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2015年9月14日 (月)

呑むならばぁ~

銘酒礼賛  高瀬斉  日本出版社

 コピーが、名誉酒匠・高瀬斉が選ぶこだわりの酒造り「千石蔵」極上の一献102なんですが、所謂一つの日本酒ガイド本でしょーか?それにしても、日本酒がお米から出来るのは知っていたけど、「ただ一回の発酵でアルコール度が20度以上出るという世界でも類がない醸造酒である」とは知らなんだ…そーだったのか?日本酒?

 でもって、酒造りとは相当なお仕事とみえて、「酒蔵には三つの「むい」があるといわれた。「寒い」「眠い」「煙い」である」とな…ちなみに酒造りって冬場に造られるそーな…とゆー事は酒蔵って寒いのか?それで発酵?低温でオケ?という事か?

 何か知らないけど、三つの合言葉が日本酒にはついて回るのか(笑)「日本酒には「一麹、二酛、三造り」といわれる」そーだとか…酛って何だ?と思ったら「「酒母」製造の責任者を「酛廻り」という」で「お酒の元になる「酒母」作りに入る。「酛」と呼ばれるこの工程は、麹と蒸し米と水を混ぜて酵母を植え付ける」とな…

 まっ何事も手間暇かけないと製品は出来ないのが相場だが、酒造りもその例をもれない訳で、こゆ事を連綿と続けてきた先人達は凄いなぁとしか、言う事ないよーな?

 アリス的に日本酒、不思議とアリスの場合、ビールとワインはよく出てくるが、日本酒は出てきていないよーな気がするのは気のせいか?でも蟹好きというか、わざわざカニ鍋食べに福井まで行く二人が、ここでビールというのは味気ないよーな?鍋なら日本酒だろー?とトーシロでも思うんだが?そこんとこ、どよ、アリス?とか(笑)

 さて、二人の地元でも酒造りはしている訳で、利休梅(大門酒造/交野・大阪)、ネーミング的には、一筆啓上(久保田酒造/福井)なんかどでしょ?作家的にあると思いますじゃね?それと雨後の月(相原酒造/広島)もあると思いますか(笑)

 お酒に関するエトセトラでは、原料のお米、これ食べるお米と違って酒米というお酒専用のお米という事になるのか?ちなみに「酒米の価格は一般米と比較すると格段に高い」そで、1.5倍から2.5倍位の開きがあるみたいだけど、どーして農家の人が酒米作りにあまり走らないのか?と言えば「酒米は背丈が高いため倒伏しやすく、病害虫にも弱いということで手間がかかるからだ」とな…下手すれば全滅にもなりかねないとゆー事か?リスク管理これ大切ってか?てゆー事は酒造りって食糧的に余裕のあるとこしか造れないとゆー事なんだろか?うーむ…

 手間をかけないでは、お酒造りの現場の方も免れないみたいで、「酒母も立てず、糖化酵素などによる仕込み」でコストを大幅に削減できるお酒造りもあるそーな…「大手メーカーでは1.8リットル180円で造りあげてしまう「日本酒」と呼ぶには「?」がつくようなものまで研究されているという」って…もーかりまっか?の世界に突入か(笑)それにしても日本酒って醸造酒かとばかり思っていたら「現在日本酒として売られているお酒のうち定義通りの「醸造酒」は、わずか一割という現実は一般の消費者にはほとんど知られていない」って、ホンマでっかぁーっ?かくて「三倍醸造」のカラクリが通りますよの世界が展開しているよーで、こちらの詳細は本書をドゾ。それにしても戦後のどさくさにまぎれた特権は、某医師会だけじゃなかったんですねぇ(笑)

 お上の国の人だものでは「国税庁の新酒品評会は酒造業界にとって最高の権威をもつが、一面、市販品とはかけ離れた、コンテスト用に特別に搾られた酒で競われる問題点も指摘されているのも否めない」とな…これまたどの業界でも業界最先端はありがちな話だよなぁ(笑)内輪だけで盛り上がるみたいな(笑)

 それでいて、その逆張りみたいな話もあって、「一般の流通経過を使わず、また商品に必要以上の包装もせずというコスト削減を打ち出し、購入者に直送する形を取り、多くの消費者の好感を得ている」なんて酒造もあったりして…「「名酒のみぞ造る。級別の必要なし。酒は嗜好品。品質と値段の調和が必要である」名手酒造店・井上秀則蔵元の酒造りに対する姿勢である。小皿やグラスをおまけに付けたり、級別廃止後も「上撰」やら「佳撰」などと訳の分からぬ差別化をしてCMを垂れ流している大手メーカーに聞かせてやりたい言葉である」とな…でも、それ馬の耳に念ぶゴホンゴホン…

 他もはたくさんお酒も出てきます。エピもたくさんありますよってに、興味のある方は本書をドゾ。成程、日本酒な世界がズラリ(笑)で、最後に本書で一番関心させられたとこを一つ、あの磯自慢の酒友・磯自慢酒造のとこのエピなんですが「いい酒を造るには、環境も必要だろう。酒造で働く蔵人の寝所は、以前は決して環境が良いとは言えないものだったが、この蔵では道路拡張に伴う工場建て替の折り、蔵人一人一人に個室を与え、当時では画期的な待遇改善をやっている。これもこの蔵の酒造りに対する姿勢を現しているだろう」のとこですかねぇ…従業員なんて使い捨て、リストラ上等の昨今に、人を大切にするとこもあったのかと、目から鱗が落ちますた(笑)下戸だけど、機会があれば磯自慢を選択しよー(笑)

 目次参照  目次 飲物

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