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2015年10月22日 (木)

健康飲料(笑)

牛乳読本  土屋文安  日本放送出版協会

 コピーが、だれでもわかる牛乳新知識なんですが、著者が農学博士だけに、科学的アプローチが多いだろぉーか?かなぁ?取りあえず、維新前は牛乳は薬という扱いだったよーで、もっと言うならパンピーで牛乳を知っていた人の方が珍しいという事になるんじゃまいか?ですかねぇ?明治以降になっても牛乳の認識はどよ?で、「戦前の日本では、牛乳の配達を受けていると、あの家には病人が出たなどと近所で噂されたという話」あったとな…かくて、日本人と牛乳は、戦後広がったと見るべきなんでしょかねぇ?

 それにしても牛乳神話、現代編としては、牛乳は完全食である、ってこれって嘘だったのか?「牛乳は卵と並んで、各種栄養素が最もよいバランスで含まれている食品です。しかし、完全にすべての栄養素が備わっているかというと、決してそうではありません」となるとな…そーだったのか?牛乳(笑)

 それにしても、牛乳に関する迷信の数々がこんなにあったとは知らなんだ…「低温殺菌牛乳だけが本物の牛乳」「低温殺菌牛乳には乳酸菌が生きているのでほっとおくとヨーグルトになる」「欧米では低温殺菌牛乳が主流」「高温殺菌でカルシウムが破壊される」「高温殺菌で発がん性物質ができる」「牛乳はアルカリ性食品」「脂肪が多いほどよい牛乳」「牛乳パック回収が森林を守る」…ある意味、日本って平和だなぁとゆー事でよろしーんでしょーか(笑)

 そんな訳で、牛乳あるある劇場の開幕ってか(笑)

 アリス的に牛乳…46番目で出てきたよーな記憶が薄らと?後は時々出てくる牛乳たっぷり入りコーヒー位か?コーヒーはやたらと出てくるが、コーヒーはブラック派、もしくは砂糖派、またはミルク派、はたまたどちらも入れる派でいくと、どーなんだろぉ?確か准教授の研究室には砂糖しかなかった記憶がこれまた薄らとで、となれば准教授は砂糖派なのか?それに気付くアリスはミルク派かどっちも入れる派か?うーん…謎だ(笑)

 他にアリス的というと乳糖の解説のとこで天の川が出てくるとこかなぁ?ジャバウォッキー的に(笑)ちなみに天の川は英語でミルキーウェイというけど、ギャラクシーともいうよね、で、「ギャラクシーはギリシャ語のガラクトから出た言葉であることは明らかです」となるそな…ちなみにガラクトとはギリシャ語で「乳」の意味なんだそーな、ガラクトースのガラクトもそっからきているとな…何とゆーか、言葉の起源ってラテン語か古代ギリシャ語だよなぁ(笑)

 後は乳糖脂肪消費量と心臓病死亡率のとこで、スウェーデンと仏の比較が出てくるのですが、消費量にこの二か国は大差ないのですが、死亡率の方では四倍の差があるとな…スウェーデン、意外と心臓疾患で亡くなる人多いんだろか?ヴェロニカさん?

 さて、牛乳飲むとお腹ゴロゴロな所謂乳糖不耐症ですが、で小腸に乳糖分解酵素ラクターゼがない、もしくは活発じゃないとそゆ事になるのか?でもみんなみんな赤ちゃんの時は、乳で育つ訳で「赤ちゃんが乳糖不耐症では生きていけませんから、普通の赤ちゃんが乳糖不耐症ということはありえないのですが、まれに生まれつきラクターゼがない場合もあります」とな…それはともかく、パンピーだって大人になれば「乳」だけで生きる訳でもないので、「一般に成人は乳児期にくらべると、ラクターゼの活性が低くなってきます」って、そーだったのか?ただ、「その低下の仕方は民族によって大分違います」で、黄色人種は低いという事はあんまり牛乳を生活に取り込んでこなかったという事なんだろか?取りあえず、日本人は「八割以上が乳糖不耐症」だそーだけど、いっぺんに大量に飲まなければそんなに気にするレベルではないとゆー事らすぃ…とゆー事で詳細は本書をドゾ。

 病気系では牛乳アレルギーのとこも凄い…牛乳アレルギーって「乳幼児で起こることが多い」とは知らなんだ…言われてみれば一番人生で「乳」接している時だもんなぁ…「その原因として新生児期に牛乳あるいは牛乳を原料にした調整乳を与えることが問題にされています」とはこれまた知らなんだ…赤ちゃんの中で、母乳のタンパク質は異質と判断しないけど、牛乳のタンパク質は異質だと反応するとアレルギーになるのか…幼児期の食って、そこからなのか…

 大人の食問題は、日本食が「低カルシウム高食塩食」の件の詳細は本書をドゾ。そこでカルシウム豊富な牛乳の出番ですよ、という事になるらすぃ(笑)また、化学的なとこで殺菌方法と牛乳についての詳細も本書をドゾ。パスツールばねぇですけど、意外や意外、牛乳の殺菌って「パスツールの方法を牛乳に適用したのは、デンマークのヒョルドで、一八七〇年のことです」って、結構新しい話なのか?

 「パスツールから約半世紀がたって、ようやく牛乳の殺菌が確立したのですが、こうなるまでに長い年月がかかったのは、猛烈な反対運動があったからです」とな…とゆーのも「欧米人の間に「生乳信仰」とでもいえるような、牛乳に対する考えがあったからだと思われます」の件は、こーりゃたまげたびっくらこいたっじゃまいか(笑)寿司、刺身に限らず何でも生が好きな日本人の生もの信仰を、いつもそこが変だよ日本人と下してくださった方々にも生伝統があったとは(笑)

 でもって、「九八四年に丹波康頼はわが国で最古の医学書である「医心方」を著し、その中に「牛乳を服するときは必ず一、二回煮沸し、冷えてから飲むべし」と書いています」だそで、当時西洋では生で牛乳を飲んでいた時に、日本では煮沸してから飲んでいたと…何だかなぁ(笑)

 面白豆知識的には、牛乳っていつから飲用販売していたの?というと、「ヨーロッパで一五~一六世紀頃からのようです。一五世紀にはロンドンの街角に牛乳売りが現れたといいます」だそな…飲み物的にどーだったのだろぉ?チーズの歴史があれだけ古いんだから、牛乳の歴史もそれなりにアレな気がするが?いつでもどこでものノリになるまでの道程はまた違うという事か?

 他にもたくさんたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。取りあえず、タンパク質とカルシウムを取るには牛乳を一つ頭の片隅に浮かべてもいいじゃない、の世界なのかなぁ?

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