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2015年11月29日 (日)

ハナのあぶらをちょっとつけて?

サイキック・ツーリスト  ウィリアム・リトル  阪急コミュニケーションズ

 サブタイトルは、霊能者・超能力者・占い師のみなさん、未来が見えるって本当ですか?なんですが、事の起こりは天球図でしょーか?著者が姉と姪に、姪が生誕したのを記念して送ったそれが後に家族間というか著者と姉の間で大問題になるとは知らなんだから、本書の物語はスタートします…

 天球図、よーするに占星術のホロスコープ、バース・チャートなんですが、自分の生まれた年月日時間で作成されたそれで貴方の人生が見えるみたいなノリなんですけど、それに水難の相が出ていたのが問題に…しかも母子揃って出てるとこがミソ…しかも姉は休暇旅行で地中海に行く予定だったけど、船に乗るのはやばくね?と…何となく旅行そのものに暗雲がたちこめてきた模様…

 それに弟である著者は、「ばかげているよ」と叫ぶんですが、ちょっと待ってプレイバックじゃないけど、頭の片隅で笑い飛ばせない自分を発見したと…で、著者の占いをはじめこの未来予想って、どーなってんだ?と遍歴の旅に出るお話じゃなかろーか?

 その体験記になんですけど、丸々一冊の本になる位、世界には、というか本書的には英米では関係者各位いらっさるとゆー事らすぃ…ちなみに街の占い師からノーベル賞受賞者まで世界は広い…賛成派も反対派も入り乱れて、これまた世界って広いや、じゃなかろーか?

 アリス的には、モロッコ水晶の世界だろか?で、まぁ英米も色々あるんだなぁな世界が展開しているよーで…ウルフ先生の国はすっごい国です(笑)ちなみに「イギリスでは、サイキックの力を信じる人の割合が六割を超える」そで…さすがファンタジー王国は違う…

 そんな訳でモロッコ水晶からその水晶玉で、ジプシー占いキタコレになるのか?「彼らの強力なシンボル-水晶玉」とな…「水晶玉占いも含めた「スクライング」は、最も古くから行われてきた占いの一つだ。理由は水たまりなど光を反射するものがあれば、すぐ占いができる手軽さがある。一部の古代社会では、オニコマンシーと呼ばれる占いも行われた。これは少年の爪に日光を当て、反射の具合から未来を読み解く占い法だ」そで…何故に少年の爪なのか?私、気になります(笑)

 水晶玉に戻って、「スクライングの実践家のなかで最も愉快な人物はジプシーではなかった」で、それは誰かと言えば英なら忘れてはいけないこの人、ジョン・ディーとな…「ジョン・ディーは水晶玉を通じて天使と接触できると信じていた」そな…でも個人には水晶玉を見る能力はなかった模様…ジョン・ディーの数奇な人生の詳細については本書をドゾ…

 後は殺人事件なとこでジャッキー・プール事件のとこでしょか?こちらも詳細は本書をドゾ。ちなみにこちらを解決に寄与したというサイキック、クリスティン・ホロハンが出できます。でもって、未解決の失踪事件のニコラ・ペイン事件が現在進行中みたいな話も…こちらも詳細は本書をドゾですが、娘をなくした母は藁にもすがるし、そして強いなぁと…母親の信じる力って世界最強かもしらん…

 とはいえ「イギリスの警察に、サイキックが捜査に参加しているんですかなどと質問したら、冷たい反応が返ってくるのがおちだ。ロンドン警視庁でさえ、そっけない返事しかくれない」そで…現実見ろよの世界らすぃ(笑)

 ところがどっこい(笑)米ではオープンマインドってか(笑)で、デニス・プラド捜索事件の件は本書をドゾ。所謂、老人が行方不明になりましたな話なんだが…米の場合はいたにはいたが、否定はしませんよの世界かなぁ?何とゆーか、これも中の人的には色々ありそー…

 ちなみにちなみに「「イギリスの警察誌「ジェインズ・ポリス・リヴュー」に掲載されたある記事」によると「執筆者であるデイヴィッド・トンプスン警部補とマイケル・ライリー巡査部長の目的は、イギリスの犯罪捜査に対する霊能者の貢献度を検証することだった。二人はともに刑事部に所属しており、嘘やペテンを見抜くことにかけてはベテランだ。トンプスンとライリーはイギリス各地の警察の捜査活動を徹底的に捜査し、一九八〇年に起きたサラ・ジェイン・ハーパー殺害事件の際、霊能者から寄せられた手紙六〇〇通に記載された情報が捜査にどれほど役立ったかを詳細に検討した。その結果、二人はサイキックが関わることで捜査活動は「資源浪費の危機に瀕する」との結論を下した。おかげてより有力な線を追うための人員が手薄になる」とゆー事で、警察的にはいらねで一致しているみたいです…

 他にアリス的というか、これは准教授的かで、「統計学者のフレデリック・ホフマンは一九二九年、「全米結核研究」誌で次のように報告している。「喫煙習慣が肺における悪性腫瘍増殖の直接的原因であることを示す決定的な証拠は存在しない」正直なところ、喫煙の影響に関する研究はそこでやめておけばよかったのにと個人的には思う」の件でしょーか?愛煙家的にどよ(笑)

 それと准教授的には、魔女の「ハロウィーンの翌日の土曜日、僕たちは未来の行方を変える魔術にふける」の件だろか(笑)これは「古代のケルト民族は、異界の霊がドルイドの予言能力を高めると考えていた」とな…ケルト神話系も趣味の一つの准教授的にはあると思いますなんだろか?うーん…

 さて、英にはその名もミステリーズという「ヨーロッパ最高の神秘の源センター」があるそな…早い話、占いの館みたいなもんらすぃ…常時何人もの占い師(サイキック)が常駐しているそで…タロット占いとか、霊能力とか…このお店の名前だけでも十分アリス的と思うけど、何と著者が占ってもらった相手の名がアリス…ミステリーズにアリスがいるこれだけでも凄くね(笑)著者は再訪で、今度は手相占いにも挑戦してたりして(笑)

 更に英には心霊現象研究協会(SPR)が存続しているとゆーから凄い…場所は「ケンジントン地区にあるゴシック様式でたてられた自然史博物館の裏手。このシチュエーションも、超常現象の研究活動を行うのにいかにもふさわしい」とな…ちなみに「SPRは一世紀以上前から、サイキックや霊媒を科学的に研究する機関として活動してきた」そな…1882年設立というから、19世紀末ロンドン、ホームズが活躍していた頃の英って事か?初代会長はヘンリー・シジック、ケンブリッジ大の倫理学教授だそな…以下、こちらの活動についての詳細は本書をドゾですけど、やっぱ英、何事も歴史と伝統がございますっ(笑)サイキックにも歴史ありなんですよ、奥さん(誰?)

 タイトルに偽りなく、サイキックを巡る旅で著者は英を抜け出して、米にシルヴィア・ブラウンに会いにいってます。場所はキャンベル、どこかと言えばシリコンバレーのど真ん中だそで…今時はゴシック、ネオロマンなイメージよりさんさんと明るい陽光の下にらすぃ(笑)

 次に訪れたのが「ウェールズ南部の港町スウォンジー」で、ダイアン・ラザルスのサイキックショー…それにしても英米ってこの手の人達のTVは勿論、地方巡業というかショー・イベントも普通に行われていたんですねぇ…

 G&Cヘアサロンを経てアンジェラ・ドノヴァンの話も出てくるし、「現代の本物の「ジプシーの女王」」ベッツィ・リーにジプシー占いしてもらうために「ブリストル国際バルーン・フィエスタの会場のど真ん中」のキャンピングカーへも行くし、魔女の集会、ハロウィーンの夜を過ごすためにサセックスにある森林地クラバム・ウッドに向かうし、ちなみにこちらの大祭司ヘレンの場合、「ヘレンが信仰しているのは、イギリスの公務員で魔術師だったジェラルド・ガードナーの系譜を引く一派だ」って、「ガードナーは一九四〇年代、ウイッカの伝統が途絶えるのを阻止すべく、「影の書」に魔術や儀式の方法を期した」お人らすぃ…こちらの詳細も本書をドゾ。それにしても魔女の伝統も20世紀に整理・編纂されているのか?

 TVでのサイキック界のアイドルじゃねなサリー・モーガンに会いにロンドン郊外のマートンに赴き、セレブ御用達サイキック、豪人のジョージーナ・ウォーカーに会ったりしてるし…

 そしてまた擁護派の学者もいたんですっで、ブライアン・ジョセフソンきたこれになるのか?ちなみにこちら「ケンブリッジ大学の物理学教授」「ジョセフソン効果(別名「トンネル効果」)と呼ばれ、この発見のおかげで彼が一九七三年にノーベル物理学賞を共同受賞」している人物。で、受賞後、サイの研究に進み、「ケンブリッジ大学物理学研究所の凝縮系理論部門に精神・物質統合ブロジェクトを設立し、以来わき目も振らず研究に邁進している」そー…尤も成果はというか、未だ分からずというのが現状らしいが…

 それならと今度はディーン・ラディンに会いに「カリフォルニア州ペルタマにある最先端のサイ研究センター、ノエティック・サイエンス研究所(IONS)に行って見たになる訳で…英と違って米には悲壮感がないのが凄いよなぁ(笑)

 ちなみにIONSは「一九七三年、アポロ一四号のパイロットとして月に赴いた元宇宙飛行士エドガー・ミッチェルによって創設された」「創設以来、IONSは「科学的厳密さ」をもって超感覚的知覚の証拠を発見することに力を注いでいる」そな…取りあえず著者はこちらで予知能力テストを受けていますが、著者にはその方面の能力はなかった模様(笑)逆に「反・予感」はあるかもとな(笑)ラディン曰くこのテストは17歳の少女が受けるとそれなりの手ごたえがあるよーで、逆に全くないのが救急科の医師だそな…よーは感情の振幅の幅が広い方があると思いますらすぃ…

 サイキックとしての才能ないかもの著者ですが、それにもめげず今度は「リジー・タワーズという女性が指導する全一二週間の「超能力開発」コースを受講する」事にして、ケンジントン地区にある心霊学研究学院に通うとな…著者のそのあくなきバイタリティはともかく、英にはそんな学校まであるのか?すっごいですねぇ…この件も本書をドゾ。

 そして「超能力スパイの世界の007」なジョー・マクモニーグルにも会いに行くぜで、コードネームは「遠隔視能力者001」だそな…「一九七〇年代、超感覚的知覚を使ってソ連の活動をスパイするため、米軍に雇われた男」なんだそな…「マクモニーグルはNSGC(国家戦略シミュレーションセンター)のSSPD(安全保障戦略・政策部門)の特殊計画情報将校だった」とな…こちらの詳細も本書をドゾだけど、公式的な見解はまた違うとこにあるみたいで、CIA広報部のマリー、国防総省のホール広報官、陸軍情報保安指令部と婉曲的にたらいまわしのされているんじゃねでして…こちらも真実は藪の中でしょかねぇ(笑)

 更に「西洋占星術師のジョナサン・ケイナー」にも、更に彼が姉と姪にプレゼントしたバース・チャートを作成した占星術師ピート(仮)にも会って、対決(?)するんですが、その件も本書をドゾ。

 まぁ前向きにというならこの人が一番じゃなかろーか?のロナルド・マレット「コネティカット大学教授で理論物理学者」じゃなかろーか?マジにタイムトラベルの研究しているって凄すぎね?しかも、完全に科学的に…

 ちなみに懐疑派的な話では、まず英版大槻教授のよーな、「ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジの心理学教授でサイキック懐疑論者のクリストファー・フレンチ」なんてお人もいらっさる模様…ちなみにTVにおける懐疑派というのは「あの手の番組では、懐疑論者は難しい立場におかれる。視聴者の大多数はサイキックの能力を信じているから、こちらの負けは決まっているんだ」(@フレンチ)という話らすぃ…そーなんですか?大槻教授?

 または「ハートフォードシャー大学心理学部の教授である」リチャード・ワイズマンも出てきたりして…こちらは「超常現象やサイキックなどを扱う超心理学を二〇年以上にわたって研究し続けている」というお人もいたり…

 ちなみにワイズマン先生によると「多くの人がサイキックに会いにいくのはアドバイスが欲しいからだ。その意味では、サイキックはカウンセラーと同じ役割を果たしている。サイキックを評価する際には、超能力があるかどうかではなく、カウンセラーとして有能かどうかを考えるほうがより生産的だ」という事になるそー、ただし、「悪いカウンセラーはツールを渡さずにアドバイスだけを与えるから、クライアントはカウンセラーのもとに通ってアドバイスを求め続けなければならない」(@ワイズマン)だそで、それがサイキックのソレだとな…「彼らは、問題をとらえるにあたっていちばんいい方法を教えてはくれない。これではいいカウンセリングとは言えません」(@ワイズマン)って…世の中、サイキック依存症なんてものもあるのか?

 更にトニー・ユーエンズ「リーズ大学の健康安全訓練マネジャー」で「イギリスの団体「懐疑的調査委員会(ASKE)」の創設メンバー」とな…「人々をだまして荒稼ぎをするエセ超能力者に嫌気がさし、この分野に足を踏み入れた」ご仁らすぃ…「さまざな事例に対して健全な批判を行っている」と著者が言うだけあって、本人が「まず、私の見解は一〇〇%正しいとは限らないと断っておく必要がある」と言うところから始まるんですよねぇ…こちらの件も詳細は本書をドゾだけど、まぁ理性とか事実より、大衆はドラマが好きだからなぁ(笑)

 来ました真打じゃねのリチャード・ドーキンスきたこれで、こちらの詳細も本書をドゾ。「彼によれば、神を信じるのは妄想で、サイキックを信じるのは非合理だ」という事になるらすぃ…とはいえ、ドーキンスは「自らの主義を貫きつつも、超常現象に科学調査に積極的な姿勢を示している」そで…このドーキンスとの会話の小気味よさは半端ないので、是非本書をドゾ。

 後は、「現在の王室天文官であるサー・マーティン・リース」でしょか?「占星術は「ばかげている」と、リースは言っている」とな…「科学的見解が支配する世界に、占星術の居場所はない。占星術が予言と称するものはいかなる批判的検討にも耐えうるものではない」(@リース)とな…

 それとデイヴィッド・ドイッチュ「オックスフォード大学の量子物理学者」のサブアトムについての件の詳細も本書をドゾ。その他科学者というか物理学者はたいていそんなの関係ねぇー(死語?)というか、一緒にすなの世界かなぁ(笑)

 それにコリン・ブレイクモア、「オックスフォード大学とウォリック大学の神経科学教授」の話は、脳の不確かさについてもどよ?の世界だろか?ちなみに「ドーパミンのレベルが高い人は、超常現象を信じる傾向もサイキックを信じる傾向も強い」だそー…

 たいがいパンピーはサイキック信者が多いんだけど、それでも反対派もいらっさる訳で、アヌ・アナンドの話とかも出てきます。母親がヒンドゥー教徒だから、占星術にどっぷりはまっているらすぃ…そーだったのか?ヒンドゥー教?

 ちなみに印ではカーストもアレだけど、「ものすごく不吉とされる星の下に生まれた人たち専用の広告欄もある。彼らは「マングリク」と呼ばれているんだけど、マングリクの人は同じマングリクとしか結婚しちゃいけない」(@アナンド)実にこれ今でしょっ(死語?)な話だったりして…「マングリクとは、火星の悪影響を受ける星回りに生まれた人のことで、結婚相手に不運をもたらし、早すぎる死に追い込むこともあるという」って…そんな訳で「インドの伝統では、マングリクの女性は結婚前にヴィシュヌ神をかたどった像かボダイジュ、あるいはバナナの木と形式上の結婚式を挙げなければならない。」(@「タイムズ」の記事)とかが今も日常の印って…宗教とか、風俗とか、習俗、慣習とは何か?の世界か…

 まぁ差別的なとこでどよ?ウイッカ、よーするに魔女だぁーっのソレも何だかなぁ…歴史的なそれになるけど、まずウイッカが三つの顔、少女と母親と知恵者たる老女を持つ「女神を信仰する母系制的宗教」だとな…「三つの顔の女神は一年を分かつ季節、すなわち再生の季節である春から死の季節である秋までを象徴していた。女嫌いに貫かれた聖書の教えの下、深刻な女性嫌悪症の神を信仰する男性中心のキリスト教社会では、女性の力を認めるライバル宗教の存在は絶対に容認できないものだった」とな…これまたちなみに「イギリスにおける魔女の迫害は一九五一年に、ようやく法律上で終わりを迎えた。その年、超能力者や霊媒をかたって報酬を得ることを禁止する「虚偽霊媒行為取締法」が施行され、おかげで魔術自体は法に触れる行為ではなくなった」とな…20世紀半ばまでそれって、何だかなぁ…

 これはリアルすぐるお話なんだけどな、先の大戦の「イギリス空軍最年少の戦闘機パイロット」のジェフリー・ウェラムや「イギリス陸軍空挺師団の一員」だったジョージ・ブラウンリーの当時のお話は、何だかなぁ…飛行機乗りはお守りや迷信があった事を告白し、パラシュート連隊の兵士は否定すると…しかしまぁ日常だって縁起をかつぐ事はよくある事で、それが戦争という究極の場面になれば…でして、こちらの詳細も本書をドゾ。それは現代の戦争でもそーだし、兵士だけでなく民間人もそーだそな…

 まぁ賛否両論色々あるけど、ブルース・フッド「ブリストル大学の実験心理学教授」の説が全てをひっくるめているのか、それともひっくり返しているのか…「迷信は自然な反応で、人間の精神にしっかりと組み込まれているからだ。はっきり言えば、どれほど一生懸命に異議を唱えても、迷信は絶対になくならない」とな…「超自然な力を当然のものとして受け入れるのは自然な心の動きであり、宗教はそれを利用しているだけではないでしょうか」(@フッド)という事らすぃ…

 豆知識的にも色々あって、例えばバーナム効果…「どうとでも取れる一般的な言葉を自分のみに当てはまる正確な説明だと思い込む現象」だそで、世間ではありがちな話じゃね?ちなみに「名前の由来になったアメリカの有名な興行師P・T・バーナムはかつて、いいサーカスとは「みんなにちょっとずつ与える」ものだと言った」そな…

 それと言われてみればその通りなんだけど、「天気が悪い日は出かける人が普段より少ない」(@ワイズマン)と、しかも「天気が悪い日には、事故が起きやすいものです」(@ワイズマン)って…統計には統計でってか…

 後はジプシー、今だとロマじゃね?なんですが、こちらの起源も印なんですねぇ…「はっきりしたことはわからないが、彼らは中央アジアなどからの侵略者同士の戦いが続いていた八世紀前後に西方に移り住み、移住先にまじないの伝統を持ち込んだ。その後、数百年にわたって移動を続け、歴史ある占い師としての評判をあちこちの大陸に広めつつ、一五〇〇年ごろイギリスへやってきた」そで…エリザベス一世前の時代にって事は、そんなに英では古くないのか?占いってもっとずっと前、ケルトの昔からのソレかと思ってますた…

 尤も、そこは英、さすがです…「一五三〇年、ジプシーの根絶を目的にイギリスで初の「反ジプシー」法が成立し、所有物の押収や国外追放、最悪の場合には殺害が行われた」そで…「十八世紀を迎えるころには、放浪罪の違反者に対する刑罰にはムチ打ちも含まれていた」って…「イギリスで占い師として評判を確立したのは、一七世紀にロンドンから数マイル南のノーウッドに居を構えたジプシーだ。当時、そこは暗く恐ろしく、荒々しくて危険な土地だった」そな「一八世紀から一九世紀にはノーウッドのジプシー占いは名物になり、当時の人々は銀貨を手にテムズ川を渡って南へ行く者を見れば、どこへ行くのかすぐ見当がついた」って、それでも地球は回っているじゃないけど、法律を越えてジプシーは存続し続けたとゆー事か?英パネェ…

 そんな英警察事情では、「今では、警察も前ほど閉鎖的じゃない。私はウイッカの信者です、と同僚や上司にも言ってある。イスラム教徒の警官はラマダン明けの大祭の日は仕事を休めるし、キリスト教徒の警官はクリスマス休暇をもらえる。だから、私が一〇月三一日は休みますって言ったら、許可しなきゃならないの。ウイッカ信者には、その日が新年の始まりなんだから」(@ケイ)って、英も多宗教化してアレなんだなぁと思いつつ、そーすっと、不謹慎かもしれないが、できるだけ休みが多い宗教を選ぶが勝ちな気がするのは気のせいか(笑)

 後は、手相占いで、「旧約聖書のヨブ記には、「神はすべての人の手を封じ込める。神の造った人間を知るために」とある。ユリウス・カエサルは手相占いで部下を評価した」ってホンマでっかぁーっ?ちなみにいつものお約束じゃまいか?で「キリスト教会は手相占いも弾圧し」たそーで「教会にとって手相占いは悪魔崇拝者の所業であり、「黒魔術」に関心を寄せていることが判明した者はただに処刑され、ときには死刑になることもあった」って…手相占い一つで死刑あると思いますなのか…キリスト教の歴史もパネェ…

 英のTVサイキック事情では、「テレビ番組に超能力者を出演させる場合、理性的な見方を提供する懐疑論者の専門家を出演させることが義務づけられている」とな…とはいえ、TV局には伝家の宝刀「編集でカット」もある訳で(笑)真実は藪の中みたいです(笑)

 も一つ、あのネイチャーに「史上初の遠隔視に関する研究論文が一九七四年」に掲載されたらすぃのだ?そーだったのか?ネイチャー?ちなみにそれはラッセル・ターグとハロルド・パソフの二人だそーで…この顛末についての詳細は本書をドゾ。何か1970年代って超能力流行りだったんだろーか?これからはサイだとか?

 ホントに面白豆知識的なら、グリニッジ天文台の件じゃまいか?「一六七五年に建設が始まったグリニッジ天文台は「占星術的選択」の産物だという」って…「占星術的選択を行ったのは、初代の王室天文官(当時、グリニッジ天文台長に与えられた称号だ)に就任しジョン・フラムスティードその人だった」って…ちなみに占星術的選択って「惑星の配列に基づいて何か始めるのに最もいい日時を見つけ出す技術だ」って、それ日本でいう陰陽師みたいなもんか?

 ちなみにそのフラムスティードが作成した占星図の写しには「こんな書き込みがある。「友よ、いつまでもこれに大笑いしてくれたまえ」って…これが本当にブリティッシュ・ジョークって奴か?

 本書、色々サイキック的な見る視点もあると思いますなんですけど、著者の日常というか、英人の青年男性の普通の生活感覚というのが、時々顔を覗かせていて、それがなかなか興味深いと思うんですが?如何なものか(笑)

 例えば、シルヴィア・ブラインのサロンにて「ほかのみんなはなごやかにおしゃべりしている。こんなフレンドリーな赤の他人と時間をともにするのは何年ぶりだろう?いや、何年なんてもんじゃない。僕はイングランド出身-イングランド人は見ず知らずの人に話しかけたりしない。話しかけた相手が、返事をするなんていう恥ずべき真似をしたら困るから」って、ホンマでっかぁーっ?ウルフ先生?

 サイキックの言葉に元気づけられた人を見てで「イギリスの首相だったトニー・ブレアは有権者に対する責任やまともな論議を行う責任より、神に対する責任のほうが大きいと信じてイラク戦争への参加を決めた。その彼に比べたら」遥かにマシじゃねとゆー件とか(笑)

 サリーのショーを見ていて「観客が感情をむき出しにしているからだ。今夜のクロイドンはとても「アメリカン」なムードに満ちている」の感想も、英人から見た米人ってそゆ雰囲気の人達とゆー事か?

 著者的に日常とはちょっと離れるけど、超能力開発授業でのリジーの話の内容が、さりげなく凄くね?で「ある女性がリジーの家のドアベルを鳴らしてお金を恵んでくれと言ったが、いやな予感がしたリジーはドアを開けず、郵便受け越しに話をした。あきらため女性が立ち去ったとき、物陰に隠れていた二人の男、ドアが開いたときに強盗に入るべく待機したいた男たちが見えたという」って…英での日常生活って、それが普通なのか?日本人が聞くにはお金の無心に赤の他人がやってくるのも凄いが、更に強盗まで控えているとは…英的にあるあるなんでしょーか?ウルフ先生?でもって、もしかしてこれに銃までセットすると米的にあるあるになるんだろぉか?うーん…

 さて、初っ端の姉との対応からして、アレだけど、土台普通の殿方が、サイキック何それおいしいの?な先入観は最初から払拭されていないよーな気がするのは気のせいか?故にこれだけあちこちに関わりながらも、結果は見えているよーな?だいたい、殿方の間で、俺サイキック信じているんだなんてマジで言ったら、男子ぃコミュニティから除外間違いなしじゃね?ましてや、男は男らしくあらねばならねぇ、なめられちゃいけねぇーんだの欧米では、特に?男は己の力で、理性で未来を乗り切ってナンボとゆー(笑)

 そんな訳で、本書はどちらの立場にもフェアであろーとその精神でのぞんでいるはずなんですけど、端々からアレなよな?というのも「僕には、眠れなくなるほど悩んでいる疑問がある。なぜ人は霊視なんかに大金を支払うんだろう?「飼い犬に襲われるという予言を聞かされることに一〇〇〇ドルの価値があると思いますか」」なんて質問をしていたり、「僕なりの「進化論」をぶつけてみることにする。なぜ一部の人はサイキックになる道を選ぶのか。もしかしたら、彼らは才能や知性の面で劣っているのかもしれない。彼らは社会において弱者であり、生き残るためにサイキックになるのではないか。つまり、適者生存ならぬ「心霊主義者生存」の法則が働いているのでは?彼らには、理性の力が足りない」じゃないか?とドーキンスに質問していたり、スチュアート・ヴァイスの件をだして「民間伝承を信じる人は精神的に不安定である場合が多い」「迷信深い人々に特徴的な性格はほかにもあるが、いずれも同じようにネガティブなものだ(落ち込みやすい、不安を感じやすい、自尊心が低い、自我強度が弱い-つまりストレスが大きかったり困難だったりする状況に建設的に対応できない-など)」とな…更に「サイキックや超能力絡みのイベントの常連など、とりわけ強い信念を持つ人の場合は、自分の人生の支配者は自分であるという感覚も強い」「強く信じる人にとっては、どんな問題もすくなくともより簡単に、より解決可能なものにえるのだろうとまで、ヴァイスは言っている」とな…ちなみに著者は「てっきり僕は、その手の人は不機嫌で不安いっぱいで自信がないとばかり思っていたんだけど」ですから…

 それはともかく、他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。

 まぁ、本書は悪い予感、知らせ、未来とは何か?かなぁ?自分が渡したポロスコープで姉が不可解な行動をした(と著者の目には映った)から、そんな事はないはずじゃーと、それってどよ?の旅に出た訳ですけど、著者が一番忘れているのは、お姉さんには娘がいた事だしゃまいか?これが独身で己一人の身の上ならば、二人して笑い飛ばしてそんなの関係ねぇー(誰?)で済んだ話じゃなかろーか?だけど、子供を巻き添えにするかもしれないとなったら、どんなに理不尽で不可解でも、母親なら回避行動をとると思うんだが?転ばぬ先の杖じゃないけど、実の子供を一ミクロンだろーと事故に遭わせたい親なんていないと思うし…

 ままま、本書は著者が弟だったから、この位で済んでいるんだろーなぁとも…もしこれが夫だった場合、妻が次の休暇、それはホロスコープのせいでいけませんなんて言い出したら夫婦喧嘩勃発で、下手したら性格の不一致って奴になってしまうかも?じゃね?男性目線からすれば、そんな非合理的な行動は全くナンセンスでも…子供の命がかかっているとなれば、母親は一歩も引くまい…万が一でも回避すると思ふ…

 こーして見ると自己責任って言葉は己一人の時に言える言葉なんだなぁと思いますた…それに親とか、配偶者とか、恋人とか、子供、更にベットなんかが絡んでいた場合、どーするか?は、どーよ?じゃね?万が一の時に、想定外だから責任はありませんなんて、バックれられると思う?あなたなぁーらどぉするうぅぅぅぅー(笑)

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