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2015年8月21日 (金)

モラルとモラール…

知の武装  手嶋龍一 佐藤優  新潮社

 サブタイトルは、救国のインテリジェンスなんですが、引き続き時事放談いってみよーかなぁ?20世紀の日本ならば、まだ国内の事と米位で済んで、後周辺国家位で済んでいた話が、最近はマジでグローバル社会やねん…手前一人でのほほんとしている場合じゃないねんの世界が展開しているよーで、それも、春の小川じゃなくて激流でんねんの世界じゃね?最早日本はそんなの関係ねぇー(死語?)と遠く離れている場合じゃないと…

 インテリジェンスの系譜じゃないけど、米と英って似て非なるものとするならば、英と露って逆に全く異なるものでありながら似ているのか「双子のようにそっくりな面を持っていました」(@佐藤)って、ドンダケェー…「モスクワの対外インテリジェンス機関だったKBG第一総局は、冷戦の主敵の一つ、イギリスのSISを密かに教師にしているうちに、いつしかそのDNAを受けて継ぎ、文化も組織も形態も似てきたんですね」(@佐藤)って、そーだったのか?KGB?

 何故、英にインテリジェンスがとゆーと、事はヘンリー八世の離婚からって、またか?なノリだが、それでイギリス国教会ができる訳だから、ある意味宗教革命か?でもって、その国教会には二つあると…ハイチャーチとローチャーチ…ハイチャーチはカトリックに近く、ローチャーチはプロテスタント、カルヴァン派に近いのだそな…それを統括しているのが女王陛下という事になるそーな…でもってこのハイチャーチ系列に「幾多のインテリジェンス・オフィサーを生み出し、SISの主な人材供給源でした」(@佐藤)とな…また「SISのもう一つの秘密は、イングランド出身者の比率が異常なほど高いことです」(@佐藤)って、そーだったのか?SIS?ボンドはどーなるのだろぉ?ちなみにスコットランドの国教会は「長老派です。つまりカルヴァン派」(@佐藤)とな…そんな訳で「伝統的にスコットランドのエリート層はオックスフォード大学に行きたがらない」(@佐藤)とゆー事になるそな…英ってもしかして出身大学でお里が知れるのか?

 でもって「二十世紀に入るまで、イギリスのインテリジェンス機関には、カトリック教徒を迎えることがなかったんです」(@佐藤)もあると…

 でまた「そもそもイギリスという国は、独自の民族と言語によって成立している「ネイション・ステート」じゃないですからね」(@手嶋)とな…グレート・ブリテン人なんていう民族はいないと…それはソ連も同じとゆー事になるそな…「だからイギリスとソ連は、極めて特殊な国だったんです。これらの国家の本質は「帝国」なんですよ」(@佐藤)って…そーだったのか?英露?

 「一つの民族を統治するより、様々な民族の集合体である「帝国」を維持するほうがよほど難しい。そのためには、インテリジェンス機能を究めていくことが重要になってきますね」(@手嶋)とゆー結果に英露のキモがあると…

 更に英の特異性としては唯名論が出てきまして、それが欧州で定着しなかった国が、英とチェコなんだそな、そー「イングランドです。特にオックスフォード大学です」(@佐藤)とな…「中世が終わった段階でも実念論が主流だった。そのため、目に見えないけれども確実に何か普遍が存在するんだという感覚が、この世界の人々にはあるんです」(@佐藤)って、卑近な話だけど、英人がやたらと妖精やら幽霊やらにこだわるのはこゆ事もあるんだろぉか?

 かくて、英のインテリジェンス機関も「実念論に基づいて作られているというわけですね」(@手嶋)とゆー事らすぃ…そんな訳で「目に見えない確固たるものというのがあるという感覚」「人間界で知りうるものには、全て限界があるという認識」(@佐藤)更に「進歩に対する大きな疑念」(@佐藤)英人のメンタリティってパネェ…

 また英人は「金持ちをあまり尊敬しない」(@佐藤)とは、シティなんかあってもマテリアルは如何なものか?なのか…

 まぁともかくシニカルな死生観とでもいおーか、そゆのが英に、「イスラエルもイギリスの系譜に属しています」(@佐藤)とゆー事になるのか…

 そして戦前の英のファシズム問題の辺りの詳細は本書をドゾ。オズワルド・モズレーとかね…そして第五列としてマン島に強制移住、九万人…社会から隔離するのにそこまでやるのが英だそな…しかも今も「この国ではメディアへの特異な検閲があることも重要です」(@佐藤)とゆー国だもの…さすが大英帝国サマ歪みない…

 そして、英のインテリジェンスがアートなら、米のインテリジェンスは技法であると…詳細は本書をドゾ。それにしてもCIAの分析官は対象国に行かないし、対象国の言語も知らないのか…知ればバイアスがかかるからって、そゆ見方もあるんだなぁ…

 アリス的には、国名シリーズで行くなら、インテリジェンス的にはロシア紅茶と英国庭園か…米がないのが不思議ですが、その内出てくるのかなぁ?

 「日本の当事者たちは、自分の周辺のミクロ的かつ短期的なことしか考えないで懸命に働いている。ところが国際政治の現場では、マクロ的かつ構造的な変化が生じているわけですよ」(@佐藤)もっと自覚をってか(笑)

 国際政治の中で、プーチンの露、オバマの米というのを振り返ってみた場合…露はわりと好意的だったのか…でもって米はとゆーと…「安倍総理が二〇一三年二月、ワシントンを訪れた際、オバマ政権は粗略きわまりない扱いをして、大統領は共同記者会見に時間を割こうともしませんでした」「その後も、国際会議で顔を突き合わせていながら、オバマ大統領は短時間の日米会談にも応じませんでした」でも「シリア問題でアメリカが孤立すると初めて日本を頼りにする。シリア問題が起きてから、急に「微笑み」で対応するようになったのです」(@手嶋)とな…さすが、何様、俺様、米様の外交品位はおステキすぐる(笑)米は歴代最高の大統領を選出したんだなぁ…

 対する露の方はというと、日露首脳会談を含め、「日本の外務官僚、防衛官僚、そしてアメリカ」の邪魔を潜り抜けて、でけたとゆー事で、安倍総理よくやったのの評価らすぃ…まぁ多少(?)誤解が積み重なった経緯はあるものの概ね良好、色々あったけど私は元気ですのノリか?

 こーしてみると日本って自国が困っている時の綱引きの振り子のよーな気がするのは気のせいか(笑)

 日露というと結局、問題は北方領土問題に帰結する訳で…これを何とかしよーにも、露的にどーよというのの最たるものが「現行の安保体制では、日本が実行支配している全ての領域に、米軍は展開できることになっているからです」(@佐藤)とな…露としての懸念としてはあると思いますか(笑)

 ちなみに、そんな訳で尖閣諸島の「クリントン国務長官が「日本の実効支配は尖閣諸島に及んでいる」という意味が重大なのですね」(@手嶋)と言う事になるらすぃ…よーするに日本の島は日本だけの島じゃなんですね…世界的に見た場合…

 それにしても東京五輪が決まった事で、「中国とは戦争を起こさない」「韓国ともこれ以上関係を悪化させない」「福島第一原発の封じ込めを国策として遂行していく」を提示した事になるのか…これも一つの五輪効果?なんだろか(笑)

 一応、これで時間的猶予もできたと見れるとは…「もし中国が本気で奪取しようと軍事攻勢でも仕掛けようものなら、平和の祭典をぶち壊した張本人として国際社会の厳しい批判にさらされることは間違いありません」(@手嶋)とな…まぁ普通に考えればそーかもしれんねぇ、だけど…相手はあの中国サマだからなぁ…国際社会といってもとっても中国と親密な独辺りはどーよ?三月のメル〇ル見る分には、ねぇ…

 さて、シリア問題ですけど、これは結局、米政権の浮沈にかかわる問題になってしまったのか?「シリアへの力の行使をめぐって、ふらつくオバマ政権を見てますと、「超大国の終わり」が本当に始まっているのかもしれないと思ってしまいます」(@手嶋)とな…この迷走は「すなわち、スーザン・ライス国家安全保障担当大統領補佐官が率いる国家安全保障会議が十全に機能していないことを物語っています」(@手嶋)とな…結果、何が起きたかとゆーと「安全保障上の「抑止力」がきかないことを国際社会に知らしめてしまった」(@手嶋)となる訳で…この罪はあまりにも大きいとゆー事ですかねぇ…何よりブーメランで米自身に突き刺さってしまったと…

 さて、この「抑止力として「力の行使」を最後のカードとしてその手に握りしめてきたのは、事実としてアメリカだけです」(@手嶋)とな…今それが水泡に帰そうとしているとゆー事か?

 ちなみにこの力の抑止についてのスエズ動乱の英仏のその時とその後は、何だかなぁですねぇ…詳細は本書をドゾでずか、英は米に追随し、仏は対米に走ると…しかし、その英がシリア派兵に対し「イギリスのキャメロン首相は軍事介入を断念しました」(@手嶋)…まさにその時歴史が動いたになるんですかねぇ…

 更に「プーチン大統領が「過去にイラクやアフガニスタンをはじめ、様々な国や地域へアメリカは軍事介入を行ってきたが、一度でも事態が改善したことがあるだろうか」と述べ、超大国の力の行使そのものに矛先を向けたことで、アメリカへの対決姿勢が真剣であることを窺わせました」(@手嶋)とな…国家に友達はいないだけど、オバマにもトモダチはいないなんだろか…このオバマの弱腰外交に「プーチン大統領は、今回の出来事を通じて、オバマ大統領を見下すようになったといいます」(@佐藤)だそーだから…

 それにしてもシリア問題ってチェチェン問題とも直結しているのか…コーカサス大戦争(1817-64)で勝利したロシア帝国は「結果的にチェチェン人の九割を殺戮することになりました」(@佐藤)生き残ったチェチェン人の逃亡先がトルコetc.となり、「現在、トルコに百五十万人、アラブ諸国に百万人いるともいわれています。シリアもまた、夥しいチェチェン人が逃げ込んだ地域の一つです」(@佐藤)とは知らなんだ…ソ連時代はチェチェン人同士の交流は止められていたけど、ゴルビー以後は復活で、再び交流が再開されると…しかもチェチェンには「血の報復の掟」があるとな…

 そして1991年チェチェン、独立宣言。その後露とのチェチェン独立戦争。更にハサヴユルト協定とめまぐるしく歴史が動きますが、「大イスラム帝国」建設の拠点が中東チェチェン人によってもたらされてきて、今度は土着vs中東のチェチェン人同士で内戦が勃発…ちなみに中東チェチェン人の背後にはアルカイダがいると…1999年プーチン介入で、取引安定化、そして「ロシア軍が介入し、アルカイダ系の武装勢力を片っ端から殺害して掃討してしまうのです」(@佐藤)で一応の安定化に、でも「シリアには中東系チェチェン人がたくさん残っている」(@佐藤)とゆー事態に…

 まぁ米に戻れば、こぼしたミルクはかえらないですかねぇ…「今後は、アメリカがどんなコミットメントを示しても、現実の行動が伴わなければ、同盟国は信を置かなくなるでしょう」(@手嶋)とな…結局、敵対勢力は米が攻撃してこないと見込んで、何でもあり状態に突入したと見てFA?その昔、米が動かないと踏んで北朝鮮は「核・ミサイルの開発にひた走りました」(@手嶋)今、更に世界中でそゆ事とゆー「オバマ大統領がシリア問題で犯した不決断の罪は今後、高いツケとなってアメリカと同盟国に跳ね返ってくるでしょう」(@手嶋)とな…まぁ現状は更にアレで今更何を言えようにまで突入しているよーな気が…

 で、「シリアのアサド政権は、イランの傀儡政権と言っていいんですよ。イランはシリアを介することで、レバノンのヒズボラやパレスチナのハマスにも武器弾薬や資金を自由に供与している」(@佐藤)もー表向きも裏向きも、そんなの関係ねぇー(死語?)なんだろか?混沌の中東情勢って本当だったんだなぁ…

 更にそこには、イスラエル問題も入ってくる訳で…対イランを考えた場合のイスラエルのとる道は?となると…「ロシアとの関係を深めるのではないかと私は読んでいます」(@佐藤)になるのだろぉか?そーいや露にもユダヤ人いぱーい居住しているはずだし…

 独的な話のとこでは、何かと引き合いに出させてアレなナチ問題ですけど、ナチの政権への道程って「ナチス党は一九三に年十一月六日の選挙で第一党になったものの、得票率は三三・一パーセント、議席にして百九十六議席(六百五十六議席中)にすぎませんでした」(@佐藤)とな…翌年の「一月三十日、アドルフ・ヒトラーは首相に任命されたものの、入閣した党員はヒトラー含め三人のみ」(@佐藤)とゆー事態に…でヒトラーはどーしたか?「二月に入ると議会を解散させてしまうのです」(@佐藤)とな…所謂一つの解散総選挙なんだろか?でもって二月「二十七日、国会議事堂の放火事件」(@佐藤)勃発…「ヒトラーはこの犯行を共産党の策謀と決めつけて共産主義者を大量逮捕に踏み切り、さらに共産党員の逮捕命令を出した」とな…何かコレってローマの時の某皇帝に似てないか?昔から施政者のする事って、いざとなればこんなもんなのか…かくて「三月の選挙において、ナチス党は得票率四三・九パーセント、二百八十八議席を獲得したのでした」(@佐藤)とな…その後、「立法権を国会から政府に移譲する「全権委託法案」を議会に提出しました」(@佐藤)で、本当は議員の2/3以上の賛成が必要だったけど、何とか規則を修正して通してしまったとな…何とゆーか見事なゴリ押しって奴ですか?どこも歴史は重いなぁ…

 対中国のところでは、露も微妙な立場か…「ロシア極東の農村地帯はいま、中国の資本と労働力を頼って耕作地を広げています」(@手嶋)とな…中国の影響についての懸念は露も同じ事なのか…

 米的な話だとスノーデン事件の詳細も本書をドゾ。事が露見した以上、米がもし身柄を拘束できたら「生涯を通じてアメリカの刑務所から一歩も出さないだろうということです」(@佐藤)だそな…「これがロシアだったら、裁判にかけるなどという面倒なことはしませんよ。自殺か交通事故を装って殺してしまうと思います」(@佐藤)って…いずれにしても裏切り者にはの世界だよなぁ…こええぇーっ…

 ちなみに「NSAのヘッドクォーターは、ワシントン郊外メリーランド州フォート・ミードにあるのですが、付近の住人すら、その存在を知らない人もいるくらいです。職員が三万人とも言われるアメリカ最大の諜報組織なのですが、その実態は秘密のベールに覆われています」(@手嶋)という機関で、「各種の通信を傍受・解析するインテリジェンス活動は「シギント」と呼ばれ、NSAはそのシギントを行う世界最強の通信諜報機関です」(@佐藤)とな…で、「NSAの業務の一部を委託契約で請け負っていた「ブーズ・アレン・ハミルトン社の社員オドワード・スノーデン」(@佐藤)だったとな…

 ネット社会の今、インテリジェンス機関にハッカーは必要だとゆー事らすぃ…ただハッカーを雇うと、どーなるか?という一つの答えがスノーデン事件という事になる模様…さて、「元インテリジェンス・オフィサーなど存在しない」というのがプーチン語録らすぃので、しかもこの業界では「裏切り者は敵より悪い」が「この世界の掟」だそで…そゆ世界の住人であるプーチンはこれまたスノーデンが大嫌いとゆー事らすぃ…まぁ個人的感情はともかく、「スノーデンが到底受け入れ難い条件をあえて示すことで、ロシアから一刻も早く離れるように促したんですね」(@佐藤)にも関わらず、スノーデンは条件を丸飲みしたと…いやースノーデン、まるで空気読めないタイプだったんだなぁ…さすが米人というべきか?

 蛇足ですが、露ではインテリジェンス・オフィサーが国家か家族かの岐路の際、どちらを選択するか?では、「ロシアでは「家族」をとるのが当たり前です」(@佐藤)なんだとか、だから「恋愛問題に対してはロシアの情報機関というのは非常に厳しいわけです」(@佐藤)とゆー事になるらすぃ…そーだったのか?露?でもって「東ドイツはけっこう、セックスを工作に使う。これはやはりナチスの伝統ですよね。しかも、女性を道具として平気で扱うんです」(@佐藤)って、そーだったのか?メル〇ル?ちなみにアラブには女性工作は仕掛けないのが普通らすぃ…何故か、そんなの男の自慢にしかならないから…家族、女性問題って結構色々あってなの世界か…こーして見るとバチカンは独身者ばかりなりとゆーのも、政治的に意味を持つ事なのか…

 元に戻って、スノーデン事件は、米中首脳会談にも影を落とす事になると…あげくにオバマは「会談後、メディアに「領土問題についてはどちらか一方の立場はとらない。双方が話し合いを通じて問題を解決してほしい」と述べました」(@手嶋)で…さすが米大統領っ言う事が違うっ(笑)

 二重忠誠については、米が最も警戒するのが「最も緊密な同盟国イスラエルなんですよ」(@佐藤)だそな…ポラード事件以下、カウンター・インテリジェンスはあると思いますの世界なのか?米…とはいえ、「ユダヤ票は、数ではさして多くありませんが、資金力やメディアへの浸透力には隠然たるものがありますから」(@手嶋)だそで…大統領の浮沈にもかかわる一大勢力という事になるらすぃ…

 も一つ、米的なソレで所謂「福音ベルト地帯」の人達…「彼らは意図して新しい知識や科学の知見を受け付けようとしない」「福音派の教会から送られてくる教科書を使って自宅で親が学ばせている」(@手嶋)だそな…でそゆ人達によると「「アイビー・リーグの名門大学で学んだ連中は、知識だけひけらかして、一つの問題をあれこれ検討したがるために、結局何一つ決断ができない」などと蔑まれているのです」(@手嶋)とゆー事になるらすぃ…かくて「「東部エスタブリッシュメント」から権力を奪取したいと願う政治家が、実業界やこうした「福音ベルト地帯」を拠り所にしないわけはありません」(@手嶋)とな…票か、票なのか…凄いな米の正義…

 また、ネオコン…キリスト教右派に対しても、政治的というより、票的に見てアレなのか…「アカデミックな神学からするとナンセンスで、知的水準は低い人たちなんだけれども、現実の世界では力があるんですよ。一般論として、知的な水準があまり高くない人のほうが、宗教では力を持ちますからね」(@佐藤)ってそれはあまりに身も蓋もない話じゃまいか…

 さて、日本ですが、飯島勲内閣官房参与の訪朝(2013.5.14)の件についての詳細は本書をドゾ。通訳のとこが何とも…最近何でもバイリンガルが流行りで、社内も英語でもアレですが「いまどき英語で自ら交渉をやっている会社は、オキュパイド・ジャパン、つまり占領下日本の発想から抜け出していない。重要な会談は、民間でも日本語を使うべきです」(@佐藤)と言う事らすぃ…何とゆーか、国際の最前線にいる人達は軒並み母国語、日本語論者多いよなぁ…英語何ちゃらは文科省と財界の目先だけなのか(笑)

 も一つ蛇足で、「北朝鮮ではいまも「金日成体制」が続いているのです」(@佐藤)とな…「その証拠にいまだ国家主席がいない」(@佐藤)って、そーだったのか?北朝鮮?確か今三代目がついでいると思っていたけど、アレって国家主席じゃなかったのか?

 まぁそれもともかく、米、中、露と北朝鮮に対する思惑があまりに違いすぎて何だかなぁ(笑)それにしても六か国協議の議長、米、中国に譲っていたのか…成程、米って本当に東アジア情勢、軽く見積もっているんだなぁ(笑)「冷戦後にアメリカが犯した戦略的な誤りでこれより酷いものはないと、私は一貫して指摘してきました。中国がいったん手にした外交的な主導権を手放すはずがありません」(@手嶋)って事だよなぁ…米には幸せ回路が常時作動中なんだろなぁ(笑)

 で、対する露の方は、「実はプーチンは北朝鮮のことが心底嫌いなんです」(@佐藤)とな…過去、プーチン特使は「「国家元首は嘘をつかない」というのが外交の世界では確固たるルールになっているため、プーチン大統領は真に受けて」(@佐藤)米との間に立った事があるそな…そしてそれは「真っ赤な嘘だった」(@佐藤)でプーチン激怒とな…金正日って…マジ、プーチンに喧嘩売ったのか?でもってそれは現在進行形で続いているって事だとか…

 も一つ日本的なとこで、「G8の中で対外情報機関が唯一存在しない国です。海外に配したヒューミント(人的情報源)もない」(@手嶋)更に情報を読む人もいないと、ないない尽くしの日本てば、「各国に較べて決定的に劣っています」(@手嶋)が、これ現実なのよねなのか(笑)

 さて、日本としては忘れてはならないというより忘れさせてくれない尖閣諸島問題ですが、「尖閣諸島で、日中が戦火を交えるという事態になれば、戦略上の要衝、沖縄に重大な変化が生じるでしょう」(@佐藤)とゆー事態に…「いまこうしている間にも、中国が新たに組織した中国海警局に所属する監視船団が、尖閣諸島沖にしばしば出没している。その時々の政治情勢を睨みながら、もう三百回近くも日本の領海を侵犯しています」(@佐藤)とな「二〇一〇年九月に起きた海上保安庁の巡視船への中国漁船衝突事件以降、中国は、本気で尖閣諸島を奪い取る意図を抱くようになったと見ていいでしょう」(@佐藤)とゆー事だそな…大陸国ってどこも領土おたくだよなぁ…大きい事はいい事だって究極の男性思考のよーな気がするが…世の中本当にリアル・ジャイアンな人とゆーか、国ってあるんだなぁ…

 まぁ、対沖縄、対韓国のソレも中国的には対日攻撃に使えるわの世界だろし…まぁ沖縄もアレだけど朴政権は「国内の対日強硬派を抑えて、日本のこうした前向きなシグナルに応じることができるか、その器量が問われていますね」(@手嶋)だそーだが、千年何ちゃらですから…現状は…うーん…

 それにしても対中に必要な武器が、「軍事力でも情報力でもない。「道義の力」です」(@手嶋)なのか…「遥かなる道義的高みに拠って、中国の力の政策に抗うことこそ肝要です。その上で凛として国土を守り抜く姿勢を示す。さらに、最後の最後の拠り所として、中国に痛打を浴びせる力を蓄積しておく」(@手嶋)まさに今そこにある危機なんだろなぁ…

 とはいえ、その中国が何をしているかとゆーと色々ありすぎて詳細は本書をドゾですが、「尖閣問題とは、台湾有事の一つの変形と考えるべきです。すでに他国が実行支配しているにもかかわらず、中国が強硬に領有権を主張する構図がそっくり同じだからです。東アジア政局における導火線は、尖閣諸島がある南西諸島から台湾にいたる線なんです」(@佐藤)という事だよなぁ…自覚している人程正しく警戒しているはずだけど…

 も一つ、日本の懸案というと、TPP問題なんだろなぁ…日本が参加する事によって、一挙に現実味が上がったとゆー事か…これはただのフレームワークじゃないんですよ、奥さん(誰?)とはいえ、「アメリカのオバマ政権は、日本がTPPに正式に参加するまでは、TPPのルールを楯にとって詳細な情報提供はできないと言っていた」(@手嶋)にも関わらず、「中国には機微に触れる情報を流」(@手嶋)していらっさった模様…日本人として、オバマについて忘れてはいけない事の一つではないでしょーか?(ニッコリっ)何かもーオバマってば日本には忘れられない大統領になりそーな予感だよなぁ、歴代大統領No,1かもしらん(笑)あっトルーマンがいたか(笑)

 豆知識的のとこでは、日本では「国際法や条約など国際約束の有権解釈権は、選挙で選ばれた政治家ではなく、外務省の「条約官僚」に委ねられてきたのです。法律にもそう記してあります」(@佐藤)とな…まぁこっちが解釈する分にはアレだが、結んだ相手がアレの場合はどーよ(笑)

 豆知識その二、鳩山元首相はテヘラン電撃訪問で「国際的にも本当に有名な政治家になった」(@佐藤)とな…それも「インファマス」な…「鳩山さんは非常に「悪名高い」政治家になってしまった。いまや、この業界では知らない人がいない存在ですよね」(@佐藤)だそな…すっごいですねぇー、さすが民主党元党首は違う…その後も精力的にあちこちに出没なさっているよーだし…

 豆知識その三、親書を作るのは大変である。外務省内でも作った事がある人は少ない。「特別な用紙の右上に穴を空けて、紅白のひもて結びつけ、写しをもう一通つけて…と大変なんです。正式な形じゃないと、外交上非礼になるんです」「「総理親書」を持たせるとなると、外務省を巻き込んだ大掛かりなことになる」(@佐藤)とゆーシロモノらすぃ…何かどっかの国のアレから、物凄く軽いものかと思ってますた(笑)素朴な疑問で、普通郵便でも定形外だったんじゃなかろーか(笑)

 豆知識その四、平壌の大使館では、モンゴル、中国、ロシアの大使館は他の大使館より格が違うとな…「他の大使館は市のはずれに囲まれた特別の区画に閉じ込められているのに、モンゴル、中国、ロシアだけは、市のど真ん中にある」(@佐藤)とな…成程、北朝鮮って事ですか?そーですか?

 豆知識その五、露の偽装工作は最早プロ級…というより時間をかけてその道のプロにしてしまう…だから、どちらが本職か?の世界で、万が一スパイ稼業から離れる時も潰しがきくという事らすぃ…「インテリジェンス機関というのは、ぎりぎりのところになると、人を養成するのではなくて、人を発見するということが大事になってくるんです」(@佐藤)って…露でもアートなのか…

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。結局、今、何が一番問題か?と言えば、「習近平の中国は、国際社会で確立されたゲームのルールをいま、一方的に変更しようとしています。だからこそ日本もアメリカも、中国には毅然とした姿勢で臨み、曖昧な態度を見せてはいけないんですね」(@佐藤)とゆー事じゃまいか?

 まさに今でしょっ(死語?)なんだなぁ…ただ日本に、「専門家の言うことをよく聞いて、余計な喧嘩はしない。これはという人に思い切って任せる。物事の判断が的確で、有能な人を嫉妬したりしない指導者が必要なのです」(@佐藤)って、どこにいるんだぁーっ(笑)

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