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2015年11月

2015年11月30日 (月)

汝自身を知れ、もしくは汝自身であれ…

占星学  リズ・グリーン  青土社

 うーん…これは何とゆー本だろーか?タイトルで判断すると、ちょっとビックリするかも?タイトル的には、心理占星学にした方がよかったんじゃなかろーか?というのも、こちら、著者が心理学者で、しかも占星学者であるとゆーとこからも分かる通り、そのコラボ的な作品になるんじゃなかろーか?でして、しかもその心理学がユング心理学じゃね?なので、そちらに詳しい人からみれば、なるほろな本とゆー事になると思われでして…

 多分、平易な文体で大変分かり易い文章だと思われなんですけど、心理学用語とか、占星学用語とか以前にその概念がおぼろげながらも分かっていないと、ちょっとアレかなぁ?各章で詳しい解説をしていらっさるんですが、何とゆーか、精神分析?心理療法?性格判断?にホロスコープを付加してみたらみたいなノリのよな気がするのは気のせいか?

 とにかく、ホロスコープより前に個人を見よの世界で、実物にまさるものなしな世界でして、そしてホロスコープとはその人の未来予測じゃなくて、その人の土台的な意味合いがあるみたいで、それを元にして人生という迷い道クネクネの世界らすぃ…よーするにこちらでは未来予測というより、過去編、今まで歩んできた道は?的なソレに近いよな?

 まぁトーシロが思うに、これは法学の世界に近くね?でして、結局、解釈の海がグルグルのよな(笑)もしくはホロスコープとは遺伝みたいなノリか?人は遺伝と環境に影響されて、その後の人生を歩むとなれば、その人が元から持っている素質、素養みたいなものらすぃ…それを生かすも殺すも本人(と環境)次第ってか?

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2015年11月29日 (日)

ハナのあぶらをちょっとつけて?

サイキック・ツーリスト  ウィリアム・リトル  阪急コミュニケーションズ

 サブタイトルは、霊能者・超能力者・占い師のみなさん、未来が見えるって本当ですか?なんですが、事の起こりは天球図でしょーか?著者が姉と姪に、姪が生誕したのを記念して送ったそれが後に家族間というか著者と姉の間で大問題になるとは知らなんだから、本書の物語はスタートします…

 天球図、よーするに占星術のホロスコープ、バース・チャートなんですが、自分の生まれた年月日時間で作成されたそれで貴方の人生が見えるみたいなノリなんですけど、それに水難の相が出ていたのが問題に…しかも母子揃って出てるとこがミソ…しかも姉は休暇旅行で地中海に行く予定だったけど、船に乗るのはやばくね?と…何となく旅行そのものに暗雲がたちこめてきた模様…

 それに弟である著者は、「ばかげているよ」と叫ぶんですが、ちょっと待ってプレイバックじゃないけど、頭の片隅で笑い飛ばせない自分を発見したと…で、著者の占いをはじめこの未来予想って、どーなってんだ?と遍歴の旅に出るお話じゃなかろーか?

 その体験記になんですけど、丸々一冊の本になる位、世界には、というか本書的には英米では関係者各位いらっさるとゆー事らすぃ…ちなみに街の占い師からノーベル賞受賞者まで世界は広い…賛成派も反対派も入り乱れて、これまた世界って広いや、じゃなかろーか?

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2015年11月28日 (土)

そーかもしれんねぇ(笑)

血液型おもしろ人間テスト  能見俊賢  河出書房新社

 サブタイトルというか、枕詞は実験結果にビックリ仰天!なんですが、その他コピーが、性格と行動にハッキリ出てしまう血液型の凄さを知りなさい!A型O型B型AB型…驚きの素顔がこのテストでズバリ!見えてくる!!とな…一昔前に血液型占いって流行ったよな?でもって、何故か血液型占いは反発が多い(笑)まぁ占いというと胡散臭いと思うのもアレだけど、その傾向があるとすれば、どーよ?かなぁ?

 本書は、大人も含めてですけど、園児達の実験もあって、そちらが秀逸だろか(笑)「同じ血液型でチームをつくって同じ作業をしてもらい、比較すると、血液型ごとの行動の傾向の違いが、おもしろいほどあらわになった」とな…

 まぁこれらは百聞は一見にしかずで、最初から最後までホンマでっかぁーの嵐、あまりに奇麗に分かれているので、何となく胡散臭さもないことはないよーな気もするが、こゆ傾向があるのは、何となく、だよねでして(笑)まっおおらかに気持ちでドゾ(笑)

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2015年11月27日 (金)

土鍋のある生活っ。

スゴイぞ!土鍋  福森道歩  講談社

 コピーは、一年中使える!ご飯炊きからローストビーフまでなんですが、土鍋って鍋料理にしか使わないのかと思っていたので目から鱗でした…後、せいぜい、ご飯炊くとか…で、何より著者は所謂よくある料理研究家のソレでなくて、こちらの本職は「伊賀の窯元の4女として生まれ、ここで私は土鍋を作っています」と初っ端の自己紹介にあるよーに、こちらの方は陶芸家が本職じゃまいかでして、自分で作って自分で使って自分で食べる、何か究極のエコロジーな気がしてきたが、よーするに土鍋の達人が教える土鍋の使い方レシピ…これはこれだけで拝読する価値あるんじゃまいか、と。

 それにしても伊賀って伊賀焼というのがあったのは薄らと知っていたけど、何か伊賀というと、やっぱ忍者の故郷みたいなイメージでいたから、何だかなぁ(笑)まぁ最近は忍者というより、ニンジャだろーけど(笑)

 さて、そんな中一番おべんきょになったのは、巻末の土鍋の使い方のコラム…まず新しい土鍋を使う前にはおかゆを炊くまでは知っていたんですが、このおかゆ、のり状になるまで炊くのか…更にいうと炊いた後そのまま24-48時間放置するのか…でもってそのまま一日二日おいたおいたおかゆは捨てるのか…いや、確かにそんなお米食べれないとは思うが、気がついてなかったとゆーか、頭まわってなかったのでピンときてなかったりして…

 で、その土鍋を洗って、これまた乾燥させた後にようやく鍋として使用できるよーになると…何か磁器ではなくて、土器の器を使う時、まず一度水に沈めて水を吸わせてから使用するとか手順あったよーな気がするけど、昔の道具は何事もちゃんと手順があるんだなぁ…

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2015年11月26日 (木)

連綿と続くもの…

透視術  ジョゼフ・デスアール アニク・デスアール  白水社

 サブタイトルは、予言と占いの歴史なんですが、タイトルからするとサイな話じゃまいか?な気がするが、職業的云ちゃらからすると占い師的なソレじゃね?でしょか?著者はパリで活動しているお方なので、データとゆーか、実状というか、背景がパリで、仏でとゆーのがメインのよな…

 で、ネーミングから透視術というと千里眼みたいな遠くが見えるんじゃぁーっなノリかと思ってたら、これは未来予測的なソレなのね…まぁ依頼人的には、今でしょっ(死語?)より先でしょっだろしなぁ(笑)この先、自分の人生が順風満帆であるか、どーかが一番気になるところだろし(笑)

 ただ、この予知能力って奴は長い間逆風逆巻いていた訳で…「透視術と魔術を混同し、さらには妖術の同類とさえみなしてきた」とゆー歴史とな…よーするにキリスト教(一神教?)社会では、「将来のことや眼に見えない世界のことは、「神のみぞ知る」ところであって、そうした分野に足を踏み入れるものは、「悪魔の能力」の持主と見なすべきだ」というのが不文律にあったみたいです…とはいえ、ただし神託は省くの世界だったとな(笑)やっぱ西洋的お約束は選ばれし者だったのにぃーっなんですかねぇ?

 そんな超感覚には何があるか?とゆーと、透視、透聴、直感になる模様…透聴って何じゃそりゃ?とゆーと、神の声を聞いたとゆーたぐいのソレというと分かり易いか?著名人的例で言えばジャンヌ・ダルクのソレ…まさに神の啓示なんですよ、奥さん(誰?)

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2015年11月25日 (水)

日本の味?

甘辛職人  小菅桂子  中央公論新社

 食の職人のエッセイ集というか、紹介集かなぁ?何とゆーか食の国日本って感じだろか?でもって、今流行りのオレがオレがみたいな前へ出る系ではなくて、自分の職分を淡々とこなしてますが、何か?みたいなノリとでもいおーか?古き良き日本だよなぁと感心しますた…まだまだこーゆー方々がいらっされば日本は大丈夫だぁじゃね(笑)

 でもって、どの人も誰かがやらねばで、それを妥協せずにやってるとこかなぁ?例えば、和三盆の場合のサトウキビ作り…「しかし昔のような和三盆ができないということは肥料に原因があるんですよ。化学肥料だからだめなんです」とな…和三盆作るには、まずサトウキビ栽培から始めんとねって…まっとうな原料確保って生産者なら当たり前なんだろか?

 またお醤油の場合、著者が二十年以上の職人見聞記を踏まえて「現在私の知る限り、木の桶で醤油の仕込みをしているのは、ここ坂巻醤油店だけだということになる」とな…昔ながらの木桶で仕込む醤油、酒、味噌は本当に絶滅危惧種という事らすぃ…

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2015年11月23日 (月)

見て、見て?

日本で一番わかりやすい手相の本  田口二州  PHP研究所

 頭書きが、あなたと「あの人」の運勢が見えるなんですが、手相…いると思いますなのか(笑)本書は一問一答形式じゃないけど、この線がこの形ならこゆ運勢とゆー、一つ一つ図解で説明されているとこがトーシロには分かり易いというか、これこそまさに百聞は一見にしかずじゃなかろーか?たくさんその例が出ていますが、多分これでもメジャーな手相のラインを集めましたなんだろなぁ(笑)たいていの人は普段、自分の手相位しか見ないから、自分の手相と違う手相がこんなにあるとは?とまず驚くんじゃなかろーか?手相の世界も広ぉーござんすですよ、奥さん(誰?)

 それにしても、手のひらの線で、運勢や性格なんて分かるんかい?と普通に疑問を持つけど、手相ってそれでも四千年の歴史があるとは知らなんだ?占いって本当にどれも歴史ありの世界だなぁ…それだけ未来予測って難しかったのか?まぁそれは今もだが(笑)更に現状把握さえアレだもんなぁ(笑)

 さて手相ですけど、トーシロでも知っているとなると、生命線と知能線と感情線の三つじゃまいか?ちなみにその名の通り、生命線は「体力や健康状態」、知能線は「頭脳の働き、生活力、性格」、感情線は「愛情」「友情」「情感」を表す線らすぃ…その他、太陽線、結婚線、健康線、運命線、金運線、金星帯、希望線、放縦線、影響線、火星線、努力線、性愛線、引き立て線、職業線、直感線、人気線とあるらすぃ…ここまでくるとトーシロ的には何ぞ?の世界だが、線だけじゃなくて他にもいぱーいありますので、詳細は本書をドゾ。

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2015年11月22日 (日)

えそてりしずむ?

図説近代魔術  吉村正和  河出書房新社

 うーん、メインはやはりゴールデンドーンですかねぇ?本書的には、ルネサンスの昔から続いてきた西洋の魔術の歴史の世界なんだと思うんですが、紙幅の関係か、つめこみ教育乙な感じで、これは元から歴史の流れを知っていないとちょっと厳しいかも?専門用語と人物達の群れで、それだけで軽く押し流されてしまいそーです(笑)多分、ここに登場している人物一人一人についてのお話で本一冊は軽く書けるんじゃないか?とゆー群れですから(笑)

 でまぁ、西欧においての魔術とは、ルネサンスからだそで「ヨーロッパにおける近代魔術の登場は、ルネサンスにおける古代異教の復活、アラビア科学の導入による科学技術の発展、そして宗教改革によるキリスト教の変容など」のミスクチャーからきたよーで…何とゆーか、魔術というと今一怪しいの世界ですけど、魔術と科学と哲学はある種渾然一体となって進んでいった模様…

 本書的にはそんな中世末というか、近世キタコレから二十世紀にかけての魔術史の変遷をおってみますたの世界らすぃ…とはいえ、やはり十九世紀の盛り上がりが一番のトピックかなぁ?19世紀後半となると日本は文明開化でどっかーんでしたけど、西洋では産業革命でどっかーんだったよーで…

 まぁそれもともかく、魔術を理解するキーワードが、「共同幻想」「神化」「生命霊気」「象徴」「想像力」だそーで、これだけでも何が分かった気にさせるから凄い(笑)

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2015年11月21日 (土)

日本の国の神だもの(笑)

なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか  島田裕巳  幻冬舎

 表紙コピーに、<最強11神社>八幡/天神/稲荷/伊勢/出雲/春日/熊野/祇園/諏訪/白山/住吉の信仰系統とあるのですが、日本の神社のお話かなぁ?普段神社って、神社としか認識してないよーな気がするんだが、言われてみれば、その神社の中にも区分はある訳で、そのグループ別に見てみた場合、どよ?というのが本書かなぁ?それにしても神社の神様って、古事記とかに出てくる八百万の神々とか思っていたら、「実は、記紀神話の物語に登場する神々だけが神社の祭神になっているわけではない。むしろ、記紀神話に登場しない神々の方が、多く祭神となっている」って、そーだったのか?神様?で、古事記と日本書紀とかに出てくる神様合計すると327柱しか出て来ないって、そーだったのか?神様?

 でも「誰を神として祀ろうと、それは祀る側の自由で、どこかの許可を必要とするわけではない。その点で、日本の神の数はつねに増え続けていくわけで、今後も増えていくものと考えられる」とな…まぁ神社にまでするか?否か?がどーよ?点か、どーか(笑)何せ、トイレの神様から、貧乏神までいらっさる訳でそゆのを数え上げたら、それこそどーよ?の世界じゃね?

 それはともかく、日本の神様は大まかに区分すると三つに分けられるそな?一は記紀神話に登場する神様達、二は記紀神話には登場しないけど、歴史の中で出てきた神様、例としてあげるなら八幡神とか、三は人を神として祀ったもの、例としては天神とか。

 でまぁ、日本全国に神社は8万6440社位あるそーだが、まぁ8万位あるとして、どの神社が多いかとゆーと圧倒的に八幡神が多かったとゆー事らすぃ、八幡信仰、7817社、伊勢信仰、4425社、天神信仰、3953社、稲荷信仰、2970社、熊野信仰、2693社、諏訪信仰、2616社、祇園信仰、2299社、白山信仰、1893社、日吉信仰、1893社、山神信仰、1571社となる模様…こーしてみると結構色々神社あったんだなぁ…

 で、この全国的に一番多い八幡神社、八幡神は記紀神話には登場しない神様だから、これ如何に?でして、本書は各神社系の神様って?何ですかぁーっ?の旅に出るぅー?のノリだろか?、

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2015年11月20日 (金)

近未来とは何か?

なぜ女と経営者は占いが好きか  副島隆彦  幻冬舎

 タイトルからして、占いの本なんだろーなぁと思ったんですが、何とゆーか読後の正直な感想としては、これは青年の主張ならぬ、壮年の主張だろか?それとも占術宣言とか?はっきり言って、このタイトルの頭のなぜと、終わりのかを抜いた方が本書の内容には即しているよーな気がする…女と経営者は占いが好き(キパッ)みたいな(笑)

 それはともかく著者は「4年前ついに私は、「予言者宣言」をした」というお人ですから、己の能力に並々ならぬ自信と実績があるという事らすぃ…かくて、こちらの本は著者のファン、及び取り巻きの方達からすれば、今更のノリになるのだろぉか?

 ちなみに本書は著者の後書きによると、「おそらくこの本が、今の日本で一番わかりやすい占いとそして呪いについての入門書、解説書になっている。著者である私はそのことに自信と自負を持っています」という本だそな…

 でまぁ、占いはともかく、今までちょびっと読書もどきを続けてきて、読んで分かる、分からないとかまぁ色々ありますが、本書の場合、多分占いのすゝめをしていらっさるんだろぉなぁというのはおぼろげに何となく分かる気がするけれど、文体も平易なんだろーけど、どゆ本かまとめよと言われると…うーん…読んだはいいが、ちょっと理解が追いつかない本なんでございます…

 これが日本で一番わかりやすいとなると…やはり問題は己の読解力か…

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2015年11月18日 (水)

重要な仕事は忙しそうな人に頼め(笑)

ひとり呑み  浜田信郎  WAVE出版

 サブタイトルは、大衆酒場の楽しみなんですが、初心者用ガイドブックかなぁ?居酒屋への心得というか?でも、著者がプロというよりは、トーシロ風なので、売り込み臭がないとこが一番本書のえらいとこじゃまいか(笑)世の中、どこに行くにもそれなりのマナーというのがあって、特に常連さんの多いとこっていうのは、やはりどんな場所も一見には敷居が高いよな(笑)居酒屋に関しては、そんな時にこの一冊かも(笑)書かれている事は言われてみればその通りだし、心配性の人は一読してから行くと、安心設計かもしれない(笑)まっ言っても居酒屋でから、そんな格式ばる必要もなし、肩肘はらずに、楽しい場を壊さずにドゾとゆー話じゃまいか?しかも本書の著者、アリがちな上から目線乙じゃなくて、大変腰低いし…読んでいて、嫌味じゃないのは凄いと思う、しかも自然体だし(笑)

 さて、下戸なのに何故に居酒屋本を手に取ったかというと、目次を流し読みしていたら、焼き鳥の章があったから(笑)本書、二部構成で一部が居酒屋指南、二部がお店の訪問になっているのですが、そこの項目別が、大衆酒場、立ち飲み、もつ焼き・焼き鳥、老舗小料理酒亭、専門料理、バーパブの六つに分かれていて、わざわざ項目別になっているという事は、焼き鳥屋さんたくさん掲載されているんじゃね?と引かれまして(笑)ええ、焼き鳥食べたいっその一心で(笑)

 かくて、出てくるお店は、秋田屋(浜松町)、西口やきとん(浅草橋)、石松(中野)、ホルモン(沼袋)、秋元屋(野方)、くしとも(鷺ノ宮)、鳥久(阿佐ヶ谷)、カッパ(荻窪)、金ちゃん(練馬)のラインナップ…その道の人には何を今更なお店ばかりなんでしょか?で、焼き鳥屋がメインなとこというと、この中ではくしともと鳥久になるんだろーか?居酒屋系ではもつ焼きの方がメジャーなのかなぁと?

 焼鳥屋さんは、焼き鳥は当然としても、その他に鳥鍋があったり、鳥刺やスープもあったりで、他の鶏肉料理も充実しているとこが普通なんだろか?居酒屋的に?

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2015年11月17日 (火)

おしのび?

人気タレントが通う店 個室編  「TOKYO一週間」特別編集  講談社

 食べ物屋さんで個室のあるお店…仕事で使うが多いと思っていたら、プライベートで使うが多いのだろーか?有名人はつらいよとゆーとこか?セレブなんだから当たり前なんだろか?今一、個室というとお誕生日会的なイメージしか浮かんでこない庶民で済みませんなんだが…何で、この本を手に取ったかとゆーと、そんな己でも焼肉屋さんは基本個室じゃね?と思ったから…

 いえ、焼肉屋さんというと、こー屋台の延長みたいな超下町感覚全開のお店、しかも長蛇の列や予約すら取れないとこいぱーいですけど、逆に個室でひっそりととゆーか、煙は自己処理でおながいします系とでもいおーかの二択にわかれると思うのは気のせいか?

 なので、個室のお店ガイドというと、まず焼肉屋さんが頭に浮かんだでござるでして(笑)本書でいくと、銀座星遊山二十四荘(銀座)、眞露ガーデン六本木店(六本木)、炭火焼肉鶴兆新宿四谷(四谷四丁目)辺りかなぁ?いずこのお店も皆、クラシック系というか、フレンチレストランといってもいいんじゃねな雰囲気が凄いんですけど、今時の焼肉屋ってこんな感じがジャスティスなんでしょか?それとも芸能人が通う店となればこそなんだろか?うーん…

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2015年11月16日 (月)

マーガレット?

占いに行ってきました!  柏木珠希・著 日本マンガ塾/鶴羽あき・画  大泉書店

 サブタイトルは、開運マニアの"当たる占い師"体験記なんですが、何とゆーか、実録体験記なノリかなぁ(笑)著者は女子には珍しく学生時代には、全然占いにはまらなかった否定派であったのに、ひょんな事から世界的CEOと会食する際に、トップなおじさん二人の口から出たのが占いの当たり外れとな…で、最先端トップも利用している占いもしかして凄いのかと興味をもって調べ始めたら、やめられないとまらないで、「今も昔も成功している人は占いを利用している」という結論に行き着いた模様…

 かくて、果敢に飛び込み今や「「占いフリーク」「開運マニア」と化したのでありました」とな…そんな訳で本書は、「実録「当たる占い師ガイド」です!」という事になるそな…

 まぁ本書はマジ著者の占い放浪記というか、体験記、行脚というか、世の中には本当にこんなに占いってあったのか?とちょっとおろろいた…手相とか、占星術位かと思っていたら、世の中そんなに甘くないんですねぇ…

 まっ信じる信じないも、当たるも八卦当たらぬも八卦も、自己責任でだろーけど、ある意味貴方の知らない世界そのものじゃね?とは思ふ…世界って広いんですよ、奥さん(誰?)

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2015年11月15日 (日)

ロマンチックが止まらない?

愛書狂  鹿島茂  角川春樹事務所

 何事にも道楽という道があって、今回のお題は古書ではなかろーか?著者は仏文学の教授とゆー事で、本業の為に出会ってしまったら、そのブラックホールに真っ逆さまに落ちて何ちゃらの世界じゃね(笑)一応、19世紀の文学、風俗関係かなぁ?そしてその挿絵というか、イラストとゆーか…メインは「ロマンチック挿絵本」いらっしゃーいかも(笑)

 かくて、著者愛蔵のロマンチック挿絵本25冊がずずずぃーとなと登場しまする(笑)「内容、書誌的来歴、イラストレーターの経歴などを、入手時のエピソードをまじえつつ、できる限り具体的に語ること」だそで…本書の一番の特徴は、著者所蔵の逸品というのは勿論だけど、よーするに著者好みの本の数々でして、一般の評価ではなくて、著者の評価の下に成り立っているとこだろか?実に潔い本なんである(笑)

 でまぁ、話にはよく聞くモロッコ皮の表紙の本とかも出てくる訳で…中には手彩色のソレもあったりと実に欧米か(死語?)な世界です。まっ巻頭のカラー口絵だけでもうっとりできると思いまする(笑)

 

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2015年11月14日 (土)

分離し、統治せよ。

ローマ人の物語 33 迷走する帝国 中  塩野七生  新潮社

 紀元235年、マクシミヌス皇帝に…一般にはトラキアの人マクシミヌスの方が通っていたらすぃが…今までの歴代皇帝達も、貴族階級的にどよ?とか元老院議員的にどよ?とか属州出身者的にどよ?とか、色々ありましたが、マクシミヌスは本当に正真正銘の庶民から叩き上げとゆーノリのお人だったらすぃ…何せ、父親は羊飼いでしたから…

 そしても一つ、一本気なお人でもあったらすぃ(笑)マクシミヌスに目をかけてくれたセヴェレスに恩義を感じ、それを全うするんですね…「紀元二一七年、カラカラが殺され、皇帝には近衛軍団長官のマクリヌスが就任した。カラカラ謀殺の裏にはマクリヌスがいたことは将兵たちも創造していたのだが、パルティア王国との戦役中の出来事である。全員が新皇帝の許で闘うことを承知したが、マクシミヌスだけはちがった。恩人の息子を殺した人の許で闘うことはできないと、忠誠宣言も拒否して故郷のトラキアに帰ってしまったのである」とゆーエピからも分かるんじゃまいか?何より、マクシミヌスは兵士の間で人気が高かったとゆー…ある意味、現場の神みたいな人だったのか…

 ちなみマクシミヌスが復帰するは紀元222年、ヘラガバルス殺害の後、アレクサンデル・セヴェルスが皇帝になった時で、この時マクシミヌスは「50歳になろうとしていた」そな…で、新兵訓練の責任者になったとな…で、そのマクシミヌスが帝位に就く頃は62歳になっていた…とゆーから、まさに遅咲きの皇帝という事になるんだろぉか?というより、マクシミヌス自身は皇帝になるなんて思ってもみなかった人生だろけど(笑)

 まっ現場の兵士達が担ぎ上げてのソレですから、何より「皇帝アレクサンデルの弱腰に不満を抱えていた将兵たち」による支持となるのか…とかく、弱腰外交って現場にはウケが悪いのは時も場所も選ばないんだなぁとゆーのはよく分かる(笑)

 で、現場の人というのはこれまた中央には嫌われるというのが世の常で、元老院は承認を与えはするけど、「陰ではマクシミヌスを、「半蛮族」と呼んではばからなかった。新皇帝が首都ローマに来るのを、本音では誰も望んでいなかったのである」とゆーのがローマの現状だったとな…

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2015年11月13日 (金)

夢は書庫を駆け巡る?

「知的野蛮人」になるための本棚  佐藤優  PHP研究所

 何とゆーか読書のすゝめかなぁ?メインはこれならばこれを読めみたいなノリでして、実に分かり易い内容です。だいたい一つのテーマに二冊の本が提示されていて、これを読めば、最低限のとっかかりはつかめるとゆー話らすぃ…しかも著者曰く「「つまらない。カネ返せ」というクレームがこないようにするとい基準」で選んだ本達と共にであったりして(笑)

 人を二分する時の一つに、本を読む人、読まない人とゆーのはよく出る話ですけど、昨今は読まない人が主流で、読む人の方がマイノリティのよーな気がする今日この頃だからなぁ(笑)では何故、わざわざ本を読むか?の一つの理由は本書的に言うなら「順応の気構え」にならない為にでしょか?ちなみに順応の気構えとは「理解できないことが生じた時に「誰かが説得してくれる」と無意識のうちに思って、自分の頭で考えることをやめてしまう」事だそな…テレビの言う事を鵜呑みにするのも最たるものでございますですけど、歴史的にてらすなら、ヒトラー登場の独人とゆー事になるらすぃ…

 まぁとにかく、「ひとりの人間の能力や経験には限界がある」とするならば、てっとり早くそれを身につけるにはどーしたらいいか?と言えば、読書でしょとゆー事になるらすぃ…

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2015年11月12日 (木)

遅くなってもしないよりはまし(笑)

いまファンタジーにできること  アーシェラ・K・ル=グウィン  河出書房新社

 所謂一つのエッセイ集というか、講演集というか、著者が現代社会とファンタジーについて語っている感じかなぁ?何とゆーか、ファンタジーとは児童文学、ヤングアダルト文学であるみたいなのが、グローバル・スタンダードなんだろか?子供にも理解できるから、それは大人が読むものでもなく、文学として取り上げるものでもないとゆー不文律が、少なくとも米文学界にはあるみたいです。著者的には、そんな事はないんじゃない、とお話している感じかなぁ?

 世間一般の認識では、ファンタジーとは「登場人物たちは白人」、「中世っぽい時代に生き」てる、「善と悪の戦いを戦っている」とゆーイメージらすぃ…世の中そんなに単純か?というか、ファンタジーは全てその範疇におさまると思っているのか?

 まぁある意味、もっと注意深くファンタジーを読みなされ、の世界かもしらんなぁ(笑)ただし、昨今は有象無象のファンタジーだらけですから、モノホンのファンタジーを探せ、もしくは出会えるかもあるかもしれんねぇの世界かもしれないけど(笑)

 いやもー、何とゆーかさすがゲド戦記の作者、ただものじゃありません(笑)でもって反骨の精神は未だ健在というか、まさにそれじゃね?かもなぁ(笑)というのも「ファンタジーは、善と悪の真の違いを表現し、検証するのに、とりわけ有効な文学です」に続いて「わたしたちの現実が見せかけの愛国心と独りよがりの残忍さへと堕落してしまったように思われる、このアメリカで、想像力による文学は、今もなお、ヒロイズムとは何かを問いかけ、権力の源を検証し、道徳的によりよい選択肢を提供しつづけています」となるそな…

 正義とは何か?と声高に叫ぶよりも説得力があると思うのは気のせいか(笑)

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2015年11月11日 (水)

へつらう者に囲まれた最大のへつらい者は彼自身である(笑)

わたしを変えた百冊の本  佐高信  講談社

 よーするに個人の読書日記というか、感想文の世界なんだが、ただ羅列しましたとゆーノリじゃないんですよ、奥さん(誰?)出てくる本を全て読破しているのは当たり前なんですが、著者的には、その全てが人生の岐路、節目にこの本みたいなノリじゃなかろーか?でもって、何より凄いのは、大学入学前からつけている読書ノート…で、そこからの引用がこれまた結構多い…若き日のソレを惜しみなく出せる著者、それだけでパネェでござるかなぁ…

 まぁそんな訳で学生時代から凄いです、その視点が、なんだろなぁ…凡人にはとてもついていけないので、読後にまず思った事が著者と同じ寮生でなくて良かっただろか?何か本の選択といい、その読後ノートの感想文といい、気分はハムレットなんですけど(笑)こんな眉間に縦ジワ系で読書なんて、著者肩こらなかったんだろか?謎だ(笑)

 そんなこんなで本書はまず人生に悩める若人って事で十代のガラスの少年に薦めるかなぁ…ただ、軽い本というより思索せんかいな世界なんで、十代で歯がたつのかどーか?は神のみぞ知るだろか?まっ若い頃は背伸びも大切って事でFAか(笑)

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2015年11月10日 (火)

記号の分析や記号体系の機能作用に関する研究?

記号論  P・コブリー 文 L・ジャンス 絵  現代書館

 挿絵が多い本とゆーか、海外におけるコミック的手法の本なのか、マンガ的に見ると字が多いけど、字的に見ると絵本のよーなノリか?でも、お題が記号論ですから、お察し下さいのノリで、いやもー大変平易に分かり易く解説していらっさるんだと思うが、もーその専門用語だけで、お腹いっぱいです(笑)

 でもまぁ世の中、記号論とか、記号学とか、構造主義とか、一時期流行ったからなぁ(笑)でも、それが何?とゆーと、今一ピンとこないんですけど?世間様一般にはどのよーな捉え方をしていらっさるのか?で、そんな貴方に朗報がなノリが本書だろか?簡単な歴史の流れと、解説がのっていると思われなんですが、著者の意気込みは買うが、一読でどよ?と言われるとどよ?かなぁ(笑)よーは視点を変えて検討してみよーな世界だと思われなんですけど、その切り替えが簡単にできる人とできない人がいるじゃまいか?な話だろーか?多様性ってむつかしぃ(笑)

 思うに哲学用語がヤバくね?じゃね?で、何であんなに舌かみそーな単語を使用するのか(笑)歴史的にはプラトンやアリストテレスからの話にならね?ですけど、自然的な記号と規則的な記号の違いって何?以前にその記号って何?それをわざわざ自然的と規則的に分けるのって何?みたいなところから延々話が続く訳です?

 ちなみに解説によると「「おい、この男は顔が真っ赤だ。熱があるらしい」「それこそが記号だ!」」という事だそな…いちいち記号という単語に置き換える必要があるのか?と思うが、そこが学問って奴なんでしょお(笑)

 で、本書はその後、延々と言葉の定義を続ける旅にでるぅの世界かなぁ(笑)

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2015年11月 8日 (日)

人の御世話にならぬ様。人の御世話をする様に。そして酬いをもとめぬ様…

日本全国ユニーク個人文学館・記念館  新人物往来社・編  新人物往来社

 ユニークかどーかはともかく、日本全国にこんなに偉人というか、地元的にはおらがまちの立身伝中の人達がズラリだろか?文学系の方はともかく、日本史を知らないと誰それ?の前に何それ?の世界が展開しているよーな(笑)

 そんな訳で、本書偉人の百花繚乱の世界でして、いずこの人も皆それぞれに、凄いっスねぇな世界ですが、その中で一人、今でしょっ(死語?)と選択するとしたら、田中正造じゃなかろーか?名前聞いてピンとくる人には今更だけど…足尾鉱毒事件と言えば分かるでしょーか?「渡良瀬川の上流の足尾鉱山から流れ出た鉱毒で、流域住民が深刻な被害をうけたというもので、日本の『公害第一号」である」なんですよ、奥さん(誰?)しかもその被害は「群馬や栃木だけでなく、茨城、埼玉、千葉を含む各県が被害をこうむっている」にもわわらず「議員である正造は、この問題をとりあげて国会で質問するが、とりあってもらえなった」とな…「「富国強兵」「殖産興業」を国の方針として邁進していた明治政府は、産業や経済のほうを優先したのだ」って、何かここまでの件で、どこかのフクシマを思い出しはしまいか?

 とにかく、この田中正造の生き様は、日本にもこんなに信念の漢がいたとは知らなんだ…いや凄いなんてものじゃないので、戦前のあの時代に時の権力に真っ向勝負で立ち向かっていく、しかも立ち向かい続けた人ですから…こんな真っ当な政治家が日本にもいたとは?政治家と官僚とは汚職しかしていない人達かと思ってますた(笑)

 詳細は本書をドゾですけど、この正造のポリシーが凄い、「民を尊しとなし、君を軽しとなす」(孟子)とか、「人命は、地球よりも重し」(「西洋立志編」)とか、言葉も凄いが、何より凄いのは言うだけならタダみたいな人は五万といるが、これをマジ実行した人は果たしてどれだけいるのか?

 そして極め付けはご本人のお言葉「真の文明は、山を荒らさず、川を荒らさず、村を破らず、人を殺さざるべし」とな…日本全国にある全原発の玄関の前に掲げてみてはどーだろぉ(笑)ついでに経産省と、電力本社から末端まで(笑)

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2015年11月 7日 (土)

いと、をかし(笑)

日本語は天才である  柳瀬尚紀  新潮社

 翻訳家から見た日本語とは何ぞや?でしょか?何とゆーか、日本という国は最初っから翻訳の国だものじゃねで、これ伝統芸能だと思ふんだけど?どだろ?今は英米系が主流ですけど、江戸以前なら中国と蘭だろし、まぁ奈良の都の昔から文化を輸入して日本化するというのが習い性のよな(笑)

 で、まぁ他所の国の言葉を日本語に直すと、さまざまな壁にぶち当たる訳で、そゆ時、日本語だとわりと小回りきくんですよとな…意味だけ拾うと、その文章が持っていたおかしみみたいなのが消えてしまうと、そゆ時便利ですというのが日本語らすぃ…

 そんな訳で、著者がそんな翻訳例をこれでもかこれでもかと提示して下さっているよな(笑)かくて、翻訳者は日本語で良かったじゃないけど、日々日本語に助けられているんじゃね?で、そんな日本語について熱く語っていらっさいます…臨機応変何でもござれってか?そんな器用貧乏じゃね?な日本語ですけど、「日本語は、世界の言語の中で孤独だと言ってもいいのではないでしょうか。天才だからこそ孤独である言語、孤独であるからこそ天才である言語-しかし孤独であるけれども豊かなる言語…そんなふうに思うのです」とな…

 とゆー訳で、本書は、だがそこがいいの世界が展開していらっさいます(笑)

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2015年11月 6日 (金)

読む、書く、うつ?

ヨーロッパ 本と書店の物語  小田光雄  平凡社

 どゆ本かとゆーと、本書ほど、目次を見てみたらはないよーな気がするので、
「1、書物と書店の出現」「2、行商本屋の巡回」「3、ゲーテとイタリアの書店」「4、貸本屋の登場」「5、バルザック「幻滅」の書籍商」「6、古本屋の位置」「7、三文文士の肖像」「8、キオスク書店の開店」「9、ドイツの出版社と書店」「10、オデオン通りの「本の友書店」」「11、シェイクスピア・アンド・カンパニー書店」でして、本書一冊でだいたい英仏独伊の書籍事情が垣間見れるかも?な世界かなぁ?

 別に欧州だけじゃないけど、グーテンベルク前と以後では、書籍界も全く違ったものになってしまったみたいです。それまでは、手で写すのが本の在り方みたいな世界で、そーすっと、一つの本が持ち主を替えてくるくる回っていくか、教会とか公共の図書室にあってそこでしか見れないとかの世界…本自体が貴重品だった時代とでも言うでしょか?

 それが印刷できるよーになってからは、もしかして個人所有あると思います、になった模様…そして、もー一つがベストセラーというか、流行もあると思いますになったらすぃ…ただ、著作権なんてそんなの関係ねぇー(死語?)ですから、当たった本はあちこちで一挙にコピーされて、作家の印税生活できますか?は、かなり時代が下ってからの話になるよーで…かの「ドン・キホーテ」のセルバンテスも欧州各国で大人気となったのに、本人には実入りがなかったとゆーシロモノ…

 ただ、これが当たったおかげてというかで、出版業というものが成り立つかも?な世界にはなったみたいです…作家が成り立つ前に、出版業が成り立つとゆー事らすぃ…ある意味いつの時代でもどの業界でも小作人には分け前はなかなか降りてこないとゆー事か(笑)

 そして、読書界と小説が立ち上がった世界も展開していくと…

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2015年11月 5日 (木)

ちょっと振り向いてみただけの?

月夜にランタン  斎藤美奈子  筑摩書房

 どゆ本とゆーと?お題についてチョイスした本から著者の感想?見解が展開していくのノリだろか?まぁある意味、読書とは何か?メディアとは何か?または出版界の存在意義とは何か?かなぁ(笑)今となってはちょい古なのかとゆーか、時事に沿った本なんかも取り上げられているので、そゆのはなるほろそんな話もあったなぁで(笑)例えば、「美しい国へ」(安倍晋三)とか(笑)こちら雑誌連載の時の旬で、それを本書にまとめた時でタイムラグがあるけど、更にちょっとたってから読むとゆー、時事的には既に発酵も過ぎて腐乱入っている?な世界かもしれないが、時間がたって見えてしまいましたも含めて見てみると、どの批評にも著者のセンスが光っているよな、この手の本は本当に著者の力量が如実に出てしまうのだなぁと逆に怖くなってくるんですが(笑)

 とはいえ、本書のタイトルから分かる通り、著者的には、本書なんてゆーのは、月夜に提灯夏火鉢と大差なくないか?とゆー自身に対する突っ込みありで、更にそれは日本の、今でしょっ(死語?)でもないか?とゆー(笑)それって無駄の過剰、流行りの尻馬みたいなノリじゃまいか?

 失われた十年だが、二十年だが、平成不況だか知らないけど、この時世のせーか、「今般の流行現象は一事が万事、損得や勝敗や論争に結びついていることです。社会全体が余裕をなくし、立ち止まっては負けるとばかり、あたかも馬車馬か競走馬のように、老若男女、みんなが走らされている」と著者が後書きで述べている通り、日本人は総終わりなきマラソン状態に陥っているよーな?途中で立ち止まろーものなら、軟弱者と罵られる位ならともかく、切り捨て御免の世界だもんなぁ…リストラってそゆ事じゃね?いらない人にならない為にひたすら走るしかないって、最早ドーピングの世界のよな?ハーメルンの笛吹きは誰なんだぜ(笑)

 まぁそれもともかく、「世の中、いったいどうなっているんだ、と思うとき、あなたはどこに情報を求めるでしょう」とな…「新聞、雑誌、テレビ、インターネット」と色々あるけど、著者は書籍に向かうと…「なにかと規制が多いテレビや新聞に比べ、書籍にはまだ、はるかに自由な言論の場が確保されているからです」となな(笑)まぁ極め付けは「大手メディアが報じない事実が、小部数の書籍の世界では当たり前に論じられている場合も少なくありません」には、ですよねぇーと笑うしかないよーな(笑)

 どゆ事かとゆーと「ニュースと少しタイムラグのある書籍の中にこそ、価値ある情報が隠れている可能性が高いのです」に尽きるよな…大手メディアと永遠の今ごっこは如何なものか?とゆー事じゃね?振り向くな君は美しいにうっとりもあると思いますかも知らんが(笑)

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2015年11月 4日 (水)

只今増殖中(笑)

センセイの書斎  内澤旬子 文・イラストレーション  幻戯書房

 サブタイトルは、イラストレポ「本」のある仕事場なんですが、ちょい古の本になるんだろーけど、作家の書斎、書庫、書室という事なので、そゆ事では新しかろーが、古かろーが、作家の仕事部屋にかわりなしでしょか?ある意味、隣の晩ご飯みたいな突撃何ちゃらになるのかなぁ?書斎って、本棚と本と机みたいなシンプルな構成要素なんですけど、こーして一同に並べてみると、いずこの書斎も皆それぞれに個性あふるる千差万別って奴でしょか?

 本好きの人は物凄く興味深い世界だと思われ…まぁ作家先生のよーに、書棚作りました、部屋作りました、までは、何とかアレだけど、家建てましたまでいくと、羨ましい限りじゃね(笑)21世紀になって電子書籍もあると思いますの世界になってはきたけど、やっぱ本好きは、紙に行くの世界だもんなぁ(笑)でもって、生活スペースを本に浸食されていくと…もー家の主は己というより、本じゃね?な空間が一つ二つ三つと…

 でまぁ、勝手に増殖してんじゃね?な書籍の整理法なんかも出てきたりして、作家先生は皆独自ルールというか、ノウハウを持っているんですよ、奥さん(誰?)

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2015年11月 3日 (火)

真のゆとりとは何か(笑)

池内式文学館  池内紀  白水社

 とにかく書評がズラズラズラっと並んでいる感じだろか?読む前は、著者が独文学者なので、独文学の本のソレなのかと思ってみたら、ほぼ全て日本の本でした…本当にありがとうございました(笑)まぁ日本人なんだから、日本で、基本に還れの世界かなぁ?でもって、書評って新刊本のソレが普通じゃまいか?ですけど、本書には「坊ちゃん」(夏目漱石)なんてのも出てくる訳で…マジ日本人ならこれ位読んどけなオンパレードじゃまいか?かなぁ…

 とまぁそんな書評が40編弱ありまするとな…どの文もなるほろなぁと思わせるとこが凄いのか?古典もあれば、新刊もあるノリで、古今東西滅多切りというより、温故知新なノリかなぁ…本というのは、本の内容もさることながら、背景も知らないと片手落ちなんだなぁと思わせる良書じゃなかろーか?人それを文化というでしょか?

 まぁ同じ読書でも、人によってこれだけ違うのか?というのが分かるだけでもおべんきょになるよーな…でもって、本書のテンポが実にラルゴ的なとこも、宜しかなぁ…何せ、最近は速ければ速い程良しな風潮だからなぁ(笑)

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2015年11月 2日 (月)

大豆を原料とした加工品(笑)

最新 豆腐料理ゆば・豆乳料理  旭屋出版

 枕詞が、和・中華・韓国・カフェの絶品+スイーツ・ドリンクも!で、表紙コピーが、これが豆腐料理!?-こんな新しい食べ方があったとは、と、人気店店主がオリジナル料理・スイーツ・ドリンクの技術を大公開!とな…

 秋が深くなってくると湯豆腐の季節がやってくると思うんですけど、その前に湯葉じゃね?とふと思いあたりまして、本書をチョイスしたんですが、湯葉ってこれ京都風だったのか?日光では湯波と書くそーな…ゆぱの漢字一つで、どこのゆばか分かるなんて、そーだったのか?ユパ様(笑)ちなみにゆば精進料理の一つとして中国から入ってきたそで、お寺で食べてたものが、江戸時代にはどどんと広まっていたとゆー事らすぃ…

 料理的には、たっぷり湯葉丼(めめ/札幌)、湯葉入り揚げうどん(おおはたや/三春・福島)、ゆばのぜんまい合え、紙ゆばの酢の物、しの巻き・揚げゆばの煮物、ひきあげ湯波の刺身、だくりゆばの味噌田楽(ますだ屋)、巻きゆばと粟麩の田楽金平ゆば添え、ゆばの天ぷら、ゆば刺し、ゆば入り蒟蒻、ゆば入り茶碗蒸し、鮭とゆばの炊き込みご飯(静香庵/静・茨城)、湯葉とマグロのタルタル風、水ギョウザ湯葉巻・黒酢をつけて(大豆屋/吉祥寺)、湯葉のうに醤油焼きを添えて(由庵/銀座)、湯葉のお刺身3種盛り、マグロと湯葉のタルタル(豆丁/名古屋)、朝汲み湯葉さしみ(こんどう/奈良)、京野菜と生湯葉膳、生ゆば丼(とようけ茶屋/北野天満宮前・京都)、引き揚げ湯葉のあんかけ丼、京水菜と揚げ湯葉のサラダ、湯葉とナスの揚げだし、湯葉のお造り二種盛り合せ、汲み上げ湯葉の丼、スモークサーモンと湯葉の生春巻(小豆屋/北大路堀川・京都)、湯葉づくしさらら膳(さらら/伊丹・兵庫)、道明寺湯葉巻(豆匠/比治山・広島)と、ざっと見たとこ出ています。湯葉料理って結構あったんだなぁ?とゆーのと、湯葉がメインのお店もあったりして…

 それにしても湯葉というと引き揚げ湯葉位しか知らなかったら、その他もつまみ湯葉、小巻湯葉、平湯葉等色々あったんですねぇ…

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2015年11月 1日 (日)

わらってゆるして?

世界と闘う「読書術」  佐高信 佐藤優  集英社

 サブタイトルが、思想を鍛える一〇〇〇冊なんですが、これ位は読破していないとヤバくね?というならば、いやぁこの道はいつか来た道というより、翼よあれがマッキンリーだのノリかなぁ?

 さて、本書は六つの章のお題にそって対談しながら、その関連書籍が縦横無尽に展開していきます。大川周明、山本昌之、石光真人、杉本鉞子etc.名前だけでも追うのがアレなよなで、読書の世界も広いです。それがスラスラスラスラよどみなく出てくる著者二人、頭の中はどー記憶、整理されているのか?私、気になりますっ(笑)そのものでして…表題に偽りなしなんでしょーけど、世界と闘う前に己のおつむと闘えるかどーか?それが問題だってか?

 まっとにかく、千里の道も一歩からですから(笑)まぁかよーにたくさんのお名前が出てきますが、個人的に一番記憶に残ったのが、山内昌之かなぁ…専門がとか、内容がとかゆー前に、「日本では珍しい誠実な知識人ですよね。人をハメるようなことはしません」(@佐藤)のとこに一撃の下にひれ伏すました(笑)このご時世、まともな人を拝める機会なんて、一生に一度あるか、ないかじゃね(笑)

 も一つ、本書で正論すぎて何も言えねぇな発言では「努力しても報われない人はたくさんいるんです」(@佐藤)じゃね?まぁこれをドキッパリと言える著者はやっぱ作家だからか、政治家がこれ言ったら選挙的にヤバいでしょ(笑)まぁ本当に想定外の頭かもしれないが(笑)

 てな訳で、暗闇でドッキリの知性の光版でしょか(笑)

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