

 で、デジタル・パラダイム、コンピューティングという名の収斂、半導体エレクトロニクス、マン・マシーンインターフェースの四つの流れ、旅に行ってみよーと思いませんかぁーっ(笑)

 アリス的にコンピュータ…IT…もー今やITのない生活なんての世界に突入しているからなぁ?既にスマホ依存症みたいな話も出てきている訳で(笑)

 後は本関係のとこかなぁ?「いまの若者は、物理的なモノを使った記憶がない例が増えている。タブレットでしか本や雑誌を読んだことのない子供が、実物の本をスワイプしようとしてかんしゃくを起こす、という冗談のような話がすでに出ている」そーで、もー絶叫城なんて状態ぶっちぎっているとゆー事なんだろか?アリス?成程インターフェースってか?

 さて、本書のことのはじまり的なお話では、まず「1840年にサミュエル・モールスが改良した電信装置こそ初の「デジタル」装置だったと言えよう」だそな…それが後の情報理論につながりバイナリー、バイトのルーツとなったとは…ちなみに、その同時代人がチャールズ・バベッジの「解析機関」で、アーキテクチャ的にはキタコレになるのか?まぁブツ的にどよ?ではWWⅡのコンビュータまで待ての世界になる訳だが…

 かくして、本書は本当に有象無象の方々がいぱーい出てきますよってに、各人物の背景及び詳細は本書、並びにその他の関連書籍を当たってくらはい…とにかく、この名前を一覧するたけでもお察し下さいの世界でして、パスカル、ヴィルヘルム・シッカート、ライプニッツ、ウィリアム・S・パローズ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ハーマン・ホレリス、ジェームズ・パワーズ、トーマス・ワトソン、ジョゼフ・マリー・ジャカール、アレクサンダー・グラハム・ベル、ジョージ・スティビッツ、クラインシュミット、ジャック・ケルアック、ビル・ゲイツ、ポール・アレン、トーマス・ヒューズ、コンラート・ツーゼ、ダフット・ヒルベルト、エイダ・オーガスタ、J・プレスパー・エッカート、ブール、ウォーレス・エッカート、L・J・カムリ、ハワード・エイケン、J・V・アクナソフ、クリフォード・ペリー、ヴァネヴァー・ブッシュ、ペリー・クロフォード、クロード・シャノン、ノーバート・ウィーナー、デビッド・パーキンソン。クラレンス・A・ローウェル、ウィリムアム・ギブスン、ジョン・モークリー、ミーリス・ウィルクス、グレース・マレーホッパー、J・H・ラニング、N・ザーラー、ウィリアム・ショックレー、ウォルター・ブラッテン、ジョン・ハーディン、ケン・オルセン、ハーラン・アンダーソン、J・C・R・リックライダー、ロバート・ファノ、ウェス・クラーク、スティーヴ・ジョブズ、゛ジャック・キルビー、ロバート・ノイス、ジーン・ホーニ、ドン・ホフラー、ゴードン・ムーア、アンドリュー・グローブ、マーシャン・テッドホブ、スタン・メイザー、フェブリコ・ファジン、嶋正利、エド・ロバーツ、ウォズニアック、マイク・マンスフィールド、ダグラス・エンゲルバート、チャールズ・シモーニ、ロバート・メトカーフ、デビッド・ボッグス、アルフレッド・グロスブレナー、アラン・ケイ、スチュアート・ブランド、ウィリアム・フォン・マイスター、スティーブ・ケース、ティム・バーナーズ・リー、バート・カイリュー、テッド・ネルソン、マーチン・クーパー、ジェフ・ホーキンス、ヴィンセント・サーブ、ロバート・カーン、ジェリー・ヤン、デビッド・ファイロ、ラリー・ペイジ、セルゲイ・ブリン、ドナルド・クヌース、テリー・ウィノグラード、ユージン・ガーフィールドetc.と出てきます。純粋にIT関係のお人じゃない方もいらっさいますが、何にせよ、一つの潮流としては関わった人達はいぱーいとゆー事でFA?まぁここに出てくる人達をご存じの方には今更な気がしないでもないですけど(笑)

 本書はあまりにコンパクトに解説されているので、これをとり上げると本書最初から最後まで書き写す事になりそーな悪寒(笑)ですので、とにかく本書をドゾ。特にITなんてそんなの関係ねぇー(死語?)な方は一度目を通しておいたか?否か?は後の人生の幅的にあるかももも(笑)

 で、まぁ本書章の途中に、大きな活字でまとめみたいなのが掲載されていて、そこだけ読んでも含蓄深いかなぁ?例えば序文の章では「IBM、マイクロソフト社、ネットスケープ社に注目した話に代わり、グーグル社やアップル社が中心の物語が出てきた。何を語るにも、段落ごとにフェイスブックやツイッターに言及せざるをえない。一方で、大型汎用コンピュータなど古いテクノロジーも裏で稼働し続けている。そしてこれらを動かすハードウェアはすべて、1970年代に発明されたマイクロプロセッサというデバイスを使い続けている」とな…

 パスカルの昔からなら17世紀の昔から人類はコンピュータを模索していた事になる訳で、その長い長い物語ですかねぇ…科学なのか、技術なのか、戦争なのか、それとも欲望か?まぁ憑りつかれたよーに進む人々の群れとも言うか?そのブレイクスルーが起きると、パンピーまでやってくるで、今じゃネットって、電気やガスや水道並の最低必要条件のインフラじゃね?

 まぁ本書、豆知識も満載で、例えば、「第二次世界大戦中、ベル電話研究所は音声信号を不連続なパルスに変換し、それを符号化し、受信端末で音声に戻す装置を開発した-これはフランクリン・D・ルーズベルトとウィンストン・チャーチルを秘密裡に会話させるためのものだった」って、そーだったのか?電話?とか「アメリカの初期のコンピュータは理論的な理解がほとんどないまま設計されていた」って、やっぱ勢いって大事ってか(笑)英のコロッサス…「コロッサスに関する詳細、いやその存在自体が1970年代まで極秘事項だった。その仕組みと利用に関する情報の一部はいまだに機密」って…さすが007の国だもの?

 他にも色々色々本当に色々エピ満載ですので興味のある方は本書をドゾ。最後に一つ本書で一番笑わせてもらったとこを一つ、「エンジニアなら朝に間違えて別の駐車場に車を停めただけで、新しい仕事にありつく」そな…シリコンバレー・ジョークって…

 目次参照  目次 理系

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