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2015年7月18日 (土)

公正に善良に行動すること、のみが求められるときが来ている(笑)

ローマ人の物語 29 終わりの始まり 上  塩野七生  新潮社

 さて、前巻二つでローマのインフラのまとめで一休み一休みなローマ史だったのですが、そのローマ帝国の物語も後半戦に入ってまいりましただろか?何とゆーか風雲急を告げる嵐の前の静けさから、一挙にハリケーンが来たぜに一転する感じとでもいおーか?取りあえず、五賢帝の最後を飾るマルクス・アウレリウスが登場しまする…時は紀元161年の春の事でございました…

 ローマに馴染みがないとこのマルクス・アウレリウスって誰?なノリに陥るんだけど、世間では哲人皇帝として有名らすぃ…しかも彼程「評判の良いローマ皇帝は存在しない。同世代人から敬愛されただけでなく、現代に至るまでの二千年近くもの長い歳月、この人ほどに高い評価を享受しつづけたローマ皇帝はいなかった」とな…ある意味、ローマ皇帝中のローマ皇帝の登場ってか?

 それは何故かというとこで、著者は「声」と「肉体」を遺しているとこを上げてますが、何じゃそら?というと、声はマルクス・アウレリウス自身がつけていた「自省録」等になり、肉体の方は「カピアーノの丘に今なお遺る、マルクス・アウレリウスの騎馬像」なんだとな、これが「一見しただけでもそのすばらしさがわかる至高の傑作だ」そな…しかもローマ皇帝の騎馬像はこれ一体しか残されていないとなれば、その価値は更に上がろうというものじゃね? 

 そんな訳でいきなりマルクス・アウレリウスの治世に進むのかと思えば、そーじゃないんだな、これが(笑)その前段から、本書を始まります。まず、現在のローマ帝国の現状、そして、マルクス・アウレリウスの生まれた育った環境とは、どーだったのか?

 まぁ、皇帝とは、もしくは政治のトップとは、平和時でも決して平和に溺れてはいけないって事ですかねぇ(笑)平和時には何をしてろというと、いつかくるかもしれない雨の備えをせっせとしていないといけなんですよ、奥さん(笑)それを怠ると…

 とはいえ、時のローマは「今や、わたしのようなギリシア人にとって、いや他のどの民族にとっても、行きたいと思う地方に旅することは、身分を証明する書類の申請さえも必要としないで実行できる、自由で安全なものになっている。ローマ市民権の所有者であるだけで、充分になったのだ。いや、ローマの市民権をもつ必要さえない。ローマの覇権の許でともに生きる人であるというだけで、自由と安全は保証されているのだから」(「ローマへの頌詞」/アリスティデス)という按配だった模様(笑)ローマのインフラもだけど、パクス・ロマーナなめたらあかんぜよでしょか(笑)

 かくて「戦争はもはや、国境線でなされるだけになり、帝国内部の紛争はまったく姿を消した。帝国の内側では、隅々にまで平和と繁栄と幸福が浸透している。帝国の外側に住んで民族間の争いに明け暮れている人々が、哀れに見えるほどである」って…我が世の春ってか、これでダレない人はいないとゆー事か?帝国民総平和ボケ状態じゃね?ですけど、まっ国境警備軍団と帝国中枢が危機管理を忘れずにならいいんですが、まずローマの元老院がアレですから…そしてローマセレブ全体も(笑)

 ある意味本書の裏テーマは備えあれば憂いなしかもしらん(笑)

 アリス的に、ローマ…毎回言っているよーな気がするが、雑学データベースのアリスならばローマ帝国の皇帝のフルネーム、全部言えたとしても驚かないんですが、作家として見た場合のローマって、どーなんだろなぁ?国名シリーズでローマ帝国の謎とかあるのだろーか?でもネーミング的にはローマ帝国殺人事件の方があると思いますか(笑)後、アリス的というならば、マルクス・アウレリウスのお誕生日が、紀元121年4月26日でしょか?奇しくもアリスの誕生日(仮)と一緒なんですよ、おぞーさん(笑)さて、おうし座の男、マルクス・アウレリウスの明日はどっちだってか(笑)

 取りあえず、幼少期のマルクス・アウレリウスはセレブなお家に生まれてセレブな養育を受けた人とゆー事になるんじゃね?ですかねぇ?問題は「祖父となると、もはや帝国の権力の中枢にいた。祖父のマルクス・アンニウス・ヴェルスは、ハドリアヌスの信頼がとくに厚く、視察旅行のために首都を留守にしがちなこの皇帝に代わって、国政の実務遂行を託された一人でもあったのだ」というお人…そして、3歳の時に父親を亡くしているけど、それ以外は絵にかいたよーな幸せな子供時代を過ごした人だった模様…

 多分、ハドリアヌス帝には、祖父の関係から幼少のみぎりから面識はあったかもしれないけど、ハドリアヌスがマルクス・アウレリウスを見出すのはハドリアヌスがローマに戻ってきてからの紀元135年以降という事になるらしい…ハドリアヌス59歳、マルクス・アウレリウス14歳の事でございましたとな(笑)

 言わずとしれた皇帝の最後の仕事といえば、後継者の問題であって、最初ハドリアヌスが次期皇帝にと目をつけだのが、ルキウス・ケイオニウス・コモドゥスだったとな…で、何が起きたかとゆーと、「ケイオニウス・コモドゥスを後継者にすることを公表」し、更にマルクス・アウレリウスには「ケイオニウス・コモドゥスの娘のケイオニーナ」との婚約が決定すると…15歳の成人式を後にして許嫁ができますたの世界に突入したとな(笑)

 こー言っては何だけど、このまま進んだ方がマルクス・アウレリウスにとっては幸せであったんじゃなかろーか?と思うが?如何なものか?次期皇帝の娘婿にほぼ確定で、多分取り巻きの一人で一生を過ごす方が野心家ではなかったマルクス・アウレリウス的には向いていたよーな気がするなぁ(笑)

 ただ、運命の皮肉か、この次期皇帝があっちゅう間に亡くなってしまうんですね…多分蒲柳の質だったよーで結核を患っていたらしい…ハドリアヌスが実践知識もないとと辺境の軍団基地で実践知識も得てこんかいと出したら、別段長居した訳でもないのにそれがあかんかったらすぃ…ローマ皇帝の資質としてはまず体力が必須か?

 さて、ここでハドリアヌスの人生設計というか、帝国設計が狂い、次期皇帝をまた決めなくちゃいけなくなる訳だったりして、そこで決まったのがアントニウス・ピウスになるとな…諸々の詳細は本書をドゾですが、ハドリアヌスが次期皇帝につけた条件の一つが、マルクス・アウレリウスとルキウスを養子に迎えること、ちなみにルキウスって誰というと、前次期皇帝の息子、よーはケイオニーナの弟。で、適齢期がきたらマルクス・アウレリウスとケイオニーナの結婚と、ルキウスとファウティーナ、こちらはアントニウス・ピウスの娘との結婚を履行する事…これをのんでの皇帝就任のはずだったのですが、蓋をあけたら、アントニウス・ピウスは、マルクス・アウレリウスをファウティーナを婚約させ結婚させるんですよ、姐さん(誰?)かくて30歳過ぎになってもルキウスは独身という事になる訳ですが、それはまだ先の事…問題は、幾ら現皇帝とはいえ、アントニウス・ピウスの横やりを唯々諾々と受けたマルクス・アウレリウスじゃなかろーか?というか、この頃からこの皇帝の資質が出ているよーな?ある種、年長者に好かれる性質とでもいおーか?

 詳細は本書をドゾですが、今更ですけどアントニウス・ピウスの治世はローマ帝国史の中でも一番の平和・安定期でして、何事も起こらずにつつがなきやで過ぎていった時代…その後を、マルクス・アウレリウスが引き継ぐのは紀元161年、40歳の事でございましたとな…

 でまぁ前代未聞のダブル皇帝就任、弟と一緒じゃなきゃやだーで、ルキウスも皇帝になるんだけど、問題はそんな事ではなくて、この二人が全く実践知識ゼロだった事じゃまいか?この場合、ローマ市内に居ての皇帝業務ではなくて、皇帝が総司令官、軍のトップとしてのソレ…外交問題が全くなかったアントニウス・ピウス時代のおかけで、外交・辺境・軍隊についての経験がなかったとな…でも、事件は現場で起きているんだぁーっ?で、戦争になれば前線に向かうのは皇帝の責務なんですが、何か?

 まぁ軍的な音痴としてはアウグストゥスもいたけれど、それはカエサルが先を見通してちゃんとアグリッパ用意してたし…な話になるけど、前皇帝で義父のアントニウス・ビウス息子達を共に手元に置き、殆どローマから出していない、勿論自分もねな世界に終始していた模様…平和な時はそれで済むけど、有事となればそんなの関係ねぇー(死語?)で、誰かがやらねば、もとい皇帝がやらねばの世界に突入するんですよ…

 アントニウス・ピウスは物凄く評判の良い皇帝でしたけど、先の見通し、及び実践知識、現場というものが徹底して分かっていなかったのと、それを次期皇帝達に全く教育していなかったのは、一番やばくね?かなぁ?単なる親バカの棚ボタ野郎にしか見えないんだが…

 何が起きたかとゆーと、マルクス・アウレリウスの治世になった途端に、天候不順によるらしー農作物の不作による飢饉、次にテヴェレ河の大氾濫、更にパルティア軍のアルメニア進攻…これが次々に襲ってくるでござるの巻ってか…

 この辺りの詳細は本書をドゾですが、もーこれはオリエントのお約束ってか?ローマの皇帝が代替わりしたら、ローマ弱体、もしくは権威の委譲が落ち着く前に一旗あげてやるぜは毎回のパターンじゃね?これを、進撃を見過ごしたのは、どよ?的な話にもなったりして(笑)

 そして、これもこのシリーズで何回か出てくる話だけど、東側の考えと、西側の考えは違うとゆーとこでしょねぇ…どゆ事かというと、「オリエントの人々は、強い側に常につく」というこの一点揺るぎなしなんですよ、奥さん(誰?)勝てば官軍で、弱みを見せたら即アウト…常勝軍団に天下ありがジャスティスなんですね、分かります…ちなみにこちらの成功例がアレキサンダー大王の遠征とな?彼が圧倒的じゃないか我が軍はの行軍をしたおかげで東方は即恭順し、彼はどんどこ軍を薦められたとな…かくて見せ金よろしく「ローマもまた、強力であることを示しつづける必要が絶対にあった」になる訳で…

 これがオチデントとなると「西方では、つくかつかないかは、自分たちにとって、軍事上にかぎらずあらゆる面で有利か否かで判断する傾向が強い」とな…こちらの例としてはハンニバルの第二ポエニ戦争でしょか?イタリア半島にまで乗り込んで常勝していたハンニバルとしては、彼の論理からすれば回り中は皆ローマに反旗を翻して味方につくはずがあてが外れたとなる訳だったりして…

 さて、パルティア戦役の緒戦は完敗…ローマとしては辺境の軍団に任せておくだけでは済まない事態となり、皇帝自らが出馬する事になると…で、今なら皇帝が二人、とゆー訳で、ローマにはマルクス・アウレリウスが残り、ルキウスが出陣すると…これが上手く機能すれば、それこそローマの天下しろしめすになったんだろーなぁ…と思います…が、実践知識のない人間が現場に出ればどーなるは火を見るより明らかな結末しかないよーな…

 まず、ルキウスの現地への移動、完全の物見遊山です、本当にありがとうございました(笑)前線ではローマの1軍団単位が全滅している事態が勃発しているとゆーのに、現地に急行どころか、あちこち回って旧交を温めていたりして…しかも、着いたとしても属州総督の一人とは対立する、さて、現場はどーなったか?と言えば棚上げであったりして(笑)よーはこの二人をスポイルして現場で回すぜの世界に突入、ルキウスには愛人が、属州総督のリボ病気で双方とも離脱…ちなみにリボは病没するので完全に離脱…その間に現場監督、もといローマの武将達は淡々と事を進めて行く事になる訳ですね、これまた詳細は本書をドゾですが、紀元161年パルティア戦役がアルメニア進攻で始まったのですが、第一期が161-3年主戦場はアルメニア、第二期が163-165年で主戦場はパルティア、第三期が165-6年で主戦場は更に進んでティグリス河を越えた東方の奥深くまでとゆー、徹底的に相手側をたたく戦争になった訳で…

 まぁそれを出来たのも、現場には優秀な人材を揃えていたハドリアヌスの功績のおかげ…ちゃんと手入れすれば、ローマに敵なしの世界だった訳だったりして…まぁ現地では愛人と遊んでいただけでも皇帝は皇帝ですから、勝利してローマに帰還すれば凱旋式が挙行される訳ですよ、奥さん(誰?)

 そして、今度は地味にペストが流行りだすと…ローマ市内もだけど、どちらかというと「帝国にとっての最重要防衛線であるラインとドナウの軍団基地でつづいたのが、ローマにとっては痛かった」とな…どゆ事?とゆーと、前線が弱体化しているとみれば「蛮族が、この北方の前線を脅かしはじめたのである」とな…

 も一つ、国内問題としてはキリスト教徒問題がにわかに浮上してきたとこかなぁ…これまた詳細は本書をドゾですが、国を上げての祭儀に勿論唯一絶対の一神教徒である彼らは参加しない訳なんですよ、おぞーさん(誰?)取りあえず現時点ではまだ少人数だからアレだけど、マルクス・アウレリウスにして「キリスト教徒たちのように、かたくななまでの思い込みでなく」ですから、お察し下さいでしょか?多神教で宥和政策のローマ的には、まさに異分子、異端分子でしかなかったとゆー事らすぃ…

 そして落ち着く間もなく今度はゲルマにニア戦役勃発なんですよ、姐さん(誰?)かくて紀元168年に皇帝二人はドナウ河前線へと旅立つ事になる訳で…これまた詳細は本書をドゾですが、帰還途中にルキウスが病死。その辺りの家庭内の姻戚関係についての詳細も本書をドゾですが、戦役は続いている訳で…がしかし事態はそれだけでは済まなかったとゆー事かと…どゆ事かとゆーと「同時代人の史書に「最悪の年」と書かれることになるこの紀元170年は、属州総督('マルクス・クラウディウス・フロント/近モエシア・ダキア属州総督)の戦死で終わらなかったのである。ローマ軍の攻勢がダキアの北に集中しているスキを突いて、ちょうどその両端にあたる地点からドナウ河を渡ったゲルマンの二部族が、実に大胆な行動に出ていたのだった」とな…

 ローマの北の端はどーなっているのか?とゆーのはライン川に沿って、そして東に移動するに連れてドナウ川に沿ってという北西から南東ラインとでも言うのだろーか?が国境なんですよね…今見ても、この都市並びは、なるほろな位置関係で、この頃からローマっての世界ですが、まず、ケルン、ボン、マインツ、ウィーン、ブタペスト、ベオグラード…日本から見ると、欧州も国単位で見るから都市つながりがピンとこないんだけど、地図で並べて見ると、なるほろヨーロッパな世界が展開しているんですよねぇ…この防衛ラインより南、西というべきがローマで、その向こうがバルバリの住む所だった訳で…その防衛の為にローマはずっと苦心惨憺してきた訳ですから、それが破られたとなればそれはもー天下の大事となるのは必定なんでござるの巻か?ちなみに「その「リメス」が、実に二百七十年ぶりに破られたのだ」とな…

 かくて、紀元170年からパンピーはどーしたか?ですけど「都市も街も村も、住民たちが市壁の補強をはじめたことである。それまでの「敵」は盗賊ぐらいだったが、これからは蛮族かもしれないのだった」って…

 そして帝国はとゆーと、「イタリアとアルプスの防衛部隊」の新設と二個軍団の新編成と前線の見直しとゆー今で言うなら防衛費・防衛力大幅アップだろか?何とゆーか、ゲルマン民族大移動の前に小競り合いはずっと続いていた現在進行形とゆー事でしょかねぇ…「ドナウ河防衛線は常に、帝国の体調を計る計器であった。ローマ帝国の存続は、ドナウ沿岸の各属州(パンノニアも入る)の安全にかかっていたのである」(@カシウス・ディオ/歴史家)とな…

 とゆー訳で就任してから寝る間もないマルクス・アウレリウスの明日はどっちだ?で、続きは次巻を待てですかねぇ(笑)

 最後に本書で個人的に気になっていたとこを一つ、アッピアヌスによると紀元160年の出来事らしいのですが「蛮族の首長たちが首都を訪れ、彼らから皇帝に、帝国の支配下に入って他の属州民と同じ立場なりたいという申し出がなされた。しかし、皇帝は、ローマ帝国に何の効用ももたらさない人々を受け入れるわけにはいかない、と答えて、この人々の申し出を断った」の件なんですが、まさに歴史への証言でしょか…

 事の是非はともかく「ここで注意すべきことは、皇帝がこの一事の重要性を認識していたか否かである」ですかねぇ…紀元160年ですから、アントニヌス・ピウスの治世での話ですけど、でもその傍らには十中八九というか絶対にというか、マルクス・アウレリウスも控えていたはずで、とゆー事は皇帝と次期皇帝は「この一事が時代の変化の予兆」である事を感知できなかったとゆー事に…

 現代でのローマ史の大家という事ではギボン(英)とモムゼン(独)という事になるらすぃが、「このモムゼンのマルクス・アウレリウス評は、ギボンとちがって大変に厳しい」というのは分かるよーな気がする…いえ、アントニヌス・ヒウスにしても、マルクス・アウレリウスにしても善人ではあったと思ふ…決して悪人ではなかったのも確か…ただ、皇帝としてどーよ?というと…

 ローマの皇帝業は何とゆーか厳しい職業ではあるよなぁ…何をしてもカエサルと比較されてしまうところが気の毒というか…比べる気がなくても、こーして並べてしまうだけで、その男の器が、もとい人間の器が白日の下にさらされてしまうとこじゃまいか?実に怖い話である…

 著者によると「天才とは、他の多く人には見えないことまで見ることのできる人ではなく、見えていてもその重要性に気づかない人が多い中で、それに気づく人なのであった」になるそーで、これはもしかして初歩的な事だよ、ワトソン君の世界か?ただ、これは才能なのか?修行なのか?身につくものなのか?どーか?かのワトソン君はホームズと同じものを見て、後に説明・解説を受けてもその後実践できたかとゆーと…

 平時であれば、マルクス・アウレリウスという人は最高の人材なのではないかと思ふ…それとも行政担当・高級官僚としては適材じゃなかろーか?しかし、有事の将、皇帝としてはどーよ?というのが、どーかなぁ?現状ローマが何とかふんばれているのは、ハドリアヌスが帝国中を回って、物も人もメンテしたからだからなぁ…とゆー事は、ハドリアヌスの遺産が切れた時がローマ的にはヤバしじゃなかろーか?と愚考するんですが?まっ一人マルクス・アウレリウスの資質の問題だけじゃなくて、ハドリアヌスを正当に評価できなかった当時の人達を思うと…うーん…国が傾く時とゆーのは誰が本当に有能な人なのか?を見る力が全体で弱まってくる時なのか?うーん…

 まぁカエサルとかアウグストゥスとかは天才なのでアレだけど、せめてティベリウスとかハドリアヌスとかとゆースーパーリアリストで実行力のある人が常時配備できたら、帝国は運営できるかも、とゆー事なのかなぁ…

 さて、他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。

 目次参照  目次 文系

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