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2015年8月14日 (金)

勝利には父親が1000人いるが、敗北は孤児なのだ…

富・戦争・叡智  バートン・ビッグス  日本経済新聞出版社

 サブタイトルは、株の先見力に学べで、どゆ本とゆーと、ある意味歴史読み物かなぁ?人間、年齢をとると歴史を語りたくなるのはいずこの国の人も皆同じらすぃ(笑)でもって、著者がモルガン・スタンレーに長い事在職していた事から分かる通り、メインは市場の動きとは何か?だろか?でもって、それを一番説明できると、多分著者が踏んだ、WWⅡの関係各国の相場はどよ?な話らすぃ…

 まぁ市場によるチャート各種の見方は、まさに本職ですから、成程そー見るか?というのが随所に出ていてパネェでござるですけど、そして恐ろしい程、グラフグラフグラフの山が記載されていますが、さすがプロ、執念のグラフ化かもしれん(笑)まっこのグラフは一見の価値ありたど、素直に思います、ええ、マジで…

 ただ、著者の主旨である、マーケットと現実というか、未来予測みたいなのは、どーよ?とは思ふ…ちなみに本書の訳者後書きにも「実のところ、大きな事件に関する金融市場の予知能力については、逆に「「大きく間違っていた」との結論に至っている論文も存在し、けっこうよく知られていたりする」とあったりして、まず本職の方のマーケットもどよ?なんですが、趣味の方の歴史も、徹頭徹尾、米人的なあまりにも米人的なかなぁ…まぁ米人はWWⅡをこうとらえているのかとゆーのがよく分かる感じだろか?随所でアレですが、日本人的に一番分かりやすい例は「世界の反対側では、日本が強力な陸海軍を駆使して、アジアを仕切る顔役に取って代わろうとしていた。一九三七年の初め、中国は無分別にも日本を挑発し、戦争が起きて、三〇万人もの中国臣民が殺害された悪名高い南京大虐殺という最悪の結果を招いた。アメリカの中国ロビー団体は愕然とし、また憤慨した。フランクリン・ルーズベルト(FDR)はシカゴでの演説で日本をナチになぞらえた」の件ですが、もー突っ込みどころ多すぎてどこから突っ込んでいいのかアレですけど、これまた著者が序文で「第二次世界大戦に関しては、私は一次的調査を一切行っていないが、参考文献に挙げたようにたくさんの本を読んでいる」だそーで…それってアリですか?そーですか…

 まっ本書の一番の教訓は、一次資料にあたらない歴史とは何か?それが米の正義なんでしょかねぇ?と、上にも書いたけど単純に読み物としてはオモロー(死語?)かもしれんねぇかなぁ?さすが、イェール大文学部卒っそこにしびれるあこがれるぅーっでして、全文読んで一番先に思った事は、他学部の人間が国文とか英文の卒論とか拝読した時の読後感とピッタリってか(笑)

 アリス的に、歴史とマーケット…どちらも法学部卒のアリス的には、どよ?まぁ戦争となると国際条約的にどよ?という事になるのか?もしくは市場的なそれでいくと商法的なそれが絡むのかなぁ?法学とはいえ、アリスの専攻がどの法かによって、これまた着目点は変わりそーだしなぁ…ただし、本書はセレブ視線の戦争とお金なんで、その辺りはミステリ的には使えそーか?アリス?如何に資産を隠すか?それ一番大事ぃ(笑)

 後、チャーチルの「第二次世界大戦の歴史を書いた著作」全六巻で、「彼は現在の約四〇〇〇万ドル相当を稼ぎ、一つの著作でもっとも稼いだ作家になった」って、そーだったのか?チャーチル?ちなみに「クリントン大統領の回想録」が「一二〇〇万ドル」「アラン・グーンスパンの回顧録」の前金が「八五〇万ドル」だとな…印税生活できますか?な作家の道って…「

 本書のメインテーマは、パパは、もとい市場は何でも知っているじゃね?でして、これはもー米人の信仰じゃね?かなぁ?さすがマネタリストの国、市場に全てを任せていけばOKなのよなシカゴ学派万歳ってか?この人間は間違えるが市場は間違えないみたいなノリは、まっ何かアレだな、だからこそのFRBなんだろけど、ええ中央銀行じゃなんです、準備理事会なんですってか?

 まぁこの人を信じていない系の件では、専門家は何故間違うか?のとこ辺りが如何にも米人かなぁ?「彼ら(専門家)の将来の予想は素人よりもさらに当たらないからだ」(@フィリップ・テトロック)みたいな話も引きあいに出しているし(笑)

 で、市場と歴史的現実とを合わせてみると、あーら不思議、見えてしまいましたとなになるとゆーのが本書のメインロードで、そちらの詳細は本書をドゾ。バルバロッサ作戦の時の独の市場とか、真珠湾の時の米の市場とか、本当色々あってなの世界です…データはどー読むか?で情報となるの世界ですから、これは各自のものの見方じゃね?でして、も一つのポイントが、著者の本職、資産運用の観点から見て、WWⅡの時どー動いたら良かったのか?的なとこも注目ってか?

 本書の凄いとこは、米の市場だけでなく、英や独の市場だけでなく、欧州各国のそれも出てくるとこで、最後にはその検討も出てくるとこかなぁ?仏、伊、蘭に白も、日本も出てくるし、とにかく全世界的に市場の動向を追っているとこはさすが中の人の出来じゃまいか?当時の市場もだけど、データの複雑怪奇さをも考慮にいれるとこのグラフだけでも、時には自力で作成していたりしているし…凄い労力だと思ふ…著者執念の作品です(笑)

 で、最後に歴史と市場を鑑みて、各国である程度お金持ちの場合、そのお金をどのよーに運用するべきだったか?をこれまた各国別にまとめてあるとこが凄い…セレブの皆様必読の書かもしれない?資産を全て手元に置く、もしくは自国に置くのはヤバいと…だけど、スイス銀行の例なんかも出てきますが、海外に置いておいても引き出しの時にそれがスムーズにいくとは限らないとゆーのもある訳で…また、資産が不動産関係というかブツだった場合、鉄のカーテンの向こうでボッシュートした後に何とか返還してもらっても、それを維持する、修理する、固定資産税払うとなると、どーよ?的な、それ以前にそれを取り戻す為の弁護士料はどーよの方が問題かもしれないけど、みたいな話も出てくる訳で…

 また逃げる時に何を持っていくか?は、美術品、金、ジュエリーerc.と色々ありますが、どれもどよ?という事態が待ち受けているらすぃ…てな訳でその詳細は本書をドゾ。

 マーケットと歴史の動きについての詳細は本当に本書をドゾ。このグラフを見ているだけで人間って奴は…って気にされられるよーな気がする(笑)それでも地球は、もとい市場は回っているんですよ、奥さん(誰?)

 本書の真骨頂は、著者による微に入り、細に入りの歴史とは何か?な説明文のとこだろなぁ…歴史オタクなムード満載(笑)米人が書きたい歴史いぱーいってか(笑)この歴史感覚を眺めるだけでも、おべんきょになると思ふ…いやー凄い本当に凄い…まるでどこかの駐日観光〇使並に凄いっ(笑)

 まずWWⅡの前提要件がパネェで、「一番目は、共産主義の拡大を目論むソ連であり、ヨシフ・スターリンがその邪悪な指導者であった」、「二番目は、ドイツとイタリアで実体化し、その後東欧の国々にも広がっていたヨーロッパの国家社会主義とアドルフ・ヒトラーである」、「三番目はもちろん、資源に飢えた攻撃的な軍国主義の日本である」とな…これに対抗するのが正義の国英米連合軍という構図らすぃ…アレ、中国どこ行った(笑)というより、国民党と共産党は?

 金融関係では、一九四〇年初頭の英…「イギリスはアメリカの政府と企業から膨大な軍需物資を調達していたが、イングランド銀行は支払いに充てるドルが深刻に不足」していたって、それ今、どっかの国の理財ゴホンゴホン…さてそこでBOEは何をしたか?「アメリカの有価証券を保有するイギリス国民はイングランド銀行に届け出るよう命じた。イングランド銀行はそれをまとめて密かにモルガン・スタンレーを通じて売却した」「証券の元の持ち主は売却代金をポンドで受け取った」って…なるほろ安心の自国通貨ですね、分かります(笑)

 歴史とは何かで1941年12月の状況をまとめると、一「ドイツはヨーロッパのほとんどを占領していた」、二「イタリア、ハンガリー、ルーマニアは枢軸国側に加わっていた」、三「フィンランド人は(中略)ロシアと戦う国なら誰とでも共同戦線を張ろうとしていた」、四「ドイツが軍の一部を割いてムッソリーニに援軍を指し向け、イタリアに殲烈に抵抗していたギリシャは一九四一年の春についに降伏した」、五「その結果、ドイツのロシア侵攻作戦であるバルバロッサ作戦(の開始が)三週間悪れた」、六「ロンメルの猛攻撃でイギリス軍はエジプトのアレクサンドリアから七五マイル以内のところまで後退した。アメリカ軍の諜報部はルーズベルトに、ロンメルは三週間でスエズ運河にたどり着くだろうと報告した」とな…本書的には、それから市場は?歴史は?どーなって行くんだぁーっ?ですが(笑)

 ちなみに「ナチとイギリスの戦争のティッピング・ポイント、つまりもっとも重要な瞬間は、一九四〇年五月一〇日から七月三一日の八〇日間に凝縮されていた」とゆー事になるらすぃ…そーだったのか?歴史?

 どゆ事かとゆーと、1940年5月10日の段階では「世界でもっともすぐれているのはフランス軍、マジノ線は難攻不落、イギリスは世界に冠たる海軍で卓越した軍事力を持つ」だったのに、その一週間後には「フランスは叩きのめされ、無力な国に落ちぶれ果てた。マジノ線はお笑い種、イギリス軍はダンケルクで生き残りを賭けた戦いをすることになった」になる訳だったりして…

 蘭は「たった五日で降伏し」、白も右に同じで、更に仏もと欧州は独独占状態に突入したとな…現在だと仏ってレジスタンス運動パネェのイメージ大ですけど、当時的に、特にチャーチル視点からすると「フランス国民が消極的で抵抗を見せないことにチャーチルは愕然とした」とゆー訳で、どこも独に占領された地域は概ねそんなもんの世界に突入していた模様…よーするに大英帝国サマは孤立していたの世界だったよーで…まぁチャーチル自身も主戦派だけに英国内でも孤立していた模様…何とゆーか、どこも戦争中とゆーのは火種も感情が色々あると…市場的には勘定もだろけど…ついでに言うと一枚岩のよーに見える独だって何回も総統暗殺未遂事件が水面下で勃発している訳で…

 でスターリンはというと、疑い深い性格そのままに「ドイツとイギリスが一緒になってロシアを攻めようとたくらむのではないかと恐れていた」で、誰の手を取るか?というのは現状では誰もが疑心暗鬼の世界にいらっさったよーで…

 この辺りの歴史的丁々発止の詳細は本書をドゾかなぁ(笑)よーするにチャーチル的には、ヒトラーよりスターリンの方がマシという政治的判断だったんだと思うけど、このスターリンというのが、これまた実にアレなお人で、独と戦うんだから援助寄こせと英に要求して、チャーチルは「寛大にも回せる物資をすべて回した」とな…にも関わらず、後に露が何を言ったかは歴史が示す通り…まるでどこかのくnゴホンゴホン…

 でもって、更に「スターリンは、大規模な援助を差し出さないと、自分はドイツと単独講和を結ぶかもしれない、そうなればイギリスは単独でナチに立ち向かうことになるかもしれないぞと警告してきたのである。チャーチルはこの脅しに激怒し、ヒトラーの攻撃を受けているイギリスやその他ヨーロッパの国々が大変な思いをしているときにロシアは指一本動かさなかったくせに何を言っておるのだとソ連大使に言い渡した。その間にスターリンがやったことといえば、世界の混乱を利用してフィンランドを攻撃するという暴挙であり、その挙句、「ソ連は鼻血をたらして逃げ帰るという大恥をかいた」そで、成程゜昔から骨の髄まで火事場泥棒なんですね、分かります…

 ついでに死ぬまで戦うとか、死んでも戦うとか、何か日本兵を鼓舞する時に表現するのがあると思いますだったけど、これむしろ露兵の方が当てはまったのか?何故かというと、「降伏したら裏切り者とみなすとスターリンが攻撃開始後すぐに発表したからだった」って…捕虜になったら子供の食料補給割り当てが減少し、両親は収容所送りになり、自身が捕虜になった後脱走して帰還した場合も収容所送りか、銃殺とな…この状況であのスターリングラードの戦いが始まる訳で、まさに露兵的には背水の陣…人権なんて、そんなの関係ねぇー(死語?)自国民を戦車でローラー挽きしないだけでもスターリン的にはまだマシってか?ちなみにそんなロシアさんは、「最初の三週間で、ロシアは二〇〇万人の兵士、三五〇〇台の戦車、六〇〇〇機以上の軍用機を失った」そーで…

 WWⅡの戦死者が英米合わせて25万人に対して、露は800万人が戦死って…しかも「もちろん、スターリン自身がドイツと同じくらい自分の部下を殺した」結果ですから…それも戦死なのか?そーなのか…

 まぁ何にせよ、スターリングラードの攻防で、露が勝ち、独が敗走した事で、日米のミッドウェイ海戦じゃないけど、戦局は一気に変わった訳で、この辺りの詳細も本書をドゾ。ただ、チャーチルが懸念したように「スターリンはその後ますます横柄になり、手に負えなくなっていった。ヤルタ会議でスターリンに対していろいろと譲歩がなされたのは、一つにはスターリングラードが影響していた」とな…この辺りの露に対する不信感的なソレは、ルーズベルトとチャーチルでは全然違っているのが凄い…

 日本的な記述のとこもどよ?で「日本による占領は苛酷で不必要に残酷であり、長い目で見ると現地の好意は失われた。最終的に強い憎しみを生むのだが、一九四二年当時はまだそれは明らかではなかった」とまとめていらっさいますが、その前段が「当時、宗主国からの解放者てして日本軍が現地の人たちに歓迎された地域がたくさんあった」とあったりして…まっ米的ではあるけど、日本占領の数年と、それ以前の列強による植民地支配の数百年の現地人への対応の比較は絶対に出てくる事はないよなぁ…

 も一つ著者が指摘しているのは日本軍の体罰問題についてもページさいていらっさいます。詳細は本書をドゾ。きっと正義の国の軍隊である米軍には体罰もいじめもなかったんですね、素晴らしス…また「神道の思想によれば、日本は二六〇〇年もの間戦いにやぶれたことがなく、日本人こそは唯一の優秀な民族であった」そーですよ、奥さん(誰?)著者にとっては、軍国主義も神道も日本も皆同じレベルの模様…

 日本的なとこで、香港のセレブの審査保全の場合、日本軍に占領されてからは家屋敷といった資産は価値なしとなり、その中でものを言ったのは「宝飾品」だったとな…とゆーのも「ガールフレンドのご機嫌を取りたい日本の将校に見せれば簡単に食べ物や薬といった必需品と交換してくれるからだ」そーですよ、奥さん(誰?)

 まっ米人にしてみれば「ルーズベルトは一九四一年一二月七日を「屈辱の日」と呼び、真珠湾攻撃を卑劣で不実な行いだとした(そのとおりである)」とゆー認識らすぃ…

 後は戦後処理のとこで「多くのアメリカ人や他の同盟国が望んでいたにもかかわらず、天皇を戦犯として訴追しなかったことだ」の件は、もー米人的なあまりにも米人的なの真骨頂だろーなぁ…

 も一つ、日本的にかかわりでいくとマッカーサーかなぁ?ちなみに彼は「一九四一年、フィリピン政府はマッカーサーに陸軍元帥の称号と純金の指揮棒を授与したいと申し出た。彼はありとあらゆる軍規に違反してそれを受け取った。さらに驚いたことに、パターンからオーストラリアへ逃亡した一九四二年、彼はフィリピン政府から巨額の資金を受け取った」とゆーお人だったとな…ちなみに敗走の時に置き去りにされた将校兵士からは物凄く人気がなかった模様…そーゆーお人にルーズベルトは名誉勲章を授与したとな…さすが正義の国米、そこにしびれるあこがれるぅーっ(笑)

 一般的な戦時の話で、「イラクの例が示すように、抵抗運動や内戦があると苦痛は長引く」とな…結局、平時で安定しているとこが一番、経済的に発展するとゆー事らすぃ…特にハイパーインフレ駄目絶対みたいで…そゆ意味で20世紀尤も株式リターンの高い国がスウェーデンという事になったとな…そーだったのか?ヴェロニカさん?後、仏の経済の凋落についての詳細は本書をドゾ。それにしても仏、独と経済で結びつくとなんでそーなるの?もこれもー伝統芸能というか、様式美だったのか?

 まぁお金的にとこでいけばこちらも詳細は本書をドゾですが、闇市はどよ?で「二〇世紀後半のヨーロッパの大企業の中には、当時、闇市から資金を調達した例がいくつかある」ですから、お察し下さいか…

 豆知識的に米感覚とはこーなのか?で例えば、大学について、当時の収容所の比較というか比喩として使われている件なんですが「一番有能で危ない連中向けのイェールやハーヴァードみたいな場所もあれば、凡人の不満分子を放り込んでおく州立大学みたいな場所もあった」とな…ちなみに著者はイェール大卒ですが(笑)それにしても米の州立大の立場は…収容所というとどーも独のソレを思い浮かべてしまうけど、露(ソ)的なソレは「公式文書によれば、一九三六年から一九三九年の間に四五〇万人の男女が労働収容所で亡くなっており、またスターリンの「粛清」政策による死者は合計で約一〇〇〇万人である」とな…

 大学つながりでは当時のパイロットは殆ど大卒だったとな…とゆーのも不況続きで、大卒とはいえ就職するのは物凄く厳しい…ウォール街は「貴族社会みたいに排他的」「大企業は採用を行っていなかった」普通の営業職にもコネがないとつけないと、なると後は軍隊に入るしか選択肢がなかったとゆーのが米の実状だった模様…不況には軍が雇用を支えるとゆーのはローマの昔から変わりなしなのか…

 後、レッドテープとは罵倒語なりで、「赤いテープで書類を綴じる作業がお役所仕事の効率の悪さを象徴するものとみなされたからだ」って、どこの国も公務員って…も一つ、トーマス・オマリー(ウィスコンシン州選出)下院議員が提出した当時の法案が凄い、そんなに参戦したいなら「もっとも裕福な家の子弟から徴兵するという法案を提出した」って…米って世界で一番ノブリス・オブリージュから遠い国じゃね?違っていたっけ?

 また、FDRというとニューディール政策とか平等主義的なソレをまず思い浮かべるかもですけど、当時の米は「一九三九年現在で六万一〇〇〇人の株主が全配当の五〇%を受け取っているという、アメリカの頭でっかちな富の偏在をたいして変えはしなかった。ニューヨーク証券取引所はいまだに貴族社会の「友の会」みたいなもので、モルガン・スタンレーがすべての引受業務の二三%を握っていた」って…何とゆーか、儲けちゃいけないんですか?がジャスティスってか?

 面白豆知識的に本書で一番秀逸なのが、フリッツ・ティッセンのエピじゃなかろーか?「ドイツの鉄鋼業界の大物で、ドイツで一番のお金持ちの一人だった」そな…ナチとヒトラーの覚えめでたくなんで、自分の資産や企業は大丈夫と思っていたら、あっさり企業は国営化、経営陣も刷新とゆー事で、ていよく追い払われた事になると…でも、彼は欧州中の他の企業の重役席に名をつらねていたから、行く先々でヒトラーの悪口を言いまくっていたらすぃ…ここまでなら微笑ましいディスカウント何ちゃらで済んだかもしれないけど、「一九三八年、彼はイギリスの実業家ウィリアム・スティーヴンソンに ベルリン近くにある自分のところの工場で、「エニグマ」と呼ばれる新しい持ち運び式の優れた暗号器を何百台も造っている。なのにあんまり儲けにならないとこぼした」さて、この後、英がどーしたか?は皆まで言うなの世界か(笑)チューリングとか、ブレッチレイ・パークとかに繋がる道でして、ええ…戦争ってこんなとこからもほころびがの世界なんだなぁ…

 米的それでいくとマッカーサーの人となりが何とも…まっトルーマンは物凄く毛嫌いしていた模様…この当時のトップの好き嫌いマップが物凄く面白いと言ったら不謹慎か(笑)まず、マッカーサー大嫌いのトルーマンの言「(マッカーサーの)部下はといえばどいつもこいつもケツをなめますってぐらいのゴマすりばかりだ」だし、マッカーサーの傲慢さに相当頭にきていた模様…

 人となり情報では「当時イギリスの首相だったネヴィル・チェンバレンはいい人だったが、考えが甘かった。彼は、「ヒトラーは「礼儀正しく、正直なやつだ」と判断し、ドイツがズデーデン地方を併合し後、これ以上領土を拡大する意思はないと言った総統を信じた」の件は、今どこぞの大統領にも似たよーなコホンゴホン…

 ちなみにチャーチルに対してのピーター・ドラッガーの談は「もっと前ならふさわしかったかもしれない。七〇歳近い力のない老人。熱烈な話術にかかわらず(あるいは、だからこそ)聴衆を飽き飽きされるカサンドラ。野党側としてはすばらしいかもしれないが、首相の任には不十分だと二度にわたって証明した負け犬」とまで言ってますからねぇ…

 ついでに下世話な話だが、チャーチルにしてもヒトラーにしても「二〇世紀におけるもっとも行動的な二人の指導者が「女遊び」の気がなかったことは興味深いことである」そで、英雄色を好むってのはどーなんだろぉ?モ〇カさんもとい越後屋?

 更にヒトラーは「大本営のつましい小部屋でジャガイモだの野菜だののまずい食事をすませ、女性秘書やアシスタントと一緒に固くなったケーキを食べ、お茶を飲んでお喋りすることに安らぎを見出している図」というのが、ヒトラーの私生活だったらすぃ…「エヴァ・ブラウンは、最期のときを除いて大本営に入ることを許されなかった」とゆーから、何だかなぁ…

 も一つ、ムッソリーニはどよ?というと、こちらの詳細は本書をドゾですが、「愛人の数は通算で一六九人」というから、こちらもお察し下さいか(笑)それても、さすが伊人と言うべきか?ベルルスコーニの国だもの(笑)こちらの伝統芸能が根強く息づいていらっさる模様…そのムッソリーニは1936年当時「偉大な人物だと信じられていた」そーで…「J・P・モルガンのパートナーの中で一番有名なトーマス・ラモントが彼をローマに訪ね、長い議論の末、モルガン家は国際市場でイタリアが発行する巨額の債権を引き受けることになった」とゆー逸話もあったりして…

 更にムッソリーニ伝説では、「大評議会で彼を引きずり下ろすほうに投票した人たちを処刑した」とゆーから、独裁者パネェ…しかも「その中には、義理の息子の博愛主義者のガレアッツォ・チャーノ伯爵も含まれていた」とゆーからすざまじい…尤もこのエピには後日談があって、件のチャーチルの毒舌がパネェで、チャーチルは義理の息子、娘婿が大嫌いだった模様…その娘婿との会話で娘婿に一番の政治家って誰?の問いに、チャーチルはベニート・ムッソリーニと答えたとな…「知っている中でムッソリーニだけなんだよ」「義理の息子を死刑にするガッツのあったのは」って…ブリティッシュ・ジョークばねぇ…超パネェ…他にもチャーチルの好き嫌いというか、政敵というか、もー次から次へでこれだけで、一つの毒舌ショーが開けるんじゃまいか?じゃね?なので他の方々のそれの詳細は本書をドゾ。

 ちなみに大嫌いでは、パットン(米)とモンゴメリー(英)の間も蛇蝎のごとく嫌いあっていた模様…西部戦線異状なしってか?

 さて、現代につながるのか?豆知識的な歴史のソレでいくと、その一、バルバロッサの前にギリシャあり?まず、WWⅡでギリシャに進軍したのは伊だという事ですね、分かります…そしてそこは伊ですから「ギリシャでどん詰まりになったムッソリーニを助け出すこと」に独軍は陥る訳だったりして…これで何が起きたかといえば、バルバロッサ作戦の開始日が六週間遅れる羽目に…これが露での作戦遂行が遅延して、モスクワ、レニングラードを冬将軍到来前に落す事を不能にしたと…詳細は本書をドゾですけど、希と伊が独のアキレス腱なのは今も昔も変りなしなのか?独?

 でもって、バルバロッサ作戦というのも、「ドイツは東方に拡大し、壮大なソ連、とくにウクライナ、ヴォルガ川流域、そしてクリミアといった、原材料や食品、石油が豊富な地域を併合する」って…「東欧の豊かな「黒土地帯」であるウクライナと西ロシアは「ドイツにとってのインド」になり、植民地として扱われ、占領と搾取を受けることになっていただろう」でして、このクリミア・ウクライナ問題も根が深いというか、因縁浅からぬ露と独という事になるのか?ついでに言うと、「ウクライナ人は自分たちをひどい目に遭わせたソヴィエトを憎んでおり、社会主義政権にほとんど親近感を持っていなかった。ソ連は現地の役人を追放し、学校教師を迫害し、全体主義を強要した」とな…フィンランドの時にも対ソならばどことでも手を組む覚悟でしたけど、この露の嫌われっぷり半端ない…さすが元祖火事場泥棒、露と国境を接した国は皆アレルギーが凄すぎる…結局、これは70年経っても繰り返されている訳だから、皆まで言うなの世界か…それにしても世の中何が困るって、へんに自信家のモテない男だよなぁ(笑)ホント…

 そしても一つ、シンガポール陥落の件…これによって何が起きたかとゆーと、「オーストラリアは恐怖のどん底に叩き込まれた」訳で、対日本どーしてくれんだっと、豪首相のジョン・カースティンはチャーチルに噛みついた模様…これも結局、東南アジアの安全保障的な問題でして、今の南沙問題と直結してないか?何故に、米豪日、更には印のダイヤモンド何ちゃら構想も、同じ事の繰り返しじゃね?何か恐ろしい程、現在の紛争地帯と被っていると思うのは気のせいか?

 でもって、事件の影にどの国がいるかと言えば…これまた皆まで言うなの世界でして…

 そして、本書、こまごまとWWⅡの戦場と市場を見てきましたが、でも何故か、本書には広島も長崎も東京大空襲の件もチラとも出てきませんが(笑)まぁそれはともかく、WWⅡ最後の戦争として朝鮮戦争の経緯が掲載されているところかなぁ…米人によると朝鮮戦争とはこゆ事みたいですよ、奥さん(誰?)なので、本書、ここだけでも目を通しておいた方がいいんじゃね?かなぁ(笑)一体どこが戦ったのか?当事者の一人というより、無理矢理舞台に立たされた米側はこー言ってますけど、どよ?

 「一九四五年にイギリスとアメリカは朝鮮半島を北緯三八度線で二つに分断し、一つは資本主義、もう一つは共産主義の国にした。後者はソヴィエトに日本を攻撃させるための賄賂だった」から始まっていらっさいます…ヘェーそーなんだ?朝鮮半島(笑)尤も、「この裏取引は、控えめにいっても深刻な意図せざる結果を生んだ」事になると…

 結局、「第二次世界大戦の直後、ソ連と中国が領土拡大を狙い、西側諸国、とくにアメリカの出方を探っていた」訳で、その後1950年に朝鮮戦争が勃発すると…

 まず何が起きたか「北朝鮮による侵略」でして、「北朝鮮はソヴィエトの属国であり、明らかにクレムリンは自分たちが侵攻するのに有利な場所を考え、朝鮮半島を選んだ」とな…「ロンドンとワシントンの国防戦略化たちは、韓国への侵攻が日本への攻撃、あるいは第三次世界大戦につながるのではないかと考え、事態を憂慮した」でして、繰り返しますが「一九五〇年六月二五日、北朝鮮が韓国を奇襲した」んですよ、奥さん(誰?)

 かくて、8月1日までに「五万人のアメリカ兵が釜山に集結」する事になると…

 1950年7月6日「弱り切った韓国軍とアメリカ軍は一度も勝てず、朝鮮半島の潮の流れが変わることはなく、彼らは負けを重ねてひたすら退却し続けいた」とな…

 さて、おさらい…1950年6月の「ずっと前から、アメリカの国防計画に携わる人たちは、韓国より北朝鮮の軍隊のほうが強力で能力も高いのを知っていた」そな…とはいえ、「一九四九年、ロシア軍が北朝鮮から撤退した後、彼らはアメリカ軍が韓国から撤退するのを許可した」そな…何よりも当時、「国務長官のディーン・アチソンが重要な演説でアメリカの戦略的防衛網に触れたときなどは、韓国はそれに入っていさえいなかった」とな…当時の米的意識でいけば「朝鮮半島には戦略的な価値がほとんどなく、アメリカがわざわざ限られた資源を注ぎ込んで防衛する意味はない」とゆー認識だった模様…

 そんな状況下、現場はどよ?というと、「北朝鮮による国境侵犯が一九四九年だけで八七四件も記録されている」そで、「その中には一〇〇〇人以上の兵士を巻き込んで激しい戦い」もあるんでございますよ、奥さん(誰?)更に「一九四九年から一九五〇年の春まで、韓国の国境警備隊を朝鮮が挑発して単発的な激しい銃撃戦が日常的に起きていた」とな…

 「北朝鮮はソヴィエトから十分な訓練と武器を与えれて、自分たちの陸軍を、情け容赦なく、強く、狂信的な戦争マシンの軍団にして、世界でもっとも強力な軍隊の一つに育て揚げた」って、それってどこぞのテロ組織?にも関わらず「アメリカは韓国に最低限の兵器と援助しか与えていなかった」とな…

 で、その訳が…何故かというと「大韓民国大統領の李承晩が原因だ」そで…というのも「一九四九年、怒りっぽくてチビでけんかっばやいこの人は、自国の軍隊をけしかければ、ソヴィエトがバックにいようがなんだろうが、北朝鮮なんて簡単に叩きのめして占領できると大口を叩いた。それを聞いたアメリカの国防関係者たちは呆れ返った」とな…まぁ米じゃなくても呆れ返るとは思うけど…嘘も百回言えば本当になる国ですから…自分で言って自分に酔う、あると思いますなのか…

 こんなんに武器渡したらえらい事になると米は武器を出し渋り、そんな国境侵犯が続いていたのに、1950年の四月になると北朝鮮による「国境侵犯はほとんどなくなり、平壌は統一と選挙を掲げて「和平」を提案した」そな…ちなみにこれが「北朝鮮の目くらまし」だった訳で…でもそれを真に受けていた韓国側及び米軍側は国境警備も手薄になっていた模様…何せ、運命の6月25日は、「韓国兵の三分の一が休暇中だった」そーで…

 かくて25日の明け方、十万の北朝鮮兵と戦車200台が近距離航空支援の下に南下してくると…勿論海からもやってくると…「実質的に最初の二四時間で韓国の国境警備隊は崩壊した」、27日には「北朝鮮はソウルを占領し、李大統領と政府関係者は逃げ出した」

 「金日成は南を一か月以内に「叩き潰す」と宣言した」そで、著者によると「金日成は、抗日パルチザンとして日本の占領に抵抗した本物の英雄だった」そーですよ、奥さん(誰?)

 「六月半ば、ロンドンやワシントン、東京にいる事情通の人たちは、韓国軍はさらに南に追いやられて海に落され、韓国は消えてなくなるだろうと考えていた」そな…当時のメディア的にも北朝鮮の侵攻というよりもソヴィエトの侵攻と報じていたりして(笑)

 結局、韓国軍は言わずもがな…米軍もすっかり日本で平和ボケというかだらけていたので、寝耳に水の朝鮮有事、勝ち目なんて一っ欠片もないんじゃねとゆー事態に突入していた模様…七月半ばの時点で、「韓国軍は完全に混乱していて、アメリカ軍と韓国軍は数の上で三倍から一〇倍の敵と戦うはめになることが多かった」とな…

 そして避難民に紛れて北朝鮮の工作も続くよで、避難民に襲われる事もあると…かくて、「アメリカ兵は誰が敵なのかわからなくなり、ときには避難民の群れに向かって無差別に発砲したり、北朝鮮兵を匿っていると思い込んで村を砲撃したりした」とゆー事態に…何かもーベトナム戦争前に米軍って地獄の黙示録経験済みか?まぁ何にせよ「どちらの側でも残虐行為は日常茶飯事だった」とな…

 マッカーサーは7月20日までに日本に駐屯する殆どの米兵を投入したけど、北の侵攻は毎日20マイルずつ着実に南下してくるとな…「八月初め、戦況は無秩序で絶望的だった」となる訳で…そんなマッカーサーといえば「東京で皇帝みたいな暮らしをしているのは海兵隊ではとくに知れ渡っていた」訳で…まっある意味士気はダダ減りって奴でしょか(笑)

 北朝鮮側といえば「大量の物資を中国の満州やロシアのシベリアからトラックで運んできていた」訳だったりして…朝鮮戦争特需、中ソにもありとゆーか?多くね?じゃね?ここに来て、米空軍の反撃というか、制空権確保、ただし昼間だけみたいなノリだが、で多少なりとも反撃の細道はあったみたいですが…未だ泥沼なのは変わりなしで…

 その頃、DCでは反戦ムードに切り替わっていて、「だいたいの批判は「なぜアメリカの若者が神も見捨てた遠い異国で命を落とさなくてはならないのか」というものだった」とな…成程、朝鮮半島、「神も見捨てた」土地なんですね…米的には…

 更にここにちょっと待ったと割り込む人、国あり?で「中国国民党が派兵しようかと言ってき」たとな…成程、中国国民党としては中国共産党を叩く狼煙は見逃さないとゆー訳ですね、分かります…しかも「マッカーサーが単身台湾に乗り込み」「蒋介石総統に支持を表明した」から、これ如何に…しかもこれには続きがあって「マッカーサーは魅力的な蒋介石夫人の手に長々と名残推しそうなキスをしていたのを写真に撮られ、国務省と議会の反蒋介石派を怒らせた」そな…さすがハーヴァード大卒の蒋介石夫人、噂の脚線美で悩殺か(笑)それにしても米の国務省ってこの時代から中国共産党シンパだったんですかねぇ(笑)ぶれてなーいってか(笑)

 米的にも思惑が錯綜する世界に突入したよーで…マッカーサー的には北朝鮮と中国をこの機会に「ノックアウトしたい」と思っていたと、でもってトルーマンとアチソンはこれがきっかけで第三次世界大戦になったらどーしよー?とゆー…

 そして米の中の人達の葛藤が炸裂しますが、結局、9月8日にマッカーサー発案の仁川の奇襲が決行される訳で…詳細は本書をドゾですが、紆余曲折の果てに9月29日「ソウルは正式に韓国政府の首都に戻った」とな…

 ちなみにこの時の様子として「マッカーサーは後に、李大統領が彼の手を握ってきたときの様子を詳しく話している。「我々はあなたを称賛する」、そう言う彼の頬には涙が伝わっていた。「我々は民族の救世主としてあなたのことを敬愛する」とな…ソウルの街を凱旋する時も、「道は人がいっぱいで、みんな拍手をし、紙でできたアメリカの旗を振って彼を迎えた」そーですよ、奥さん(誰?)実に感動的なシーンじゃまいか?その国の英雄のマッカーサー像の今なんて…そんなの関係ねぇー(死語?)なんですね、ハムレット?

 さて、話はここで終わらないで、今度は39度線を越えてこちらから行くぜとなった模様…そして、ここで「中国が警告もなしに突然参戦し、二六万人という大軍を投じて反撃に出たのだ」となる訳だったりして…結局、戦いは振出に戻るになる訳か…ちなみにこの朝鮮戦争で米人だけで5万4000人が亡くなったそーで、この数字はベトナム戦争に匹敵する数字だそな…

 そして今、「その後の五〇年で韓国は、灰の中から立ち上がり、世界中でもっとも活力に満ちた経済と株式市場を持つ国の一つに変貌を遂げた」事になるらすぃ著者によると…そーいや、どこかの国の財務相も「金融も落着き、韓国経済もそれなりに形になってきた」って言っていたしなぁ…駐韓米大使もいいとこですと言ってらっさったし…

 他に気になるとことゆーと、日本人と韓国人の関係について幾つか出てくるのですが、著者によると「韓国人は日本人に対して積年の恨みを抱えていた。約半世紀にわたる日本の朝鮮支配は残虐で、睨まれた人や反抗的な人は鼻を殺がれ、だいたいは命を奪われた。切り取られた鼻は見せしめとして山積みにされた」そーですよ、奥さん(誰?)ちなみに金日成の紹介のとこでも「鼻はちゃんとついていて」なんて件が出てくるんですが、これソースは何処とゆーか、何なんだろぉ?まさかどこぞの新ぶnゴホンゴホン…

 さて、米軍の方ですが、「当時、日本の駐屯部隊の仕事に就くのはいい選択で、豪勢な任務だと考えられていた」「将校も下士官も基地の外に日本人のガールフレンドと住んでいて、日本人のママさんたちが彼らのベッドを整えたり服を洗濯したりブーツを磨いたりした」って、それって噂の慰〇婦と、どこが違うんでしょか?強制連行でなくて自由恋愛ですとでも言うのだろぉか?私気になります(笑)

 とにかく、他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。特にマーケットの動きと資産運用についての件、まっある種緊急時のソレか?はなるほろな世界かもだけど…逆を言えばどこの国でも通用する世界共通のソレというのは難しいとゆー事か?全てが国と状況次第、ケースバイケースなんですよ、奥さん(誰?)黙示録の四騎士、戦争、飢餓、疫病、そして死は突然やってくるってか?そして世の中にはいつもブラックスワンがいつ出現してもおかしくないとゆー頭の柔軟さも大切にでしょか?

 後、本書は至言の嵐というか引用がパネェで、例えば「個人が狂うことはあまりないが集団はだいたいくるっている」(@ニーチェ)とか、「歴史上、戦いに敗けた国は再び立ち上がってきたが、おとなしく降伏した国は滅亡している」(@チャーチル)とか、「首相はいつも、敗北すると神の為せるわざで天災だということにするが、勝利すると自分のおかげだという言い方をする」(@ベヴァン)とか…

 極め付けはチャーチルの発言かも?「戦時中だというのに、我が議会制度では自由に聖域などないことをはっきりと示す。すばらしい事例だ!思いつくもの、使えるもの、手当り次第ら片っ端から全部使って、政府に対する信頼を弱め、大臣たちは無能だと証明し、彼らの自信をくじき、軍には市民に支持されていないと思い込ませ、労働者たちには彼らが賢明に造った兵器への信頼を失わせ、また、首相を支える政府を烏合の衆に眨しめ、そして首相の心を折ろうとする。それも、「可能なら全国民の目の前でだ。そういったことが全部、電話や電波で世界中にばら撒かれ、味方を苦しめ、敵を喜ばせる」って、何かそれってどっかの国でゴホンゴホン…お後が宜しいようで(スマイル0円)

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