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2015年7月25日 (土)

アノマリーアノマリー(笑)

株価が動くとどうなるか  角川総一  明日香出版社

 コピーが、日本一やさしい株をめぐる世界経済メカニズムなんですが、パンピーにはあまり関係のない株の話かと思えば、それこそ、そんなの関係ねぇー(死語?)ではなくて、関係ありまくりでござるの巻か?まぁ、本書の潔いとこは初っ端の序文のタイトルが、「株を永久に買うつもりのない人のための株式の本」だったりするから、愉快、痛快じゃまいか(笑)まぁ世の中、どんなに不況でも景気のいい人達はいる訳で、個人投資家の方もいらっさるのは存じあげておりますが、だいたいにおいて株って、プロの為にあるみたいな世界じゃね?というか…てな訳で、本書は株を中心にした経済の流れでしょか?世界はこーやって回っているみたいな?ええ、グローバル社会なんですよ、奥さん(誰?)

 それにしても有事のドル買いなんて言葉も最近聞かなくなって久しいんですけど、これ単純にドル、貨幣の話だけじゃなくて、株の話でもあったのか?最近は、経済的側面の方が重視される傾向が強しで、有事となれば、戦費調達、財政収支の悪化、が予測されて、米の有事、ドル売り、米国株下げになってきたとな…米の財政問題って…

 ちなみに「米国が絡んだ国際紛争では自動車、機械、精密、電機といった国際優良関連銘柄、輸出依存型企業の株価の下落が目立つことが多くなってきたのです」とな…まぁ経済学的には、需要が供給を生むだからなぁ(笑)

 経済的視点からいけば露なんかも、「1991年のソビエト共産主義体制が崩壊後のエリツィン体制のもとで、超インフレ、GDPの大幅な低下に見舞われたロシアが、2003年以降の原油価格の高騰でどれだけ急速に息を吹き返してきたかをみれば、おわかりのはずです」の件は、その後、再び原油価格の下落で、今の情勢を見れば、何も言えねぇ…じゃまいか?

 アリス的には、大阪なお話でしょか?「大阪は法人税収への依存度が高いため、財政事情が景気の浮沈の影響をより大きく受けやすい」という構図が成り立っているのか?アリス?東京都の場合は法人税収は全体の34%に対して、大阪府は45%…大阪の財政逼迫は、「間違いなく東京や名古屋地区に比べて経済成長率が相対的に低迷、このために法人税収が著しく低下したことにあるのです」だそな…何とゆーか、まず大阪がしないといけないのは財政的な構造改革では?出す方にばかり注目がいっている気がするが、入る方の方がアレじゃね?な気がするのは気のせいか?それにしても日本一の商都とうたわれる大阪だから、不況に強い都市かと思っていたら、その実不況に弱い都市だったとは…何だかなぁ…

 ものは日本の株の話なんですが、昨今の経済市場を鑑みるに国内だけでなく、海外も視野に入れるのは当たり前で、金融、物流、政治と絡むものはいぱーいあるってか?詳細は本書をドゾです('短くまとめられているので分かりやすいです/笑)でまぁ、実際に株に絞って見て行くと…よく聞く、日経平均株価、これ「現在東京証券取引所に1部上場されている全1700余の銘柄のうち、たかだか225銘柄だけで構成されているものです」だそな…で、も一つよく出てくるのが東証株価指数(TOPIX)でこちちは「東証1部の全銘柄(1700数十)を対象にしていること」だそな…

 今一ピンと来ないけど、この二つを見比べてみるだけでも分かる事はある訳で…動きが違うとな…どゆ事といえばこれまた詳細は本書をドゾですけど「具体的に言えば、古くからの鉄鋼、電機、機械、自動車といった基幹産業メーカーの株の上昇率が高いときにはTOPIXが高く、総じて株価が高い水準にあるサービス、IT、ハイテク株などが活発に売買されるときには、相対的に日経平均株価の上昇ピッチが速いという傾向があります」とゆー事らすぃ…その他の経済指標についての詳細は本書をドゾ。色々あるぞぉ(笑)

 さて、パンピー的には株なんて手を出した事もないが普通かもしれないけど、さて、どーよ?となると、まず「日本の家計は1500兆円程度の金融資産を持っている」だそで、その内訳は「日銀のホームページ」の「家計金融資産の構成」によると、「株式と出資金が金融資産全体の10.7%ある」とな…ちなみに「「出資金」とは、非公開会社の株式等を指します」だそで親族会社や個人事業関係らすぃ…てな訳で直接的には167兆7000億円位はそゆ事なるのか?もあると思いますだけど…間接的に保有しているのは、どーなるよ?とゆー事らすぃ…

 で、まぁその一つが、投資信託…も一つが保険、年金これら合わせて、108兆円位株式を保有している事になるそな…上と合わせて約273兆円位株式じゃね?家計全体から見ると17.6%を株式が占めている事になるかも?でしょか?関係ないと思っていたら、実は関係あったりして(笑)

 そして、直接の株式保有量は昨今のプチなんとか流行りのアレから増えているのかと思っていたら、その実「確かに傾向的には、家計の名目上の株式保有額は増加していますが、実質的な保有量は過去数年では、ほとんど横ばいなのです」とはこれ如何に(笑)

 まぁ個人投資家がまだまだだねのレベルである事は否めない訳で、となると日本の株式市場の主役は誰じゃ?って、それは「外国人投資家」という事になるらすぃ…「外国人投資家の売り買いはとても短期的なブレが大きい」そで、「外国人投資家が売り越したときには、ほぼ間違いなく、TOPIXは下げている」そな(笑)逆に買いの時は上げていると…

 見えてしまいましたじゃないけど、見えてなーいで「一言でいうと「個人投資家の地盤沈下」です」とゆー事態になっているらすぃ…まぁ外国人投資家の売買シェアが六割っていうんだから、もーそりゃボリューム的にそーでしょーよの世界じゃね(笑)世界は何事も物量だからなぁ(笑)金融ならどれだけ金持ってるか、だろーし(笑)

 でもって、株価的にどよ?な話では、「日本企業全体として見た場合には、やはり相当程度、企業の利益水準を先取りしながら、株価が動いている」とな…でもって、昨今の低金利時代を反映してか、「営業外利益をどれだけ稼げるかが、その企業の総合的な価値を決める大きな要因になってきたともいえるのです」って…こまめに儲けろってか?

 ものの動きでは、株価が動くと、「それに追認する格好で鉱工業生産指数の数値が変動している傾向」があるとな…成程、株価ってのは企業の業績の見込みで動く訳で、その見込があるからこそ、企業は生産量を増やす、利益増大という縮図だもんたなぁ…

 後、円高、円安で株的にどよ?といえば、円高の時は輸出依存型の企業、自動車、精密、機械、電機関係がやばいで下げ要因に、円安の時は輸入依存型の企業、電力、ガス、小売り、建設、不動産関係がやばいで下げ要因になるみたいです。まぁこれも言われてみればその通りなんで今更なんですけど(笑)ちなみに「円高だと日本株は売られ、円安で株価が上がる」というのが日本のパターンだそな…そーいやどっかの政府が、自国通貨高で滅んだ国は無いとか声高に断言していたけど、あの人達にとっては自国株が低い方がジャスティスだったのか?これまたちなみに、株価が下がると、企業収益が下がるで、法人税収が下がるで、財政の逼迫度上がるじゃまいかで、国債発行高上がるしかないじゃないか?になる模様…もしかして、はいここわらうとこ、なんだろか?教えてエロイ人(笑)

 金利と株価の問題も、普通は「「金利上昇」が「借り入れ抑制」につながり、それが「企業の設備投資・生産量」に影響し、それがさらに売上高・収益を引き下げていくというメカニズム」なんだとか…逆もまたですけど、そーすっと、FRBの金利上げるよな話ってヤバくね?な話なんだろか?うーん…米の動きに影響を受けない国なんて、どこにあるんだぁーっ?だしなぁ(笑)本書ではあのサブプライムローンな話も掲載されていますので、詳細は本書をドゾ。

 米と日本では、「米国債券利回り(長期利回り)」と日本株は同じ方向で動く」もあると思いますなのか…にも関わらず、米の金利と米の株にはその連動性はないそーで…何だかなぁ(笑)

 貧富の格差問題も詳細は本書をドゾ。ですが、これも根が深い…「古来どこの国でも、施政者が最も恐れることの1つが貧富の差の拡大です。社会不安を呼び起こし、社会改革を求めるエネルギーとなって現れ、現政権の妥当につながりかねないからです」って、それってどこかのくnゴホンゴホン…ちなみにそれは「不動産・株式に象徴される資産レベル」と、「収入レベル」のソレがあるとな…これまた、それってどこかのくnゴボンゴホン…浮き沈みが激しいとヤバいヤバい位じゃ済まない位ヤバいって事か…まっ詳細は本書をドゾですが…

 株価の下落も、例えば「日経平均株価の1000円下落はTOPIXの100ポイント下落を、つまり一部上場企業の時価総額が30兆円失われたことを意味します」という事だったりして…そーして見ると株価こえぇーの世界だなぁ…勿論個人にも影響あるよの世界だし…

 後、経済が拡大していけば、「物価も上がれば株価も上がるのは当然のことです」とゆー真理もありまっせでして…ついでに言えば、景気が上がれば金利りも上がると…

 そんなすんばらしー株ですけど、企業的には「あなたが株主になっても会社の本音は「知ったこっちゃない」だったりして…本音乙(笑)まぁどの世界も金は出すが口は出さない人が一番有り難いだろーしなぁ(笑)企業的には経営は経営だろし(笑)

 物価に関しては、インフレって何だっけ?何だっけ?で、インフレには二つのタイプがあるというのも忘れてはいけないってか?コストプッシュインフレとディマンドプルインフレ…コストプッシュの方は、原材料とインフレ率が上がり、企業業績と株価と消費が下がっておきるもので、ディマンドプルの方は企業業績、株価、消費も上昇している時とゆーからまさにイケイケの時ですね、分かります(笑)一口にインフレといってもそのインフレはどのインフレでちゃいまんがなとゆー事態に突入という事か(笑)成程、CPI、成程リスクヘッジってか?

 その他豆知識的には、「証券会社大手が乗り出してくれば、その相場の命運は尽きる」とか、米の「大統領選挙の年には米国の株価はほぼ例外なく上昇する」とかについての詳細も本書をドゾ。株にまつわるエトセトラ面白すぎです(笑)

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。最後に一つ、本書で一番なるほろと思わされたとこを「情報とは、その情報を知らせることが最終目的ではなく、その情報を知らせることによって、情報を受けた人の行動をある特定の方向に誘導するという思惑が隠されていることが多いものです」とな…どっとはらい(笑)

 目次参照  目次 文系

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