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2015年8月 8日 (土)

係争の地は指導者の器量を洗いだす(笑)

動乱のインテリジェンス  佐藤優 手嶋龍一  新潮社

 うーん…時事放談みたいなノリかなぁ…今となるとちょい古なお話になるのですが、ええ、報道の世界では鮮度が命ですから…でも、そーいえばそんなニュースあったなぁと振り返ってみると、今に続く話の方が多くで、そーだったのか?現代社会のノリじゃね?これまた今更ですけど(笑)まぁ、この二人にしてみれば、今更こんな事で驚いていられたら、世界情勢なんて語れないよの世界だろーしなぁ…つくづく日本って島国なんだなぁと思い至りました…

 そしてその日本は今「日本の国境線はいま、縮み始めている」(@手嶋)でして、「国力に陰りが生じ、政治指導者が衰弱すれば、周辺諸国はその隙に乗じて攻勢に転じ、国土は萎んでしまう」(@手嶋)とな…周辺諸国にとってはまさに、今でしょっ、だとな…日本の領土なんてドンドン盗ったれとゆー事らすぃ…冷戦時代でもなかった事態が今進行している訳だったりして…

 で、どゆ事かと言えば、「戦後の日本外交というものは、良くも悪しくも、外務官僚、とりわけ、条約交渉を主導する条約官僚に牛耳られてきた。そうした積年のツケが回ってきています」(@手嶋)となるそな…まぁ霞ヶ関、とりわけ外務が仕事をするなんて、どこにあるんだぁーっ?の世界だろしなぁ(笑)

 尖閣諸島問題も、歴史的にも、国際法的にも日本の領土である事実を何故、中国に対して交渉しないのか?世界にアピールしないのか?と言えば、「外務官僚が中国政府と難しい交渉をならなきゃならない。中国だって必死に理論武装して挑んできます。外務官僚はそれが面倒なためにサボってきたんですよ」(@佐藤)とな…日本の問題って結局行き着く先はここだよなぁ(笑)永田町が仕事をしない。霞ヶ関が仕事をしない。新橋・丸の内が仕事をしない。きっと想定外だから責任ない事になっているんだな(笑)

 そして竹島問題は、「自国の要求を最大限に主張し、それに相手国が怯んで、国際社会も沈黙するようなら、その機に乗じて自国の権益を拡大させていこうとする」「新・帝国主義」(@佐藤)の賜物らすぃ…ただ「韓国には一国で帝国主義的外交を展開する力はありません。ですから、隣国日本に対しては慰安婦問題という「歴史カード」まで使って国際社会の共感を得て、いわば「プチ帝国主義外交」をしかけようとしているんですよ」(@佐藤)とな…成程、あれ程執拗に固執するのは、外交カードがそれしかないからか?正義はつらいよってか…かくて日本は「「品格ある帝国主義国」として、対話と国際法を武器に竹島問題の平和的な解決を国際社会に訴えていかなければだめなんです」(@佐藤)だそで、何かと政府が、対話のドアは常にオープンとか言っているのは、あれ国際社会向けメッセージだったのか(笑)

 ましてや「竹島密約」が存在していた事が明るみに出たにも関わらず、「韓国側がこの証文を反故にして顧みないことは明らかですよ」(@佐藤)だそで…「日本側は封印したはずの証文を持ちだし、韓国側は密約ばかりか、証文まで破り捨てようとしています」(@手嶋)…成程、韓国では国際条約、文書のあり方は全然機能していないんだなぁ…基本条約からこの方、そーいや親書も普通郵便で送り返してきたり、そーいや受け取らないもあったよな…

 アリス的に時事問題…法学部卒のアリスですから、国際条約問題なんかはまさに今更だろなぁ…まぁ現実は守る守らないより、相手が守らない時に日本はどう対応するのか?のコンセンサスをはっきりさせるのが一番の急務だと思うけど(笑)

 他にアリス的というと作家つながりじゃないけど、開高健が引き合いに出されているとこかなぁ?「不良少年にも、よい不良少年と悪い不良少年がいる。よい不良少年は、社会や親が悪いのでこうなったとは決して言わない。ところが、悪い不良少年は、社会や親のせいにする」(@手嶋)言い得て妙だなと…

 まぁ外務も外務だけど、こちらの詳細は本書をドゾ。反面「民主党政権の外交担当者のなかには、偏狭なナショナリズムに嫌悪感を示して、民主党の宥和的な「友愛外交」を自己弁護する者もいます」(@佐藤)さすが民主党、ぶれないなっ(笑)そこにしびれるあこがれるぅーっ(笑)

 また沖縄問題についても言及していますが、こちらの詳細も本書をドゾ。それにしても台湾、入国するのに日本人と琉球人は入口が別とは知らなんだ…「中華民国(台湾)はモンゴルと琉球は外国領として未だに認めていませんからね」(@佐藤)とな…そーだったのか?台湾?さすが、尖閣問題にハーバードから論文つきつけてきた馬の国だなぁ(笑)

 ちなみにあちらから見た沖縄問題は「沖縄の死活的な利害にかかわることに関して、アメリカと日本が一方的に決めて、その結果を沖縄に受け入れさせる。これに対する反発なんですね」(@佐藤)という視点らすぃ…尖閣問題も「「ちょっと待ってくれ。なせ頭越しにそんなことを言うんだ。だれの土地だと思っているんだ」と」(@佐藤)…

 領土問題というと最後に控えしは北方領土ですけど、「返還運動体のなかにも似非同和みたいな連中が相当数入っているわけですよ」(@佐藤)って、利権か、利権なのか(笑)「ある特定の人が国費で何度も渡航していて、これが渡航利権になっている」(@佐藤)…もーどこもかしこもオスの群れって原子力村と変わらない構造なんだなぁ(笑)

 「独裁者スターリンによって北方領土が不法に略奪れさたことも事実なら、冷戦の一方の当事者であるアメリカが、北方領土を未解決のまま残して、東西両陣営の間の楔として敢えて打ち込んだのも事実です。サンフランシスコ講和条約の設計者だったジョン・フォスター・ダレスは、日本という要石を西側陣営のなかにがっちり留めておくため、領土問題で当時の日本がソ連に安易に妥協しないよう、北方領土を未解決のまま留め置いた。そうした事実は客観的な歴史資料で裏付けられています」(@手嶋)でして、現実なんてこんなもんだよなぁ(笑)さすが、何様俺様米様、正義の国はやる事が違う(笑)ついでに言うと北方領土の返還について、主要国の支持を得ているというけど、「イギリスは支持していませんからね」(@佐藤)さすが腐っても大英帝国っ紳士の国のする事も違う(笑)そして、肝心の露の方は「現状で満足しています」(@佐藤)という事で、日本のマスコミはいつも返還の夢を煽っているけど、向こうにその気がないのにどーよ?じゃね?余程日本の外務が上手く立ち回ればあるかもしれないが、そんな外務、戦後どころか明治この方見た事あるのか?

 尖閣問題や南沙問題でアレな中国ですけど「中国はロシアのトロイツァ港まで陸地を掘削して、日本海にどうしても出たい。そのためならいかなる代償もいとわない。そう渇望していると思います」(@手嶋)って、中国って露までちょっかい出していたのか?なりふり構っていないのはアジフライ銀行だけじゃなかったんだっ(笑)それともなりふりかまわないのが国是なのか?

 さて、その中国ですが、重慶の薄事件の顛末の解説の詳細は本書をドゾ。中国の権力闘争は相変わらず、仁義なき戦いそのものだなぁ…英人ビジネスマン(一応)が死亡したりと…回りも巻き込んでの世界的一大スキャンダルとなったのか…

 それにしても諜報機関の隠れ蓑というか息のかかっている企業なんて、ハードボイルドな世界にはよく出てくるけど、現実にも普通にある事だったんだなぁ…「MI6・英国秘密情報部(=SIS)の工作員が設立したインテリジェンス企業、ハクルート社のコンサルタント」(@手嶋)とか出できたりして…

 それにしても、オックスブリッジ、ハーバードに外国の要人の子弟が留学ってパターンは、もしかして含みが物凄くあるのか?まぁローマの昔から相手国の子供をローマで教育させるなんてパターンが存在したが、それが撒餌となっているとは…いやもー何だかなぁ…

 さて「外務省のインテリジェンス部局である国際情報統括官組織・第二国際情報官僚の担当官」の自殺事件と「中国製の弾道ミサイルの運搬・発射用の大型特殊車四両が北朝鮮に輸出された事件」に関して、「中国政府が国連決議に違反してミサイル関連物資を北朝鮮に輸出していた確たる証拠を握りながら、米・日・韓のいずれも国連安保理の場で中国を非難することをしなかったのですから」(@佐藤)って…詳細は本書をドゾですけど、結局「こと北朝鮮に対しては、アメリカ側の腰がかなり引けているということですね」(@佐藤)なんですけど、北朝鮮に限らずオ〇マになってから腰が引けてない外交なんて米にあったのか?ああ、日本に対してだけは一方的にがなっていたか(笑)

 も一つ日本絡みの事件としては中国の李春光一等書記官の諜報活動の件の詳細も本書をドゾ。東大も、松下政経塾も、農水省も、そんなもんなんだなぁ…

 一方中国はと言うと「ワシントンD.C.でもそうですが、中国のインテリジェンス・オフィサーは、米政府や軍、それに議会を標的に広汎な工作を繰り広げています。さらに一歩踏み込んで、政府議員を買収するなど非合法な情報活動を行っているケースもあります。そのようにスパイ活動は幅広いインテリジェンス活動にすっぽりと包みこまれているので、至極わかりにくいのです」(@手嶋)やっぱ、なりふりかまわないが国是なんだな…

 それにしても中国って、尖閣や南沙以外でもあちこち手を出していたんだなぁ…もー事件の影に中国ありでいいんじゃね?グワダル港(パキスタン)を中国によって大軍港にへーんしんってか(笑)ちなみに「名目上は商業目的でシンガポール資本ですが、これは表向きで実は中国系の資本です」(@手嶋)って…しかも「中国が将来の空母機動部隊の寄港地にと目をつけているグツダル港」(@手嶋)って…空母運用も視野に入れての世界か…米海軍的にどよ?じゃね?さすがオバマ、ノーベル平和賞は伊達じゃないってか(笑)

 さて、元はと言えばソ連解体によるウクライナの遺産分配の一つが、造りかけの空母だったのか…で、露側がメンテナンスできないくせにと指摘した通りに、ぶんどったのはいいけど、空母は傾き転覆しそー、でも解体技術なんてウクライナにはないわどーしょー?にそんな貴方に朗報がで「突然マカオのカジノ会社が現れたんです。曰く、我々は今、洋上のカジノを作ろうと計画中である。これを売ってはくれまいかとね」(@佐藤)「ところが「ワリヤーグ」は目的地マカオを素通りして、なんと大蓮の軍港に入った」(@手嶋)って…何か事件の影には中国ありですけど、騒動の影にはウクライナありなんですね、分かります…

 しかも、そのウクライナ…「東京・錦糸町のロシア・パブにいるのは何故ウクライナ人なのか。日本を初め旧西側諸国には、ウクライナは西側の仲間みたいなものだという固定観念がある。だから、ビザは簡単に出る。ロシア人の場合は身元引受人を作って行動計画を全部出さないといけないが、ウクライナ人に対しては身元引受人さえいればビザが発給されるんです。だからウクライナ人には二重国籍者が多いし、ロシアとの間で国籍移動なんてしょっちゅうある。しかもウクライナ人は教育水準が高く、ロシア人と同じロシア語も喋る。逆にウクライナ語を喋るやつなんかほとんどいない。それゆえインテリジェンスのプロはウクライナ人を使うんです」(@佐藤)って、そーだったのか?ウクライナ人?それにしてもウクライナ、教育水準高いのか…それで、アレって、どゆ事?

 と思っていたら「現実のあの国の内情はそんなに単純じゃない」(@手嶋)とゆー事で、「どんなに西欧寄りに見えたって尻尾はロシアがついている」(@佐藤)とな…そしてここからが本書のこあいところだと思うけど、「仮にウクライナがNATO・北大西洋条約機構に加盟することが決定したとしましょう。ロシアは必ず軍事侵攻します。もしくは内部からクーデターを起こさせます」(@佐藤)ちなみに本書、ウクライナ問題勃発前のお話なんですよ、恐ろしい位の予言だなぁ…何故なら「露として軍事関連のマーケットを失うことになる」(@佐藤)からとは…確かに「中国や北朝鮮で武器の密輸事件が持ちあがると、そこには必ずと言っていいほど、ウクライナ・ファクターが登場しますからね」(@手嶋)って、やっぱ騒動の影にはウクライナありなんですか?そーですか…

 そして中国もそのウクライナに目をつけたとゆー事だそで…「悪のインテリジェンスとしては非常に正しいわけです(笑)中国という国は、インテリジェンスの論理と技法を持っている。歴史もそれなりにもっている。しかしモラルが違うんですよ、他の国と。こういう、モラルの違った国が、かつてあった。ナチス・ドイツがその代表例です」(@佐藤)そーだったのか?メル〇ル?まぁインテリジェンスはともかく、アジフライ銀行といい最近独と中は相思相愛じゃね?じゃね?だからなぁ(笑)

 まぁ騒乱の元といえば、「二〇一二年四月、鳩山由紀夫元首相がイランを突如訪問した」(@佐藤)事件は、世界的な大スキャンダルだった模様…こちらの詳細も本書をドゾ。成程この後、中国や、クリミアや、ロシア電撃訪問と、騒乱を蒔く男を自認しているのかの御活躍をしていく訳ですが、この頃からアレだったのか…さすが民主、そこにしびれるあこがれるぅ(笑)「二元外交」についての詳細も本書をドゾ。何とゆーか、国益も文化もそんなの関係ねぇー(死語?)なんだろなぁ…まっ尤も外務の二元外交批判は「自らの権益を守るため」(@手嶋)となれば、全ては我欲の為にってか(笑)利権って素晴らしス(笑)

 ちなみにこの顛末…「国家にとっては不幸なことなんですけれども」「教科書に載せたいような悪い二元外交って、歴史ではめったに起きないですから」(@佐藤)って、国の威信は地に堕ちたと見て間違いないのか?プロとして見た場合「評価不能」、だいたいありえへーんな世界らすぃ…なのに当の本人達は大成功と自画自賛って…まぁ政治家は多かれ少なかれ自己評価高いのが多いけど、民主の場合はそれが突き抜けてね?

 また「費用の負担を含めてイラン側がかなり受けもっていた可能性もあるのです。現に大野参議院議員は自身のホテル代をイラン側に負担してもらったと認めています」(@佐藤)って…それは議員としてどよ?他にまぁ佐藤内閣の時のNPTとIAEA加盟の葛藤話なんかも踏まえて、何だかなぁ…政治家はあくまで、公、がついて回る訳だからなぁ…

 「鳩山ファミリーは、吉田、池田、宮沢といった軽武装・経済重視、対米同盟重視路線と異なる系譜に属している。そう、国家主権の一部を制限してまで、アメリカ軍の駐留を受け入れる日米同盟派とは一線を画した、もう一つの潮流に鳩山ファミリーが属している。それは一種の自主外交であり、対米自立にうっすらと傾いている」(@手嶋)…対イスラエル、対米、そして当時の現内閣が困惑したとゆーシロモノですから…パンピーとしては何も言えねぇ…

 ちなみに鳩山政権時代の話としては、「鳩山政権は「二股戦略」が現実の選択肢としてわが手にあると本気で信じていたようですね」(@手嶋)でして、成程、二元だけじゃなく、二股もやってたのか(笑)元祖二枚舌外交のスペシャリストの英ならともかく日本じゃまず無理だろなぁ(笑)ましてや敵どころか己も知っていない戦略なんて…

 中東問題も複雑怪奇だなぁとのんきに構えている場合じゃないのか?もう既にノドン・ミサイルの構造図がイランに渡っている事を入手していた訳で…更にイランは、ウクライナのミサイル技師をよんで弾道ミサイルの開発加速させているも入っている訳で…「そうすると、日本のODAによる経済協力とか、アザアガンのガス田の開発に乗り出した場合、そこで浮かせた予算を弾道ミサイルの開発に使われてしまう可能性が高いわけですよ」(@佐藤)とな…何かそれイランだけの話じゃないよーな?日本のODA本当大丈夫なんだろか?もともかく、ここでも事件の影にウクライナと北朝鮮ありなのか…これに中国がつくと様式美となってきた気がするのは気のせいか?

 さて、米ですが、「アメリカにとっては、北朝鮮の核の危機を一とすれば、イランの比重は十くらいでしょうか」(@手嶋)に「いやもっと、一対三十~五十ぐらいじゃないかと、私は思っています」(@佐藤)とな…これそのまま、同盟国としての日本とイスラエルの比重ともなるよーで…成程、米にとっての日本の価値って物凄く低いんだ(笑)そりゃ、仲良くしろと一方的に言うだけの簡単なお仕事だもんなぁ(笑)日本の事情、国民感情、でもそんなの関係ねぇー(死語?)というのが米の本音か(笑)

 それにしてもイランの核ミサイルって、「イランの核開発の目的は、イスラム原理主義革命の完遂にある。すなわちイスラエルをこの地図上から抹消するという宗教的信念かに基づいていいるわけです」「イランの場合は、イスラエルの抹消は大統領の公約ですから、決してはったりじゃない」(@佐藤)って…でもって「地下水脈で、北朝鮮からイランへ、北朝鮮からシリアへと、核関連の技術が輸出されている」(@手嶋)とな…どゆ事とゆーと米が北朝鮮に宥和的政策をどれば、それがイランの核開発に繋がるとゆー話…

 ちなみにシリアの場合「シリア産デュラム小麦の代金が核工場の代金にあてられたと言われています」(@手嶋)でして、お金にも建前と本音があるんだなぁ…そんなシリア情勢ですが、本書当時、何故アサド政権が保っていられたか?は、「ロシアとイスラエルの利害が一致しているからなんです」(@佐藤)で、政権が完全に崩壊しないのは「第一にイラン、第二にロシアからの支持があるからです」(@佐藤)で、その他国際社会の皆様は匙を投げた状態とゆー事らすぃ…

 では何故、露とイスラエルがアサド支持に回ったか?露の場合、倒したら権力の空白が出来る、そこへアルカイダが入ったら、チェチェンに波及すると…イスラエルの方は交渉の窓口の一元化だとな…「アサド政権に対しては、全面的に金を入れて、イランが支えているからです」(@佐藤)、米は全面的に潰したい、で英仏独は次期政権の候補者を探す以前に育てていると…よーするにアサド独占体制が凄すぎて、それ以外のパンピーは政治にノータッチでうん十年で政権を担える人材がシリアにはいないと…今から育てているんじゃ、先は物凄く長いのでは…そして、今そのシリアでは?

 も一つ、ギリシャ問題、「東西冷戦の遅れすぎた処理」(@佐藤)とな…それにしてもギリシャのルーツって東ローマ帝国なのか…だから、西では当たり前の「合意は拘束する」という概念がないのか…「ギリシャの古典劇には「約束はしたが、心はそれにとらわれていない」」(@佐藤)という科白がバンバン出てくるそーで…「今のギリシャ人は宗教性や思考様式に関して、むしろロシアと親和的で、西欧人とはものの考え方が違う」(@佐藤)とな…ロシア正教、ギリシャ正教で同じ正教系という事なんだろか?

 EU及びユーロ関連の詳細は本書をドゾですが、結局これをギリシャ側から見ると「俺たちは違う文化圏だけど、入ってやってるんだ。お前らが養うのは当たり前だろ」(@佐藤)とな…凄いなギリシャ、何か南の人間って皆自己評価が物凄く高い気がするのは気のせいか?欧州とは、ローマ帝国で考えるのではなくて、東ローマ帝国と西ローマ帝国で考えた方が現実に即しているのか…

 さて、米の話ですが、トモダチとは何ぞや?のとこが実に深いかなぁ…「「トモダチの政治学」には、それぞれの国のインテリジェンス文化がみごとに映し出されます」(@佐藤)だそで、例えば「冷戦時代にチェコスロヴァキアに行った時のことでした。街のポスターのあちこちに「ソ連は我々のトモダチ」と書かれてあった。チェコスロヴァキアの友人に「これは何なのか」と訊いてみたら、「いや、書いておかないと忘れてしまうじゃないか」と(笑)」(@佐藤)って、それどんな落語…

 かくて、相手(他国)がトモダチと言ってくる時は警戒しなければいけないというのが、国際常識らすぃ…東北の震災で盛り上がってまいりましたのトモダチ作戦でしたけど、裏事情を知れば、そんなの関係ねぇー(死語?)じゃね?と…「「トモダチ」の友情に涙する日本人は、インテリジェンスのプリズムを介して見ると、まったくお人好しといわざるをえません」(@佐藤)だとな…オレオレ詐欺にコロっと騙される国民性ですから、そりゃもー世界から見れば簡単に転がされるでしょー(笑)

 「後になって日米の協議があったと辻褄を合わせていますが、実態はアメリカ軍の独断専行に近かった。「トモダチ作戦」の真相は、このように徹底したアメリカ主導でした」(@手嶋)とゆー事で最初から日本政府なんて華麗にスルーってか(笑)さすが何様、俺様、米様…そこにしびれるあこがれるぅーっ(笑)

 まぁフクシマにしても、初動の24時間以内に何も判断できなかったとゆーとこが、切り捨てられたポイントだったんだろなぁ(笑)ただちにえいきょうはありませんって、それで永田町は(笑)ましてや「東電の幹部たちは、有事に際して原発を制御する基礎的な知識すら失っていきました」(@手嶋)なるほど新橋ってか(笑)

 さて、日本の話ですが、せめて周辺諸国のミサイル発射位は自国で探知できる位にならないとやばくね?な話らすぃ…その為には準満天衛星をじゃね?取りあえず五個、できれば七個欲すぃとな…ちなみにミサイルだけじゃなくて徘徊老人対策にもなるとな…ついでに「雇用対策にもなります。新たに理系の就職口をつくります」(@佐藤)で日本の若者の理系離れにも一役買うと…そっか、理系離れには雇用とリンクすればつなぎとめられるのか?

 昨今の周辺情勢は「中国がこれだけ影響力を増して、韓国やロシアが自己主張を強めていますからね。日本は帝国主義の草刈り場になっている」(@佐藤)という事態らすぃ…もしかして、はいここわらうとこ、なんだろか?おしえてエロイ人(笑)

 日米安全保障についての考察の詳細は本書をドゾ。ただ、あの普天間問題は米から見ると「日本側は非対称な義務すら放棄しつつある」(@手嶋)と受け取られているのか…国際司法的には「政権交代があった後でも、辺野古移転という線は生きないといけない。これが継承されないと国際約束の違反になると布石を打っちゃうったわけですね」(@佐藤)とな…さて、誰が一番、約束を守らないのか(笑)

 そして米は、「環太平洋地域の最重要国は、日本からオーストラリアに切り替わりつつあります。遥か中国を睨んで、角のように突き出ている豪州北部のダーウィン空軍基地に、アメリカが初めて海兵隊を駐留させようとしているのもその証左です」(@手嶋)とな、成程、潜水艦を豪に売れ売れ圧力もそこからきているのか(笑)「アメリカの対太平洋同盟の拠点が少しずつ沖縄から周辺の国々に移りつつある現実を日本側はもっと危機感を抱いていいはずです」(@手嶋)となる模様…まぁ、日本はどこもかしこも危機感が薄い民族だからなぁ(笑)

 豆知識的に、ネットのウィキペディア…あれお国柄が出るものだったのか(笑)「ドイツとチェコではウィキペディアはなかなかに正確です」「ロシアでウィキペディアに関わっているのは政府機関です。重要事項はすべて当局の意向が投影されています」「日本のウィキペディアは信用出来ない」(@佐藤)というのが現実らすぃ…

 豆知識その二、「世界史上、航空母艦を五隻以上運用した国は、日本とアメリカだけしかないんです。イギリスも数の上では持ってはいるが、すべて小型の改装空母」(@佐藤)とは知らなんだ…日本の戦艦というと大和とこの前発見された武蔵位しかパッと思い浮かばない位軍事音痴なんですけど、そんなに空母持っていたのか?帝国海軍…戦前、相当無理していたんだなぁ…ちなみに露は「建前の上では航空母艦は一隻も持っていないことになっています。何故なら、ボスポラス、ダータネルズの両海峡は、戦艦も空母も通さないことになっているからです。ですから「滑走板付き巡洋艦」ということで誤魔化しているのです」(@佐藤)って…となるともし日本で持つとしたら滑走板付き護衛艦とゆー事になるのだろぉか(笑)

 豆知識その三、「大使車はその国の国旗をなびかせて走っています。北京で丹羽宇一郎特命全権大使の乗った車が反日を標榜する男たちに狙われて日本の国旗が持ち去られましたが、いわば日本という国家が強奪されたと受け取るべきなのです」(@手嶋)だそで「海外の国で日の丸が揚がっている車は、その国に一台しかないのですからね」(@佐藤)とは知らなんだ…大使館の車全てに日の丸あると思ってますた(笑)でもって、昨今あまりにアレなので、大使とは赴任国で襲われるのがお仕事かと思ってますた(笑)何せ米大使までめった刺しが日常風景になりましたから…

 豆知識その四、三菱東京UFJ銀行の場合、「原油の決済でイラン中銀との関係が深いんです」(@佐藤)って、そーだったのか?三菱?

 豆知識その五、政治家って自己愛がパネェのは上記のソレもあるけど、「エマニュエル・トッドがサルコジ大統領を分析する鍵はナルキッソスだと書いている」(@佐藤)って…まぁ仏人だからおフランスからきますたなのはいつもの事だけど…それにしてもサルコジって、中の人達に人気ないよなぁ…彼が内務相だったかな?の時代の公務員一同のおことばもアレだったよーな記憶が薄らと…

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。ニュース番組や新聞って、いったい何?な気がしてしまうけど(笑)まさに脱いだら凄いんですの世界か(笑)

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