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2015年6月 7日 (日)

あぁぁあやんなっちゃったっ(笑)

ウェブはバカと暇人のもの  中川淳一郎  光文社

 サブタイトルは、現場からのネット敗北宣言なんですが、ウェブ、ネット、IT、まぁ何でもいーんですが、この手の業界、世界は、どーよ?かなぁ?まっ一枚岩でない事だけは確かか?というのも世界が広くなれば、裾野が大きくなれば、当たり前だけど、天才だけの、トップランナーだけの視野じゃなくなってくるのは必定…結果、パンピーも参加すれば、それは世間一般と変わりなしになって、普通の人々とバカも集うとこになると…で、結果は…

 その極端な行き着いた先が、荒らしぃ荒らしぃ荒らしぃじゃなかろーか?とゆーネット、始まる前は遥かなる水平線だか、地平線だか、広がった世界観があったけど、実際のとこは世の中の窮屈な物語に成り果ててしまったのは、どーよってとこかなぁ?

 まぁそれを延々と本一冊に書いた著者もパネェ…仕事柄ネタにつまる事はなさそーとゆーか、日々そゆクレーマーとの格闘もあるだろーし…でもって、ネット業界を知り尽くしている著者にしてみれば、これをネットではなく本にしたのもよく分かるってか?

 紙媒体がどーののではなくて、有償か、無償か、ネットではそれが問題だとゆー事らすぃ…金払って元ネタ仕入なければならないモノはネタになりにくい、炎上しにくい、クレームきにくいとゆー事になるらしぃ…

 これを逆に見れば、ネットで話題になって欲しい、もしくは話題をさらいたかったら、無料で流せばオケとゆー事なんだろか?まぁ多少は煽りとテクが必要としても…

 アリス的にネット、IT系というと、どよ?雷雨のかなぁ?モバイルも何とゆーか、アリス的には進んでいるのか?で、46番目の頃は多分携帯も普及していなかった頃だろし…それが今では、これですから…ホームズの頃の蓄音機とか、海底ケーブルの世界かも知らんってか?

 作家的には、ネット時代となって国民総作家になれるかもしれない症候群発動中なんだろか?「文章とは、人からスポットライトを浴びる花形職業であるサッカー選手、野球選手、芸能人、ミュージシャン、漫画家等になれる才能がない人が、最後に「自分には才能がある。いつか大傑作の小説を書くことができるはずだ」と拠り所にするものなのである」って…そーだったのか?アリス?というより、ここは片桐さんに訊くべきか?

 で、まぁ、著者は「ニュースサイトの編集者」がお仕事と言う事で、日々、ネットでニュースを流していらっさる訳だけど、現場では以上です、もとい異常ですとゆー事態が勃発していらっさる模様…「善良なユーザーがほとんどではあるものの」と一言断り書きはあるにはあるが、その実「「荒らし」行為をする人や、他者のひどい悪口を書く人や、やたらとクレームを言ってくる「怖いユーザー」や、「何を考えているのかわからない人」「とにかく文句を言いたい人」「私たちを毛嫌いしている人」も数多い」って、それってマジですかぁーっ?とも思うが、それってどこかのくnゴホンゴホン…

 しかも「タチが悪いことに、この「バカ」の発言力がネットでは実に強いのである」というのも、「悲しい話だが、ネットに接する人は、ネットユーザーを完全なる「善」と捉えないほうがいい」集合知ではなく、むしろ「「集合愚」のほうが私にはしっくりくる、インターネットというツールを手に入れたことによって、人間の能力が突然変異のごとく向上し、すばらしいアイディアを生み出すと考えるのはあまりに早計ではないか」というより、あるにはあるんだろーけど、砂場で砂金を見つけるがごとくの世界だろーなぁ…

 で、現状のネット事情というか、日常的なソレ…「普通の人」と「バカ」はどのように利用しているのか?その辺りから見てみよーではないか?な話かなぁ?

 それが「ネットに書き込まれる意見を見て、私がいつも思うのが、「日本人ってこんなに品行方正だったっけ?」「こんなに怒りっぽかったっけ?」ということだ」に尽きるよな?まさに正義とは何か?の世界じゃけん、ですか?そーですか…よーするに正義の名の下にクレームをつけてくる人が増えたとゆー事らすぃ…ある意味、ネット上もモラハラとゆー奴か?正義の名の下にの「怒りの代理人」がいぱーいとゆー事らすぃ…

 結果、世の中全ての発言にラジカルさ、面白み、異端さ、少数意見、羽目外しみたいなノリが激減し、「世の中のコンテンツがより無難に、つまらなくなっていく流れは、たぶんこれからも進んでいくだろう」とゆー事じゃね?で、そんな中に新しいものは生まれるのか?とゆーと…うーん…「一々人のやる事なすことにケチをつけたがる奴がこんなにいるんだなあw」(@ヤフーコメント)の世界が席巻しているとな…

 で、本書にはネットで叩かれやすい10項目とか出ているんですが、それが何とも凄い…「①上からものを言う、主張が見える」「②頑張っている人をおちょくる、特定個人をバカにする」「③既存のマスコミが過熱報道していることに便乗する」「④書き手の「顔」が見える」「⑤反日的な発言をする」「⑥誰かの手間をかけることをやる」「⑦社会的コンセンサスなしに叩く」「⑧強い調子のことばを使う」「⑨誰かか好きなものを批判・酷評する」「⑩部外者が勝手に何かを言う」だそで、詳細については本書をドゾですが、著者が事細かく実例を出してくださっていらっさるので、それに完全同意の方にはなるほろな指摘なのかもしんない(笑)

 でで、そゆ人達とはどゆ人達か?というのも「揚げ足取りが大好きで、怒りっぽく、自分と関係ないくせに妙に品行方正で、クレーマー気質、思考停止の脊髄反射ばかりで、異論は認めたがらない…」で、更に決定的な要素は「「暇人である」ということだ」となるとな…ここで本書のタイトルが燦然と輝くじゃまいかってか(笑)「何のモチベーションがあってそんなことをするのか一瞬悩んだものの、結論は「暇だからやっている」としか考えられないのである」とな…よーするにネットはお金のかからない最大の娯楽らすぃ…しかも正義の名の下にであれば、社会貢献しているんだとゆー己の自尊心も納得とゆー仕組みか?

 ネット利用も、格差社会で「年収が高く、リアルな世界で忙しい人たちも当然ネットはつかいこなすが、それはあくまで情報収集のためである。暇つぶしではなく、明確な目的があるのだ」そーで、「無給で情報をアップする者と、彼らのアップした情報を無料で活用し、カネを得るものの構図ができ、格差はさらに広がっていくのである」とな…一般動向調査的にはあると思いますか?ついでに言うと「重要な情報を持っている人は、その情報をわざわざネットに書かない」というのが一番の真理のよーな気がするが…情報は独占してこそ価値があるのは今も昔も変りなしだし…拡散している情報は、それは既に噂とか世論の方じゃね?

 まぁ現場的にはどーよ、というと煩雑なクレーム対応なんかしていられないから、スクープというか、「取材内容は正しい」場合でもクレームきそーな気配が漂っていたら、「正しいけど落とす」とゆーのが通常運転になっている模様…何もかも無難な方へ無難な方へと猫も杓子も突き進んでいるとゆー事らすぃ…最終的には天気の話しかできなくなるんじゃまいか?な世界に突入ってか?勿論、地球温暖化は抜きで…

 も一つ、これもリアルだなぁというか、正直者乙だけど、「一番目に報じたサイトにクレームがつきやすい」とゆーのが分かっているので、「「二匹目のドジョウを狙え」をさらに進化させた「二匹目のドジョウを取った人がこぼしたドジョウをすくえ」の方針で記事を掲載するようにしている」とな…それで十分ニュース(ネタ)になるとゆー事らすぃ…「「ジャーナリストの矜持はどこへ行った!」とジャーナリスト諸氏からは怒られそうだが、「オレは単なるネタ提供役のIT小作農でしかないし、「ジャーナリスト」なんてネットではウケない」としか思っていない」とゆーこれまたある種割り切りの良さというか、割り切っていないとやってらんねーとゆーのが現場の叫びか?まっ何事もショーバイショーバイですから(笑)

 よーするにパンピーは、何も失うものがない人達は、好き勝手書けるとこだけど、その道のプロや、背負っているものがある人達には、ネットとは一番発言の自由度がないところとゆー事になるらすぃ…かくて、これもタイトルに戻るのか…まっ社会的弱者の声を聞けというか、一部(と思いたいが)の人達のうさの発散場所、それらのジェットストリームが荒らしに至るで宜しいんでしょか?ちなみに「コメント欄のコメント数が増えると質は低下してくる」とゆーのもあるとな…双方向何ちゃらとか、世間一般の皆様のご意見をとかは、どよ?とゆー事態が待っているとな…

 これまたちなみにネットでウケるネタというのが「①話題にしたい部分のあるもの、つっこみどころのあるもの」「②身近にあるもの(含むB級感があるもの)」「③非常に表現が鋭いもの」「④テレビで一度紹介されているもの、テレビで人気のあるもの、ヤフートピックスが選ぶもの」「⑤モラルを問うもの」「⑥芸能人関係のもの」「⑦エロ」「⑧美人」「⑨時事性があるもの」となるそーでこちらの詳細も本書をドゾですが、ええ、著者は実例がお好きじゃけん(笑)ただ、まぁ何とゆーか、全体的に身近な話題で下ネタ系がウケるって事かなぁ?

 でまぁ、何のかのと言いつつ、世間一般認知度からいったらテレビは最大級なんですよ、奥さん(誰?)で、元ネタはここが多しとゆーのが主流らすぃ…ネット同士の相互間はリンク概念からすればあると思いますだけど、「テレビ局側からのネットに対する拒否反応はすざまじい」になるらすぃ…今のツイッターとかFBとかのSNS系がアレな時代になってきたから、少しは状況は変化あるのか?と期待してたいとこですが、基本「ネットはテレビの視聴時間を減らす悪と考えられており」とゆーのが実状じゃまいか?ってか?メディア系にWINWIN関係とゆーのは、あまり浸透していないのだろか?

 また企業側も何書かれるか分かったもんじゃないとネットに二の足を踏む会社が多いとな…自社のブランドイメージが傷つくのは勘弁となれば、触らぬ神にたたりなしとゆー方針に走るのもよく分かるけど、それってどーよ?でしょかねぇ?「要するにキチンとしたことを常にやっておけばいいのである。誤ったことや反社会的なことをやってしまった場合は、すぐに謝罪する。ネットだから特別なことをするのではなく、常識の範囲内で企業活動を行い、情報発信しておけば、ネット世論をそう気にする必要はないのだ」とゆー事で、徹頭徹尾正論だけど、いざという時それが出来るか?というのもアレだなぁ?ええ、どこぞの電力会社の例もあるし(笑)ネットの場合は隠せば隠すほど、真実とは何か?な人達もいぱーいいらっさるからなぁ…

 まっ、もーネットを特別視する時代は終わったとゆー事でしょか?とにかく深刻にならずに適当に適度に利用するというのがユーザーのスタンスのよーな気がするが?あまり目くじら立てずにね、心のゆとり大切にって何かの標語のよーだが…

 他にも色々本当に色々エピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。何事も遊び心があるか、どーかだと思うんだけど、それこそ江戸の昔から、それとも平安の昔から、この手の洒落心は日本人の得意とするとこだと思うんですけど、どでしょ?いと、をかしでええじゃないか、ええじゃないか(笑)

 目次参照  目次 理系

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