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2015年11月 1日 (日)

わらってゆるして?

世界と闘う「読書術」  佐高信 佐藤優  集英社

 サブタイトルが、思想を鍛える一〇〇〇冊なんですが、これ位は読破していないとヤバくね?というならば、いやぁこの道はいつか来た道というより、翼よあれがマッキンリーだのノリかなぁ?

 さて、本書は六つの章のお題にそって対談しながら、その関連書籍が縦横無尽に展開していきます。大川周明、山本昌之、石光真人、杉本鉞子etc.名前だけでも追うのがアレなよなで、読書の世界も広いです。それがスラスラスラスラよどみなく出てくる著者二人、頭の中はどー記憶、整理されているのか?私、気になりますっ(笑)そのものでして…表題に偽りなしなんでしょーけど、世界と闘う前に己のおつむと闘えるかどーか?それが問題だってか?

 まっとにかく、千里の道も一歩からですから(笑)まぁかよーにたくさんのお名前が出てきますが、個人的に一番記憶に残ったのが、山内昌之かなぁ…専門がとか、内容がとかゆー前に、「日本では珍しい誠実な知識人ですよね。人をハメるようなことはしません」(@佐藤)のとこに一撃の下にひれ伏すました(笑)このご時世、まともな人を拝める機会なんて、一生に一度あるか、ないかじゃね(笑)

 も一つ、本書で正論すぎて何も言えねぇな発言では「努力しても報われない人はたくさんいるんです」(@佐藤)じゃね?まぁこれをドキッパリと言える著者はやっぱ作家だからか、政治家がこれ言ったら選挙的にヤバいでしょ(笑)まぁ本当に想定外の頭かもしれないが(笑)

 てな訳で、暗闇でドッキリの知性の光版でしょか(笑)

 アリス的には、本の話なのだから、どれも関係ありまくりのはずで、どれか一つとゆー話にはならないよな…

 作家的にいくなら、松本清張か?で「黒い福音」が掲載されています。「外国人神父が日本人スチュワーデスを殺したという実話をもとにした話ですね。実際には、その神父が本国に逃げていっちゃって未解決のままなんだよね」(@佐高)とな…おさすがすぐる、バチカンってか…

 後作家についてで「作家というのは、基本的にテキストだけで判断されますから。人間が腐っていても、書いているものがよければ何でもいいんですから。そういう意味では、最近はいい人が増えてきたから作品の質も落ちているのかもしれないですね」(@佐藤)とな…そーだったのか?アリス?というより、片桐さんに聞いてみよー?か(笑)

 後は准教授的にはで、上原専禄でしょか?歴史学者なんですが、「上原さんの社会学的なものの考え方ということにおいて、すごく重要な人だと思います。彼がいなければマックス・ウェーバーなんて日本にあんなにはやらなかったからですね。「近代社会経済史」の監修をはじめ、上原さんのウェーバー紹介は日本の知識人に影響を与えました」(@佐藤)という事になるらすぃ…まぁ社学的には、ウェーバーのいない社学なんての世界だろーしなぁ(笑)それはここから始まったとなれば、准教授のその先に連なった一人という事になるんじゃね?

 更に、「社会学は京都が面白いですね」(@佐高)に「社会学というのは歴史や哲学を無視するところが面白いんですが、京都の社会学のほうが、ほんわかしています。東京の社会学者は変な方向で政治に参加したがる人が多い」(@佐藤)とな…本一冊書くのもしぶるよーな准教授じゃ政治参加なんて99%ないだろなぁ(笑)ちなみに京都の土壌というものらすぃ…「実力があるのにほとんど本を書かなかった」(@佐藤)人達が社学に限らずあちこちにいぱーいってか?ある意味、もったいないおばけの世界じゃね(笑)

 後アリス的と言っていいのか?で、ポルノ小説はともかく、「外務省では犯罪小説を読む必要がないですね。毎日が犯罪みたいなものですからね」(@佐藤)という事らすぃ…ポルノと犯罪の溢れている外務省…それでいて他国に騙されてばかりいる外務省…何だかなぁ(笑)

 そゆ職業倫理的なとこで、作家と編集者の打ち合わせの場合…「場所がホテルの一室ということがあったんですよ。打ち合わせが終われば、その部屋は朝まで使えるわけで、要するにその編集者はその部屋を別の用途で使っていたわけです」(@佐藤)って、そーだったのか?片桐さん(笑)後はマスメディアの言論の自由教かなぁ…詳細は本書をドゾですが、「新聞記者なんかはすぐに言論の自由を持ち出すけれど」(@佐高)とな…言論の不自由についてはどよ?でしょか(笑)一番分かり易い例ならば広告問題とか、御用記者とか(笑)

 それに付随して、「「言論の自由、表現の自由」ばかり声高に主張する人は、「思っていることをいえ、ちゃんと表現しろ」と他人に強要している危険性に無自覚すぎる。これは実は自由権の一番の侵害だと思うんです」(@佐藤)とな…語りえぬ事は語ってはならないってか(笑)

 本書に掲載している本についてはまるで歯が立たないので、きょおよおがおっつかないので、豆知識に逃げよう…教皇の生前退位、前回は600年前とゆー事ですが、「グレゴリウス一二世はなぜ退位したかというと、当時は教会がローマとフランスのアヴィニョンに大分裂していて、教皇が三人鼎立している状態だったんです。この中で一番力を持っていたのが、ローマ側のヨハネス二三世。この人の前歴はシチリアの海賊です」(@佐藤)って、そーだったのか?バチカン?で、やりたい放題して「教会がめちゃくちゃな状態になってしまった」(@佐藤)とな…コンスタンツ公会議を開いて三人とも廃位という事になったそな…「これがグレゴリウス一二世の生前退位です。その後、一四一七年に改めて教皇を選び直して教会を統一したんです」(@佐藤)とな…歴史ってたいがいパネェけど、バチカンの歴史はパネェの突き抜け感がやっぱ違くね(笑)

 とはいえ、その稀有な生前退位を今でしょ(死語?)しているとゆー事は、今もバチカンにとっては危機的状態、もしくは勝負の時とゆー事らすぃ…まぁ平和時ならばよきにはからえで済む訳ですから、それがむりくりトップを挿げ替えなければならないとしたら、それは有事でしょ?バチカン的には対共産圏への巻き返しは成功した、今後は対イスラムという事になるとなったらすぃ…この辺りの詳細は本書をドゾ。それにしても一神教の宗教っていつも熱い気がするのは気のせいか?

 そんなこんなで欧米か(死語?)ではイスラム問題はやはりアレなのか?2004年にヨーゼフ・ラッツィンガー(ベネディクト一六世)とユルゲン・ハーパーマス(社会哲学者/独)と対談をしているとな…よーするに右の代表と左の代表が会談・対談したとゆー事らすぃ…「九・一一でビン・ラディンをはじめとするイスラム原理主義が現実の脅威となったので、ヨーロッパのカトリック教会と世俗的な知識人が統一戦線を組まなくてはならないということです」(@佐藤)とな…ちなみにこのラッツィンガーが後のベネディクト16世とゆー…「異端の排除」(@佐高)、「主流派による権力の独占」「中東においてのカトリックの影響力を巻き返すという共通点」(@佐藤)と、欧州は主教もEU化を狙うのか?キリスト教徒も一つにまとまれ的な…「最終的にはヨーロッパ的な価値が世界の価値だという文化帝国主義においては、ハーパーマスもラッツィンガーも現ローマ教皇も一緒なのです」(@佐藤)とな…

 いやぁ、常々何もかもアメリカン・スタンダードがグローバル・スタンダードだと嘯いている米人もパネェとは思っていたが、欧州、お前もかの世界なのか?やっぱ蛙の子は蛙なのかなぁ(笑)ちなみに、東洋に対しても似たよーなスタンスで、東洋の「「それはそれでいいけれどもおれたちのほうが主流だ」という感覚は強くあるんですね」(@佐藤)というのも、今更かなぁ…欧米とは全てが、自分を中心とした価値観で世界が回っているんだなぁ(笑)いっそ、清々しい程自己肯定的って奴か(笑)

 でもって、露の方はというと、露国内に隕石が落ちたという事件は露国民的には大問題だったのか?まさに新約聖書の黙示録の世界とな…「隕石が落ちてきたとき、ロシア人ならば「黙示録」のニガヨモギの話を思い浮かべます。「これはプーチン政権に対する天からのお告げだ」と」(@佐藤)とな…だから「プーチンも民衆の不安が起きるといけないと真っ青になって対応に追われました」(@佐藤)となったとな…プーチンでも真っ青になる事あったんだなぁ…しかし隕石一つで「何千年に一回のことがよりによってロシアで起きるなどというのは、プーチンは悪魔の手先というような感じになってきます」(@佐藤)まで突っ走る出来事だったらすぃ…しかもチェルノブイリもあったやんけで、あの原発事故も露人から見ると「黙示録」やんけとゆー事になるのか?そんな訳で、チェルノブイリの「この事故がソ連体制が内側から壊れていくきっかけになった」とな…成程、隕石一つで国が崩壊しかねないとなればプーチンもまっつおか…

 さて、墨、何となくサボテンの国なイメージでいたら、実は「反米国家なんですよ」(@佐藤)という事とな…「今もその根っこは、残っています」(@佐藤)とは…そんな訳で「戦前までは、社会主義に好意的でした」(@佐藤)で、トロツキーの亡命つながると…更に反米視点からすれば「ソ連にシンパシーを持っているんですよ」(@佐藤)ともなると…かくて墨は「ソ連にもナチスドイツにも中立国だったんですよ」(@佐藤)って…変わったのは東西冷戦体制下になってからだとな…そーだったのか?墨?

 他にというと医者も諜報活動の一員という事らすぃ…「モスクワに駐在する主要国の大使館には医務官がいて、その医務官たちはプーチン大統領をはじめとする要人の健康状態を判断するのも重要な仕事のわけです。また国によっては生物兵器に詳しい軍医を大使館の医務官として派遣したりする」(@佐藤)とゆー事とな…お医者様だって国益の為に日夜働いておりますの世界とな、そーだったのか?Dr.ワトソン(笑)

 医療関係つながりなのかはともかく、医療とはこゆ側面がある系で「よく勘違いされるのは、戦時における医療支援は人道的なものだから構わないというもの。でもこれは軍事的な発想からすると全然違うわけですよね。医療でケガをなおすことで戦闘員として復帰できる可能性があるわけですよね。それだから医療行為というのは、戦闘行為そのものですよ」(@佐藤)とな…そゆ視点から見るとナイチンゲールのソレも相当にグレーゾーンがある模様…

 さて、翻って日本ですが、それにしても「新渡戸稲造の「武士道」がいまだに売れているというのは、都合がいいからでしょうね。日本はこういう国だというふうに思わせたほうが都合がいいという人たちがたくさんいるんですよ」(@佐高)って、そーだったのか?武士道?

 後、日本の家族・家庭というものを考えた場合、現代の家族の特徴は、「圧倒的多数の人にとって家庭が生産の拠点じゃなくなっていること」(@佐藤)そして「結婚している夫婦が一緒に過ごす時間が今ほど短いのは人類史上おそらく例がないでしょう」(@佐藤)とな…特にサラリーマン家庭なんて、どーよ?という事になるらすぃ…まぁ言われてみればその通りってか?

 も一つ、人類史上珍奇じゃね?というのは「周囲がほぼ同じ年齢で固まっている」(@佐藤)事らすぃ…学校とか、職場とか、みんな同期で同い年ってか(笑)「同年代の人間しか知らないとなると、価値観が固まってしまう」(@佐藤)等質は楽なんだけど、停滞を誘うなんですよねぇ…みんな同じでみんないいってか(笑)イジメや老害もそんなとこからも来ているのかもなぁ?異端や異質は認めないみたいな…

 まぁ現実見ろよ、かなぁ(笑)それで行くと「旧軍がひどいところだという固定観念を持つと、逆に今度はそこで危険なのは、今の外務省や財務省、そして企業というのは、実は軍隊とそんなに変わりがないところにあるといった点が見えなくなります」(@佐藤)軍隊だけが異質じゃないよと…「人間は、極度に異質なところで永い間生きていくことはできません。軍隊もこの世の生き地獄というわけでもなくて、軍隊は軍隊なりの美しさがあり、その中にいじめもあるということです」(@佐藤)とな…まぁ普通は誰かを悪者にして世界を嘆きたくないになるバランスが働くものだけど、世の中には己は絶対正義で、相手は絶対悪で決めつけ上等が罷り通っているからなぁ…しかも相手側に異論も反論も認めないみたいな(笑)

 そんな旧軍つながりで、悪名高き関東軍…関東軍司令官、本庄繁君の場合…「満州で鉄道線路を爆破した柳条湖事件は、関東軍の参謀だった石原莞儞と板垣征四郎の策略ですよね。板垣と石原が上司の本庄を脅して、はんこを押させるわけです。ところが、脅されてはんこを押したのに、本庄繁は終戦後に、「予一個の責任」という遺書を残して自殺した。つまり、押したほうが仮にも押したといって責任を取った稀有な例です」(@佐高)とな…関東軍にも、まともな人いたんですねぇ…何か暴走しかしない猪な人達の群れかと勝手に思ってますた…

 で、脅した方の板垣は「A級戦犯でやられてます」(@佐高)だがしかし、「石原は生き延びるわけです」(@佐高)って…で、その「石原ほど今も変に崇拝されている人はいないですよね」(@佐高)という事になるそな…そーだったのか?石原?火付けも火消しもできますってか?

 も一つ、旧軍のソレでは「日本陸軍の航空母艦」って知ってるかい?でしょか(笑)ちなみに世界の陸軍史上で唯一航空母艦を造って持った軍という事になるらすぃ、しかも五隻も…陸軍が船を持つって何じゃ、そりゃ?とゆーと「ひどい話なんですよ。要するに海軍は艦隊決戦とか飛行機でドンパチするのが好きで、ロジスティクス、輸送みたいな下品なことはやりたくないと」(@佐藤)そんな訳で兵站は全て「陸軍の船舶司令部というところがやっていたんです」(@佐藤)とな…そんな馬鹿なとか、ご冗談でしょー?とか叫びたくなるが、これが日本帝国陸海軍の現実だったらすぃ…これでよく戦争に勝てると思ってたよなぁ…よく、米に物量で負けたというけど、それ以前の話じゃね?

 ちなみにその陸軍の船舶司令部の船達を海軍は守ってくれるはずだったのに、「「ミッドウェー海戦以降、忙しい」といって守ってくれないんですよ」(@佐藤)って、となると輸送船は丸腰にで全艦あっけなく敵の餌食に…こりゃあかんとゆーので、陸軍は自前の航空母艦を発注すると…戦前の旧陸軍と海軍の仲の悪さは異常とかこれもまことしやかによく言われてきた事だけど、納得というか、何か…薩長って…

 後、はいここ笑うとこなのかの経済活動の流れ…「グローバリゼーションで国家は介入しないでください。商売だけやらせてくださいという流れと、国家と一体になって帝国主義的な進出をしていくというのと。帝国主義的な進出をしていくと「おれたちと一緒にやっているんだから、分け前を寄こせ」とどんどん取られて儲からなくなってくるから、「規制緩和で自由にしてください」と。交代で起きてくるんでしようね」(@佐藤)とな…分かり易すぐる(笑)結局、経済活動ってこのサイクルをぐるんぐるんって奴じゃまいか?成程、儲けちゃいけないんですか?だよなぁ(笑)

 おべんきょになるなぁ系(?)では、「プロバガンダ戦史」(池田徳眞)でしょか?詳細については本書をドゾですが、「対艦宣伝放送の原理」とか、実に当時ですとゆー感じだが、実はこれ「今、広告代理店の電通や博報堂がやっていることの原型です」(@佐藤)とな…ちなみに宣伝には「反復法」と「暗示法」、後音楽と絡めろって、まさにCMだよなぁ…

 ちなみに「アメリカ人はニュースがないと宣伝ができないと分析しています。だから、人に影響を与えるように物事を記述するイギリス人の発想を全然わかっていないと。ドイツ人については、理屈でがんじがらめに攻めてくるので、説得力はあまりないと」'(@佐藤)って、やっぱ人に関する諜報系というか、情報系は大英帝国サマなんだなぁ…人のキビに非常に長けている国民性なのか?ついでに言えばそれにつけいることに躊躇しないとか(笑)そんな英の戦法は、勝つ事ではなくて、絶対に負けない事…成程英?というか、そーだったのか?ウルフ先生?

 まぁそれはともかく、「日本の政府の広報政策は、今でも大体運賀無蔵方式」(@佐藤)だそで…はいここわらうとこなんでしょーけど、マジ、戦前からとゆーか、ずっとずっと、まるで成長していないなんですね、分かります…

 ついでにおべんきょになる系(?)でいいんだろぉか?の菊と刀ですけど、「「菊と刀」は素晴らしいです。もちろん皮肉を込めていっているのですが、日本に一度も来たことがなくて、いい加減な話だけを聞き集めて作ったものですからね」(@佐藤)とな…米の研究者の誠実さがにじみ出ている真摯な研究書だと拝察いたします、マルってか?まっ一言で言うなら米人に文化を断定されたくはない、でしょか(笑)

 も一つ、昨今何かと話題の沖縄問題ですけど、差別の構造というのは、どの視点にいるのかで見えにくいという事じゃね?とゆー事でしょか?詳細は本書をドゾですが、一つ実に考えさせられたとこは内国勧業博覧会(大阪/1903)の人類館事件において、「琉球のほか、アイヌ、朝鮮などの人々を見世物にしたので、沖縄が抗議したんです。でもそのときの沖縄の理屈は、「われわれを朝鮮人、アイヌ人のような蛮族たちと同じ扱いにするのか」「これは沖縄に対する差別じゃないか」ということだったのです」(@佐藤)だとな…成程、差別と正義は表裏一体なんだなぁ…

 ちなみに、中国から見た場合、大琉球と小琉球という単語があるそーで…何のこっちゃとゆーと、大琉球が沖縄、小琉球とは台湾の事を指す言葉なんだそで…中国視点とは、「土地の大きさではなく、どちらのほうが経済力と文明の力があるかという観点から大小になるわけです」(@佐藤)って、華夷思想パネェ…「文明による中国基準です」(@佐藤)とな…そして世界で一番文明化としているのが中国サマですから、中華なんですね、分かります(笑)

 中国の中華思想も昔々のその昔からの習い性のノリだが、沖縄の思想というか、感覚もまたアレなのか?噂の尖閣諸島問題も、沖縄視点では「過去に中国との交渉の歴史もあるし、平和の海を介して中国と仲良くしていきたいという意識」(@稲嶺恵一)とな…まぁ沖縄人が沖縄についてどー思っているかが第一としても、素朴な疑問は沖縄人は沖縄しか語らない気がするのは気のせいだろか?まぁ沖縄についての東京視点や米視点なんて、ケッの世界だろーけど、台湾視点や、香港視点や、ベトナム視点etc.については、どーよ?

 他に、おべんきょになった系でガツンときたのが、丸山眞男の件で「丸山は基本的に庶民を馬鹿にしていると思います。丸山眞男の思想というのは、戦前のマルクス主義で労農派(非共産党系)と対立した講座派(共産党系)と親和的です。共産党の前衛思想とも親和的だし、官僚とも親和的なんですよ。一九三〇年代、反戦・反ファシズム運動のよりどころになる雑誌「世界文化」に関わった久野収先生や和田洋一先生といった在野の思想家と対極の存在です」(@佐藤)という事になるのか?それにしても著者、丸山に含むところがあるのか?他にも「和田先生にしても久野先生にしてもユーモアたっぷりで、いっけん勇気がなさそうで、実は勇気がある。一方、勇ましく見えながら実は臆病で、偉そうで、ユーモアのセンスがゼロの丸山はことごとく対極に位置しています」(@佐藤)とな…ユーモアか…まぁここが英でなくて良かったね、の世界なんだろか?うーん(笑)

 他にも、丸山については「まさに亜インテリにとっての自己弁明を与えてくれるんですね」(@佐高)に「そうそう、知的な雰囲気と。だから、この丸山眞男の雰囲気というのは、みんなそうとは思わないでしょうが、今の感じだと池上彰さんに近いと思うんです」(@佐藤)とな…味の宝石箱やってか?

 ちなみに丸山は、文芸春秋、新潮社、講談社から本を出さなかったお人らすぃ…というのも「この三つの出版社は、全部戦犯出版社です」(@佐藤)とな…そーだったのか?出版社?まぁそれもともかく「あの頃の出版というのは、今と比較にならないぐらい儲かった時代だと思うんです。たとえば、文春や新潮、講談社で出すということは、岩波と違ってものすごい金になる。岩波は、再版制度とは無縁の会社で、初刷印税という話でいえば、文春や新潮、講談社で本を出すのと比べて、あの当時の書き手にとっては経済的には数倍の差があったと思うんですよ」(@佐藤)って、そーだったのか?片桐さん?

 まぁそれにしても「下手をすると、今は理論右翼のほうが左翼より本を読んでいるかもしれない」(@佐藤)って、ホンマでっかぁーっ?

 おべんきょになりますというより今更そんな事確認しているのかになるかも系だけど(笑)カントの不可知論…「絶対に正しいものはないということになってしまいます。誰かが絶対に正しいと思っているものがあっても、客観的に絶対に正しいものはない。理想の世界に近いものに向かって進んでいく運動はあるけれども、理想社会はできないことになっちゃいますから」(@佐藤)とは…成程、カント、共産主義とは相いれないものだったのか?

 豆知識的なのでは、慶應には「語学センターみたいなのがあった」(@佐藤)とな、しかもそれが「旧満鉄調査部仕込みの、本当に実地で使える語学の集中教育をやっていたんです。だから昭和四〇年くらいまではその伝統が続いた。だから慶應というのはある時期までは圧倒的に語学力が強かったんですよ」(@佐藤)って、そーだったのか?福沢先生?

 これも豆知識になるのか、「失敗作でも、天才的な失敗作ってあるんですね」(@佐藤)で、どゆのとゆーと、カラマーゾフの兄弟(ドフトエフスキー)が上げられているんですが、これ「完全な失敗作ですよ。あの小説も中途で終わっているわけですからね」(@佐藤)という事になるらすぃ…そーだったのか?ドフトエフスキー?文豪でも失敗する事あるんだなぁ…

 これまた豆知識的にどよ?ですが、磯村嘉治(新日展副社長、九州石油社長)の若き日の思ひ出…「朝鮮の清津にいたとき、一回憲兵に捕まっているんですよ」(@佐藤)とな…ちなみに何をしたかとゆーと歌人だから歌を一首作ってみますたってか(笑)「かにかくに架空の数字をあげつらい国策ひとつ生まれつつあり」って…当時の国債増発をあげつらった歌という事になるとな…で、歌一つで警察へって…本当の事も言えないこんな世の中じゃポイズンってか(笑)

 これは豆知識というより、心得の条だろか(笑)で外交官とは今も昔も「ある意味で無思想なんです。それで基本的には、全員帝国主義者です。それは、国益ということを中心に物事を組み立てるという訓練をされているから」(@佐藤)という事になるらすぃ…さて、今現在は新帝国主義の風が吹いてきただそで、となると帝国主義者の外交官的にはキタコレになるのか?日本の外務見ている分には訓練されてソレかと国民は日々たのもしく思って過ごしていらっさると思いますた(笑)

 こちらも豆知識というよりは第六感って奴かもですけど、「社長あるいは専務や常務、部長など要職にある人に「巨人の星」のファンが多い企業はちょっと要注意なんですよ」(@佐藤)とな…「会社が危機になったとき、思い込みと試練で物事を解決しようする人たち」(@佐藤)予備軍という事になるとな…試練好きというか、修行好きのおじさんは多いとは思ふ…まぁ自分一人に課しているのならばそれはそれで結構だが、たいていこのてのオヤジは他人に強制する癖があるからなぁ…それで部下と家族に嫌われると…

 も一つ、これも今更なんだろーけどな、日経新聞の連載小説とは…「あれは専務とか社長が読むんですよ。それこそ問題にならない程度に、渡辺淳一と同じことをやりたいと思うわけですね。その予行演習みたいなもの」(@佐高)それは想定外じゃないんですね、財界人(笑)

 これまた今更でいくと世の中には「稲盛教」なんてあるのか?松下何とか塾といい、財界人のスターの下には人集るという事なのかなぁ…尤もその本人については「彼のやったJALの再生なんていうのは誰だってできる話でしょう。公的資金で援助して、法人税を免除してもらって、要するに借金を全部棚上げにしただけなんだから。全日空は怒っているらしいけど」(@佐高)とな…これはある意味新自由主義の真逆を言っているのではないか?とな(笑)

 そして新自由主義の先端では「教育も病院も株式会社化して金儲けをしたほうがいいという考え方が小泉政権後は強くなった」(@佐藤)とな…よーするに「自分だけ、自分の企業だけよければいいということ」(@佐藤)で、更に「経営陣だけよければいい」(@佐藤)とな…役員の自分の分け前が減る位なら社員のリストラすればいいんだわってか(笑)戦後、これ程セレブが倫理観なく腐敗した時代はないんじゃなかろーか(笑)と思ふのは気のせい?

 これまた今更今更ですけど「武富士なんていうのはブラック企業の先駆け的存在だけど、経団連に入っていたわけですよね。すると、経団連とか何のためにあるのかという話になる」(@佐竹)とは知らなんだ…成程、経団連ってか?「東芝の社長だった石坂泰三あたりはそれなりに考えていた。トヨタの奥田碩が経団連の会長になったあたりから、ひどくなりましたね」(@佐高)という事らすぃ…東芝とトヨタの今を思うと尚更に意味深だなぁ…

 まぁ現実は「公権力にとって都合の悪い、目障りな人間のスキャンダルはリークされ公開されて、結果、激しい批判や中傷にさらされる。一方、権力側の人間のスキャンダルは永遠に秘匿される」(@佐藤)の件は、著者の実体験を踏まえると、もしかしてはいここわらうとこなんでしょか?マジ、ブラック無糖な気が(笑)

 他にもたくさんたくさん本当にたくさんエピ満載、本満載ですので、興味のある方は本書をドゾ。ええ、千冊ですよ、並の千冊じゃない千冊の波がどんぶらこですからぁ~浮き輪忘れずにドゾ。

 最後に一つ、本書で一番そーくるか?と思わされたとこを一つ…「ある明治人の記憶」(石光真人)のとこで「私がある意味で感心したのは、沖縄と対比した場合、会津というのはやっぱりこういう人たちがいたから、日本に同化することができたということです。会津は歴史上であれだけの経験を経ているのだから、民族として別の方向、つまり「会津民族」の形成に進んでもよかったわけです」(@佐藤)とな…会津とは何か?まぁ一つ言えるのは安っぽい正義なんかとは全然違うんですよ、と言う事だろなぁ…この違い、分っかるかなぁ?分かんねぇーだろぉーなぁってか(笑)

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