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2015年7月 4日 (土)

道の隣に(笑)

図説 飛鳥の古社を歩く  文・和田萃 写真・森和彦  河出書房新社

 サブタイトルは、飛鳥・山辺の道なんですが、奈良の古道を散策の道かなぁ?日本史的なとこでいけば、成程、奈良でしょか?古い物がいぱーいなのは当たり前ってか?遺跡関係もたくさん出てくるのですが、タイトル通り神社な視点だけでも、古社となれば、何じゃそりゃ?の選択基準は「一〇世紀初めに制定された「延喜式」にみえる神社を指す。それらを延喜式内社、あるいは単に式内社と言う」そな…ちなみに「式内社のほとんどは、奈良時代にすでに国家的な祭祀の対象となっていた」とな…ついでに言うと「律令国家体制がほぼ維持されていた一〇世紀前半段階までは、二月四日の祈年祭に際し、国家は各地の由緒ある神社に奉幣が行われた。そうした神社を式内社という」とあるんですね…その後の神社の歴史は色々あってなで詳細は本書をドゾ。まっ、とにかくメインは古社なんで、ここで取り上げられるのは基本、10世紀以前のソレとゆー事になるらすぃ…と言う事は1000年以上前の話か?

 でもって、何故に古社とタイトルにつける程メインに据えているかというと「古代における各地域の地名や歴史、その風土や景観、さらには信仰などを知る手がかりは、古寺よりも古社の方が多い」とゆー事かららすぃのだ(笑)

 そんな訳で、本書は甘樫丘から始まって、古社的には飛鳥坐神社からいってみよーってか(笑)

 アリス的に神社…どちらかというと四天王寺で寺系か?アリス?奈良というと、暗い宿が奈良の奥地だったよーな記憶が薄らと?違ったっけ?後は題名からしての海奈良か?でもあれも東大寺のお水取りだから、寺系か?うーん…地理的にどーなんだろぉ?と思いつつ?土地勘がないので、大阪から奈良の、京都から奈良の距離感的にどよ?というのはあるかなぁ…

 さて、本書の古社をサクサク進めると、甘樫神社が出てきて「「延喜式」の神名帳では、甘樫坐神社四座とみえ、大社であった」とな…とはいえ、現在の甘樫神社に対しては「甘樫坐神社四座とするには問題が多い」という事にもなるらすぃ…

 次に、飛鳥坐神社…それにしても昔の神社は坐があるのが普通だったんだろか?ちなみにこれも飛鳥坐神社四座というのが正式名称って…四座って事は四柱の神様を祀っているよって事で、ここで言うと事代主神、高皇産霊神、飛鳥三日比売神、大物主神になるとか?ちなみに「鳥形山に鎮座する飛鳥坐神社は、平安時代初めの天長六年(八二九)三月に、神の託宣により、大和国高市郡加美郷甘南備山から同郡同郷の鳥形山に遷された(「日本紀略」)」とな…こーしてくると昔の名前で出ていますから、同じ土地にずっとあるとか、祀ってる神様とか、探り出すと色々ありそーな気配がヒシヒシと、なんですかねぇ?

 で、奈良ってパネェというかの飛鳥川上坐宇須多伎比賣命神社とゆーのがあったりして…一体これどーやって読むの?と言えば、あすかのかわかみにいますうすたきひめのみことじんじゃと読むそーな…もーネーミングだけでお腹いっぱいな気が(笑)続いて出てくるのが加夜奈留美命神社…こちらの読み方はかやなるみのみことじんじゃ…もしかして古社というのは名前が長いのが普通なのか?こーなると於美阿志神社なんかは短く感じてしまうから不思議だ(笑)ちなみにこちらの読み方はおみあしじんじゃとな…その他にも呉津孫神社(くれつひこじんじゃ)、子島神社(こしまじんじゃ)と掲載されていますので、神社の縁起についての詳細は本書をドゾ。いや歴史と連動しているので由緒がどこも一言で済む世界じゃないんですよ、奥さん(誰?)

 さてさて、飛鳥から今度は山辺に行ってみよーで、こちらも歴史ある古道らしくこれまた詳細は本書をドゾ。トーシロが見る分には桜井から天理に北上する山裾辺りを一直線に上った道みたいに見えるんだが?現地的にはどーなんだろぉ?それにしても平地でもなく、山の中でもなく、その際にわざわざ道を引いたあたり、何かあるんだろーか?うーん…

 そして一番、志賀御県坐神社(しがのみあがたにいますじんじゃ)キタコレで、延喜式には「大社とされた神社である。祭神については大己貴神、あるいは御県の霊などとする説もあるが詳らかではない」とな…さすがに古社となると今でも全国的に名の知られているおっきい神社以外は、詳らかでない系が多いよな…

 そんな訳でおっきいのきましたの大神神社でしょか?全国的にも有名神社ではありますが「国中では「三輪さん」に初詣でをする人が多い。北和に住む人たちが春日大社に初詣でをするのと好対照をなす」となる模様…奈良県民的にはそれがジャスティスってか?ちなみに「大神神社では倭大物主櫛みか魂命'みかの漢字が入力できませんでした、字的には互辺に長いと書くみたいな字なんですが/泣)を祭神とし、大己貴神・少彦名神が配祀されている」そな…

 でそんな大神神社のお向かいには神坐日向神社(みわにいますひむかいじんじゃ)があるそーな…更に大神神社から北へ200m程行くと摂社の狭井神社(さいじんじゃ)があるそーで…「いつでも自由に「御神水」をいただくことが出来る」「眼病に霊験あらたかな御神水」だそな…他にも大神神社の摂社として率川神社(いざがわじんじゃ)がチラって出てきます(笑)

 摂社は続くよで、桧原神社(ひばらじんじゃ)が出てますが、こちらは延喜式には掲載されていないとの事…次に相撲神社(すもうじんじゃ)ってこれまたネーミング的におステキすぐるですが、こちらの詳細も本書をドゾで、サクサク進むと穴師坐兵主神社(あなしにいますひょうずじんじゃ)があるとな…更に進んで伊射奈岐神社(いざなぎじんじゃ)に、大和神社(おおやまとじんじゃ)に進み、夜都伎神社(やつぎじんじゃ)をへて、石上神宮(いそのかみじんぐう)じゃまいか、で終着と…

 ハイキング的にどーよらすぃのだが、実は奈良だけに神社巡りの合間に移籍が山のよーにあるんで、これそんなに簡単に辿り着けるのか?ちょっと考えてしまうんでずか、ええ、古墳とか、石系の遺跡とか(石舞台とかね)、途中の大神神社ではご神体の三輪山に登頂もあると思いますで…これを一つ一つ巡っていったら、どの位かかるねん?の世界じゃまいか?いや、歴史があるってパネェ…

 とにかく豆知識も豊富ですので、詳細はこれまた本書をドゾ。一例をあげるなら市日とされた六斎日って8、14、15、23、29、30日の事だったのか?とか…マクロもミクロも時代と共にある神社のソレは凄いとしかいいよーがないので、騙されたと思って本書をドゾ。日本人としては知っておいて損はないよーな(笑)

 最後に一つ、これは神社じゃくて皇神寺の捧げものの件なんだけど、「白き馬、白き猪、白き鶏」を奉っていた模様…馬と鶏については問題ないけど白猪は大変貴重だったよーで、どーよ?ですかねぇ(笑)「古代においては、そうした白い猪は霊獣視されたらしい。伊吹山の神が白い猪に変じて、ヤマトタケルの前に現れたとの伝承がみえている(「古事記」)」とな…で単純に思い出したのが、もののけ姫…あれに出てくるのも白い狼?だったよな…白くて大きい獣というだけで、神聖度が違うってか?しかもアレ声あてていたの確か三輪さんだし…これもかけていたのだろーか?監督?

 まっそれはともかく、他にもいぱーいエピ満載ですので興味のある方は本書をドゾ。

 目次参照  目次 文化・芸術

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