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2015年7月30日 (木)

粋の中の粋っ。

江戸東京職人の名品  TBS"お江戸粋いき!"製作スタッフ編  東京書籍

 江戸に歴史ありというか、東京も職人の街だった訳で(笑)いわゆる一つのガイド本ですかねぇ?そんな訳でエピ満載でございますの世界かなぁ?例えば、切子というと、薩摩切子が有名だけど、あれって「弘化四年(一八四七)、薩摩藩主・島津斉彬が江戸から職人を連れ帰って創始しており、いわば江戸切子の妹分にあたる」とゆー事らすぃ…切子細工は好きな人は好きな訳で、熱狂的ファンいるからなぁ(笑)

 後、これまた実に合理的というか、江戸漆器…修理して新品にな世界らすぃ…「江戸漆器は三〇余の工程をすべて一人でこなすから、直すのはお手のものだ」そな…欠けていても割れていても復元できるとゆーから、職人パネェ…漆器って究極のエコだったのか?

 アリス的には、海奈良の婆ちゃんのお土産のお箸で、江戸木箸(竹田勝彦/大黒屋/墨・東向島)とか、紅雨荘の人形作家で、江戸からくり人形(大野勇太郎/大野精密/板・大山東町)、手ひねり(杉立命光/杉立命光/葛・細田)、江戸木目込人形(塚田詠春/塚田工房/墨・向島)になるんだろぉか?何とゆーか、どこも手作りの一品とゆー感じで凄いです。こゆのは直に手に持ってみたら全然違うんだろなぁとゆーのが、写真からでも分かるよな…日本の職人、地味に凄い…

 他にアリス的というと筆記用具でガラスペン(佐藤勇/佐藤工業所/台・入谷)のとこかなぁ?それにしてもガラスペンって最初から最後までガラスで出来ているのが普通かと思っていたら、あれって意外に新しい技術だったのか?「平成八年、佐藤さんはわが国初の、ペン先も軸もガラス製のペンを創出する」事になるそで…

 後は、猫つながりで三味線(小林英二郎/ばち英楽器店/中・日本橋人形町)かなぁ…花街には三味線屋さんがあったとゆー事か?周辺に五軒あった三味線屋さんも今ではここ一軒のみになったそーで…

 個人的にはつづら(岩井良一/岩井つづら店/中・日本橋人形町)と江戸指物(井上喜夫/井上喜夫/荒・東日暮里)が実生活的に欲すぃところだけど、道楽的に選択するなら、江戸和竿(中根喜三郎/竿忠./荒・南千住)と碁盤・将棋盤(前沢道雄/前沢碁盤店/墨・石原)でしょかねぇ?

 その他豆知識も満載で、「もともとの浮世絵は、絵柄を一枚の版木に彫って墨一色で摺ったもの、またそこに肉筆で彩色したものをいい」だそで、今現在浮世絵と言われている多色摺りの版画は「錦絵」と呼ばれていたそーな…浮世絵の分類も色々あるって事でしょか(笑)

 それと看板、今ではお店というと看板のイメージだけど、「看板の全盛期は江戸晩期から明治・大正にかけて」だそーで、昔は看板より暖簾がものをいっていたとゆー事らすぃ…「暖簾を守る」とは言っても「看板を守る」とは言わないとな…成程、看板に歴史ありなんだなぁ…

 も一つ、飾り熊手…酉の市なんかでのデーハーなアレ?昔からあーだったのか?とこれまた勝手に思っていたら、こゆのになったのは「昭和三五年ごろからですよ」らすぃ…「江戸時代の、農閑期の農家が、熊手に稲藁で編んだ注連縄や大福帳などの縁起物を飾って売ったのが始まり」なんだそな…まっ色付になったのは戦後の事とゆー事か?

 他にもたくさんたくさん本当にたくさん職人満載、エピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。

 目次参照  目次 グッズ

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