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2015年7月

2015年7月31日 (金)

君の名は(笑)

文学的商品学  斎藤美奈子  紀伊國屋書店

 小説とは何か?というより、小説の読み方とは何か?かなぁ(笑)何とゆーか、日本の正統的小説の読み方は、国語の教科書的というか、テスト的なソレじゃね?で、皆その幻想に毒されているんじゃまいか?でしょか?それもマテリアルな視点から見た小説とは何ぞや?とか(笑)

 まぁ小説ですから、心理描写も大切ですけど、その他アイテムくっついてきますよってに、だよなぁ…物から分かるものもある(洒落ではありません/泣)で、小説ジャンル別に、青春、風俗、カタログ、フード、ホテル、バンド、オートバイ、野球、貧乏と滅多切りですかねぇ(笑)ちなみに青春小説とは「知的階級に生まれたボンボンが勝手に苦悩する話」って、明治の文豪の立場はどーなる(笑)みんな悩んで大きくなったとゆー事か?とはいえ、本書のトップバッターは「太陽の季節」(石原慎太郎)だそで(笑)このチョイスで、この本の方向性も見えてしまいましたでしょか(笑)

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2015年7月30日 (木)

粋の中の粋っ。

江戸東京職人の名品  TBS"お江戸粋いき!"製作スタッフ編  東京書籍

 江戸に歴史ありというか、東京も職人の街だった訳で(笑)いわゆる一つのガイド本ですかねぇ?そんな訳でエピ満載でございますの世界かなぁ?例えば、切子というと、薩摩切子が有名だけど、あれって「弘化四年(一八四七)、薩摩藩主・島津斉彬が江戸から職人を連れ帰って創始しており、いわば江戸切子の妹分にあたる」とゆー事らすぃ…切子細工は好きな人は好きな訳で、熱狂的ファンいるからなぁ(笑)

 後、これまた実に合理的というか、江戸漆器…修理して新品にな世界らすぃ…「江戸漆器は三〇余の工程をすべて一人でこなすから、直すのはお手のものだ」そな…欠けていても割れていても復元できるとゆーから、職人パネェ…漆器って究極のエコだったのか?

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2015年7月29日 (水)

貨幣経済(笑)

世界のお金100  監修・名倉克隆 構成・グループ・コロンブス  講談社

 貨幣のカタログみたいなノリかなぁ?図鑑とも言うとか?昔々は石や貝を貨幣代わりに使っていたとゆーのは聞いた事があるけど、本書によると「今まで発見されたなかでもっとも古い貨幣は、紀元前7世紀ごろにリディア王国(今のトルコの西部)で使われていたものといわれています」とな…ちなみに本格的に貨幣が流通するよーになるのはローマ帝国の頃からで(兵士の給料とかで)、紙幣は11世紀初期に中国で誕生したんだそな(宋の時代)…やっぱ、国の大きさが貨幣の必要性を生むんですかねぇ?何にせよ、流通と管理ができないとお話にならない訳で(笑)

 それにしても、金貨とか、銀貨とか、銅貨とは知ってましたが、エレクトロン貨とゆーのは知りませんでした…金と銀を混ぜ合わせたエレクトロンとゆー物質があるそーで…いや、おべんきょになるなぁ(笑)ちなみに世界最大紙幣は明の時代に使われていた「大明通行宝鈔」だそな…何と一枚B4位あるんですよ、奥さん(誰?)何か使い勝手悪そーだと思うのは気のせいか?

 でもって、日本で一番古い貨幣は?とゆーと1400年前に使われていた富本銭とゆー事になるらすぃ…も一つ、おべんきょになったのが、よく時代劇なんかで出てくるお金の単位…一両一枚=2分2枚=1分4枚=2朱8枚=1朱16枚=5匁12枚という交換率だったらすぃ…まぁ見た目の感覚としては丸くなーいの世界だろか(笑)

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2015年7月28日 (火)

四葉のクローバー?

世界の不思議なお守り  進藤幸彦  平凡社

 さて、本書はお守りとなっていますが、それに付随した文化そのものも含めてかなぁ?お祭みたいなのから、習俗的なものから、まぁ世界は広いとゆー事で(笑)そんな中、本書では「身につけるもの、健康を守る力となり、飾りとなるもの、幸せをもたらすとされるもの、その上で愛らしいもの」をとり上げているそな…まぁ世の中、この手のグッズ系はマイナス方向へ行けば、うしのこくまいりの藁人形的なソレもある訳で…呪いじゃなくて、前向きにというか、上向きにな世界だろか?

 そんな訳で、健康祈願、五穀豊穣、厄病退散、恋愛成就的なソレかなぁ(笑)丸めると人々が健やかに過ごせますよーに、だろーと思うんだけど、まっそれが人生ぃぃぃ(コブシ付/笑)なのはどこの世界でも同じってか(笑)

 まっ世界各国色々ありまっせというのはよく分かるとゆーか、ほんじゃまぁ実際どんなもんがあるのか見てみよーなのもあると思いますなんだけど、具体的にどーなってんだろぉ?的な参考資料はいずこって事で、「当初はたとえば取材と平行して、国立民族学博物館の調査報告雑誌「季刊民族学」の87冊を、154枚ものカードにピックアップして調べてみました。けれども上のような条件を満たすものはほとんどなく、机上の調査の限界を感じました」とな…

 かくて、著者は「結局たよりになったのは、私たち、輸入民芸品業界の情報とガイドの情報でした。そして何よりも、実際の現地での見聞でした」で、現場は語るですかねぇ…「庶民の間で親しまられているお守りは、それだけの力を持っていると言っても過言ではないと思います」とな…成程どこの世界も、偉い人は何も分かっていないとです、なんですね、分かります(笑)

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2015年7月27日 (月)

染物と織物(笑)

白洲正子のきもの  白洲正子 牧山桂子 青柳恵介 八木健司  新潮社

 着物…所謂一つの民族衣装という奴かもしらんが…うーん…今時の日本人だと一生に何度、着物きる機会があるのだろぉか?位疎遠なものになっているよーな?特に、女性より男性の場合の方が着る機会はないーな気がするのは気のせいか?公式場面でもたいていスーツですむご時世だしなぁ…お宮参りと、七五三と、結婚式の時位か?女の子ならこれに成人式とか、卒業式とかあると思われだけど?もーお正月だってわざわざ着物着る人なんてどの位いるのやら…

 さて、そんな中にこの人がいたじゃまいか?で天下の文化人と言っていいのか?教養人といっていいのか?それとも遊び人か、洒落者か?の白洲正子キタコレっですかねぇ…趣味と生活の着物、パネェ以外のなにものでもないよーな…本書に掲載されている着物を拝見しただけでも、トーシロでもこれは凄いと分かるソレ…

 趣味の方はよく知られたお能がありまして、こちらの着物は普通でも違うのに、更に白洲正子となればもー…しかも「舞台着というのは、遠くから見るものです。虫めがねで見るような精巧な染めも縫いも、舞台の上では見えないだけでなく、かえって引き立たない場合が多い」って言い切っちゃうし…

 何とゆーか、衣装とは生きざまなんだなぁとしみじみと思わされる本書でござるってか?

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2015年7月25日 (土)

アノマリーアノマリー(笑)

株価が動くとどうなるか  角川総一  明日香出版社

 コピーが、日本一やさしい株をめぐる世界経済メカニズムなんですが、パンピーにはあまり関係のない株の話かと思えば、それこそ、そんなの関係ねぇー(死語?)ではなくて、関係ありまくりでござるの巻か?まぁ、本書の潔いとこは初っ端の序文のタイトルが、「株を永久に買うつもりのない人のための株式の本」だったりするから、愉快、痛快じゃまいか(笑)まぁ世の中、どんなに不況でも景気のいい人達はいる訳で、個人投資家の方もいらっさるのは存じあげておりますが、だいたいにおいて株って、プロの為にあるみたいな世界じゃね?というか…てな訳で、本書は株を中心にした経済の流れでしょか?世界はこーやって回っているみたいな?ええ、グローバル社会なんですよ、奥さん(誰?)

 それにしても有事のドル買いなんて言葉も最近聞かなくなって久しいんですけど、これ単純にドル、貨幣の話だけじゃなくて、株の話でもあったのか?最近は、経済的側面の方が重視される傾向が強しで、有事となれば、戦費調達、財政収支の悪化、が予測されて、米の有事、ドル売り、米国株下げになってきたとな…米の財政問題って…

 ちなみに「米国が絡んだ国際紛争では自動車、機械、精密、電機といった国際優良関連銘柄、輸出依存型企業の株価の下落が目立つことが多くなってきたのです」とな…まぁ経済学的には、需要が供給を生むだからなぁ(笑)

 経済的視点からいけば露なんかも、「1991年のソビエト共産主義体制が崩壊後のエリツィン体制のもとで、超インフレ、GDPの大幅な低下に見舞われたロシアが、2003年以降の原油価格の高騰でどれだけ急速に息を吹き返してきたかをみれば、おわかりのはずです」の件は、その後、再び原油価格の下落で、今の情勢を見れば、何も言えねぇ…じゃまいか?

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2015年7月24日 (金)

トースト!

小心者の大ジョッキ  端田晶  講談社

 どゆ本というと、居酒屋談義というか、酒に関するエトセトラですかねぇ…薀蓄話とも言うとか(笑)著者は恵比寿にある恵比須麦酒記念館の館長との事…なので、酒全般をカバーしているとはいえ、ビール話多しかな(笑)

 だいたい序文からして「世の中には、もっと役に立つ本がいっぱいあります」から始まっている事から分かってくらはいの世界が展開していくんですよ、奥さん(誰?)しかも「普通に暮らしていれば、ビールにまつわる薀蓄を知らなくても困ることなどほとんどないでしょう。ですからこの本は役に立ちません。せいぜいビールを美味しくする注ぎ方やグラスの選び方くらいですから期待しないでください」って宣言しているんだから、いっそ天晴(笑)

 こーなるともー今流行りの自己責任でドゾの世界か(笑)で、序文の〆がこれまた「これだけ役に立たないと言い続けても本を閉じようとしない方は、がまん強いか、へそ曲りか、知的好奇心がランナーズハイ状態になっているか、根っからの酒好きだと思いますが、たぶんお金儲けは下手なタイプでしょうね。そんな方に読んでいただけると、とても幸せです」と結んでいるんですよ(笑)

 いやもー著者の人柄がにじみ出ているよーな前書き、そこにしびれるあこがれるぅーっ(笑)確かに、確かに金儲けして何がいけないんですかと開き直る人よりも、こちらの方が信じられるわ(笑)しかも本人、酒飲みのホラ話なんですよぉーっと公言しているし、そしてこのホラ話は読んだ人をほっこりとほのぼのさせてくれるし(笑)

 日常の優しさがまだあるんだなぁなそんな世界がここにあります(キパッ)

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2015年7月23日 (木)

収蔵点数、800万?

大英博物館  新人物往来社 編  新人物往来社

 サブタイトルは、比類なき「美と知の殿堂」なんですが、まぁ大英帝国よ永遠なれとゆーか、夢の跡とゆーか、まっそゆ事だ(笑)でして、大英博物館を知らない人など、今更いるのか?の世界じゃね?ロンドンに大英博物館がある、それだけでピリオドって感じかなぁ?四の五を言わず、まずは行けで、そして見よ、の世界だしなぁ(笑)

 そんな大英博物館のガイド本になるのか?展示品をチョイスして解説してらっさいますが、大まかに六つにわけて掲載されています。古代エジプト、古代ギリシャ・ローマ、中国・アジア、西アジア、マヤ・アステカ、ケルト・アングロ・サクソンとな…こーしてみると人類史じゃね?ですかねぇ?

 ちなみにそんな大英博物館の年間来館客数は、600万人というから凄くね?確かロンドンの人口が800万人位だったはずだから、全人口の3/4位の人が訪れるって…それって結構な事じゃね?と思うのは気のせいか?観光資源としての大英博物館もパネェでござるって事じゃね?これまた今更ですけど(笑)しかも入場料無料だし…

 何より、凄いと思うのは「写真撮影やスケッチも許される」とこでしょか?さすが腐っても大英帝国太っ腹ぁーって事か?まぁ、博物館の一つの頂点である事は誰も否定できないんではなかろーか?かなぁ?

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2015年7月22日 (水)

指の上の小宇宙?

指輪88  監修 宝官優夫 諏訪恭一  淡交社

 サブタイトルは、四千年を語る小さな文化遺産たち、なんですが、指輪ってこんなに色々あったのか?とちょっとおろろいた(笑)今時のソレとは全然違う世界が展開している模様…でもって4000年の昔から人は指輪をしていたとゆーとこが何とも(笑)歴史あるんですよ、奥さん(誰?)ちなみに紀元前2000年-紀元1400年の間の指輪についてで「現存する指輪の多くは、墓や土の中から出土したものです。当時の姿のままで残っているのは稀なことです」とゆーのが、何とも…アクセサリーというよりも考古学の世界じゃね?でして、世の中って…

 例えば、悪を避けるお守りの指輪(埃/紀元前747-343)なんて、ハヤブサの眼の形の指輪なんですが、これが奇麗な青色、指輪全体が青色…この状態で残っているとは不思議、実に奇麗なんですよ(笑)色的な話では、儀式を司る指輪(ビザンチン/6-8世紀)は所謂一つのエメラルドの指輪なんですが、「当時はまだ石に面(ファセット)をつけるカット技術がなかったために、光の反射で輝きを見せるのでなく、石の色や透明感の高さで輝きを引き出していました」そな…かくて石も四角錐なのか、プリン型なのか微妙な形なんですが?バロック的とでもいおーか(笑)

 形的なとこでいくと、二つの国を結ぶ指輪(仏/7世紀)のは今でいうと縦爪ダイヤの指輪の形のスーパーバージョンみたいな形とでも言ったらいいのか?このベゼルの部分がやたらと高い(笑)この「ベゼルがせり上がったデザインはビザンチンの頃、好んで用いられました」とな…出っ張ってる指輪がジャスティスって事だろか?とはいえ、不変の力を授かる指輪(不明/15世紀)になると「ダイヤモンドは長い間、磨くことができませんでした。15世紀に入って研磨できるようになり形の悪い八面体やその他の形の原石を正八面体に近い形に整え、表面を研磨して平にした」カットもできるよーになってきた模様…指輪の世界にも技術革新が(笑)

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2015年7月21日 (火)

しょうわのかほり?

キャラメルの値段  市橋芳則  河出書房新社

 サブタイトルは、昭和30年代10円玉で買えたもの、なんですが、古き良き(?)日本の在りし日の風景って奴ですかねぇ?まぁある種三丁目の夕陽みたいなノリか?昭和のノスタルジーは、その時代を生きていた人の場合は特にアレなよな?それにしても日常のソレって、あまりに当たり前すぎて、今となってはどーだったのか?おぼろげになっているのが普通なんだなぁ…

 10円玉で買えたものとゆー単位からして、今時、そんなもんある?の世界で?駄菓子屋さんもとんと見なくなったんですけど?どよ?昔は寺社の境内の中とか、隣とか、商店街の一角にとか、学校の近くとかにあったもんだが、どーなんだろぉ?万屋さんもなくなったよーな気がするが?だいたい万屋なんてネーミング21世紀的にあるんだろぉか?うーん…

 分かりやすいとこでは、トランジスタラジオとかの電化製品とゆーか、当時の最先端製品の件かなぁ?昭和30年頃からトランジスタが使用されるよーになってきて、世の中一挙にトランジスタブームとゆー事に(笑)乾電池とか、真空管とか、電卓とか、かつての家電メーカーに如何に勢いがあったか知れる話じゃまいか?ですかねぇ(笑)後、二輪車の類、生活密着型でスクーターとか(笑)

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2015年7月20日 (月)

一枚の写真は世界を動かす…

ライカの世界  世界文化社

 頭書きが、ライカ誕生100周年。今デジタル時代の名機を使いこなす。なんですが、ライカ…昭和の頃は憧れの名機じゃなかろーか?

 で今ライカって、どよ?的なソレでいくと、デジタル時代にも対応って、そりは当たり前じゃねで、そのラインナップが、Sシステム、Mシステム、Xシリーズ、D-LUXシリーズ、V-LUXシリーズ、Cシリーズとゆー事になるらすぃ…ライカ好きならば、これだけでどんなカメラか、すぐに分かるんだろなぁ(笑)

 カメラの良し悪しなんて、てんで分からないんですけど、本書のカタログっぽいとこを見ていたら、個人的に欲すぃなぁと思わされたのが、LEICA M MONOCHROM…タイトル通り、モノクロ写真専用カメラ…21世紀に白黒ってどよ?というのもあると思いますだけど、逆に思い切り舵切った、その意気込みを買いたいと思いますっ(キパッ)白黒の良さというより、何故、今、白黒なのか?このぶれない姿勢がおステキすぐる(笑)

 レンズ的には、マクロレンズのとこがトーシロ的には面白いかも?と、いやまず自分では使わないと思われなんですけど、「植物や昆虫など小さなモノのディティールを撮影する」為のレンズらしーのだ…専用のソレって、機能美が凄い(笑)

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2015年7月18日 (土)

公正に善良に行動すること、のみが求められるときが来ている(笑)

ローマ人の物語 29 終わりの始まり 上  塩野七生  新潮社

 さて、前巻二つでローマのインフラのまとめで一休み一休みなローマ史だったのですが、そのローマ帝国の物語も後半戦に入ってまいりましただろか?何とゆーか風雲急を告げる嵐の前の静けさから、一挙にハリケーンが来たぜに一転する感じとでもいおーか?取りあえず、五賢帝の最後を飾るマルクス・アウレリウスが登場しまする…時は紀元161年の春の事でございました…

 ローマに馴染みがないとこのマルクス・アウレリウスって誰?なノリに陥るんだけど、世間では哲人皇帝として有名らすぃ…しかも彼程「評判の良いローマ皇帝は存在しない。同世代人から敬愛されただけでなく、現代に至るまでの二千年近くもの長い歳月、この人ほどに高い評価を享受しつづけたローマ皇帝はいなかった」とな…ある意味、ローマ皇帝中のローマ皇帝の登場ってか?

 それは何故かというとこで、著者は「声」と「肉体」を遺しているとこを上げてますが、何じゃそら?というと、声はマルクス・アウレリウス自身がつけていた「自省録」等になり、肉体の方は「カピアーノの丘に今なお遺る、マルクス・アウレリウスの騎馬像」なんだとな、これが「一見しただけでもそのすばらしさがわかる至高の傑作だ」そな…しかもローマ皇帝の騎馬像はこれ一体しか残されていないとなれば、その価値は更に上がろうというものじゃね? 

 そんな訳でいきなりマルクス・アウレリウスの治世に進むのかと思えば、そーじゃないんだな、これが(笑)その前段から、本書を始まります。まず、現在のローマ帝国の現状、そして、マルクス・アウレリウスの生まれた育った環境とは、どーだったのか?

 まぁ、皇帝とは、もしくは政治のトップとは、平和時でも決して平和に溺れてはいけないって事ですかねぇ(笑)平和時には何をしてろというと、いつかくるかもしれない雨の備えをせっせとしていないといけなんですよ、奥さん(笑)それを怠ると…

 とはいえ、時のローマは「今や、わたしのようなギリシア人にとって、いや他のどの民族にとっても、行きたいと思う地方に旅することは、身分を証明する書類の申請さえも必要としないで実行できる、自由で安全なものになっている。ローマ市民権の所有者であるだけで、充分になったのだ。いや、ローマの市民権をもつ必要さえない。ローマの覇権の許でともに生きる人であるというだけで、自由と安全は保証されているのだから」(「ローマへの頌詞」/アリスティデス)という按配だった模様(笑)ローマのインフラもだけど、パクス・ロマーナなめたらあかんぜよでしょか(笑)

 かくて「戦争はもはや、国境線でなされるだけになり、帝国内部の紛争はまったく姿を消した。帝国の内側では、隅々にまで平和と繁栄と幸福が浸透している。帝国の外側に住んで民族間の争いに明け暮れている人々が、哀れに見えるほどである」って…我が世の春ってか、これでダレない人はいないとゆー事か?帝国民総平和ボケ状態じゃね?ですけど、まっ国境警備軍団と帝国中枢が危機管理を忘れずにならいいんですが、まずローマの元老院がアレですから…そしてローマセレブ全体も(笑)

 ある意味本書の裏テーマは備えあれば憂いなしかもしらん(笑)

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2015年7月17日 (金)

ビールの友?

辛い!おつまみ102  柳澤英子  河出書房新社

 コピーは、まろ辛からピリ辛、極辛まで!いろんな"辛うま"勢ぞろいなんですが、夏が来たぁーって事で、夏バテがやってくるぅで、ここは食欲増進の為にピリ辛で行こーじゃまいか(笑)で、本書を手にとってみたんですが、何とゆーか一口に辛いもんと言っても色々ジャンルがあるもんだなぁ?と(笑)

 簡単に思いつくのが唐辛子、チリペッパーじゃね?だけど、辛いってそんなもんじゃなくて、トウガラシだけでも、赤唐辛子、青唐辛子、一味に七味唐辛子もあるし、ラー油もチリソース、豆板醤、コチュジャン、チリペッパー、キムチ、辛子明太子にハラペーニョ、ゆずこしょうもあれば、辛子、カレー粉、わさび、もあると…

 まぁそんな辛味食材を使用してのレシピ本なんですが、ネーミング的には白い悪魔が気になった(笑)所謂一つのカナッペみたいなノリなんだが、主な具材はスモークサーモンとクリームチーズ、これをクラッカーにのっけて食べるまでは普通にありそー、問題はクリームチーズにハラペーニョを混ぜるとこでしょか(笑)結果は、皆まで言うなの世界が展開する模様…見た目に騙されてると…

 成程、辛い料理、油断は禁物なんだなぁ(笑)

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2015年7月16日 (木)

行ってみたいと思いませんかぁ(笑)

旅先で寄る奇想博物館  塙ちと・編  小学館

 博物館というと上野の国立博物館位しかピンと来なかったのですが、日本には博物館があるっ(ドヤっ)て位あったんですねぇ(笑)日本全国あちこちに、まぁよく考えなくても日本ってばおたくな国だったもんなぁ(笑)どんなジャンルだろーとその道のプロというか、プロをしのぐアマチュアがいる国だものだもんなぁ(笑)

 そんな訳で、本書に掲載されている博物館は殆ど知らなかったのばかりなりなんですが、何とゆーか一度は覗いて見て損はないよーな気がする(笑)いや、マジでマジか?な世界が展開していらっさる模様(笑)

 本当色々あって、いずこの博物館も皆それなりに興味深いんですが、本書で個人的に行ってみたいなぁと思ったのが貝の資料館(牟岐)かなぁ?2000種6000点というから、どんだけぇー?というより、貝的にはどよ?なんでしょねぇ?それが一同にあると、壮観だと思うんだ(笑)

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2015年7月15日 (水)

涼菓?

東京 和のおやつどき  春日一枝 名久井直子  小学館

 タイトル通り和菓子の本かなぁ?とても若いというか、デザイン的じゃまいか?で、ターゲットは20代というより、10代の女の子って感じでしょか(笑)とてもかわいいガイド本、入門書、カタログみたいなノリかなぁ?画像が奇麗というより、かわいいです(笑)

 さて、夏が来たぁーっとゆー事で、真夏にクリームたくさんのケーキはちょい厳しくなってくるのだろーか?となれば、夏のデザートって和菓子の出番ですになるんじゃね?とふと思ってみただけなんですが、まっ洋菓子だって、アイスクリームやシャーベットやゼリーとかある訳だからそちらに走るもあると思いますけど、優しい甘さ的には和菓子かなとも?水ようかんとかね、水まんじゅうとかね(笑)かき氷は和菓子に入るのだろーか?と思いつつ?どよ?

 で、一番季節の微妙なうつろいが分かるのは、上生菓子と言われる一連のソレでしょか?錦玉羹ぽいのが店頭に並ぶと、夏だなぁと思いませんかぁーっ?

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2015年7月14日 (火)

仏料理という個性?

基本をきわめるフランス料理  三谷青吾  柴田書店

 仏料理というと、肉料理のイメージでいて、でもってやっぱ牛でしょ?なイメージでいたら、何か違う…さすがジビエの国の人だもの?なんだろか?その中でもやたらと鶏系の料理が多いよーな気がするんですが?これは仏料理的にだろか?それとも著者的になんだろか?うーん…

 さて、こちらは仏料理のシェフによる仏料理のレシピ本でございます。タイトルに基本とあるよーに比較的シンプルな料理が並んでいるんだと思うんだけど、お皿にのっている画像なんかも、やたらと凝った盛り付け系ではないみたいなんですが、でもそこは仏料理なので、何とゆーかフォン一つとるとこからして、うん、大変そー(笑)

 でまぁ鶏といってもそこは仏だから、雉のムース、鴨のコンフィ、鶏の赤ワイン煮、若鶏のワインヴィネガー風、鶏の赤ワイン煮クロケット、ベガスのロティ、内臓のタルティーヌ添え、パンタドのロティ、モリーユ添え、コルヴェールのサルミとサラダ、うずらのファルシィ、ほろほろ鳥の蒸し煮、鴨のテリーヌ、シャンピニョン・オ・ヴィネーグルとか出てきまする…ちなみにベガスは山しぎ、パンタドはほろほろ鳥、コルヴェールは真鴨の事らすぃ…鳥の種類もいぱーいとゆー事か(笑)

 更に言うなら、フォアグラの鴨の肝臓って事で、鳥の料理に入るんじゃね?としたら、もっと増えるのか(笑)テリーヌ・ランデーズ、フォアグラのアンテイェ・ロティ、フォアグラのポトフ、鴨のテリーヌとある位だし(笑)

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2015年7月13日 (月)

知らなくてはならないすべてのことは、本屋さんでみつかる?

世界の夢の本屋さん2  清水玲奈  エクスナレッジ

 版型がA4位あってハードカバー、しかも写真いぱーいで、どちらかとゆーと写真集のよーな本じゃね?でして…世界には、こんなにこんなにたくさんの本屋さんがとゆーより、こんなに奇麗な本屋さんがあるのだなぁと目から鱗が(笑)まさにタイトルに偽りなし、夢の本屋さんがいぱーいとな(笑)

 とゆー訳で本書はまずは読めというよりも、まずは見ての世界でして、見れば分かる、納得の本だと思いまする。最近はどこも本屋さんとゆーと、街の本屋さんはつぶれてゆくばかりなりの話がこれまたいぱーいで…まぁうちの近所も昔からあった本屋さんが3,4軒あったよーな気がするが皆閉店して、つぶれた後にできた本屋もなくなって、某大手チェーンのソレも潰れて、今あるのは駅に併設している小っちゃい本屋だけだからなぁ…それも昔のソレに比べるとお店の規模的には半分以下になったと思われで…

 世界的に出版界どよ?ではあるが、あるところにはあるとゆーか、その手の心意気でまた開く本屋ありとゆー…本好きの物好きはどこの国にもいると見えて(笑)南米の本屋さんは、何か新しいのかネオ・クラシックなのか、いや凄いとしか言えねぇな世界ですが、欧州の本屋さんはどの国も皆古き良きヨーロッパな感じがどのお店にも流れているのが凄い…転じて日本の本屋さんは小奇麗な感じかなぁ?いずこのお店も皆それぞれにですかねぇ(笑)

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2015年7月12日 (日)

究極の効率化?

台所道具の本  主婦の友社

 頭書きが、プロに教わる選び方・つきあい方のいろは、なんですが、キッチン用品って、鍋・釜の類で終わりかと思っていたら、これが結構色々あってなの世界だったとは(笑)本書的にいくと、大まかに分けても、フライパン、鍋、蒸し器、ケトル、包丁、へら、ボウル、バット、ざる、保存容器、まな板、ふきん、おろし器、計量カップ・スプーン、スポンジとなる訳で、一目見れば分かるけど、鍋なんかはその中に種類いかほど?の世界でして、いやまぁ、とにかく、台所が滞りなく稼働する為には、最低限でもこの位用意しないと話が始まらない訳かと納得、小物以外で、その他、食器とか、冷蔵庫とか、シンク回りとかまた別としても…

 何気に豆知識満載でこれがまた面白い(笑)例えば、フライパンでは「今日みられるような取っ手のあるフライパンの出現は古代ローマ朝までさかのぼりますが、日本には明治時代に伝来しました」とな…って事はフライパン軽く2000年以上の歴史があるのか?フライパンぱねぇ…もしかしてボンベイの遺跡にもフライパンの化石とか出てきたんだろーか?

 ちなみに使用法としては、「大が小を兼ねない」のがフライパンだそーで、一人暮らしなら18cmと24-26cmの二つ持つのが宜しとゆー事らすぃ…成程、フライパン一家に二つがジャスティスなのか?

 日本的な特徴としては、フライパンに蓋がついてくるのは日本位だとは知らなんだ?いや、ついてこないのもあるけど、ついているのもある訳で…世界じゃ鍋と蓋は完全分離が普通なのか?そーなのか?と、フライパンだけでももっと色々あるんですよぉ(笑)

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2015年7月11日 (土)

留め具?

根付  NHK「美の壺」創作班  NHK出版

 一昔前はそんなに知る人ぞ知るな根付でしたけど、今となると一つのブームになってね?な世界なのか?根付?まぁ江戸の遊び心の集大成とゆー気がしないでもないけど、実用品でありながら、どこか趣味なんですの世界だし(笑)

 ちなみに根付とは何ぞや?で、その「厳然たる条件」が「根付にはどこに必ず穴があいているのだ」そな(笑)ちなみにこの穴を「紐通し」とゆーそーな(笑)まっ実用品ですから、よーするに何のかのと言っても所詮は、留め具ですから…でも、日本で作るとただの留め具もここまでするかになっちゃうと(笑)

 とにかく、写真もいぱーいで、見どころ満載なんですけど、何故かどの根付も今一暗い気がするのは気のせいか?もちっと明るいのやら、かわいいのもあると思うんだけど、古色がかるとこんなもんなんですかねぇ?とも一つ不思議なのが、今時白黒の写真がいぱーいってどゆ事よ?コストカットするとこを間違えているんじゃなかろーか?デザイン、編集的に?

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2015年7月10日 (金)

ごはんがおいしい~

ふりかけの本  コスミック出版

 日本人ならご飯にふりかけ、これ鉄板じゃなかろーか?そんな訳で、ふりかけの本でござる(笑)お米の国の人だもので、米が伝来したのが今から約3500年前らすぃ…米を作って3500年、何だかんだで今現在はふりかけのない生活なんてまで来てるからなぁ(笑)

 ちなみに全国ふりかけ協会が元祖としているふりかけが、御飯の友(フタバ)とゆー事になるらすぃ…それが大正初期の事になるらすぃぃ…ふりかけって20世紀生まれだったのか?はともかくフタバ曰く「昔からごま塩などごはんにかけるという文化はありました。ただ、記録上、ウチの商品は大正初期に考案されており、これを元祖と協会が認定してくれた。そんなわけだから、あまり元祖を歌うとに申し訳なくて…」って営業部長からしてドヤっじゃなくてこの発言、如何にも日本人だなぁと…どこまでも日本人などこまでも日本、だからこそのふりかけか(笑)

 そんな訳でふりかけ界の御三家と言っていいんじゃないか?の、丸美屋、永谷園、三島食品そろい踏み(笑)のりたま、おとなのふりかけ、ゆかりと言えば日本人なら一度は口にしているはず(笑)

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2015年7月 9日 (木)

包んで、開いて(笑)

箱の本  エドワード・デニソン リチャード・コースレイ・著 マルコム・ロバートソン・写真  ビー・エヌ・エス新社

 何の本というとタイトル通りの本だったりして、メインは箱とその箱の展開図…よーするにパッケージの本じゃまいか?で、かわいい凝った箱もあれば、段ボールの箱もあると…日常あんまり気にした事なかったんですけど、紙の箱って用途色々、種類色々あったんですねぇ?いやおろろいた(笑)

 でまぁある意味、写真集のよーなご本ですので、こちらはもー読んで下さいというより、見て下さいと言った方が説得力あるよーな?実にふつくしい画像です…本当に単なる箱なんですけど、世の中にはこんな箱の形があったんだなぁとびっくりする事請け合い(笑)で、その一つ一つの展開図にまたおろろくと…箱ってこーして出来ていたんだなぁとおべんきょになります(笑)で、その箱の中には特許出願中なんて箱もあったりして、箱の世界も何だかなぁ(笑)

 とにかく箱というと四角いイメージでいたら、世の中そんなに甘くないってか(笑) 

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2015年7月 8日 (水)

丘を越え行こーよ(笑)

偏愛博物館スケッチ  太田垣晴子  角川書店

 博物館とゆーとこは日常を取り扱っているのに、これ以上にない位非日常空間じゃなかろーか?本書は、国内にある博物館というか、そゆ何かモノにこだわった所に著者が訪れて、紹介と感想をまとめてみますたのノリかなぁ?

 何とゆーか、ジャンルバラバラな気がしないでもないが、個人的に行って見てみたいものよのぉ越後屋と一番思ったのは江戸東京たてもの園(小金井)かなぁ?意外といろんな建物があるみたいだし、昔の民家で茅葺の建物もあれば、いかにも日本家屋的な豪邸もあれば、ちょっとモダンなものありで、更に昭和レトロな街並みもあると…ちなみにこの中の居酒屋さんの建物が千と千尋のゆ屋のモデルになったとこらすぃ…

 も一つは岡本太郎記念館(南青山)かなぁ?こちらはもー生前の画伯が言うよーに「芸術は爆発だっ」なんですよ、奥さん(誰?)著者も見学して「やりたいことをやりぬく精神」と感動していますが、何かもー何でもありだなで、それを全て岡本流にしているとこが凄い…で、一番おもしろそうなのが、庭じゃなかろーか?かなぁ?植物はともかく、そこら辺にポツンポツンと配置されているオブジェが皆、岡本太郎作ですから、お察し下さい(笑)本当、げいじつかっていたんだなぁ…

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2015年7月 6日 (月)

さっと一拭き(笑)

魔法の液体ビネガーお酢278の使い方  ヴィッキー・ランスキー  飛鳥新社

 どゆ本かというと、タイトル通りお酢の本だろか?で、普通、お酢というと調味料のイメージで、食べるもんじゃね?と思いきや、本書はそのお酢を生活全般で使用してみたら、どーでしょー?の世界が展開している模様(笑)どゆ事かというと、食べるのは勿論、掃除に、洗濯に、美容に、ペットに、またちょっとした医療にとゆー、ある種おばあちゃんの知恵袋的なソレでしょーか?まぁ知っていて損はないよーな、特に化学系の薬剤で掃除、どーだろー?とゆーお方には向いていると思われかなぁ?

 掃除系でいくと、お酢とベーキングソーダと液体せっけんを混ぜて、自家製クリームクレンザーの作り方なんかも掲載されています。更に塩を混ぜると「より研磨力の強いクリームクレンザーに」なるそーな(笑)家電製品の手入れには、お酢とベーキングソーダを混ぜた溶液で拭き掃除をするといいとか、詳細なレシピは本書をドゾですが、本当おべんきょになりまする(笑)

 洗濯なんかもお酢とベーキングソーダのペーストを、襟口、袖口につけて汚れの下処理を済ませてから普通に洗濯せよみたいなのもあって、成程、お酢で奇麗にピカピカってあると思いますの世界か(笑)

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2015年7月 5日 (日)

究極の工芸品?

日本の甲冑・武具  笹間良彦・監修 棟方武城・執筆   東京美術

 何か、この手のシロモノって、戦国時代の話じゃね?と思っていたら、弥生時代からの話だったのか?まぁ戦争のあるところに武具ありで、そんなもんかもしれないが…世の中って…甲冑の時代的変遷からしても、短甲(古墳-奈良)、挂甲(古墳-奈良)、胴丸(平安以降)、大鎧(平安以降、平安後期-鎌倉)、腹巻(鎌倉以降)、腹当(鎌倉以降)、当世具足(室町末期以降)という風に変化していっている模様…

 鎧兜一式とか見ると動きにくいよーに見えるんだけど、その実、戦闘用だから、動きも考慮に入れている訳か?実践と美学の間でじゃないけど、何だかなぁ?ちなみに甲の元祖は「木製のベスト」だそーで、弥生時代の頃はそゆ事だったらすぃ…ちなみに弥生時代でも弓、剣、矛、戈はあったそーで、そゆのを防ぐ防具としての鎧あると思いますなのか?何か復元写真見る分にはアイスホッケーのGKのプロテクターみたいなノリのよーな気がするのは気のせいか?

 古墳、奈良時代の短甲一式を見てみると、むしろこの形の方が今っぽいか?身体の形に一番沿った感じかなぁ?兜もヘルメットみたいだし、すね当てはサッカーのソレにクリソツだし、靴とか今でも普通に履けそーだし、腰回りのガードはスカートみたいだし…今時のヘビメタよりよっぽとおとなしめだと思うんだが?どだろ?

 で、平安時代キタコレで、この辺りから、何となく見覚えのある、日本の鎧兜じゃね?な形になってくるのか?武芸の方も弓馬がメインになってくると…成程、だから那須与一なんだなぁ…ちなみに大鎧が上級武士なら、下級武士は胴丸を着用していた模様…

 そして平安から厳星兜が登場して、これまた誰でも兜というと想像するあの形がやってくると(笑)こーして見ると日本の鎧兜のデザインの原型は平安にありなんだろか?うーん?源平って凄い(笑)

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2015年7月 4日 (土)

道の隣に(笑)

図説 飛鳥の古社を歩く  文・和田萃 写真・森和彦  河出書房新社

 サブタイトルは、飛鳥・山辺の道なんですが、奈良の古道を散策の道かなぁ?日本史的なとこでいけば、成程、奈良でしょか?古い物がいぱーいなのは当たり前ってか?遺跡関係もたくさん出てくるのですが、タイトル通り神社な視点だけでも、古社となれば、何じゃそりゃ?の選択基準は「一〇世紀初めに制定された「延喜式」にみえる神社を指す。それらを延喜式内社、あるいは単に式内社と言う」そな…ちなみに「式内社のほとんどは、奈良時代にすでに国家的な祭祀の対象となっていた」とな…ついでに言うと「律令国家体制がほぼ維持されていた一〇世紀前半段階までは、二月四日の祈年祭に際し、国家は各地の由緒ある神社に奉幣が行われた。そうした神社を式内社という」とあるんですね…その後の神社の歴史は色々あってなで詳細は本書をドゾ。まっ、とにかくメインは古社なんで、ここで取り上げられるのは基本、10世紀以前のソレとゆー事になるらすぃ…と言う事は1000年以上前の話か?

 でもって、何故に古社とタイトルにつける程メインに据えているかというと「古代における各地域の地名や歴史、その風土や景観、さらには信仰などを知る手がかりは、古寺よりも古社の方が多い」とゆー事かららすぃのだ(笑)

 そんな訳で、本書は甘樫丘から始まって、古社的には飛鳥坐神社からいってみよーってか(笑)

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2015年7月 3日 (金)

美しさは罪ぃ(笑)

写真で分かる 人気デパ地下"スイーツ"パッケージ図鑑  日経デザイン  日経BP社

 裏表紙のコピーによると、全国20を超える百貨店。ショッピングセンターを徹底調査。競争ひしめく販売現場で人気を博す100以上のブランドから、ひときわ目をひき、売れるパッケージを実際に買い集めた事例集です。なんだそー…お仕事してますってか(笑)

 そゆ事で、お菓子の包装のお話というか、写真集だろか?いやもーピカピカでんがなの世界で、キラキラしいというか、ふつくしいというか、日本のおもたせなめたらあおんぜよ、ですかねぇ(笑)中身は勿論、見かけも勝負どこなんですよ、奥さん(誰?)

 そしてその包みも凄いが、世の中にはこんなに菓子類ってあったんだなぁと逆におろろいた(笑)いえ、洋菓子、和菓子色々あるよねで、ケーキとかお饅頭とかチョコとかetc.とあるけど、個人的に本書で一番インパクトのあったお菓子は、野菜羹れんこん(彩雲堂)…どゆのかとゆーと「白羊羹にレンコンを入れた季節限定商品だ」そーで…見た目のインパクトも凄い…白羊羹だから中身が透けて見えるとゆーか、ほぼ透明なんで、中のレンコンの輪切りがいぱーいって…れんこんのお菓子というと和久傳のそれしか思い浮かばなかったんですが、他にも色々あったんだなぁ…

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2015年7月 2日 (木)

こっち向いて(笑)

ムーミン キャラクター図鑑  シルケ・ハッポネン  講談社

 タイトル通りの本なんですが、ハートカバーでA5の1.5倍位の正方形の大きさで、読みでがあります(笑)というか、こんなにムーミンってキャラクターがいたんだとおろろきました(笑)でもって、ムーミンって、絵画なのか、絵本なのか、コミックなのか、小説なのか、何とゆーか、作家がその気になれば全世界が舞台とゆーノリになるんだなぁ…

 よく知る主要キャラ以外のメンバーのバラエティが凄くて、例えば本書の最初に紹介されているのが「工作員やスパイたち」って…あの平和な、のどかなムーミン谷に、工作員?スパイ?似合わねぇ(笑)と思いつつ、原作に「ムーミントロールと0081/2」なんてのがあったりして…いえ、あの007のもじりらしーんだが(笑)他にも「ムーミンパパとひみつ団」とか、意外とムーミン一家、その手の人と縁がある(笑)

 面白キャラといっていいのか、名前だけでも何じゃ?そら?系でいくと、発展途上地域査定官ってどゆ人?この人がムーミン谷を発展途上じゃと引っ掻き回すのも凄いが、ミーサの項に出てくるのですが「ムーミン谷では女性はすでに選挙権を持っていること」なんですよねぇ…今だと男女差別なんて人権問題だぁーっで今時女性に選挙権がないなんて、どこの紀元前なイメージですけど、ムーミン谷進んでいたんだなぁ…

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2015年7月 1日 (水)

ぼんやりする?

博物館へ行こう  木下史青  岩波書店

 見せ方のプロが語る博物館への誘いかなぁ?中身も勿論だけど、見てくれ、これ大事とゆーとこか?同じモノでも見せ方によって全然違いまっせとゆー事か?21世紀に入って美術館・博物館関係も独立行政法人になってから、PR合戦が凄くね?と思うのは気のせいか?

 まぁそれもともかく、著者は東京国立博物館の展示デザイナーなので、その手のお話が新鮮かなぁ?まず、博物館は展示して保存する(修復する・分類する)ところとゆーものらすぃ…でもって、展示するには光を当てなきゃ見えない訳で…でも光を当てると保存的にどよ?とゆージレンマが生ずると…あのライト一つにしても計算されたソレだったとは知らなんだ…「博物館における光の明るさ制限は照度=ルクスという単位でモノの素材ごとに基準が決められていて、その制限の範囲でできるだけよくみえる照明の方法をデザインするのがぼくの仕事だ」とあったりするんですねぇ…適当に並べて適当なライトなんて事はないとな…

 それと「美術館・博物館では、ふつう作品を見せるための証明は揺らいではいけない。絵がみえにくいからだ。絵はみやすく展示されていなければならない」という不文律があるそな…

 また、千客万来を目指せならば、環境を徹底的に整えるもあると思いますで、展示室が快適である事は勿論だけど、「きれいなトイレやおいしいレストラン」があるのも必然じゃなかろーか?ってか…

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