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2015年7月24日 (金)

トースト!

小心者の大ジョッキ  端田晶  講談社

 どゆ本というと、居酒屋談義というか、酒に関するエトセトラですかねぇ…薀蓄話とも言うとか(笑)著者は恵比寿にある恵比須麦酒記念館の館長との事…なので、酒全般をカバーしているとはいえ、ビール話多しかな(笑)

 だいたい序文からして「世の中には、もっと役に立つ本がいっぱいあります」から始まっている事から分かってくらはいの世界が展開していくんですよ、奥さん(誰?)しかも「普通に暮らしていれば、ビールにまつわる薀蓄を知らなくても困ることなどほとんどないでしょう。ですからこの本は役に立ちません。せいぜいビールを美味しくする注ぎ方やグラスの選び方くらいですから期待しないでください」って宣言しているんだから、いっそ天晴(笑)

 こーなるともー今流行りの自己責任でドゾの世界か(笑)で、序文の〆がこれまた「これだけ役に立たないと言い続けても本を閉じようとしない方は、がまん強いか、へそ曲りか、知的好奇心がランナーズハイ状態になっているか、根っからの酒好きだと思いますが、たぶんお金儲けは下手なタイプでしょうね。そんな方に読んでいただけると、とても幸せです」と結んでいるんですよ(笑)

 いやもー著者の人柄がにじみ出ているよーな前書き、そこにしびれるあこがれるぅーっ(笑)確かに、確かに金儲けして何がいけないんですかと開き直る人よりも、こちらの方が信じられるわ(笑)しかも本人、酒飲みのホラ話なんですよぉーっと公言しているし、そしてこのホラ話は読んだ人をほっこりとほのぼのさせてくれるし(笑)

 日常の優しさがまだあるんだなぁなそんな世界がここにあります(キパッ)

 アリス的にビール…飲み物系ではコーヒーと双璧じゃまいか?かなぁ?男の人的にビールって、日常って感じだし?そんなビールの起源は紀元前3000年頃のメソポタミアかららすぃ…アルコールの歴史ってどれもそれなりに古いのぉと思うのは気のせいか(笑)で、これがビヤホールとなると、起源は日本じゃまいか?という話があるというからこれ如何に?トーシロでもそれは眉唾、独じゃないの?と思うのが相場だけど、所謂和製英語的なそれから行くとビヤホールあながち嘘じゃなーいかも?になるそーな…詳細は本書をドゾですが(笑)ちなみにこのビヤホールという和製英語を作った人というのは馬越恭平だそな…日本ビール史的にはこの人を知らないなんて?になる模様…

 他にアリス的というと我が輩は猫であるの考察についてのとこかなぁ…猫の血中アルコール度って…それと、ビールのおつまみのとこでライオンビヤホール銀座7丁目店の場合、一位が枝豆というのは分かるけど、何と第三位が串カツ、四位がソーセージなんですよ、奥さん(誰?)アリス的にこれはジャスティスじゃまいか(笑)朝井さん(笑)

 さて、ビールとは何ぞや?ですけど、大麦と水とホップじゃねで、副原料はそれこそ色々ってか(笑)

 で、ホップ…これをビールに登場したのは「8世紀頃からビール用として北ドイツで栽培がはじめられました」だそで、となるとそれまでは野生の物をチラホラと使用していて、その頃から本格的に入れるぜの世界になったのかなぁ?このホップが「ビールにほろ苦さと香りを与え、泡立ちをよくし、雑菌の繁殖を抑え」るらすぃ…他にも「過剰なタンパク質を沈殿させ、ビールを清澄させる作用があ」るとな…そゆ成分がホップにあったとゆー事やねと(笑)最初にその機能を発見した人は凄いなぁ…

 そして、これまた言われてみればそーだろなぁで、「日本では、ビールの原料である大麦とホップも9割以上を輸入に頼っています」なんですねぇ…まぁこの国は何でも原料輸入して作るが国是のよーな国だから、これまた今更なんだろけど(笑)で、本書的にはこれまた当たり前ですけど、サッポロビールが推進している「協働契約栽培」のとこが凄い(笑)何とゆーかモノづくりをする時の日本って…作り手である農家一軒一軒行きまーすって…何かもー製造業のプライドを見たとゆーか、多分これが日本的普通なんだろなぁ(笑)農業を無視して何が作れるの?みたいな(笑)拝金主義が「金を動かして金を生んでも、実は何も生んではいない。金を動かす人ばかりで誰も耕さなければ全員が飢えるのです」は真理だけど、マッチョ思考の人には届くまい(笑)まぁそれ以前に男の人がこゆ指摘するとは、恐るべし恵比寿麦酒ってか(笑)

 ビール的には達人の注ぎ方のレクチャーが凄い…三度注ぎがFAらすぃのでこれまた詳細は本書をドゾ。成程、何事もこだわれば行き着くとこにいくんだなぁ(笑)

 それにしてもギネスブックって、ある意味英人が仲あまりよろしくないから始まったとは知らなんだ…どゆ事か?というとパブの中で、イングランド人とスコットランド人とアイルランド人とウェールズ人が飲みながらお国自慢、うちには世界一の奴、物があるぅーと始めた場合、行き着く先が喧嘩上等じゃ、店的に困るがな?という事で、そゆ事の一覧をはっきりさせよーというのが始まりとは…ええ、店の主人がギネスブック開いて行事役、仲裁役、もしくは審判を下すとゆー事か?この紋どころもといこのページが目に入らぬかぁーってか(笑)それを何故にギネスが等の詳細は本書をドゾですが、これ本当なんですか?ウルフ先生(笑)ちなみに初版は1955年というから、ギネスブック戦後の話だったのか?

 殿方的にあるあるではビール会社のキャンペーンポスターの遍歴も、これまた詳細は本書をドゾですが、酒に女ってある種分かり易すぎる構図のよーな気がするのは気のせいか?

 ホンマでっかぁーっ?系では迎え酒は効くのとこかなぁ(笑)酒による二日酔いの痛みを酒による麻痺作用で黙らすって…何か毒をもって毒をというか、マッチポンプというか、単なる自作自演のよーな気がするのは気のせい(笑)「宴会の翌朝にビールを気取らずに注文して、しかもコップ1杯か、せいぜい2杯くらいで、後は同じ顔色の後輩に注いでやる。こんなことができるのが迎え酒の達人なんでしょうね。見習いたいものです。きっと、苦労してきたんだろうなあ」って…迎え酒にも達人いたんですね(笑)まっ自分が具合が悪い時に、他者にも思いやりをもって行動できる人ってそーはいないから、そちらの方におろろいた…今時の日本人が、ましてや殺伐とした職場でそんな仏のよーな人いるんだろーか?

 も一つホンマでっかぁで、プリン体…ビールにはいぱーいあるイメージでいたら、ビールの場合100g辺りに5mgだそで、他のアルコールから比べたら多いけど、食べ物と比べるとそーでもないのか?ちなみに牛肉だと100mg、鶏レバーだと300mg、豆腐20mg、ホウレン草50mg、白米25mg…この数値が本当なら、成程世界はプリン体でいっぱいでおりゃー何を食べたらいーんだってか(笑)

 と主にビールのとこだけをピックアップしましたが、他にもワインやら日本酒やらお酒全般について色々色々本当に色々ありますので興味のある方は本書をドゾ。騙されたと思ってドゾ(笑)

 最後に一つ、本書でへーと思ったとこ蘭のアスパラガスについての話が出てくるとこなんですが、何と蘭「国立アスパラガス&シャンピニオン博物館まであります。その博物館のそばには美術館があって、アスパラガスに関する美術作品が展示されているそうです」って、何だってぇー?というか、どこまで本気なんだ蘭、そんなアスパラ好きなのか、蘭(笑)

 いやぁ下戸なのでビールと言われてもアレで、恵比寿にビール博物館(記念館)あるのは知っていたけど、こーゆー世界とは、館長とは知らなんだ(笑)ビール飲めなくても入っていいんだろーか?とふと思うが…ちなみにそこでの試飲で人気があるのが「エビス、エビス黒の2種類に静岡県焼津のミニブルワリー特別醸造品2種類の合計4種類を小さなグラスで比較試飲できるセットだそーな…片桐さんは行った事あるんだろーか?と(笑)

 目次参照  目次 飲物

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