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2015年10月

2015年10月31日 (土)

おでんのひがし(笑)

セブン-イレブン おでん部会  吉岡秀子  朝日新聞社

 サブタイトルは、ヒット商品開発の裏側なんですが、何の本かといえば、セブンイレブンの社内報か、PR誌のノリかなぁ(笑)よーするにセブンイレブンの商品はこんなに進化していますよ、こんなに創意工夫に溢れていますよ、役員も社員も外注、協力会社さんもやる気に満ちていますよ、とゆー話…何とゆーか、これは会社説明会で配ったら宜しいんじゃないでしょーか(笑)就活の学生さんと株主さんには最適ってか(笑)

 さて、秋も深まってきましたのでそろそろおでんの季節かなぁ?と思って本書を手に取ったら、実はタイトルのおでんな話は、本書の一章にすぎず、その他おにぎりやカップ麺といったお話もいぱーいあるよの世界だったりして(笑)てっきり、通しでおでんネタかと思い込んでいたので、何かこの肩すかし感が逆にアレか(笑)

 おでんだぁーっで飛びついた割にコンビニおでんって殆ど購入した事がないので、その進化が全然これまた実感がなかったんですけど、業界はそんなに進化していたのか?でもってコンビニおでんの売り上げが多いのが9-10月だとは…最早旬というよりはしりの感覚なんだろか?かくて各社の今年のおでんのリリースは8月半ばに出るそーな?もしかしてお盆の頃におでんの発表があるという事か?ちなみにおでんの年間販売個数が「約2億8000万個」ともなれば「セブンは、日本一繁盛しているおでん屋さんともいえる」なんだとか…

 で、タイトルにもなっているおでん部会とは何か?「全国のベンダーや専門メーカーが毎週ミーティングすること」だとか…場所は「東京・御茶ノ水のリテールシステムサービスの会議室」で、しかもこの部会「「つゆ」「大根」「たまご」「水物(こんにゃくと白滝)」「畜肉」「練り物」「きんちゃく」「海産物」「豆腐」の九つもの分科会が存在するマニアックな集まりだ」そな…おでんおたく友の会とでも言うのか?おでん運命共同体とでも言うのか?

 まぁ詳細は本書をドゾ。おでん一つでここまで盛り上がれる男達の群れは、濃いとしか言いよーがないよーな気がする…これまたちなみにおでんの売れ筋1,2位は大根とたまごだそーで、この二つが如何に美味しいかで勝負が決まる要素多しとゆー事らすぃ…まっ何とゆーか、室町時代の田楽が、21世紀にはコンビニおでんに繋がっていくんだから、食文化ってパネェ…

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2015年10月30日 (金)

国民食に果てはない(笑)

日本一カレーグランプリ  一個人編集部編  KKベストセラーズ

 表紙コピーは、日本で最も旨いカレーはここにある!珠玉のTOP20発表!、これぞ自慢の「ご当地カレー」大集合、カレーの鉄人8人のレシピ完全公開、スパイス使いの達人になる!とあるんですが、所謂一つのカレーガイド本かなぁ?お店もあれば、トレンドもあるし、レシピもあれば、解説・エッセイもあると…それにしても、世情に疎いのでこれまたずぇんずぇん知らなかったのですが、時代は個性派ソースと南インド風だったのか?

 そーいや一昔前にスープカレーブームというのがあったよーな記憶が(笑)カレー鍋なるものもあったよーな気がするがこちらは一瞬で消えたか?まだあるんだろーか?うーん…それはともかく、画像で見る分には個性派ソースのカレーは、スープカレー程サラサラじゃないけど、普通のカレーよりはサラサラに見えるんだけど?味的には油脂に頼らない旨さの勝負みたいなノリらすぃが?どーなんだろぉ?

 で、南インド料理の方は、インド風と一口でいっても色々あらーなと、そりゃあの広い国土からしたら色々あるだろーなぁとゆーのはよく分かる…でもって、大雑把にいうと今まで北インド風がでばっていたけど、北は小麦でナンなんだよと…で、南は米で、米に合うカレーなんですよねぇ…それが米文化の日本に合わない訳がないとゆー事じゃまいか?でしょか?ちなみに南は野菜を使ったカレーが多いらすぃ…これも日本人的には親近感を得やすいとゆー事になるのだろぉか?

 とゆー訳でカレーの話がこれでもかこれでもかと出てきますってか(笑)

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2015年10月28日 (水)

面白いと思える知とは?

読書脳  立花隆  文藝春秋

 サブタイトルは、ぼくの深読み300冊の記録なんですが、読書…基本、紙媒体で読んでいる旧石器時代の人間なので全然に知らなかったとゆーかですけど、電子書籍状況ってアゲアゲじゃなかったのか?日本で今一はともかく、米でもそーとは知らなんだ…コレ今年的にはどーなんだろぉ?学校の教科書もパッドでの世界になってくみたいな話は聞いたんだが?違ったのか?スマホの普及で益々ヤバくね?の世界とは…本業界の明日はどっちだ?なんでしょかねぇ?

 てな訳で、本書メインは新刊案内というか、書籍案内なんですけど、巻頭は石田英敬先生の対談から始まります。現在の本事情というか、大学の現場はどよ?な話がメインかなぁ?ちなみに今時の学生的には「インターネットでいろいろな情報を取得できるので、わざわざ本を読む必要がない」(@石田)という事になるらすぃ…でもって「研究者もあまり本を読まないんですよ」(@石田)とな…「特に理系の研究者は自分の専門分野に関わるジャーナル(雑誌)しか読んでいないんじゃないでしょうか。最近ではコンピュータが記事をギャザリング(収集)してくれるので、ピンポイントでほしい情報だけ効率的に取得することが可能になっています」(@石田)となるそな…学問のプロでも読まなくなったら、一体誰が読んでいるんだぁーっ?の世界か(笑)

 では何故本を読むのか?「「書き言葉」の使い方を学ぶのにも本を読むのがいちばんです」(@立花)とか、「抽象化ですね。考える対象を抽象化するための言葉の力を育てられるのが書物だと思います」(@石田)と、ここまでなら別に媒体にこだわらなくてもええじゃないか?と思うやんかぁ…ところが「ディスプレーで文字を読むときの脳活動と、紙の本で文字を読むときの脳活動は相当違うことが明らかになりつつあると聞きます」(@石田)って、ホンマでっかぁーっ?ディープ・リーディング的にもどよ?というのもあるらすぃ…

 さて、現在の象牙の塔の図書館はどよ?とゆーと、「世界の主要な大学図書館で、新設や大規模な改修計画が急ピッチで進められています」(@石田)とな…北京大学、オックスフォード大学、ソウル大学、ストックホルム大学、パリ・ソルボンヌ大学etc,と…どゆ事とゆーと「大学間の競争が激しくなっている中で、改めて図書館を作り直そうという気運が高まっているんです。これらの大学図書館のいずれにおいてもアナログとデジタルのハイブリッド型の図書館が構想されています」(@石田)とな…ちなみに、理系の研究者は図書館を利用しないとな、だから図書館なんていらないという意見もあるらすぃ…更に大学すらいらないと…さすが研究者、過激というか、最先端というか…

 一時期話題になったグーグル図書館…グーグル・ブック・サーチ…みんなみんな取り込んでみんなみんな繋がってしまえばいいんだわのアレですけど、図書館的には「自身でデジタル化できるほどの財政的な余力がありませんから、経費をグーグルに負担してもらうのはメリットがある」(@石田)という見方もあるのか…ちなみに国会図書館も自前でデジタル化の方針をたてたけど、予算不足でストップしているらすぃ…「前館長の長尾真先生が、グーグルという私企業に書物のデジタル化を任せていたのでは日本の書物文化は守れないという危機感を持ってはじめた日本のビックプロジェクト」(@石田)という事なのに…国内の知の文化にはばらまくお金はないと…実に日本的じゃね?

 また現在の大学生はバイトに忙しくて本を読まないというのが一つ、それ以前に本を読む習慣が根付いていないのが一つ、更に受験勉強だけしてきて本を読んでいないのも一つで、更に街の本屋さんが二極化して、本屋に本がない(笑)街の図書館にも本がない…知的というとこをメインに据えるとヤバくね?という事らすぃ…よーは真に教養という部分がやせ細っているとゆー事か…まっ今時風に言うなら、そんな事して何になるんですか?だろしなぁ…

 他にも図書館の主みたいなのでフョードロフ(露)な話も出てきまする(笑)こゆ人が、いなくなったよねと…一昔前なら哲学者が知の俯瞰を行っていたけど、現代はどよ?で、知のパイロットというか、フォローしてくれる人もまたアレか…スペシャリストも大切だが、ゼネラリストも大切なはずなんだが、それを持てるか、否かが真の先進国なんじゃなかろーか?でしょかねぇ(笑)

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2015年10月27日 (火)

臨場感が違いますっ(笑)

目からハム  田丸久美子  朝日新聞出版

 サブタイトルは、シモネッタのイタリア人間喜劇なんですが、通訳から見た日本と伊かなぁ?ちなみにタイトルの目からハム、日本で言うとこの目から鱗と同じ意味らすぃ…まさに所変われば品変わるで、伊だと鱗がハムになるらすぃ…目からハムが落ちた…伊名物生ハムだろか?とふと思ってみたり(笑)これまたちなみに目にハムを持つだと「ものごとの本質が見えない人、理解力に欠けた人」という事になるらすぃ…伊語も奥が深い…

 さて、著者は伊語の同時通訳者なんですが、やはり書き言葉の日本語と、話し言葉の伊語の間は深くて暗いというより、超明るい川があるみたいです(笑)通訳としてこのギャップに常に翻弄されているみたいだが、でもこのギャップを楽しめないと伊語通訳なんてやってらんねぇーとゆー事らすぃ…

 だから、こんな事もある、こんな事もあった、大変だぁーなんですけど、でも楽しいケセラセラなんですよ、奥さん(笑)

 さて、そんな伊語の特徴の一つが、下ネタが豊富(笑)下半身用語が、日常会話にポンポン飛び出す世界らすぃ…伊人って(笑)も一つが、これはトーシロでも分かるジェスチャー…これがまた大振りというか、大袈裟…伊人同士ではこの身動き一つで会話が成立するみたいなので、これまた奥が深い(笑)

 そんな垣根を乗り越えて今日も同時通訳が行くの世界でしょか(笑)でもって、それは伊だから、サブタイトルの言う通り人情劇場になるんでございますよ、おぞーさん(笑)

 ちなみに本書で一番かは知らんが、多分下から二番目よりは上の笑えるお話のとこを、通訳は見たっの世界ですが、「最も荒れる国際会議が平和について話す会議なのである」だとな(笑)各国代表が協議作成する共同宣言までの道は通訳の死屍累々の中で行われるみたいです(笑)詳細は本書をドゾですが、如何にもな話がズラズラ出てきてこれが凄い(笑)

 例えば「全体主義国家の台頭により」という文言を解釈で…「全体主義国家というと、ドイツしか指さないんですよ。第二次大戦の敗戦国イタリアはファシズム国家、日本は軍国主義国家と歴史学で定められているので、これではバランスに欠きます。イタリアも日本も加害者国ですからね」なんて発言が出てきたりする…ちなみに著者は心の中で「両方が加害者になり被害者になるのが戦争ではないか。負けた国を一方的に加害者よばわりする人が平和を論じること自体おかしい」とな…こーなるともー平和会議なんて究極の建前と本音の世界じゃね(笑)

 更に「そのうち、さる大国代表が「代表会議に五人も出席している我々の主張は、最大勢力としてもっと尊重されるべきだ」と爆弾発言をした」で、最早どこが平和会議やねんの様相を呈してくると(笑)大国の本音乙でしょか(笑)

 他にもいぱーいエピ満載なので重ねていいますが詳細は本書をドゾ。平和会議おっもしろいぞぉーっ(笑)そして、トリはやはりこの人の出番、伊代表キタコレで、さて会議は踊って何とか共同宣言文でけたぁーっとなってからの伊代表のお言葉「私たちが誓うという言葉を使う時は神に対してだけであり、神との約束を軽々しく口にすることはできません。イタリア語版は努力するに変えさせてください」とな…誓いは神様のみとゆーそれが伊の宗教観なんでしょか?それとも…

 「「神に嘘は言えない」と、平和を誓うことに戸惑いを見せたイタリア人は正直者だった。七時間の議論の後、平和が長く続かないとすべての参加者が感じていることも明らかになった」とな…深夜にまで及ぶ激論も、所詮はそんなもんとは、これ如何に…この項だけでも斜め読みする価値はあると思ふ(笑)

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2015年10月26日 (月)

三時のあなた?

作家のおやつ  コロナブックス編集部  平凡社

 創作活動の合間に作家は何を口にしてきたのか?でしょか?まぁ、普通に家族や友人達と共にしたおやつもあるだろぉし、大好物のスイーツもあるだろぉし、小腹すいたもあるじゃまいか?ですかねぇ?そんな作家の日常の一部を切り取って、見てみよーではあーりませんか?というのが本書の企画か?取りあえず戦後、現代の作家の皆さんは何を食べていたのか?私、気になりますっじゃね(笑)

 で、本書を拝読していく分には、作家とおやつ、イメージがわかないタイプもいらっさるみたいで、何事もギャップ萌えあると思いますの世界も開拓できるのか(笑)も?例えば「三島由紀夫には、おやつが似合わないと思っていた。超スピードで走り続けた彼の人生には、ホッと一息いれて、なにかを口にする時間はありえないとみていた。武道、スポーツ、執筆活動の時間割をビシッとつくり、寸分たがわずというふうに処していた」(@椎根和)って、そーだったのか?三島由紀夫?そんな三島は食に関しては殆ど書いていないらすぃ…「ダンディな芸術家は、食べ物に関してあれこれいうべきでないという考え方をドラクロワから学んだのである」(@椎根)という事らすぃ…マジ、己の美学に生きた人なんだなぁ…そんな三島のおやつがボンボンだのマドレーヌだのプチ・フールetc.とゆーのはオッサレーなイメージ通りかもしれないが、かぼちゃの種というとこで、やはり三島、只者ではなかった模様…

 そんなこんなで日本の現代作家約三十名のおやつがずずずぃーと展開されるサマは壮観の一言じゃなかろーか?それにしても作家って板チョコ好きが多いのか?それも明治のミルクチョコレート多しのよな?  

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2015年10月24日 (土)

ナニゴトモサダメナキドウリ?

ちょっと本気な千夜千冊虎の巻  松岡正剛  求龍堂

 サブタイトルは、読書術免許皆伝でして、またコピーが、忙しいとき、悲しいとき、疲れているとき、すべてに読書のチャンスがある、だったりして…噂の千夜千冊…広辞苑より厚い本って、それってどよ?というか、庶民にはまずそのお値段で、どっせーちゅーんじゃっ?の世界でして、読書界の清水の舞台じゃね(笑)

 かよーにびびっている貴方に朗報が?じゃないけど、まずはこちらのお試し版から如何でしょお?というとこかなぁ?本書のさわりのPR版みたいな、ある意味続きはWebでなノリとでも言うか(笑)

 でまぁ、もー著者については読書界の神様みたいなお人なので、今更どよ?というのもあるし、なんですが、言える事は一つ、四の五を言わずまずは読め、これに尽きると(笑)騙されたと思って迷わず飛び込めの世界だなぁ…まぁ後悔はさせないよは言えるけど、この海に飛び込めば、一日一冊読破しても千冊ですから二年半はかかるで、著者みたいな速度で、しかも理解もとなると、この千冊の道は果たしていつ完結するのか?ちなみに完結した頃には新たな千冊の壁がになってそーでこあい(笑)

 とはいえ、本のよる知のネットワークを知るにはうってつけの本じゃなかろーか?世界は何事もつながっているんですよ、奥さん(誰?)それを、出版界ではプロのライター、著者的読書界ではセミプロというか、たのもーの道場破りか(笑)のインタビュアーをしているQちゃんさんがいい仕事してますねの世界を展開していらっさいます…もしくは正しい門前の小僧とは何か?とか(笑)

 とゆー訳で、全文ほぼ口語文、対話形式のお話なので、軽く読めます。ただし内容の濃さについては、読んで確認してくらはい(笑)いやぁ日本の読書界、なめたらあかんぜよってか(笑)

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2015年10月23日 (金)

楽しんでいただけたかな(笑)

日本人なら知っておきたい日本文学  蛇蔵 海野凪子  幻冬舎

 サフタイトルは、ヤマトタケルから兼好まで、人物で読む古典なんですが、日本の古典…やっぱ、枕草子と源氏物語がパッと浮かぶんじゃなかろーか?古典の授業というと、中高生という感じかなぁ?となると、小学生で英語でハローはあっても、いとをかしはないのか(笑)自国の文化って…

 まぁ小学生はともかく、大人だって古典、そんなのあったなぁ位の記憶じゃなかろーか?だしなぁ(笑)でもテストのおかげで何故か古典の冒頭だけは覚えているとゆー、男もすなるとか、祇園精舎の鐘の声とか(笑)

 本書は著者の一人が外国人に紫式部ってどんな人?と質問された時に咄嗟に答えられなかったとこの心の声にも「"作者と作品名と文法を丸暗記"それで私の古典は終わっている…!!」とあるんですが、これが大半の日本人の実状じゃないかなぁと?古典に限らず学校の授業ってなにもかもテスト勉強なんですよね(笑)内容云々より、テストに出るか?否か?それが問題だ?でして、テストさえ終われば頭の中はスッキリーってか(笑)まぁ建前はともかく、学校が求めているのも、教養ではなくて学力ですから、しかもテストうけする(笑)

 で、そんな貴方に海外の方から自国に関する質問をされた時、これまたたいていの日本人の共通項は、名前だけなら知っている、じゃなかろーか?そこで、ひょえーと冷や汗をかき、これでは日本人としてあかんと思ふだけど、今更聞けない日本の教養とゆー…

 でまぁ、本書はそんな貴方に朗報が、のノリかなぁ?古典の名だたる作家達は実はこゆ人達だったんですよとおもしろおかしく解説していらっさいます。何か、今の人間とさしてかわらんというか、たとえ文豪でも一皮むけばただの人とゆー(笑)

 とゆー訳で人生何事も楽しんだ方が勝ちとゆー事じゃね?とゆー本書かな(笑)

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2015年10月22日 (木)

健康飲料(笑)

牛乳読本  土屋文安  日本放送出版協会

 コピーが、だれでもわかる牛乳新知識なんですが、著者が農学博士だけに、科学的アプローチが多いだろぉーか?かなぁ?取りあえず、維新前は牛乳は薬という扱いだったよーで、もっと言うならパンピーで牛乳を知っていた人の方が珍しいという事になるんじゃまいか?ですかねぇ?明治以降になっても牛乳の認識はどよ?で、「戦前の日本では、牛乳の配達を受けていると、あの家には病人が出たなどと近所で噂されたという話」あったとな…かくて、日本人と牛乳は、戦後広がったと見るべきなんでしょかねぇ?

 それにしても牛乳神話、現代編としては、牛乳は完全食である、ってこれって嘘だったのか?「牛乳は卵と並んで、各種栄養素が最もよいバランスで含まれている食品です。しかし、完全にすべての栄養素が備わっているかというと、決してそうではありません」となるとな…そーだったのか?牛乳(笑)

 それにしても、牛乳に関する迷信の数々がこんなにあったとは知らなんだ…「低温殺菌牛乳だけが本物の牛乳」「低温殺菌牛乳には乳酸菌が生きているのでほっとおくとヨーグルトになる」「欧米では低温殺菌牛乳が主流」「高温殺菌でカルシウムが破壊される」「高温殺菌で発がん性物質ができる」「牛乳はアルカリ性食品」「脂肪が多いほどよい牛乳」「牛乳パック回収が森林を守る」…ある意味、日本って平和だなぁとゆー事でよろしーんでしょーか(笑)

 そんな訳で、牛乳あるある劇場の開幕ってか(笑)

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2015年10月21日 (水)

カミは細部に宿る(笑)

装丁物語  和田誠  白水社

 装丁とは何か?で、所謂、本のデザインですとゆー事になるのか?で、それについて丸々一冊、自分が装丁してきた本をとりあげて著者が説明していくとこかも?本の中も関係あるんでしょーけど、主に表紙、裏表紙の世界と思っていただければ、トーシロ的には分かり易いんじゃまいか?

 とはいえ、この装丁の世界、奥が深い…ましてや本人が絵が描ける人となると、イラストレーター的なソレと、デザイナー的なソレもあいまって選択肢がものごっつ広がりまんねんの世界じゃなかろーか?表紙というと絵があるイメージでいたら、字だけの表紙もあるし、写真の表紙もあるし、またカラーの表紙もあるし、モノクロの表紙もあると…で当たり前だが予算の関係もあるし、更に著者や、編集者の意向もあると…また物理的に手に入る素材の問題もあると(例としては輸入紙とか…)、でもって納期の問題もありますよと…

 そゆ業界というより仕事の手順を本書を丁寧に解説している感じだろか?まぁ口語体なので、かたい感じではなくて、むしろ非常にソフトな感じです、専門用語もその都度、説明してくれているし、所謂一つの著者による装丁ワールドへようこそ、みたいな(笑)

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2015年10月20日 (火)

楽しむ料理♪

豪快!楽しい!シーフード野外料理74メニュー  太田潤  成美堂出版

 コピーが、魚介類で作るオリジナルレシピとか、カツオのちゃんちゃん焼き、ホタテのねぎ味噌、カレイのトマトソースがけ、カキのどて鍋、かに飯など…とか、潮の香りいっぱいの絶品メニューをたっぷり堪能!とかありましてん…アウトドアで料理となればお手軽メニューなはずなんですが、結構本格的というか、出来上がりがサマになっているというか、普通のキッチンでもおべんきょになりまするっ(キパッ)

 いやぁ秋になったからね、ちょっとはお外を満喫したいなぁとゆー、そゆ希望だけはあるんですが…己の体力を思うと、じっと手を見るってか…そして野外料理ってBBQみたいな焼きこそ命みたいなノリがあるけど、秋が深まったら、暖っまりたいなぁで、ましてや外なら、鍋じゃね?で、外で鍋って何かあるんだろーか?と手に取ったのでござりました…

 で、本書に掲載されているのは、エビだんご鍋、カニの潮鍋、ブイヤベースの猟師風、浜鍋、つみれ鍋、カキの味噌焼き鍋、それとイカとサーモンの楽楽パエリアになるのだろーか?潮鍋は塩味、浜鍋は味噌味みたいだが、とくに浜鍋はごった煮みたいなノリだけど、クラムチャウダーの味噌風味というか、けんちん汁とか豚汁みたいな感じに見えるけど?どーなんだろー?いや、こー鍋にごっちゃり、しかもたんまり入っているのって如何にもハレではなくてケの料理とゆー雰囲気で、本書では一番目を引きました、ええ庶民なもので(笑)

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2015年10月18日 (日)

あらゆる文化は雑種ではじまります。雑種でなければ停滞する(笑)

「日本文学史序説」補講  加藤周一  筑摩書房

 どゆ本かというと、白沙会での信州・追分合宿学習会での質疑応答みたいなノリか?講義のよーな、座談会のよーな、まぁ〇〇先生を囲む会だと思われですけど、そしてお題はかの日本文学史序説…突っ込みどころというか、あれもこれもと話は尽きない訳で…振り返る文学史、日本史ですかねぇ…いや、凄いです。ある意味、文学とは何ぞや?の世界ですから…日本文学は燃えているか?の世界だし(笑)ただ、まぁ読後の正直な感想は団塊の世代の人達が好きそうな雰囲気かなぁ?と?文は会話なので口語体で、非常に分かりやすいのですが、平成でも21世紀でもないよーな?何とゆーか、あの世代の人達が好きな総括って奴に一番近い気がするのは気のせいか?

 そして、これまた物凄い情報量でして、こーゆー言い方をするとアレなんですが、昔のインテリゲンチャは今の人のソレと次元が違う気が…本当に頭いい人って、いるんですよ、奥さん(誰?)そして、それを医学部とか法学部とかに使わない人が(笑)とはいえ、著者は医学部卒ですが(笑)

 それにしても、文学という言葉一つとっても、何じゃ?そりゃ?な話だったとは…実際に文学という単語は、中国語、もしくは中国が想定していた、しているソレとは違っていたのか?どゆ事というと簡単に言うと「昔の中国には<文学>という言葉はあったが、「学問一般」という意味だった」そな…でもって「いまわれわれが考えているような<文学>というのは、ラテン語のliteraturaの訳です」となる模様…そーだったのかぁーっ?

 も一つ、文学史なので、史、歴史についても定義確認が出てきて、こちらは「列挙を歴史とはいわない。<歴史>とは「関係」をいいます」「いちばん強い関係付けは因果関係です」とな…詳細は本書をドゾですが、箇条書きじゃ歴史にはならないよという事か…

 そして、実際の日本の文学というか、書き物は、日本語で書かれたものもあるのは当たり前として、その他に古典中国語(漢文)として書かれてきたものもずっとあるの世界でして、書かれていないのなら口承のソレもあると…広義で見た場合、文学とは?限りなく広くね?の世界かなぁ(笑)どこまて検討の範囲に入れるか?それが問題か(笑)

 更に、日本文学の特徴というと、政治的な文脈のソレが少ないという事でしょか?「唐代の杜甫から魯迅まで、中国の一流の文学者は政治的な人が多いのです」となる訳で、翻って我が国の文学者はとなると、想定外が国是の国だからなぁ(笑)

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2015年10月17日 (土)

肩の力を抜いていきましょー(笑)

ことことわざおのことわざ劇場  大田垣晴子  メディアファクトリー

 著者によるとことわざ、だまし、マンガらしーのですが、結構有名系のことわざに四コママンガで解説、全く説明になっていない、むしろダジャレ的な流れでしょか?まぁこんな言葉もあったわねぇなノリで一ついかがみたいなノリかなぁ?正攻法ではなくて、真逆の方向のよーな(笑)ことわざ読んで、ワハハと笑うとか(笑)

 さて、私的に一番お気に入りの四コマは、おいのいってつ(老いの一徹)でして、所謂一つの巨人の星のパロと思われなんですけど、やはり一徹さんはちゃぶ台返しだよなぁ(笑)今思うとアレってもしかしてDVとも思わなくもないんですけど、どなんだろ?

 も一つ個人的なとこで、こいはしあんのほか(恋は思案の外)でして、これずっとこいはしあんのそとだと思ってたよ…そーか、ほかだったのか…いやもー日本人としてどよはともかく、ホントにおべんきょになるなぁ(笑)

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2015年10月16日 (金)

トマトとチーズ?

カルミネさんのイタリア料理  カルミネ・コッツォリーノ  光文社

 サブタイトルは、これが家庭の味12の基本と料理60なんですが、なるほろ誰でも知っている伊料理が掲載されています。まず基本を押さえて、応用に行くよという親切設計(笑)というか、あらゆる料理の初心者にお薦めかも?何とゆーか、非常に分かりやすいんですよ、奥さん(誰?)でもって、話も面白いし、ためになると(笑)

 所謂一つのレシピ本なんですが、何故に手に取ったかといえば、そーだビザを食べよーでして、本書をペラペラめくっていったら、ピザあるじゃまいか?おおっと思って読み進んでいったら、面白豆知識いぱーいで、目から鱗が(笑)何か、ビザというとあの薄いクリスピーな台が正統派なのかと思っていたら、「イタリアにはピザが2種類あります。ひとつは、すぐに焼けるピザ屋さんのピザ」「もうひとつはゆっくりと時間をかけて焼くホームメイドタイプ。こちらは台が2cmほども立ち上がってふっくらしています」って、そーだったのか?ピザ生地?ちなみに「イタリア伝統のお母さんのピザは、ほら、こうしてどっしりと作るんです」とはとはとは…

 伊感覚のピザとはスナックだと…「ワインやビールを片手に好みのトッピングでスナックのようにつまむのが普通です」とな…ある種酒のアテ?枝豆感覚でいーんだろか?

 で、ピザの基本形は、トマトソースとモッツァレラチーズ、どゆ事とゆーと、台の上にソースぬって、チーズをのせて焼く、これが基本のキという事になるとな…シンプルイズベストってこの事をゆーじゃなかろーか?最早マルゲリータ以前の話じゃまいか(笑)なので、ピザの応用というのは、これに他のトッピングをどんだけするか?それにかかっている模様…

 その中でも目から鱗大賞はこれじゃまいか?で、「ピザ台にトマトソースを縫ってチーズをふらないものはピザとはいいません」とな…じゃあ、何てゆーかというと「正式名をフォカッチャといいます」って、ピザとフォカッチャの違いって、そんだけ?なのか?あんまりビックリしたから二度見してしまいましたよ(笑)

 伊料理凄すぎる…そんなおろろきに満ちたお話が続くんでごさるの巻か(笑)

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2015年10月15日 (木)

すべての勉強の基礎になるのは読解力である…

読書の技法  佐藤優  東洋経済新報社

 読書の秋という事で、本を読もうの世界ですが、最近の読書というか、読書界というか、どーなんでしょねぇ?一昔前から本離れが叫ばれて久しいよな?今時マジ、本読む奴なんてどの位おるんじゃーっ?じゃね?街中の本屋さんもめっきり減ったし…

 とは言え、著者によると時代は帝国主義だそーで、「中国の急速な台頭と自己主張の強化が伝えられる。帝国主義国は、相手国の立場を考えずに、自国の権益を最大限に主張する。相手国が怯み、国際社会が沈黙していると、帝国主義国はそれに付け込んで、自国の権益を拡大する。中国やロシアだけでなく、米国も、帝国主義的な外交を展開している」そな…世は「弱肉強食の国際社会」に突入した模様…でして、その中で生き延びる為にも知力をつけなくっちゃとゆー事らすぃ…とゆー事で「知力をつけるために、不可欠なのが読書だ」とな…

 でまぁ、本書はビジネスマンの為の読書かなぁ?とにかく、まさに今でしょっ(死語?)な人の為の実践で役立つ読書みたいな?趣味と教養のとか、自己の楽しみの為のとかはまた別の次元で、こちらはとにかく24時間戦えますか?の住人達の読書だろか?

 なので、本書のタイトル通り、最早読書とは技術だの世界が展開していらっさいます。とにかく、時代に乗り遅れないために、更に先を見据えるために、読書も仕事と割り切り感が必要なのかも?まずは自分を鍛えろとゆー事か…

 まぁある意味最低限これだけはクリアしろというハウツー本かもしらんなぁ(笑)

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2015年10月14日 (水)

そこにあるということ…

白洲正子と歩く京都  白洲正子 牧山桂子 ほか  新潮社

 京都というのは、日本人にとって、切っても切り離す事ができない土地じゃなかろーか?京都なんてとゆー人でも、ご縁は必ずある場所とでもいおーか(笑)まぁ、何とゆーか、日本なんだろなぁ(笑)中の人的にも、外の人的にも(笑)

 さて、外の人的な白洲正子が通った京都…もしくは究極の日本人じゃないかの白洲正子が通う京都…ただの京都ではないよーな(笑)京都はどの人の目線を辿るかで、全然違う顔を見せるとゆー事でしょかねぇ?これはこれで京都なんですよ、奥さん(誰?)で、そんな白洲正子による京都人とは「千年のすれっからし」と言い放っていらっさったらすぃ…うーん、マジでこれを断言できるとこが、白洲正子だよなぁ…とゆーか、白洲正子にしか言えないよーな気がする(笑)言われてみればその通りだけど、それを面と向かって誰でも言えるかとゆーと…

 さて、本書あちこちに白洲正子格言ありまくりですけど、本書的には、巡礼についての件が実に深い…「信仰もないのに観音さんを拝んで回ったりしていいのかしら」(@正子)という己の疑問に、関係書は「ただ歩けばいいんだと書いてあるのよ。信仰がなくてもいいと」(@正子)とな…それで現地で体験すると「信仰というものは後からついて来るもので、先にあるもんじゃないってことがわかった。もし先にあったらそれは観念なのよ」「神の存在、神は自分の中にあるということがすごくわかったんです」(@正子)まさにこれこそ、行けば分かるさ、迷わず行けやの世界じゃね?

 何事も、体験している人は強い、信仰も修羅場もくぐり抜けた人の言葉は重いよな…

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2015年10月13日 (火)

霜降り、霜降り(笑)

牛肉と日本人  吉田忠  ㈳農山漁村文化協会

 サブタイトルは和牛礼讃なんですが、所謂一つの畜産物の流れ的なソレなんだろか?タイトルには牛肉とあるけど、鶏肉は出てくるし、他も出張っているよーな?いえ、メインは牛肉なんだろーけど、その前振りというか、後振りというか、そゆとこの記述が多い気がするのは気のせい?ちなみに著者の専門は農業経済学に経済統計学だそで…経済学から牛肉を考察するとこーなるのか?とゆー話なんだろか?

 日本的分岐点は、一つは天武天皇の肉食禁止の令のとこで、も一つが明治維新後の肉食解禁のとごじゃまいか?で、肉食文化が花開いたのは明治以後という事になるんだろーけど、肉食的には幕末から徐々に入り込んでいた模様…その後外国人がやって来たで、彼らもそのライフスタイルをそのまま持ち込む訳で、となれば外国人にとっては日常が洋食なのは当たり前なんですよね(笑)ステーキとか、あると思いますの世界か?

 で、どーも西洋食的には焼くがメインじゃね?な話が、日本に定着する時に牛鍋・すき焼きになったのは、焼くよりは煮る日本食文化だったから、とゆー事らすぃ…そーだったのか?和食?「ネギといっしょに砂糖や醤油で短い時間煮て食べるためには、サシのよく入った牛肉の方がよい」とゆー、煮ても柔らかい肉的に霜降りがいいんじゃね?思考は、最初から下地があったとゆー事か?

 まぁ世の中柔らかい部分だけじゃないから、煮込んで固い肉食うぞが、肉じゃが文化を生んだという事になるらすぃ…まぁ味噌・醤油で煮る、あると思いますか?

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2015年10月12日 (月)

京都人は美しい檻に住んでいる…

怖いこわい京都  入江敦彦  新潮社

 と、まずはフェノロサの言葉から始めましたが…さて、本書は究極の都市伝説かなぁ…しかも場所が京都というだけで、何でもありな気がするのは気のせいか?ちなみに本書にはそんな京都の恐い場所が99も掲載されていますが、多分1000年の都はそんなもんじゃないと思われ?歴史だけでも曰く因縁のあるとこが多すぎるの世界じゃなかろーか?

 ましてや中の人が、「京都の怖さは作り笑いの後ろに隠れている。真意が読み取れない恐ろしさだ」というのは、多少なりとも京都をかじった事がある外の人達共通認識じゃなかろーか?京都の印象とは、顔は笑っているけど、目は笑っていない…これに尽きるよな…

 歴史を、時間を醸成してきた京都という街は、「姿の見えない得体の知れない非合理的雰囲気は京が京たる演出に一役買っている」から「恐怖は京都を魅力的に魅せる」とな…こー言い切れる京都人パネェ…

 何もかも、京都にあれば、それは京都を演出するものになってしまうとゆーところ、京都という都を如実に表しているよな…

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2015年10月11日 (日)

京都にいるときゃあぁぁぁ(笑)

京都ビンボー遊び術  山崎重子  かもがわ出版

 所謂一つの京都ガイド本と思われなんですが、タイトルがアレなので、全編そんなイメージでいたら、本書は四つの章から構成されていまして、その内の第三章がビンボーを楽しむだったりするんですよね。で、そこから本書のタイトルがきたのではないか?と…他は、たべる、もうでる、たしなむで、これは普通に京都案内的な?かな(笑)

 ちなみに本書はねっとわーく京都という雑誌に連載されていたのをまとめた本らすぃのだが、ものによっては90年代に書かれたのもありで、データ的にどよ?というのもあるかもだけど、まっ土地が京都ですからねぇ…千年の都の観光地的有名どこは、そーは変わらないとゆー事か(笑)

 でもって、読後の正直な感想なんだが、対象読者層をどこ辺りに設定しているのかなぁ?と?まず、地元の京都民なのか?それとも観光客なのか?はたまた新たに京都に転入してきた人達なのか?

 というのも、昨今の京都ガイド本はみどころから、歴史から、地図から、写真から、カラーでバンバン入っているのが幾らでもあるご時世で、有名どこで普通に勝負はちょっと厳しいのでなかろーか?ちなみに本書全てモノクロ、写真ないとは言わないが少ないし、そゆ親切設計に太刀打ちできるよーにはとても見えないんだが、気のせいか?

 となると地元の裏情報とか、ディープな話とか、専門のソレとかになるのかなぁ?と思ふが、食は食だけで特化している訳でもなく、その食だって、例えば京都の豆腐だけで一冊の本がまるまるできるご時世となれば、一つの章たべるの中の一つの項豆腐アラカルトで説明つく世界ではどよ?でして…

 土台、著者自身が長野から京都にやってきたお人で、生粋の京都人ではないとこからして、幾ら中の人とはいえ、他者視点なのはやむを得ないんじゃないかと思ふ…どゆ事かとゆーとよそさんは京都の事を誤解してはるみたいな徹底地元民視線は無理でしょ?となれば、そこを徹底した建前を貫くか、逆に異邦人の本音で語るかしかないよーな気がするんだが?外の人が徹底した中を描く、これができた谷崎潤一郎は偉大だったんだなぁ…

 ちなみに、本文は非常に読みやすい文章です。さすがライターだけあって、分かり易い平易なテキストで、教科書にのせられる位真っ当な文体じゃなかろーか?そして文体と同じよーに真っ当な京都ガイドだと思ふ…いや、マジで、本書でヒシヒシと伝わってくるのもまともに作りました、の一念じゃなかろーか?

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2015年10月10日 (土)

永禄三年創業…

Jinhako大福  山崎甚右衛門商店  \598

 秋になったので、あったかいお茶が美味しい季節になりましたで、お茶うけには和菓子だろで、これになったんですが、どーよ?何かTVで放送されたとかで、売り込みのお兄さんが声枯らしてアナウンスしていたが、そーなのか?日常、あまりTV見ないので全然知らなかったけど、地元的には有名店なのだろーか?うーん?

 まぁともかく、中身は大福、塩、草、豆の三種でございます…これまた日本人的には大福といえばこれだろな定番取り合わせで、うむ、の世界じゃなかろーか(笑)三つ揃って団子もとい大福なんでございますよ(笑)

JinmameJinmamehalf← 豆大福 → 半分

 普通ならば塩大福から紹介となるんだろーけど、准教授にならっての白黒ver.で豆大福からいっきまぁーすっ(笑)で、まず中の餡子はつぶ餡でございます。でもって、餅の中のお豆はちゃんと一つ一つが歯ごたえのあるタイプかなぁ?ちなみに餡子は甘いには甘いかなぁ?

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2015年10月 9日 (金)

とてつもない京都(笑)

とっておき京都  中村嘉男 絵・すげさわかよ  祥伝社

 京都のガイド本は数あれど、京都を舞台に日々ガイドなさっている本職の方のソレは、やっぱ迫力が違うというべきか?いえ、訪れているところも穴場もありますけど、日本人なら誰でも知っているよーな二条城なとこも出てきて、何を今更と思うやんかぁーっ?でも、本書を拝読すると、これがまた全然違うんですよ、奥さん(誰?)やっぱ、プロは違う、本気で違う…これ本だけでもこれならば、実際現地でガイドしてもらったら、凄い事になっているんだろぉなぁとトーシロでも分かる気が…

 で、言われてみればご尤もな話も頻繁に出てきて、膝を打つと…例えば、かの二条城…家康が建てたんだから葵の紋所じゃね?でも、今は菊の御紋になっているよとか(笑)だからそこだけ打ち直ししてあったりして(笑)龍安寺では、水戸黄門が寄進したと伝えられるつくばいがあるとか、さすが歴史とシンクロしている街京都な話がいぱーいですけど、日本人的に忘れてはいけないで、山中油店でしょーっ…

 「このお店のショーウウンドウに「昭和二十年六月二十六日」と但し書きがついた爆弾の破片が展示されています。京都は第二次大戦中も被害がなかったと思われていますが、実際は爆撃を受けていまして、破片はそのときのものなんです」の件は、米軍が市街地に何をしたか?歴史として覚えておかなきゃいけない事じゃまいか?

 全体としてはほのぼの感が漂っているガイド本ですけど、そこは京都山椒のピリリ感も隠し味にありますよな世界が展開している模様…いや、マジぼぅーっとして読み流すだけでもおべんきょになる本でございます。

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2015年10月 8日 (木)

どんな悪い結果に終わったことでも、それがはじめられたそもそもの動機は、善意によるものであった…

ローマ人の物語 32 迷走する帝国 上  塩野七生  新潮社

 さて、ローマ帝国の興亡、亡のパターンにはまりこんでいく帝国でしょか?前回のセヴェルス辺りから皇帝としてどよ?な感じ漂っていたよーな気がするが…本書はその息子カラカラから始まりまする…カラカラというと日本人的にはカラカラ浴場が咄嗟に浮かぶが、皇帝的にどよ?というと…紀元211年、23歳で即位した若き皇帝、しかもやる気あり〼ですから、上手くいけば上手くいったかも?かなぁ?でも、歴代のローマ皇帝を見ていて、10代、20代で帝位についた皇帝は皆、ヤバくね?なパターンのよな?下手すると30代でもアレなのに…こーしてみるとアウグストゥスって本当に天才だったとゆーか、老成していたんだなぁ…

 ちなみにカラカラとは綽名だったそー…「ガリア人の服である長袖つきの長衣を、皇帝になった後でも愛用していたからである」そで…カラカラ冷え症だったのか?

 そんなカラカラも父親であるセヴェルスが遠征先のヨーク(今の英)でなくなった時、弟のゲタと一緒に共同統治、共同皇帝で即位したんですが、しかし翌年にその弟を殺害…何とゆーか、自己顕示欲が強く、スポットライトを浴びるのは自分一人でいいタイプとでもいおーか?

 そんなカラカラの治世がどーなるか?は…

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2015年10月 7日 (水)

最先端の異国情緒?

京都異国遺産  鶴岡真弓 編著  平凡社

 京都というと、日本的なあまりにも日本的なの世界かとたいていの日本人が思っているけれど、その実、その当時の最先端輸入もんバリバリやんかぁーっ?という事らすぃ…で、そんな事例が、これでもか、これでもか?と出てきます…

 まぁ昔から日本人舶来品には目がなかったのは最早DNAレベルのソレじゃね?ですけど、それ以上に、単なる丸ごとポンみたいなノリじゃなくて、アレンジ大国日本、魔改造はこれもお家芸だったんですね…どれもこれも指摘されないと分からないレベルって、これもまた、どーよ?とは思ふ…基本とアレンジが共存する国なんだなぁ…

 で、江戸以前だと、中国・朝鮮半島系じゃね?と思うやんかぁーっ?これが、またシルクロードぱねぇで、大航海時代パネェなんでございますよ、奥さん(誰?)

 さて、京都三大祭の一つ祇園祭となれば山鉾が有名ですけど、この山鉾一つとっても異国の香りがの世界らすぃ…「山鉾の正面の前懸は「ペルシア」の十七世紀半ばの木綿と絹の絨緞で飾られている。脇に廻れば胴懸は「中国近辺」の絨緞で、そのなかには「アラビア文字」を縁につけ、「中国」の梅の図像を表すものもある。後部の見送には「明朝」の綴錦といったように、異国の絨緞で彩られているのをご存じだろうか」という事になるらすぃ…

 一つ一つの鉾を見ていけば、それぞれにあるじゃまいか?とゆー事で、他にも「鉾の錺りには、この故事とは関係のない「ベルギー」のタペストリー、しかも図像はキリスト教・旧約聖書の物語「イサクに水を供するリベカ」」だったり、「胴懸は「インド」や「中国」近辺の絨緞で飾られている」って…他にも色々ありまっせでして、詳細は本書をドゾですけど、かよーに山鉾は異国情緒でいぱーいという事らすぃ…そーだったのか?山鉾?

 「今日に伝わる三十二基のうち、二十八基に、舶来染織品が伝えられていて、鑑定済みの舶来染織品だけで二百九十七点にも及ぶ」そーだから、これ如何に?とゆー事はどゆ事とゆーと、「祇園祭とは、純粋な「日本の伝統美」を見せるフェスティヴァルではなく、日本の、京の、施政者や町衆が、中国や朝鮮やインドやヨーロッパなど、世界とのかかわりを、いかに実物の美的なモノによって、世に示すかを思考し、果敢に実行してきた歴史であるのだ」とな…

 と、山鉾だけでも凄い話でして、こんなのが丸々一冊これでもかこれでもかと登場してくるのでございますよ、奥さん(誰?)

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2015年10月 6日 (火)

れっつ・とらいっ(笑)

京都工房めぐり  アルカダッシュ 當村まり  丸善メイツ

 サブタイトルは、伝統工芸・体験と見学なんですが、そー言えば京都は伝統工芸の街じゃまいか?で、そゆ職人さんがいぱーいって事は、そゆ工房もいぱーいとゆー事じゃまいか?となれば、その中にはパンピーに見学されてくれるところの一つや二つあったっておかしくはない訳で…

 いやもー何か凄いです、扇子、京友禅、着物、京指物、お香、京竹工芸品、金属工芸品、京人形、京陶人形、京くみひも、西陣織、和紙、数珠、陶磁器、京仏壇・仏具、京象嵌、京石工芸、京繡、京刃物etc.とあるあるの世界…で、また京都というと都市中心に考えてしまうけど、実は京都府全体に点在してあったりして…京都、広いんですとゆー事か?

 まぁ市内が多いにせよ、各地の工房が掲載されておりまする。何事も百聞は一見にしかずですから、一見の価値は多分にあると思われ…ちなみに、全体的な京都のインフォとなると、京都府観光センター、京都市観光案内所、京都商工会議所・商工図書館にアクセスしてみたらどーだろぉ?とゆー事らすぃ…

 手っ取り早く出来たものだけ見たいなら博物館や美術館に行けばいい訳で、でもその過程はどーなっているんだろぉ?と思ったら、やっぱ現場に行くしかないでしょ(笑)

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2015年10月 4日 (日)

お財布の行方?

ネット銀行徹底活用術  西野武彦  PHP研究所

 コピーに、早い・安い・便利で必ず得をするとあるんですが、ネット銀行…どーなんですかねぇ?結局、二極化しているという事なんだろか?一つは金融商品で勝負の投資目的的なソレと、も一つは単純にお財布ケータイじゃないけど、財布代わりのソレ…まぁちょい古の本なので、今現在どーなっているのか?というのも、ネット業界って栄枯盛衰が年単位とか、月単位というよりも、日単位、下手したら時間単位な世界じゃね?でして、昨日の天下なんて、今日にしたら、古って一刀両断の世界が横行しているからなぁ(笑)

 まぁ、金利に敏感なのは、ある程度元手がある人達の話で…利子っていうのはある程度の金額じゃないとピンと来ない世界だからなぁ(笑)で、そんな懐の温かい人ならば、既にコンサルの一人や二人はついていそーなので、まぁこちらは初心者向きとゆー事だろか?まずはネット銀行がある事を認識しよーみたいな?

 で、ここで問題になる利子についても、今の低金利時代、むしろ超低金利時代だと、0.01%の攻防という事になるのだろぉか?日本で生活しているならば、日銀サマの言う通りぃー日銀サマの言う通りぃー♪という事になるらすぃ(笑)

 そんな中でも個人として賢く銀行活用しよーぜ、というのが本書の主旨だろか?

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2015年10月 3日 (土)

えきぞちっく・じゃぱん?

日本画の「値段」  川崎正継  淡交社

 サブタイトルは、京都画壇の見方、買い方なんですが、モノホンの絵なんて買った事がないので、どの位の値段なのか全然知らなかったのですが、何とゆーか、本書を拝見している分には本当にピンキリ…でもって、同じ画家でも天と地ほどに違う訳で…いやぁ目利きって本当に凄いですね、さよならさよならさよならになりそーなんですが…

 ちなみに「日本絵画といっても、歴史・土地風土・慣習などの違いはあるが、大きく東京画壇と京都画壇(京阪神含む)に二分され、ほかにも地方画家(絵師)を入れれば広範囲に及ぶ」というのが実情なのか?てゆーか、美術の世界も東と西で二分していたんだなぁ(笑)

 日本画とは何か?は色々あるけど、例えば「余白をいかすこと」とかもあると思いますだし、日本画と洋画の違いは戦後となれば「材質の違いのみになったような気がします」だそーだし、ちなみに京都画壇には二つの流れがあるみたいで、一つが円山応挙の作風をうけつぐ円山派、も一つが応挙の弟子の呉春が写実主義に走った四条派とゆー事になるみたいです…江戸はそれで、明治になれば洋画も入るしで現代に至るなんですかねぇ…

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2015年10月 2日 (金)

誰もが一つは持っている?

京都ご利益めぐり  京都くまなく歩き隊  ナツメ社

 表紙コピーには、願いをかなえるお守り、土鈴、絵馬のほか期間限定のユニークな縁起物を、祈願別に504紹介!とか、観光に便利な京都通り名地図付きとか、寺社や地図やアクセス、周辺のおすすめ寄り道スポット情報も満載とかあるんですが、総じてどゆ本とゆーとお守りの本だと思われかなぁ?

 考えなくても京都となればお寺と神社いばーいで、そゆところにお守りありで、歴史ある何ちゃらからえんむすびまでそら色々ありまっせだよねぇ…女子的には縁むすび、恋愛成就のソレはまず見逃せないはずだし(笑)

 エピ的にも本当に色々あって、どれもいわく因縁が凄そーなんですが、華厳寺のソレはリアルに凄い…ちなみにこちら鈴虫寺として有名なんですが、その道程はまさにプロジェクト何ちゃらばりだったとは…「寿命はわずか110日で、鳴くのは最後の20日だけ。先代の住職が鈴虫の声で開眼したことから、28年もの歳月をかけて特殊な飼育方法を研究し、ついに毎日孵化させることに成功した」つって、日本のお寺はバイオテクノロジーの世界が展開していたのか(笑)

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2015年10月 1日 (木)

ひは標本のひ?

標本の本  村松美賀子・伊藤存 編著  青幻舎

 サブタイトルは、京都大学総合博物館の収蔵室から、なんですが、どこも古い研究室には、何だか知らないけど、お宝が眠っているとゆー事でしょか?でもそのお宝、見る人が見ればの世界で、例えば、鼠の剥製だったり、虫の標本だったりする訳で…骨が並び、ガラス瓶が並ぶところ…分類学って凄いですねぇーとしか言えねぇ…

 ちなみに剥製には「生きているすがたをとどめ、できるだけ正確かつ自然に再現する」本剥製と、「学術研究の世界」では「一般的」な「標本対象の皮を剥がして防腐処理を施し、必要最低限の詰め物をして、皮の切断面を縫い合わせる。形状をとどめられるうえ、フィールドなどでも簡単に作れるからだ」な「仮剥製」があるそーな…剥製も色々ってか…でも、鼠の仮剥製見る分には一昔前の虎の敷物、頭付きみたいなノリに見えるんだが?ちょっちグロく見えるのは気のせいだと思いたい…

 動物の剥製もそーだけど、鳥類の保存は丸ごとそのまままとめましたというか、紙で巻いてあるだけで、これはこれで何とゆーか凄いとしか言いよーがないよーな…蝶々の標本箱なんてかわいいもんだったんだなぁと…

 ちなみに植物とか、鉱物のソレもあるんですが、キノコは箱にしまうが普通だそーです…物によって、本当に保管方法が違うとゆーのが良く分かる…

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