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2015年10月15日 (木)

すべての勉強の基礎になるのは読解力である…

読書の技法  佐藤優  東洋経済新報社

 読書の秋という事で、本を読もうの世界ですが、最近の読書というか、読書界というか、どーなんでしょねぇ?一昔前から本離れが叫ばれて久しいよな?今時マジ、本読む奴なんてどの位おるんじゃーっ?じゃね?街中の本屋さんもめっきり減ったし…

 とは言え、著者によると時代は帝国主義だそーで、「中国の急速な台頭と自己主張の強化が伝えられる。帝国主義国は、相手国の立場を考えずに、自国の権益を最大限に主張する。相手国が怯み、国際社会が沈黙していると、帝国主義国はそれに付け込んで、自国の権益を拡大する。中国やロシアだけでなく、米国も、帝国主義的な外交を展開している」そな…世は「弱肉強食の国際社会」に突入した模様…でして、その中で生き延びる為にも知力をつけなくっちゃとゆー事らすぃ…とゆー事で「知力をつけるために、不可欠なのが読書だ」とな…

 でまぁ、本書はビジネスマンの為の読書かなぁ?とにかく、まさに今でしょっ(死語?)な人の為の実践で役立つ読書みたいな?趣味と教養のとか、自己の楽しみの為のとかはまた別の次元で、こちらはとにかく24時間戦えますか?の住人達の読書だろか?

 なので、本書のタイトル通り、最早読書とは技術だの世界が展開していらっさいます。とにかく、時代に乗り遅れないために、更に先を見据えるために、読書も仕事と割り切り感が必要なのかも?まずは自分を鍛えろとゆー事か…

 まぁある意味最低限これだけはクリアしろというハウツー本かもしらんなぁ(笑)

 アリス的に読書は、アリスも作家ですから本読むは仕事の内だよなぁ…アポロン辺りのソレとか…准教授にしても、大学教師としては本というより論文必読でしょ?まぁ何にしてもアリスの回りは読書人ばかりなりの世界のよーな気がするけど?

 後、自分の未知のジャンルについては人に訊けみたいなとこがあるんですが、「ただし、大学教授に聞く場合には注意を要する。教育者としても優れた教授ならば、自分の学説と異なっている本や、学説は同じだが人間関係上対立する学者が書いた本でも紹介してくれるが、そのようなことはあまりない」って…そーだったのか?准教授?

 それと外国語の本は、「易しい順に法律書、経済書、歴史書、哲学書、小説となる」って、そーだったのか?アリス?こーして見るとアリスの場合、法学部卒で、小説家…両極端な語学人生ってか?それにしても「外国語はまったく触れない期間が1ヵ月くらいあると、語学力は急速に減退する」って、そーだったのか?語学?

 さて、本には三つの種類があるそーで「簡単に読むことができる本」「そこそこ時間がかかる本」「ものすごく時間がかかる本」とな…ちなみに本書でカンタンに読む事ができる本のレベルが「国家の品格」(藤原正彦)と「テポドンを抱いた金正日」(鈴木琢磨)ですから、お察し下さいのレベルじゃね…

 そんな訳でそこそこ時間がの方だと「シグマベスト理解しやすい政治・経済 改訂版」(松本保美)と「北方領土交渉秘録失われた五度の機会」(東郷和彦)でして、これがそこそこ…となるとものすごくのレベルとなると「ギリシア語入門改訂版」(田中美知太郎・松平千秋)とな…よーするにこのレベルの読書の話なんですよ、奥さん(誰?)

 とにかく読めと言ったって、時間は有限じゃね?でましてやビジネスマンじゃ一日に読書にあてられる時間も少なく、読む量も限られるとゆー事で、まずやらなきゃは「数ある本の中から、真に読むに値する本を選び出す作業の過程で速読術が必要とされる」ですかねぇ…

 後、一番の基本は、汝自身を知れかなぁ(笑)自分の実力、基礎学力を把握していないと、読書しても消化できない、時間の浪費に過ぎない事になっちゃうよとゆー…ここで言う基礎学力は高校卒業位のレベルなんですが、これが結構やってみると難しいらすぃ…特に、偏差値の高い有名大学卒辺りだと自己評価がお高めでヤバい事多しらすぃ…何事も己を客観視するのはむつかしーことなんだなぁ…

 とにかく読書をして何を得るかとゆーと「知識の断片ではなく、自分の中にある知識を用いて、現実の出来事を説明できるようになることだ」ですから、ある意味想定できる人をつくるとゆー事か…どこぞの電力会社の真逆を行かないといけないって事でFA?

 で、具体的な本の読み方指南についての詳細は本書をドゾ。著者的速読とは、「一冊を5分で読む「超速読」」と「一冊を30分で読む「普通の速読」」がある模様…それに読書ノートをつけろ的な指南もありで、こちらも詳細は本書をドゾ。ちなみに「筆者が知るかぎり、ノート作りのいちばんの天才はレーニンである」そーで…みんな悩んでノートつけたとゆー事ですかねぇ(笑)

 速読を進めといてアレだが、記憶の定着には書けとゆー事かなぁ?「10冊の本を読み飛ばして不正確な知識をなんとなく身につけるより、1冊の本を読み込み、正確な知識を身につけたほうが、将来的に応用が利く」という事らすぃ…

 ところで難しい本とは何ぞや?で、「第一は、書かれている言葉の定義がなされておらず、先行思想の成果を踏まえていない。悪い意味での「独創的」な本だ」から読む必要のない本とゆー事になるらすぃ…「第二は、基礎知識がないと理解できない専門書だ」そーで、こちらは基礎知識をつけてからレッツトライらすぃ…

 何かもー読書も修行の道だよなぁ…できる事からコツコツと…千里の道も一歩からみたいな(笑)で、続けないと意味ないとこがまた…

 さて、見えてしまいました系では、「民族とナショナリズム」(ゲルナー)辺りを読むと「政治エリートが自己の権力基盤を強化するためにナショナリズムを利用することがある。しかし、逆に外交に成果を出すために、いったん高揚したナショナリズムを鎮静化させることはほぼ不可能だ」の件が導きだされる模様…まぁこれは昨今の世界情勢を見るまでもなくゴホンゴホン…

 まぁ他にも「サイバー・クライム」(ジョセフ・メン)の巻末の特別対談がパネェで、こちらも詳細は本書をドゾですが「中国は経済的、軍事的に急速に成長し、超大国への道を進んでいる。しかし、外交的には、国際社会で成立しているゲームのルールを守らない。サイバーインテリジェンスについても、中国は国際社会の大きな攪乱要因になっている」を指摘しているそな…まぁ今更ではありますが(笑)

 歴史とは何かじゃないですけど、不景気になると格差が広がるのは世のならいらしく、WWⅠでもそれは同じで、歴史は繰り返すですか?そーですか?で、財閥が台頭するところに格差拡大ありなんですね、分かります…で、こゆ時、右も左も関係なく、心ある人ならば格差是正、世直しに向かうものらすぃ…詳細は本書をドゾですが…世の中のバターンって…まぁ何にしても「不況から抜け出す明確な指針を打ち出せないような政府は国民の信頼を失う」の件は、これも今更だけど、果たして打ち出せた政府って今までどの位あったのだろぉ?全世界的に見ても?私、気になりますっ(笑)

 も少し進むと「政党政治が腐敗し、議会を通じて民意を反映することができない。マスメディアも「世直し」のために積極的な努力をしない。このような状況だと、まじめで思い詰めた人々が直接行動、すなわちテロによって「世直し」をしようという誘惑にとらわれる」って…成程、テロって最近の傾向だと思っていたら、昔々のその昔からあると思いますの世界だったのか?まぁ見よーによってはカエサルのルビコンもテロっちゃあテロか?謀反の方に近いのか?ちなみに日本でいうと「五・一五事件がテロであったのに対し、二・二六事件はクーデターであった」そな…違いが分かる実力行使ってか…

 日本の政党政治と政治献金の件の詳細は本書をドゾ。お金サマは権力ですはどこの世界もアレだよなぁ(笑)身ぎれいのすゝめとか(笑)

 基礎知識的な話では、「諸外国と比較して、日本の中等教育には根本的な欠陥がある。中学校の教科書がロシア、イギリスなどと比較してかなり易しいのに対して、高校の教科書が著しく難しいのである」そな…そーだったのか?教科書?

 後は「官僚や弁護士、公認会計士などのエリートに、ときどき他人の気持ちになって考えることが苦手な人がいる。本当のエリートには、単に学力が秀でているだけでなく、社会や国家を指導していく識見と人格が求められる。そのための基本が「他人の気持ちになって考えることができる」ということだ」で、その「代理経験」を積む為に小説を読むあると思いますらしい…まぁ著者も元官僚という事で、ときどき苦手な人と表現してますが、パンピーから見たら殆ど苦手な人じゃまいかと邪推してしまうんですが(笑)

 時には「一部の人々を犠牲にする決断を下すことが、社会や国家全体のために必要であるということを、エリートは論理的に説明できなくてはならない。それとともに犠牲になる人々の痛みを感じ取る能力も必要とされる」そで、この国に真のエリート、果たして何人いるのか?今でしょっ(死語?)だけに、何だかなぁ(笑)まっ一人でもいるといいんですが(笑)

 豆知識的に、中世の図書館…「本は学生に1冊しか貸してくれず、その本をすべて筆写し終わるか、完全に暗唱するまでは、次を貸してくれなかった」とな…で、同時紙とインクはとても高価だったので、学生は皆暗記を選択し、「ノルマの本を完全に消化するために、神学部を卒業するまでに15-16年かかったという」って、ドンダケェー…何かもー一度学問の道には行ったら抜け出る事は出来ない世界じゃね?

 豆知識その二で、「出世するうえで重要なのは、自分の生活習慣から他人に嫌われるような要因を少しでも除去することである」は至言じゃね(笑)まぁでも日本のサラリーマンの場合はその視野に入っているのはせいぜい上司位だからなぁ(笑)後、「特にがっついているビジネスパーソンは周囲の様子が見えなくなることが多い」というより、見えている人が果たしているのか?のレベルだと思うけど?

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので興味のある方は本書をドゾ。

 ちなみに、本書で一番膝を叩いたところは゛本当に大事なことは、二度と繰り返しません。逆なんです。本当においしいことは、一回しか言わないよ。例えば、今、この場で、僕が同じことを何十回も繰り返して行ってごらん。みんなかえって聞かないに違いない。くどいな、また同じことを言っているって。ましてや、活字に残すとなると、こんな下手な文章はないでしょう」(「NEW出口現代文講義の実況中継」(出口汪)じゃね?いやぁ目から鱗でした…成程、大切な事だから二度言いますって教師は、だからアレなのか(笑)

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