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2015年10月14日 (水)

そこにあるということ…

白洲正子と歩く京都  白洲正子 牧山桂子 ほか  新潮社

 京都というのは、日本人にとって、切っても切り離す事ができない土地じゃなかろーか?京都なんてとゆー人でも、ご縁は必ずある場所とでもいおーか(笑)まぁ、何とゆーか、日本なんだろなぁ(笑)中の人的にも、外の人的にも(笑)

 さて、外の人的な白洲正子が通った京都…もしくは究極の日本人じゃないかの白洲正子が通う京都…ただの京都ではないよーな(笑)京都はどの人の目線を辿るかで、全然違う顔を見せるとゆー事でしょかねぇ?これはこれで京都なんですよ、奥さん(誰?)で、そんな白洲正子による京都人とは「千年のすれっからし」と言い放っていらっさったらすぃ…うーん、マジでこれを断言できるとこが、白洲正子だよなぁ…とゆーか、白洲正子にしか言えないよーな気がする(笑)言われてみればその通りだけど、それを面と向かって誰でも言えるかとゆーと…

 さて、本書あちこちに白洲正子格言ありまくりですけど、本書的には、巡礼についての件が実に深い…「信仰もないのに観音さんを拝んで回ったりしていいのかしら」(@正子)という己の疑問に、関係書は「ただ歩けばいいんだと書いてあるのよ。信仰がなくてもいいと」(@正子)とな…それで現地で体験すると「信仰というものは後からついて来るもので、先にあるもんじゃないってことがわかった。もし先にあったらそれは観念なのよ」「神の存在、神は自分の中にあるということがすごくわかったんです」(@正子)まさにこれこそ、行けば分かるさ、迷わず行けやの世界じゃね?

 何事も、体験している人は強い、信仰も修羅場もくぐり抜けた人の言葉は重いよな…

 アリス的には、京都、関係ありまくりですけど、本書で行くとまずは嵯峨野かなぁ?朝井さんのお住まいで(笑)ちなみに嵯峨野の関係では、大覚寺、大沢池、法金剛院が掲載されています…大覚寺とか大沢池の方は今更ですけど、法金剛院って?とゆーと、あの待賢門院の御所とな…鳥羽上皇の中宮だった…西行の思い人だったお人とな…歴史的にはマジで何ちゅーか?何ちゅーかですけど(笑)

 周山街道は海奈良のドライブコースだったよな?この道沿いというか、山の中と言った方がいいんじゃねにお寺あったんですねぇ…神護寺、高山寺、常照皇寺と曰くあるお寺がズラリ…詳細は本書をドゾ。

 蛇足ですが、白洲正子語録的に「ハイウェイは抽象的だが、みちには人間の生活の刻印があり、そのような場合、日本人が英語と日本語を使いわけるのは、たとえ無意識にせよ大変な知恵だと思う」(「神々のふるさと」)とあるのは非常に意味深じゃまいか?ただのドライブもあだやおろそかにしてはなりませぬってか(笑)

 他にアリス的というと、月輪寺(右京、嵯峨清滝月ノ輪町)でしょか?ネーミング的に(笑)こちら空也上人で有名なお寺だそで…それと月心寺(滋賀、大津)、こちらは精進料理のお寺として掲載されていますが、修行道場としてのお寺らすぃ…

 それと、海奈良で婆ちゃんへのお土産で箸でしょか?京都で箸というと市原平兵衛商店(下京区堺町通四条下ル)が掲載されています。もしかして婆ちゃんの日常箸はこちらの箸なんでしょかねぇ?ちなみに白洲正子は赤杉の利休箸が好みだったそな…

 他に日本の匠好きな白洲正子らしく、京都の職人についての章もありまするなので、詳細はこちらをドゾ。「職人がいなくなったという嘆きを耳にするようになって久しいけれども、今の時代にまで残っている技術を持つ人々は総じて研究熱心で、仕事を愛している」(@中沢けい)という事らすぃ…ディスカバージャパン、まだまだ捨てたもんじゃないってか(笑)

 豆知識的には、帯留め、「江戸時代末期から、帯留めというのは真綿を入れた丸いものか、組紐でも丸いものであったようです」(@牧山)とな…これを平織もあっていいんじゃないとしたのが正子の母、樺山常子だったそーで…白洲家のファッションセンスはDNA的なものだったんだろか?帯留めが丸いのは昔の日本人形なんかのソレで不思議に思っていたので、個人的には納得ですわぁー(笑)

 後、おはしょり、あれも何故に?と思っていたら、「もともと家の中でおひきずりをして暮らしていた女性達が、外出する時に裾を汚さないためにした姿だったのことです」(@牧山)とな…ある意味、非常に合理的な手段だったのか?

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。

 掲載されている地は、嵯峨野、周山街道沿い、愛宕山、木津川、大原野etc.

 目次参照  目次 京都

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