« ぼっちゃんだからさ(笑) | トップページ | 毎度バカバカしいお話を一席… »

2015年8月31日 (月)

絶対絶対なんていうけど、物事に絶対なんてことは絶対にないんだからね(笑)

魔女の1ダース  米原万里  読売新聞社

 サブタイトルが、正義と常識に冷や水を浴びせる13章、なんですが、所謂一つのエッセイ集だろか?でもって、異文化間コミュニケーションを中心にして、かなぁ?の前に、本書かなり古いに入る部類の本だと思われですけど、今読んでもなるほろと思わされるのは、世界は一つになったとはいうが、あいからわずの僕らってとこですかねぇ(笑)

 このタイトルの1ダース…たいてい1ダースは12を意味しているものだけど、これに魔女がつくと13という事になるそな…でもって欧米では(と一口で言うのもアレだが…)13は不吉な数という事になって…この詳細は本書をドゾですけど、まぁ忌み言葉みたいなのはどこの世界にもあるよなぁでしょか?でも、確か、パン屋さんの1ダースも12じゃなくて13じゃなかったっけ?なんて記憶が薄らとあるんだけど?あれはどーだったのだろぉ?と素朴な疑問が?記憶違いか?うーん…

 それはともかく、「悪魔はもともと仏教用語で、仏の道を妨げる邪悪な神々総てを指しているらしいが、キリスト教文化圏の原語からの翻訳にも適応するようになったようだ」とは、ホンマでっかぁーっ?サタンとか、蛇とか、まっ色々あるよね…

 何が何だか?ですけど、よーするに異教、異端は皆、悪魔、もしくは魔女でFAなんでしょか?時代によりそれは様々に変化していったけど、つまるところそれは、「国民を急速かつ効率的に戦争遂行や権力掌握などの目的で強引に動員するときには、この魔女狩りというやり方が好んで用いられていた。全体主義には魔女は不可欠、画一的な一つの見方、一つの方向に国民を統制していくためには、異なる世界観や思想や行動様式や思考法の持ち主は血祭にあげなくてはならない」に尽きるんじゃね?皆、オレのイエスマンで、オレ様天下っバンザーイってか(笑)

 もちっとリアルに言えば「ある国や、ある文化圏で絶対的と思われてきた「正義」や「常識」が、異文化の発想法や価値観の光を当てられた途端に、あるいは時間的経過とともにその文化圏そのものが変容をとげたせいで、もろくも崩れさる現場に何度立ち会ってきたことだろう。一方で人間は常に飽くことなく絶対的価値を求めてやまない動物なのだから困ったものである」なんですよ、奥さん(誰?)

 本書はそんなシチュの小話系だろか?ある意味落語的とでも言うだろか?笑っていいのか?怒っていいのか?涙流して考えるってか(笑)

 アリス的に、異文化間的ソレとゆーか、価値観のソレはミステリ的にいくとダブルミーイング的なソレで使えるのだろぉか?まっ日常生活的にいうと日々これギャップじゃね?で、こゆのはむしろ、ウルフ先生とか、大龍なんかの方が、アレ?って思う事多いと思われかなぁ?一昔前なら、ここが変だよ日本人で、今だとすっごいですねぇーになるんだろぉか(笑)まぁ何にしても、ちゃうもんはちゃうねんに尽きるよな(笑)

 作家的なとこで「「希少価値」を元手に、作家は小説を書き、商人は金儲けをする」とな、そーだったのか?アリス?それと、「身分制度の克服による人権の確立と近代小説成立過程が軌を一つにして進んできたことを思い起こしてほしい。近代小説の幕開けはセンチメンタリズム(主情主義)から始まるが、この文学形式においてはじめて人間の個人的感情が、市民権を得る」って、そーだったのか?アリス?小説とは、誰でも人であるという当たり前の概念獲得から始まっているとゆー事か?セレブって…

 他にアリス的というと、スウェーデン館のシチュー絡みと言っていいのか?のフルシチョフと毛沢東のグラーシュ論争ですかねぇ?ちなみにグラーシュとは、「ハンガリーの代表的国民料理で、一言で表現するならば、パプリカをたっぷり効かせた牛肉シチューというところだ」とな…そーだったのか?シチュー?

 後、メディアのとこかなぁ…「肥大化の一途をたどるわが国の報道機関の、肥大化すぎるゆえのあまりの無力を裏づける事態がまたまた白日のもとに晒されてしまったからだ」の件は、片桐さん的にというより、因幡さん的にどーよ?でしょかねぇ?今だけでなく、過去も「先の大戦でも、大本営発表の下請けに真っ先に成り下がったのは、大マスコミだった」訳で、他者にはよく反省しろとゆーマスメディアだが、未だに過去の謝罪をし続けているとは聞いた事がないんだが、どーなんだろぉ(笑)それにしても言い得て妙なのは、「巨大マスコミの辛さは、「この番組見てもらわんでもええわ」「この記事読んでもらわんでもええわ」とケツをまくる覚悟が不可能になったことではないだろうか」は、今のSNS社会にも通ずだよなぁ…何事もマイノリティの頃は好き勝手言えたけど、マジョリティとなると建前しか言えなくなるし、下手すれば炎上すると…ましてや大手が炎上商法なんて…だろしなぁ…

 今だとかなり違うんだろーけど、旧共産圏のベトナム人って、どゆ事?なエピは結構出てくるよな…例えば、「ウィーン、プラハ、ブダベストと東欧めぐり」の一人旅の女性の場合、「近寄ってくる男は、どれもこれもロクなのがいない。「ベトナム女か」と明らかに蔑みと好色の入り交った眼差しで遠慮なくなめ回す、日本人と知った途端に豹変する。金を持っているだろうと思うのか、卑屈になる」とな…今だとアジア系というとどこもチャイニーズか?と聞いてきて、これが日本人だと分かると途端に態度がかわるのはよく聞く話だが、今も昔も何だかなぁ…

 モスクワ空港のベトナム人のエピというのも凄い…事の起こりは、ベトナム戦争から始まるで、「ソ連をはじめとする社会主義陣営は北ベトナムを支援した、とわたしは思っていた。この支援はどうやらカギ括弧付きだったのだと気づいたのは、実はこのときだった。この「支援」の見返りとして、ベトナム政府はその後、労働力不足に悩むソ連、東欧諸国に長期にわたって、自国民を派遣することで労働力を提供し続けた。ベトナム戦争の終結は、一九七五年である。一九九〇年の時点にいたるも、ベトナムの「借金経済」は続いていたことになる」とな…無料のランチはないとゆーのは欧米の格言にあったよーな気がするが、純粋な支援なんて、そんなの関係ねぇー(死語?)なのはともかく、期間的な長さについては何だかなぁとは思ふ…どこかの国では70年経ってもアレなのは何故なんだぜ?

 話はベトナムに戻るで、そんな彼らも年季奉公があけて戻る人もいる訳で、行く人来る人で、空港は大喧噪というのはこれまたいずこの国の空港でもありがちなネタですけど、時はソ連末期の頃、詳細は本書をドゾですが、「国内経済の状況を反映して、税関はソ連への商品の持ち込みには寛大に、持ち出しには過度に厳しくなっていた」とゆーご時世…そこにベトナム人出稼ぎの人達の帰国…彼らが手ぶらで帰国する訳がなく、その手荷物たるや手押し車一杯位じゃ済まない位の大量の物資を持っての登場…それをベトナム人は税関を無視して強行突破を試みというヒットエンドランな仁義なき戦いを繰り広げていたらすぃ…勿論、ソ連の税関員も「戻れ!戻らなと、撃つぞーっ」と叫んで、実力行使で引きずって戻すを繰り返すが、その隙に他のベトナム人が強行突破をしかけるで、空港は喧噪なんてものじゃなく、これで他の国の客の手続きが大幅に遅れ、大混乱、飛行機飛ばない、遅れる、客は乗れない、乗り遅れるが多発する事態に突入していた模様…

 成程、ベトナム人…米だろーと、ソ連(露)だろーでおかまいなしなんですね…「イヤーッ、ベトナム人ってのは、大したもんだぜ。あれじゃ、アメリカが負けるわけだわなあ」(@近くにいたロシア人)という手合いらすぃ…成程、中越戦争も分かるってか(笑)

 異文化間のそのギャップを逆手に取った商売的なそれで、一番インパクトあったのは、パルナ(ブルガリアの黒海沿岸の保養地)に行くツアーでしょか?イスタンブールからバス貸切で行くぞパルナへと、満席状態の超人気ツアーらすぃ…で、それに参加しているのが「年の頃三〇代から四〇代の髭面の男ばかり四〇名」…空席待ちの末に割り込んだ日本女性一人ってか…夏の保養地に殿方ばかり、Youは何しにパルナへ?は現地について判明する事になると…ホテルの部屋はオーシャンビュー、バルコニーからは黒海が見えるで、勿論ビーチも見えるとな…「バルコニーのひとつひとつにツアー・メイトの髭面男たちが陣取り、文字どおり食い入るように水着姿の女たちを見つめていたのである」とな…

 「イスラム教の中でも、とくに戒律の厳しいシーア派を国教とするイランでは、女は夫以外の男の前で肌はおろか、顔さえも晒すことを禁じられている。この満たされぬ需要に目をつけて、「水着女を見に行くツアー」を思いついたチョビ髭社長は、やっぱり凄い!」って…まぁ現地的には無料のものが、金になるとなれば商売人としてはあると思いますなのか?でもって、それにノル男達の群れ、正直者乙なのか?女性は見せてはいけないけど、男性は見てもいいとゆー事か?戒律的に?でもって、イスラムの女性でなければオケなのか?いやもーお代官サマにはかないませんじゃね(笑)ちなみにこの手の商売では、フィンランドの禁酒法というのがあって、毎週金曜日なるとフィンランドからソ連(当時)に「酒のみツアー」の客がいぱーいだそーだから、世の中って…ある種これも禁じられた遊び(?)なんだろか?うーん…

 また、宗教的なソレつながりでいくならば、「ひとたび宗教法人を獲得してしまった団体に対して、どれだけ警察が歯がゆいほどに臆病であったかは記憶に新しい」で「坂本弁護士拉致事件」「松本サリン事件」「目黒公証役場事務長拉致事件」「地下鉄サリン事件」と、「どんなに状況証拠が真っ黒でも、「宗教弾圧」という言葉を恐れて、世界屈指の優秀さを誇るばずの日本の警察が、しばらくの間まるで金縛り状態であった」って、そーだったのか?船曳さん?

 でもって、経済問題は今も昔も大問題なのは変わりなしで、ソ連崩壊後の露の経済問題は、何だかなぁだったんだなぁというか、IMFの勧告って、手術成功患者死亡のノリが多いのか?結局、経済の処方箋はそんなに甘くないとゆー事じゃねに尽きるよーな気がする…も一つ、理論が素晴らしいとたいてい上手くいかないのも、何だかなぁ…ここでは「サックス教授」の「ショック療法」ですが…詳細は本書をドゾ…結局、経済の立て直しというのは余程その国に余力がないと上手くいくとは限らないというか、その前に力尽きるバターン多しとゆー事か…貧乏人は麦を食えって、その麦も一粒もないんじゃバカヤローな世界が、世界では展開していらっさる模様…

 後、歴史とは何か?ですかねぇ?一例としては「インド人を奴隷のように酷使してつくった阿片を清国に密輸して、清国の経済と社会を破綻させてまで銀を回収し、それに対抗して清国が禁輸などの措置をとると、圧倒的な武力にものを言わせて阿片戦争をおこし、さらなる清国搾取と強奪を合法化する不平等条約を結ばせてしまったイギリスなど資本主義国の老舗である」の件は、英国紳士は一日にしてならずなんでしょか?ウルフ先生?

 それと、今流行りの語学とは何か?も、とある露のシンポジウム…「日本側の学者や専門家は皆英語に優れた理解力を持ち、大多数はロシア語の文献の読解力を持っていた」とな、片や「ロシア側から参加した学者や専門家は皆英語をものし、多数の者が日本語堪能であった」とな…「サックス教授を筆頭とするアメリカ側からの参加者は、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の著者エズラ・ボーゲルを除いて、ロシア語も日本語もかじったことさえない様子なのだった」しかも「それを恥じ入るどころか、他国からの参加者が英語ができて当たり前という態度である」の件は昨今のオンもオフもその傾向強しじゃね?英語が世界の共通語なんだぁーっはともかく、そのネイティブに多言語に対するリスペクトがあるかと言えば…

 言葉とは文化であるでしょか?そして、言葉のプロだから言えると思うが翻訳不能のソレはいずこの言語にもあるんじゃねで、そのニュアンス、違いを自覚しているか?否か?はやはり人としてかなり影響するものらすぃ…

 だがしかし「「国際語」を母語とする国民は、その分外国語を学ぼうとするインテンティブが弱く、実際、かなりの知識層の人々でさえ、外国語を学ばない人が多い。学ぶとしても、同格の「国際語」をかじる」のが現状らすぃ…どゆことといえば同じキリスト教圏な文化基盤の下に、なんですね、分かります…かくて「これは、彼らの精神を、とくに異なる発想法や常識に対する想像力を貧しくしている、という意味で不幸でもある。その不幸が彼らだけにとどまっていないのが、もっと大きな不幸である」は、とゆーのは、とかく米の正義が、小さな親切大きなお世話になりがちなのを、当の米人が一番自覚していないんだろなぁで、世界にふりまいていらっさるし(笑)

 言葉については、「同じ言語の二つの方言ぐらいに思っていたセルビア語とクロアチア語を、どんどん人工的に「遠くする」政策がクロアチア政府によってとられているのだ。信じがたいことに、これにクロアチアのジャーナリズムが全面的に協力している」とな…世の中分かり合いたいより、別れたいの方がパワーあるんですかねぇ…そーいやトレビの泉もコイン二つは好きな人に出会えて、三つがいやな奴と別れられるだしなぁ…

 面白料理指南もとい料理事情もお国柄が出るもんなんだなぁで、モスクワの「中華料理(であると少なくとも店のロシア人は真剣に信じているらしい)を、ロシア料理のフルコースの順番で給仕するのである。最初に前菜。これは、いい。中華料理も冷盆が筆頭だ。次に汁物、魚料理、肉料理&ご飯、デザートという順序である」そで、これがハルビン(中)のロシア料理の場合「ハルビン市一番の評判どおり味はいい線を行っていたのだが、料理の出し方が完璧に中華風なのである」だそで、まず前菜これはいいけど、メインディッシュは大皿に載せられて、小皿でとりわけて食べてねで、「最後にようやく黒パンとボルシチが出たのだった」って…今でもこーかは知らないけど、気持ちは分かる、よく分かる(笑)

 も一つ、こちらは米人、ベニス(伊)のミシュラン星付レストランでの一コマ…「大方のアメリカ人は、店のメニューにひととおり目を走らせた後、給仕にむかって、たずねるそうだ。「ところで、この店には、ハンバーガーはないのかね」…落語か、落語なのかのオチに見えるのは気のせいか?これを「他国や他文化に対して劣等感ゼロのアメリカ人らしく、なかなか爽快」と言える著者もパネェ…ここが仏料理店だったら「鼻先でせせら笑うようにして、慇懃無礼にお引きとり願うでしょうね」(@著者妹)、でもって「イタリア人は、そんなとき、凝りに凝った最高級のハンバーガーを作って、供すの」(@著者妹)だそな…いずこの国民性も皆それぞれにってか…まぁ笑い話でいられる内が花だと思ふが(笑)

 お国事情的なソレでいくと、スターリンと毛沢東が決裂した後の中ソ間も殺伐としたものがあった模様…「モスクワでは、中国のことを「教条主義」、北京ではソ連のことを「修正主義」と罵るのをイヤというほど効かされた」とな…「自国内の現在の不都合や欠陥をすべてソ連は中国の、中国はソ連のせいにしてうさを晴らしているというふうだった」そで、特に中ソの武力衝突後は、「「中国をどう思うか」と尋ねてきて、無難な答え方をしようものなら、しつこくしつこく中国はこれだけひどいことをしていると並べ立て、こちらがウンザリして、「ああ、たしかに中国はひどいですね」と応じるまで、付きまとうのである。怖くて試せなかったが、きっと中国を褒めたりしたら、その場でブッ殺されていたのではと思う。とにかく異常だった」との件は、これ大陸思考の共通項なんだろか?と思ってしまった…とにかく、自分は100%正しくて、相手が100%と間違っていて、それを第三者にも強制するって、それどっかのくnゴホ本コボン…

 もっと凄いのは、これだけ仲が悪かった中ソではあっても、WWⅡの「ソ連国境侵犯」に対しては、「中国人は、神聖な感謝すべき行為として記憶にとどめているのである」とゆーことで「市中心の広場に、一九四五年最初に市内に入ってきたソ連軍の戦車や、ソ連軍の戦闘機を記念碑として石の台座に載せていたのである。四〇年の昔のものなのに、手入れは行き届いていて、台座の前には花束が絶えない」のが中国の現実だったらすぃ…となると、某天〇門には自国民をローラー挽きにした戦車が飾られているのだろぉか?と、ふと思ってみたりして…自由と解放、崇高な話じゃまいか?

 後、最近親日何ちゃらな露ですけど、エリツィンの頃は「議会や政敵に訪日阻止シフトに包囲され、ロシア・マスコミの反日キャンペーンは異常な盛り上がりを見せた」とな…とゆー国である事を日本人として忘れてはいけないんではなかろーか?結局、「お互いに一方は相手に領土しか、他方は相手に支援しか求めないという、思えば不幸な関係だ」とあるけど、当時の話じゃなくて、ずっと前から現在進行形でずっとそうとゆーだけの話じゃなかろーか?それこそ幕末の昔から(笑)

 日本絡みの話も幾つかありまして、例えば、シベリア強制労働…「スターリンは自国復興に捕虜の労働力を活用しようとしたらしい。日ソ平和条約が締結されないのをいいことに、いつまで経っても抑留者たちを帰国させてくれず、最後の抑留者が母国日本の土を踏んだのは、戦後一〇年以上も経過してからだった」とな…その数「六〇万以上」ですから…

 南北分断国家というので、独、越と既に過去になりにけりで最後に残った朝鮮半島ではありますが、これあちらの人の感覚では「本来、引き裂かれるべき責任を負っていたのは、日本だった。ドイツが受けた罰を、日本が免れたのは、それを朝鮮・韓国に肩代わりさせる結果になったからだ」なんですか?自国内の派閥争いとか、朝鮮戦争とか、どないな立ち位置になっているのか?私気になりますをとおに通り越して事象の地平の彼方へなんだろか?

 それと「鯨を食べるのは野蛮だと叫び、漁網を破るイルカを殺す日本の猟師は残酷だと決めつける人々の圧倒的多数は、「国際語」である英語を母語とする人々である。偶然とは思えない」とな…そーいえば豪も英語だよなぁ…かつてハリウッドは白鯨なんて映画も制作していたりするんだが、ボストンの沖の島とか、もーそんなの関係ねぇ(死語?)なんだろなぁ…更に「自国政府がベトナムに一平米に一つの割合で爆弾を投下するような絨緞爆撃を決行しようと、少しも動揺しなかった御婦人が、鯨を食べるのは可哀相とさめざめと涙を流すこともある」の件は、それが米の正義じゃまいか(笑)マイケル・ムーアの映画のシーンでも似たよーな事が指摘されていたよーな…

 豆知識も満載で、露の女性服では「バスト八六センチ以下の服は子供服に範疇分けされる」そで、この件については朝井さんの御意見を拝聴したく…「職業柄、ロシア国内をそのサービスの悪さと時刻表の当てにならないことで定評のあるアエロフロート」の件は今でもそーなんですかねぇ?というか、露の航空会社って今でもアエロフロートなんだろか?交通関係でも一つ、シベリア鉄道中国から露への経路の場合、中国側の間の食堂車と露に入ってからの食堂車では雲泥の差があるそな…今でもそーか?はアレだけど、サービス、味ともに、皆まで言うなの世界が展開していらっさった模様…

 それと「毎年暮れからお正月にかけての二週間ほど「ロシアの冬」芸術祭というのが催される。他の時期には、海外や地方を巡業している一軍のキラキラのスター・アーチストたちが、この期間だけはホーム・グラウンドに集まって、オペラ、バレー、コンサートなど最良の出しものを披露してくれるのだ」なんて事があったんですねぇ…今もあるんだろぉか?ちなみに「「ロシアの冬芸術祭」は、ソ連の外貨獲得政策の一環として催されるため、外国人観光客が目当てである」とな…今も昔も外貨というか、外貨準備高って、アレなのか…

 他にも「流浪の民ジプシーの子どもたちは、決して迷子にならない」とか…あのカザフスタンにあるバイコヌール、ロシアの宇宙基地ですけど、世界最大「面積は四国の半分」もあるとは知らなんだ…ちなみにバイコヌールって「褐色の宝」という意味なんですね…何もない平原にこう名付けるカザフ人のネーミングセンスぱねぇ…も一つ、宇宙ネタで、あのユーリイ・ガガーリンもワレンチナ・テレシコワもサブ要員、バックアッパーとはこれまた知らなんだ…本命がいざという時弱いのはいずこの国でも皆同じなんだろか?

 後は、これもしかして、はいここ笑うとこなんだろかで「イラクの使用した武器の九〇%以上が、国連安全保障理事会の常任理事国である、アメリカ、当時のソ連、フランス、イギリス、中国からの輸入品であったこと一つとっても明白である」は、結局世の中、マッチポンプじゃまいか?ですかねぇ…

 まぁカザフ人から観た「カサブランカ」は、何じゃこりゃ?みたいだし…というのも「ナチス・ドイツからのヨーロッパの解放をしきりに叫ぶ主人公たちが、フランスの植民地であるモロッコに平気で支配者面しているおめでたさ」は、どーよ?という事らすぃ…物事の本質を見抜けるか?否か?結局これも欧米か(死語?)なんですかねぇ(笑)

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。いや次から次へと本当に凄い、よくこれだけ出でくるもんだと舌をまく事うけあい(笑)最後に一つ、「わが国の外交の基本とも礎とも言われる日米関係」について、「絶対的圧倒的に日本側からの一方的片思い」じゃまいかの件で、「そんな日本であるからこそ米国は軽んじているし、侮っているのは、至極当然の成り行きだ」そな…「米国だけでなく、他のすべての国々にも軽蔑されていることは、国際会議に出てみれば、よほどの鈍感でない限り、ひしひしと感じとられる。人も国も自己を尊敬しないものは、他者からもさげすまれるのは必至」なんだとな…そんな20世紀末、まぁ21世紀の今も日本は相変わらずのていたらくじゃまいか、かもしれないけど、さて、さて(笑)

 目次参照  目次 未分類

|

« ぼっちゃんだからさ(笑) | トップページ | 毎度バカバカしいお話を一席… »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

未分類」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 絶対絶対なんていうけど、物事に絶対なんてことは絶対にないんだからね(笑):

« ぼっちゃんだからさ(笑) | トップページ | 毎度バカバカしいお話を一席… »