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2015年8月 9日 (日)

串にささって、三つ並んで?

甘党流れ旅  酒井順子  角川書店

 どゆ本というと日本全国津々浦々、甘味を求めてどこまでも?なエッセイじゃまいか?まっ有名どこもあるけど、どちらかというと地元で有名だけど、何か?なスイーツが多いかなぁ?昔からある懐かしいおやつ感覚のソレ?なので、和菓子系が殆どというか、多分和菓子じゃなかろーか?なおやつがズラズラと、でしょか?だいたい、一県一つ位の単位なんですが、ときたま二つ三つあったりもします(笑)まっ同一県内といっても、中に入ればまた地域性あるだろーしなぁ(笑)

 そして本書は写真一切なし、イラストも画像もありませーんというとこが、いっそ潔いのか?文章の説明はチラっとあるけど、果たしてどゆ物かというのは本人が現地で拝んてごらんの世界が展開している模様…知っている菓子だと、なるほろと思い、知らないのだと、どんなんだ?と思う…結構ヒキの強い本かもしらん(笑)

 で、旅で甘味というと、何かもー団子しか浮かばなくて(笑)たいてい時代劇では、茶店で団子をほおばるのがパターンじゃまいか?で、旅、甘味、団子と己の中で→できてる感がしないでもないんですが(笑)そんな訳で本書で団子というと、郭公だんご(郭公屋/岩手・一関)とか、団子(延命餅本舗/宮城・仙台)とか、草団子(高木屋老舖/東京・柴又)、きびだんご(廣栄堂中納言本店/岡山)とか、いきなり団子(いきなりやわたなべ/熊本)とか、あるあるの世界が展開しておりまする…とはいえ、いずこの町も皆それぞれに団子と一口に言ってもずぇんずぇん違うものだったりする訳で(笑)それは行ってのお楽しみってか(笑)

 アリス的には、まずは土地からで京都、大阪あると思いますか?さすがに京都のお菓子は一つに絞り込めなかったと見えて、幾つか掲載されておりまする。京都は、あんみつ(虎屋/烏丸通)とか、あぶり餅(一和/今宮神社)とか、羊羹(くれない茶屋/清滝)とか、白味噌雑煮(銀閣寺(七が三つの漢字)み家/南田町)とか、大阪だと、夫婦善哉(夫婦善哉/法善寺横丁)とかが出てきます。それにしても白味噌雑煮のお店なんか、もしかして准教授の下宿のすぐ側じゃなかろーか?土地勘が今一なのでアレだけど?でもって白味噌雑煮、関東からしたらそれはまさに西のお味のイメージで、どんなもんだろ?と思う人も多いんじゃまいか?で、いっつとらいといってもお正月しかありませんは、出会うチャンス少ない人もこれまた多しじゃまいか?で、この一年中食べれますというのは、なるほろあると思いますか(笑)季節感を逆手に取った商売だよなぁ(笑)

 他にアリス的というと、暗い宿の羊羹で、水羊羹(三ッ山羊羹本舗/栃木・日光)、鯨ようかん(安田屋鯨ようかん/宮崎)とか、異形のお饅頭で、えがらまんじゅう(饅頭処つかもと/石川・輪島)、くずまんじゅう(伊勢屋/福井・小浜)、笹巻あんぶ(麩善/和歌山・高野山)、ぎぼまんじゅう(ぎぼまんじゅう/沖縄・那覇)とか、46番目のメロンで、マスクメロンサンド(朝日屋/愛知・名古屋)とか、鍵のカステラでカステラ(松翁軒/長崎)なんてあったりするんですよねぇ…それにしても福井の水羊羹は冬の食べ物というのは知っていたが、栃木でもそーだったのか?まぁ言われてみれば、水羊羹は水分が多いので、昔は冷蔵施設が各家庭にある訳もなしで、持たせる訳がないとゆー事に…賞味期限的にアレだったのか?

 その他、アリス的というと、日光の眠り猫のとこだろか?准教授的に(笑)それて近江八幡のとこで、ヴォーリズの設計した洋館の話がちらっと出てきます(笑)

 各地の日常の光景的なとこで、上田(長野)では「境内には、小さな売店がありました。手作りのお味噌や前山寺大根、採れたての野菜などがそこには並べられていて、近所の人々がおしゃべりなどしていた」とゆー、古き良き日本がそこには展開されていたりするんですよねぇ…また、金沢では雪に降られ、雷に鳴られですけど、「雪雷って言うんですよ。これが鳴ると、雪がたくさん降る…」とお店の人が教えてくれたり…

 後、旅人視点でよく分かるは旅先の移動方法…特に半島とかの「はしっこやさきっぽの近くまで行きつつも、「もうはしっこまで行くバスが無い!」とか「タクシーだとすごくお金がかかってしまう!」といった理由から、行くのを断念したことが何回かあります」は、車族じゃない人的にはよくある話じゃまいか?ですかねぇ…特に女性の一人旅なんかだとあるあるな話のよーな気がする(笑)観光資源云々とか言うなら、まず交通からだよなぁ(笑)せめて土日だけでも便利です位にしないと厳しい気が?交通さえ便利なら日帰りでも来てもらえるんですよ、奥さん(誰?)

 それと土地柄人間模様笑い話かなぁ?で「転勤で名古屋に行った人から、「名古屋ってブスばっかり」とか、「名古屋の男とだけは結婚しない方がいい」などと、懇々と言い聞かされたことがありましたっけ」とかあったりして、そーだったのか?名古屋?個人的にはむしろ派手だなぁと、夜が早いなぁとおろろいた記憶が薄らと?ですが…ええ、お店みんな閉まっていて晩御飯食べ損ねた記憶がこれまた薄らと…

 で、これまた大阪のネタも出てきて、やはり女性は「しっかり者の「なにわのド根性」」タイプ、男性は「遊び好きで甘えん坊の、ダメ男」タイプがステレオタイプか?「そういえば大阪に転勤した私の女友達は「大阪の男は…、駄目だわありゃ」と言い切っていました」って…どーするアリス?どーする森下すわん(笑)尤も「大阪の女性はよく「大阪弁を話さない男なんて絶対嫌」といったことを言うものです」だそーで、地元の女性はよく見てるという事なのかなぁ?ちなみに、頼りにならない男との付き合いって「実に今風という感じもするのです」って、そーだったのか?更に「「頼られるの嫌なんでよねー僕」と言った男性が非常に多い昨今」とゆー事で、草食系ってそゆ事だったのか?となれば、草食男子のお相手は大阪で探すといいと思うよ、の世界か?うーん、最近の交際事情、結婚事情、そゆ事なんじゃまいか?まいか(笑)で、日本男児って…大和撫子って(笑)

 面白豆知識的には、栃餅とかの栃、あれ仏語でいうとこのマロニエなのか?マロニエの並木道なんていうとおフランスの香りがな、おっされーな気配が漂っている感じがしてたが、それが栃の木の並木道と言われたら…うーん、どーだろ(笑)

 てな訳で、他にたくさんたくさん甘味満載、エピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。

 目次参照  目次 スイーツ

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