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2015年8月27日 (木)

悪魔を呼び出すことは簡単だが、一度呼び出した悪魔を消し去ることは至難の技である…

地球を斬る  佐藤優  角川学芸出版

 何を今更の時事エッセイなんですけど、著者的に初期の執筆だと思われで、その覚悟の程が凄い…まずそこから始めないと本書の迫力は理解されないと思う…「筆者は外務省と文字通り刺し違える覚悟で文をつづっている。同時に外交のプロの視点で、外務省の活動が不当な非難を受けたと考えたときは、その認識を率直に述べる」はともかく、その他にも「筆者が現役時代の活動でいちばん反省しなくてはならないことは、北方領土返還運動を喰い物にする「北方領土ビジネス」に従事する学者や活動家に情報面、金銭面での支援を与えたことだ」と始まって、「このような「北方領土ビジネスパーソン」は、右翼カードを用いる」で、これは物凄く外務省に通用するらすぃ…で、「このような「北方領土ビジネス」に従事する袴田茂樹青山学院大学教授をはじめとする人々の「素顔」をこれからも筆者は国民の前に明らかにし、「これでいいのか」と問いかけていきたい」と啖呵切っているとこが凄い…ある意味昔でいう東西ゴロみたいなノリなのか?ですが、著者の筆は続き、「なお袴田教授とはいつでも公開の席で対決する用意のあることを申し添えておく」と釘を刺しているとこはオサスガとしか言いよーがないよーな…

 また外務省の内憂についての件…実態はともかく相当に根が深いのは部外者のトーシロにもよく分かるソレで「真の外務省改革を行うためには、竹内征夫外務事務次官時代に起きた国民の目から隠されている不祥事を白日の下にさらすことが不可欠だ。竹内氏には応分の責任をとってもらう。このためにならば、筆者は国会の場に出て竹内氏と刺し違える覚悟がある」とな…まぁ著者的には今でしょっ(死語?)なんだろなぁ…組織が大きくて古い上にストッパーがいないと腐海に沈むのが世のならいなんですかねぇ…省益と共に沈むというのならば、それはそれで天晴だと思うけど(笑)

 それにしても著者は刺し違えるという表現が好みなんだろか?それともこれも外務省用語だったりするんだろか?普段、あんまり聞かない科白なので、二回も使用されている事にちょっとびっくりしますた(笑)

 まぁそれはともかく、日本を取り巻く国際情勢は冷戦崩壊後、ガラっと変わったとゆー認識が一番ポイントなんだろなでして、それによりまず「戦後の日本は、よく言えば全方位外交、悪く言えば八方美人外交を基本としていたので、外国といさかいを起こすことを極力回避していた。それが小泉政権が成立した後、喧嘩外交に転換した」そで、成程、日本的に言うと小泉以前と以後では違うという事か?

 取りあえず、今までは個々の国に不満や不利はあるけれど、仲間割れすると相手陣営が利する事になるから極力抑えましょうで済んでいたけど、冷戦がなくなったら、「現下の国際政治は一九世紀末から二〇世紀初頭の帝国主義の時代が再来したようである」になってしまったと…よーするに自国の国益こそ、国益だけが全てにどの国も邁進しているよーで…弱肉強食が当然の理という事かなぁ…

 アリス的には、言葉の商売という事で言語についての件かなぁ…本書だとグルジア語の説明のとこが凄かった…「主格・対格の構造をとる英語、ドイツ語、ロシア語、日本語、アラビア語、中国語などの世界のほとんどの言語と全く異なる文法構造をとる。文法的には能格構造を取り、一つの動詞が三万以上も変化するという」って、ホンマでっかぁーっ?グルジア語…で、そんなグルジア語のお仲間はチェチェン語、バスク語'(西)などごく少数の言語であるって…いや何か、この言語つながりこあすぎるんですが…

 ちなみに「思想と言語は密接な関係にあるので、能格構造で考える人々には独特の発想があるのだと思う」の件は…やっぱ母国とは母語であるの世界なんだろか?日本人ならよくもわるくも日本語にしばられているとこがあるんだろぉなぁ…その辺の日本語の機微を作家であるアリスなんかは夕陽ケ丘で呻吟しているんだろぉか(笑)

 国名シリーズ的にいけば露関係もアレなのか?で露的なトピックを上げると、2005年のプーチン来日の時に「一〇〇〇人以上のビジネスマンを連れてきた」の件は、首脳会談にかこつけて商談もありまっせの世界かと思いきや、あにはからんやで商売はなし…では何をしていたか?で「銀座の高級寿司屋、赤坂の料亭、六本木の高級ステーキハウスなどを借り切って、どんちゃん騒ぎをしていたのだ」「政商が主催する会合にクレムリンや政府の役人が同席する。同席する役人のレベルで政商の実力がわかる」とな…どゆ事とゆーと「ロシアでは政治と経済が分離していない。実業界の大物はいずれも政商なのだ」そで、しかも「ロシアでは、国家のナンバーワンに権力が集中する」となれば「プーチンのいかに近くにいるかが、政商としての実力を誇示する機会になる。大統領公式訪問の同行者名簿に加えられるということが政商として公認されることと限りなく近い」そで、プーチンが行くところ、世界の果てまでついて行くというのが露政商の正しい生き方らすぃ…ちなみにその一段上のオリガルヒヤ(寡占資本家)になると政府特別機に同行せずに、自家用機でくっついてくるとな…常におとり巻きと一緒って…

 ちなみにソ連崩壊当時、庶民は食べるものもないみたいな話だったけど、「そもそも当時の食料不足に悩むモスクワ市民などというのは大嘘で、店の棚には何もなくても、家の冷蔵庫は食料品で一杯、モスクワ郊外には床面積一五〇平方メートルくらいの別荘があり、そこにも大量の食糧を備蓄していた。それが庶民の生活の実態だった。燃料不足がいくら叫ばれても、シベリアで暖房が止まり、人々が凍死したなどという話は聞いたことがない」「マスコミの前で生活苦を上手に演じ、外国から援助をしたたかにせしめた面がある」というのが実態らすぃ…まぁこれを言っているのも露人ですから、どこまで本当か?は神のみぞ知るだろーけど…そんな馬鹿なというのもあると思いますだけど、最近はどこも被害者ビジネスはびこっているからなぁ…本当という意味についてじっと手を見るってか?

 露とウクライナの間の天然ガス供給問題も、どっちもどっちな関係らすぃ…「ロシア人が力の論理の信奉者で、かつ狡猾であることは間違いないが、ウクライナ人もロシア人以上に狡猾で、しかも権力の実体がどこにあるかを押さえた上で行動する」んだそな…恐るべしウクライナ人だけど、上には上がいて、この問題はロスウクルエネルゴという両国合弁のスイス法人介入してまとまったらすぃ…

 「ソ連時代から、「バロンシク(風船屋)」と呼ばれる天然ガス・マフィアは鉄の団結を誇っている。ソ連崩壊後、ロシアで石油企業がいくつにも分かれたのに対し、天然ガスはガスプロム一本にまとまっている。この人脈は、ロシアのみならずウクライナやトルクメニスタンの天然ガス・ロビーをがっちり握っている。今回のロシア・ウクライナ紛争の勝者は、ロシアでもウクライナでもなく、国境を超えた天然ガス・マフィアであることが日本からは見えにくいだけのことだ」そーで…政商パネェという事か?いざという時は国も動かすとか…

 ちなみに当時のソレで「ユシチェンコ・ウクライナ大統領が反露というのも神話だ。ユシチェンコは利権に敏感で、プーチン周辺のサンクトペテルブルク出身の経済人との関係は以前から良好だ。ロシアとテーブルの下で手を握った上で、西側向けに反露的アピールをするというのもユシチェンコの得意技だ」そーで…さすが政治家というべきか?二枚舌は標準装備ですが、何か?みたいなノリなのか?おステキすぎて何も言えねぇ…

 他には噂の北方領土ですけど、中韓が教科書問題でいちゃもんつけてくるのはいつもの事ですが、露も領土問題でクレームつけてきたとは…「これまで「各国は独自の歴史を組み立てる権利がある」として、中韓が日本の歴史教科書を非難する動きと一線を画していたロシアが「ゲームのルール」を変更する兆候だ」そで「北方領土は第二次世界大戦後、国際法の従ってロシア領になったということを「日本側に、最高首脳レベルを含め何度も指摘した」」と挑発してきているそな…「これは相当無礼な表現だ」そな…まぁ無礼じゃない露ってあったのけ?と思わないでもないけど、冷戦終わったらどこも領土問題が噴出するのがサガなのか?日本がなめられるのはいつもの事としても、「鈍感でお人好しの日本外務省」ですから、ええいつもの事ですけど、米が相当弱っていると見ているのか、それとも日米間が相当へたっていると見ているのか、何だかなぁ…

 まぁ「冷戦時代のソ連は問題の存在自体を認めなかった」そで、とはいえ「一九五六年の日ソ共同宣言第九項に平和条約締結後の歯舞群島、色丹島の引き渡しが明記されていたので、領土問題が存在しないというソ連の主張にはどこから見ても無理があった」って…どこの国も自国に都合の悪い事はなかった事にするのがジャスティスってか?

 後、「プリマコフは日本の政治・学術エリートと三〇年以上深い関係を持つ日本通であるが、決して親日派ではない。特に北方領土問題については、ロシアから日本に主権を譲り渡すことがあってはならないとの対日強硬派だ」とゆー元首相なお人もいらっさると…でそんな人が来日するのは何故か?となれば「プリマコフはロシアの国益のみを追求するタフネゴシエーターだ」「プリマコフは日本外務省の能力低下と不作為体質を織り込んだ上で、北方領土問題を迂回して、極東・シベリアの経済開発とロシアにとって利益をもたらす国際問題に日本の力を利用することを考えている」そな…何とゆーか、今まであってもなくてもどーでもいい目蒲線並に存在感のなかった外務省ですけど、更に能力低下ってまだ下があったんだぁーっと逆におろろいた(笑)

 まぁ露とは北朝鮮拉致問題の突破口になるかもしれない、司法的なつながりでらすぃが、何だかなぁ…まっそれもともかく北方領土問題では「二〇〇六年六月二日、プーチン大統領がモスクワ郊外の大統領別荘、ノボ・オガリョホで行ったG8諸国の報道機関代表(日本は共同通信が出席)との会談で、北方領土問題に関し「ロシアが、誰かにいずれかの島々を渡さなければならないと考えたことは一度もない」(同日、インタファクス)と述べた。一九五六年、日ソ共同宣言第九項で合意した平和条約締結後の歯舞諸島、色丹島の引き渡しも、日本に長期間貸し出すにすぎず、主権がロシアから日本に移転することにはならないというニュアンスの変化球を投げてきた」と発言しちゃう位だし…外交なんて揺さぶってナンボの世界だよなぁ…ホント…

 他にもサンクトペテルブルクで開催されたG8サミット辺りの攻防とか…「過去日露公式首脳会談で領土問題に関する合意文書ができなかったのは初めてのことだ。この一点だけでも本件を直接担当した原田親仁欧州局長、松田邦紀ロシア課長は辞表を出すべきだと思う」位の素晴らしい外交内容だった模様…もー日本の外務省ですからと繰り返す何ちゃらだよなぁ(笑)まぁそれ以前に責任とって仕事辞める位の芯のある殿方なんて日本にいるのだろぉか?フクシマ以前だろーと以後だろーと思うとこはそんなとこじゃね?

 著者の気合がやはり凄いのだろぉなぁと…「もうすぐ八月八日がやってくるが、一九四五年のこの日、ソ連が当時有効であった日ソ中立条約を侵犯して日本に侵略してきたことを決して忘れてはならない。北方領土問題もシベリア抑留問題もスターリン主義の暴挙によって行われたのだということを、なぜわが外交官は毅然と主張しないのであろうか」ってゆーか、他に何でもいーけど毅然と主張した事なんてあったのか?と思ってしまうが?まぁ「太平洋戦争において日本は、ソ連との関係においては侵略された側なのである」のとこがキモなんだろなぁ…

 後第31吉進丸の拿捕事件についての詳細は本書をドゾ。まっ吉進丸の履歴もアレだが、「日本政府が北方領土をロシアから取り戻すことができていないから、このような悲劇が起きるのだ。過去にもこの海域で銃撃が行われ、負傷者が発生したことがある」とゆーだけの話かもねかもね…「北方四島周辺海域で日本人がロシア国境警備隊によって殺害されたということは、日本国家の国権と日本人の人権が侵害されたということに他ならない。外務省は検察庁に対してロシア国境警備隊員を殺人罪で告訴するのが筋だ。それにもかかわらず、外務省ロシア課は及び腰だ。日本外務省で対露交渉を担当する幹部がロシア側に個人的に弱みを握られているからこういうことになる。それと同時に北方四島を日本が実効支配できていないという現実を踏まえて、外務省がロシア側にきちんとしたロビー活動を展開していればこのような悲劇は防げたはずだ」の件は、あまりにもありがちなネタで何も言えねぇじゃね?日本の外務省って一体誰の為にあるんでしょーか?教えてエロイ人ってか(笑)

 尤も、弱みを握られているのは外交官だけじゃなくて、大学教授とかもあると思いますの世界らすぃ…かくて「スネに傷がある外交官僚や学者は普段は威勢が良くても、いざというときにロシアに毅然たる対応をとれないのである」だそで、事は「国会の場で明らかにすべき性質の問題」にまで及んでいる模様…いやもーホントに何だかなぁ…

 ついで北方三島返還みたいな話も出た事があったなぁと…こちらの詳細も本書をドゾですが、「麻生外相に「三島返還」を示唆する発言をするように慫慂したのは外務官僚である。そして、世論の反発が強かったからその責任を麻生氏に全面的に被せ、世論の反応がそれほど鋭敏でなけば、面積面で北方領土について妥協する案を作ろうとしていたのだ。このような外務官僚の謀略に率先して協力しているのが袴田茂樹青山学院大学教授なのである」そー…

 宗教はソ連時代はアレかと思っていたが、今の露では「ロシア正教会は神父が国会や地方議会の議員になることを禁止している。教会の政治的中立性を保つという名目だが、実際にしは与党側も共産党もすべての勢力がロシア正教会の権威を重んじるようにするための戦略なのである。ロシア正教はプーチン政権の保守的イデオロギーを担保する紀元にもなっている」とな…そして司法のとこでもアレだったけど、こちらも北朝鮮が朝鮮正教連盟を作って関係を築いている模様…ちなみにロシア正教はWCCの有力メンバーだそな…

 サハリン2の問題についての詳細も本書をドゾ。まぁこれが露だろーし、これに気付けなかったのが日本外務省とゆー事で…他にもリトピネンコ暗殺事件の謎とかも詳細は本書をドゾ。

 露的豆知識では、露結婚事情…「ロシア人は離婚歴があるのが普通だ」そで、「特に高学歴者ほど離婚率は高い」そな…学生結婚も普通感覚らすぃし、しかも3,4年で離婚するって…バツイチのハンデはなくて、逆に30歳までに結婚歴がないとヤバいんじゃないとその後の恋愛事情・結婚事情に支障が出るので「取りあえず結婚するのが文化」なんだとか…とゆー事は露正教的には離婚オケの世界なんだろか?うーん…

 でもってバツニもまたあると思いますで、再再婚もこれまた普通にある事らすぃ…露の結婚観凄すぎてついていけない気がするのは気のせいか…

 露関係で、露もアレだけど、米もアレで、アレでアレな果てにアレな事になっている模様(笑)「日本に偏見を持っているアメリカ人がクレムリンに耳打ちしているんですよ。「麻生太郎は排外主義者でとんでもない奴だ」って。最近「ニューヨーク・タイムズ」の反日論調がクレムリンに浸透し始めています。それをロシア外務省内の親中国ロビーがあおっている。アメリカのメディア対策をしないと日露関係にも響きますよ。クレムリンの背骨を担っているのは三〇代の官僚だけど、アメリカ留学経験者が多く、米露は利害が対立するゲームをしていても、情報面では日本問題を含め、非常によく協議をしています」(@服部年伸)とゆー事らすぃ…何かもーハーバードとNTは、戦前から日本的にはアレだなぁと思うのは気のせいか?

 他に国名シリーズだと英なんだが、こちらはインテリジェンスのプロという事になるんだろぉか?で、やっぱ007の国なんですよ、奥さん(誰?)「一般にイギリスは法治主義の模範生のように思われているが、いざ国家と国民のために必要となれば、イギリス政府は成文法から離れた大胆な行動を取る。また、世論もそれを支持する。この辺にイギリスの凄みがあるのだ」とな…そーなんですか?ウルフ先生?ちなみ英陸軍語学学校で教えているのは露語、アラビア語、独語…フォークランド紛争以後西語もでけたとな…これが何を意味するかと言えば「要するにイギリスの潜在敵国の語学を勉強する学校なのだ」とゆー事で、「イギリスは現在もドイツに対する警戒心を持っていることが興味深い」とゆーオチとなる模様…その内ここに中国語も入る日が来るんだろぉか?英?香港がある限り大丈夫だと踏んでいるんだろぉか?英?

 そんな英ですが、「対テロ戦争においては、「自国民の中にも的がいる」という冷徹な認識が必要とされる」で、これを実行しているところ、本気のリアリズムを見たとゆー世界らすぃ…自国民を守る為どこまで自国民を突き離させるかとゆーと…やっぱ腐っても大英帝国サマは違うという事でしょか?

 後、意外な事にというか、当然の成り行きなのか、「ロンドンはロシア・マフィアの一大拠点で、ソンチェフ組、スポーツ組、チェチェン・マフィアが偽装した企業が数多く活動している」そな…ちなみにロンドンのカジノではロシア語が飛び交っている模様…どこの国でも男の人が走るものの一つが賭け事なんだなぁ(笑)

 と、国名シリーズ系の露と英だけでこれだけありまして、ちなみに露に関してはそれ以外にもいぱーい掲載されています…その他、中国、北朝鮮、バチカン、中東(イラン)、東欧(コーカサス、ユーラシア)辺りの記事もいぱーいありまして、それに付随して間接的には米な話も絡んでくる訳で…これらについての詳細は本書をドゾ。中国での日本外交官自殺事件とか、イランの核ミサイル問題とか、北朝鮮の拉致及び核問題とか、いや話題てんこ盛りです…何か世界はニュースに溢れているってか?

 豆知識的には、この手の諜報戦って事件の影に女ありみたいなのがまことしやかに語られるけど、マタハリか(笑)でも「過去の例では異性より、同性愛ネットワークによる情報漏洩の方が被害が深刻である」だそーで、現実は事件の影に男ありなのか…

 後、これを豆知識というのはどーかかもだけど、日本人としては知っておいた方がいいんじゃないか?で「ソ連の指導で作られたドイツ民主共和国(東独)は「ナチスの戦争責任とは一切無縁」との建前で、イスラエルに対する謝罪・賠償をいっさい行わなかった」そーですよ、奥さん(誰?)

 日本の国内問題としては、「新自由主義政策を継続すると国家が壊れるという日本国家の生き残り本能があるのだ」の件ですかねぇ…お金と国民を天秤に賭けて、金を取るよーじゃ国は潰れるとゆー事らすぃ…ある意味、人は石垣、人は城ってか?

 でもって、日本の外交問題については、通常の外交的にどよ?では、領土や拉致問題なんて皆まで言うなの世界か…まぁ本書を拝読する限り、何事も色々ある訳で…「外交官・領事官はたとえ本人に人間的弱点があろうとも日本国家を代表する機能を果たしている」訳だったりする(笑)建前をどこまで貫けるか?かなぁ…

 まぁ現実は「官僚の生き残り戦術としては、仕事を極力せずに目立たないようにし、不祥事が起きた場合には極力もみ消して自分に責任がかからないようにすることが重要になる」そーで…まぁこれはどこの組織でも同じだと思うけど…きっと想定外だったんでしょお…だから自分に責任はないとゆー事じゃね?どこぞの財界トップのよーに(笑)

 リアルなとこでは、露公使の場合、「ロビー活動費は月八〇万円を超え、住宅手当の限度額も月一〇〇万円を超える」でこれら課税対象外で、本俸は別らすぃ…成程、国民の血税は大変有意義に使われている模様…

 本書には本当にしょーもない外務官僚(外交官)も名指しでいぱーい出てきますが、知りたい人は本書をドゾ、是非ドゾ(笑)ですがですが、マジ頑張っている外務官僚(外交官)も出ていて、本書でいうと谷内正太郎氏とか、秋葉剛男氏とか、見てみたいものよのぉというより、拝んでみたいものよのぉかも?ただし、うんと遠目で(笑)ここまでくると切ったはったの世界じゃねで、現代のサムライの世界かも…軟弱者は去れで切り捨て御免かもしらん?

 まぁこれからの日本の外交は、サムライとお公家さんに如何に徹する事が出来るのか?に尽きるよーな悪寒じゃね?と…おぬしもわるよのぉなお代官レベルでは、国際的に太刀打ちできない時代になったとゆーだけの事のよーな気もする(笑)

 後、リアルな話としては外務関係の公判などが行われた場合、「公判の過程で防衛秘密の漏洩を完全に防ぐことは不可能だ」な事実をどーするよ?とか、テロリズムがこれだけ蔓延している中で、自国民の中にいる自国の敵、テロリストとどう対応するのかも難しい問題になるんじゃねで、も一つは非常にきな臭い話になるけど「勢力均衡外交の世界では、どうしても均衡を破るようなプレイヤーがいる場合には、戦争によってそのような国家を除去することも「ゲームのルール」に含まれる」という件だろか…この意味は物凄く重いとみるが、国債情勢は、とゆーか他国はそれを視野に入れているとゆー事だよねぇ…

 さて、他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。海の向こうは凄い、本当に凄い…

 目次参照  目次 国外

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