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2015年6月17日 (水)

あなたの国の疲れた者、貧しき者を、私のもとに寄こすがいい?

ウェブ時代をゆく  梅田望夫  筑摩書房

 サブタイトルは、いかに働き、いかに学ぶか、なんですが、前向きにですかねぇ(笑)時代はネットだろか(笑)で、この動きは止まらないで、世界はよりよくなっていくはずだのノリだと思われなんですが…うーん、こちらの著者はネット界一のオプティミストとゆー事になるんだろーか?何か20世紀前半の科学とは進歩、良いものなりの世界観に通じるものがあるよーな気がするのは気のせいか?

 まぁ何事も諸刃の剣で、良い面もあれば悪い面もあると、その中で本書はその良い面だけを抽出している感じかなぁ?こんなにこんなに良い事が起こるからみんなでハッピーになれるよってゆー…あながち嘘でないとこがミソで、だいたい合っているなんですけど、でも100%そーかもねじゃないとこが、どーよ?ってとこだろなぁ…とはいえ、世の中で一番甘いものは夢を見ようじゃまいかで、そゆ点では砂糖に群がる蟻のごとく吸い寄せられる本書かな、とか(笑)

 これからの職業選択の自由とゆー中で、一匹狼のすゝめですかねぇ?よーするにネット時代になったら、スペシャリスト宣言かもしらんってか?これまた社会が進むとあると思いますの世界か?元老院諸君ってか(笑)まぁ「好きを貫く」で、これからの社会で君は生き延びる事ができるのか?のすゝめでもあるらしい(笑)とゆー事で、総じてそれは青年よ、大志を抱けか(笑)

 アリス的に、どよ?は多分、アリスの方がシンパシーあるんですかねぇ?「ネットが「巨大な強者」(国家、大資本、大組織…)よりも「小さな弱者」(個人、小資本、小組織…)と親和性の高い技術であること」の件辺りから、あると思いますか?作家もまぁ個人業主みたいなもんだし(笑)

 ネットの可能性の一つにサイレントマイノリティもサイレントじゃなくなったとゆーとこですかねぇ?間接も厳しかった世界で、直接で手を挙げる事ができるよーになってと(笑)その一例が「世の中には、「これまでは言葉を発してこなかった」面白い人たちがたくさんいる」でしょか?裾野が広がれば、人材も広がるってか?

 また、世界知的なとこでいけばググレの世界が席巻すれば「「知」の生産に関わる職業に影響を及ぼすことは明らかだ」でして「メディア産業やIT産業などに顕著だが、産業によっては、自らの生活基盤を成り立たせている「職業のありよう」や、属する組織の存在基盤がウェブ進化によって脅かされるのではないかという不安が、暗雲のように漂う」もある訳で、この点については片桐さんに訊いてみよーでしょか?

 何と言ってもネット社会が、パブリック、オープン、フリーな世界観だからなぁ(笑)これ多分、その道のプロにとってより、アマチュアにとっての方が利はあるよーな悪寒?とゆーのも「重要なことはそのサービスが無償、またはそれに限りなく近い形で提供されることである」ですから…まぁタダで情報が共有できるよーになったとゆー話ですけど、それってプロ的にありか?とゆーか、プロも淘汰されるとゆー事か?幾ら金を払っても拝読(拝見、拝聴)したいプロの中のプロという一握りのプロか、好きな仕事なんだから最早ボランティアのノリのプロしか残らないよーな気がするのは気のせいか?まぁほんまもんのプロがオープン指向ならそれも良しでしょーけど(笑)

 とはいえ、何ゆーか本書の想定している人々とゆーのが、「オープンソース」な人々とゆーとこかなぁ?「人は雇用関係や金銭契約に基づく強制力によって働くもの」という旧来の価値観は、そんなの関係ねぇー(死語?)とゆー事になるらすぃ…

 ちなみに「オープンソース開発者人口の約半数がヨーロッパで、約四分の一がアメリカ、全体として、三十歳以下の開発者が半数以上を占め、発展途上国からの参加者はアカデミアの人々が多い。巨大人口を抱え産業界で興隆著しいインドと中国のプレゼンスが小さいことからもわかるように、オープン・ソース・コミュニティは、豊かな先進国の若い知的階層を中心に構成されている」でして、これもーある種ノブリス・オブリージュじゃね?まぁいつまでも続くといいですね、としか言いよーがないよーな(笑)

 でまぁ、本書では具体的に世界で(シリコンバレーで)活躍するハッカー(ウェブ関係者)の現状なんかも幾つか出ていらっさいますが、石黒邦宏、ジミー・ウェールズ、クレイグ・ニューマーク、遠山雄亮などなど…詳細は本書をドゾ。

 まぁ善意で世界は回っているはともかく、今までの世界観の一つが「エリート対大衆」だったとすれば、この二つの階層の間に「多様で質の高い人たちの第三層「総表現社会参加層」つまり「あるレベルの知を持った人たちの層」をイメージすべきだと主張した」になるんですか?そーですか?で、その第三層を目指せというのが、本書の対象読者とゆー事になるんですかねぇ?ですから、これはシリコンバレー(ネット社会)で通用するよーな、インフラが整備されている都市住まいの若い人達に向けてのシュプレヒコールじゃね?なんですよ、奥さん(誰?)過疎ってる限界集落のジジババではなくて(笑)

 そゆ事で「学歴も経歴も肩書きも人種も国籍も何もかも裸になった個の自由競争の場がネット上の知の世界に開かれた」とゆー事になるそな…スペシャリスト万歳ですかねぇ(笑)何よりも若者向けなソレでは「日本の教育システムで息苦しい思いをしている(してきた)けれど、自らの知的な才能や潜在能力があるはずと信じ、「好き」がまだ見つかっているかどうかはともかく「好き」なことであれば力が出るのではないかと思える人たちに」にでして、やれば出来るとか、まだ本気を出していないとか、本当のオレはこれからだとか、あると思いますか?まぁそゆ人には救いの書ではなかろーか?な本書ですけど、残された大衆は?とーなる?とは思ふ(笑)所詮これも、選ばれた者だったのにぃーっなノリだしなぁ(笑)

 ちなみに著者による若者考も「日米を比較していつも思うのは、米国の若者は力がなくてもやたらと自身がある一方、日本の若者は力があるのに自信がなさすぎる」の件は、言われてみればその通りですけど、別にそれ若者に限った話じゃないんじゃなかろーか?自信を持って前向きに生きるという言い方もあるだろーし、傲慢と謙虚の線引きってどこ?な話にもなるんじゃね?

 また「アメリカでは小学校から、誰かが書いた作文にクラスメートがコメントをつけ、先生がコメントの仕方をたとえば「単なる批判はよくないから、建設的な言い方に直せ」などと指導する。相手の良いところを見つけ、見つけたら褒め、批判するにしても建設的に行うことを、小さい頃から子供たちに体系的に叩き込まれる」そな…成程、前向きにですよねぇ(笑)その割には何だか叩きにはゴホンゴホン…ちなみに「「ある対象の悪いところを探す能力」を持った大人が日本社会では幅を利かせすぎていて、知らず知らずのうちにその影響を受けた若い人たちの思考回路がネガティブになっているのだろうか」とな…人生とはバンジージャンプであるってか(笑)己を信じてどこまでも行けぇー、もしくは夕陽に向かって走れなんだろか?

 まぁ「好きを極めつつ飯を食う」を目指してですから、どこまでも前向きに我が道を行けかもしれないし、それもまた人生ぃぃぃぃ(コブシ付/笑)だろしなぁ…でもまぁリアルで好きな事を仕事にしちゃいけないと言い切った人を知ってるだけに何だかなぁとは思ふ…人皆それぞれ背負っているものが違うし…

 やっぱこれは青年よ大志を抱けで、男の子は元気なノリかなぁ?どこかどーのとゆー訳じゃいけど、男性思考というか、男社会な気がしたが?結局は競争社会で、僕の方がデカい、スゴいのノリじゃね?と(笑)いつものよーに己の読解力が足りないんじゃボケぇで、そかも…再読したら分かるよーになるんだろぉか(とほい目…)

 てな訳で、本書は中・高生の男子ぃな皆様、特にオレは一味違うぜと胸に秘めていらっさる男子ぃにお薦めします。まっ頑張れ(合掌)

 本書、豆知識もいぱーいで、例えばグーグル社の場合「社内に無料の食べ物、飲み物が溢れていることだ。かなり美味い料理を出すカフェ、レストランもすべて無料で、朝昼晩三食、ただで会社で食事ができる。ジム施設や洗濯機も完備。食事、洗濯、スポーツだけでなく、ドライクリーニング・サービス、洗車、オイル交換、ヘアカット、さらには内科医検診など、ほぼすべて会社側が無料でサービスを用意している」って…「社員が仕事に没頭できる環境が作られている」って言えばそーだろーけど、それって…

 他にもたくさんたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。何とゆーか、人は常にフロンティアを求めるって事でしょかねぇ?まっ若いんだったら前向きにご検討いただきますよーにご提案させていただきます(笑)

 目次参照  目次 理系

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