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2015年8月

2015年8月31日 (月)

絶対絶対なんていうけど、物事に絶対なんてことは絶対にないんだからね(笑)

魔女の1ダース  米原万里  読売新聞社

 サブタイトルが、正義と常識に冷や水を浴びせる13章、なんですが、所謂一つのエッセイ集だろか?でもって、異文化間コミュニケーションを中心にして、かなぁ?の前に、本書かなり古いに入る部類の本だと思われですけど、今読んでもなるほろと思わされるのは、世界は一つになったとはいうが、あいからわずの僕らってとこですかねぇ(笑)

 このタイトルの1ダース…たいてい1ダースは12を意味しているものだけど、これに魔女がつくと13という事になるそな…でもって欧米では(と一口で言うのもアレだが…)13は不吉な数という事になって…この詳細は本書をドゾですけど、まぁ忌み言葉みたいなのはどこの世界にもあるよなぁでしょか?でも、確か、パン屋さんの1ダースも12じゃなくて13じゃなかったっけ?なんて記憶が薄らとあるんだけど?あれはどーだったのだろぉ?と素朴な疑問が?記憶違いか?うーん…

 それはともかく、「悪魔はもともと仏教用語で、仏の道を妨げる邪悪な神々総てを指しているらしいが、キリスト教文化圏の原語からの翻訳にも適応するようになったようだ」とは、ホンマでっかぁーっ?サタンとか、蛇とか、まっ色々あるよね…

 何が何だか?ですけど、よーするに異教、異端は皆、悪魔、もしくは魔女でFAなんでしょか?時代によりそれは様々に変化していったけど、つまるところそれは、「国民を急速かつ効率的に戦争遂行や権力掌握などの目的で強引に動員するときには、この魔女狩りというやり方が好んで用いられていた。全体主義には魔女は不可欠、画一的な一つの見方、一つの方向に国民を統制していくためには、異なる世界観や思想や行動様式や思考法の持ち主は血祭にあげなくてはならない」に尽きるんじゃね?皆、オレのイエスマンで、オレ様天下っバンザーイってか(笑)

 もちっとリアルに言えば「ある国や、ある文化圏で絶対的と思われてきた「正義」や「常識」が、異文化の発想法や価値観の光を当てられた途端に、あるいは時間的経過とともにその文化圏そのものが変容をとげたせいで、もろくも崩れさる現場に何度立ち会ってきたことだろう。一方で人間は常に飽くことなく絶対的価値を求めてやまない動物なのだから困ったものである」なんですよ、奥さん(誰?)

 本書はそんなシチュの小話系だろか?ある意味落語的とでも言うだろか?笑っていいのか?怒っていいのか?涙流して考えるってか(笑)

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2015年8月30日 (日)

ぼっちゃんだからさ(笑)

日本はなぜ外交で負けるのか  山本七平  さくら舎

 サブタイトルは、日米中露韓の国境と環境なんですが、でもって、執筆当時は20世紀の日本についてのエッセイだと思われなんですけど、今読んでも、なるほろなぁとゆーか、事態はそんなに変わっていないのか、それとも著者の目のつけどころが鋭いのか、最初から最後まで何だかなぁな気分にさせてくれる、ああどこまでも日本国な本だろか(笑)まぁ、ある意味世界中どこの国も多かれ少なかれ、残念なイケメンもとい、国じゃね?な面は持っている訳で、日本だって、それは免れない訳ですよねぇ…分かります(笑)

 と書くと終始嘆き節みたいな印象を持たれるかもしれないけど、むしろ本書は淡々と現実見ろよの世界かも(笑)それは日本だけでなく、いずこの国も皆それぞれに、なんですが(笑)でもって、そゆのって、これまたスーパードライになりがちの突き放した系になりそーな悪寒なんですが、これもまたちゃいまんねんの世界が展開している模様…本書の一番凄いとこは、この上から目線乙じゃないとこかなぁ…

 まぁそれもともかく内容的には、国とは何か?で、そのライン引きの感覚が、どよ?かなぁ?物理的にも、心理的にも…長いトンネルがあるのかどうかは知らないが、そこには「(一)領土問題」「(二)水産資源とその配分の問題」「(三)資源を遮断されたときに生ずる一地域の経済問題」「(四)それが日本経済の全般に及ぼす影響」「(五)この種の諸問題に関する予測」が待ち受けていたりして…まぁ日本の場合は島国なので国境線は海にあると、その海域を普通に考えると漁業問題が一番にあげられるのか?今だと、その二は水産だけでなく埋蔵されているそれもあるだろし(笑)

 ちなみに本書の凄いとこは、40年近く前に書かれたモノだというのに、資源問題として「いずれは尖閣列島も竹島も問題になるであろうし、また日本が海外の海底資源の開発輸入に乗りだしたときに、何らかの領土問題にまきこまれることもあるであろうし」と、まるで今を予測していたかのよーに見えてますじゃね?この話、更に「将来は、かつてのアフリカ分割のような形で、あらゆる海面が列強に分割されて、日本は締め出されるという事態になり、「北方問題」とはその前兆にすぎなかったということになるかもしれない」と続いていて、何だかなぁ…まぁ資源戦争的には、アレか…

 国境のリアルって(笑)

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2015年8月29日 (土)

元気の元(笑)

サンドウィッチは銀座で  平松洋子 画・谷口ジロー  文芸春秋

 所謂一つの外食エッセイ的な本だと思われなんですが、タイトル通りサンドウィッチもあるし、熊料理もあるしで、その範囲パネェでございます(笑)で、まぁこの中からなら、季節的にもうなぎ辺りをチョイスした方がいーんではないか?まだまだ夏ですしねぇ…夏バテにはうなぎでしょー(笑)

 とはいえ、何故に本書を手に取ったかというと、パラパラめくっていたら最後が竹むら(神田須田町)だったんですよ、奥さん(誰?)こちら揚げまんじゅうで有名なお店ですが、「神田・須田町の<竹むら>に入ると、まさに、むかしの東京の汁粉屋そのもので、汁粉の味も、店の人たちの対応も、しっとり落ち着いている」(池波正太郎/むかしの味)が引用されているよーに、甘味屋は汁粉屋であったんですよねぇ…小豆が美味いとゆー事でっしゃろで。

 も一つ、挿絵を谷口ジローが担当しているのですが、こちらの最後のページの挿絵がこれまた夫婦善哉でぜんざいを食すシーンで…関東のお汁粉は、関西ではぜんざいだと聞いたけど本当かどーかは現物拝んでいないのでアレですが、何にしてもお汁粉でホッとするこの感覚が、何か日本だなぁと(笑)真夏なのに思ってしまったんですよ(笑)

 今だと夏でも冷やし汁粉なんて話もあると思いますだけど、やはりお汁粉は熱々をハフハフと食べるのが王道じゃね(笑)で、夏だというのにお汁粉食べたい病発症ってか(笑)

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2015年8月27日 (木)

悪魔を呼び出すことは簡単だが、一度呼び出した悪魔を消し去ることは至難の技である…

地球を斬る  佐藤優  角川学芸出版

 何を今更の時事エッセイなんですけど、著者的に初期の執筆だと思われで、その覚悟の程が凄い…まずそこから始めないと本書の迫力は理解されないと思う…「筆者は外務省と文字通り刺し違える覚悟で文をつづっている。同時に外交のプロの視点で、外務省の活動が不当な非難を受けたと考えたときは、その認識を率直に述べる」はともかく、その他にも「筆者が現役時代の活動でいちばん反省しなくてはならないことは、北方領土返還運動を喰い物にする「北方領土ビジネス」に従事する学者や活動家に情報面、金銭面での支援を与えたことだ」と始まって、「このような「北方領土ビジネスパーソン」は、右翼カードを用いる」で、これは物凄く外務省に通用するらすぃ…で、「このような「北方領土ビジネス」に従事する袴田茂樹青山学院大学教授をはじめとする人々の「素顔」をこれからも筆者は国民の前に明らかにし、「これでいいのか」と問いかけていきたい」と啖呵切っているとこが凄い…ある意味昔でいう東西ゴロみたいなノリなのか?ですが、著者の筆は続き、「なお袴田教授とはいつでも公開の席で対決する用意のあることを申し添えておく」と釘を刺しているとこはオサスガとしか言いよーがないよーな…

 また外務省の内憂についての件…実態はともかく相当に根が深いのは部外者のトーシロにもよく分かるソレで「真の外務省改革を行うためには、竹内征夫外務事務次官時代に起きた国民の目から隠されている不祥事を白日の下にさらすことが不可欠だ。竹内氏には応分の責任をとってもらう。このためにならば、筆者は国会の場に出て竹内氏と刺し違える覚悟がある」とな…まぁ著者的には今でしょっ(死語?)なんだろなぁ…組織が大きくて古い上にストッパーがいないと腐海に沈むのが世のならいなんですかねぇ…省益と共に沈むというのならば、それはそれで天晴だと思うけど(笑)

 それにしても著者は刺し違えるという表現が好みなんだろか?それともこれも外務省用語だったりするんだろか?普段、あんまり聞かない科白なので、二回も使用されている事にちょっとびっくりしますた(笑)

 まぁそれはともかく、日本を取り巻く国際情勢は冷戦崩壊後、ガラっと変わったとゆー認識が一番ポイントなんだろなでして、それによりまず「戦後の日本は、よく言えば全方位外交、悪く言えば八方美人外交を基本としていたので、外国といさかいを起こすことを極力回避していた。それが小泉政権が成立した後、喧嘩外交に転換した」そで、成程、日本的に言うと小泉以前と以後では違うという事か?

 取りあえず、今までは個々の国に不満や不利はあるけれど、仲間割れすると相手陣営が利する事になるから極力抑えましょうで済んでいたけど、冷戦がなくなったら、「現下の国際政治は一九世紀末から二〇世紀初頭の帝国主義の時代が再来したようである」になってしまったと…よーするに自国の国益こそ、国益だけが全てにどの国も邁進しているよーで…弱肉強食が当然の理という事かなぁ…

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2015年8月26日 (水)

ゆーふぇみずむ(笑)

世の中にひとこと  池内紀  NTT出版

 日常エッセイ集だろか?でして、身近に起きたちょっといい話というか、サザエさん的なお話もあれば、それってどよ?的なマクロ的なお話もありで、まぁ概ね、日本は通常運転乙なんだろか(笑)

 時事的なお話もどちらかというと地方の現状的なエピが多しか?例えば、「伊那地方には乏しい財源をやりくりして自立している村々がある。地酒業者は電柱ごとに銘柄プレートをつるすよりも、福祉や医療の寄付を考えたらどうだろう。そのほうがはるかに効果的な宣伝になるのではなかろうか」の件は、福祉や医療行政を気にする殿方ってまずいないよーな気がするのは気のせいか?どちらかというとそちらを削減して、その分法人税安くしろとか考えそーな悪寒じゃね?

 また「国有林の経営はとっくに破綻した。膨大な赤字をたな上げにして、営林署はさっさと森林管理署にクラ替えした。林業経営をおっぽり出して、森林の管理者に転換したわけである」だそで、経済的にお山の仕事は成り立たないとゆー事らすぃ…こーなったら、もー山も重文みたいな扱いになるんだろぉか?文化財として保護する位しか道はないよーな気がするが?

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2015年8月25日 (火)

真の恋が穏やかに進んだことはない(笑)

知の超人対談  岡本行夫 佐藤優  高柳昭男・編著  産経新聞出版

 サブタイトルは、岡本行夫 佐藤優の「世界を斬る」なんですが、時事放談になるのだろぉか?それにしてもニュースというか、リアルって早っ…もー本書の話が遠い昔じゃまいか?位そんな事あったねぇー状態とはこれ如何に?でもって、国家とは、百年前から変わらないから存在するみたいなとこもありで、何かもー全文通してホンマでっかぁーっ?の嵐…きっとこれは地獄の釜の蓋にまだ触ってもいない状態だろでして…世界って激しくカオスだったんだなぁ…と、これまた今更な感想しかでてきません…

 ちなみにこの対談当時だと米の人気が地に堕ちていたよーで、「世界の世論調査をすると「中国が好きだ」という国のほうが多いですからね」(@岡本)って、そーだったのか?中国?ちなみに中国より米が好きというのが「ヨーロッパではイタリア、中東ではイスラエル、アジアでは日本だけですよ」(@岡本)って…イスラエルと日本は分かるが、伊って親米国だったのか?でもって、英ってやっぱどこまでも英なんだなぁ(笑)

 も一つ懐かしネタでは、「日本ではアルカーイダの友達の友達が法務大臣をやってるということでしょう。信じられないねえ」(@岡本)で、「しかも、それが国際的非難の対象にもならないという現実が恐ろしいと思いませんか?」(@佐藤)「非難はされていない。嘲笑の対象になっているんですよ」(@岡本)「それは、日本がまともな国際ブレーヤーとみられていないということですよ」(@佐藤)の件は…日本がいつものよーに外交では空気なのはともかく、鳩山一族ってパネェさでは筋金入りなんだなぁ…話題にならない人がいない…

 かくて再び「菊と刀」(ルース・ベネディクト)の出番ですよらすぃ…「あれは敵国としての日本を分析した書ですからね。これに対する有効な反論をしないといけない」(@岡本)はずなんですけど、尤も「「菊と刀」の半世紀前に、エドワード・モースが「日本その日その日」で描いた日本人への賞賛も、基本は「誠」でしたね。しかし、モースは日本大衆の立派な価値観に圧倒される。美は見る側の目に宿るというわけです(笑い)」(@岡本)って…米のフェアって、米のためのフェアでしかないからなぁ(笑)

 また、「日本人には恥の概念はあるけれども、罪の概念はない」というのがルース・ベネディクトが創作したプロパガンダですよ。僕は恥や罪というのは普遍的な概念だと思うんです。どの国にも恥はあるし、どの国にも罪はある」(@佐藤)そで、まっ他国に対する決めつけは米の国是だからなぁ…

 ちなみに、日本てば不思議な国で、もー国際政治学の範疇じゃなくて人類学の世界らすぃ…「「日本研究は未開社会の研究か」と」(@佐藤)理解不能ってゆー事か…「思い出すのは、02年の米ニューズウィーク誌に「日本はアジアのスイス」という特集記事がありましたね。「お気楽な日本」という見出しでね。金持ちで、居心地がよくて、最後には「そしてイレレバント(世界にとって関係がない)」というタイトルでした。「日本はもう関係ない。あんたらは楽隠居してスイスみたいにやっていればいい」というわけです」(@岡本)とな…あってもなくてもどーでもいい国日本とゆー事らすぃ…

 そして中国はと言えば社会ダーウィニズムの国という事になるそな…「世界が発展していく中で、「生き残る民族」と「生き残らない民族」がいる。そして、「わが中華民族は生き残るから大丈夫だ」と。科学の発展と調和的な形でわれわれは中国を発展させることができる、という社会ダーウィニズムなんですね」(@佐藤)だそーで、どゆ事とゆーと「今後、周辺諸国との軋轢が増してくると思う」(@佐藤)とななな…

 ばーいハーバード・スペンサーってか?適者生存の原理を人間社会に適用するという事は、弱肉強食は必然…「中国は強食の側にあるから心配無用だというのです」(@佐藤)「主体は中国人なんです。ですから、乱暴な言い方をすれば、ナチズムの人種主義に近いんです」(@佐藤)何か、今になると色々成程の世界だなぁ…

 と初っ端の章からノンストップ世界情勢でして…今読んでも、納得の一冊…世界って本当凄いんですねぇ…ではさよならさよならさよならでは済まないか(笑)

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2015年8月24日 (月)

のろいののろい(笑)

街場の憂国会議  内田樹 編  晶文社

 サブタイトルは、日本はこれからどうなるのか、なんですが…まぁ全世界的にダウン傾向なのは否めない訳で…そゆ時に、本当はそこから浮上するにはどーするか?とか、せめてダメージなく凌ぐにはどーするか?が政治のお仕事と思うんですが、どーも怪しくね?の世界じゃね?

 だいたい、現状のヤバさにも「もちろん「たいしたことは起きなやしない」とクールに構えることもできるだろう。けれど、そういうことを言う人は「たいしたこと」が起きたときには仰天して絶句することになる。そのくせ、しばらくするとまたしゃしゃり出てきて、「きっと「こんなこと」が起きると思っていた。こんなのは想定内」としたり顔で言うのだ。そういうのを若い頃から腐るほど見てきた」(@内田)というのはありがちの話じゃね?かなぁ(笑)たいていイジメを行う側にこの手の人が多いよな?常に自分が正しくないとやってられない人とゆーか…

 そんな訳で、本書は現代日本どーしたもんかのぉ?という、9人のおじさんの溜息かなぁ?いずこの人も皆それぞれに、それってどよ?おかしくね?こんな日本でいいんですかぁ?な警鐘を鳴らしていらっさるある意味、炭鉱のカナリア的な雄叫びというより、つぶやきか?どの論にも、怒りよりも諦観がにじみでているとこが、何とも…

 取りあえず、現状の「被害状態」「原因の特定」「対応策の提起」が、各個人「ばらけて」提示されているとこでしょーか?ある意味、本当にあった怖い話(現在進行形)とゆー奴じゃね?対応策の提起もか細くながらついているところも、どこぞの対案のない政党に較べれば、はるかにパンピーな(?)おっさん達の方がしっかりしている訳で…もー日本では、プロよりもセミプロの時代なのかなぁ(笑)何の仕事もプロなとこは利権まみれで、ひも付きでないパンピーの意見の方が真っ当な事多しだもんなぁ(笑)

 そんな訳で問題点もパラパラなら、視点もバラバラなんですけど、これが巷で噂の多様性でしょーか(笑)物事は錯綜しているプリリアンカットなんですよ、奥さん(誰?)

 まぁ、アベノミクスで一人勝ちしている人や、夢よもう一度な方以外は本書を斜め読みする価値はあるのではなかろーか?この国に、カエサルやアウグストゥスが出てくるなど99.9999%ありえへーんとは思っているが、キケロや板垣退助はいるのかもしらんとゆー気にはさせてくれる本です(笑)そしてアインシュタインとフォン・ノイマン、どちらの未来予想図があっていたのだろぉーか?と思わずにはいられないよーな(笑)

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2015年8月22日 (土)

さっぱり?

豆腐のレシピ88  上村泰子  日東書院

 コピーは、ヘルシーに四季を彩るなんですが、夏に豆腐と言えば、やはり冷奴という事になるんだろーか?うーむ…さて、本書はお豆腐のレシピ本だと思われでして、それを四季別に掲載しているとこが特徴なんだろか?とはいえ、夏のレシピには、揚げ出し豆腐とか、マーボー豆腐とか、豆腐炒めのピリ辛だれなんていうガツン系が多い気がするのは気のせいか?夏は辛い、熱いで、汗流せの世界なんだなぁ(笑)

 個人的にスッキリーなエピとしてはおぼろ豆腐、寄せ豆腐、ざる豆腐は何じゃらほい?でして、「おぼろ豆腐とは、木綿豆腐の製造過程でできるもので、豆乳ににがりを加えて混ぜるとできる、ふわふわとしたかたまり状を汲み出してそのまま食べるもの」だそな…「寄せ豆腐とは、そのおぼろ状になったものを布なので軽くまとめたもの」となり、ざる豆腐は「ざるにあげて余分な水分を抜いたもの」となる模様…そーだったのか?お豆腐?

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2015年8月21日 (金)

モラルとモラール…

知の武装  手嶋龍一 佐藤優  新潮社

 サブタイトルは、救国のインテリジェンスなんですが、引き続き時事放談いってみよーかなぁ?20世紀の日本ならば、まだ国内の事と米位で済んで、後周辺国家位で済んでいた話が、最近はマジでグローバル社会やねん…手前一人でのほほんとしている場合じゃないねんの世界が展開しているよーで、それも、春の小川じゃなくて激流でんねんの世界じゃね?最早日本はそんなの関係ねぇー(死語?)と遠く離れている場合じゃないと…

 インテリジェンスの系譜じゃないけど、米と英って似て非なるものとするならば、英と露って逆に全く異なるものでありながら似ているのか「双子のようにそっくりな面を持っていました」(@佐藤)って、ドンダケェー…「モスクワの対外インテリジェンス機関だったKBG第一総局は、冷戦の主敵の一つ、イギリスのSISを密かに教師にしているうちに、いつしかそのDNAを受けて継ぎ、文化も組織も形態も似てきたんですね」(@佐藤)って、そーだったのか?KGB?

 何故、英にインテリジェンスがとゆーと、事はヘンリー八世の離婚からって、またか?なノリだが、それでイギリス国教会ができる訳だから、ある意味宗教革命か?でもって、その国教会には二つあると…ハイチャーチとローチャーチ…ハイチャーチはカトリックに近く、ローチャーチはプロテスタント、カルヴァン派に近いのだそな…それを統括しているのが女王陛下という事になるそーな…でもってこのハイチャーチ系列に「幾多のインテリジェンス・オフィサーを生み出し、SISの主な人材供給源でした」(@佐藤)とな…また「SISのもう一つの秘密は、イングランド出身者の比率が異常なほど高いことです」(@佐藤)って、そーだったのか?SIS?ボンドはどーなるのだろぉ?ちなみにスコットランドの国教会は「長老派です。つまりカルヴァン派」(@佐藤)とな…そんな訳で「伝統的にスコットランドのエリート層はオックスフォード大学に行きたがらない」(@佐藤)とゆー事になるそな…英ってもしかして出身大学でお里が知れるのか?

 でもって「二十世紀に入るまで、イギリスのインテリジェンス機関には、カトリック教徒を迎えることがなかったんです」(@佐藤)もあると…

 でまた「そもそもイギリスという国は、独自の民族と言語によって成立している「ネイション・ステート」じゃないですからね」(@手嶋)とな…グレート・ブリテン人なんていう民族はいないと…それはソ連も同じとゆー事になるそな…「だからイギリスとソ連は、極めて特殊な国だったんです。これらの国家の本質は「帝国」なんですよ」(@佐藤)って…そーだったのか?英露?

 「一つの民族を統治するより、様々な民族の集合体である「帝国」を維持するほうがよほど難しい。そのためには、インテリジェンス機能を究めていくことが重要になってきますね」(@手嶋)とゆー結果に英露のキモがあると…

 更に英の特異性としては唯名論が出てきまして、それが欧州で定着しなかった国が、英とチェコなんだそな、そー「イングランドです。特にオックスフォード大学です」(@佐藤)とな…「中世が終わった段階でも実念論が主流だった。そのため、目に見えないけれども確実に何か普遍が存在するんだという感覚が、この世界の人々にはあるんです」(@佐藤)って、卑近な話だけど、英人がやたらと妖精やら幽霊やらにこだわるのはこゆ事もあるんだろぉか?

 かくて、英のインテリジェンス機関も「実念論に基づいて作られているというわけですね」(@手嶋)とゆー事らすぃ…そんな訳で「目に見えない確固たるものというのがあるという感覚」「人間界で知りうるものには、全て限界があるという認識」(@佐藤)更に「進歩に対する大きな疑念」(@佐藤)英人のメンタリティってパネェ…

 また英人は「金持ちをあまり尊敬しない」(@佐藤)とは、シティなんかあってもマテリアルは如何なものか?なのか…

 まぁともかくシニカルな死生観とでもいおーか、そゆのが英に、「イスラエルもイギリスの系譜に属しています」(@佐藤)とゆー事になるのか…

 そして戦前の英のファシズム問題の辺りの詳細は本書をドゾ。オズワルド・モズレーとかね…そして第五列としてマン島に強制移住、九万人…社会から隔離するのにそこまでやるのが英だそな…しかも今も「この国ではメディアへの特異な検閲があることも重要です」(@佐藤)とゆー国だもの…さすが大英帝国サマ歪みない…

 そして、英のインテリジェンスがアートなら、米のインテリジェンスは技法であると…詳細は本書をドゾ。それにしてもCIAの分析官は対象国に行かないし、対象国の言語も知らないのか…知ればバイアスがかかるからって、そゆ見方もあるんだなぁ…

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2015年8月20日 (木)

アウトドアなお肉?

日本人は、どんな肉を喰ってきたのか?  田中康弘  枻出版

 どゆ本というと、狩猟の本だろぉーか?狩猟の現場なら追いかけます、どこまでもな世界が展開していらっさる模様…いや、日本狩猟会みたいなのもあるから、日本にも狩猟はあるとは知ってはいたが、ハンティング的なソレかと思っていたら、むしろ生活密着タイプだったのか?よーは害獣退治が、通奏低音のよーにある感じとでも言ったらいいのか?そんな訳で著者は、北は北海道から、南は沖縄までひとっ飛びな生活をしていらっさる模様…いや、モロに男の世界じゃね(笑)

 それで、全然知らなかったのですが、猟師的にというか、ジビエ的に狙うのって、断然猪なんですね…食べる的にいくと猪が一番おいひぃになるのだろぉか?それと狩猟というと銃で撃つみたいなイメージでこれまたいたら、罠もあると思いますなのか?というより、効率的には罠で猟の方があると思いますなのか?確かに犬で追って、銃で撃って、山を駆け回るって、体力的に厳しそー…暖かい頃ならまだしも冬の雪山なんて日には…

 そんなこんなで本書には六ヶ所の猟が出できます。いずこの土地も皆それぞれにパネェでござるで、21世紀の今もこゆ世界があるという事を肝にめいじておかなくてはいけないよーな…ある種これは、生の原点じゃなかろーか?

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2015年8月19日 (水)

やっぱ、夏でしょ?

人気料理研究家イチオシ!わが家の自慢カレー  水野仁輔他  講談社

 夏が来れば思い出すじゃないけど、カレーって基本的に夏の料理じゃないか?と思うんだけど、どだろ?春夏秋冬カレーで勿論オケなんだけど、でも何故か、夏が一番カレーな気がするんだが?暑い夏に熱いカレーをかっ食らう、あると思いますじゃね(笑)

 まぁそんな単純な理由でカレーですよ、奥さん(誰?)しかも本書は、本格的にスパイスを調合して作るもありですが、あの市販のカレールゥを使用してのそれも掲載されている訳ですよ、おぞーさん(誰?)お手軽で、美味しい、これジャスティスじゃまいか?だって、暑い夏にこれまた暑いキッチンに長居したい人なんてそんなにいるまい…いや、冷房ガンガンかけてというのもあると思いますだけど、地球温暖化以前に電気的にどよ?もあるし(笑)

 それにしてもタイカレーって、そんなにポピュラーな物になっていたのか?本書第二章はまるまるタイカレーのレシピなんだが…世の中インドカレーだの、欧風カレーだの、スープカレーだのと流行り廃りが早くって、世情に疎いとついていけないのか(笑)

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2015年8月18日 (火)

人類を語っている者は欺いているのである(笑)

ユーロ消滅?  ウルリッヒ・ベック  岩波書店

 サブタイトルは、ドイツ化するヨーロッパへの警告なんですが、ギリシャ問題は何も今更始まった話ではなくて、昔から延々延々続いてきた話じゃまいか?ですよねぇーな話らすぃ…通貨統合したのはいいけど、さて、そのユーロの今はどぉ?だからなぁ…結局、経済的な視点に立てば、「「ヨーロッパはドイツのものになった」と口に出して言うと、タブーを破ることになるのは誰しもわかっている」し、お金的には独でしょ?な世界が展開している模様…欧州では独一人勝ちとゆーのが実状らすぃ…

 で、その反面、ギリシャを筆頭に、伊、西、葡、愛と破綻予備軍が続いていて、本書によるとオランドになって仏もやばくね?というのもこれまた実状らすぃ…

 そして今、この危急の際にこそEUの精神が問われている、ハニー何とかしなくっちゃというスタンスが著者なんですかねぇ…独の社会学者らすぃが、まぁインテリによるよくあるパターンな気がしないでもないよーな…何せ、訳者後書きにも「読み終えて、特に第3章のところに関し、ベックの立場を「あまりにも理想主義であり、現実をあまり見ていないのではないか」と感じた読者も少なからずいるかもしれない」とある位ですから、お察し下さい、じゃね(笑)

 まぁ、独人はEUを、ユーロを、こー見ているんだなぁというのが分かって、中の人というか、中の人達の感覚はこゆ事なんだなぁと、おべんきょになりました…やっぱ、西欧は複雑怪奇でございます(笑)

 ままま、EUの始まりをスエズから見るのならば、まぁアレだし、更にその昔のコンスタンティノープルやビザンチンの辺りから見るのならば、今でも十分上手くいっている方じゃね?という見方もできるが、でも、そんなの関係ねぇー(死語?)なんだろしなぁ…

 高い理想と民主主義、どこまでも清々しいって事ですね、分かります(笑)

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2015年8月16日 (日)

ローマ人のあいだで生じた問題は、ローマ人以外の者どもの関与することではない…

ローマ人の物語 30 終わりの始まり 中  塩野七生  新潮社

 マルクス・アウレリウスの治世は続くよ、で、まぁリメス突破から、もー毎日がつくろいものの日々でしょか?いや、本当に本当に本当に本当にご苦労さんじゃね?40歳までは平穏な日々だったのに、しかも病弱というか頑健じゃない身で、転戦に次ぐ転戦ですから…趣味は哲学という、どちらかというと室内芸術家タイプがはーるばる来たぜ辺境とはこれ如何に…とかく人生はままならぬってか…

 さて、時は171年、ドナウ川のほとりにいた皇帝の下に、今度はスペインからお知らせキタコレで、「北アフリカに住むマウリタニア人の一部」が、「ジブラルタル海峡を渡ってイベリア半島に上陸し、焼き討ちし略奪し住民を追い出した後、ペティカ属州の一部を占拠して居座っている」って…弱り目に祟り目ってこの事を言うのだろーか?何せイベリア半島では200年位戦乱なかった訳だし、凶事って重なるものなのか?

 とにかく、今更ですけどローマ帝国は広ーござんすで、地中海全域が丸々領土ですから、その外の国境線はどの位の国、民族と接しているかなんて、考えただけでもアレだなぁ…でまぁ、結局これは何か?と言えば、豊かさですよねぇ…ダイヤモンドに目が眩みみたいなノリか(笑)で、やっぱ当時は工業化前ですから当たり前ですけど(笑)とにかく北は貧しかったとゆー事でしょか…よーは周辺の貧しい部族がローマに掠奪にやって来るとゆーこの撃退史がローマの歴史でもあるよーな…

 土地がやせている上に寒いんだから貧しい…食糧に事欠く訳だから「人口が減るのではないかとは、文明国の人間の考えである」そで、逆に「多産は当然の帰結だ」とゆー事らすぃ…「生れた子を養えるかどうかを考える人がいたとすれば、その人はもう蛮人ではない」とな…成程、多産か、少子化かは、そゆ分岐点の話だったんだなぁ…かくて「蛮族であったから、侵略したのである」となるそな…無いならば有るところか奪ってくればいいじゃないってか…

 地勢的に、まず東、オリエントの蛮族は、中東で一番豊か国パルティアを狙ったそーで、何故あれ程毎回ローマと小競り合いをしながらもローマ帝国はパルティアを滅ぼさなかったかといえば、そゆクッション役をパルティアにおっ被せていたからなんですね…政治って…でもって、北アフリカの場合、砂漠やんけで原住民が大軍でやってくるパワーは必然的に無しで、帝国的脅威にはなりえない、もしくはなりにくい…となれば、ローマにとっての対蛮族は北東方面、ラインとドナウの向こうのご一同様という事になると…

 更に、イギリスとゆー事になるらすぃ…あのハドリアヌス防壁ですね、分かります…グレートブリテン島のイングランドとスコットランドの間にあるあの壁はどーして必要だったのか?は、あれスコットランド人だけでなくて、スコットランドにスカンディナヴィアから海経由でやってくる人達がいぱーいとゆー成れの果てだったのか…ある意味当時の英はローマにとっては不沈空母なんだろか?これを読んでいたカエサルってやっぱ凄い人だったんだなぁ…

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2015年8月15日 (土)

道は通じて一と為す?

日本の道教遺跡を歩く  福永光司 千田稔 高橋徹  朝日新聞社

 サブタイトルは、陰陽道・修験道のルーツもここにあった、なんですが、昔々のそのまた昔の朝日新聞の月一連載の一つらしかったらすぃ?当時好評だったそーだが、それが何故に月一だったのか?と言えば、どーも福永先生が退職なされて実家近くに引退されたら、簡単に会える状態じゃなくなったからみたいだが、成程、そゆもんなのか…取りあえず千田、高橋両氏が現地に赴いて原稿書き上げ、それを福永先生がチェックするがスタンダードになるのかなぁ?うーん…半分位は福永先生も現地に赴いていらっさるみたいだが?

 まぁともかく、日本に道教は入ったのか?もしくはあるのか?のその痕跡巡りでしょーか?見よーによっては、あれも道教、これも道教、多分道教、きっと道教みたいなノリに見えるんだけど、どーよ(笑)

 で、日本における仏教と神道の合体というか、重なり合うとこも何だかなぁ?ですが、中国も仏教、儒教、道教とバラバラというよりは密接に絡みあっているんじゃまいか?ですかねぇ…そして、それが日本に渡来したとしても、奇麗に分離してきたというよりもこれまたくっついたりはなれたりの不定型だったんじゃまいか?で時代によってちゃうだろ?みたいなとこもあると…とゆーのも向こうの時代あり、こちらの時代あり…一神教のくっきりすっぱりのノリと違って、何かこちらは曖昧な緩やかな混沌の中に宗教ありの世界じゃね?みんな一緒でみんないいみたいな(笑)

 とまぁ、そんな道教の旅に行ってみよーと思いませんかぁーっ(笑)

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2015年8月14日 (金)

勝利には父親が1000人いるが、敗北は孤児なのだ…

富・戦争・叡智  バートン・ビッグス  日本経済新聞出版社

 サブタイトルは、株の先見力に学べで、どゆ本とゆーと、ある意味歴史読み物かなぁ?人間、年齢をとると歴史を語りたくなるのはいずこの国の人も皆同じらすぃ(笑)でもって、著者がモルガン・スタンレーに長い事在職していた事から分かる通り、メインは市場の動きとは何か?だろか?でもって、それを一番説明できると、多分著者が踏んだ、WWⅡの関係各国の相場はどよ?な話らすぃ…

 まぁ市場によるチャート各種の見方は、まさに本職ですから、成程そー見るか?というのが随所に出ていてパネェでござるですけど、そして恐ろしい程、グラフグラフグラフの山が記載されていますが、さすがプロ、執念のグラフ化かもしれん(笑)まっこのグラフは一見の価値ありたど、素直に思います、ええ、マジで…

 ただ、著者の主旨である、マーケットと現実というか、未来予測みたいなのは、どーよ?とは思ふ…ちなみに本書の訳者後書きにも「実のところ、大きな事件に関する金融市場の予知能力については、逆に「「大きく間違っていた」との結論に至っている論文も存在し、けっこうよく知られていたりする」とあったりして、まず本職の方のマーケットもどよ?なんですが、趣味の方の歴史も、徹頭徹尾、米人的なあまりにも米人的なかなぁ…まぁ米人はWWⅡをこうとらえているのかとゆーのがよく分かる感じだろか?随所でアレですが、日本人的に一番分かりやすい例は「世界の反対側では、日本が強力な陸海軍を駆使して、アジアを仕切る顔役に取って代わろうとしていた。一九三七年の初め、中国は無分別にも日本を挑発し、戦争が起きて、三〇万人もの中国臣民が殺害された悪名高い南京大虐殺という最悪の結果を招いた。アメリカの中国ロビー団体は愕然とし、また憤慨した。フランクリン・ルーズベルト(FDR)はシカゴでの演説で日本をナチになぞらえた」の件ですが、もー突っ込みどころ多すぎてどこから突っ込んでいいのかアレですけど、これまた著者が序文で「第二次世界大戦に関しては、私は一次的調査を一切行っていないが、参考文献に挙げたようにたくさんの本を読んでいる」だそーで…それってアリですか?そーですか…

 まっ本書の一番の教訓は、一次資料にあたらない歴史とは何か?それが米の正義なんでしょかねぇ?と、上にも書いたけど単純に読み物としてはオモロー(死語?)かもしれんねぇかなぁ?さすが、イェール大文学部卒っそこにしびれるあこがれるぅーっでして、全文読んで一番先に思った事は、他学部の人間が国文とか英文の卒論とか拝読した時の読後感とピッタリってか(笑)

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2015年8月13日 (木)

遠赤外線の夏?

情報力  佐藤優 鈴木琢磨  イースト・プレス

 サブタイトルは、情報戦を勝ち抜く"知の技法"なんですが、舞台は主に、日本と北朝鮮でしょか?著者の一人の鈴木氏は毎日新聞編集委員で、北朝鮮関係のエキスパートという事になるらすぃ…大阪外大の朝鮮語学科卒というから、そのキャリアたるもの筋金入りのソレじゃねでして、それにしても外大には朝鮮語学科なんてものあったんですねぇ…外大的には普通なんだろか?一般の大学で第二外国語は、仏語、独語がメインで後、西語と中語がある位じゃなかろーか?尤も、その大阪外大も大阪大学に吸収合併したみたいだけど…大阪、大学事情も色々あるのか?

 まぁそれもともかく、近くて遠い国の筆頭じゃなかろーか?の北朝鮮…その北朝鮮とは何ぞや?で、二人の論客が議論するというより、情報を交換しあうみたいなノリですけど、何とゆーか、あの小泉来朝以前、以後では世界は全く変わってしまったんだなぁというのが、トーシロにもおぼろげながらに分かるってか?

 それにしても何故、小泉は北朝鮮を訪問できたか?が、「金正日が小泉純一郎という人物を強く買っていたと思います。調整タイプでなく、独断タイプだからです。この男となら話ができると踏んだはずです」(@鈴木)から始まったのか…まぁ独裁者の国だものですから、トップの声は千里を走るわなぁ…

 とはいえ、「田中均さんのような北朝鮮問題の素人に交渉を任せてしまったがために、日本は失敗してしまった。北朝鮮のような国家を相手にする場合、専門知識が重要です」(@佐藤)という事になったらすぃ…まぁ外務省のする事ですから、むしろ外務省の外交で成功した事って一つでもあるんだろぉか?と素朴な疑問が?

 これまたちなみに、当時の外務事務次官は竹内行夫…「あの時期の外務省幹部には京大出身者が多かったが、本当にろくな人材がいない。全共闘世代で京大にいた連中の特徴なんですが、ケンカばかりしていて、チームでの仕事がてぎないのです。外務省に入ってからも、お互いの足の引っ張り合いばかりです」(@佐藤)とな…そーだったのか?京大?以前に、そんなハッキリ言い切っていいんですか?著者(笑)

 その北朝鮮との外交ですが、も一つ、小泉を買っていた金正日ですけど、実際に会ってみての感想が「「小泉はナムジャではない」と」(@鈴木)だったらすぃ…ちなみにナムジャとは男性の事で、よーは男じゃない、「これはひどい罵倒ですね」(@佐藤)とな…かくて日朝交渉は暗礁に乗り上げてしまいましたとな…

 それにしても、日朝外交というと、この小泉から始まったみたいなイメージがこれまたあるけど、この前に金日成って金丸信と会談しているのか?(ちなみに90年9月)そして小泉の訪朝が2002年の事だそな(笑)まぁ何のかのと言いつつ、日朝平壌宣言が2002年9月17日に発表されると…でもって、「金正日が拉致を公式に認め、謝罪したにもかかわらず、平壌宣言に「拉致」という文言は書き込まれませんでした。これはきわめて大きな問題だと私は思います」(@鈴木)の事態が派生したとゆー…まぁ害務省もとい外務省のする事ですから(笑)更に、「一時帰国」を約束した辺りも、外交的には非常に悪手だったよーで…「「日本政府は約束を破って五人を日本に拉致した」という口実を北朝鮮に与えてしまった」(@佐藤)という事態もキタコレとな…

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2015年8月12日 (水)

言葉の矢?

アーサーの言の葉食堂  アーサー・ビナード  アルク

 所謂一つのエッセイ集と思われですけど、著者は米人、でもって日本で詩人してますの世界で、翻訳家でもあるんだろーか?よーは日米の文化の交流はかってますになるのかなぁ?エッセイはそんな著者の日常生活の見聞きしたアレコレじゃまいか?

 まぁ日本で見つけたも結構あるんですが、インパクトでは初っ端の米で販売しているビンラディン・ドリンクじゃね?このネーミングのオレンジ・ソーダを売り出す米、さすがとしか言い様がないよーな…ノーベル平和賞受賞の大統領の国はする事が違う(笑)名前は「So Long,OSAMA」というそな…しかもBLOOD ORANGE SODA味…何から何までひっかけているとこがパネェとしか言えねぇ…アメリカン・ジョーク半端ない…こーゆーのはお得意の差別だぁーっとか、人権侵害には当たらないらすぃ…何かもーどこまでも清々しく米とゆー、まさに歪みねぇでこざいます…

 で、こんなんで驚いてしたら米には「Atomic Fire Ball」というキャンディが未だ売り出されているらすぃ…何と1954年から発売されているそで…シナモン味の飴玉で米ではポピュラーだそーだから、米人が原子爆弾をどー捉えているのか、きたのか、よく分かろーとゆーものだろなぁ…

 とゆー、時節柄どっきりなネタから始まるところ、本書の構成も半端ねぇなんでござるの巻か(笑)

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2015年8月11日 (火)

もにゅまん・ぶるー(笑)

ゼロから始めるビール入門  小田良司 監修 メディアファクトリー編集  株KADOKAWA

 表紙コピーが、ビールの資格・検定にも役立つ、注ぎ方と温度でおいしさを極める、ビールの基礎知識、定番銘柄とスタイル、押さえておきたい世界のビールと盛りだくさんなんですが、これ一つでビールの大まかなソレは分かるよな?まぁタイトル通りの本でしょか?図説も多くて分かりやすい構成ですし…一問一答じゃないけど、章分け、項分けも細かいし(笑)所謂一つのトーシロ向きか(笑)

 てな訳で夏でございます。夏と言えば、日本の夏、とりあえず生じゃね(笑)と手に取ったのですが、ビールに関する豆知識いぱーいという奴でしょか?例えば、世界で一番ビール消費量が多いのは独だと思っていましたが、まっ人口からいって国単位となれば中国だろーはともかく、一人当たりの消費量的にどよ?と思っていたら、何とこの一番がチェコだったとは?そらラガーの故郷だけど、そんなにビール好きだったのか?チェコ人…更におろろいたのは、じゃあ二位は独かと思えば、これも実は墺なんでございますよ、奥さん(誰?)ウィンナワルツにはワインかシャンパンのイメージでいたら、これまたその実ビールだったのか?音楽の都はビールの都でもあったのかぁーっ(笑)で、肝腎の独はどーよ?というと、三位だったりして(笑)詳細は本書をドゾですが、この統計で意外だったのが、英の22位…何か英人って年中パブで一杯ひっかけているイメージがこれまた勝手にあったけど、そーでもなかったのか?ちなみに、日本は40位だそーです(笑)

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2015年8月10日 (月)

夏も最中の八十八夜?

Sakuroクロワッサン  パティスリー・サダハル・アオキ  \391?

 46番目のクロワッサンを求めて三千里企画も、真夏の中に続行中(笑)の前に、今回、価格に今一自信がありません…いえ、ちゃんとレシートもって帰ったんですけど、普通パンって一個一個の価格表示で、消費税で合計と思っていたら、パン個数に関係なくまとめて表示で、一つの値段がわからんわぁな事態に… 取りあえず、二つで税込781円だったので、軽く二分してみますた…違っていたらご免なさい…

 で、パン屋ではなくてケーキ屋さんのクロワッサンは、違いはどこに?と言われても普通にクロワッサンだったんですじゃまずいだろーか…

Sakurohalf← 半分

 どちらかとゆーとしっとり系でバターっぽいお味かなぁ?全体的に柔らかいけど噛み応えはあるよな?でもって外側はサクサク、内側はしっとりでしょか?

 

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2015年8月 9日 (日)

串にささって、三つ並んで?

甘党流れ旅  酒井順子  角川書店

 どゆ本というと日本全国津々浦々、甘味を求めてどこまでも?なエッセイじゃまいか?まっ有名どこもあるけど、どちらかというと地元で有名だけど、何か?なスイーツが多いかなぁ?昔からある懐かしいおやつ感覚のソレ?なので、和菓子系が殆どというか、多分和菓子じゃなかろーか?なおやつがズラズラと、でしょか?だいたい、一県一つ位の単位なんですが、ときたま二つ三つあったりもします(笑)まっ同一県内といっても、中に入ればまた地域性あるだろーしなぁ(笑)

 そして本書は写真一切なし、イラストも画像もありませーんというとこが、いっそ潔いのか?文章の説明はチラっとあるけど、果たしてどゆ物かというのは本人が現地で拝んてごらんの世界が展開している模様…知っている菓子だと、なるほろと思い、知らないのだと、どんなんだ?と思う…結構ヒキの強い本かもしらん(笑)

 で、旅で甘味というと、何かもー団子しか浮かばなくて(笑)たいてい時代劇では、茶店で団子をほおばるのがパターンじゃまいか?で、旅、甘味、団子と己の中で→できてる感がしないでもないんですが(笑)そんな訳で本書で団子というと、郭公だんご(郭公屋/岩手・一関)とか、団子(延命餅本舗/宮城・仙台)とか、草団子(高木屋老舖/東京・柴又)、きびだんご(廣栄堂中納言本店/岡山)とか、いきなり団子(いきなりやわたなべ/熊本)とか、あるあるの世界が展開しておりまする…とはいえ、いずこの町も皆それぞれに団子と一口に言ってもずぇんずぇん違うものだったりする訳で(笑)それは行ってのお楽しみってか(笑)

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2015年8月 8日 (土)

係争の地は指導者の器量を洗いだす(笑)

動乱のインテリジェンス  佐藤優 手嶋龍一  新潮社

 うーん…時事放談みたいなノリかなぁ…今となるとちょい古なお話になるのですが、ええ、報道の世界では鮮度が命ですから…でも、そーいえばそんなニュースあったなぁと振り返ってみると、今に続く話の方が多くで、そーだったのか?現代社会のノリじゃね?これまた今更ですけど(笑)まぁ、この二人にしてみれば、今更こんな事で驚いていられたら、世界情勢なんて語れないよの世界だろーしなぁ…つくづく日本って島国なんだなぁと思い至りました…

 そしてその日本は今「日本の国境線はいま、縮み始めている」(@手嶋)でして、「国力に陰りが生じ、政治指導者が衰弱すれば、周辺諸国はその隙に乗じて攻勢に転じ、国土は萎んでしまう」(@手嶋)とな…周辺諸国にとってはまさに、今でしょっ、だとな…日本の領土なんてドンドン盗ったれとゆー事らすぃ…冷戦時代でもなかった事態が今進行している訳だったりして…

 で、どゆ事かと言えば、「戦後の日本外交というものは、良くも悪しくも、外務官僚、とりわけ、条約交渉を主導する条約官僚に牛耳られてきた。そうした積年のツケが回ってきています」(@手嶋)となるそな…まぁ霞ヶ関、とりわけ外務が仕事をするなんて、どこにあるんだぁーっ?の世界だろしなぁ(笑)

 尖閣諸島問題も、歴史的にも、国際法的にも日本の領土である事実を何故、中国に対して交渉しないのか?世界にアピールしないのか?と言えば、「外務官僚が中国政府と難しい交渉をならなきゃならない。中国だって必死に理論武装して挑んできます。外務官僚はそれが面倒なためにサボってきたんですよ」(@佐藤)とな…日本の問題って結局行き着く先はここだよなぁ(笑)永田町が仕事をしない。霞ヶ関が仕事をしない。新橋・丸の内が仕事をしない。きっと想定外だから責任ない事になっているんだな(笑)

 そして竹島問題は、「自国の要求を最大限に主張し、それに相手国が怯んで、国際社会も沈黙するようなら、その機に乗じて自国の権益を拡大させていこうとする」「新・帝国主義」(@佐藤)の賜物らすぃ…ただ「韓国には一国で帝国主義的外交を展開する力はありません。ですから、隣国日本に対しては慰安婦問題という「歴史カード」まで使って国際社会の共感を得て、いわば「プチ帝国主義外交」をしかけようとしているんですよ」(@佐藤)とな…成程、あれ程執拗に固執するのは、外交カードがそれしかないからか?正義はつらいよってか…かくて日本は「「品格ある帝国主義国」として、対話と国際法を武器に竹島問題の平和的な解決を国際社会に訴えていかなければだめなんです」(@佐藤)だそで、何かと政府が、対話のドアは常にオープンとか言っているのは、あれ国際社会向けメッセージだったのか(笑)

 ましてや「竹島密約」が存在していた事が明るみに出たにも関わらず、「韓国側がこの証文を反故にして顧みないことは明らかですよ」(@佐藤)だそで…「日本側は封印したはずの証文を持ちだし、韓国側は密約ばかりか、証文まで破り捨てようとしています」(@手嶋)…成程、韓国では国際条約、文書のあり方は全然機能していないんだなぁ…基本条約からこの方、そーいや親書も普通郵便で送り返してきたり、そーいや受け取らないもあったよな…

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2015年8月 7日 (金)

現実とプライド?

日本人はなぜかくも卑屈になったのか  岸田秀 小滝透  飛鳥新社

 歴史とは何か?というより、民族の思い込みとは何か?かなぁ…「人間の歴史は人間がつくるものですが、人間には自分にとって都合の悪いことは見たくないということが基本にあって、見たくないがゆえにいろいろな事実を隠蔽したり、ありもしないことを捏造したりするわけです」(@岸田)というのが、本書の基本スタンスかなぁ…

 歴史というのはどの国もそゆ事の積み重ねという事でしょか?最近何かと話題の憲法も「はっきり言えばアメリカに押し付けられたもの」(@小滝)で「ポツダム宣言でも日本の体制を変えてもいいとは少しも言ってなくて」(@小滝)米的には「越権行為をやっていたという意識はあったでしょうね」(@小滝)というのが事実…

 そゆ米も「「民主主義」と「自由」と「正義」の国だというのは、アメリカ人がそう自称しているだけで、大いなる幻想です」(@岸田)とな…結局、米に報復されない為に日本を完全に武装解除するっきゃないとゆーのが、戦後の米の方針で「平和国家」という言葉で奇麗にくるんでしまったとな…

 そしてそれが「日本の戦後最大の自己欺瞞」(@岸田)という事に…「暴力団に守ってもらいながら、俺は平和主義者で暴力は嫌いだと言っているわけですから」(@岸田)他から見れば「「このインチキ野郎」にしか見えないですね」(@岸田)という事らすぃ…現実見ろよってか…

 他者から押し付けられた憲法なので、本音としては守ろうという気もない、かといって建前としては改正なんて絶対反対…で結局どーしているかとゆーと「神棚に祀り上げて神聖なものとして拝んでいればいいのです」(@岸田)という事に…取りあえず拝んでおけってか…

 さて、自分の都合だけで戦後処理をしてきた米ですけど、冷戦体制になってそんな事いってられなくなっても「自分のやったことがあだになって困ってしまう」(@小滝)と、今更憲法改正?無理っしょとゆー奴…自分で堀った穴に自分で落ちるってそれどこのコント…

 日本も日本で改憲アレルギーで、それならと解釈という名の下に有名無実化している、してきたとゆーのがこれまでの流れでしょか?らすぃ…何だかなぁ…

 で、そもそも日本人にとって憲法とは何ぞや?とゆーと…明治のご維新の頃まで遡ると…列強との不平等条約をどげんとせんといかんの世界で…列強が「日本の法律を不備を口実に条約改正の要求に応じないので、結果としてヨーロッパ的な法律をつくらざるを得なかった」(@岸田)という、憲法とは手段なりの世界が展開していた模様…何だかなぁ(笑)結局、日本の憲法とは常に外国向けのディスプレイという事か?

 さて、国家も個人と同じよーに精神分析的に見てみたらが著者のスタンスなんですが、それが「人間の自我は基本的には二つの矛盾する役割」(@岸田)があり、一つが「外的な現実への対応」(@岸田)で外的自己、もう一つが「自分自身のプライドを持つこと」(@岸田)で内的自己、でもってこの二つは「「往々にして矛盾します」(@岸田)とな…人にしろ、国家にしろ、この間でバランスとって生きているとゆー事らすぃ…

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2015年8月 6日 (木)

国民に嘘をつく国家は滅びる…

私が最も尊敬する外交官  佐藤優  講談社

 サブタイトルが、ナチス・ドイツの崩壊を目撃した吉野文六なんですが、所謂一つのその時歴史が動いたでしょか?インタビューを元にした戦時史的な意味合いもあるよーな気がするけど、舞台は欧米か(死語?)になるんでしょかねぇ?その上、著者も元外交官、でもって答える方も元外交官…入省間もない一外交官が初めて目にした米とは、欧州とは、そして戦時下とは、まさに激動の昭和史なんでございますよ…

 その前に、本書の主人公の吉野文六の名にピンときた人もいるかも?で、沖縄返還密約問題の渦中の人の一人…「沖縄協定は氷山の一角で、外務省はまだ公表していない、あるいは公表すると差支えがあると思うような、協定がほかにもあるでしょう」(@吉野)とコメントしているとこからして…闇は深いってか?まだまだ沖縄問題は裏の裏の裏があるかもしれんねぇの世界なのか?

 著者は「外交官は国民と歴史に対して謙虚でなければならない。重要な外交交渉について真実の記録を残さないという現下外務官僚の為体が外務省の隠蔽体質を助長し、犯罪を多発させる温床となっているのだと思う」は全くもってその通りだと思うけど、果たして当事者達の意識は如何に?だよなぁ?でも、そんなの関係ねぇー(死語?)に1ジンバブエドル賭けるまでもないよーな(笑)

 それにしても著者自らが「外務官僚の回想録は、そのほとんどが自慢話の羅列か、たいして重要でもない話にふくらし粉をいれたものがほとんどだ。この種の本は読むだけ時間の無駄である」って、そんなハッキリ言っていいんですか?でもって、逆に著者の強い自負がある訳だったりして、でもこの本は違う、そして吉野文六は違うと…

 では、何がそんなに違うのか?それを知りに1940年代の吉野青年と旅に、もとい仕事に出ようじゃあーりませんかぁ~

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2015年8月 5日 (水)

甘くて旨いぞ♪

イタリア・トマトのすべて  大隈裕子  中央公論新社

 何とゆーか立派な本です。判型的にA4位あるし、ハードカバーだし、トマト一つでコレ…ある意味物凄い本じゃね?でしょか(笑)で、内容はというと、タイトルに偽りなし、トマト、トマト、トマトでございます(笑)いや、夏だしね、夏野菜じゃね?と思って、そーなるときゅうりとか、枝豆もあると思いますだけど、やはり夏野菜の王様と言ったらトマトじゃね?と思ったんですよ、奥さん(誰?)それで本書を手に取ったんですけど、うーん、トマトの世界は広かったってか(笑)

 それにしても何故にトマト、しかもわざわざイタリアとつけなければならないのか?というとこで、著者の履歴がこれまた凄い(笑)流れ流れてじゃないけど、きっかけは伊料理のはずだったのに、伊に留学、研修?してたら、ついでに就活で取りあえずで始めたはずが、気が付けばどっぷりというパターンか?何かといえば「イタリアで、農業加工品の輸入品管理業務に従事して20年が過ぎました」になったりして(笑)ある意味、本書はその集大成的なとこ、かなぁ?イタリアのトマトってこーですよぉ?的な?でも、結構世界史的ではあるけどね(笑)

 まぁ何にしても大航海時代パネェ、コロンブスぱねぇという事に尽きるのかなぁ?何せトマトの原産地はアメリカ大陸という事になる訳だから、それが欧州にやってきて、そして根付いて今に至る訳で…

 ちなみにトマトとは「現地で使われたナワトル語では「シトマトル」と呼ばれていたことから、多くの国で「トマト」と名前がつけられています」とな…だがしかし、伊だけはトマトの事をホモドーロというんだぜ、果たしてそれは何故か?というところから本書は始まりまするぅ~(笑)(ちなみに伊以外でもう一か国そー呼ぶとこがポーランドだそな、理由の詳細は本書をドゾですけど、ナポリからポーランド王国に嫁いだお姫様もいたりして/笑)

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2015年8月 4日 (火)

今日は、今日は、世界の国から?

日本人の知らない日本語 4 海外編  蛇蔵&海野凪子  メディアファクトリー

 日本に日本語学校があるというのも、そーだったのかぁーっ?なノリでいたから(笑)海外で、日本語学校、日本語教育があるとゆーのは、かなりマイノリティじゃね?なイメージでいたら、そーでもないのか?まぁメジャーとは言えないだろーけど、それでもそこそこの市民権は得ている感じだろか?

 まず語学学習なんて、語学マニアでもない限り、必要に迫られてで苦しき事ばかり多かりきな気がしないでもないんですけど?そこまでして語学を志すって学校の強制と仕事で必要以外にあるんだろーか?いと不思議とゆーか…そこで日本語を選択する、敢えて選択する必要性ってあるんだろーか?と素朴な疑問が?メリットあるのか?

 まぁともかく、本書の著者達は、欧州の日本語学部とか、クラスとかに突撃となりの授業みたいなノリで出没しています。掲載されているのは、仏、白、独、英、墺、チェコ、スイス…その他本書には出てこなかったけど、リヒテンシュタインやスロバキアにも取材に行ってらして、とゆー事はあったんかい?の世界じゃね?思ったより日本語の輪って広がっているのか?うーん(笑)

 そして、いずこの国も皆それぞれに素晴らしスでして、ホンマでっかぁーっ?の嵐でござるってか?

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2015年8月 2日 (日)

冷たく、甘い(笑)

斎藤美穂が選ぶ東京ベストスイーツ  斉藤美穂  朝日新聞出版

 夏が来たでスイーツでござるで、この時期思い浮かぶのはアイスか、スイカの二択でしょ(笑)とゆー訳で、本書開いたらアイスクリームをチョイスしているとこがあってそれだけで手に取ってしまいますた(笑)食欲に忠実な己の頭が情けない…まぁ正直者とは何か?では、著者は某TV番組について「嘘をつけない性格なので「辛口」「厳しい」と言われてしまっています」と自己評価していらっさるし、となれば、本書もそんな著者の性格の反映の賜物じゃまいか?と(笑)

 で、どゆ本かというと、スイーツのガイドブックかなぁ?してその選択基準は?といえば「ショコラティエ」「海外へのお土産菓子を選び続けた駐在員の妻」「テレビでの食の審査員」のこの三視点に基づいてだそー…かくてコンピニスイーツから、格式張ったものまで、ずずずぃーと揃っておりますの世界が展開していらっさる模様(笑)

 まぁそれはともかくアイスだ、アイス(笑)と正直者の道を進んでいくと、本書に掲載されているのはアンリ・ルルーのアイスなんですね…アンリ・ルルーというとどーもキャラメルのイメージが強いが、アイスもあったのか?そーいやどっかの店頭で見たよーな記憶もあるけど、ミッドタウン店だとその場で食べられるみたいです…ミッドタウン、そーいや行った事はあるが、気がつかなかったとはこれ如何に…やっぱもの見てねぇーな、己の世界か…

 それにしても紹介されているアイスの一つがソルベ・ディアブル・ローズって、ネーミングからして、どよ?じゃね(笑)ディアブルって悪魔か…これは日本で言う鬼のよーに美味しい的なソレなんだろーか?それともフレンチ・ジョーク?あるいはフランス料理用語の一つか?まぁ料理のネーミングに悪魔風とか、小悪魔風とかゆーのは他でも見るから、わりとポピュラーなんだろなぁ(笑)

 まぁ何にしてもアイス食べたい(笑)

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2015年8月 1日 (土)

自分の無能を認めて許せよ(笑)

「わからない」という方法  橋本治  集英社

 仕事のすゝめかなぁ(笑)人間知っている事だからやるみたいなノリかと思っていたら、その実、わからないからやるというスタンスもあったんですよ、奥さん(誰?)まぁ、わからないからやると言えるのは、ある意味相当強いとゆーか、自信家じゃないと言えない科白のよーな気がしないでもないが?何せ、わからないでもできる(だろう)前提な訳ですから(笑)この辺りの成否は結果を見ろよ、とその人の履歴を見ろよの世界になるんだろーか?でもって「「自信がある」と「恥知らず」は、実のところ、表裏一体のあり方だからである」になるんですね、分かります(笑)

 さて、もーわかる感覚は古いとゆー事でFA?なんでしょか?「「どこかに自分の知らない正解はある」と思い込んでいる二十世紀病なのである」は言い得て妙か?「二十世紀は、イデオロギーの時代であり、進歩を前提とする理論の時代だった。「その"正解である理論"をマスターしてきちんと実践できたら、すべてはうまく行く」-そういう思い込みが、世界全体に広がっていた。そういう状況の中では、「自分の現実をなんとかしてくれる"正解"はどこかにある」という考え方もたやすく生まれるだろう」とな…知ってるは当たり前、知らなかったら時代においてきぼりにされる…ある種、強迫神経症か?20世紀?

 結局「「なんでも解決してくれる万能の正解」は幻想であり、これはそもそも宗教的なものだからだ」となるとな…なるほろ原理主義ってか…

 まぁともかく20世紀では「「正解」に対する疑問はタブーだった」そで、万が一「「正解」に対する疑問が生まれたら、「新しい正解を内包している(はずの)新理論」へ走る-これが一般的なあり方だった」って、20世紀人ドンダケェー(笑)

 そして、時代は21世紀…そんな都合のいい正解は「幻想の中にしか存在しないものである」とゆー現実見ろよ、とゆー事態に突入した模様…ある意味揺り戻しというか、現実に返ったなんだろけど、まぁ世の中、幻想と現実なら幻想の方が甘いのは当たり前で、21世紀何かとほろ苦ビターなのは、夢の後だからなおさらなのか(笑)人それを挫折と言うらすぃけど(笑)

 そんな訳で、わかんないからスタートするそれもありじゃね?とゆーのが、本書の立ち位置かなぁ?ただそれは「「わからないけどやる」は、度胸のいることである」でして、「なぜかと言えば、失敗の可能性が非常に高いからである」とな…となるとこれは一つのリスク管理本か?

続きを読む "自分の無能を認めて許せよ(笑)"

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